【書籍: 2巻が先日の2月15日発売しましたー!!!】【コミカライズも連載中】
絶世の美女と謳われる妹マリエッタと比較され、『地味姫』と揶揄されて育った公爵家の長女セレンは、婚約者たちが「マリエッタを正妃にすべき」と話しているのを聞いてしま
い、自ら婚約を破棄するために動こうと決意。
『氷の魔術師団長』ヴィオルから借り受けた使い魔の黒猫とともに、円満な婚約破棄を目指します。
◆セレンとヴィオル、双方の視点がでてきます。
◆エブリスタ様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 08:00:23
1082159文字
会話率:52%
ああ、本当に綺麗だなぁ。
目の前を睦まじい様子で歩く二人を見て、私は眩しいような気持ちで目を眇めた。
私が婚約者兼護衛として子供の頃から傍で守ってきた王子、ロベール様はこのところ一人の少女に夢中になっている。談笑する二人を一歩下がった位置
から見守る私に、ロベール様から無情な決定が報告された。
「ああそうだ、レオニー。お前との婚約が正式に解消される事が決定したぞ」
泣きそう。
なんでそんなに晴れやかな笑顔なの。さすがに内心悲しくなる。そこまであからさまに喜ばなくたっていいじゃない。
*************************
王子の婚約者としての任も護衛の任も突如解かれたレオニー。
傷心で集中力を削がれた彼女は剣術の模擬戦で顔に傷を負う。高身長に婚約破棄、顔に傷。自分の女性としてのマイナススペックに苦笑しつつ騎士として生きていくことを決意する彼女の前に現れたのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 22:53:33
78551文字
会話率:53%
【第五回ネット小説大賞受賞: 2巻3/28発売済み】【コミカライズ7/30 2巻発売】
皇太子殿下からの婚約破棄を受け、乙女ゲームの舞台から降りたクリスティアーヌ。
街の宿屋兼食堂で庶民のクリスとして働く彼女の元に、なぜか皇太子殿下と取
り巻き達がやってきて…
■毎回1000文字程度。
意趣返し的なことはありません。
主人公が少しずつ成長していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 02:03:56
308227文字
会話率:48%
ある日突然カトリーナ(8歳)は前世を思い出し、乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことを知る。複数いる攻略者の中から、聖女となるヒロインがカトリーナの婚約者【カイン】を選んだ場合、カトリーナは婚約破棄されてド田舎で軟禁暮らしというバッドエンドなの
だが……「断罪シーンの神スチルが至近距離で見られるなんて最高!ざまぁはご褒美よ!」原作中毒カトリーナは最高の踏み台になるべく、極上の悪役令嬢を目指す。その結果――
「カティが施してくれるのなら、どんな嫌がらせも受け止めるね!」
「お嬢様の所有物になれて幸せです」
「貴女になら使い捨てられるのも良いかもしれません」
誰もが悪女の虜になっていく。断罪のとき、カトリーナの手に残ったのは――?
※本作は2020年に投稿していた中編『悪役令嬢は薔薇のように』をベースに大改稿&7万文字加筆した大幅リメイク版となっております。※毎日更新。完結まで下書き完了。全36話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 08:00:00
35941文字
会話率:31%
聖女を害したとして、悪行を重ねた公爵令嬢フレデリカの処刑が一か月後に決まった。動機は婚約者である王太子に近付いた聖女への嫉妬とされているが、それが真実とは思えない。食い下がって疑問を投げかける聖女と王太子に、フレデリカはこう告げた。「チャン
スを三回あげましょう。当てることができたら、素直にすべてを打ち明けますわ」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 09:08:17
12572文字
会話率:34%
公爵令嬢ジャネットは冤罪で王太子ニコラスから婚約破棄され、王都を追放された。追放先は鉱山。ジャネットはとりあえず掘ることにした。
最終更新:2024-01-10 19:10:45
14053文字
会話率:38%
【誤タップしたら、王太女になってしまいましたわ!】
――同じ結末でも良い?
――今度こそ真実の愛を?
――わたくしは、なんて恥知らずなのかしら。
ただ自分のために色恋に耽るのは恥だと気付いた公爵令嬢が、皆の忠義に報いるため、そして国の未
来を救うため、タイムリープと「誤タップ」をきっかけに人生をやり直す物語。
ここは、霧の島、スムサーリン王国。
周辺国との間で孤立を深めるこの島国では、将来、大きな飢饉が発生する――。
公爵令嬢ウルリカ・レイクロフトは、『一周目』の人生でそれを知っていた。王子に婚約破棄され、ただ失意のまま人生を終えた惨めな人生を悔い、『二周目』の人生では、せめて使用人達の忠義に報いようと決意する。
しかし突如、「立太子」のポップアップが現れ、ウルリカは勢い余って誤タップしてしまう。意図せず王太子の立場を得てしまったウルリカは、この国を飢饉から救うために奮闘することになる。
福祉制度、管理通貨制、違法性阻却事由の明文化、税制改革、農業振興、鉄道の建設――。
ウルリカは、異世界人の知識を活用し、自らの無知と向き合いながら、一つ一つ地道に問題を解決して行く。
将来、女王として人類の未来を担うことになるウルリカの、再生と成長のファンタジーコメディ。
◆ 分量の目安
このストーリーは、アニメ化するならば概ねアニメ1期分(2クール程度)、一章あたり概ねアニメ2~3話分の想定です。現在のところ、10章で完結する予定です。
◆ 注意事項
※この小説では、女性の王太子の称号として「王太女」の表記を用いています。(外務省基準では帝国・公国・男女問わず「皇太子」表記で統一されていますが、この小説では、舞台が王国であることと主人公が女性であることが分かりやすい表記を用いています。)
※この小説で取り上げる技術、経済理論、法制度等はフィクションです。この物語の世界でのみ成り立つものであり、その他の世界での効果については一切保証いたしかねます。実際に、異世界もしくはこの世界において実践される場合は、必ず専門家にご相談ください。
※現実の「立太子」に関わる広告とはストーリーの内容含めて一切関係ありません。
※カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 08:00:00
62600文字
会話率:58%
(旧題:君と過ごすおいしい時間)
王家御用達の商品も取り扱い、近隣諸国とも取引を行う『ブルーム商会』、そこの末娘であるアリシアは、子爵家令息と婚約を結んでいた。
婚姻まであと半年と迫ったところで、婚約者はとある男爵家令嬢との間に真実の愛を
見つけたとして、アリシアに対して婚約破棄を突きつける。
身分差はあれどこの婚約は様々な条件の元に、対等に結ばれた契約だった。それを反故にされ、平民であると蔑まれたアリシアは、笑顔で婚約解消を受け入れる。
傷心(?)のアリシアが向かったのは行きつけの食事処。
ここで美味しいものを沢山食べて、お酒を飲んで、飲み友達に愚痴ったらすっきりする……はずなのに。
婚約解消をしてからというもの、色んな人との距離は近くなるし、更には元婚約者まで復縁を要請してくる事態に。
そんな中でもアリシアを癒してくれるのは、美味しい食事に甘いお菓子、たっぷりのお酒。
この美味しい時間を静かに過ごせたら幸せなアリシアだったが、ひとつの恋心を自覚して──
カクヨムにも掲載しています。
1/15 タイトル変更しました。
2/5 本編完結しました*°
異世界恋愛ランキング日間1位、総合ランキング日間1位になる事が出来ました。皆様のお陰です!本当にありがとうございます*°折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 08:00:00
310190文字
会話率:45%
ある冬の日。ドルチェネ伯爵家の令嬢サフィアは、七年の付き合いになる婚約者に婚約解消を告げられた。
相手方の有責で婚約は破棄になったといえ、婚約者を愛していたサフィアは泣き暮れて、屋敷に籠ってしまった。
ほんの些細な事を切欠に、ぼんやりとし
た生活から脱却する事にしたサフィアは今後の事を考える。
婚約を破棄してもう二十一歳になった自分に出来る事。出来ればもう家族に心配も迷惑もかけたくない。
それを相談した相手が──ルーファス・ベルネージュ伯爵。
引きこもっていたサフィアの元に、時間があれば様子を見に来てくれていた学院時代からの友人だった。
事情を聴いたルーファスは「それなら自分と結婚しよう」と思いもよらない提案をする。
聞けばルーファスも身を固めるように周りから突き上げられているらしい。
二人がしたのは契約結婚。しかしルーファスはサフィアを大切に扱ってくれる。まるで恋しているかのように、甘く。
そんな日々を過ごす中で、サフィアはルーファスに惹かれている自分に気付いてしまった。しかしそれを彼に告げたらこの関係は終わってしまうのではないか……。
悩むサフィアの耳に入ってきたのは【ルーファスには想い人がいる。それは決して叶わない恋だ】という噂話。
動揺するサフィアの元に、自分こそがルーファスの相手だという女性も現れて──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 08:00:00
122016文字
会話率:36%
母が亡くなり、父が迎えた後妻との間に義妹が生まれた。
彼女はいつも「お姉様の為」と言いながら、全てを奪っていく。
ある日、精霊がわたしに集まるのを見た人々から「虹乙女」と呼ばれるようになった事で、第一王子の婚約者に決まったけれど
義妹はや
っぱり全てを奪おうとして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 14:41:31
7768文字
会話率:49%
身も心も捧げつくして、憎悪だけを返されて。
最終更新:2024-12-24 07:57:32
297文字
会話率:0%
貴族の娘メリイには、婚約者がいた。父がひきとった、親友の遺児で5つの時から一瞬に育ったのだ。
だけど、目の前で別の女に愛をささやいている。
ーー実はメリイには前世の記憶があった。
彼も私と同じ転生した、初恋の人だと思っていたのに。
グラン
ディ王国物語に出てくるキャラクターも出てきます。スピンオフですが、これだけでも読めます。
ご興味があればそちらもお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 07:53:48
107789文字
会話率:34%
リディは弱小国とはいえこの国の隣の独立国の王女だったが、学園の卒業パーティーでこの国の王太子からエスコートできないと言われる。元々この国の前国王が強引にこの婚約を推し進めてきたのに、王太子はリディには全く興味を示さずに、かわいげのある公爵令
嬢ばかり構っていた。弱小国の王女のリディは王太子と公爵令嬢の取り巻き達に嫌がらせをされてもじっと我慢をしていたのだ。
でも、王太子にボコボコにされて気を失われたショックで前世の記憶が戻ってきた。
なんと自分はゲームの中の悪役令嬢で卒業パーティーで断罪されるというのだ。
でも、もう時間が無い。
もうこうなれば出たとこ勝負だ。最悪断罪されたときはされたときだ。
その時はやってやる。
リディは腹をくくったのだ。
そして運命のパーティーでリディの運命はいかに?
是非とも楽しんでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 07:42:57
122400文字
会話率:44%
「クリスティーナ・ミハイル。貴様との婚約をここに破棄する」
王立学園のサマーパーティ会場において、突然、クリスは皇太子に宣告された。
そうこの話は悪役悪徳令嬢がはかなげな娘をいじめにいじめて挙句の果てに皆の前でその悪事の数々を暴かれ弾劾され
る話のはずが…
クリスは天真爛漫お転婆令嬢だったのに、皇太子の婚約者になったばかりに王妃教育の礼儀作法が苦手。1ミリ違うからってダメ出しされても…
おまけに王立学園の物理は世界的な権威がいるからかレベルは世界的に高くて寝る間も惜しんで勉強する羽目に…・
それだけ必死に努力してるのに婚約者は礼儀作法のなっていない娘と人目もはばからずイチャイチャ
もう一人の王女は別名暴風王女。礼儀作法って何、食べられるのって感じで、仲の良いお姉さまだけど敵国皇太子と仲良くしていて………
苦労するのは私だけ?
我慢の限界を超えて…
しかし、このクリス、実は建国の戦神、史上最強最悪のシャラザールが憑依していて、そんな彼女に逆らうと…
読んだ人がスカッとするお話書いていくつもりです。
2章はドラフォード恋愛編
3章は王弟叛逆編
4章は王立学園編
5章はボフミエ皇帝誘拐編
6章ボフミエ皇帝編
7章は魔王襲来編
8章はボフミエ王宮恋愛編です
我慢強い聖女クリスも我慢の限度を超えると…
ただでは済ませません!
続編始めました
ブックマークしておいていただければと思います。
カクヨムにも連載しています。
R15と残酷な表現は保険です。
新作でこの話の3年前のこと書き始めました
「赤い死神の大侵攻作戦で王国を蹂躙します…しかし、その前に無敵の戦神が立ち塞がりました」
https://ncode.syosetu.com/n4865gt/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:02:32
958561文字
会話率:43%
「3日後の卒業パーティーでお前のエスコートは出来ない」子爵家のエリーゼは婚約者の第一王子から宣言されてしまった。そんな、このままではゲーム通りにその卒業パーティーで皆の前で断罪されて最悪処刑されてしまう。そんな事になったらお母様と約束した事
も守れないじゃないかと、エリーゼは絶望した。しかし、そんなエリーゼの元に超過保護な義兄が現れて話はますますややこしくなっていく。更に今まで厳しかった義兄がやたらエリーゼに優しいんだけど、何か変だ。
第一王子はエリーゼを帝国の公爵家の傍流に過ぎないと思っていたのだが、実はエリーゼの正体は……ヒロインの正体とその義兄の正体が判明した時、馬鹿にしていたこの国の貴族たちの間に激震が走る!
果たしてこの危機をエリーゼは義兄とともに乗り切れるのか?
ヒロインを守るために命をかける義兄の愛、ハッピーエンドはお約束です。
最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 11:46:46
416199文字
会話率:34%
ルパート商会の娘、五歳のセシリアはエメラルドのような瞳に淡い栗色の髪の綺麗なヘンリーとお見合いをした。セシリアはこんなに綺麗な男の子とお見合いをするのかと胸をときめかせたが、ヘンリーは言った。「こんなブス嫌だ。髪が真っ黒でモジャモジャだし
、顔に点々がついてて汚い」と。
……セシリアは深く傷ついたまま大人になった。
大人になったセシリアは、メイドとして王城に勤めていた。そこでいつも馬車が一緒になるライオンの鬣のような金色の髭に、青空を吸い込んだような瞳のバルドと仲良くなる。
セシリアはヘンリーと結婚しなくてはならなくなった時、バルドの言葉が浮かんだ。
そして、思った。
好きな仕事を辞める価値がこの人にある?
私の人生にこの人は必要?
そこから始まるセシリアの恋と王城での新たな仕事への挑戦の物語ーーというようなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 07:36:40
191949文字
会話率:39%
「エイミー・トリコット!お前との婚約を破棄する」
卒業式後の教室で、私はジェフリーに婚約破棄を言い渡された。
私は恥ずかしがり屋の人見知りで、しゃべるのが苦手だ。
たがら代わりに扇子を振った。
右手で扇子をバッと開いて左斜め45度に
傾け、中指をピッと伸ばした。
〝てめえ、何言ってんだ!?〟
婚約破棄もなにも、そもそも私はこの男と婚約していないが?
扇子言語のある世界です。
貴族令嬢は扇子の開き方、角度、指の添え方等で本音を伝えます。
扇子言語は全てが許される、みんなに優しい言語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 08:26:20
9464文字
会話率:18%
「王太子が公爵令嬢に婚約破棄するのを他人事で見ていたら後日まさかのとばっちりを受けました」の番外編です。こちらの作品は本編を知らないと分からない作品です。
溜めてから投稿していないので、間が空くかもしれませんm(_ _)m
ご感想で刺繍の回
のヴァングラス視点のお話を読んでみたいといただき、想像したら楽しくて一気にヴァングラス視点で書けたので投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 09:16:31
9645文字
会話率:33%
ある日、男爵令嬢のイゼル・カーネシリアは仮面をつけた男に攫われた。攫った男はダミアン・ゴーライエン侯爵様。婚約破棄を三回経験しているお方で、どうしても今回は逃げられたくないとこんな暴挙に出たというのだ。
「すねるな、我が妻よ。我が領地に辿り
着くまで心を開いてくれ」
「誘拐犯に心なんて開けるか!!」
誘拐されて逃げたい妻と、絶対に妻を逃がさない気持ちの夫による新婚生活が今始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 07:13:48
22325文字
会話率:42%
辺境を守るドラゴネシア一族の娘、レティシア・ドラゴネシア。
彼女はドラゴネシア一族の体格が良いことで不美人と笑われ、社交界では肩身が狭い思いを味遭わされている。そんな彼女に婚約を申し出てくれたはずの婚約者は、彼女に婚約破棄を迫る。
君が不細
工なのが全て悪いと。
彼女は婚約者を切り捨てる選択をするが、すると、国一番の美貌の騎士に纏わりつかれ始めるのだ。
「俺は君がきれいだとずっと思ってた」
「信じられません」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 20:55:59
82930文字
会話率:40%
名ばかりの伯爵令嬢のヴェリカには野望があった。
幽閉の囚人扱いの叔父の家から、結婚、という手段で逃げ出そうと。
そこで彼女は目を付けた相手の身内の評判を守るべく、若い男女の後を付けたのだが、なんと、目の前で婚約破棄となる話し合いが始まってし
まった。
「君のようなブスはうんざりだ」
「人のことを言える方かしら?」
「同感だ」
浅はかな男に酷い目に遭っている令嬢をのぞき見、見守っていたのはヴェリカだけでは無かった。見栄えの良い大柄な男性が彼女の横にいたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 17:49:43
18290文字
会話率:36%
作り物のような美しさを持つデボラ。彼女は婚約者だった王太子にパーティで婚約破棄を告げられる。でっちあげの証言が次々と飛び出すも、デボラは反論。しかし王太子妃の座にしがみつく女と罵られ、立場は劣勢に。
(仕方ないわ、これは損切りね)
彼女
は割り切って婚約破棄のみを受け入れる。
が、デボラの不幸はこれで終わらない。彼女の父と兄はデボラを切り捨て、王家との取引材料にする事で家の繁栄を取ったのだ。
哀れ隣国の侯爵の後妻として無理やり嫁に出された彼女。体の良い国外追放である。
(でも本当に国外追放で放り出されるよりはマシね。それにあのバカ王太子と結婚するより幸せかも)
更に嫁入り先のイケオジの侯爵に「君を愛することはない。実質人質だ」と言われてしまう。
(困ったわ……私に人質の価値はないのに。せめて何かお役に立ちたいわ)
これは、不幸な運命に困惑しつつも前向きに進んだ結果、周りも自らも変わっていき、夫に愛された令嬢の話。
※アンジャッシュ系すれ違いが少々ありますが、かなりシリアス寄り(作者比)です。
※第18回書き出し祭りにて投稿した書き出しを少々改題&続きを書いたものです。不定期更新。
※カクヨムで連載している物を転載しています。36話まで1日3話更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 07:04:56
129116文字
会話率:52%
完璧な公爵令嬢グロリアと婚約しているキース王太子殿下に近づき、彼を虜にした男爵令嬢のパメラ。
彼女はキースがグロリアと婚約破棄をするつもりのパーティ会場で息をひそめていたが、グロリアの護衛に捕まってしまう。
その途端、パメラは自分の前世が
サキュバスではないかと思いだした。
※つよつよな女の子が出てきます。
※胴体を剣で刺し貫くシーンがあるため、R15&残酷タグ設定していますが、それほど残酷ではない筈……はず。
※人間サイドは全方位ハピエンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 07:00:00
11145文字
会話率:56%
夜会で婚約者の王子から婚約破棄を言い渡されたメディナ。しかし彼女は落ち着いて破棄の理由を問い質し始めます。その裏には色々な人間の思惑が絡んでおり……。
※いつものつよつよヒロインのラブコメディー、一人称視点のお話です。
※柴野いずみ様の「
ヘタレヒーロー企画」に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 23:49:46
7289文字
会話率:61%
「驚くことなかれ、あなたはこの無敵要塞ガリアス・ギリの操者――つまり主となったのです!」
私、ジェネロ公爵家の一人娘であるシャーロット・マリー・ジェネロは、花も恥じらう十八歳。けれど、過去に罹った熱病のせいで、私の肉体は八歳の幼女のま
ま成長することをやめてしまった――。
肉体が幼女のままの婚約者なんて冗談じゃない、と、私の婚約者であったライル王子は呆気なく私を裏切った。婚約を破棄されたことに激怒した父によって私は公爵家の面汚しだと断罪され、ギリ・ルインと呼ばれる辺境の古城に追放される。
人生の終わりを覚悟した私だったけれど、そのとき偶然にもギリ・ルインにかけられた封印を解いてしまい、そこでこの古城に眠っていた美貌の青年・ガリアスに出会う。実は私が追放されたこの古城は、かつて魔王が世界の中心として建設していた無敵魔導要塞ガリアス・ギリだったのだ。
なんやかんやの成り行き上、無敵要塞ガリアス・ギリの主になってしまった私は、同時に無敵要塞の入り口で骨になっていたかつての勇者・シェヘラザートと出会い、彼女が庇護していた《僭主の指輪》と呼ばれる宝物を託される。この《僭主の指輪》はそれを持つ者を地上の支配者にすると伝えられる宝物で、五百年前に起こった魔王戦争はこれを魔王の手から奪い取るために人間が仕掛けた侵略戦争だったことが判明する。
無敵要塞、そして《僭主の指輪》――二つの主となった私は、自分を裏切った婚約者のライル王子、そして父であるジェネロ公爵への復讐のため、そして《僭主の指輪》を欲深い人類から守るため、独りぼっちで五百年前の魔王戦争を再開することを決意する。《僭主の指輪》を求めて次々と無敵要塞を攻撃する人間たち。けれど同時に、私の下には、人間に虐げられ、抑圧されている魔族たちが保護を求めて続々と集まってきて――。
肉体年齢八歳の幼妻令嬢が、縁あって無敵要塞の主となり、全世界相手に戦争を仕掛けてゆくタワーディフェンスコメディファンタジー。カクヨムにて先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 07:00:00
55705文字
会話率:37%
待っていたのは案の定、溺愛の激愛でした――。
最終更新:2023-10-16 12:05:42
14504文字
会話率:42%
「まさか、この私に靡かない女がこの世にいたとはな――フッ、面白い女だ」
ルックバック王国の王太子であるメレニス・パワー・ルックバックは、いわゆる何ひとつ欠けたところのない、限りなく完璧に近い存在だった。その美貌、圧倒的な才能、頭脳……全て
のことが片手間にできてしまう人生はいつしか輝きを失い、彼は周囲の女性が望むままの人間に成り果てていたが、そんなある日、弱小貴族家の令嬢であるリネットの手を取って口づけようとした瞬間、「私は殿下に興味はありませんっ!!」と激しく拒絶されてしまう。
「この私に靡かない女がいたとは……フッ、面白い女だ」と興味を示したメレニスは彼女に執着するが、リネットには既に婚約者がいた。しかもその婚約者は田舎の弱小貴族の倅・オーウェンで、スーパーダーリンな彼とは何もかも劣っている男だった。「あんな面白くない男にお前のような面白い女を渡してなるものか……!」と憤慨したメレニスはいつしか完全にリネットのストーカーと化し、四六時中後をつけ回しては監視するようになる。
雨の日も、風の日も、雪の日も夏の暑い日も彼女らをストーキングしているうち、いつしかメレニスは自分の人生に欠けていたもの――「努力」の素晴らしさを知り、その圧倒的な輝きに激しく感動する。面白くない男だとばかり思っていたオーウェンも、努力を重ねて徐々に見違えてゆき、メレニスは弛まぬ努力で変わってゆく彼を「面白い男だ」と認めるようになる。いつしか彼にとって、リネットたちをストーキングすることは人生の生き甲斐となっていたのだった。
だがそんなある日メレニスは、リネットの実家である男爵家が莫大な借財を理由に困窮し、オーウェンに一方的に婚約破棄を通達してきたことを知って――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 12:05:03
26786文字
会話率:28%
「おまえとの婚約は破棄させてもらう」
そう言われて現在エリート街道を驀進中の婚約者に捨てられたFランク錬金術師のカレン。
自棄酒に溺れたカレンは、弾みでとんでもない条件を付けてとある依頼を受けてしまう。
それは『血筋の祝福』という、受け継い
だ膨大な魔力によって苦しむ呪いにかかった甥っ子を救ってほしいという貴族からの依頼だった。
依頼内容はともかくとして問題は、報酬は思いのままというその依頼に、達成報酬としてカレンが依頼人との結婚を望んでしまったことだった。
王都で今一番結婚したい男、ユリウス・エーレルト。
前世も今世も妥協して付き合ったはずの男に振られたカレンは、もう妥協はするまいと、美しく強く家柄がいいという、三国一の男を所望してしまったのだった。
ともかくは依頼達成のため、錬金術師としてカレンはポーションを作り出す。
仕事を通じて様々な人々と関わりながら、カレンの心境に変化が訪れていく。
錬金術師カレンの新しい人生が幕を開ける。
※アルファポリスにも投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 07:00:00
199387文字
会話率:40%
悪者扱いされて婚約破棄された令嬢イリスはリーンバルト王国から追放されてしまう。
帝都で暮らすことになったイリスがかねてより食べたかったお米を炊いていると、匂いにつられて宗主国である帝国の王子アルトが現れて……?
~料理で宗主国の王子に気に入
られましたが戻って来いと言われてももう遅い~
※ギャグ時空。恋愛…………?3話で完結。短編。アルファポリスでも掲載中:https://www.alphapolis.co.jp/novel/874120437/97580271
ポンコツ悪役令嬢イリスの次回作にご期待ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 07:00:00
39953文字
会話率:52%
婚約破棄もなんのその。無敵の公女様は剣と魔法で昨日よりも輝くのです!
普通の令嬢に転生したと思ったら伝説の聖女に!?
幼い頃、自分がゲームの世界に転生していることに気が付き、将来は王妃になることを知った主人公ミーナ。
そこから努力の日々が
始まるが……。
努力し過ぎて強くなり過ぎてしまった彼女は気弱な王子から婚約破棄を言い渡されてしまう破目に。
そこで自分がこれまで、なぜかゲームの役どころに囚われ過ぎてしまったことに気が付く。
そして何かが吹っ切れたミーナは「これからは好き勝手に生きていく!」と決心した。
自分で決めた道を歩くと決めたミーナは徐々に自分の力で運命を切り拓いていく。
そして気付けば……。
第1章はプロローグ的なもの、第2章以降は徐々に冒険要素が多くなっていくと思われます。
グルメチートはほんのちょっとだけにする予定ですがどうなるかわかりません。
後半で恋愛要素も入れる予定。
女性主人公ものの習作として書いてみました。
タイトルの元ネタはGO-BANG'Sの「無敵のビーナス」です。
カクヨムにて先行掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 07:00:00
18846文字
会話率:27%
「感情が読めず冷たそうに見える」という理由から、『氷姫』と呼ばれ、二人の婚約者に浮気され婚約を破棄した過去を持つ公爵家の令嬢オリヴィア。
心の傷が癒えず、いまだに新しい婚約者のいない彼女だったが、そのことを考えている場合ではない。
彼女に
は他にやることがあった。それは────一家断罪の未来を変えること。
実はオリヴィアは、とある乙女ゲームで、ヒロインを虐めた結果家族を破滅に導く悪役令嬢の姉に転生していたのだ。
そこで未来を変えるため、原因を作る妹を矯正した結果、妹は悪役令嬢とは似ても似つかない令嬢に成長し、ゲームとは違い婚約者の王子からも溺愛されていた。
やれることはやったとヒロインのマリアとの出会いに備えるオリヴィアだったが、それとは別に一抹の不安があった。
悪役令嬢にいたのは『姉』ではなく──『兄』だったはずなのだ。
だがこの兄はほとんど登場しないモブキャラであり、モブの性別の違いなど些細なことと言い聞かせ、遂にヒロインが登場する時間軸に突入する。
オリヴィアの予想通り、マリアはゲームと全く同じように登場し、攻略対象者である王子たちもゲームと同じ反応をマリアに見せたことに、オリヴィアはショックを隠せない。
けれどこのあと、オリヴィアが予想しない方向へ事態は転がっていき……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 07:00:00
37999文字
会話率:22%
とある物語の影響で、真実の愛を成就させるため自身の婚約者を悪役に仕立て、婚約破棄騒動を起こすのが貴族の間で流行っているらしい。そこで私は、男爵家の令嬢に密かに想いを寄せている婚約者に、お茶会の席で何気に尋ねてみた。「それで、殿下はその波にお
乗りにならないのですか?」果たして彼の答えは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:00:00
3349文字
会話率:23%
「君のこれまでの悪行により、アメリア・ダナモードとの婚約は破棄させてもらう!! ここにいる皆が証人だ!!」聖女のようだと噂されるマリアを虐げたことで、学園のカフェテリアで第二王子のリンバーグから婚約破棄を宣言されたアメリア。その後、牢に入れ
られたアメリアは隠し持っていた毒薬を飲み、この世を去ったと思われていたけれど……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 17:00:00
22150文字
会話率:20%
頭空っぽにして読んでいただく感じです。
テーマは溺愛…だと思います。
エリザベス・ディッシュ侯爵令嬢、通称リジーは18歳。16歳の時にノーザント子爵家のクリフと婚約した。ところが、太めだという理由で一方的に婚約破棄されてしまう。やってられ
ないと街に繰り出したリジーはある若者と意気投合して…。
BL要素は匂わせるにとどめました。
また今度となりますでしょうか。
気晴らしに笑って読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 06:40:00
47188文字
会話率:22%
フラれて死んだので、死に戻って運命を変えようとしたが、相手から強烈に愛されてしまい、最終的に愛のモンスター化された相手に追われる。結果的に魔力の才能がさらに開花する。
最終更新:2024-09-08 17:20:00
141208文字
会話率:36%
私は二番手聖女のフランソワーズ・ポーズ・ラヴォイア。地味で冴えない方の聖女だ。平民だ。貴族令嬢たちはこぞってスティーブン王子をモノにしようと虎視眈々と狙っている。
時計台の鐘が鳴った。ロバート・クリフトン卿との待ち合わせ場所に向かおうとし
たその時、私の運命は思わぬ方向に舵を切ったのだ。最悪な出会いと言うべき、間の悪いタイミングで私たちはそばにいたことになる。
舞台は全て中世ヨーロッパ風です。
5万字前後になる想定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 14:57:05
79029文字
会話率:27%
恋を知らない愛情ある騎士と恋している愛情を知らない姫の物語
ユリウスは「闘神」と呼ばれるほど世に聞こえた剛健の騎士である。騎兵団の指揮官としても優秀で、豪放磊落な性格もあって配下からの信頼も篤い。
まさに男の中の漢であるが、女性に対しては
上手くゆかない。貴族令嬢と婚約まで至るも三回立て続けに破棄されるという、非常に珍しい事例を踏むことになる。
すっかり結婚は諦めた彼へ鎖国状態にある王国の第八王女プリムラとの婚姻が持ち上がる。
取り敢えず婚約とし互いを知るため共に一つ屋根の下で暮らすようになるが……。
世界は戦乱の情勢にあり、人間と亜人の人種の間に大きな溝もあり、何を仕出かすか不明な異世界人の存在も注視しなければならない。
プリムラも真実の王女か疑わしき要素もあり、ユリウスの腹心4人も何か腹積りがありそうだ。
女に弱いとされる無骨な騎士はマイペースながら幸せをつかむため突き進みゆく。
カクヨムにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 06:19:26
63367文字
会話率:30%
さくっと読めるような異世界恋愛系短編を集めたもの、第4弾です。
※『さくっと読める? 異世界恋愛系短編集』『さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 2』『さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 3』とは続きものではありません。
※こちらに集め
ている作品たちは『アルファポリス』に掲載しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 02:33:14
476371文字
会話率:34%
一家で唯一の黒髪、そして、強大な魔力を持って生まれたエリサは、異端ゆえに両親から良く思われていなかった。
そんなエリサはルッティオ王子と婚約することに。
しかしその関係は初めからお世辞にも良いものとは言えなかった。
さらには厄介な妹メリ
ーまで現れて……。
※2024.9.22~2024.10.10執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 20:26:11
35384文字
会話率:41%
これは、婚約破棄とざまぁを繰り返すとある乙女の物語。
※2024.1.12~2024.4.26執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2024-06-28 00:03:10
41281文字
会話率:40%
【あの、何処かでお会いしたことありましたっけ?】
伯爵令嬢のアンジェリカ。母親は元々身体が弱かったが、出産と同時に亡くなってしまう。
両親の愛を知らずに育ったアンジェリカ、彼女の唯一の希望は親同士が決めた婚約者の存在であり、20歳になった
ら結婚する約束になっていた。
やがて時が流れ、父親が子供を連れた女性と再婚する。実は相手の女性は父親の愛人でヒロインより2つ下の娘がいた。アンジェリカは新しく出来た家族に喜ぶも義母は冷たく、義妹は性悪でヒロインの物を何でも欲しがる娘だった。挙句に婚約者にまで手を出して妊娠してしまう。
子供が嫌いな義妹と、世間体を気にする家族と元婚約者にとって、子供は邪魔な存在だった。そこで彼らは生まれてくる子供をアンジェリカが浮気して出来た子供として育てさせようと決めた。
「お前は何一つ取り柄が無いのだから、せめて美しい妹の役に立つことをしてみろ」とアンジェリカを脅し、人の顔色ばかりを窺って生きてきたアンジェリカはその要求をのむことにした。
その浮気相手に選ばれたのが世間の評判が悪い冷血伯爵だったのだが、思いがけない溺愛がヒロインを待っていた——
*『ネオページ』にて先行投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 00:30:38
23639文字
会話率:53%
【まさか、本気じゃないですよね?】
我が家は系代々王宮に務める騎士の家系。当然自分も学校を卒業後、立派な騎士となるべく日々鍛錬を積んでいる。そんなある日、婚約者の意外な噂を耳にしてしまった――
* 他サイトでも投稿中
最終更新:2024-08-29 17:00:09
6588文字
会話率:55%
【婚約破棄宣言は、計画的に】
今夜は伯爵令息ブライアンと、同じく伯爵令嬢キャサリンの婚約お披露目パーティーだった。しかしブライアンが伴ってきた女性は、かねてより噂のあった子爵家令嬢だった。ブライアンはキャサリンに声高く婚約破棄宣言を突きつ
けたのだが、思わぬ事態に直面することになる――
* あっさり終わります
* 他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 18:23:45
6065文字
会話率:64%
「無駄金なんて一銭も払う気はないよ」
辺境の村で守銭奴と蔑まれ、”銭ゲバ婆”と呼ばれるキャロル。
かつては公爵令嬢として王子の婚約者であった彼女は、聖女の出現により婚約破棄され、国外追放された過去を持つ。
そんな彼女の元に、聖夜の前夜、
三人の精霊が訪れる。
過去の記憶、現在の真実、そして未来の光景――。
金の亡者と揶揄され、村一番の嫌われ者となった彼女には、誰も知らない秘密があった。
すべてを失った元公爵令嬢が最後に望んだものとは――彼女は最期の選択を迫られる。
クリスマス・キャロルの精霊たちが導く、悪役令嬢の切なくも優しい聖夜物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 00:02:23
25987文字
会話率:38%
「無駄金なんて一銭も払う気はないよ」
辺境の村で守銭奴と蔑まれ、”銭ゲバ婆”と呼ばれるキャロル。
かつては公爵令嬢として王子の婚約者であったが、聖女の出現により婚約破棄され、国外追放された過去を持つ。
そんな彼女の元に、聖夜の前夜、三人
の精霊が訪れる。過去の記憶、現在の真実、そして未来の光景――。
金の亡者と揶揄され、村一番の嫌われ者となった彼女には、誰も知らない大きな秘密があった。
すべてを失った元公爵令嬢が最後に望んだものとは――彼女は最期の選択を迫られる。
クリスマス・キャロルの精霊たちが紡ぐ、悪役令嬢の切ない聖夜物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 06:00:00
25987文字
会話率:38%
公爵令嬢オディールは腹黒い聖女エリカによって悪役令嬢へと仕立て上げられた。
オディールの愛する婚約者、王太子ジークフリートとの関係はエリカの出現により一変する。
優しかった彼はオディールに白い目を向け、公衆の面前で婚約破棄するまでに至ったの
だ。
更に大罪を犯した悪女として一方的に断罪され、オディールの訴えは一切聞き入れてもらえない。
終いに「私を愛しているなら、死んでくれ」と彼から毒杯を渡され、自決を迫られる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 06:04:36
12266文字
会話率:26%
2020年3月9日本編完結!ありがとうございました!
公爵令嬢は仮面の下から、目の前の男女を物凄く冷めた目で見ていた。男の方は婚約者である第一王子。卒業式という祝いの日にその婚約者から彼女は婚約破棄を突きつけられた。
曰く、容姿も中身も醜い
結婚相手などいらない。子爵令嬢と結婚する。と。(第1幕より)
(注意)テンプレな話が読みたい方は、第1話または第1幕読了でやめた方がよろしいかもしれません。
王道を書いてみたかったはずがいつの間にやら違う方向に突っ走ってます。
タイトルは第1話で回収済みです。多分第1話だけの短編として読んでいただいても大丈夫かと思われます。
R15表示はいつも通り一応です。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
アルファポリス様にも投稿中。更新頻度はあちらが低め。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 00:00:00
299830文字
会話率:35%
自称婚約者がやってきた。どうやら私は彼の不貞に腹を立て、婚約破棄を突きつけて姿を消したリリアらしい。…そんな訳あるか!
先日の『悪役令嬢の義理の妹…じゃ無い方の妹』、ブクマ1000件お礼の短編です。
最終更新:2021-09-04 21:34:20
4614文字
会話率:37%
姉が婚約破棄されそうになっている。義妹を虐めたから。けど姉はやっていないと主張している。虐めたと主張しているのは婚約者で、証拠もあるらしい。どうやら義妹(私から見れば義姉)は姉の婚約者と想いあっていて、姉と婚約破棄が成立し次第婚約するらしい
。
しかし決着のつかない話し合いとか罵り合いは苛烈を極め遂に裁判に発展。被告側が姉。原告側が義姉、姉の婚約者、両親に分かれ、遂に裁判で決着になったは良かったんですが、
「証人は前へ」
どうして私が双方から、証人として申請されるのか、疑問で仕方がないです。
*R15は一応です。主人公は悪役令嬢ポジではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 16:15:03
9406文字
会話率:52%