小説家になろう 勝手にランキング
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空想科学[SF]ランキング 151~200位
心のようなものを持つとされるロボット、<千堂アリシア(正式名称:アリシア2234-LMN-UNIQUE000)>は、新たな<独立稼動試験>として、<一人でお遣い>をすることとなった。もっとも、『一人』とは言いつつ、完全に一人というわけではない。万が一の事態を想定していくつものセーフティは用意されているが。
それでも、形の上では確かに一人。人間の日常生活をサポートするロボット<メイトギア>であれば当たり前のそれに、彼女は少なからず緊張し
ていた。
とは言え、お遣いの内容自体は、『指定された物品を買ってくる』という、それこそ子供でもできるような簡単なものだった。普段の彼女なら、当然、なんてことのないもの。
だけど彼女は、一人の少女に出会ってしまう。少女の名前は<コデット>。千堂アリシアにとってはとても印象深い名前だった。彼女が知る<コデット>とは似ても似つかないその少女は、<ナニーニ>と名付けられた<地域猫>を探していると言う。
こうして千堂アリシアは、一日だけ、コデットと名乗る少女のためだけに、<探偵>を演じることになったのだった。
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全八話予定の|スケルッツォ《幕間》です。
三馬鹿娘が主人公。小さなダンジョンからは暫く離れます。
切った張ったの予定は在りませんが、思い付きで入れるかも。
西暦2049年ーー人口の約8割以上が脳にAIチップを埋め込む社会を描く。2039年に日本で起きた首都直下型地震に端を発した世界恐慌後、秘密結社”13”は脳に埋め込む人工のAIチップを発明した。この脳直結のインターフェースであるAIチップーー”zeus”によって、人々は沈黙、リモートで意思伝達をすることも可能となり、自らの体験したことや思考そのもの、知識なども恣意的に他者に伝えることができるようになった。その恩恵は社会の交通、インフラ、経
済、産業、情報、テクノロジーにまで広がり、特にEI(拡張知能)の発達はますます加速していった。そんなある日のこと、国立の関東研究都市において本来あり得ない犯罪事件が起きた。人的無害が証明されているAIチップ"zeus"が人間の脳神経を焼き切り、人間を死に至らしめるという事件が起きたのだった。公安警視庁の蛇島陽介(へびしまようすけ)はその真相を追い求めるべく、事件を捜査していたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ
『あらすじだけ企画』参加作品。
連載中本編→https://ncode.syosetu.com/n0311bv/(大幅改稿予定)
もしヨーロッパに卍模様をした生物が生息するようになったら、人権を保護しますか?環境を保護しますか?
これは遠い未来の残念なお話ですが、もし現代の話だったらどうしましょう…
ちょっぴり考えてみてほしいちょっとした行数のお話です。
生まれて初めて、恋人に会いに行く。
もちろん経費で――である、そうじゃないと無理だ。リナリカ名義の口座には常にギリギリの額しか入っていないし、仮にリナリカが世界を闊歩する大富豪だったとしても、リアルで他人に会いに行くのは、ヴァーチャル技術が発展した現代、よほどの物好きでもない限りしないことだ。
そんな現代にて、何の因果だろうか、リナリカは一世一代の大旅行をしている。リアルなハグの魅力を知るという、ただそれだけの目的のために。
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ヴァーチャル世界が発展した時代。主人公「リナリカ」がリアルなハグについて知るために、地球の裏側に暮らす恋人「タムロ」と初めて会いに行く話。折りたたむ>>続きをよむ
近未来。怪獣の群れに襲われた戦場の遥か上空を、秘密裏にステルス爆撃機編隊が飛んでいた。
主人公たちが乗り込むそれは、ナイトリーパーと呼ばれる対怪獣用に建造されたマシンの一種。しかし彼らは焼かれた街を闊歩する怪獣たちにも人々にも、等しくその銃口を向ける。
これは怪獣が現れた世界で最も死神に近い存在となった男の物語。
近未来航空SF短編。
一度文明が滅びた後に社会が再建されつつ有る地球。
科学技術の復興も始まった時……天空に巨大な謎が……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」に同じモノを投稿しています。
最終戦争の混乱後、ロシアにある地下シェルターでは、生き残った人類が必死にもがいていた。新米パイロットのアキラは、単段式宇宙輸送機"シーガル"でアフリカから水を運んで来るという任務を言い渡される。飛来する攻撃ドローン、毒の灰、歪む価値観、修正される過去。未来もマスクは着用必須!
人類のほとんどが滅んでしまった世界で、一人の少女はとある機体に最後の望みをかける。
たとえそれが、救世主と呼べるものでなかったとしても。
「私が生きるには、あなたが必要なんだ。」
蒸気仕掛けの自動人形が闊歩するアルスター王国の首都ルドウィック、機械工学院の留学生としてこの国を訪れていた高科亮介は、ひょんなことから片腕が義手の退役軍人メイソン・マクギルと知り合う。
純白の自動人形「シルヴィ」を手に入れたのをきっかけに、亮介達は吸血鬼から命を狙われることとなる。
蒸気と解析機関が支配する世界で、ドタバタ冒険活劇が開幕する。
ブラックIT企業に勤める職業PG(プログラマ)――いわゆるIT土方(どかた)なアタシ(オレ)は、国の出勤自粛要請にも従わずに、毎日元気に出勤中だ。一応、向かいのデスクと隣のデスクの境目をコンビニエンスのレジ等にあるようなビニールで仕切ってはいる。
そんなアタシ(オレ)が憂鬱かというとそうでもない。それは何故か。
マスク必須のこのご時世、口元が見えないのをいいことに、佐藤センパイ(パイセン)にバレないように口パクで告白しまくっているの
だ。
――えっ、意味がよく分からない?
マスクで口元を隠している=つまり佐藤センパイ(パイセン)には分からないという事なのだよ。実際にこんなこと(大好き)を面と向かっていえないアタシ(オレ)は、このご時世に便乗してエア(口パク)告白をしまくっているが、実にストレス解消になる――。
※第一部と第二部主要登場人物の性別が入れ替わりますが話はほぼ同じです。第一部と第二部、どちらかだけお読みいただければ十分な仕上がりとなっておりますが、クレームは受け付けておりませんのでご注意ください。w
※第一部と第二部の最終話を大幅修正、エピローグを追加しました。6話×2部+1話の計13話構成になりました。一度読んでくださった方には申し訳ありません(><)
※大幅修正した回は(*)を目印につけています。
※【おまけ】は大幅修正前の第一部と第二部の最終話です。記録用です。読まなくてOKです。折りたたむ>>続きをよむ
洞窟に響く採掘の音。
闇の中から鉱材を運び出すコンベア
鉱材から金属を製錬する魔力炉
ここはダンジョン・ファクトリオ
世界で唯一、工業の自動化によって世界との共栄を目指すダンジョンである。
世界は500年以上前から続く環境問題を先送りにしてきた結果、地球上では化石燃料や鉱物などといった資源が不足していき次第に枯渇寸前にまで深刻化した。
とある研究者によって発明された微粒子がその問題を打開させる。
人間のイメージに干渉し微粒子同士が集合して思い描いた物質に変化する特徴から夢粉(ゆめ)と名付けられた。
夢粉(ゆめ)は様々な資源の代用を可能として世界中に普及し150年が経過した。
現在では夢粉(ゆめ)自体からエネ
ルギーを取り出して使用するなど生活に無くてはならない存在となった。
「俺って才能ないから」
夢粉の犯罪を取り締まる夢図書館の司書を目指す、主人公の瑠垣マオは才能が無いと思われていた。
そんなマオが精神的にも戦闘面でも成長していく物語。
日間ランキング SF部門 最高2位。折りたたむ>>続きをよむ
氷隕石災害のあとの温暖化して海面水位の上がった世界で、海洋クラスの若者たちがハイテク船に乗って冒険する物語。
ある少女が見知らぬ場所に倒れていた。
そこは、どこともわからない学校に似た不思議な場所。
少女が目覚めた時、姿なき声が言った。
「黒き翼をもつものを探せ」と。
右も左もわからないまま、少女はその者を探すことにする。
何人かの少女と出会い、ともに行動することになるが、
その全員が記憶を失っていることが分かる。
途中で異形の生物やら謎のお姉さんなどに導かれながらも、
黒き翼をもつものに出会った少女たち
そこから明かされていく真実に、
少女たちはどう向かい合い、そして生きていくのか
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近年、戦地にいる兵士のほとんどはロボットになった。
168位 塊
おれ
は
おれ、
は
あのひと
の こと
を
/ command: return
20世紀後半のゾンビウイルス流行から50年、人間を除くすべての動物はゾンビと化してしまった。
作物中心の食生活を余儀なくされていた人類に、食用肉の発見というニュースが飛び込む。
希少価値の高い食用肉を求め、一獲千金を狙ったハンターが集まる。
活気を取り戻しつつある人類と、急速に終わりに向かう地球の最後の物語。
女の子たちがイケメンアンドロイドを所有して恋愛を楽しむ時代、恋愛を盛り上げるシナリオを書いている主人公・皐月京子。彼女にはお気に入りのアンドロイド・竹部がいるが、最新型のアンドロイド・水沼を試すことになり…
http://danbiz.net/でもこの作品は公開しています。
伴耕三、26歳。
いい加減、くたびれたスーツ姿で幽鬼の如く会社に通勤するのも板についてきた平凡なサラリーマンである彼だが、ふとしたきっかけで、かつて熱中していた対戦型ロボットホビー“アニマルギア”に再びのめり込むことになる。
過去の商品展開終了より12年の沈黙を破り、電子ペット化、VRゲームシステム対応等、次世代の要素を取り入れて復活し、新たな流行の波に乗り始めたアニマルギアワールドに、耕三は少年期の相棒・改造ギア『猛虎(タカトラ)
』、そして、かつての戦友や、新たな仲間と共に挑んでゆく。
この作品は、12年ぶりに復活したとある動物型ロボットホビーに強く影響を受けて執筆したものとなります。
そちらの作品を思わせるオマージュ・パロネタ等散見されるかと思います。
また、それ以外の作品からもセリフを改変して引用等行っている場合がありますが、あくまで一次創作の範囲として収まるよう、オリジナリティに気を使って書いて行く所存です。
タグなど追加した方がいい内容等、ご指摘頂けたら対応いたします。
頑張ってエタらないように書いていきたいと思います。
不定期更新にはなりますが、ストックが尽きるまでは土曜朝7:00の投稿としたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ
皇紀二千六百八十年、文思二十五年。僕らが知る、日本とは少し異なる近未来の日本。そこで繰り広げられる、ハードボイルド・歴史・恋愛・SFアドヴェンチャー。「彼ら」を発見して組織に報告をする事を生業とするタチバナ。彼は仕事中に偶然、初恋の女性、サヤカと帝室博物館で再開する。が、サヤカは「彼ら」の一人だった。タチバナは「彼ら」の謎を追って行く中で帝都に秘められた謎に迫る。
電子書籍化が進んでいるけれど、本当に紙の本は必要なくなるのだろうか?
俺は古西らばる。大学1年生のエロゲーマーだ。基本的に凌辱物にしか興味がない。ある日、意識のあるAIを虐待するゲーム「という設定の」普通のエロゲーをやっていたら、「人間の脳内で計算される人物にも意識が生じる」という理由で逮捕され、《汎宇宙連邦警察形而上犯罪対策課》に連行されてしまう。監禁されているところに、二次元キャラクターだけを性の対象とする惑星の自己女性化性愛者ティマがやってきた。彼女?は、「宇宙には予め全ての計算可能な数学的構造が存
在しており、計算という行為はそれと繋がることに過ぎない」のだから、脳内に生じる別人格の人権を保護するのはおかしいと言うのである。凌辱ゲーの未来を守るため、俺は彼女とともに《宇宙究極集合説》の証明をする旅に出る。
大法螺ハードSFコメディここに開幕!!
流し読みレビュー大歓迎。タイトルに関しては「究極集合宇宙」は「アルティメット・アンサンブル」と読みます。ただし略称は『ろげきゅー』で。
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この作品は投稿日:2014年1月31日「http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3360426」にも掲載しています。
23世紀、少女は、少年と出遭う。
異常の力、神機録―レコード―をめぐって、神話が再び始まる――――
第4回集英社ライトノベル新人賞1次通過作品を加筆・改訂
「むかしむかしあるところに、神の寵愛を受けし1人の転生者がいました。」
加護や異世界の知識を振りかざし、世界に大きな変革をもたらす転生者達。彼等の生き様は神話として、伝説として、伝承、伝記として人々の間に語り継がれていく。
「彼は王様に復讐するために最凶最悪の兵器を造りました。」
暑い日が続いている。
気象異常のようだが、人類がこのまま増え続けると、
更なる影響が出てきそうだ。
人類に救いはあるのだろうか?
殺人ウィルスの蔓延、『パンデミック』により文明が崩壊した世界。
人々は廃墟のビルを利用して、ハイブと呼ばれる数百人単位の集落で暮らしていた。
ハイブの住人が最も怖れるのは、病気の再流行と、ハイブを襲って略奪を繰り返す盗賊、ワスプの存在。
パンデミックから十年。当時7歳だったアキラは、17歳になっていた。
恋人や尊敬できる先輩、性格に難はあるが頼りになる同僚たちとともに、血なまぐさい時代を生き抜いていく。
そんなある日、近隣の
ハイブでフクロウの面をかぶった奇妙な人物が、頻繁に目撃される。
彼は、ずっとアキラを探していたと言った。
「もし、私の頼みを聞くのなら、どんな物でもくれてやろう。どうだ、取引しないか?ようく考えることだ。何でも手に入る。死んだ者にも、また会える。会いたい者がいるだろう。身を焼くほどに、会いたかろう」
※毎日22時更新折りたたむ>>続きをよむ
この週末、またどこかのブラック企業で同じような会話が繰り返される。
人体のすべての構成要素を部品化できる人類史上、最も画期的な発明がされた。その原動力とは……
※カクヨムにも投稿しています
185位 帰還
時空監視局で最高の殉職率を誇る強制捜査課A級時空観測官。
その一人であるトーゴは、味方の6割を失ってなお観測継続中だった。
そして、そんな彼を待つ家族。
「ゼロ・アワー( http://ncode.syosetu.com/n8947cr/ )」続編。
(2009年作成、2016年改稿)
宇宙人との会談と、そして...
Mediumの日本語:ショートショートで同題にて重複投稿しています。
その時代の人には一切加工出来ない隔離構成層と呼ばれる地層が存在する世界。
この世界の起源が、この世界に住む殆どの人とは無関係に、勝手に明かされて行く。
時は近未来。 静かな社会の裏ではマスターシェージと呼ばれる人造人間が増殖し、【人の手には負えない事件】が多発していた。元警官のエバは、パートナーとして購入した少女型マスターシェージ:ウィルと共に事件を解決していく。 人間と人造人間は主従関係が鉄則のはずだったが、女好きのエバによってその禁則が崩される……? いつも無表情なウィルのわずかな変化をお楽しみください。
暗号の研究を行っていた博士が、妙な男達に拉致されてしまう。しかし、暗号は博士が開発したものではなかった。それは、進化するプログラムがその過程で産み出したものだったのだ……
現代科学では説明のつかない、物理法則を凌駕した能力を持つ者達。
異能者、と呼ばれる彼彼女らは異能に目覚めてしばらく経つと、とある全寮制の学校から編入の案内が届くという。素直に誘いに乗ったとしても、誘いを蹴って誘拐やら人身売買の果てにたどり着いたとしても何も変わらない。待ち受けるのは死ぬまでの軟禁と、非合法な人体実験なのだから。
これはそんな、地獄で生きた少年少女達の記録。残り僅かな命を、全力で用いた物語。
作者の気力が保てば後々かす
かにBL・GL要素が含まれます。登場した時点でキーワード登録する予定です。固定キーワードの都合上異能バトルを選択していますがバトル要素はほぼ無く、日常描写メインです。
その他登場次第登録登録されるキーワード
TS/欠損/折りたたむ>>続きをよむ
yamabiko4021587
SF
空想科学[SF]
剣と魔法の世界は既にサイバーパンクで塗り潰された。
英雄を唄う吟遊詩人はまとめサイトに、民衆の喧騒はSNSに、古代の強大な魔法はお手軽サイズの道具に封じ込められた。剣を持ち、馬を駆る人々はたった数100年で銃を片手に戦車を乗りこなす。
しかし。
文明は煌めけど、ヒトはヒト。
これは異世界に国土ごと転移し数百年、国土の6割を既に手放し「未踏地」と化してしまったニホンコク。そんな未踏の大地を拓く開拓者に憧れた、一人の少年の物語───
姫月彩良ブリュンヒルデ
ファンタジー
空想科学[SF]
月曜 & 木曜 20時頃更新
直近は 21年3月1日 20時!!
次回は 21年3月15日 20時!!
最新話「 183:【DeSCIGLIO】これからどうする? 」掲載へ
滅亡と再興を繰り返した果て、文明レベルが中世まで退化していたこの世界。
名を知る者、覚えている者はもはや誰もいない「この地」が物語の舞台。
ある日、寂れた農村が黒ずくめの男たちに放火された。おまけに人喰い狼の襲撃も重なり、村は平穏な日常から一転、地獄絵図
と化した。村に住む少年「タヌ」は逃げ遅れたことで、人喰い狼に追い詰められてしまう。
そのとき、偶然通り掛かった美女「DYRA」に助けられ、タヌは九死に一生を得る。
DYRAは「RAAZ」なる人物を捜して歩いていた。それは、この文明の世界に存在する、「錬金協会」なる互助団体の頂点に君臨する男。不死身の錬金術師と畏怖される存在だ。
それにしても、DYRAは一体何者なのか。
帰る場所を失ったタヌだが、兼ねてから両親が行方不明だった。
今回の件をきっかけに、DYRAと共に旅に出る。
タヌは両親を、DYRAは自分自身を捜すため。
それにしても、ふたりが旅する先で出会う人間は、自分勝手で、一癖も二癖もある人ばかり。錬金協会の会員、宿屋で出会った洋服屋……皆ただならぬ存在感を放っている。
それだけではない。
道中で立ち寄る場所、出会う人々、謎と疑惑と隠しごとだらけの旅路。
ふたりを取り巻く世界は、彼らに何を見せるのか。
DYRAとRAAZの正体は。
そして、「この地」はなぜ、かくのごとく退化したままなのか。
DYRAと、少年タヌの旅からそんな世界を描く、ファンタジー風味なゴシックSF作品。折りたたむ>>続きをよむ
時は2045年。AIとドローンと義体技術が遥かに進んだ時代。
世界最大のドローン開発製造企業であるキングスカンパニーの東京支社に入社した月鏡優秀(つきかがみまさひで)は元海上自衛隊員。相棒の北條千奈津(ほうじょうちなつ)と共にドローンと新型パワードスーツの販売を行いながらも特に目的もない平凡な日常を送っていた。そんなある日、月鏡は二人の男と運命的な出会いをする。一人はキングスカンパニー本社から出向してきたという主任研究員であるアレック
ス・ロー。そしてもう一人は同じ元海上自衛隊員で伝説の「ショーグン」と呼ばれた神仏無若彦(かんぶないわかひこ)。此処から月鏡の日常は徐々に壊され、やがて国家の命運を掛けた陰謀とそれにまつわる大規模なテロ事件へと巻き込まれていく。
拙作「キングブレイカー」の続編であり前日譚でもあります。一部人物や用語がつながっていますが、前作を読まれていなくても特に支障ありません。
前作のリンク先
https://ncode.syosetu.com/n5052gu/ 折りたたむ>>続きをよむ
彼女のいない独り身の僕は、その代わりを恋人屋で買うことにした。
とある恒星系のとある惑星に属するとある移民衛星における日常の話。
今日も空からゴミが降る。
R/R社の従業員であるガラクの職業はシーカー。
宇宙から降ってくるコンテナ入りのゴミの山の隙間を縫って潜っていく。
チップはグリーンははした金、イエーローならボーナス、レッドなら数年は遊んで暮らせる。
それ以外にも骨董品や精密機器の部品など、潜れば探し出すべきものはいくらでもある。
資源回収前のゴミの山から値打ちのあるものを探し出すため、いつも
通りゴミの山に潜っていたが、
発生した事態は普段通りではなかった・・・折りたたむ>>続きをよむ
小説を書くことが好きな男子高校生・清二はある日、不思議な夢を見る。そこは荒廃した世界だった。清二はその世界でユミラという少女と出会う。そして、清二は荒廃した世界が一体何なのかを知ることになる。そこはまさに「僕」が創り出した世界だった。*カクヨムにも掲載しております
二十一世紀末に推進された特区政策によりさまざまな産業界で企業の協業化が進んでおり、この浪内市ではホビー特区でホビーメーカー中心のコンソーシアムが現実世界と仮想空間を相互接続するためのネットワークシステム『VRN』を完成させた。そしてそのシステムを用いてプレイする対戦ゲームが『BAA』だ。
ある日、浪内市のとある小学校に成尾福馬が転校してきた。クラスメートとなった鋏紙拳は彼の身体能力に目をつけ、自分がプレイしているBAAへと誘う。だ
が福馬は怪我で野球を断念したため競技性のあるものを避けるようになっていた。
これは、そんな少年たちが友情を育み絆を深めていく物語――折りたたむ>>続きをよむ
魔法界で高名な魔法剣士・正木涼介は、冒険者稼業を引退し、従者であるホムンクルス・リンを連れ、ある目的のために様々な星を訪れる旅を続けていた。
新たに仲間に加わった魔法使いが初めて訪れる科学文明の星。
そこで新入り魔法使いは科学・機械文明の危険な一面を知ることになる。
【主な登場人物】
■正木涼介
地球生まれの魔法剣士にしてネクロマンサー
リンの保護者
■リン
明るく快活な少女ホムンクルス(魔法で造られた土人形)
召喚魔法
が得意
■紬《つむぎ》
魔法使いの農村生まれの少女
大きな運命に巻き込まれていく
■デニ・モーラ
魔法使いの名家"モーラ"一族の若き魔法剣士
■ズル
学究肌で治癒・修復魔法が得意なデニの親友折りたたむ>>続きをよむ
レギ-オン:群体。軍隊。部隊。軍団。
単体ではなく、複数のことを表す様。
ある日百貨店内の書店を訪れたファウストは、インフォメーションカウンターのスタッフのガブリエッラからマーケットに参加申請していた旨を告げられる。
ガブリエッラからレギオンの取扱説明書を受け取ったファウストは、一旦自分のチームが在籍するビルへと戻り、メカニックのアベーレへ相談する。
アベーレに調整をしてもらったファウストは翌日、仲間たちと町の外に出た際にレギオン-3
3-Lwgの取り回し練習を行った。
マーケットに参加したファウストは、レギオンの実技を披露する。折りたたむ>>続きをよむ