初恋の王子である婚約者のユージーンが公爵令嬢のレイチェルに心惹かれていることには気付いていた。
『あなたの心を知っていたのに私は知らないふりをした。今私が断頭台にいるのはその報いでしょうか』
そう心の中で告白し、断頭台へ頭を乗せて硬く目を瞑
ったとき、クリスティーナはとある人物に助けられ…………
初恋の隣国の王子に裏切られて冤罪により断頭台に頭を乗せることになった小国の姫クリスティーナの過酷な運命の物語。
***
聖女と魔道具が出てくるご都合主義の異世界ふんわり設定。
一話目から残酷描写ありなので、苦手な方はブラバをお願いします。
(ムーンライトノベルズにてR18版あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:10:30
72064文字
会話率:44%
女子大生の花恋は、いつものように大学に向かう途中、季節外れの鯉のぼりと共に異世界に聖女として召喚される。
ところが花恋を召喚した王様や黒ローブの集団に偽聖女と言われて知らない森に放り出されてしまう。
涙がこぼれてしまうと鯉のぼりがなぜか執事
の格好をした三人組みの聖獣に変わり、元の世界に戻るために、一日三回のキスが必要だと言いだして……。
女子大生の花恋と甘やかな聖獣たちが、いちゃいちゃほのぼの逆ハーレムをしながら元の世界に戻るためにちょこっと冒険するおはなし。
◇鯉のぼりについては諸説あります。
◇アルファポリスさまにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:04:17
191957文字
会話率:51%
多額の借金を抱えたシャムロック子爵家のマーガレットにひとつの縁談が舞い込む。借金返済と弟エリックの学費のために黒い噂のあるセイブル伯爵様のもとに嫁ぐことになった。
「地下室にさえ行かなければ屋敷の中で自由に暮らしてくださって構いません」
ところがある日、地下室に入ってしまって……。
借金返済のために嫁いだマーガレットが黒伯爵様にいつの間にか愛されていたというおはなしです。
全8話くらいで完結予定です♪
*遥彼方さま主催『共通恋愛プロット企画』参加作品です
*遥彼方さまの異世界恋愛プロットを使用しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 15:09:26
16504文字
会話率:46%
「恋人のフリ?」
望まない婚約を回避したい彼女と、女性嫌いで独身主義の彼。
二人が出会ったのは、偶然でしかなかった……はずだった。
(こいつら、これで付き合ってないとか噓だろ?)
これは、仕事に生きたい地味顔令嬢と美貌のワケあり冷徹貴公子が
、秘密の恋人契約で本物の恋人よりも恋人らしく過ごすうちに、本当の恋が始まってしまうお話。
火・金曜20時に更新中。カクヨムでも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 00:00:00
427258文字
会話率:39%
【電子書籍化】
アマゾナイトノベルズより『異世界トリップしたらツンデレな旦那様の側室になりました』と改題して2020/12/22より各書店にて順次配信開始です!(電子書籍はR18になります)
※WEB版の削除、及び改稿はありません
※書籍は
別名義です
アルバイト中に異世界にトリップしてしまった杏奈は、身代わりの政略結婚で側室になった。
夫はたたき上げの軍人、泣く子も黙る強面将軍閣下……あの、好みどストライクなんですけど!
名目だけの結婚を申し出る夫をがんばって落とし、正妻の子供たちも一緒にまとめてみんなでハッピーになるお話です。悲壮感はありません。R15です。
※本編完結済み。番外編×3、おまけ×1 電書記念SS 追加です。
カクヨム、エブリスタでも公開 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 18:00:00
79214文字
会話率:36%
婿取りをしてクレイトン男爵家を継ぐはずだったステラ。ところが唯一の肉親である祖父亡き後、不可思議な遺言により疎遠だった義理の叔父が後継者に決まる。
そんな中、さらに追い討ちをかける予想外の一言が彼女に落とされた。
「ステラ、お前の結婚が既
に成っている――」
しかもお相手の旦那様には、怪しげな噂があって……。
これは、いつの間にか既婚者になっていた令嬢が、顔も知らない旦那様と心を繋いでいくお話。
2017/07/17完結致しました。ありがとうございました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 02:33:20
94052文字
会話率:45%
最近、弟はご機嫌だ。ヤツが思いを寄せている女の子、サナさんとの仲が進展しているからだ。ヤツはもう有頂天で、頭の上に大量の花を咲かせている。あの花だけで庭が作れそうだ。それでか知らないが、ふと思ったんだろう、自分は幸せだけど、兄貴はどうなんだ
?と。(本作は、拙作「庭作シリーズ」の第三弾です。前作をお読みいただいた方がよりお楽しみいただけるかと思います。お兄ちゃんの「過去の女」編です。相変わらずのふんわり設定ですが、どうぞよろしくお願いします!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 20:00:00
10551文字
会話率:42%
僕の家は代々続く庭師の家だ。貴族や王族の庭を世話するような人気の庭師の家系だ。だからといって、自称ヒロインのトンデモ女とか、ちょっとぶっ飛んでる王子様とかには関わり合いになりたくない!僕は、庭作りの天才の弟に家は譲って、小さな家で慎ましくも
穏やかな生活を、可愛いお嫁さんと(彼女いないけど)送りたいんだ!厄介ごとが権力と首切り鎌を持って近付いてきたら全力で逃げる!はずだったんだけど……。あれ?(ふんわり設定です、よろしくお願いします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 20:00:00
6576文字
会話率:43%
王子様とお姫様は、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。でも、そんなにめでたくはなさそうです。
よく似た真摯な二人の、お互いに寄り添うお話。
(ビターエンド?メリバエンド?に挑戦してみました。ふんわり設定、ハッピーエンド大好き作者による挑戦の
ため、苦味成分はかなり少なめとは思いますが、苦手な方はご注意下さい)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 20:00:00
5014文字
会話率:47%
王女クラリティーナは恋をしていた。ただ一つ、永遠だけをを欲して。
※読みようによってはメリバかもしれません。ふんわり設定です。
最終更新:2024-03-28 18:21:35
4408文字
会話率:48%
没落伯爵家の令嬢ミリアムは、救国の英雄と呼ばれる最強の魔術師フィルの侍女となった。ただしフィルは魔力の枯渇ですっかり年老いた姿になっており……。
※世界観や介助方法など全てふんわり設定です。
最終更新:2021-12-18 13:00:00
9142文字
会話率:44%
――これは、悪役令嬢に立場を奪われたヒロインたちの物語である。
オムニバス形式。基本的に一話完結。ふんわり設定。
話によってテイストや終わり方は様々です。
※中にはメリバ・バッドエンドの話もあるのでご了承ください。
最終更新:2024-03-09 15:10:37
9232文字
会話率:34%
ボーフォール侯爵家には、壁の中に住まう乙女がいる――
ラスガーナ王国の社交界では、そんな噂が流れている。
この国の有力貴族であるボーフォール家は、侯爵家でありながら三大公爵家に勝るとも劣らない影響力を持つ家柄。
その名家の一人娘・ウェンデ
ィは、家族に愛され可愛がられている、いわゆる『箱入り娘』。デビュタント以来、その姿を社交界に現したことがほとんどないので、謎に包まれているご令嬢だ。それゆえ『箱入り』よりもガードが固い『壁入り娘』と噂されていた。
そんなウェンディの周りを固めるのは父と三人の兄たち。
第一の壁――父・アーサーは数多くの武勲を立てた伝説の総騎士団長。「剣聖」の称号を持ち、未だ国内最高の騎士と名高い。
第二の壁――長男・ブラッドリーは父の後を継ぎ、ボーフォール侯爵となっている。王立学院を過去最高の成績で卒業した秀才でもある。現在は国防省大臣。
第三の壁――次男・セシルはシャンベルタン侯爵家の婿養子で、近衛騎士団副団長。
第四の壁――三男・ドミニクは未だ独身だが国一番の商会を営んでおり、いずれ父が叙爵されていたラングル伯爵を受け継ぐ予定。
彼らは異母妹であるウェンディを溺愛し、外の脅威から守ってきた。
しかし兄たちの知らない間にウェンディの婚約が決まってしまった。相手は三大公爵家、スティルトン家の次男・ロードリック。国内の独身貴族令嬢の憧れの的だ。
兄たちは自分の眼鏡に適わない男には妹を渡せないと、ロードリックに試練を課すが――
ウェンディを巡る兄と婚約者の対立&共闘&溺愛のお話。
*********************************
ふんわり設定の世界観です。
R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 16:20:30
27922文字
会話率:43%
ある国に背の高いお姫さまがいました。
背の高さゆえに結婚相手が見つかりませんでした。
それならばいっそのこと自由に生きてみよう!
ふんわり設定。ご都合主義。王族の義務?そちらから断ってるんじゃありませんか!
最終更新:2024-02-26 14:39:12
1585文字
会話率:42%
私の名前はシビル・モンターレ。没落寸前の伯爵令嬢だ。
かつて、私には同じ歳の婚約者が居たが父が他人の借金の保証人となり、あっさり逃げられた。その借金を丸々被る事になった我が家は、没落寸前まで落ちぶれた。
私の結婚の持参金も用意出来なくなり、
これまたあっさりと婚約は解消された。
どうせ結婚出来ない私は働いて実家を助けようと思い、王宮の侍女として働きはじたのだが……
そんな私が隣国へ嫁ぐ、ミシェル王女の専属侍女となってついていく事になりました。
あちらの国では、全く歓迎されていないこの結婚。しかもこの王女、めちゃくちゃワガママ。
私一人でこのワガママに付き合わなくちゃいけないの?
え?給料二倍?なら引き受けます!
お金が必要な傷物貧乏伯爵令嬢が獣人の国にお金に目が繰らんで付いて行ったら、何故か溺愛されちゃいました。お金…払ってもらえます?
※ 私の頭の中にある異世界のお話です。史実等に則った物ではありません。
※ 相変わらずのふんわり設定です。温かい目でご覧ください。
※ R15は保険です。性的な描写はありませんが、そういう表現がある場合がございます。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 18:27:28
153873文字
会話率:32%
ーあぁ、まただ。またダメだった。今度も失敗だー
セーラは鈍く光るギロチンの刃を見つめた。
その刃の下に居るのは、セーラの最愛の人…リカルド・ローレンス辺境伯だ。
彼の命が尽きるのを、セーラはただ何も出来ずにじっと見つめる。
セーラは何度も
何度も、同じ時を繰り返していた。最愛の人の命を救う為に…
※相変わらずのふんわり設定です
※中世ヨーロッパ風ですが、全くの異世界のお話です
※『死』と言う言葉がたくさん出てきます。合わないなと思う方は、そっと閉じて頂いて大丈夫です
※こちらの作品は『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 11:52:04
8814文字
会話率:29%
セレーナは嫁いで三年が経ってもいまだに旦那様と使用人達に受け入れられないでいた。
そんな時頭をぶつけたことで前世の記憶を思い出し、家を出ていくことを決意する。
「…そうだ、この結婚はなかったことにしよう」
※1~4話までは短編版と同
じです。5話からが連載版です。
※ご都合主義、ふんわり設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 06:54:19
50878文字
会話率:50%
ある朝目が覚めたら、知らない部屋で知らない男に怒鳴られた。
さっぱり状況が理解出来ない上に、体がおかしい。お腹が膨らんでいる!?
これは夢だな、と思って二度寝したら神様みたいな人に謝られた。
「手違いで転生じゃなく妊婦に憑依させてしまった」
と。はぁ!?
※ふんわり設定、西洋風異世界の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 00:03:32
6676文字
会話率:15%
ひょんなことから前世の記憶を思い出したリリス。しかし、あるきっかけで女性向けアプリの世界と気付いた時には既に手遅れだったようで……?
面食い転生令嬢×コレジャナイ感満載の魔術師
※ふんわり設定につき、細かいことは気にしない方向け
◇元気があ
ればロベルト視点も追加予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 21:01:16
17985文字
会話率:36%
思ったことをつい口にしてしまう性格の子爵令嬢メリルは、どうにか成績を上げられないかと、軽い気持ちで学年トップのジルベールに勉強をみてもらうことを思い付く。彼は優秀な成績を修める平民であると同時に、無愛想で近寄りがたい男として有名だった。
ク
ッキー作りを通じて二人の距離は縮まり、休日はいつも一緒に過ごすようになるが、それはジルベールが公爵令嬢に侍るようになるまでのつかの間。
更に悪夢のような卒業パーティーの後、ジルベールは『恋に破れた男』と呼ばれるようにもなって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 00:47:35
10170文字
会話率:31%
リーフェはユエインの幼馴染み。そして親公認のお世話係である。ユエインが魔術学校へ入学したのを機に一緒に暮らすようになって早数年、父より結婚を急かす手紙が。このままでは行き遅れにってしまうと焦ったリーフェは、先日告白してきた騎士様と付き合って
みようかユエインに告げたところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 22:48:37
8141文字
会話率:40%
江戸時代の相学の大家、水野南北の末裔だった主人公は、異世界でミズリーという少女に転生した。ミズリーは通っていた学園の文化祭で、ふらふらと占いコーナーに立ち寄り、そこで自分の前世に気付く。占いコーナーで鑑定をしていたのは、学園の魔術科で天才と
言われているデビオンだった。魔術は天才でも占いはへっぽこ。デビオンのいかにも当たらなそうな鑑定内容に、つい声を上げてしまうミズリーだった。そして……。
※本作は、『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。
※キーワードは「文化祭」と「五年」です。
※作中の占い内容は、作者の独自解釈です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 11:40:16
1000文字
会話率:31%
舞子は招待券を取寄せて市内の管弦楽団の定期コンサートに通い続けている。
連絡も無しに海外へと赴任して行ってしまった貴弘との思い出を大事にしたいが為に。
病禍を乗り越えて、三年経ったクリスマスの夜、いつものように独りでコンサートを聴きに行くが
。
=====
ふんわり設定です。雰囲気で読んでください。
≪pixivブックサンタ2023≫企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 21:12:36
5776文字
会話率:31%
瘴気に犯された世界を救うため、聖女召喚が行われた。呼び出されるはずの浄化の聖女は一人きり。しかし、なぜが二人の少女が召喚されていて誰もが思った。ソノミは聖女の召喚に巻き込まれたらしい。確かに、自分に浄化の力は無い。けれども、彼女は知っていた
。自分が聖女だということを―――。※おまけ召喚(?)された少女が、陰に隠れて旅についていこうとする話。恋愛要素薄め。ふんわり設定。少しのバトル要素有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 09:00:00
25404文字
会話率:23%
母譲りの高い魔力を持つせいで、閉じ込められ、日々魔石に魔力を注ぐ為だけに生かされているイリス。そんな彼女の願いは、とある物が完成する前に、誰かに殺される事だった。しかし彼女の元に訪れた暗殺者は、何処か変わった様子で…?
ふんわり設定です。
最終更新:2023-11-02 01:08:07
2741文字
会話率:48%
ステラは伯爵家の三女だが、庶子であったため伯爵家ではメイドとして生活していた。
ある日病が見つかり、治すために王家に保管されている聖物のネックレスが必要となるが、シリュウム公爵家に貸出されたまま返却されていないという。しかも、そのシリュウム
公爵家は『汚屋敷』と噂があり、どうやら紛失したらしい。
ネックレスを貸してほしいと公爵家を訪ねたステラと、ステラに一目惚れした若き公爵のちょっとした恋愛物語です。
山も谷もないふんわりとした恋愛モノです。
当然ザマァはありません。
ふんわり設定ののんびりとした恋愛モノなので、そんなつもりでお読みいただけると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 21:00:00
32713文字
会話率:27%
バイラ・エスパーダは、騎士侯爵の一人娘だ。幼い頃から第一王子ガイアスの妃候補として、同じ候補者であり、親友のラクシミリアと共に勉学へ励み、先日ようやくデビュタントを迎えた。
社交界デビューを果たしたバイラは、ラクシミリアの生家が主催するお茶
会に招かれ、そこで自分の評判が『悪女』であることを知る事になる。身に覚えのない噂話で、あることないこと陰口を叩かれ、驚いたバイラ。その上、それがラクシミリアによって広められた、悪意である事に気がつくのだった。
幼馴染と言っても過言ではないガイアスですら、ラクシミリアの妄言に首ったけ。
しかしバイラは、どうしても妃候補を辞退するわけにはいかない。自分が厳しい教育に耐えるのはひとえに、社交界デビューをして、絶対に王宮へ日参する権利を獲得したかったからなのだ。
「なんとかしなければ。だって王宮に通えなくなったら、国王陛下が隠し持っていると噂の聖剣を、拝めなくなっちゃいます……!!」
何を隠そうこの騎士侯爵令嬢、無類の剣好きなのである。
状況を打破する妥協案も浮かばず、頭を悩ませるバイラに、貴族学院で同じ騎士科だった第二王子、テライズが、とある提案を申し出たのだった。
「どうでしょう、ここは一つ。私の妃候補に鞍替えしませんか? 兄上とは時期王太子を争う間柄ですし、貴女のような聡明な女性が妃候補であれば、私の評価も、あっあっあっぐううかわいいいい毎日拝み倒したい顔面好きです結婚してください無理だ死ぬ」
「変態だぁああよろしくお願いします!?」
彼女が好きで好きで拗れた、ちょっと物理な不幸体質王子の協力を得て、剣の姫は王の聖剣閲覧権を所望する──!
相変わらずふんわり設定ファンタジーです。書けたら更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 13:27:42
9166文字
会話率:30%
アマリリス連邦のデビュタントに参加した、ナンフェア国第一王女テトラ。
彼女の目的はただ一つ。裕福な王子や公爵令息と懇意になり、貧乏な自国を豊かにする玉の輿婚であった。
しかしテトラは半お見合いパーティーで、自分の場違いを痛感する事になる。
デビュタントに集まった王女や、高位貴族の令嬢たちは、綺麗に着飾り誰もが美しく、派手やかだ。
対する貧乏王国筆頭王女のテトラは、彼女の主観通り、侍女服に毛が生えた程度の小綺麗さなのだ。
扇子の内側で笑われ、王子や令息たちからは遠巻きにされ、前向きなテトラも流石に打ちのめされた。
早々に婚約者探しを諦め、彼女は会場を抜け出すと、今度は主催国の王城があまりに綺麗で感銘を受け、目が釘付けになってしまう。
「調度品の配置や、食事の配膳も勉強になるわ。シャンデリアの装飾も趣味がいい! 侍女服もわたしのドレスより立派だわ!」
何を隠そうテトラは、故郷があまりに貧乏で侍女一人いなく、彼女自身が母の侍女役を買って出ているほどなのであった。
ウロウロ彷徨っているうちに、テトラは連邦内でも大富豪と名高い、ギンゴー帝国の第三皇子リナンに呼び止められる。
リナンはテトラの境遇を周囲から聞き、婚約者とは名ばかりの、第三皇子付き侍女にならないかと提案してきて──?
「身の回りの世話を一手に引き受けてくれる女が欲しかった。男女の愛? 要らんわそんなもん」
「ご覧ください、この優良物件を! 今なら金鉱山もついてくる!!」
訳あり無気力王子とポジティブ侍女王女の、一攫千金婚約ラブコメディ!
*書き溜めしないで書けたら更新。
時代考証がぶっ飛んでるふんわり設定ですので、気楽にお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 17:08:38
88457文字
会話率:30%
オフェーリアは呪いの爆風に巻き込まれ、あと一年の余命宣告を受ける。呪いを解くためには、元凶となった公爵令息と「真実の愛」とやらを育まないといけないらしい。
‥‥って、無理。詰んだ。
あったこともない男性と、いきなり恋に落ちろと言われて好きに
なれるものじゃない。
とはいえ、命には代えられず、急ぎ婚約を結んで彼の元に向かう。
ふんわり設定で軽ーく読める短編です。
ざまあも復讐も一切なし。
御都合主義を許せる方だけ気楽にお目通しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 21:22:00
29385文字
会話率:34%
王宮の舞踏会嬢にて婚約破棄を宣言された公爵令嬢・メリザンド=デラクロワ。
声高に断罪を叫ぶ王太子を前に、彼女は余裕の笑みを湛えていた。
愚かな男―――否、愚かな人間に、女神は鉄槌を下す。
古の盟約に縛られた一人の『女性』を巡る、悲恋と未来
のお話。
よくある感じのざまぁ物語です。短め。
ふんわり設定。ゆるーくお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 13:54:18
16131文字
会話率:35%
頭部寂しいお父様の為、国外れの森に住む薬師の元へ毛生え薬を求めに来たエナ。
しかし薬師は「薬が欲しければ、俺と結婚してくれないか」と言ってきて?
「阿呆かっ! 絶対お断りだそんなもんっ!!」
「何故っ!?」
「当たり前でしょうがあああっ!!
!」
ルア・ナウル国の外れにある森深く。
高名なる薬師スクラの小屋に、エナの絶叫が木霊する。
しっかり女子とマッド薬師の恋や如何に?
※ふんわり設定。軽い気持ちでお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 09:00:00
5705文字
会話率:36%