小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
推理ランキング 51~100位
10年ぶりに故郷に帰って来た。
15年前の約束を果たすために。
そのためには、あの大きな桜の木の元へ行かなくてはならない。
その前に、ほんの気まぐれで立ち寄った、昔なじみの喫茶店。
そこで制服を着た女の子二人が、興味深い話をしていた。
なんと、この10年で言い伝えの内容が変わってしまっているというのだ。
それでも、俺は行かなくてはならない。
約束を果たす・・・・・・ただそれだけのために。
近藤昭雄は、探偵事務所をやっている。神話伝承もろもろ解決いたします。
薄々感づいてはいたが、神話伝承の依頼はこない。
今日も来ないかと思っていたが、ようやくきたのは
「神様への生贄?」さてさて近藤は解決できるのか否か。
参加者の皆さんには四つの繋がっている部屋に入ってもらいます。
部屋の中では一時間に一人死にます。
ですがそこでは一つの【生のルール】が設けてあります、そのルールは自分たちで見つけ出してください。
【生のルール】を見事見つけ出し、最後に生き残った方には賞金一千万円。
参加はもちろん自己責任です。
部屋で何が起きようとも、私共は一切責任を負いません。
この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
酒、狐、人。
三者(?)三様の織りなす物語が現代の京の都を駆け抜ける。
過度な森見登美彦リスペクトの小説は果たして完結できるのか。
警視庁第一課から派遣された刑事財前幸助五十四歳と北島薫二十九歳、ノンキャリアながら叩き上げで警部の地位を手に入れた財前に若きキャリアの北島は振り回されながら、この世のものとは思えない火力で焼かれた焼死体の事件を解決する。二人は事件を通して人の憎しみと怒り、そして人々の日常に這い寄る恐ろしい真実に直面していく。世界を覆うのは闇かそれとも奇跡であるのか。それを知っている男は、ただ淡々と真実に向き合い深い深い闇の中に密かに仕舞い込もうとしてい
た。折りたたむ>>続きをよむ
あなたは金持ちの老人である。
あなたはあなたに恨みを持つ男に井戸に落とされた。
井戸の水は冷たく。あなたはどんどん衰弱していく。
だが救助隊員が助けに来てくれた!
紅い花が咲いた。地に落ちた花は人の姿をした人形の様。全てが嘘で全てが本物。悲しみも、怒りも、憎しみも、偽物なのに本物で、可笑しな可笑しな物語。
これはのちに世間を騒がせることとなる『格闘ゲーマー連続殺人事件』を見事解決に導いた、相方の格闘ゲーマー〝迷宮入り〟さんの活動記録である。かれこれゲームセンターに通い続けて十年以上。eスポーツなんて言葉も流行ってる2020年に生きるオレたち格闘ゲーマーの非日常かもしれない(?)※こちら基本的に短編集&共著になります。
自分の大切な人たちがたくさん死んでいく中、自分も心が壊れ、自殺を。
気づいたら目の前にいたのは女神様だった。
女神様にはあなたはいままで、変えることのできた未来を見過ごしてきたと言ってやり直してこいと命じられる。
そんな彼に与えられた力は自分のこといままで、見守ってきたと言う、小さな小さな妖精と自分の周りの人間が誰か失うと、やり直すことのできる力だった。
そんな彼と妖精の逆行悲恋ライフ小説です。
※出血や死体はそれなりに出ますが、
そこ
までひどくはありません。折りたたむ>>続きをよむ
クラスメイトを殺害したカードの持ち主を捜せ!
隠されたカードをめぐり、今、殺し合いが幕を開ける——。
桔梗南町連続殺人事件、又の名を「悪魔崇拝殺人事件」。
一週間で四人の成人男女が殺害されたその事件は、ある記事の内容と共に大きな話題を呼んだ。
——桔梗町の惨劇、悪魔との契約を賭けた五人の殺し合いとは?!
カードを持つ五人の内、生き残った一人が悪魔と契約できる。
記事の内容は半信半疑で伝わっていったが、人の噂は時
と共に風化する。かつての惨劇を忘れ、人々は平穏な日常を取り戻していった。
しかし、十年が経った今。とある女子高生の殺人事件をきっかけに、再びその噂が蘇る。
悪魔崇拝の象徴、逆五芒星のカードをめぐり人々の想いが錯綜する。
残りのカードを持つ者は、誰?
彼女を殺した者は、誰?
そして、この事件の首謀者は——?!折りたたむ>>続きをよむ
この作品は、現在執筆中の「不思議の国のミスティフィカ」に登場予定の人物を簡単に紹介した超短編エピソードです。
残虐な殺人事件の裁判の筈だったが……例によって何かがおかしい……。
そして、問われるのは刑事裁判における「疑わしきは被告人に有利に」とは何か?←そうかな?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」に同じモノを投稿しています。
アラサー監察医である神崎は有能だが、二次元ショタ好きという趣味の持ち主でもあった。
職場の先輩である橋本は、そんな神崎の有能ぶりを見抜き、自分の下で自由にさせていたのだが、ある日、予想だにしないことが起きて……
冒頭キャラミステリーに投稿した作品を前後編にしました。
ある休日、小学生の男子——嶋内敬太の遺体が自宅で発見された。現場には段ボールの箱が置いてあり、台所の角には血痕が残されていた。どこからどう見ても、段ボールに躓いての転倒、つまり事故死。しかし、「悪魔」と呼ばれる刑事——絹旗凛は、何か気になるようで……。
事故か、事件か? 嶋内家に殺意はあったのか? すべては「悪魔」だけが知っている……。
この作品は「カクヨム」「ノベルアップ+」にも掲載しています。
この物語は、法律・法令に反する行
為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ
☆表題作あらすじ☆
【第2章】 ○月限定ハチミツ乗せ苺ショートケーキ事件
※こちらを先にお読みいただいても差し支えありません。
ある日、栄藍高校文芸部の賀茂京介は部員たちにショートケーキを振舞う。その一人である七瀬杏乃は喜んで箱を開けるが、そこにはケーキを手に持つ赤ん坊のイラストと、謎めいた文章が残されていた。
「この子は何月生まれでしょう?」――。
☆各章あらすじ☆
【第1章】 探し物ゲーム~部室から消えたのは?~
ある日、栄藍高
校文芸部の賀茂京介は、一年生部員・岸あかりから「探し物ゲーム」を持ちかけられた。「この部室から消えたものを探してください。ただし、分かっても口に出すことは許されない」――。
一応『休み時間探偵』シリーズの番外編という位置づけになりますが、本編と相互にネタバレはないつもりです。本編より先に読んでも楽しんでいただけるかと。
*おかげさまで、本編も連載中です。高校生探偵(?)賀茂京介の活躍が見られます。よろしければそちらもどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ
名探偵藤崎誠が新たな真理を見つけた。
それはSKE48・・・
東京にある私立晴海学園高等部に通う、久遠歩。
久遠の所属するミステリー研究部の6人は、ゴールデンウィークを利用して顧問の梅澤先生と共に合宿のため孤島へと向かう。
そこで次々と死んでいく部員たち。
訳がわからないまま殺されてしまった久遠だが、その瞬間、目覚めた場所は孤島へ向かう船室だった。
久遠は犯人を見つけ出し、死のループから抜け出すことができるのか。
自宅で見覚えのないカセットテープを発見した中学生の川越真奈は、好奇心から親友の真絵を誘いテープの内容を知ろうとする。しかし流れてきたのは、まるで会話しているかのようにこちらに反応を示す少女の声でーー?
みたいな内容の、中学生のころに冒頭だけ書いてほったらかしていた見切り発車小説です。データを見つけたので折角だし上げてみました。続く予定は特にありませんし展開も特に考えていないのであしからず。お暇な方はよろしければ。
インターネット上にひっそりと存在する密告掲示板。
犯罪行為をしながら、野放しになっている存在を告げるとUn Agentと名乗る人物によって、罪を暴かれる。
そんな噂が流れていた。
一方で世間は連続殺人事件に揺れていた。
それなりの地位を持つ人物達がインターネット上に弱みや不正行為を暴かれ、殺害される。犯人は不審な記号だけを残し、その他の証拠は一切残さない。
高校二年生の透はかつて所持していた頭の中に書き込めるノートの能力を取り戻すべく、放課後に図書室で自習の日々を送っていた。その時に、学年成績トップの森野詩織と出会う。彼女に勉強を教えて貰っている内に透は、ノートの悩みを打ち明けた。詩織は解決する術を知っているが、三日かかると言う。お守りとして、詩織がいつも聴いているMDプレーヤーを受け取った透。
ところが、彼女は約束の三日後に亡くなってしまう。
超探偵・神之言葉。彼に解けない謎はない。
今回、彼の前に提示されたのは高跳び選手の謎の死。
周囲にたくさんの人がいる中で彼は忽然と姿を消し、そして足跡ひとつ無い雪のグラウンドで変死体となって発見された。
体の前半分が凍り付き、後ろ半分が大やけどを負った状態で。
神之言葉、果たしてこの謎が解けるのか?
「簡単じゃないか」
どんな謎でもちょちょいのパッ!
「人には誰にも言えない秘密が必ずある。きっといつも人一倍笑っている人はその分何か違う想いを背負って生きているの、だから私はそんな人の支えになりたい」
姉が死んで家族をなくした双子、司と忍。
そんな二人の前に現れたのは病気とたたかう1人の少女だった。
予想できない彼女の行動や言動に双子の閉ざされていた心に変化が起こる。
恐るべし知恵、あくなき金銭への執着心を併せ持つ女流探偵――その名も、木俣マキさん。そんな彼女が事件解決を目指すコメディミステリ
サヴァン症候群、数々の現実からかけ離れたSPECを所有した人間と、七徳を始めとした過去に酷い経験をした男たちの所属する代行審判官との戦い。
それぞれの胸に隠す過去が交錯する物語。
数々の視点と、過去と現在、そして異能力が交錯する中、SPECの真相とは!
都立小名木川高校に通う『五月七日 理』は、最近頻発している、ある出来事に悩まされていた。
授業中に響き渡るベルの音。
全校生徒が校庭に避難し、中断される授業。
授業時間が後ろ倒しになって、遅くなる帰宅時間。
そんな時、クラスメイトの『晴山のどか』からある噂話を耳にする。
「前にも同じようなことがあったらしいよ」
ひょんなことから、『普通の女子高生』理の謎解きが始まっていく。
テレビ番組「誰も知らない殺人ミステリー」のADである溝口。
彼はある日インドで起きた不可思議な事件の存在を知る。
それはヒンドゥー教の指導者宅で大勢の人間が殺害されたにも関わらず、犯人が逮捕されないまま「無事」に事件解決と記録されている世にも奇妙な殺人事件だった。
テレビで放送するのにピッタリの題材だと溝口は考えるが………。
犯人なき殺人の真相に辿り着いた時、テレビマンたちは何を思うのか。
製薬会社を中途退職して探偵業を始めた空木健介は、三ツ峠山に山小屋泊りの登山に行く。そこで、偶然にも製薬会社に勤務する森重裕之と知り合うが、その森重は翌朝頂上から転落してしまう。空木は、救助ヘリで病院へ搬送される森重に付き添い、駆け付けた家族に森重の前日の様子を伝え、森重が自ら転落した可能性を話す。空木の話を聞いた家族、中でも父の勇作は息子への悔恨の思いから、息子の職場の調査をすることを決心し、探偵でもある空木に調査の協力を依頼する。
森
重の同期の二人からの情報、職場である、合併したホープ製薬の職場調査では、上司である下松部長との軋轢、ポストを争う国崎との関係が浮かび、それらが旧会社の太陽薬品の出身者の想いを背負う覚悟でいる森重の心に病を生むことになった要因ではないかとの結論に達する。
空木が国崎に疑念を抱いた頃、森重の父勇作に国崎から、扇山の山頂で会いたいという電話が入る。約束の日時に空木と勇作の二人は、山頂で待つが国崎は現れなかった。二人は、麓の梨の木平の小屋の中で首を吊った姿で死んでいる国崎を発見する。所轄の大月中央署は自殺に見せかけた殺人と断定し捜査が始まる。
国崎は誰に殺されたのか、警察の捜査が進む一方、合併会社の中の軋轢を知らされる空木に、被合併会社の幹部から不正調査の仕事が依頼される。
空木の調査、警察の捜査が進む中で、合併会社の幹部が殺されるという新たな殺人事件が発生する。
空木が調査する不正調査と、二件の殺人事件は関係するのか。そして空木の調査と警察の捜査で浮かび上がってきたのは、合併会社の存続にも影響する大きな不正の存在だった。
折りたたむ>>続きをよむ
二重作陽人、彼には二重人格がいた。それも、探偵の。
主人公は都内のとあるゲーム会社に務めるプログラマー。
部長と2人だけでゲームのコードをひたすら書いている。
仕事は過酷だけど、部長が淹れてくれるコーヒーが癒しとなっている。
そんな部長が恋バナを振ってきた。
「最近気になってる人いるの?」
みなさまは公式企画の「春の推理」、「夏のホラー」、「秋の歴
史」、「冬の童話祭」に参加していますでしょうか?
一つだけ? えっ、何それ、そんなのがあるの? と色々でしょう。
冬童話が終り2023年度の企画の終了を記念して、各企画のテーマをシャッフルした物語を作る【大野錦氏チャレンジ企画】に乗っかりました。
あらすじは、ほぼ大野錦さんのモノを真似ています。
■大野錦さん作品
https://ncode.syosetu.com/n0026
ip/
・春夏秋冬の公式企画のテーマを入れ替えて作品を作ってみた(2023年版)N0026IP
■チャレンジ企画紹介 大野錦さん活動報告
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1970422/blogkey/3247285/
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公式企画テーマ「隣人」「帰り道」「食事」「ゆめのなか」
■其の一://彼女の食事//「春の推理 改」のテーマは「食事」
・本来は「隣人」ですが、『食事』がテーマとなります
本作です
■其の二:「夏のホラー 改」のテーマは「隣人」
・本来は「帰り道」ですが、『隣人』がテーマとなります。
次は、これを書く予定ですが、アイデアすら考えていません
来週、書くことが出来ればいいなぁ
■其の三:「秋の歴史 改」のテーマは「ゆめのなか」
・本来は「食事」ですが、『ゆめのなか』がテーマとなります
未定
■其の四:「冬の童話祭 改」のテーマは「帰り道」
・本来は「ゆめのなか」ですが、『帰り道』がテーマとなります
未定
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まだ内容を考えていない上、書く時間がほぼ無いので、4作完成しなかったら、ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ
私立探偵の熱海 長四郎(あたみ ちょうしろう)と高校生二年生の女子高生羅猛 燐(らもう りん)が直面する事件を解決していく物語である。
(月・水・金の隔日、18時更新)
第一話
熱海長四郎は、浮気調査の依頼を引き受けた。
その調査の中で、同じ人物を調査する制服姿の女子高生と遭遇する。
女子高生は「羅猛 燐」と名乗り、燐もまた長四郎と同じ男を追っていたのだ。
互いの利害が一致し、調査に乗り出した時、事件は起きた。
対象の男と親密にして
いた女性が殺されてしまったのだ。
そして、その容疑者候補に燐が挙げられてしまう。
果たして長四郎は、燐の無実を証明する事が出来るのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ
顔が無い死体が見つかった。騎士団は捜査に乗り出すが──
「ストレスで髪の毛抜けてきている上官についてなんだけど」
「もうそこには触れるの止めてあげようよ……。 生やせないの? 魔術とかなんとかで」
「有史以来、固有魔法含む魔術が叶えられなかった夢があって。 死者の蘇生と──ハゲ治しよ」
「そこ二つ、並べ立てていいもんなの?」
「ねぇ、刑事さん。私、今とても良い気分なんです。
だからね、これからどんな判決が出ようと控訴する気はないんですよ。例え死刑でも笑って受け入れます」
曽根由香里は上気した桃色の頬に手を当て、まるでどこかのカフェで、気の知れた友人にプロポーズの報告をするように嬉しそうに微笑んだ。
「まあ…被害者は亡くなった訳じゃなので死刑までは…重い傷害罪の場合でも15年以下の懲役か50万円以下の罰金ですから」
私が取り調べ室のテーブルに乗る資料をパラ
パラとめくりながらそう答えると「そうなんですよね…ちょっと残念です」と、曽根は肩をすくめて、まるで死刑を望んでいるように言った。
二度も好きな人を奪われて復讐を決意し、実行するまで。折りたたむ>>続きをよむ
ある日、愛宕の職場にやって来て、伝子にもあった副島はるかは、EITOへの参加を希望した。
男は長年にわたり練っていた計画を実行に移し、友人Aを殺害した。
殺害方法、殺害状況、アリバイ作り、全てが完璧に思えた。
だが唯一、完全犯罪を行うのに欠けていた要素があった。
それは、、、
かつて観光と資源輸出で栄え、今は《帝国本土》との交通・通信が断絶して五〇年の月日が過ぎたダルマティア地方。
高等学院生のファリルは従姉妹のレミリアと共にある日、存在しない筈の《帝国本土》の人間が浜辺で倒れている状況に遭遇する。
翌日、学院で友人のカッティと話していると呼び出しを受ける。それは、とある島への招待だった。
事件を境に、大きく運命が流転を始める。存在しないはずの始まりの異邦人、五〇年前の真実、ファリルやレミリアの祖父世代
の成した事、ダルマティア地方に秘められた謎、それらを知り、あるいは解き明かした末に少年はある決断をする。
(ざっくりと主人公の少年が、気のいい友人や格好いい少女や渋いおじさまたちに揉まれて奮闘するミステリー仕立てのお話です)
#------# < 登場人物 > #------#
◆カニンガム家◆
ファリル・・高等学院二年生
レミリア・・ファリルの従姉妹、高等学院一年生
ハインドホープ・・主人公祖父、統計の難しい話をする
シャーロット・・主人公伯母、物流のそこそこむずい話をする
ヘンリー・・執事
パトリシア・・メイド
クリス・・建築家
サラ・・司書
◆ダルマティアの人◆
カッティ・・ファリルの友人。山岳部
ジーベック・・高等学院の教師
チェイス・・皇帝勅任官、森番、山岳部顧問
ベリーズ・・調査官
エドワード・・ファリルのクラスメイト、ゲームと語学好き
ピーター・・レミリアのクラスメイト。山岳部
ローザ・・カッティの祖母、ダルマティア地方府長官・市長
チェンバレン・・カッティの父、赤シャツ隊を率いる
ダンスガード・・気象学者
クルツァ・・普門院の僧正
テレンス・・カニンガムロジスティックスの郵政課長
アリシア・・カニンガムロジスティックスの郵政課員、食いしんぼう
◆帝国本土◆
エイプリル・・帝国の皇女
ウォーラースライン・・ハインドホープの盟友
※この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
「おっぱいホームズの事件簿02~異世界転移部編~」の続編。
女性の胸を観て、そのサイズという真相をあばく少年。
その名も、おっぱいホームズ「犬養(いぬかい) 柴五郎(しばごろう)」。
今回、彼と科学部部長の凛古風(リンコフ)は迷惑な疑惑事件に巻き込まれた。
がしかし、隣の席の貧乳女子のワトソン「孫(そん)和登子(わとこ)」や、凛古風を爆殺&蘇生した「篠田(しのだ)葵(あおい)」と協力して、難事件を解決する。
二人の物書き少年、カムイ13歳とシェロ14歳はネット小説を書いた。カムイが小さな賞を授かる幸運に恵まれた。昼過ぎにシェロが祝賀会といい、自宅に彼を招待する。「黒耳シェロの天才クイズ」。カムイが大好きな謎解きをシェロが用意しプレゼントした。しかし、カムイが解答に夢中になっている間に親友のシェロが居なくなってしまった。のちに失踪事件に発展する。二人の家は、同じマンションの隣り合う部屋だ。そればかりか、その日の夕方、カムイが帰宅すると、大変な
知らせを親から告げられる。カムイの母親とシェロの父親が事故で死んだと知る。シェロの失踪と何か関わりがあるのかは分からないが。親の死があって、シェロの行方不明は失踪との断定が遅れた。通報をしたのは夜中だ。夜中に警察が訪ねてきた。通報者はシェロの母親ミクだ。警察は夜中の間に宅内を見て回り帰って、翌日に最後に会っていたカムイに事情を訊くことに。
カムイは警察に最後にどんなやり取りをしていたかを問われて答えるのだが。そしてクイズの内容を説明するのだ。クイズのやり取りの最中に彼は部屋を出て行ったきり戻らなくなったからだ。二人の少年はと、二人の両親も裕福ではないため、携帯電話を持たない。
警察は毎日のようにカムイを事情聴取する。クイズの内容がこれまたチンプンカンプンであり、カムイの説明で警察は混乱して行く。警察はそのクイズに失踪のヒントがあるのではないかと、少年カムイと少年係の二人の刑事が謎解きを始める。骨織警部と此処堀巡査が事件の担当者だが、なぜかその疑いはカムイに向けられていく。隣り合う隣人の失踪と親の死が同時に起きた。警察は早い段階で家宅捜索を開始。シェロの自宅の電話機に盗聴器が仕込まれていた事をつかんでいた。おまけに盗聴器からはカムイの指紋だけが検出される。さらにはシェロの部屋中どこを探してもカムイの指紋だけしか出てこない。警察はこの少年がシェロの失踪に関わりありと疑っていく。
登場人物、秘伝カムイ。黒耳シェロ。カムイの父ムサシ。シェロの母ミク。少年係の刑事、骨織損三郎(ほねおりぞんざぶろう)警部と此処堀腕次郎(ここほれわんじろう)巡査。
※推理初挑戦。推理要素や謎解き要素は、あまりないかもしれません。推理小説っぽく仕上げた作品です。テーマに沿って書きました。締め切りがあることで完結まで書き上げられました。三十三話、完結済み。
折りたたむ>>続きをよむ
距離感を大切にする変わり者の男子美大生・旭(あさひ)と、距離感にはさほどこだわりのない女子高生・蛍(ほたる)。
偶然出会ったふたりが協力し合い、旭は奇妙な日記から自身の生い立ちを、蛍は学友に託された遺書から死の真相を解き明かしていく物語です。
サブタイトルが artbook の章は旭、record は蛍の視点です。
(& kakuyomu)
二年前に発生した生首事件。わかっているのは被害者の身元と凶器の種類だけ。未解決のまま、捜査本部の解散が囁かれ始めた頃、上層部は通常捜査を切り捨て『不条理刑事』に事件を委ねたのだった。
不条理刑事の中村は事件の真相を追う中で、被害者が二年前に託した手紙を受け取った。
【私にはもう時間がありません。全てをあなたに託します。下記の住所に行って下さい。出来る限り、他の不条理刑事には気づかれないように!】
そして物語の結末は思わぬ方向に進んで
いきます。折りたたむ>>続きをよむ
気候現象、蜃気楼。かの楼閣には一匹の龍が住んでいた。ある日、数年ごとに楼閣内で行われる祭りを見ることになるが、そこで奇怪な女の行動に出くわす。何度も繰り返し、部屋を出入りする女。なぜ、女はその行動を繰り返すのか。
道端に成っている蒼い葉の模様が雪崩のように傾れた模様をしていれば人はどう思うのだろう。
そして夜が明ける―悪魔の証明―第3話
東:これは持論なんですけど、推理小説における共犯はナンセンスなんですよ。
記者:と、言うと。
東:ぶっちゃけた話推理小説で共犯が使われる場合なんて、その9割は作者の思いついたトリックが単独では実現不可能で、でも捨てるのは勿体ないからやむを得ず共犯者を立てる、というパターンなんですよね。だから共犯者の設定は適当になりがちだし、結果として話は面白くならない。
記者:確かに東さんの小説はどれも単独犯でしたね。とすれば、少なくとも今
後も東さんは共犯の推理小説を出すことは無い。と?
東:もちろん例外はありますよ。共犯関係そのものをメインに持ってくる場合とか。あと……
記者:あとは?
東:完璧な完全犯罪のトリックなら、共犯でも仕方ないかなと。なにせ、推理小説家の夢ですからね。
2002/10/10発売 週刊ミステリィ43号 巻末インタビューより抜粋折りたたむ>>続きをよむ
痴漢加害者が続けて殺される。合意痴漢グループ・その反対勢力・フェミニスト集団が入り交じり、またいくつもの恋愛・夫婦愛を描きながら物語は進行する。
線維筋痛症や麻薬流通もストーリーに散りばめた異色のミステリー。
「代金はいりません、その代わりあなたの血を飲ませてくださいな」
これは吸血鬼の探偵、アルカベールが助手の怜人と共にいろんな依頼者の依頼を解決する物語。
*「春の推理2022」参加作品。「桜の木」がテーマでした。
「わたしを わすれないで」――高校卒業から5年後、掘り出されたタイムカプセルには、みんなの思い出の品のかわりに、たった一通の手紙が入っていた。高校2年生で死んだはずの、同級生の手紙が。当時、高校3年生で編入し、タイムカプセルの埋設・開封に立ち会った佐那は、この謎めいた事件の犯人を見つけ出そうと決心する。
最近、妙な"視線"を感じる俺。
次第に気のせいから確信へと変わり、真実を求めた先にあった結末とはー…?
※この作品はGREEにも掲載しております。
ぼくの名前は桜桃屍効、
今ハマっているのは隣に住むお母さんに膝枕してもらうことなんだ。
太ももを独占させてもらうお礼に、今まで解決してきた事件の話をしてあげる。
でも太ももだけじゃ駄目なんだ。ぼくはお母さんの全てが欲しいんだよ。
目の前には原稿用紙と万年筆。
しかし、それ以外のことを覚えていない主人公。
なぜここにいるのか、自分は誰なのか。
あなたは彼を助けられますか?
森屋穂花はブラコンである。
そして推理小説をこよなく愛する【読書家/名探偵】。
しかし最後までは読み切らない、その前に犯人が解ってしまうから。
そんな穂花が唯一宿敵認定をしている人物がいた。
ベストセラーの数々を世に出し、型破りな作品を生み出す天才推理小説家。愚昧灰荘。
これは森屋帝一の妹と推理小説家たちによる【誰も死なない殺人事件】を舞台とした頭脳勝負の記録である。