帝国自由自治都市ゼントファーレンの地下には、古代にドワーフが造った地下迷宮があるという伝説がつたわっている。
継母毒殺未遂の冤罪をかけられて逃亡中だったフォン・ヴェルン男爵家の姫君アマーリエは、警備を固められてしまったゼントファーレンから
脱出するとき、伝説の《地下迷宮》の一部かもしれない秘密の地下道を通った。
案内してくれたのは、ゼントファーレン在住の肖像画家で、若いころは冒険者稼業で地図作りに携わっていたアーデルハイトという女性だ。地下道への入り口のある倉庫には鍵がかかっていたため、アーデルハイトの九歳の息子ヨーゼフが小窓から入って鍵をあけてくれた。
その後、アマーリエは地方法院への上告を成功させ、冤罪を晴らして父の城へと戻った。
一か月後、その城に、ゼントファーレン在住の顔なじみの女傭兵隊長フレデリカが駆けつけてくる。
ゼントファーレンで謎の奇病が流行っているというのだ。
「フォン・ヴェルンの姫君、あんたの冤罪事件に連座した連中がのきなみ捕縛されているから、今のゼントファーレンに教育レベルの高い治癒者は殆どいないんだ。どうか助けてくれ」
前作『等級《三》の凡才治癒姫、冤罪を晴らして独り立ちをめざす』の続きですが、これ単独でも読めると思います。
今回はかなりファンタジー要素を重視してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 13:36:05
28498文字
会話率:35%
誰が、白薔薇の毒殺未遂を犯したのか?
第二王子の婚約者であるレティシアは、婚約破棄をされた翌日、第二王子毒殺未遂の疑いをかけられ、自室に軟禁されることになってしまった。
軟禁中、幼馴染のリュシアンがレティシアに自分が婚約破棄をされた理
由の子爵令嬢に何故か、会わせようとする。
その理由は、彼女こそ、第二王子の毒殺未遂をした犯人だということなのだが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 12:17:20
7348文字
会話率:46%
今回もまた、私は塔から落とされる。
王太子及び聖女の毒殺未遂を犯した伯爵令嬢が私だ。身体も言葉も自由にならず、私は決められた通りのセリフを吐き、決められた通りに罪を犯し、決められた通り塔から突き落とされ死亡する。それをただただ繰り返すだ
けの人生だった。だが20周目、ふいに身体が自由に動かせるようになった。けれど気づいたときにはすでに突き落とされたあと。再び目覚めた21周目の人生。初めての自由に歓喜しながら決意する。
「長生きして、自分も周囲も幸せになる」
自領に引きこもっていようと思っていたのに、あれよあれよと自分がこれまでに殺そうとした王太子や聖女とも自分を殺し続けた騎士にもうっかりエンカウントしてしまい……
オートループし続け魔女と呼ばれた伯爵令嬢が運命を覆すまでの物語。
******************************
3年前に投稿した短編「人生21周目の魔女は今度こそ生き延びたい」の連載版折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:00:00
178087文字
会話率:44%
主人公は幼い頃から実家の小さなレストランで料理の才能を磨いてきた庶民の娘。腕一本で貴族の婚約者を射止め、彼と結婚し、幸せな家庭を築いたかに見えた。だが、夫は次第に侍女と不倫関係を持つようになり、主人公の存在が邪魔になる。夫と侍女は彼女の料理
に毒を仕込み、彼女を暗殺しようとする。
毒殺未遂から辛くも逃げ延びた主人公は、絶望の中で家を飛び出し、自らの人生を取り戻すことを決意する。料理という武器を手に、彼女は「出張レストラン」を立ち上げ、貴族社会での地位を築いていく。彼女の料理は貴族たちを魅了するだけでなく、彼らの秘密や悪事を暴露する手段ともなっていく。
夫と侍女への復讐を果たす中で、彼女は自らの価値を証明し、名声と新たな未来を手にする。料理とともに復讐と再生を描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 05:00:00
38483文字
会話率:48%
卒業式直後の舞踏会において、私、チチェローネ・サットヴァ公爵令嬢は、婚約者のオネスト・ランブルト王太子によって、いきなり婚約破棄を宣言されてしまった。
しかも、平民あがりのリリアーナ嬢に対して、私が主導して嫌がらせをし、暴漢を雇って襲い、毒
殺を試みたなどの「告発」を、学友の令嬢方や馴染みの侍女、実の弟、宰相や騎士団長の子息たちからされてしまったのだ。
さらには、執事や教師、修道女からも、私がカンニングした、生徒会の募金を着服した、動物を虐殺し、黒ミサによる悪魔崇拝を行なったなど、まったく身に覚えのない嫌疑をかけられ、私は投獄されてしまった。
婚約者や家族、友人、顔馴染みの者たちから、よってたかって私は濡れ衣を着せられたのだ。
しかも、両親も国王夫妻も、王太子の主張ばかりを鵜呑みにして、私に死刑判決を下す始末。
冗談じゃない。許すものか!
こうなったら大悪魔を召喚して、すべてをひっくり返し、国ごと滅ぼしてやる!
〈聖なる怒り〉によって、稀代の悪役令嬢となったチチェローネ嬢による、滅国に至る復讐劇が、今、始まる!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 14:10:00
173006文字
会話率:20%
伯爵家三男のリュシアンは、常に命を狙われていた。五才の誕生日に行われたパーティの数日後、毒殺未遂により生死の境をさまようことになる。奇しくもこの事件がきっかけでリュシアンの眠っていた記憶が呼び起こされることとなった。それは前世、才能に恵ま
れながらも孤独のうちに死んだ宮田斎としての記憶。それからというもの人が変わったように精力的に勉学に剣術に励み、独り立ちしようと奮闘するようになっていく。悩んだってしょうがない。王位も爵位も蹴っ飛ばし、好きなように生きるために頑張ります。
初挑戦のダンジョンでは学園始まって以来のトラブルに見舞われ、休暇中には異界へ飛ばされ、なにかとトラブルに遭遇するリュシアンの次の試練は、なんと舞踏会でのダンス!?
学園の姫様ことニーナのお家騒動に巻き込まれ、リュシアンは保険医のユアンと共に失われた錬金術に挑戦することになり……
そして次なる舞台は魔界。リュシアンの元へ、魔界からの留学の話が持ち上がり……
※※※ 十三章からは、書籍版未発表作となります。※※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 20:28:32
751480文字
会話率:33%
ただ、愛されたいだけだった。
家族でも、婚約者でもいい。たった一人からの愛を信じられたら、どんなに辛い最期でも幸せだと思えたはずなのに……。
婚約者だった王太子に婚約破棄され、侯爵家嫡男でもある異母弟への毒殺未遂という冤罪を着せられて、私は
処刑された――はずだった。
何故か婚約直後の十二歳に巻き戻っていたジュリアは、今度こそ、愛されたい。
すべてを変えるのは難しいかもしれないけれど、最低限、異母弟との関係改善と、既に結ばれてしまっている婚約を解消ができればなんとかなる気がする。
でも、ひたすら愛されたくて我慢をしていた一回目と行動を変えたら、色々なことが変わってきて……?
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 16:32:30
118526文字
会話率:46%
侯爵令嬢アンブレルは第一王子との婚約を破棄され、追放される。
そして陰謀の渦中に立たされ、毒殺未遂や謎の権力者の圧力が続く中、新たな協力者カシュパルと共に陰謀を暴く決意を固める。
しかし、その陰謀の黒幕は意外な人物だった。
真意に苦しむアン
ブレルを支えるカシュパルとの間に次第に恋が芽生え、二人は陰謀に立ち向かう。
全てが解決し、アンブレルとカシュパルは結婚するが、勘違いからアンブレルは“マイルドな悪役令嬢”へと転じてしまう。
愛と誤解が織りなすコミカルな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 23:08:25
29039文字
会話率:27%
オリビア・ペレスは、聖女を亡きものにしようとしたり、更には王様を毒殺未遂で処刑になる。史上最大の悪女として世に知れ渡る。
ただし、それらは全て真実では無く、オリビアは無実だった。
ーー処刑されたと思われたオリビアは、魔王様と配下の力を借
りて死を偽造して逃亡していた。
その事を知る者は、魔王軍ぐらいだろう。
一度目の人生は、日本という国で実況配信者。二度目はオリビアとして、悪女と罵られながら処刑された人生。そして、三度目は時間を巻き戻してのオリビアとしての人生だった。
一度目、二度目の記憶を元に追い詰めた人達に復讐を誓う。
ーーこれは、ちょっと変わった魔王様に溺愛されながらも配信形式で復讐していく物語である。
※あらすじはこれから変わるかもしれません。
更新は不定期になりますので、気長にお待ちください。
感想、脱字・誤字報告など、頂けるととても喜びます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 23:05:01
40014文字
会話率:20%
後宮×料理×官吏バディ×謎解き(ミステリ)
紅花(ホンファ)は帝国厨房に務める女官だ。とある理由で後宮に来て、目立たぬように生きてきた。しかし、元帝の病に助言したことをきっかけに、帝国厨房を統べる総務総局の官吏、雪(シュエ)に目をつけられ
てしまう。
やがて後宮内で毒殺未遂事件が起きて……
毒殺未遂を食中毒だと言い張るホンファ。渦まく陰謀と謎の官吏シュエ。元帝が体調を崩す原因となった華鳳の乱の真実にたどり着く時、すべての謎が解き明かされる――
ホンファの数々の知恵の料理と、謎多き官吏シュエのふたりが、後宮の闇を暴いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 16:07:14
103737文字
会話率:52%
結婚歴が欲しい。
ただそれだけの理由で契約結婚をした伯爵夫妻。
無事に三年間の契約満了日を迎えようとしていたが、互いに怪しい動きをしていることに気付いてしまい……?
はたしてこれが、“ 最期” の晩餐になってしまうのだろうか。
最終更新:2024-09-14 20:21:06
7280文字
会話率:35%
「運命を変えられるなら、二度と貴方の義妹にはならないわ!」
男爵令嬢リンディと、公爵子息ルーファスは、親の再婚で結ばれた義理の兄妹。
いつしか男女として愛し合う様になるも許される訳がなく、ルーファスは王女アリエッタに見初められてしまう。
二人の想いに気付いたアリエッタは激しい嫉妬に駆られ、リンディに毒殺未遂の罪を着せ処刑することに。
不思議な指輪で過去に戻ったリンディは、親の再婚を回避し、今度はめでたくルーファスの妻になることに成功。
だが優しいあの人はどこへやら……夫となったかつての義兄は、何故か至上最悪の冷徹男になっていた。
私の寿命はあと一年!?再び彼に愛してもらうことは出来るの?
これはほんの少し個性的でどんくさいリンディが、自分の運命に向き合いながら、幸せを掴むまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 21:15:53
315663文字
会話率:40%
毒殺未遂の嫌疑をかけられ追放された侯爵令嬢のスカーレット。追放されたのは魔獣の蔓延る魔の闇森。その森に足を踏み入れたものは二度と生きて戻れない。はずなのに。秘密にしてきた能力を存分に活かし逞しく生きるスカーレット。危ない森のなかを開拓して家
を建てたり畑で作物を作ってみたり、気付けはそんな彼女のもとに集うユカイな仲間たち。そんな仲間たちと共に自分の居場所を作っていく。そんなほのぼの、たまにシリアスな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 18:50:17
26702文字
会話率:37%
エリザベス・ルービンシュタイン公爵夫人は、妹の王太子妃に毒殺未遂という大罪を犯して修道院送りとなった。
罪を犯したヒロインのエリザベスは、今までの自分の愚かな行為に気づき懺悔する。
エリザベスが願ったのは、時を遡って夫と娘の元に還って、もう
一度だけ幸福な家庭を築きたい!
修道院送りになった当日、牢獄の中で亡き祖父からもらった魔法の砂時計を使って、事件から2ヶ月前に時を戻した。
彼女は自分の未来を変えることができるのか──。
★異世界ラブコメファンタジーの幕が開きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 07:15:42
648983文字
会話率:34%
世間から『悪役令嬢』のレッテルを貼られた、淑女たちによる断罪組織……悪役令嬢たちの『黙示録』。
合言葉は、『やられる前に、即断罪』。
極太パトロンのおかげで、資金繰りも極めて良好なこの闇組織は、墓場まで秘密を守ることを誓った者だけが入会を許
され、ターゲットを滅びへと誘う。
その結束力は、血よりも固い――。
そんな彼女らが運営する『恋愛相談所』に、義母妹にひどい仕打ちを受けている伯爵令嬢が駆け込んできた。
聞けば「義母妹と婚約者が共謀し、毒殺されそう」とのこと。
捏造? 隠滅? 未必の殺意? 知ったことではございません。
わたくしたちは元悪女令嬢……卑劣なやり口は、お手のもの。
――さぁ、不義者たちよ。
その顔を苦悶に歪ませ、後悔のうちに滅びのときを迎えるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:19:18
8934文字
会話率:37%
「アリシア・ナイトロード、よくも未来の婚約者となるリリス嬢に酷い仕打ちをしてくれたな。公爵令嬢の立場を悪用しての所業、この場でウィルフリードに変わって婚約破棄を言い渡す!」
「きゃー。スチュワート様ステキ☆」
本人でもない馬鹿王子に言いがか
りを付けられ、その後に起きたリリス嬢毒殺未遂及び場を荒らしたと全ての責任を押し付けられて、アリシアは殺されてしまう。
全ての元凶はリリスだと語られたアリシアは深い絶望と憤怒に染まり、死の間際で吸血鬼女王として覚醒と同時に、自分の前世の記憶を取り戻す。
架橋鈴音(かけはしすずね)だったアリシアは、この世界が、乙女ゲーム《葬礼の乙女と黄昏の夢》で、自分が悪役令嬢かつラスボスのアリシア・ナイトロードに転生していたこと、もろもろ準備していたことを思い出し、復讐を誓った。
吸血鬼女王として覚醒した知識と力で、ゲームで死亡フラグのあるサブキャラ(非攻略キャラ)、中ボス、ラスボスを仲間にして国盗りを開始!
絵画バカの魔王と、モフモフ好きの死神、食いしん坊の冥府の使者、そしてうじうじ系泣き虫な邪神とそうそうたるメンバーなのだが、ゲームとなんだかキャラが違うし、一癖も二癖もある!? リリス、第二王子エルバートを含むざまあされる側の視点あり、大掛かりな復讐劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:10:00
119111文字
会話率:43%
主婦真紀子(42)ある日気がつくと毒殺未遂で半年間昏睡した大国から嫁いできた王妃に転移していました。その王国は無謀にも大陸一の大帝国に戦争をふっかけてあえなく敗戦。婚約者のいる第三王子を父の皇帝に助命嘆願し王妃の座についたものの、初夜の翌日
、何者かの毒によって昏睡してしまう。王と元婚約者が共謀して殺害を謀ったのではないかと見られていたが・・・
*魔法がでてきます。
ご都合主義です。愛し愛されるのは誰でしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 12:00:00
9981文字
会話率:22%
【偏屈な年上侯爵と独占欲の強い年下王子、悪役令嬢が恋をするのはどちら?】
元・苦労人の女社長は、ロマンス小説の悪役令嬢…ヒロインの意地悪な姉、イヴリンとして転生していた。国を支える三大公爵家の長女であるイヴリンの婚約者は、同じ三大公爵家の跡
取り息子・リオ。しかし、妹であるヒロイン、シーアの毒殺未遂の現行犯で追放されることを知っていた。
シーアのために、また、自由に生きるために、シナリオ通りの人生を歩むと決めた元女社長のイヴリンは、予定通り、リオから婚約破棄を言い渡された。更に、父親により偏屈で有名な辺境侯爵の元へ強制的に嫁がされる。実質上の王都追放だ。
イヴリンは、自分の役目を果たしたとばかりに、辺境の地で、新たな人生を生き抜く決意をし、嫁ぎ先の侯爵邸へ到着するが、侯爵に会うこともできず、追い返されそうになり…?
一方、イヴリンと幼い日に共に学んだことのあった第三王子・ランスは、イヴリンの追放を知り、王都に連れ戻そうと水面下で動いていて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 23:07:57
100507文字
会話率:35%
令嬢リサ・ヒースが編入した学園には、美形で光魔法使いの侯爵令息がいる。
リサは意識して彼とは関わらないようにしていた。
なぜなら彼女は、狂気に染まりし者(ヤンデレ)に縁があると占い師に言われており、他人のいろんなトラブル(主に毒殺未遂や毒
殺事件……)によく巻き込まれるから。
普段は、隠している光魔法の力+αでなんとか切り抜けている。
ある日、付き合いのある子爵家の息子から冤罪で罵倒され、勝手に婚約破棄を告げられるリサ。(いや、まだ婚約してませんが??)
その直後、なぜか侯爵令息に気に入られたリサは、彼の特別な相手である証を渡される。しかも隠していた光魔法のことも彼には知られてしまう。
特別な相手は作らないと評判だった侯爵令息だが、リサにだけはやたら甘く優しかった。
そしてそんなリサに、子爵家の息子とその恋人はなぜか諦め悪く絡んできて……。
※ヤンデレに詳しい主人公が、ヤンデレ回避しようと明るく頑張りながら愛されるお話です。
※カクヨムにも投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 20:12:56
145518文字
会話率:49%
盲目の王子ヒンメルは1人の少女シュティーアと出会った。
彼女と過ごした時間は夢のように過ぎ去ってゆく。
そんな日々が続いていくと思っていた。
しかし、ある日ヒンメルは第1妃によって毒殺未遂に遭ってしまう。
いつ目覚めるかわからない状態だ
ったがシュティーアは待ち続けた。
数年が経ちヒンメルは目覚めた。
見えていなかったはずの目に光が差し込んで来た。
何日も待っても彼女は姿を見せなかった。
ある時衝撃の事実を知ってしまう。
"僕がまた君と恋に落ちるまで"
※独自の設定を入れてます
※誤字脱字の常習犯です
※楽しく見ていただいたら嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 02:40:09
2132文字
会話率:46%
エステル・ド・リールは稀代の悪女だった。王妃という立場にあるにもかかわらず、隣国と内通し、両親のリール公爵夫妻と共に国家転覆を企てたのだ。また、彼女の姉がフェリクス王太子と婚約解消となり、公爵家から除籍される原因となった毒殺未遂も、エステル
の自作自演であることが判明した。その罪を問われ、廃妃とされた上で、エステルは処刑された。刑の執行からしばらくたったある日、夫であったフェリクス王の元へ一通の手紙が届く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 23:18:24
4001文字
会話率:1%