ゲーム「GarnetDance」の中の毒婦ソウビとして、推しキャラに殺される夢を見ためぐり。再び同じ夢の中に囚われためぐりは同じ展開を避けるため、ゲームの主人公であるチヨミと仲良くなることを画策する。
その行動が後に、新たな問題を引き起こす
ことを知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 07:10:00
73750文字
会話率:45%
ブラック企業で働く中年男、**佐伯智明(さいきともあき)**は、深夜残業中にインスタントラーメンを食べながら心不全で死亡。気づけば異世界に転生していた。召喚した神曰く、「特別な力を与える」らしいが、手違いで渡された能力は「湯気を出す」魔法。
途方に暮れる智明だが、異世界で偶然出会った人々の役に立つうちに、その「地味な魔法」が異世界の根本的な問題を解決していく。例えば、「冷たい水しかない村」を助けたり、「火を消せない兵士たち」を救ったり……。
一方で、彼の活躍に目をつけた王国や教団、果ては異世界の神々までもが彼を「救世主」として利用しようと画策。智明は「いや俺ただの普通のオッサンだから!」と言いながらも、気づけば世界の中心に立たされてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 05:16:53
5473文字
会話率:50%
「異世界の英雄だった俺が、高校生になって現代日本を救う!?」
魔王を討伐した勇者レオンは、最後の戦いの中で次元の歪みに巻き込まれ、見知らぬ世界で目を覚ます。目の前に広がるのは、剣も魔法も存在しない「現代日本」。さらに、自分の姿が「天宮遥」
という普通の高校生のものになっていることに驚愕する。
慣れない学園生活や日常の中で、レオンは異世界の相棒だった風の精霊ミヤビと再会。彼女の助けを借りながら、現代社会に適応しようと奮闘するが、次第に「異世界の影」が現代日本にも迫っていることを知る。
一方、異世界からレオンを追ってきた大魔導士アルドが暗躍を始め、「異世界の門」を開こうと画策。次元を超える魔力の暴走が街を襲い始める中、レオンは遥としてこの世界を守る決意をする。新たな仲間たちと共に挑む戦いの先に、彼は何を見つけるのか?勇者と高校生という二つの顔を持つ彼の奮闘が、今ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 22:43:37
9423文字
会話率:48%
強大な魔力を持って天使みたいなものに転生、でも場所は魔界でした。
その力を使って魔界を住み心地良くしようと画策するも舞台は外気温(推定)450℃の超々灼熱の大地。
住み心地はまず食からと作物を作り出そうとするも高温で燃え尽きてしまう。
それ
ならと燃える木を作ったが、収穫できた実も燃えてました!
逆転の発想で大地を冷却しようと雨を降らせるも、その結果が大洪水。
何でもできるから何度も失敗する。
成り行きで飼い犬になってしまったケルベロスと共に送る失敗だらけの魔界ライフ。
実験実験また実験。果たして住み心地は改善できるのか?
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誤字脱字に気付いたら遠慮なく指摘をお願いします。
また、物語の矛盾に気付いた時も教えていただけると嬉しいです。
この作品は『ノベルアップ+』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 20:44:36
1930275文字
会話率:53%
ミナセ公国は世界線の違うシラクサ公国の王族の取り込みを画策した。イサリ公国の姫騎士プロジェクトに触発され、彼らはエージェントを使いメイドのミリスとの接触に成功した。ミリスは下の子とは母親が違う不義の子だが、義理の3姉妹とも仲がいい。王族は庶
民と違って思春期の女の子は性的な訓練を受ける機会がない。なのでミナセ公国はミリスを教育係に仕立て上げることにした。ふだん魔法戦士のニュース映画すら見ないはずが、第一王女のサリア。第二王女のユリーシャ。第三王女のルイーゼは興味しんしん。ミリスを含めたエンジェルカルテットは徐々にミナセ公国のニンフに強く惹かれ、彼女たちとの対戦を夢見るようになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 20:04:16
4000文字
会話率:0%
女装男子が自宅前の元・女子高に通うけど男ひとりでいろいろ大変!
玄関開けたら5秒で女子校。
道路を挟んで家の前にある元・女子高。
今年から共学になったと喜んで受験して合格できたはよかったが。
受かった男子はオレひとり。
しかも男
子用の制服は用意されてないからスカートで通え、と。
さらに校則が女子校時代のままで下着も女性用。
おまけに男子に慣れない女子先輩三人とロリ先生から、女らしくなるための指導を受ける?
母ちゃんまでノリノリでオレを女らしくしようと画策してくるし。
オレ、どうなっちゃうの?
【カクヨムからの転載です】
【各話、比較的短め(1000~2000弱程度)です】
【スマホ読み推奨】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 18:00:00
272490文字
会話率:32%
人の心を覗ける不思議な力を持つ真珠を受け継いでいる侯爵令嬢のシュリアは、自分のお城で働く庭師に片想い中。
身分が違いすぎるため、当然気持ちを伝えることなんて出来るわけもなく、悶々とする日々を過ごしていたある日、シュリアはとつぜん有力貴族との
縁談を押し付けられる。
結婚なんて冗談じゃない。
縁談を潰そうと画策するシュリアは、なぜか殺人事件の容疑者にされ、思いがけず片想いの相手と一緒に行動することに。
どうしたって自分のことをお嬢様としか扱ってくれない天然かつ生真面目な庭師の青年。
貴族としてのブライドが高く、身分違いの結婚など絶対に認めない厳格な祖母。
立ちはだかる壁は高い。
侯爵令嬢の恋は果たして実るのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 16:30:00
243719文字
会話率:33%
世界中にて突然おきだしたウイルス感染。感染した者は凶暴化して、感染していない者を襲い、瞬く間に拡がっていく。
平和な日常があっという間に非日常の世界に変わった。
わずかに残った人々は集い、都市を形成して反攻の糸口と感染のルーツを探る。
それに対し感染者も進化して困難な状況に拍車をかけてくる。また残った人類にも、権益を求め人の足元をすくうため画策する者、理性をなくし欲望のままに動く者、この状況を利用すらして己の利益のみを求めて動く者がうごめいている。
平和な日常の中にいた主人公達がそれらに抗いながら非日常を生き抜いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 12:20:54
490127文字
会話率:40%
我妻家に生まれた影成は怪異を祓う闘魂士だったが才能がなかった。
そのため自身の学園生活を謳歌しようと画策するが、そんな影成を周囲は「当代無双」だの「『千影』様」だのと持て囃す。
そのせいで面倒ごとが影成の前に舞い込んできて大ピンチ!
これ
は、そんな和風現代ファンタジー学園ラブコメアクションである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 12:10:00
72967文字
会話率:65%
【プロローグ】盗賊に囚われた美しい女性は、かつて恋したゲームキャラの王女ミリリアだった。ゲーマー春山 悠斗が転生したのは『ディバイン・セイバー』というエロゲー世界。それも、二人いる主人公のどちらかではなく『誰よりも早く死ぬ奴』としてネタ扱い
されている盗賊A。ゲーム開始時点で誰よりも先に死んでいる盗賊Aだけど、ミリリアに降りかかる不幸を払うべく、ゲーム開始前の段階でストーリーをぶち壊すために奔走……もとり、ミリリアと共に必死に隠れる。
【第一章】ミリリア姫、その後に奴隷少女を救出した後は、魔王退治に旅立つ勇者と友好を結び、その仲間集めに奔走する。ゲーム進行に従い、メイデンである魔法使いと僧侶の二人を勇者の仲間にしようと画策するが、勇者の華麗なる逆襲と本人のうっかりもあり、ぎゃふんしたり牢屋に入ったりして、なぜか拠点を手に入れる。
【第二章以降】引き続きメイデン達を救けるため、家でぐーたらしたり、連日旅芸人の舞台見学デートしたり、僧侶を混乱させた隙に娼館に駆け込んだりと忙しい日々を送る。その合間で、ゲーム攻略時の『弱くてニューゲーム最適攻略チャート』に従い、大精霊に会ったり錬金術師に協力を取り付けたりしながら、武闘大会への参加を目指す──
この作品は、短編小説『ディバイン・ブレイド ~ゲーム開始時点で既に死んでいる盗賊Aだけど、お姫様だけは不幸にさせない~』(https://ncode.syosetu.com/n5641ht/)の連載版となります。1~3話が短編と同じ内容、4話(第一章)からが新しい物語となります。
気楽に笑えて、たまーにちょいギャグえろくらいの温度感でやっていきますので、どうぞよろしくお願いします☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 12:03:12
373641文字
会話率:28%
国の西側の防衛を任されているのが、ガトレアール辺境伯爵、その人である。今日も何事もなく過ごしていると一通の手紙が妹から届いた。
「王都に来いと?」
妹のわがままの手紙に姉である辺境伯爵は渋るが、重い腰を上げて王都に向かう。
その裏では
、既に事は動いていた。
王太子の誕生パーティーで起こった婚約破棄。王弟の画策による下準備。隣国の思惑。
何も知らずに王都に向かう辺境伯爵は、婚約破棄から起こる事柄に巻き込まれていくのだった。
「いや、私は結婚する気はないのだが?」
*不快に思われることがありましたら、そのまま閉じられることをお勧めします。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*早々に息絶えて週二回投稿になるかも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 11:00:00
298805文字
会話率:44%
西暦2025年。太陽放射線の突然の増加によって甚大な電波障害が発生。これまで宇宙に進出しようと試みてきた人類は宇宙進出を断念せざるを得なくなってしまう。
西暦2060年。ようやく新たな電波体系を構築した人類は再び宇宙進出を画策するが、そ
んな折、突然現れた宇宙人により、侵略を受けてしまう。世界各地で被害が拡大していく中、日本ではかねてより宇宙開発に向けて開発されていたロボットたちがそれぞれの立場を賭けて地球、いや、日本を防衛する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 10:12:29
32875文字
会話率:28%
かつて小説家になろうに小説を投稿していた高校生の女の子、梅灘すすめ。
しかし彼女は過激な内容だったあまりに、猛烈な数の辛辣な評判がついたこともあり、執筆を放棄し、町田でパパ活に励んでいた。
あるとき、すすめがパパ活相手にひっかけた男性に
襲われ、異世界へと浚われてしまった。
その異世界は、すすめが描いた小説の世界だった。
それから様々な戦いを経たものの、ある時すすめたちは敵・ベノム人の画策によってグループをばらばらにされてしまった。
それでもすすめたちには目指すものがある。
それは獣人界の自由と公平、平和、独立、そして尊厳と人権を取り戻すこと。
そのためにすすめ、そして獣人の女長老であるチョロの戦いは、ついに新たな段階へと歩みを踏み出し始めた。
果たしてすすめ達レジスタンス、そして獣人の運命はいかに!
☆この作品はクロスフォリオでも並行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:50:00
150382文字
会話率:13%
ニンジャであるボクは、友人である勇者から突然、「好きだから追放する」と告げられた。
豪邸にかくまわれたけれど、そこでは女性用の衣装しかない!
本格的にボクを女性として扱うつもりだ。
ボクは逃げようと画策するも、魔族が襲撃に来た。
執事の女エ
ルフさんと共に、魔族たちを撃退!その足で脱出した!
どうも、勇者がボクに惚れたのに理由があるらしい。
謎を探るべく、エルフさんと旅に出る。
でも、勇者の方もボクが心配で追いかけてきちゃってる!?
勘弁してよぉ~。
男の娘っ気のある主人公と、男装の麗人エルフの逃避行!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:10:00
33591文字
会話率:49%
とあるダンジョンで王子、王女とその学友達に出会った冒険者2人は、成り行きで王子、王女達を助ける。
王子達を助けた|プラチナム《白金級》の冒険者、ドゥルーヴと相棒のハリアーは今後会う事も無いだろうと思っていたが、何故か深く関わる事になってし
まい……。
主人公であるドゥルーヴが、自身の|フライハイト《自由》を手に入れようと画策する話です。
ドゥルーヴは女性に関してはクズっぽい奴です。何でも出来るようでそうでない部分もあります。
舞台が中東(トルコ)っぽい所なので、そういったテイストの服装や食べ物が出てきます。あくまでも"風"なので深く突っ込まないでいていただけると、作者が胸を撫で下ろします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 06:00:00
1078900文字
会話率:77%
遥は三十路を過ぎた所謂『オバサン』。
男運の悪さと男らしいと称される性格もあって未だ独身、年齢イコール彼氏いない歴更新中の『お独り様』だ。
そんなある日、遥は交通事故に遭い、異世界にハルスウェルトという伯爵家の三男坊に生まれ変わる。今
世こそ相思相愛の素敵な恋人をゲットして人生謳歌したいと画策するが、様々なトラブルに巻き込まれ、当初の予定は呆気なく崩壊していく。
オバサンの図太さと男前な性格でトラブルメイカーの少年ハルスウェルトは無自覚に周囲の人間を巻き込み、タラシ込んでいく・・・
重婚、異性婚、同性婚、身分差結婚有りの自由恋愛の許された王国でハルスウェルトは念願の恋人を手にすることはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 05:00:00
2178480文字
会話率:28%
某アニメの最推しが死んだ夜、腐男子高校生の春日井亮太(かすがい・りょうた)は異世界に転生した。
なぜか推定五歳の幼児になっている自分の目の前に、なんと「魔王」と「勇者」を名乗る推しカプのそっくりさんが現れる。
これが自分の都合のいい夢である
と思い込んだ亮太は、一番近くで推しカプのいちゃいちゃを見たいという欲望のため、彼らの子どもになろうと画策するのだがーー。
絶対に譲れない腐男子魂を燃やし、
推しカプの中心でショタがさけぶ。
「マオさんとユラさんがパパとママじゃなきゃ駄目です! 異論は認めません!」
はたして春日井亮太は、二人の『かすがい』となれるのか?
ちょっと変わった「魔王と勇者」のシステムが存在する現代的で近未来的な世界を舞台に、魔王と勇者と腐男子ショタというおかしな家族が大暴れする(バトルもあってシリアスもたまにあるしBLネタも挟むけど基本的には全部『愛』の)日常系ほのぼのコメディ!
【週一回の不定期更新予定 ※予告などはXにて】
【「アルファポリス」さまでも連載中です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 22:04:42
152289文字
会話率:51%
「やってられるか!」
5年間在籍したAランクパーティ『サンダーパイク』を、そんな一言で離脱した赤魔道士のユーク。
『雑用係』『金食い虫』『器用貧乏』などと言われながらも頑張ってきた冒険者生活だったが、ついに堪忍袋の緒が切れたのだ。
新たな
パーティを探して冒険者ギルドに向かったユークの前に、かつての教え子であるマリナが現れる。
勢いそのままにパーティに誘われ、女の子ばかりの駆け出しパーティに加入することになったユーク。
ダンジョンを攻略するうちに判明するユークの実力。
実は、ユークの振るう魔法とスキルは規格外の力を持っていた!
一方その頃、ユークの強力なサポートを失った『サンダーパイク』は依頼の失敗が続き、新メンバーにも次々と逃げられる始末。
追い詰められた彼らは『冒険配信』で有名になりつつあるユークをパーティに引き戻すことを画策する。
追放系ではない離脱系主人公が幸せな結末を目指す冒険配信ファンタジー、ここにスタート!
※他サイトにも遅れて投稿しております
【祝・書籍化】
講談社Kラノベブックス様より書籍化されることが決まりました('ω')b折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 12:00:00
516665文字
会話率:42%
功刀康治は、会社をクビになり怠惰な日々を送る。
そんなある日、彼は異世界へと召喚され・・・。
登場人物
功刀康治(29)・・・独身、派遣会社をクビになった新米ニート、現世での穴倉生活中に異世界ウエスト・サン・ガイア大地のポラ村に転生
する。
その姿は、赤髪の巨漢のブ男、チート系英雄勇者その名もルーラン=コォジィ。
身長160㎝体重100㎏。村の少女ポランとの出会いにより物語がはじまる。
ポラン=マロン(14)・・・ポラ村の巫女。村を救うため、ゴブリンへの生贄に捧げられていたが、康治によって救い?だされる。康治曰く魔法少女グーリンことメロンに
そっくりであることから、康治にメロンたんと呼ばれ続ける。150㎝。
シャロット=ディオラ(23)・・・ディオラ王国第一王女。父ディオラ王の薦めるアーサー王との縁談を望まず、破棄する為に康治との縁談を画策する。
エリザベート=ディオラ(17)・・・ディオラ王国第二王女。シャロットとは腹違いの妹である。姉と結ばれる事を望む、なんちゃって気質お嬢様。ぽっちゃり系女子。
エスメラルダ(260)・・・エルフの女王。彼女(娘)にとって、康治はイケメンに見えるらしい。弱小エルフの国を守る為、康治を奪おうと策謀を巡らすが・・・。
アリエル(110)・・・エスメラルダの娘。人間年齢では14歳くらい。早とちりで冒険野郎気質。
メイヤ=フレイヤ(17)・・・双子の妹、シャロットの侍女。少しずつ、康治に惹かれていく。
ライヤ=フレイヤ(17)・・・双子の姉、エリザベートの侍女。同い年のエリザには手厳しいところも。
聖剣デュランダル(デュラ子・888)・・・聖剣の精霊。精霊化するとかなりの大柄女性。康治に忠誠を誓い、その証である契りを狙っている。
ケイ=バーン(24)・・・12騎士の一人、アーサーの腹違いの姉。爆乳の持ち主。死合いの最中、康治に一目ぼれ、嫁となる。
ヒルダ=アメリア(100)・・・アメリア公国女王。東の魔王の力を得て、バーン、康治たちと対峙する。のち身体を失うが、光のヒルダとして康治の嫁となる。ですうが口癖。
エマ=プライド(16)・・・東の大地リール村出身、祖父と共に暮らしていた。康治に惹かれ、嫁となる。高飛車、小説(官能)を書いている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:58:54
620162文字
会話率:48%
【000 序 ~あらすじ~】
古代ヴェルト史とは、龍王暦元年、八大龍王による八つの秩序――八國の誕生から始まり、一〇五〇年に勃発する未曽有の大戦――いわゆる世にいう『ヴェルト戦役』が十二年続き、その後、連邦国家による統一がなされるまでを
表わす時代である。
そして、そのヴェルト戦役を経て連邦国家による統一までの千年もの長き年月、大陸ではさしたる大きな争いもなく、八つの國が存続する平和な時代が続いたとヴェルト史に記され、それが通説として長年信じられてきた。
しかしながら、最新の研究結果により、それは虚構を多分に含む歴史であることが判明されていく。それによると、龍王暦が始まって千年もの年月、ヴェルト大陸全体で争いが全く無かった時は、ただの一度もなく、各国の国境付近では、常に國同士の争いが絶えなかったというのが真相であったらしい。ただ争いといっても、一地方や一地域の争奪戦がほとんどであり、それも数日から数か月程度のものが大半であったという。
そういう意味では、“さしたる大きな争いもなく、平和な時代が続いた”というヴェルト史の表記も、狭義の解釈で言えば、あながち虚構と言いつのるほどのものではないのかもしれない。ただ一つの例外を除いては……。
ただ一つの例外。
それは、龍王暦二〇〇年前後のことで、この時代に起こった戦いのほぼ全てを総括して『六将大戦役』と呼ばれた。文字通り、六人の将軍を中心とした戦いであるが、その六人の将軍は全て八國のうちの一國に所属していた将軍であった。
この“奇跡の人材結集”現象により、その一國――ソルトルムンク聖王国は、その大戦役以前の他の七国と同程度の國から、他の七国全ての国力を合わせてなおそれを上回る超巨大な国家へと成長したのであった。
これに対し、ある時には八國の建国神である八大龍王が、六大将軍もろとも、“龍王の建国した國を一つとして滅亡させない”といった八大龍王伝統の約定を違えてでも、聖王国を滅ぼうそうと画策し、またある時には、人である六大将軍の意向を尊重するが故に、神である八大龍王が忖度し妥協するといった、起こり難き事象も実際に起こったのであった。
さて、これからこの『六将大戦役』という一大戦記を、古代ヴェルト史を基礎(ベース)に、最新の説も織り交ぜつつ、六大将軍を中心とした人々の生き様に焦点をあて、語っていくこととする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 11:16:20
769098文字
会話率:24%