教会を兼ねた孤児院で育てられた青年アベルは、今日も貴族嫌いのシスター・エルのせいで仕事をひとつ潰されてしまう。
吟遊詩人をやって生計を成り立てている彼にとって、貴族も裕福な金持ちも大事なお得意様だ。
しかし貴族嫌いのシスターのせい
で、彼はよく仕事を潰される。
運命の岐路を迎えたこの日もそうだった。
運命の運び手の少女と出逢ったときも、彼は仕事を潰され時間を持て余していたのだ。
深い意味のないような、どこにでも転がっている出逢い。
それが自分の運命を根底から変えてしまうとも知らずに。
彼はひとつの出逢いを体験する。
その出逢いが次の出逢いを呼び、アベルの運命は急速に変わっていくのだった。
自サイトにて連載中及び以前投稿していた作品です。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 19:08:08
251996文字
会話率:41%
王国に嫁いできた皇女・リン。
絹糸のように艶のある黒髪に、赤子のようなきめ細やかな肌、桜が咲いたように色づく頬に、整った目鼻立ち。
リンが生まれ持った容姿は、幼少期から不必要に周りの人間を魅了してきた。
政略結婚の相手が変態であったなら、力
で捻じ伏せようと考えていたけれど、夫となった王弟・アルフォンスは結婚式の夜「君を異性として見ることは出来ない」と告げてきてーーー。
男前な箱入り皇女×貴族嫌いな訳アリ王弟の、逆転溺愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 12:10:00
4360文字
会話率:35%
「聞きましたわよ。ばらされたくなかったら私と結婚してくださいませんこと?」
美貌の公爵令息、アレスティードにとんでもない要求を突きつけてきた侯爵令嬢サイ―シャ。「おれの事が好きなのか?」「いえ、全然」
何が目的なんだ?と悩みながらも仕方なく
サイ―シャと婚約したアレスティード。サイ―シャは全くアレスティードには興味がなさそうだ。だが彼女の行動を見ているうちに一つの答えが導かれていき、アレスティードはどんどんともやもやがたまっていく・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 12:00:00
51457文字
会話率:38%
聖パトリルクス修道院で教師を目指すイウノ・スグは貴族嫌い。そこに現れた季節外れの入門者ロドゥバは、貴族学校を追い出された悪役令嬢で。
貴族嫌いのイウノと、高慢で身分至上主義のロドゥバ。反目し合う二人の毎日はいつでもドタバタしっぱなし!
最終更新:2024-04-10 07:00:00
252025文字
会話率:43%
婚約者にド派手に婚約破棄された伯爵令嬢ウィン・キャンベル。
気を取り直して趣味を開拓しようと錬金術を始めたらこれまた盛大に失敗。なんと頭はハト、身体は人間のモンスターになってしまった。
困ったウィンは遠方の錬金術師を訪ねることにした。ただし
、その錬金術師は貴族嫌い。ウィンは貴族であるとバレないようにしなければならない。
果たしてウィンは元に戻れるのか!?
元気いっぱいに暴走するご令嬢と、意地悪な錬金術師(兄弟子)のドタバタ錬金術ラブコメディーです。ざまあ要素ははひとつまみ程度。ギャグ全開。
途中までヒロインがハト人間で、相手の男子は9話くらいにやっとこさ登場します。
それでも読んでくださる許容範囲の広い方、冬のお供にお楽しみください。
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この話はカクヨムにて先行配信しております。
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「おもしろかった」「続きが読みたい」「ハトかわいい」
そんなふうに思ったところで、評価をしていただけると嬉しいです!
【評価方法】
小説の下にある「ポイントを入れて作者を応援しましょう」で「★」ボタンを押してください。5が最大値です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 17:33:36
78107文字
会話率:36%
貴族の事が大嫌いな貴族令嬢、デレア・リフェイラは十四歳のとある日、父ギランから紹介された婚約者に婚約破棄を言い渡される。
「私の知った事か、クソ虫がッ!」
しかし負けん気の強いデレアはそんな風に口汚なく言い返してその場を去った。
デレアは元々平民の娘だったがワケあって伯爵令嬢として育てられていた。その為、義母や義理妹、侍女たちに煙たがられるようにリフェイラの屋敷の中で生活している。
本だけが大好きな彼女は本を読み続ける事だけを生き甲斐に、屋敷や学院でもなるべく貴族とは関わらないように過ごす日々の中で、デレアの周りで起こる様々なトラブルや事件をその負けん気の強さと類い稀なる豊富な知識で解決、乗り越えていき、次第に彼女自身も成長していく物語。
そんな中、徐々に彼女の魅力に気づき始めた周囲の人間たちもデレアに惹かれていった。
父に人を知れ、と言われた事や亡き実母との思い出と幼き日の魔導書の記憶を強く胸に抱き、デレア・リフェイラはこの理不尽な世の中に一石を投じ続けて生き抜いていく。
その気高い生き様は王国の在り方すら、変えてしまうように。
※序盤は恋愛要素薄めです。中盤以降からじわじわと。
※この物語に登場する人物、団体名、病名、症状等はフィクションです。特に疾病に関しては実在する病とは異なるものである事を念頭にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 19:30:11
281378文字
会話率:51%
公爵令嬢であるが、騎士団に在籍し、一個師団を率いる第8師団長であるアリシアローズは、心の中で大いに頭を抱えていた。何故なら、次の縁談として用意された相手が、『氷の騎士』の二つ名をもつ第3騎士団長だったからだ。
それも彼はアスールヴェン
ト公爵家の嫡男であり、女嫌いで有名な人物だった。
そんな公爵令嬢のアリシアローズの36番目の婚約者候補に上げられた公爵令息であり師団長であるレイラファールとの間に繰り広げられる攻防とは?
*作品の内容に不快感を感じましたら、そのままそっと閉じてください。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 16:11:57
57237文字
会話率:46%
貴族嫌いなフランは侯爵に拾われ、貴族令嬢に何か感じることがある。そして貴族令嬢とちょっぴり仲良くなる話。
最終更新:2022-03-02 00:23:55
2764文字
会話率:11%
魔女と人間の混血として生まれた辺境伯令嬢メルヴィ・マルヴァレフトは、社交嫌い・貴族嫌いで領地の屋敷に引きこもる変わり者。
ところがある日、お忍びで出掛けた街でひょんなことから第二王子ルート・メーレンベルフの命を助けてしまう。
後継者
争いの渦中にいるルートは、勢力拡大のためにメルヴィを取り込もうと婚約を申し込む。
だが実は、助けた時にルートはメルヴィの顔を見ておらず、メルヴィの顔を知らなかった。
何とか婚約を回避しようとするメルヴィは、顔バレしていないのをいいことに、大柄で筋肉隆々なゴリラ系従者トビアス・ニーニマーと入れ替わり、自分は男装して従者の振りをしてやり過ごそうとする。
しかし、意外なことにトビアスが女装した“ゴリラ系令嬢メルヴィ”とルートがまさかの意気投合してしまい―――?!?!
変わり者令嬢(見た目は薄幸の従者) × 玉座を狙う腹黒王子 × 脳筋従者(見た目はゴリラ系令嬢)
の明日はどっちだ――?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 07:39:37
230129文字
会話率:30%
剣と魔法と魔物の世界。
些細なキッカケから貴族嫌いの少女が貴族だらけの騎士団に入団することになる。
貴族嫌いのアメリア
家の階級をあげるためのシャーロット
実力主義者のエーブラム
組織と部下に振り回される上司のトックス
やがて周りを巻き
込んで、アラスティア王国を復活させることになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 17:45:02
9245文字
会話率:57%
「それじゃあ行ってくるよ!」
とある事情から人里離れた山奥で育ってきた主人公ロイは、ただの田舎者ではなかった。
というのも、父は王都で元Sランク冒険者として活躍していた《最強の魔法使い》で、母は元第3王女にして剣聖と謳われた《最強の剣
士》だったのだ。
そんな超が付くほどのサラブレッドであるロイは、15歳になったのを機に王都の冒険者学校へと入学することになる。
初の都会でのんびりとした学校生活を満喫したいロイだったが、さっそく王家に目をつけられてしまい⋯⋯?
*『カクヨム』『アルファポリス』というサイトでも投稿をはじめました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 21:08:58
125140文字
会話率:42%
「……貴族なんか、大嫌い」
貴族嫌いの少女ニーナは森林火災に巻き込まれ、伯爵家で保護されることになった。
貴族への反発心を抱えつつも領主館での居候生活に慣れて来たニーナだったが、共に保護されていた同居人の青年カディーが突然失踪してしまう。
その日から、少女は四元素に通じる能力に目覚め、見える世界は一変した。
伯爵家の嫡男エリヤは、ニーナと過ごす日々の中で彼女への恋心を自覚し、思いを伝えるが……。
宮廷仕込みの貴公子ながら、奥手な上に相手は貴族嫌い。前途多難な御曹司の恋の行方やいかに?
世界の秘密を抱える少女と、伯爵御曹司の、マイナスから始まる本格ファンタジーロマンス。
***
ファンタジー全振りと恋愛本番は2章終盤から。恋愛は亀の歩み寄りです。
序盤は暗めなので、頑張って気長にお付き合いいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 07:19:10
303141文字
会話率:48%
貴族嫌いのヴェルーナは、一年前行方不明となった師匠を探す旅の道すがら悪逆をなす貴族の屋敷に忍び込んでは平民から奪ったものを盗み悪事を暴く盗賊だった。しかし、あるときに忍び込んだ屋敷に運悪く国一番のエリート、黒騎士団団長ゲーティスと遭遇して
しまう。
ゲーティスに捕まるも取引によりヴェルーナは盗賊から貴族だらけの騎士団に黒騎士団騎士見習いとして入団。ヴェルーナは、いじめっ子気質のゲーティスをはじめ黒騎士団の面々に振り回されながらも他人と関わる大事さを知った。日々の幸せに慣れてきた頃、ゲーティスから貴族のパーティーに出るよう指令がヴェルーナに下った。そのパーティーをきっかけに全てが動き出す。
すべては仕組まれたことなのか、それとも運命か。
『言霊』は呪いとなるのか、祝福となるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 05:07:28
107248文字
会話率:34%
ラドラゼルフ家というと、誰に聞いても、「あの悪名高いラドラゼルフ家か」と全員が全員、口を揃えて言う。最大級の侮蔑を込めて、かつ誰にも聞かれぬように小声で。
ロザンナは、そのラドラゼルフ家の一人娘だ。現在、(本人曰く)一生に一度の恋をして
いる真っ最中。お相手は貴族嫌いで有名な、シュナイダー商会の一人息子。
これは無理じゃない? それにラドラゼルフ家はもうすぐ潰しますし、私が。と優秀な侍女であり、かつ優秀な諜報員である私ことエミリー(偽名)は冷静に考えながら見守っています。
能天気な貴族娘と貴族嫌いの商人、それから優秀な侍女=私による、ドタバタラブコメディーです。割合的には1:2:1ですかね。え、残りの6? さあ、どこへいったのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-12 10:05:15
23111文字
会話率:36%
時空を駆ける能力者、礎 秋はとある理由から大の王候貴族嫌い。
それなのに、彼女に仕事を依頼してきたのはよりによって大嫌いな王族 - 地球国唯一の王子、東雲宮 緋室。
地球が一度滅んで、再び息を吹き返した遠い未来を舞台に、意地っ張りなツンデ
レ少女と天然たらしの王子様が歴史を巡る旅に出る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-23 15:09:11
88413文字
会話率:39%
そのゲームには最強のチームが存在した。たった6人のはずなのに、個人戦でも1,2位は常に独占し、どんなイベントであろうとトップスリーに食い込む集団。そのチームとは≪大雪原に住まう氷結龍≫。その正体は現実世界でとても仲のいい6人だった。
そんな
彼らの運命はとある日に変わってしまう
転生・奴隷・王族貴族タグがありますが、しばらくそれらは出てきません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-20 13:56:20
64551文字
会話率:45%
異端――かつて、人と違う魔法構成式を使って国を追われそう呼ばれた魔法使いがいた…その名はエリック・クルセイド。そして、その才能ゆえに過去に起きたとある出来事から、エリックは森の中でひっそりと暮らし始める。だが、ある日一人の女性と出会ったこと
から、物語は動き始める…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-29 02:36:43
1251文字
会話率:29%
ここは大魔宝大陸“クランセイス”
貴族嫌いの貴族,フィリスの前に突如倒すべき敵として現れたのは国王暗殺を企てる謎の組織に操られた1人の可憐な少女だった。
色鮮やかな剣や魔法が織り成すファンタジーをお楽しみ下さい!※コイツ(作者は)下手です,
ご了承ください。(汗)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-14 20:41:44
27262文字
会話率:33%