王太子マクシミリアン殿下と、年上婚約者の侯爵令嬢クリスティーナは、幼い頃から仲睦まじく、誰が見ても相思相愛。殿下が成人しさえすれば、即、婚儀。…の、筈だったのに、突然、殿下が心変わりの爆弾発言。連れてきたのは、市井で拾った、礼儀ひとつなって
ないけどお胸ふわふわの男爵令嬢。真実の愛とか寝言を言い始めた殿下に臣下一同おおいに落胆したけれど、蓋を開けてみれば何だか雲行きがおかしくない? え、婚約破棄したのにあんたナニ元婚約者に付き纏ってるの?? ふわふわ令嬢は放置なの??? 殿下は何がしたいのか、振り回される側仕え、ドロシアから見た、婚約破棄?の一幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 13:24:57
18019文字
会話率:40%
五年に渡る内戦を生き残った四位貴族のアルフォンソは、ついに結婚を決意する。「邪魔な妻はいらない。無能な妻はいらない」という条件に、ことごとく妻候補がふるい落とされていく中、側近が見つけてきたのは九位貴族の娘。
あいつが太鼓判を押すならいいだ
ろうと、アルフォンソは顔も知らないまま婚約を打診する。
貴族とは名ばかりの質素な生活をしている婚約者の家に、ドレスを贈り側仕えまで贈った。自分を申し分のない婚約者だと思い込んでいたアルフォンソは、その甘い考えを窓から投げ捨てなければならなくなる──
国を立て直すには人と花。
有能な人間を欲しがる男と、花を愛する娘の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 20:49:31
95431文字
会話率:33%
ド田舎のド平民に転生したウォード少年、8歳。ある日村が襲撃され、父親を含めた大人達が大勢殺された。生き残ったウォードは鉱山で奴隷以下の過酷な労働を強いられる。
限界に達し、命の灯が消えかけた時――彼を救ったのは最強種、ドラグーンだった
。
ウォードは生まれつき稀少な属性を持っており、それが原因で何もしなくても命を狙われる可能性を知らされる。生きる為には強くならなくてはならない。そして、自分を助けてくれたドラグーンの少女と、その側仕えの女性を守りたい。そんな思いから、ドラグーンによる愛に溢れたスパルタ教育が始まる。
これは、人外の強さを誇るドラグーン達に囲まれているせいで、いつまで経っても自分の強さに気付かずに鍛錬を続ける少年が、成長の過程で彼の転生に纏わる秘密を紐解いていく物語である。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 20:13:14
128444文字
会話率:46%
むかしむかしの中国に、王様が遊び惚(ほう)け、荒れ果てた紹(しょう)という国がありました。国を憂(うれ)いた将軍、田杜(でんと)は、真面目で正義感が強く、国を立て直そうとします。そして、周りの信任を得て出世し、齢(よわい)38で宰相(さい
しょう)まで昇り詰めました。しかし、彼が煩(わずら)わしかった王様はその任命の儀に酔っ払って入ってきて、任命の儀と分からずに、彼に隠居(いんきょ)の話をします。この事態に、側仕えの家来達が現れて、いつのまにか、王様の代わりにクマのぬいぐるみが玉座に鎮座(ちんざ)していました。これはその任命の儀のお話です。
――『冬童話2023』への参加作品です。ルビを多めに振った中国の昔話ですが、童話要素は少なめです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 19:28:50
8350文字
会話率:44%
南にある海に囲まれた小国、アイラナ王国――。
やせっぽちで棒切れみたいな身体、潮風でぱさぱさの髪、日焼けで肌も浅黒く、趣味の染物で指先まで染まり、岩場での擦り傷切り傷で、年頃になっても一度も縁談のなかった“はずれ姫”ことリーノ。
だけどリー
ノは評判を気にしてはいなかった。大好きな家族や愛する海と共に一生暮らせればよかったから。
そんなある日、姉の縁談が体の弱さを理由に先方から断られ、リーノに回って来た。
同盟継続の条件はリーノが遠い北の国、スノーディア国へ嫁ぎ、王妃となること。
小さな妹を嫁がせる訳にはいかないと、リーノがスノーディアに向かう事となった。
しかし来てみたものの、お相手のスノーディア国王は“はずれ姫”のリーノに無関心。
しかもスノーディアは後宮付きで、これからもリーノに関心が向くことはないのが目に見えていた。
同盟が維持できさえすればいいリーノは、お飾りの王妃を求められることを承知の上で、従者で側仕えのエーヴァルと共に婚儀までの王妃教育に息抜きにと北国ならではな事を体験していく。
自分に無関心な国王より、エーヴァルと過ごす時間が楽しいリーノ。
恋心は大きくなるが、日に日に国王の婚儀の日は近づいてくる。
王妃となれば近すぎる側仕えは世間的に良くない。エーヴァルとも距離を置かないとと、リーノは結婚後を思いながらもエーヴァルと離れようとするが……。
※色々ふんわり設定です。大目に見てやってください。
*この作品は、遥彼方さま主宰『共通恋愛プロット企画』参加作品です。
*本作品は相内充希さまの異世界恋愛プロットを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 01:29:59
18209文字
会話率:26%
「このわたし、ライゼリード・フォン・ヴァインシュタインの名に置いて、アーリシェ・ラ・ローエングリーン公爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!!」
それは、よりにもよってこのヴァインシュタイン王国建国記念祝賀パーティー
の真っ最中、来訪してくださった諸外国のご来賓の目の前で。
その主役となるはずであった王太子の口から高らかに語られたのだった。
っていうか、なんで今? こんな場所で国家の恥を晒してどうするのこのぼんくら頭が!
「アーリシェお嬢様、これ、片付けてもいいですか?」
耳元でそんなふうに囁く側仕え件護衛のリリム。
ああ、国王陛下まで顔を真っ赤にされて怒っていらっしゃる。
もうしょうがないわね、速やかに御退場願いましょうか。
それなのにぼんくら王子はなおも続ける。
「ふん。突然のことで言葉も無いようだな! どうした、理由も聞かないのか!?」
「はは、知りたいだろう、聞かせてやるよ。わたしは真実の愛を見つけたのだ!」
そういうと、ライゼリードは手招きをする。「パーシャ、おいで」
てとてとと走り寄ってきて彼の腕にしがみつく頭の悪そうな貴族令嬢。
着ているドレスは既製品それも去年の流行りのもの。
子爵? それとも男爵? ひょっとしたら騎士爵のどなたかの御令嬢かしら?
お会いしたことありませんよね。
見覚えの無い娘《こ》です。
でもそうですか、この娘がそうなのですね。
「お前はこのパーシャ・マルガリッタをいじめていたそうだな」
はあ?
「ドレスをよごしたり、切り裂いたり。あげくに階段から突き落とそうとしたそうじゃないか。わたしはおまえのような陰険ブスと結婚するなんてまっぴらなんだ。ほら、どうだ、この場で宣言してやれば、父上とて婚約破棄をみとめざるを得ないだろうさ。そうしてわたしはこのパーシャと結婚する。彼女を王太子妃にしてやると誓ったのだ!」
ああ。
もういいわ。
もうほんと、こんなおバカな王太子、こちらから願い下げです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 19:56:46
4760文字
会話率:40%
代々メイナード公爵家の側仕えとして仕えている家系の末裔である青年、レオン。彼は主人であるシェリア公爵令嬢に対して秘めた想いを抱いていた。叶わぬ恋だと諦めていた彼だったが、彼には重大な秘密が隠されていて……
最終更新:2022-05-09 18:16:27
7735文字
会話率:44%
平民の側仕え──加護は「剣聖」。
凄まじい剣戟を前に立っていた者はおらず、最強の冒険者パーティに付けられる称号ヒヒイロカネすら、剣聖の側仕えエステルの実力を測るには足りなかった。
そんな剣聖も農家に生まれ埋もれていく運命にあっ
たが、お金を稼ぐために貴族の側仕えとして働けることになった。
けれども主人の勘違いによってお互いの出会いは最悪となった。
「誰が田舎娘ですか!」
「君以外にいないだろ、ど田舎のいも助が! 鏡がなくともそこらへんの水溜りで自分を客観視してみろ! 水溜りの泥で化粧もできて便利だな!」
二人の始まりは最初から前途多難。
しかし高額な給金のために使用人として働き続け、側仕えとして仕事に励む中で自分の主人が罪人の父を持つ嫌われ者だと知った。
そんな彼を消し去りたい貴族は多くおり、暗殺者が毎日のように送り込まれてきたが、エステルの前には闇討ちは効かず、さらには舞踏会でも暗殺を簡単に防いで見せた。
この時は誰も知らなかった。
ただの平民の側仕えと思っていたエステルが後に剣神と呼ばれることも。
嫌われ者の貴族が後世にまで名を残すほど成り上がっていくことを。
始まりは最悪だったのに、徐々にかけがえのない存在に変わっていく二人は、多くの障害にぶつかりながらも、多くの困難を乗り越え、世界を変えていく物語
小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス、カクヨムで投稿しています。
金土は基本的に休みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 10:12:39
716790文字
会話率:34%
高位貴族の娘として異世界転生したけれど、特に乙女ゲームは関係無かった。
顔の良い側仕えや自分を慕う義理の弟も居ない。ついでに王子様との婚約話などのイベントも無いまま学園生活に突入する。
しかし、学園で前世の親友と邂逅を果たしてから周囲の環境
は大きく変動していく──
※ギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 20:39:44
15411文字
会話率:35%
月が近い。
むせ返る草と土の匂いの中で目覚めると、知らない場所にいた。
見覚えのない場所で、着たことのない着物に身を包んだ私は、直衣姿の男と出会う。
いつか国語便覧で見た、絵巻物そのものの古典文学の世界。
それが私が目覚めた場
所だった。
男の側仕えとして雇われた一方、徐々に想いを募らせてしまう。
好きになってはいけない人なのに……。
私の仕事は、彼が他の女のところへ出掛けていく準備を整えること。
甘くも切ない、和風純愛物語。
※R15指定を入れています。物語の進行上、少々艶っぽいシーンが出てくる予定です。
※物語に登場する和歌は自作です。( )内に訳をのせていますが、なにぶん素人ですので気になる点があればご連絡ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 00:31:19
88809文字
会話率:49%
華国の『訳あり』の少女菫花(ジンファ)は、ある男の誘いで後宮の下働きの侍女として働きはじめた。
しかし、その後宮ではなぜかその男が『梅姫(メイチー)』という名前で館持ちの姫として生活しており、何か裏がある様子。
菫花は、梅姫の頭痛を見かね
て自分の能力の一端を見せてしまったことで指圧師として重宝されることになり、他の侍女にも「梅姫のお気に入り」と認識されるように。
そんな矢先、菫花にある事件が起きて・・?
まだ、恋愛要素は少ないですが、中華系に挑戦してみました。
書きたいことが書ききれるように頑張りますので、よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 08:55:13
25575文字
会話率:24%
現代では極普通のオッサンだった私が、若返って田沼時代を駆け抜ける泥臭いお話。
私、有坂総一郎は趣味である時代劇を見終わってベッドに入った。しかし、眠りにつくと同時に急激な落下感で目が覚め、そして意識を失った。
目が覚めた場所は明和4年の
江戸神田橋は田沼意次邸。側用人に就任したばかりの田沼意次といきなり遭遇。新領地経営に現代の知識を提供することで用人として側仕えすることになる。そして、平賀源内と邂逅。
旧作「明日も葵の風が吹く」をリビルド。旧作と基本的な設定や時代背景は共通するが、リビルドするにあたって内政と開発に重点を置くことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 07:00:00
62454文字
会話率:43%
「明日も葵の風が吹く」
現代では極普通のオッサンだった私が、若返って田沼時代を駆け抜ける泥臭いお話。
私、有坂総一郎は趣味である時代劇を見終わってベッドに入った。しかし、眠りにつくと同時に急激な落下感で目が覚め、そして意識を失った。
目
が覚めた場所は明和4年の江戸神田橋は田沼意次邸。側用人に就任したばかりの田沼意次といきなり遭遇。新領地経営に現代の知識を提供することで用人として側仕えすることになる。そして、平賀源内と邂逅。
そして田沼時代を終わらせないための悪戦苦闘の日々が始まるのであったが、想定外の第二の転生者の出現、私の発した一言、行動が思いもよらぬ時代の特異点となっていき、歴史の歯車が加速していく・・・。幕閣が、越後屋三井が、雄藩が、それぞれの思惑で歴史を塗り替えていく。
<NEW>
動き出す雄藩、幕府は先手を打ち京都・大坂への統制力強化を進める。そして、伏見城築城、伏見-大坂への鉄道建設、それを阻止したい地元反対派と裏で支援する長州藩……しかし、過激派の暴走で長州藩の行動は裏目に出る。国鉄副総裁神庭幸太郎とその一行は伏見において拉致される。拉致された国鉄職員を薩摩藩士がたまたま見かけたことで幕府現地出先機関の大坂総督府は出兵、長州藩蔵屋敷を急襲……。
基本スタイルとして、主人公視点での描写、ときに別の人物の視点と切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 07:00:00
400553文字
会話率:52%
御影(みかげ)はアシハラ王国の辺境にある忍の里のくのいちだ。心優しく器量良しな彼女は近隣の里でも評判の娘。
ある日、日々の鍛練に打ち込む御影の元に王都から書状が届く。
そこには御影を斎宮殿下に仕える巫女として宮殿へ召し上げたいと書かれて
いた。
斎宮といえば人を喰らう怪異が蔓延るこの国でそれらを鎮める為に日々祈りを捧げる巫女姫の事。
「そんな方がどうして私を……?」
疑問に思う御影だったが、斎宮の求めに応じて斎宮殿に上がる事を決意する。
国と民を潤す無限の富と、人々を喰らう恐ろしい怪異……。
明と暗、二つの面を持つこの国でくのいちの御影と訳あり巫女姫が織り成す和風ラブファンタジー。
★★最終話まで執筆済み。完結まで毎日21時頃の投稿予定★★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 21:16:45
191538文字
会話率:43%
皇女様(お姉様)が結婚だって(ですって)?
却下です!
最終更新:2021-06-26 15:15:04
9979文字
会話率:37%
風邪を引いた皇女様。
普段は口調が厳しい者であったのだが、この日は何故か柔らかい口調となり、本当に伝えたいことを側仕えのディランに伝えようと試みます。
「好きだと伝えたいだけなのに全てが嫌味っぽくなってしまう可愛い皇女様」の続編です。
最終更新:2021-06-20 07:33:39
4423文字
会話率:42%
誰もが恐れる皇女様の側仕えの少年。
彼は日々皇女様に虐げられ、辛い日々を送っていた。城の中でも同情の視線を集める皇女様専属側仕えのディラン。
しかし、そんな彼には秘密があった。
「皇女様、好き!」
……実は、ディランの不遇な少年というのは、
全て演技。本当は皇女様のことが過剰に大好きな熱狂的信者だったのである。
加えて、皇女様もディランを大切に思っていた。
何故二人は周囲から誤解され続けているのか。それは、皇女様の言動が周囲からはとても酷い罵声にしか聞こえなかったからである。皇女様の言葉に込められた意味を正しく理解しているディラン、言葉遣いがキツくなってしまうことに苦悩する皇女様。
すれ違いがあるからこそ生み出される二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 12:00:31
11177文字
会話率:41%
桔梗 翔。十一歳。転校生。変わった家族構成。
世界を飛び回っている両親は、一年のうちほとんど家にいない。
代わりに、桔梗家に代々側仕えしている宵闇家の夜と朝陽、雇われている使用人たちと暮らしている。
優しく厳しい夜。一緒にはしゃいで遊びまわ
る朝陽。兄のような二人がいたから、寂しさはあまり感じなかった。
そんなヘンテコな生活をしていたカケルだが、夜と朝陽と一緒に出掛けた日、正体不明の異形の化け物に遭遇する。
震えて腰が抜け、頭はパニック状態で逃げ出すことも立ち向かうこともできないカケルを守るため、夜と朝陽が間に入って立ちはだかる。
二人の稼いでいる時間で、自分の身を守るために逃げられる臆病。
二人が危ないことが分かるのだから、一緒に立ち向かおうとする勇気。
そのどちらも無い中途半端な自分。
きっと殺される。それは嫌だ。でも、自分だけ逃げて、明日から一人になってしまうのも嫌だ。
立ち上がれ!自分!二人の兄と一緒の日々を守るため。
涙を流しても、鼻水を垂らしても、震えても、今しかない。
共にいるために。
カケルが前を向いた時、体が光りだす。
☆*°アテンションプリーズ☆*°
この物語は、わたしが過去に経験したことにオリジナリティを含めながら、小さい頃から蓄積してきたモヤモヤや口に出せなかったことを浄化・向き合い・気持ちの整理をするための物語です。
なので、半フィクション半ノンフィクションみたいな気持ちでいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 23:13:35
34047文字
会話率:55%
【毎日0時更新!】
北の塔に棲んでいるのは悪魔なのだという……
ある帝国の北方にて。
異邦の血を引く少女は、領主の城でメイドとして働いていた。
しかしある日、彼女はいつもと違う仕事で『北の塔』へ行くことを命じられる。
そこで出会った『悪
魔』の気紛れで、以降彼の側仕えをすることとなった。
『悪魔』の名はヨハン=アルブレヒト、その残虐さを咎められ、城主イェーガー方伯によって幽閉された次男であった。
彼は少女に魔女『ヘカテー』の名を与え、自らが『悪魔』と呼ばれる真の意味を教える。
世の革新を願う『悪魔』ヨハンと、彼に感化され手助けを始めるヘカテー。
二人の前に立ち塞がるものは……
12世紀末ヨーロッパのパラレルワールドを舞台に、医学と謀略が交錯するゴシック・サスペンス!
耽美にして残酷な、知の迷宮へようこそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 00:00:00
712458文字
会話率:59%
貴族と平民という身分差がある世界。
主人公の奏歌は中学3年生。物心ついた時からお父さんはおらず、お母さんと2人で平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、とある貴族が奏歌を迎えに来て...
「私たちは奏歌様をお迎えしに参りました」
貴族が奏歌
を迎えに来た目的とは?...
そんな奏歌の日常を描いた物語です。
※勉強の合間に書く作品なので、不定期に投稿することがあります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 09:00:00
43898文字
会話率:51%
ララは裕福とはいえない子爵家の令嬢である。
将来は上位貴族の侍女となるべく側仕え科に通う二年生である。
彼女はある日、森で奇妙な生き物に出会い、成り行きから面倒をみることになる。
だが、彼女はまだ知らない。それがある男の「情緒」であることを
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 17:30:40
7862文字
会話率:24%
私は獣人、オオカミ娘のフレドリカ。男爵令嬢、シェリル・フォン・アールベック様の側仕えです。
シェリルお嬢様は学院に入学なさいましたが、私、獣人なんかを側仕えに連れていったものだから、揉め事が起こるのは当たり前。でも、これらは想定内。何を恐
れることがありましょう!
なんて余裕こいてたら、私の過去が追いかけてきました。お嬢様、助けて下さい、一緒に、一緒に乗り切って下さいませ~。
本作には前日譚があります。
『王女様は男爵令嬢の側仕え。別にお嬢様に下克上された訳ではありません。』
https://ncode.syosetu.com/n9468gm/
こちらを先に読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 16:52:51
15469文字
会話率:44%
私は、男爵令嬢シェリルの側仕え、オオカミ娘、フレドリカ。
獣人なんかが側仕え? お嬢様はそんなこと気になさいません。
私は、お嬢様の愛包まれて、人生を始めます、もう一度の人生を!
最終更新:2020-09-20 15:29:10
9164文字
会話率:43%
竜人の女王リリスは、ある日外出先で一人の男と会う。
男の名をヴィルヘルム。
身分を隠し、彼と十日旅路を共にし、別れ、城に戻ったリリスだが、後日待ち受けていたのは──新たに側仕えとなったヴィルヘルムだった。
生まれた気持ちを認めるわけにはい
かないリリスと、彼女に思いを寄せるヴィルヘルム。
これは、人ならざる女王と、側仕えの青年の話。
(カクヨムにも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 23:15:22
48701文字
会話率:31%