私ではなく、義理の妹が真の聖女であるらしい。
そんな妹をいじめたとして、私は王子に婚約破棄され、魔物が猛威を振るう辺境の地を守る第一騎士団の寮で働くことになった。
……なんて素晴らしいのかしら!
今まで誰にも言えなかったのだけど、実は私
、男らしく鍛えられた騎士が大好きなの!
王子はひょろひょろで全然魅力的じゃなかったし、継母にも虐げられているし、この地に未練はまったくない!
喜んで行きます、辺境の地!第一騎士団の寮!
今日もご飯が美味しいし、騎士様は優しくて格好よくて素敵だし、私は幸せ。
……復讐ですか?必要ありませんよ。
だって放っておいても彼らは勝手に自滅するでしょうからね。
◆騎士が大好きなのに騎士団長からの好意になかなか気づかないのほほん聖女と、一途で男くさい?騎士団長の幸せなラブコメ。
◆短編版が日間総合4位、異世界恋愛3位になれました!ありがとうございます!(*´˘`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 12:12:06
276706文字
会話率:46%
王女アデリナは、婚約者の姉である聖女を殺そうとしたという無実の罪を着せられ、婚約破棄と国外追放を言い渡された。
その移動中に馬車が事故に遭い命を落としたはずが、気がつけば断罪中に時が巻き戻っていた。
今世では大人しく生きようと改心して、そ
の場で今までの我儘な振る舞いを謝罪し、無実を訴える。
しかし断罪は止まらない。このままではまた死んでしまうと思ったとき、王女の護衛騎士が彼女の無実を晴らしてくれた。
一度目は起こらなかった展開に混乱していると、その騎士が今度は突然求婚してきた。
仕事に真面目でクールな騎士が私を愛してる……?どういうこと!?
混乱する中、アデリナはその求婚を受け入れたのだが、それからというもの、騎士からの重すぎる溺愛が始まっていく。
貴方ってこんなキャラだっけ!?彼だけ人が変わってしまったようだわ……。
困惑しながらも今世では幸せを手に入れる王女と、王女を一生守ると誓った騎士のお話。
※設定ゆるめ。軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 19:08:27
43034文字
会話率:41%
私ではなく、義理の妹が真の聖女であるらしい。
そんな妹をいじめたとして、私は王子に婚約破棄され、魔物が猛威を振るう辺境の地を守る第一騎士団の寮で働くことになった。
……なんて素晴らしいのかしら!
今まで誰にも言えなかったのだけど、実は私
、男らしく鍛えられた騎士が大好きなの!
王子はひょろひょろで全然魅力的じゃなかったし、継母にも虐げられているし、この地に未練はまったくない!
喜んで行きます、辺境の地!第一騎士団の寮!
今日もご飯が美味しいし、騎士様は優しくて格好よくて素敵だし、私は幸せ。
……復讐ですか?必要ありませんよ。だって放っておいても彼らは勝手に自滅するでしょうからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 21:08:04
6029文字
会話率:38%
「ミシェル・ルグノール、貴様との婚約を破棄させてもらう!」婚約者、エドガーの台詞が広間に響き渡った——。その途端、過去にタイムリープしたのは、ミシェル……ではなく、なんと、その専属執事シュヴァルツだった。このままでは、恋敵ニーナによる自作自
演の嫌がらせの濡れ衣を着せられ、お嬢様は断罪、婚約破棄されてしまう。未来を知ったシュヴァルツは、先回って、全ての嫌がらせ事件を未然に防ぐことで、ミシェルの婚約破棄を回避しようと奮闘するが……。かなりのゆるふわ設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 07:10:00
11057文字
会話率:45%
卒業の祝宴で突然王子に婚約破棄をされた公爵令嬢エフェリーンはあまりの嬉しさに拍手を送る。いつもは澄ましていた彼女のあどけない喜びに、うろたえる人々。断罪しようと用意していた冤罪はかける事すら出来ずに立ち消えた。
そこへ現れる王弟殿下による逆
の断罪。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 19:00:00
5928文字
会話率:32%
卒パでざまぁ返しされそうな、悪役である正ヒロインのミーティシアの身体に入り込んでしまったのは、恋愛脳とは程遠い現実的な女子だった。全力で攻略対象たちを振り切って、記憶喪失のまま冒険者になって旅に出る。前世の記憶もあやふやだし、この世界が何の
ゲームか物語かなんて知らない。でも冒険者になって人生楽しもう!色々な人と出会いながら、暮らしていたミアの元に続々と集まる攻略者達。それぞれの思いと計略と打算を抱えたポンコツ達をミアはどうする?!
※プロローグは短編版「断罪前に目覚めたヒロインは、始まる前に物語を終わらせる」に幼馴染との再会を加筆したものです。
※たまにBLやGL的な台詞があるので苦手な方はご注意を
※攻略対象が合流するのは少し進んでからです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 19:00:00
160287文字
会話率:27%
え。何々ここ……眩しいんだけど、え?私は、誰だ!!!!!突然断罪前のヒロインとして覚醒したどこかの誰か(主人公)これってざまぁ返しされるパターンじゃん!と気がついて、周囲のイケメン達に理論で殴りかかるヒロインのお話。
※その後のヒロインで連
載予定です。今回は恋愛カテゴリーですが、連載始まったらファンタジーになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 01:47:54
3004文字
会話率:35%
――断罪イベントオンリー、お好きですか?
継母に実家から追放された伯爵令嬢・コーデリア。聖女候補の義妹アステリーゼが引き起こした数々の悪行を暴く決意を固め、ついに証拠を突き付けて断罪を試みる。しかし、アステリーゼは最後の抵抗として太古の魔
獣を召喚。コーデリアは愛する夫カイルと共に魔法と剣で魔獣を打倒し、義妹の暴挙を物理的に「わからせる」ために拳を振るう。破滅を招いた者を断罪し、平和な未来を取り戻すための最終決戦!
断罪ざまぁイベントだけ読みたい、忙しい人向け!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 23:57:59
4860文字
会話率:39%
「わぁ。すごい――、いっぱい居る」。
生まれつき幽霊が視える「幽霊姫」こと、フォルトゥナ・パーディントンは「とあること」が原因で呪いを受けてしまった婚約者のエイドリック・ファルソンを助けて「あげる」ことにした。
ただし条件は「婚約解消」
。
呪いを解くために婚約者が最も嫌う能力と「目で見たものを正確に描き出す才能」を生かし、解決に導くのだが…?
幽霊姫の「真意」とは―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 09:37:30
17158文字
会話率:23%
「カティア・ローデント公爵令嬢!心優しい令嬢をいじめ抜き、先日は階段から突き落としたそうだな!俺はそんな悪役令嬢と結婚するつもりはない!お前との婚約を破棄し、男爵令嬢アリアと婚約することをここに宣言する!」
卒業パーティーと言う大事な場で
の婚約破棄。彼は生まれた時から決められていた私の婚約者。私の両親は嫌がったらしいが王家が決めた婚約、反対することは出来なかった。何代も前からローデント公爵家と彼の生まれ育ったレモーネ公爵家は敵対していた。その関係を少しでも改善させようと言う考えで仕組まれた婚約。
花嫁教育としてレモーネ家に通うも当然嫌われ者、婚約者に大切にされた覚えはなく、学園に入学してからはそこの男爵令嬢と浮気。
…………私を何だと思っているのでしょうか?今までどんなに嫌がらせを受けても悪口を言われても黙っていました。でもそれは家に迷惑をかけないため。決して貴方に好き勝手されるためではありません。浮気のことだって隠していたつもりのようですが私が気付かないわけがありません。
悪役令嬢と言われましたけど、大人しく断罪されるわけないでしょう?断罪されるのは───あなたの方です。
こちらは『悪役令嬢と言われましたけど、大人しく断罪されるわけないでしょう?』の番外編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:00:00
3188文字
会話率:64%
「カティア・ローデント公爵令嬢!心優しい令嬢をいじめ抜き、先日は階段から突き落としたそうだな!俺はそんな悪役令嬢と結婚するつもりはない!お前との婚約を破棄し、男爵令嬢アリアと婚約することをここに宣言する!」
卒業パーティーと言う大事な場で
の婚約破棄。彼は生まれた時から決められていた私の婚約者。私の両親は嫌がったらしいが王家が決めた婚約、反対することは出来なかった。何代も前からローデント公爵家と彼の生まれ育ったレモーネ公爵家は敵対していた。その関係を少しでも改善させようと言う考えで仕組まれた婚約。
花嫁教育としてレモーネ家に通うも当然嫌われ者、婚約者に大切にされた覚えはなく、学園に入学してからはそこの男爵令嬢と浮気。
…………私を何だと思っているのでしょうか?今までどんなに嫌がらせを受けても悪口を言われても黙っていました。でもそれは家に迷惑をかけないため。決して貴方に好き勝手されるためではありません。浮気のことだって隠していたつもりのようですが私が気付かないわけがありません。
悪役令嬢と言われましたけど、大人しく断罪されるわけないでしょう?断罪されるのは───あなたの方です。
*アルファポリスでも掲載しています。よろしければご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 21:00:00
19527文字
会話率:61%
主人公のレベッカは学園の卒業パーティーに参加したところ、いきなり見知らぬ女生徒から因縁をつけられ、身に覚えのない罪に問われてしまう。しかし、そこにある人物が現れて……。
最終更新:2025-01-09 17:15:03
7684文字
会話率:47%
「事あるごとにきみがしゃしゃり出たのが、すべての元凶だ。それどころか、きみは皇妃という立場を利用し、皇帝であるおれを蔑ろにした。そして、このデイトン帝国をわがものにしようとしたのだ」
デイトン帝国の皇妃ユア・ダックワースは、レディと遊んでば
かりで皇帝としての責務を果たさない夫から事実上の追放を言い渡される前、自分から皇宮の森にひきこもってしまった。以降、彼女は五年以上皇宮の森の中でサバイバル生活を送っている。初冬のある日、彼女は森で隣国ダルトリー王国の将軍ロバート・ドナルドソンに出会う。彼女が皇宮の森にひきこもっている間にデイトン帝国はダルトリー王国に占領されていたのだ。彼女はとっくの昔に廃妃され、その存在を忘れられていた。彼女は、五年前にデイトン帝国の未来を予測していただけに自責の念に駆られ、自分も断罪して欲しいとロバートに懇願する。ロバートは、そんな潔いユアに興味を抱き、というよりかは一目惚れする。そして、彼女に契約結婚をもちかける。これまで通り、自由気ままにすごしていいという条件を付けて。彼女は、迷った後に契約結婚の提案を受けることにする。彼女は、祖国の人々への罪滅ぼしと自分を拾ってくれたロバートの為に全力で才覚をふるおう、と決意したのである。が、うまくいくはずはない。ダルトリー王国に腰を落ち着けた彼女を待ち受けていたのは、数々の敵と問題の数々だった。しかし、彼女はあらゆる困難や障害をものともせず、ダルトリー王国と祖国に大変革をもたらす。それとは別に、これまで元夫にでさえ顧みてもらえなかった彼女にモテ期が到来することに。はたして、契約夫婦の彼女とロバートに愛や恋の転機は訪れるのか?
「ひきこもりサバイバル元皇妃」が、占領国や祖国でその才能を全力で振るう。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
※タイトルは変更になる可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 18:02:12
87497文字
会話率:30%
「私はこのアメリア・リシルス子爵令嬢との真実の愛に生きる! それに…君は『売られてきた皇女』なのだから、私の隣には少々不適格だ」
フリージアは大国の第三皇女。なにかと不穏なエルマーレ王国の王太子のもとに、婚約者としてやってきたが、婚約を結ん
だときの契約が原因で、『売られてきた皇女』という不名誉な二つ名をつけられてしまう。
ないがしろにされ、針の筵のような日々を送りつつも、皇女として毅然とした態度を崩さないフリージアだったが、ある日その王太子に、他国の使者が集まった夜会で、衆人環視の中婚約破棄を突きつけられてしまう。
………売られてきた皇女だなんて、誰が言い出したのでしょうね? 無事に婚約破棄されて万々歳ですが、名誉を傷つけられて謝罪一つで済ませようだなんて、許しませんわよ。なぜ私が婚約者になったのか、しっかりと思い出していただかないとね? さあ、身の程を思い知らせて差し上げますわ。
定番の婚約破棄からのざまぁのお話です。
全5話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 19:00:00
48212文字
会話率:26%
前世の知識を活かし、実家の商会を急成長させた伯爵令嬢エヴリン。だが、その手腕を面白く思わない第一皇子が仕掛けたのは、濡れ衣と婚約破棄だった。
偽造された証拠で断罪されそうになったエヴリンは、前世仕込みの計略を駆使して逆に“ある証拠”を用意し
、彼らの企みを跳ね返そうと動き出す...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 07:02:55
20611文字
会話率:30%
自由を愛する冒険者たちの集う街、自由都市ラグ。
そこに、ひとりの冒険者がいた。来る日も来る日も神殿から依頼される薬草採取を続けて18年、いつしか彼は“薬草殺し”と揶揄され馬鹿にされる存在になっていた。
彼はそれに甘んじつつ、ただ人々のために
恩ある神殿のために薬草採取に精を出す日々を送っていたが、ある時それを快く思わない者たちの襲撃を受ける。絶対絶命の彼のピンチを救ったのは、うら若き美少女勇者であった━━。
この物語は、そんな運命の出会いを果たした“薬草殺し”と勇者が、仲間とともに世界を滅ぼす魔王を封印するための旅をする物語。道中で巻き込まれる様々な試練、日々変わりゆく彼らの関係、魔王との戦い、そして最後に彼らを待ち受ける結末とは━━。
断罪なし、ざまぁなし、転生なし、チートは少々。何の変哲もない冒険物語です。若干コメディ、うっすら恋愛要素。転生者設定はあれどこちらの本編には影響しません。同一世界の物語がいくつもあるので、評価を頂けましたら順次投稿します。
どこか地球に似て非なる『アリウステラ』のラティアース世界の物語。毎話4000〜6000字程度で程々に読み応えありつつもサクサク読める話を目指します。興味がありましたらブックマークや評価を頂ければ有り難いです。面白いと思って頂けるよう執筆・更新を頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 20:00:00
899939文字
会話率:49%
「そなたがこれほど性根の卑しい女だとは思わなかった!今日この場限りで、そなたとの婚約を破棄する!」
夜会の会場に現れた婚約者様の言葉に驚き固まるわたくし。
しかも彼の隣には妹が。
「私はそなたとの婚約を破棄し、新たに彼女と婚約を結ぶ!」
まあ!では、そういうことなのですね!
◆思いつきでサラッと書きました。
設定を何も作ってないので固有名詞は一切出ません。
でも後悔はしていません。
基本的に一発ネタです。
◆アルファポリスでも公開しています。
◆評価ポイントが初めて1000ptの大台を超えました!ありがとうございます!
◆評価人数が初めて1000人の大台に乗りました!皆様ありがとうございます!
◆カクヨムでも公開しました。(23/01/28)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 21:00:00
5979文字
会話率:50%
さあ!!今年も始まりました、なろうヒロイン格付けチェック!!毎日更新されるランキングという名の熾烈な戦いを勝ち抜き、常に上位に君臨する猛者たちが今宵この場に集います!!ご登壇いただくヒロインの方々の登場です!!どうぞ拍手でお迎えください!!
※登場するヒロイン及び作品名はすべてフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 15:00:00
9564文字
会話率:47%
※タイトル変更しました(旧:もう、あとには引けない。~断罪されて、娶られて。溺愛されたら復讐開始~)
戦争捕虜として敵国に送られた亡国の聖女マーニャ・レトラ。
断頭台で処刑される直前……半世紀以上前に処刑されたはずの『悪女』らが現れ、
死にゆくマーニャへと選択を迫る。
『死か復讐か。――――選べ。代償は、お前自身だ』
死にたくない一心で首を縦に振ったマーニャは断罪を免れたものの、謎の男へと下賜されることになったのだが……。
初夜に告げられたのは、「一年後の公開処刑」。
このまま何もせず、一年後を待つつもりはありません。
愚かな黒幕たちには表舞台から降りていただきましょう。
生き延びたいマーニャと、生きることを諦めた男。
――復讐は、悪女とともに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 12:30:00
75720文字
会話率:29%
※短編連作の形でシリーズ化しました!
******
世間から『悪役令嬢』のレッテルを貼られた、淑女たちによる断罪組織……悪役令嬢たちの『黙示録』。
合言葉は、『やられる前に、即断罪』。
墓場まで秘密を守ることを誓った者だけが入会を許され、タ
ーゲットを滅びへと誘う。
その結束力は、血よりも固い――。
そんな彼女らが運営するアダルトな相談室……『まっくら懺悔バー』で、俗欲まみれの背徳シスター、マチルダが怪しく微笑む。
「当店をご利用のお客様に守っていただくことは唯一つ。嘘偽りを述べてはならない、ということだけ」
捏造? 隠滅? 未必の殺意? 知ったことではございません。
わたくしたちは元悪女令嬢……卑劣なやり口は、お手のもの。
――さぁ、不義者たちよ。
その顔を苦悶に歪ませ、後悔のうちに滅びのときを迎えるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:54:47
12095文字
会話率:40%
世間から『悪役令嬢』のレッテルを貼られた、淑女たちによる断罪組織……悪役令嬢たちの『黙示録』。
合言葉は、『やられる前に、即断罪』。
極太パトロンのおかげで、資金繰りも極めて良好なこの闇組織は、墓場まで秘密を守ることを誓った者だけが入会を許
され、ターゲットを滅びへと誘う。
その結束力は、血よりも固い――。
そんな彼女らが運営する『恋愛相談所』に、義母妹にひどい仕打ちを受けている伯爵令嬢が駆け込んできた。
聞けば「義母妹と婚約者が共謀し、毒殺されそう」とのこと。
捏造? 隠滅? 未必の殺意? 知ったことではございません。
わたくしたちは元悪女令嬢……卑劣なやり口は、お手のもの。
――さぁ、不義者たちよ。
その顔を苦悶に歪ませ、後悔のうちに滅びのときを迎えるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:19:18
8934文字
会話率:37%
「ガゥ?(これは一体どういうことだ?)」——世間で言う『異世界転生』を果たした俺は、気づくと人間ですらなくなっていた! どうやら俺は、乙女ゲームの悪役令嬢『フローディナ』のペットの虎に転生していた。同じく人間から動物に転生した三匹とともに、
俺達はポンコツ許婚とポンコツ主人公に立ち向かう。勘違い(?)系悪役令嬢の断罪イベントを死ぬ気で回避する、もふもふ達の奮闘劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 21:23:14
12468文字
会話率:49%
乙女ゲームの好きな平凡な少女、小林恵美は目を覚ますと乙女ゲームアプリ「星の乙女と救世の騎士」の悪役令嬢レミリアになっていた。世界の滅亡と自身の破滅を回避するために恵美は奔走する!
……その努力も虚しく、同じく転生者であるヒロインの「星の
乙女」に陥れられた恵美は婚約破棄された上で星の乙女の命を狙ったと断罪された。そのショックで意識を失った恵美の代わりに、中から見守っていた「レミリア」が目を覚まし、可愛い「エミ」を傷付けた星の乙女と元婚約者の王子達に復讐を行う。
主人公は「レミリア」です。
2020/6/2
おかげさまで書籍化決まりました!!また発売日や書影など続報あったらお知らせさせていただきます!
※ガールズラブタグを付けてますが愛情ではあるが恋愛ではない感じなので本格的なガールズラブをお求めの方には物足りないと思います、ただの注意喚起としてのタグです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 12:47:02
236824文字
会話率:31%
吹き込まれた虚言を信じて婚約者を断罪した王太子に、ユリアーナは王太子の「最愛の人を殺す」復讐をする事を決めた。
最終更新:2021-01-12 19:00:00
10579文字
会話率:24%
乙女ゲームの好きな平凡な少女、小林恵美は交通事故に巻き込まれ、目を覚ますと乙女ゲームアプリ「星の乙女と救世の騎士」の悪役令嬢レミリアになっていた。世界の滅亡と自身の破滅を回避するために恵美は奔走する!
……その努力も虚しく、同じく転生
者であるヒロインの「星の乙女」に陥れられた恵美は婚約破棄された上で星の乙女の命を狙ったと断罪された。そのショックで意識を失った恵美の代わりに、中から見守っていた「レミリア」が目を覚まし、可愛い「エミ」を傷付けた星の乙女と元婚約者の王子達に復讐を行う。
主人公は「レミリア」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 10:24:37
56228文字
会話率:39%
「驚くことなかれ、あなたはこの無敵要塞ガリアス・ギリの操者――つまり主となったのです!」
私、ジェネロ公爵家の一人娘であるシャーロット・マリー・ジェネロは、花も恥じらう十八歳。けれど、過去に罹った熱病のせいで、私の肉体は八歳の幼女のま
ま成長することをやめてしまった――。
肉体が幼女のままの婚約者なんて冗談じゃない、と、私の婚約者であったライル王子は呆気なく私を裏切った。婚約を破棄されたことに激怒した父によって私は公爵家の面汚しだと断罪され、ギリ・ルインと呼ばれる辺境の古城に追放される。
人生の終わりを覚悟した私だったけれど、そのとき偶然にもギリ・ルインにかけられた封印を解いてしまい、そこでこの古城に眠っていた美貌の青年・ガリアスに出会う。実は私が追放されたこの古城は、かつて魔王が世界の中心として建設していた無敵魔導要塞ガリアス・ギリだったのだ。
なんやかんやの成り行き上、無敵要塞ガリアス・ギリの主になってしまった私は、同時に無敵要塞の入り口で骨になっていたかつての勇者・シェヘラザートと出会い、彼女が庇護していた《僭主の指輪》と呼ばれる宝物を託される。この《僭主の指輪》はそれを持つ者を地上の支配者にすると伝えられる宝物で、五百年前に起こった魔王戦争はこれを魔王の手から奪い取るために人間が仕掛けた侵略戦争だったことが判明する。
無敵要塞、そして《僭主の指輪》――二つの主となった私は、自分を裏切った婚約者のライル王子、そして父であるジェネロ公爵への復讐のため、そして《僭主の指輪》を欲深い人類から守るため、独りぼっちで五百年前の魔王戦争を再開することを決意する。《僭主の指輪》を求めて次々と無敵要塞を攻撃する人間たち。けれど同時に、私の下には、人間に虐げられ、抑圧されている魔族たちが保護を求めて続々と集まってきて――。
肉体年齢八歳の幼妻令嬢が、縁あって無敵要塞の主となり、全世界相手に戦争を仕掛けてゆくタワーディフェンスコメディファンタジー。カクヨムにて先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 07:00:24
68145文字
会話率:38%
「アリシア、次期聖女の地位を妹に譲りなさい」
私――アリシア・ハーパーは、華やかで愛らしい妹のノエルと違い、十歳から次期聖女として勉学に励んだのに、両親に愛されることがなかった。昔から両親はなんでもノエルの望むままに私からむしり取り、妹に
与えた。そして今回は聖女としての地位と、ユリアン第一王子との婚約さえ私からむしり取った。
これ以上話しても無駄だと悟った私は、聖女の地位を妹に譲ることにした。妹を送り出す際、私は妹のノエルとユリアン第一王子に裏切られていたことを知る。人間不信になり、晴れて傷物になった私はどこか領地内で隠棲することを考えていたが、私の農業の知識に目をつけた辺境伯ロラン・ハノーヴァー令息に求婚され、遠くハノーヴァー家へと嫁ぐことが決まった。
だがノエルが聖女兼王太子妃として就任した直後、王国には徐々に大飢饉の徴候が出始める。元聖女候補として私がハノーヴァー領の救済に奔走する一方、その任をこなすことができない聖女ノエルは徐々に追い詰められていく――。
以前、短編として出してそこそこの人気を博したヤツの連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 12:10:07
517810文字
会話率:32%
「アレはいつの頃だったかしらね。アンタが村でスヴェンおじさんの芋畑に忍び込んで芋泥棒したのよね。おじさんはもう怒る怒る。アンタの首根っこ捕まえてその場で尻を十三発どついた。アンタの尻はリンゴか桃みたいに真っ赤になってそれはもう――」
私――田舎の貧乏子爵の令嬢であり、現在王都で癒し手として活躍するアロア・キャンベルと、騎士であるヴィンセントは、実は幼馴染。かつて弱虫、泣き虫、モヤシの三拍子揃ったヘタレ少年だったヴィンスはその後騎士団に入り、数々の武功を打ち立てた後、今や『氷結の聖騎士』と呼ばれて恐れられる存在となっていた。
一方、そんなことになってるとはつゆ知らず、田舎でのびのび育った私がヴィンスと再会して三ヶ月。昔からモヤシの泣き虫ヴィンスは今や立派な青年に成長し、周りに畏怖される存在となっていたが、そんなことはお構いなしの私は、色々と昔の情けない話をしては彼を赤面させ、『氷結の聖騎士』のプライドとイメージと情緒とを滅茶苦茶にする生活を送っていた。
だがそんなある日、ヴィンスが遠征先で重症を負い、意識不明となる事故が発生して――。
『氷結の聖騎士』と王都では恐れられて調子ブッこいてる美形騎士が、そんなもんはお構いなしの幼馴染にアレコレ昔の恥ずかしい話を暴露され、その度に赤くなったり青くなったりする話。長い、ナーガいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 12:06:42
18908文字
会話率:38%
生徒たちの前で婚約者に冤罪による婚約破棄をされた瞬間、伯爵令嬢のソフィ―・テーミスは前世を思い出した。
それは冤罪専門の老弁護士だったこと。
婚約者のバニティ君は気弱な彼女を一方的に糾弾して黙らせるつもりだったらしいが、私が目覚めたから
にはそうはさせない。
見た目は令嬢。頭脳はおじ様になった主人公の弁論が冴え渡る!
最後にヒロインのひたむきな愛情も報われる逆転に次ぐ逆転の新感覚・学内裁判ラブコメディ(このお話はアルファポリスにも投稿しています)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 20:32:56
15988文字
会話率:46%
自分こそがヒロインだと思い込み、ライバルを排除しようとして失敗した悪女・ライア。
断罪後も「きっと私は追放された先で、もっといい男と出会うんだわ」と夢見ていたが、自分への罰が500万の罰金か5年の懲役であることを知る。
ファンタジー世界
らしからぬ現実的な罰を与えられそうになったライアは
「お願いですから、追放にしてください! それならまだ出会いがあるかもしれないし!」
と粘るが認められるはずもない。
すでに家族からも見放されたライアに500万という大金を払うのは無理だ。
(嘘でしょ!? 5年も刑務所に入らなきゃいけないの!?)
追い詰められるライアの前に
「ならば、わしがその娘の5年を500万で買い取ろう」
現れた謎の老人の目的とは?
断罪された悪女のその後を描いたノンストップコメディ。
以下、注意。
・本作は『華麗なるサファイアは悪役令嬢の汚名を着ない』の後日談です。本編の重大なネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 18:32:30
4085文字
会話率:39%
「侯爵令嬢ソリム。爆破事件を起こし、第二王子を暗殺した君は許せない。婚約も破棄だ」
完璧と称される第一王子、婚約者のベリルに夜会の場で断罪されたソリム。彼女は、真の黒幕はほかでもない王子だと知っていたが―――最初からソリムを排除する狙いの
王子は、抵抗しようとする彼女の処刑を騎士たちに命じる。
そこへ炸裂する大魔法。危険すぎる大魔法使いヒロイン・レイナと共に、悪役令嬢ソリムは反撃に打って出た。
「婚約破棄されたってかまわない。この私の目の前で、罪から逃げられると思うな―――!」
すべてを逆転し、王子の闇を暴く転生令嬢の痛快ざまぁ劇、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 19:10:00
8218文字
会話率:54%
国中から聖女候補として集められた者の一人、侯爵令嬢ダフディル。
彼女は今、絞首台に上げられていた。
大聖女が決まった瞬間、残った候補は皆処断され始め……ダフディルは残された最後の一人であった。
憎しみの衆目に晒された彼女は、最期に呟く。
「どうかあなたたちの明日が――――穏やかなもので、ありますように」
彼女の行く末は、果たして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 07:10:00
18426文字
会話率:31%
『子が望めぬ女、カガチ伯爵令嬢サリスとの婚約は破棄する』
あほかああああああああああああああああああああああああ!
なんですこの手紙は!
わ た く し は ! 未 婚 !! 未 通 !!!
なぜ不妊だと思った!? 我が
婚約者・王弟スタァァァル!
…………おっと。あまりに無礼な手紙を見て、怒りの導線に火がついてしまいましたわ。
数多なる秘儀を司るカガチ伯爵家の娘として、淑やかさを取り戻しませんと。
ええ。かつてはスタールや、侯爵・枢機卿・騎士の子息らと勇者よろしく竜退治などしたわたくしですが。
当時は鉄壁を誇り、「石の女」と呼ばれたわたくしではありますが。
今は礼法教養にも通じ、蛮族も殺さず制圧できるようになりましたのよ?
ですが……我慢をするのも限界、です。
わたくしの心の平穏と淑やかさを取り戻すため。
手紙の送り主、婚約者のスタール殿下にこの怒り! 浴びせかけてやります!!
わたくしを放っておいて浮気してるやつを、断罪してやるッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 07:10:00
8782文字
会話率:28%
とある国の王立学園で、婚約者のいる貴族令息たちを次々に誑かしてついには王太子までたらし込んで公爵令嬢との婚約を破棄させた男爵令嬢、のその後を見守る魔女の話。
最終更新:2024-12-22 08:32:17
7802文字
会話率:5%
よくある断罪に「婚約でしたら、一週間程前にそちらの有責で破棄されている筈ですが……」と返した公爵令嬢ヴィクトワール・シャネル。
婚約者「だった」シレンス国の第一王子であるアルベール・コルニアックは困惑するが……。
※pixiv、カクヨム、
アルファポリスにも同じものを投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 18:21:03
6338文字
会話率:48%
「ソフィア・グラビーナ!」
卒業パーティの最中、突如響き渡る声に周りは騒めいた。
よくある断罪劇が始まる……筈が。
※pixiv、カクヨム、アルファポリスにも同じものを投稿しております。
最終更新:2024-12-07 17:43:34
5033文字
会話率:48%
【異世界恋愛・ざまぁ系・1000文字・なろラジ応募作品】
私の婚約者の浮気相手であるピンクブロンド髪の男爵令嬢が、私を断罪する隙を伺っているので、私はきっぱり距離を置いていたのだけど。
あまりにも理由がなさ過ぎて、凄いこじつけを持ってきた
……!大汗
なろうラジオ大賞6応募作品、選んだお題は「紙飛行機」です。
設定ゆるいです~お手柔らかにお願いいたします! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 04:10:00
1000文字
会話率:30%
【異世界恋愛・ざまぁモノ】
私はソフィア・サザーランド公爵令嬢。
突然、ほとんど会ったことのない偏屈な祖母に会わなければならないことになった。なぜ偏屈かって? うちの祖母、なんと国王陛下の元婚約者だったんですって! ピンクブロンド嬢に国
王陛下を盗られ婚約破棄されてから、すっかり性根が腐ってしまったらしいわ。だからうちの家族と縁を切ってたの。
私だって余計な面倒事は嫌だからこんな祖母に会うなんてまっぴらご免だったのだけれど、祖母が何やら厭らしい脅しを使ってくるから仕方なく会うことになった。
……その祖母が私に託した物はなんと『呪いの蝋燭(ろうそく)』だった。さらには祖母の口から語られる、あり得ない王宮のどろどろ劇!
憤慨した私は王宮の膿を除くべく立ち上がることにした。ピンクブロンドもヤな奴だけど、もっとヤバい奴がいる! 王宮をひっくり返す断罪劇を企んじゃった私だけど、私には自信があった。だって私には祖母から託された『呪いの蝋燭(ろうそく)』があるもの──。
異世界恋愛、『ざまぁ』モノです!(笑)
短め連載(3万文字超)です。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。(お手柔らかによろしくお願いいたします汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 04:00:00
31642文字
会話率:32%