ファルメリア王国の姫、メルティア・P・ファルメリアは、幼いころから恋をしていた。
相手は幼馴染ジーク・フォン・ランスト。
ローズの称号を賜る名門一族の次男だった。
幼いころの約束を信じ、いつかジークと結ばれると思っていたメルティアだが、ジ
ークが結婚すると知り、メルティアの生活は一変する。
好きになってもらえるように慣れないお化粧をしたり、着飾ったりしてみたけれど反応はいまいち。
そしてだんだんと、メルティアは恋の邪魔をしているのは自分なのではないかと思いあたる。
それに気づいてから、メルティアはジークの幸せのためにジーク離れをはじめるのだが、思っていたようにはいかなくて……?
妖精が見えるお姫様と近衛騎士のすれ違う恋のお話【完結確約】
切なめ恋愛ファンタジー
この作品は自サイトさくらメモリーおよび、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 12:04:13
148111文字
会話率:48%
目が覚めた時、初めて見る顔が愛しい人の笑顔でありますように――。
そう願いながら100年の月日から目覚めたロマーナ姫が見たのは、『アンデッド化した』想い人の笑顔であった。目玉が飛び出るほど驚いたが、実際転がり落ちてたのは相手の目玉でした。
でもやっぱり彼のことが大好き! 開き直って100年ぶりの片思いに胸を高鳴らせるロマーナだが、自称婚約者である公爵やツンデレ高飛車魔女などが現れ、ゆっくり恋する暇もない。
その中でロマーナは、何故自分の国が滅ぼされたのか理由を探っていくが……。
愛と魔法と勢いのラブコメファンタジーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 13:54:31
152825文字
会話率:67%
王女アデリナは、婚約者の姉である聖女を殺そうとしたという無実の罪を着せられ、婚約破棄と国外追放を言い渡された。
その移動中に馬車が事故に遭い命を落としたはずが、気がつけば断罪中に時が巻き戻っていた。
今世では大人しく生きようと改心して、そ
の場で今までの我儘な振る舞いを謝罪し、無実を訴える。
しかし断罪は止まらない。このままではまた死んでしまうと思ったとき、王女の護衛騎士が彼女の無実を晴らしてくれた。
一度目は起こらなかった展開に混乱していると、その騎士が今度は突然求婚してきた。
仕事に真面目でクールな騎士が私を愛してる……?どういうこと!?
混乱する中、アデリナはその求婚を受け入れたのだが、それからというもの、騎士からの重すぎる溺愛が始まっていく。
貴方ってこんなキャラだっけ!?彼だけ人が変わってしまったようだわ……。
困惑しながらも今世では幸せを手に入れる王女と、王女を一生守ると誓った騎士のお話。
※設定ゆるめ。軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 19:08:27
43034文字
会話率:41%
フィーには親はいない。ただいつも彼の姿が隣にあった……5年前までは
最終更新:2015-12-22 23:29:16
2341文字
会話率:40%
彼らの旅のその時々で無限に広がる、些細で何気なくて時に下らない、寸劇のような時間の数々。語り尽くすことは決してできないその全てが、宝石のように輝いていた、宝石なんかより掛け替えのない、大切な彼らの物語でした。
最終更新:2012-12-10 22:19:24
25513文字
会話率:36%