恋したあの人は国の英雄で、黒き竜を駆る《氷の騎士》。研究しか能の無い魔導省調合師の私は、何やかんやあって、恋焦がれるあの人に振り向いて貰えた。※詳しくは、1をお読みください。こっちも短編なので、あっという間ですので宜しくです(^^)
さて
、その後の2人は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 07:44:38
5607文字
会話率:49%
恋したあの人は国の英雄で、黒き竜を駆る《氷の騎士》。研究しか能の無い魔導省調合師の私は、恋焦がれるあの人に振り向いて貰うため、『惚れ薬』を作った。けれど……。
最終更新:2024-06-15 08:46:51
7887文字
会話率:31%
生まれつき身体に大きな傷があることで虐げられてきた子爵令嬢──ルピナスは、とある日妹に婚約者を奪われ、挙げ句家を追い出された。
生きていくために働かなければと王都に向かうと、直後に前世の記憶──名はフィオリナ。歴代で初の、名の知れた女性騎
士だったことを思い出す。
「この身体は軟弱ね……けど、これでも私結構強かったのよね。この程度の魔物なら余裕よ」
偶然魔物を始末することになったルピナスは、騒ぎを聞きつけた眉目秀麗な騎士団長と出会う。その人物は、前世で護衛対象だったキースだった。
(キース様……立派になられて……けれど、どうして騎士に?)
今世でも騎士として生きていきたいと思ったルピナスは、その後騎士見習いとして騎士団に入団し、キースに辛い記憶を思い出させないためにフィオリナであること隠す。
そしてルピナスとしての能力を発揮しながら再び騎士になるべく奮闘していく。
「──俺は、フィオリナしか愛するつもりはない」
一途にフィオリナを思うキースだったが、ルピナスと関わっていくうちにルピナスに少しずつ惹かれていく。
──そして、ルピナスがフィオリナの生まれ変わりであることを、とあることが原因でキースは知ることになる。
「ルピナスとしてもう一度出会えたんだ。今度は容赦しない。毎日好きだって伝えるから覚悟しろ」
「えっ!? キース様……!?」
一方で、婚約破棄をしたドルトはルピナスの妹の性格の悪さに徐々に気が付き……?
これは前世で騎士だったルピナスが、様々な困難に立ち向かいながら、護衛対象だったキースに一途に愛されるお話。
◇ハッピーエンドはお約束
◇暗いのは初めだけ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 18:52:14
210108文字
会話率:40%
婚約破棄を言い渡された衝撃で、前世の記憶を思い出したアンジェリカ。
かつてS級冒険者として魔王を討伐した伝説の冒険者リリー(実際は戦闘狂)だったのだ。
元婚約者は聖女を大事そうに抱きしめているけれど……国を脅かす魔王は自分が倒しちゃえばいい
んじゃない?いや是非自分が倒したい。
冒険者として生きることを決意したアンジェリカと、かつての養い子たちの魔王討伐の旅。
養い子の一人、氷の騎士と呼ばれるようになった騎士団長からのデカすぎる愛をアンジェリカは受け止められるのか。ヒーローかなり拗らせてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:10:00
118294文字
会話率:50%
自主的エイプリルフール企画小噺。
もしヒーローたちに首がなくても愛せますか?
自作品
「首なし少女は氷の騎士と手をつなぐ 代表作」
「死にたがりの悪役令嬢はバッドエンドを突き進む。」
「出戻り子爵令嬢の二度目のワルツ 〜軍神公爵に愛されて
、幸せになってもいいですか?〜」
「追い詰められた悪役令嬢、崖の上からフライング・ハイ!」
「首なし魔女の数奇な婚礼 〜呪われた騎士と誓いのキスを〜」
この五作品のヒロインたちが舞踏会でわちゃわちゃするだけのお話。誰得。何得。作者得!
エイプリルフールなのでなんでもありな世界線です。
本編ネタバレあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 07:00:00
4511文字
会話率:36%
学校の帰り道、鈴宮涼夏はアスファルトに空いた黒い穴に吸い込まれた。吸い込まれた穴の先はどうやら異世界で、狂っている男に首を切られて、涼夏は捨てられた。それでも不思議なことに涼夏は生きていた。首なしとなった涼夏がさまよい歩いていると、『首なし
連続殺人事件』を追っている騎士・エヴラールと出会う。右も左も分からない涼夏は気づかないうちにエヴラールと魔力をつなげ、本来なら召喚者と行うはずの主従の契約を交わしてしまい―――?
異世界から召喚された首なし少女と、壮絶な美貌をもちながら膨大すぎる魔力に悩まされる氷の騎士。
魔力をつないで心もつないだ二人は、じんわりとかけがえのない存在になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 07:00:00
129043文字
会話率:40%
自主的エイプリルフール企画小噺。
もしあのヒロインたちが魔法少女になっちゃったら?
自作品
「堅物騎士団長とトゥシューズ」
「世界に一つの魔宝石を ~ハンドメイド作家の異世界工房~」
「首なし少女は氷の騎士と手をつなぐ」
この三作品のヒ
ロインたちが魔法少女になってわちゃわちゃするだけのお話。誰得。何得。作者得!
エイプリルフールなのでなんでもありな世界線です。
本編ネタバレあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 07:00:13
7008文字
会話率:37%
私はその日、途方に暮れていた。
なにしろ生家であるサットン侯爵家が没落し、
子供の頃からの婚約者に婚約破棄されたのだ。
だが同時に唐突に気づいた。
ここはかつて読んでいた某ライトノベルの世界だと!
しかもガスはあるし、水道も通ってる
し、醤油が存在する
まさかのチートすぎる世界だった。
転生前、筋肉ヲタ……だった私は、
サットン家主治医のフォスター先生の元で治療師の資格を取って、
リハビリと栄養指導をし始めた。
このまま平穏に王都の片隅で暮らしていきたい……
私の願いはそれだけ。
しかしある日、伊達男で知られるセルゲイ=エヴァンス侯爵令息の弟である
トラヴィスのリハビリ依頼が私にやってくる。
何を隠そうセルゲイは私の最推しキャラ!
だけど、弟なんかいたっけ?
トラヴィスは騎士だったが、とある事件に巻き込まれ、
顔と右足に大怪我を負ってしまったのだという。
涼やかな美貌を持つ彼の二つ名は――氷の騎士。
しかし彼は異性が苦手らしい。
私ではすぐにお役御免のはず。
と思っていたのに。
とあることで会えた氷の騎士は、
痩せていて!筋肉が落ちていて!
しかも!何故か私とは話せる!
「俺の顔が怖くないのか?」
「他の女性は駄目なのに、お前だけは大丈夫だ」
「俺の側にいろ」
(貴方はヒロインが好きなのよね? その怪我だってヒロインを庇って――)
やがて私はトラヴィスの抱えている過去を知る。
※あらすじ長くてごめんなさい
※なるべく明るく!楽しい!話を!目指します
※ゆるゆる設定です
※R15は保険です
※ストックあるところまでは毎日更新ですがそれから不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 18:00:00
118289文字
会話率:41%
一ヶ月前に婚約破棄された侯爵令嬢エルテと、美貌で知られる騎士アーカムは複雑な事情で
婚姻することとなった。
初夜の晩、「彼には愛する人がいると聞いたことがある。もしかしたら
わたくしは愛されることがないのかも……」と悩んでいたエルテの前
に現れた
アーカムはこう宣言した。
「君を愛することはない、という訳ではない」
……どういうことですの?
「なぜなら初対面→すぐに結婚→そして初夜。あっという間で、ちょっと心の準備ができていない」
「あらまあ」
「だから、お互いをよく知ることから始めよう」
割と天然な『氷騎士』と繊細なのにちょっとだけ腹黒い侯爵令嬢のほのぼの生活。
ざまぁもちょっとあります、はんごろし程度。
好評頂いた前後編の作品を諸事情あってボリュームアップさせていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 13:23:14
64947文字
会話率:41%
一ヶ月前に婚約破棄された侯爵令嬢エルテと、美貌で知られる騎士アーカムは複雑な事情で
婚姻することとなった。
初夜の晩、「彼には愛する人がいると聞いたことがある。もしかしたら
わたくしは愛されることがないのかも……」と悩んでいたエルテの前
に現れた
アーカムはこう宣言した。
「君を愛することはない、という訳ではない」
……どういうことですの?
「なぜなら初対面→すぐに結婚→そして初夜。あっという間で、ちょっと心の準備ができていない」
「あらまあ」
「だから、お互いをよく知ることから始めよう」
割と天然な『氷騎士』と繊細なのにちょっとだけ腹黒い侯爵令嬢のほのぼの生活。ざまぁもちょっとあります、はんごろし程度。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 13:31:08
19959文字
会話率:40%
地方領主の娘でありながら魔力がないせいで家族から冷遇されていたヴィオラ。
家を追い出されシュネー=メルツという名の小説家になったものの、スランプになり書けなくなってしまい、作家を辞めようか悩んでいた。
ある日、血も涙もない心まで凍って
いるという噂の“氷の騎士”ことアレクシスに助けられ、彼の屋敷で介抱を受けた彼女は、彼が自分をずっと応援してくれたファンであることを知る。同時にヴィオラの事情を知ったアレクシスから「ここで書け」と言われ、屋敷から出られなくなってしまった。
はたしてヴィオラは新作を書き上げ、アレクシスのもとから逃げ出すことができるだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 21:35:48
37437文字
会話率:39%
氷の騎士団長と呼ばれるルイスが恋をした。
相手は花屋の娘スズ。
一目見るだけで腰を抜かす騎士団長。
そのヘタレ具合に辟易しながらも、なんとか二人がくっついて欲しいと思っている副団長のカミュー。
ルイスとスズの恋は成就するのか。
※コメディ
要素が強いです。
こちらは長岡更紗様主宰「騎士コンビと恋愛企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:14:01
11483文字
会話率:46%
平民の少女が王宮へとやって来た。
彼女の名前はヘザー。百年に一度現れる『聖女』の力を持った彼女は、正しい教育を施すと共に厳しい管理体制の下で暮らさせなければならない。
彼女の護衛として選ばれたのは二人の近衛騎士。魔法騎士のデュアンと、
聖騎士リチャードである。
最初はヘザーの護衛をするだけだったはずの二人だが、ヘザーの無垢な笑顔にやられ、徐々に親しくなっていく。さらにはリチャードがヘザーに好意を持ち始めた。
ヘザーもまんざらでもなさそうだとデュアンはすぐにわかったが、リチャードはなかなか想いを打ち明けようとしない。その理由は騎士としての誇り、そしてヘザーが縛られる聖女という立場で……?
※こちらは長岡更紗様主催『騎士コンビと恋愛企画』参加作品です。
※本当は前中後編の三部予定でしたが文字数が予定から大幅に増えたので全五話に伸ばしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 07:00:00
18500文字
会話率:27%
王都の西、商業区のはずれに一軒のバーがある。そこを訪れたのは、銀髪にアイスブルーの瞳の近衛騎士・ディートリヒだ。彼はその見た目と、無口で取っつきにくい性格(周りがそう思っているだけ)から、「氷の騎士」と呼ばれている。しかし彼はその二つ名が不
本意で……。
一方、日本で社会人として働いていた茉優(まゆ)は、飼い犬の柴犬とともに異世界にトリップしてしまった。日本にいたころの彼女の楽しみは、給料日に近所のバーで少しだけ高いカクテルを飲むことと、カクテルの勉強をすること。彼女はやってきた異世界で、周りの人たちの協力を得ながら、自分が大好きだったカクテルを出すお店を開くことに。
魔法が存在する世界の片隅で、王太子や騎士たちを巻き込みながら惹かれあっていく二人の恋のお話。
最初はディートリヒ視点、途中から茉優の視点が混ざってきます。
お酒を飲むお話なので、念のためR15設定。出てくるお酒は実際のカクテルを参考にしていますが、あくまでも異世界のお酒、作者の想像ですのでご了承ください。
飲酒を勧めるお話ではないので、お酒は二十歳になってから、自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 18:00:00
122326文字
会話率:28%
【モブ】シリーズ③
“巻き込まれ召喚のモブの私だけが還れなかった件について”
“モブで薬師な魔法使いと、氷の騎士の物語”
に続く続編となります。
色々あって、無事にエディオルと結婚して幸せな日々をに送っていたハル。しかし、トラブル体
質?なハルは健在だったようで──。
ハルだけではなく、パルヴァンや某国も絡んだトラブルに巻き込まれていく。
そして、そこで知った真実とは?
相変わらずのゆるふわ設定なので、また、温かい目で見ていただけたら幸いです。
宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 20:28:12
101787文字
会話率:49%
【モブ】シリーズ②
“巻き込まれ召喚のモブの私だけ還れなかった件について”の続編になります。
5年程前、3人の聖女召喚に巻き込まれて異世界へやって来たハル。その3年後、3人の聖女達は元の世界(日本)に還ったけど、ハルだけ還れずそのま
ま異世界で暮らす事に。
それから色々あった2年。規格外なチートな魔法使いのハルは、一度は日本に還ったけど、自分の意思で再び、聖女の1人─ミヤ─と一緒に異世界へと戻って来た。そんな2人と異世界の人達との物語です。
アルファポリスさんでは、既に完結済みです。
アルファポリスさんに投稿している“閑話”に関しては、なろうさんでは省かせていただきます。
ゆるふわ設定なので、軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 20:27:42
223828文字
会話率:53%
※ざまぁも婚約破棄もありません。ラブコメっぽいハッピーエンドです。
※西洋ファンタジーっぽいだけで、設定はいろいろフワッとしています。
※平日(月~金)の毎朝7時に投稿です。土日は更新ありません、たぶん。
地味な侯爵令嬢セシリアは、氷の
騎士と呼ばれるほど冷たいベイル=ペイフォードの婚約者候補になった。初めて会ったベイルは噂通りの冷たさで、しかも、周囲がドン引くような重度のシスコン発言を次々にしていく。普通の令嬢なら泣いて逃げだすところだが、セシリアはにっこりと微笑んだ。なぜなら、セシリアのお目当ては、ベイルの妹クラウディア=ペイフォードだったから。
『ああ、麗しいクラウディア様とお友達になりたい!』そんな熱い思いを胸に情報収集をしていると、なぜかベイルに気に入られて……。
※ベイルの妹が主人公のお話はこちら↓
『やり直し転生令嬢はざまぁしたいのに溺愛される』
(https://ncode.syosetu.com/n6944gu/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 14:31:19
120123文字
会話率:38%
街一番の味と評判のパン屋の娘であるルヴィアは縁起悪いと言われる真っ赤な髪を理由に、虐げられている。
その結果、ルヴィアは毎日過酷な環境下でパンを作ることを強いられていた。
碌な食事も休憩もなしにパンを作り続けていると、遂に耐えきれなく
なったルヴィアは家を飛び出す。
死に物狂いで実家から離れようとするが、隣接する領地を守る騎士団の副団長アイクに見つかってしまう。
何とか家出した事情を誤魔化して、アイクに保護をしてもらったルヴィアは騎士団での給使として住み込みで働くようになる。
実家だと不当な理由で認められなかったパン作りの技術を駆使して、ルヴィアは騎士団に居場所を見出す。
最初は仕事としてルヴィアを匿ったアイクだった。
しかし、休暇に二人で出かけたり美味しいパンを振る舞われたりすると、次第にアイクの中でルヴィアに向けた感情が仕事の付き合い以上のものに変わる。
「ルヴィアを守りたい」
いつの間にかそんな事を口にするようになったアイクは過去にルヴィアが受けてきた虐待の数々を知って、自分の抱く感情の正体に気付く。
一方その頃、ルヴィアがいなくなった影響でパンの味を落とした結果、実家の客足は減っていた。
そして、アイクの告発を機に没落をして報いを受ける。
これは虐げてくる家族から逃げ出した結果、仕事人間な氷の騎士様の心を溶かして、甘々な溺愛をされて幸せになる少女の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 07:21:12
4810文字
会話率:35%
公爵令嬢であるが、騎士団に在籍し、一個師団を率いる第8師団長であるアリシアローズは、心の中で大いに頭を抱えていた。何故なら、次の縁談として用意された相手が、『氷の騎士』の二つ名をもつ第3騎士団長だったからだ。
それも彼はアスールヴェン
ト公爵家の嫡男であり、女嫌いで有名な人物だった。
そんな公爵令嬢のアリシアローズの36番目の婚約者候補に上げられた公爵令息であり師団長であるレイラファールとの間に繰り広げられる攻防とは?
*作品の内容に不快感を感じましたら、そのままそっと閉じてください。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 16:11:57
57237文字
会話率:46%
他人の魔法属性を視ることのできるサリーシュは、そのことを隠して田舎でひっそりと暮していた。
ところが王宮のパーティーに出席することになり、更には方向音痴が災いして無能と呼ばれる王子の離宮に迷い込んでしまう。
そこで氷の騎士ことクロードと、崖
っぷちと言われる無能王子ことカミーユに遭遇する。
だが実際に目にしてみると、王子は無能どころかすべての属性の魔法を使いこなす素質を秘めていた。
クロードに殺されかけ、苦し紛れでカミーユに仕えるためにやってきたと宣言するサラーシュ。
これは無能王子の侍女となったサリーシュが、クロードに監視されながらもカミーユを追放から救う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 02:01:57
24266文字
会話率:24%
城の中庭で出会ったのは、痛いくらい眩しいなにかでした。
最終更新:2022-12-22 19:13:01
3409文字
会話率:17%
世界のほとんどが荒廃した大地であり、人々の住まう場所が都市国家として独立している世界。
その世界は多くの騎士団が自らの有する都市を守り、戦っていた。
騎士となることを夢見た少年ヒューゴは騎士団の入団試験を経てその第一歩を踏み出した。
憧れ
である『鋭氷の騎士』や、同期となる仲間と関わりながらヒューゴは大騎士への道を駆け上がってゆく。
森刃之騎士団は、世界に存在する十八の騎士団のひとつ。
魔導騎士団長をはじめ、15人の魔導騎士を有する大騎士団であり『世界最強の騎士団』と名高い。
庇護下にある極大都市は他の追随を許さぬ四都市であり、中でも“白夜都市”アステートは世界経済の中心地、“武装都市”ドントベレイは冒険者、武術家、最新兵器の集まる不落の地、“鉱商都市”シュテンディルは世界に存在する金属の六十五%の産出地となっている。
騎士団の加護を得た都市は庇護都市と呼ばれ、その騎士団の紋章を都市旗と共に掲揚する。
有事の際は騎士団がその都市を防衛することから、騎士団の強さと名声は都市攻撃の抑止力となり、より強い騎士団の加護を得た都市ほど安全といえる。
【カクヨム】にも掲載しています。
箸休めならぬ筆休めに書いている作品ですので、月に二度ほどの不定期更新になります。
この物語はボツとした『鋭氷の騎士』と同じ世界観を共有しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 21:51:02
6482文字
会話率:37%
数年にも及ぶ浮浪孤児としての生活でボロボロになった少女は、ある騎士に拾われる。
少女を追っていた別の騎士を容易に下し町から連れ出したその騎士は、緑を基調とする騎士団の団長だった。
彼女は彼の元で保護され、安全な暮らしを始める。
数年が経ち
、元気に走り回る少女は騎士団の訓練を見るのが日課になっていた。
「将来は私も騎士になって、彼の横で戦いたい。」
そう決意し、周囲の協力もあって騎士の訓練を始める。
(以下未記入)
・団長の動きの習得
・魔法の発現
・恋と騎士としての心の葛藤
・最年少魔導騎士の誕生
・ある騎士の死と発狂
・魔法の模索
(結末)
最強の団として名高い緑の服を纏う騎士団には、四騎士と呼ばれる突出した存在が居る。
その中に史上最年少で魔導騎士として頭角を表し、数多くの伝説を残した女騎士がいた。
『鋭氷の騎士』
彼女は今も団長の隣で数多の人々を守り剣を振るっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 22:56:48
6254文字
会話率:24%
王国に仕える近衛騎士ユリウスは一切笑顔を見せないことから氷の騎士と呼ばれていた。ただそんな氷の騎士様だけど私の前だけは優しい笑顔を見せてくれる。今日も私は不器用だけど格好いい旦那様に溺愛されています。◇この作品はカクヨム、アルファポリスでも
投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 20:26:32
3634文字
会話率:39%
ふつうの会社員 笹塚 優里愛 は、突然女神のご指名により、『氷の騎士物語』の世界へ悪役として転送される。
10年主人公を虐めることで育成しその後倒されれば、元の世界に戻すと言われたものの、出会った少年はすでに傷つきやせ細った姿。
とても虐
めるなんてムリ! と諦めた優里愛=氷の城の女主人 ユリアは、虐める以外の方法で原作通りに彼を『氷の騎士』へ育てようと奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 07:00:00
50424文字
会話率:42%
大農家のひとり娘ララは、貧窮した男爵家の称号を金で買った。形ばかりの低級貴族になったある日、突如ある伯爵家から結婚話が舞い込んで来た。相手は〝氷の騎士様〟と呼ばれる美貌の騎士だったのだが──やって来るなり、突然の婚約破棄宣言!?
人間不信の
騎士様と、農作業に生きる令嬢の、婚約破棄から始まる奇妙な恋の顛末。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 12:28:24
150669文字
会話率:51%
セシリア・アリベールは感情が昂ると子犬の姿になってしまう先祖返りの獣人だ。怪我を負った父の治療費を稼ぐため、セシリアは伯爵令嬢であることを隠して王城でメイドとして働き始める。仕事はやりがいもあるし、仲の良い友人もできた。全員とうまくやれるわ
けではないけれど、持ち前の真面目で負けず嫌いな性格で毎日を忙しく過ごしている。そんな中、危ないところを助けてもらった騎士団長エメリック・クレリソに惹かれていく。彼は噂されているような「氷の騎士」ではない、温度が高すぎて青白く見える、炎のように熱い人。迫害対象である獣人であることを秘密にしつつ、それでもそんな自分に流れる血を愛する女の子と、過去の出来事から自分を大事に出来ない不器用な騎士が、秘密を共有しながら段々と近付いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 17:00:00
95870文字
会話率:47%