辺境を守るドラゴネシア一族の娘、レティシア・ドラゴネシア。
彼女はドラゴネシア一族の体格が良いことで不美人と笑われ、社交界では肩身が狭い思いを味遭わされている。そんな彼女に婚約を申し出てくれたはずの婚約者は、彼女に婚約破棄を迫る。
君が不細
工なのが全て悪いと。
彼女は婚約者を切り捨てる選択をするが、すると、国一番の美貌の騎士に纏わりつかれ始めるのだ。
「俺は君がきれいだとずっと思ってた」
「信じられません」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 20:55:59
82930文字
会話率:40%
右目に緑色、左目に赤色の瞳を持つオッドアイの伯爵令嬢、フィアナはその異質な瞳が故に亡き母の手により、赤い瞳のある左側の顔に大やけどを負ってしまう。やけどの跡が残るその顔から周りの人から【醜い】と心無い言葉や暴力を振るわれ、心に深い傷を負って
いた。そんなフィアナの前に現れたのは態度の大きな年下の男の子、フェミリオルこと、リオだった。リオに出会ったのは8歳の頃で、今は17歳に成長してしまっているフィアナ。かつてあったリオに思いを寄せるフィアナ。会いたいと願い続けるものの、フィアナは政略結婚をさせられることになって――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 23:47:00
115239文字
会話率:30%
伯爵令嬢エスメラルダは花の16歳。
かっては『宝石姫』と呼ばれた美姫だったが、三年前から謎の奇病で、醜い姿になった。
その頃からの従者が最近侍女でなく男性だったと知り、さらにプロポーズされて大混乱。
そんなとき、新しい婚約者も決まり…。
10話予定。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-28 10:14:58
8368文字
会話率:36%