小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 101~150位
~風が吹くと、桜の森で人が死ぬ~
ある日突然、青子は不仲の母親と弟の殺害容疑をかけられた。青子は刑事に連れられて、10年ぶりに、銀狐村にある実家に向かった。有罪率99.9%。ここで青子が疑いを晴らすことができなければ、青子が無罪になる確率は、千にひとつなのだ。
田舎町に住む兄を亡くした少女が、その兄の軌跡を辿る。
夏の日の、たった一日の小旅行。
止まっていた日常から、少しずつ前へ歩いて行く。
そんなお話です。
領主にして騎士でもあるレナートの娘メルティナは、故郷トレヴェントの街を襲う呪われた一族「ベルル族」との戦いの最中に尊敬する父、騎士レナートを失う。謎めいた吟遊詩人シルールと共にその死の真相を追う彼女は、父殺しの犯人を突き止める過程で「ベルル族」の真実を知ることになる。
+鏡水奇譚集第三作目+
とある中学校で起きた殺人事件、それは被害者が全裸体で串刺しにされ殺されるという凄惨かつ猟奇的なものだった。厳格なる刑事、柊瑞波は事件を捜査し事件の迅速な解決に尽力していた。
しかし捜査の最中で出会った奇人、綾崎和箕により事態は暗転の一途を辿ってしまう。支離滅裂にして裏の読めぬ綾崎に対して柊は憤怒と不審を抱き始めるが、それは同時に二人の奇妙な協力関係を生み出す契機であった。
残酷な見立てで惨劇を繰り広げる連
続殺人鬼、事件解決の為に奔走する二人の厄介者、事件の渦中に秘められた真相を追い求める時、一人の男が姿を現す……折りたたむ >>続きをよむ
幻覚に悩んでいる幸雄は行方不明になった彼女、有希を探していた。彼女のアパートを調べる内に探偵と名乗る男が幸雄の前に現れた。彼は言う。「貴方の幻覚も解決してあげましょう」
ホームズ。ポアロ。コロンボ。金田一。
ありとあらゆる名探偵の名前に『現代の』という接頭語をつければ、それは|亜(いのうえ) |一庇(いっか)を差す言葉に変わる。
容姿端麗、頭脳明晰、金科玉条、才色兼備というプラスの意味を持つ四字熟語を全て同時に実現する彼の職業は探偵だ。
彼にかかれば解決しない事件はないし、警察はもちろん、マスコミでさえも彼に全幅の信頼を寄せている。亜の名前が広まっただけで犯罪率は目に見えて減少し、もは
や彼は探偵という枠組みで語ることすらおこがましい。
解決した事件は百を優に超え、彼に解決できない事件はないとまで言われる名探偵。
これはそんな彼が解くことができなかったただ一つの事件である。折りたたむ >>続きをよむ
大学に入学した私神村律子は何となく入会してしまった推理小説同好会の新入生歓迎旅行に参加した。それが恐るべき事件の幕開けとなるのも知らずに。
同好会に私と同日に入会した中津法子は、推理マニアであるばかりでなく、自身も優れた洞察力と推理力の持ち主。法子の推理が事件の真相を解明していく。
被害者の言い遺した「マガク」の意味するものとは?
感想にネタバレが含まれているとご指摘を受けましたので、そういうのが困る方は、感想をお読みにならずに本編をお
読みくださいますようお願い致します。
この作品はカクヨム にも掲載されています。
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僕のルームメイトになったのは、魔法使いだった。
でも彼はいい奴だったし、平和だったんだよ――途中まではね。
ある日「呪いをかけられた!」と主張した学生が階段から転落して怪我を負ってしまう。
そのたった1週間後だった――魔法使いの入学に反対していた教授が死亡したのは――それも、階段から転落して!
どちらも「魔法使いが呪ったんだ」と囁かれ、それまでの平穏な日々は一転、暗澹としたものになってしまう。
僕らは、この一連の事件が呪いでないこと
を証明するために立ち上がったが……。
果たしてこの事件「めでたし、めでたし」で終われるのか?
※カクヨム様にも同タイトルにて掲載中
※旧題『サクラメントと魔法使い』のリメイク版である
引用出典
『ほんものの魔法使』著 ポール・ギャリコ/訳 矢川澄子/創元推理文庫(2021年)
『一杯のおいしい紅茶』著 ジョージ・オーウェル/訳 小野寺健/中公文庫(2020年)
参考資料
『イングリッシュネス』『さらに不思議なイングリッシュネス』著 ケイト・フォックス/訳 北條文緒・香川由紀子/みすず書房
『ロンドンパブスタイル』グラフィック社
『検死ハンドブック』著 高津光洋/南山堂
その他YouTube上のお散歩動画など
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夜勤明けの主人公が一眠りしてダイニングに行くと箱が置いてあった。
「あいことばをいれてね」と妻からのメッセージカードとともに。
箱を開けようと試行錯誤を繰り返す主人公の脳裏にある言葉が思い浮かぶ。
依田達が誘拐された。総子達EITOエンジェルスも駆けつけ、救出大作戦が行われた。
※noteで掲載した作品を加筆・修正したものとなります。
陰キャな女性・神無月絢奈は西澤沙織という女性からある誘拐事件の解決を依頼される。自分は探偵じゃないと思いつつも渋々芦屋から豊岡へとバイクへ向かった先で絢奈が待っていたモノとは・・・!?
次世代ユニット「アイラッシュ」は、VRアイドルである。ステージに立つのは、生身の人間ではなく、3DCGの美少女。ただし、歌やダンスは、生身の人間である「中の人」が行う。
離島出身の早宮果乃は、大学進学のために上京。アイラッシュのステージに魅了され、メンバーであるシオンの熱烈なファンになる。
ある日、果乃は地下鉄のホームで美少女――楠木なずなと知り合う。
なずなは、なんと果乃の推しメンであるシオンの中の人だった。
成り行き上、なずな
を家に泊めたことをきっかけに、果乃の運命の歯車が動き出す。
VRアイドルとして第二の人生を歩む少女たちの夢と虚構を描いた新感覚ミステリー。
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114位 真実 日本を代表する名警部が、大見得を切り犯人を捕まえました。名警部と、その部下は常に一体です。
この作品はショートショートガーデンにも掲載しています。
大学進学で春に引っ越しをした丸岡(まるおか)は、一人不安に苛まれていた。
引っ越し作業を終えた丸岡は、昼食の為にコンビニに行こうと玄関の扉を開くと、隣に住んでいる女性と目が合った。
それから彼女と親しくなり、遂にはお裾分けを貰う事に。
しかしある日、お裾分けに来た彼女の様子がおかしかった……。
亜彩探偵と響刑事が挑む謎解きクイズです
謎は解けたかな?
犯人がわかったらコメントください
この物語は、作者の私が言うのも変なのだが、多分、自分の人生上での「最高傑作」の推理小説だ。
この物語は、石川県金沢市の駅前の、高級ホテルで、ホテル・コンシェルジュの仕事をしていた美女、そのあだ名が、高校・大学時代に、『聖母マリア』と呼ばれてきた、清純無垢の女性が、めちゃくちゃに強姦殺害される事から始まる。
あだ名のとおり、キリスト教の超厳格な家庭に育ってきた彼女は、当然の如く、男性経験は全く無く、その殺害現場は、悲惨極まるもの
であったと言う。
だが、これが、逆に災いし、男性関係を、石川県警が全力を挙げて捜査するも、男性の陰は全く見えない。
ここに、新人刑事ながら、石川県警の試験で、全科目満点で入って来た刑事が、猛然と、動き始めるのだ。
彼の父親は、石川県警の巡査部長だったが、この新人刑事が小学生の時に、夜間、何者かに刺されて死亡。現在でも、犯人は捕まっていない。
その新人刑事は、父の敵を探すべく、高級官僚の試験を受けずに、この石川県警に、入庁してきたのだ。
その最初の事件が、俗に言う『聖母マリア殺人事件』だった。
相方の上司と、二人で、徹底的に、捜査するのだが、何しろ、男性関係が全く無いのに、女性専用の賃貸マンションの一室で、誰かと、缶ビールを飲んでいた事までは分かっている。そして、その缶ビールには、睡眠薬のハルシオンが混ざっていたのだ。
間違い無く殺人事件である。
これは、果たしてどう言う事だ。
しかも殺害された、いわゆる『聖母マリア』の体内からは、誰のものか分からない精液が見つかっているのである。
果たして、新人刑事は、『聖母マリア殺人事件』の真犯人や、自分の父親を殺害した事件の真犯人を、探し出せるのだろうか?
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記憶を失った少年、御影を救助した謎の女性は、彼の謎に触れる。
相良 樹貴(さがら たつき)は元ホストの警察官。
交番勤務をしながらとある目的のために警察業務をこなしていく相良。
彼の日常を描くライトミステリー。
果たして相良の目的とはーー。
※初めて物語を書くので変なところがあっても許してね(●⁰౪⁰●)
僕らの夏は、いつだって蝉の声がした。
夏空の下で不審死を遂げた女子中学生、楓。幼馴染の海斗は、楓を殺害した本当の犯人を見つけるべく、調査を始めた。日に日にと明らかになっていく彼女の本当の姿に、海斗の心が揺れる。正義とは、何か。あなたの心に問う、歪な青春の物語。
如月優希は後悔していた。
塾の帰り、友人の言う事を聞かず、一人で帰ってしまった事を。
そして、そんな如月の後ろをカサカサと音を立てながらつけている『何か』の存在を感じつつ歩く。
後ろが気になるが、振り返る勇気はない。
どうしようと思考を巡らせ、如月は『ある事』を思い出し、その場所めがけて歩みを進める。
「あともう少し!」
そうして辿り着いた場所は『教会』。
実は、小さい頃に何度かこの教会を訪れていたのだ。そんな教会の一室が空き部屋に
なっている事を思い出した如月は急いでその部屋に入った……のだが――。
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この世には「未来書」という本がある。それは読む人によって内容が変わり、その人にこれから降りかかる未来の出来事が物語調に語られている。しかし、その内容は、ほぼ必ずと言っていいほど読んだ人、読んだ人の身近な人、両親が死ぬというものになっている。そして、この本の真実を知ってしまった者も、この世を去ってしまう。主人公藤ヶ谷来輝(ふじがや らいき)は、この事件を暴く為、親友の御影憂夜(みかげ ゆうや)と共に調査する。だが、その調査の果てにあるもの
が〇〇であることを彼はまだ知らない。折りたたむ >>続きをよむ
現役女子大生の柏由紀は、自ら身を投げる。そこに至るまでの彼女の手記。
モーゼに率いられて出エジプトを果たしたユダヤ人の大半はバアル教の信者であった。一方のモーゼ達の支配層はヤハウエ信仰であった。
出エジプト後、ユダヤ人は他国を侵略して国家としての形を成していく。その最盛期がソロモンの時代である。その後バビロンのネブカドネザルによって滅ぼされる。
ユダヤ民族は12支族に分けられる。その内の2支族のヤハウエ信仰者だけが歴史上に名を残す。残りのバアル教徒の10支族が歴史上から姿を消す。彼らはシルクロードを
通り、インドー中国ー蒙古ー朝鮮半島を経て日本へとやってくる。
バアル教=牛の神=牛頭天王=スサノオを指導者として日本の出雲に定着する。その後九州全土を制圧する。近畿地方の大和の征服はスサノオの子供のニギハヤヒによって達成される。
ここまで調べた時、坂本は20年前に知り合った向井純に連れられて三重県明和町のアラタマ教団で禊をする事になる。その後、向井の会社の同僚の寺島に連れられて、伊勢外宮の近くのみちのく教団に案内される。伊勢に通う日が多くなる。みちのく教団は科学的に霊能開発を志す修行方法を開発して、信者にすすめている。
出雲にやってきたスサノオは九州を征圧して宮崎県の日向の女王ヒミコ(天照大神のモデル)を支配下に置いて彼女との間に3人の子供を設ける。
一方、ナガスネヒコの協力を得て大和を征服したニギハヤヒは死後、大神神社に祀られる。
出雲のスサノオの養子になった大国主は日向の地にも足を運び、ヒミコとスサノオの間に生まれた女の子との間に事代主を設ける。大国主亡き後この事代主が出雲の後継者となる。そしてニギハヤ亡き後ヒミコ女王の孫のイワレヒコが初代の神武天皇となって、大和の支配権を握ることになる。
平成9年6月下旬、坂本太一郎は向井、寺島と共にみちのく教団の門をくぐる。彼はみちのく教団の教祖佐久田龍一が紫水晶の秘密を知っていると察していた。
坂本は佐久田教祖と対面した後、向井、寺島と別れて明和町にある岸田洋の実家に急いでいた。彼はここ3ヵ月程前から明和町の実家にに還ったまま、常滑の磯部土建に帰っていないのだった。仕事の打ち合わせもあり、岸田に会おうと道を急いでいた。その坂本の車の後を追う様に1台の車が追走していた。
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一人の少年と一匹の猫が出会ってから、立て続けに起こる殺人事件。
実は被害者全員が十六年前の「銀行強盗事件」のメンバーだったのである。
十六年前の未解決事件との間に見え隠れする真実が二人を翻弄していく。
愛知県警の警察官である神崎奈美は五歳の娘と二人暮らし。安田署の刑事課に異動することをきっかけに、コミュ障でハッカーの弟岡本健一もいっしょに暮らすことになる。高校時代の友人が巻き込まれた難事件に頭を悩ませる奈美だったが、健一の能力と健一が開発した人工知能メイの推理で事件はあっさり解決してしまう。
世界観を同じくする連作の一編。これ単独でも楽しめます。
霧の湖にやって来た学生達の一行。そのメンバーの一人が死んだ。
旅行に参加していた大江賢治の取った行動は……。
大江賢治君、大学一年の時の物語。
この作品は、エブリスタ、ノベルアップ+でも公開しています。
あの小さな神様は、神様であることに執拗に執着していたけど、それは形だけであって真意ではない。神の真の心意は存在証明だ。神として生まれてきたから神として生きる他に存在を証明して認めてもらう方法を知らなかっただけだ。ならば、俺が人として生きる意味を、ここにいても良いんだという存在意義を与えてあげればいい。
俺が新世界の神になって終わらせる。
ーーこうして、未知道乃照の物語は終わったはずだった。
天界に行けず、神様に
もなれず、人間でもなくなってしまった沓形 恒(くつがた こう)は、平成から 二度改元された時間を生きていた。陰湿な噂の耐えない地下で、探偵を生業としながら生き延びていた。
ある日、とある依頼を完遂した沓形はTERAという文字を目にし、戦慄する。
警察と地下に住み着いた神様と王様、あと、クラスメイトの美少年を相棒にしながら再び世界の真相に挑み始める。
執筆:小鳥遊 咲季真
ロゴデザイン:明井 大哉折りたたむ >>続きをよむ
探偵、ハッカー、脚本家が所属する悪戯屋、都市伝説的に活動を行った三人。
3年前に解散してから探偵である廣瀬時雨のもとに元メンバーである國井捺から連絡があった。
「絵画ハンプティダンプティを探してほしい。」
そこでもう一人の元メンバーの飽浦を頼り國井の住む波見区へ向かう。
悪戯屋による華麗なる推理劇が幕をあける。
記憶を消す能力を与えられた代わりに記憶を消された高校生才覚勇記。
記憶を消した男を探すため記憶の殺し屋を営んでいるがなかなか見つからない。
依頼にきた白神茜のせいでいつもの生活もめちゃくちゃに!
果たして才覚勇記は記憶を消した男を見つけることができるのか!?
彼は、見知らぬ部屋で目覚めた。
記憶は痛みによって遮られている。
なぜ、こんな所にいる? 俺は何者なんだ?
次に何をすれば良いのか、
決めるのは彼ではない。
自分をアンドロイドと思い込んでいる少女まりんが、謎の黒猫と工学博士のお嬢様と、事件に遭遇し解決に乗り出すお話。
ふと思い立って書き始めました
推理が本当に入るかはわかりません
気長に待っていただけると幸いです
ドイツのとある学校の話である。
平々凡々な生活を送っている主人公ゲオルグ。
中等部一の秀才である友人クルト。
そしてゲオルグたちを支えてくれる人たちの推理、ホラーを感じるとあるお話。
初等部で始まった相次ぐ無くし物事件。
そこから浮かび上がってきたのはいつの間にか学校の設立にまつわる話に。
ちょっと不思議な物語。
宝くじの当選金1億円を元手に、無利子の金貸しをしているマキ。会社の後輩、亨と、友人でゲイバーのママであるルンコをアシスタントにしている。
今回の依頼主は、マキと因縁のある相手。いぶかしがりながらもマキはお金を貸すが、事態は意外な方向へと進み…。
139位 願い 都内でひとり暮しの地味な女性が、不思議な白髪の老人から言われる。「近々いいことがあるじゃろう」
「もしかして君、僕の助手になりたいのかい?」
7月初めのある日。
高校一年生の秋沢楓はバイト先でとある事件に巻き込まれる。
事件を解決したのは自らを名探偵と名乗る男、柊冬哉だった。
その事件をきっかけに柊の助手をする事になった楓。
自由人の名探偵とごく普通の女子高生、2人を取り巻く謎と日常の連作短編集。
人と関わることが苦手な光琉。
二年前、光琉の幼馴染の澪は、自分が言い出した、老朽化した神社の改修ボランティアで事故死者を出してしまう。
いけすかない記者の伊藤に紹介されて、光琉は事故があった加茂神社に就職することになった。その神社の巫女、葵しおりは、『除霊』を行う霊能師だった。
加茂神社に伝わる、なんでも願いを叶えてくれるという勾玉『毘盧遮那仏の涙』は、持ち出すと世界を滅ぼすという恐ろしい神器だ。いったん持ち出せば、命と引き換え
に祈り、元の場所へ安置しなくてはいけない。
あることがきっかけで開かれた本殿には、あるはずの勾玉がなかった。
果たして光琉としおりは、世界が滅びる前に、勾玉を取り戻すことができるのか?折りたたむ >>続きをよむ
特殊なカリキュラムが特色の探偵学園、今成定はその受験生のひとり。受験日、今成は非常識で奇怪な言動をする受験生の少女に出会い、少女の優れた洞察力に魅せられる。そんなふたりの目の前で、受験票の紛失が発覚……今成は少女と共に紛失の真相の推理を開始する――!(『消えた受験票 A Case of Identity』)
決して特別ではない日常に潜む、ほんの些細なミステリの推理劇。同時にボーイ・ミーツ・ガールの青春を描く連作短編集。
推理が好
きなあなたにも、推理小説に抵抗のあるあなたにも読んでほしい、ミステリ普及を目指すふたりのユーザによる共著の『ミステリ入門書』です。折りたたむ >>続きをよむ
平成十七年七月某日。豪華客船ファンタジア号がテロリストたちに乗っ取られた。警察との交渉の末、人質の大半は解放された。だがその籠城事件の舞台となった豪華客船が突如爆発。取り残された十名の人質と共にテロリストたちは沈没する船と共に、海の底へ消えた。
その事件から九年後、ウナバラナナミと名乗る人物の指示で、二人の男が大分県大分市の宝石店で強盗事件を起こす。二人組の強盗犯は全国に指名手配された。
宝石店強盗事件発生から三日後、その強盗犯が
何者かに襲撃されるという事件が発生。犯人は強盗犯を撃ち殺し、盗んだ宝石を二個ずつ置き、姿を消した。
同時刻、東京から二百キロメートル離れた離島にある洋館で一人の男が射殺された。その殺害現場にも、宝石店強盗犯が盗んだ宝石が二個置かれていたという。
同日同時刻に発生した三件の殺人事件は犯行手口まで同一である。
警視庁は大分県警と合同捜査本部を設置して、奇妙な殺人事件の謎を解こうとする。だが刑事たちを嘲笑うかのように、新たなる殺人事件が発生してしまう。
宝石店強盗事件。同時多発殺人事件。水面下で活動を続ける某国の工作員の存在。
一連の事件の背景に隠された犯人グループの復讐と九年前の悲劇。一体誰が犯人なのか?
今山本正純の本当の処女作『離島の一族』が鮮やかに蘇る。
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新人警察官の白羽は、初めての現場で奇妙な事件に出くわす。
捜査本部が立ち上げられ、彼等に同行するある班。
それは白羽の世界を変える出会いだった。
pixiv、upppiにも投稿しています。
小さい頃からイギリスのとある学校で育って来た椎名 要、 母と2人で暮らす元気で明るい女性 夕日 葵。
2人はある出来事をきっかけに共に手を取り合うようになり、様々な依頼、様々な事件に巻き込まれて行くことになる。
殺し屋は母に会うために何人もの命を奪ってきた。
しかし、今日の依頼はいつもとは違っていた。
「二人称の小説って知りませんか、花川さん。上手い作品だと、自分がその物語の中にいるような気持ちになるんですよ」
君の名前は堺麻子という。某大学外国語学部の二年生。現状に満足しているように見える君は、ある悩み事を抱えていた――。
三話で完結します。
――どんな悲劇にも終わりがあって、どんな物語にも終わりはない――
幼いころに右手をなくした千草(ちぐさ)は、子供のころからピアニストとして名を馳せ、片手を失ってなお演奏家としての活動を続けていた。 そんな彼女のもとへ届いた一通の手紙から、十年の時間を遡る旅がはじまる。
なりゆきで一緒についてきた幼馴染や、故郷に居ついたまま暮らしている子供時代の親友、さまざまなひとびとの記憶と思惑をなぞりながら、千草は自分が右手をなくした理由を求め
ていく。
記憶の操作が可能になり、それが法的に認められた近未来。自分の記憶すら信じ切れない暗闇の中で、千草が掴み取る真実とは。折りたたむ >>続きをよむ
普通の中学生、春丘雷智はひょんなことから殺人未遂事件に巻き込まれ探偵役をやらされるはめに。解決できるのやら。
初めての上に、ノリで書いてしまったので支離滅裂ですが読んでやって下さい!