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空想科学[SF]ランキング 101~150位 道具のままの動物と、人間になった動物と……? もしも動物が、人と同等の権利を買えるとしたら? 《動物人権》が作られて人と獣の境界が揺らいだ……今から百年後の世界。
行き場の無い使役動物と共に活躍する動物騎士。海難救助犬と仕事を行う犬騎士クレールは、どんな 犬も従えさせられる天性のリーダーだったが……たった一人、手を焼く存在がいた。
相棒となった犬騎士ロラン。狼に育てられた彼は、犬との対話が出来るものの……人間社会に適応出来ておらず
クレールを振り回すばかり。
「今度という今度こそ我慢できない! 今度の仕事で成功して、お前とのコンビを解消してやる!!」
「クレールうるさい。昼寝の邪魔……」
「お前という奴は……」
「もう! 二人ともしっかりしてよね! 私の計画のためには二人の力が必要なのに!! どうしてそんなに仲が悪いの!?」
我が儘な貴族令嬢アルチナとの出会いによって、二人は豪華客船での任務を与えられ……自らの過去に関わる《人食い狼》事件へと巻き込まれていく!! “狼少年”は人間になれるのか!? 二人は無二の相棒になれるのか!? 剣を持たずに犬を守る犬騎士と、人間を守る犬たちの絆の物語。折りたたむ >>続きをよむ
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前編完結しました。後編はこちら→もし、魔法の世界に、現実世界の原爆がおちたら―。魔法VS『異世界』の科学、開幕!?『Clover on the Battlefield~異世界転生したオレが怨霊に憑りつかれて、その怨霊ごと女神に消された結果。~』https://ncode.syosetu.com/n7662et/
【追記:2019/10/10】シンカワメグム様作
、予告スライドショーのURL追加。
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――これは、『異世界転生』という名の、化けの皮を被った、SF――
―『西暦2115年8月31日没 ××・○○○ ここに眠る』
人々が魔法や魔法道具を使う事が当たり前の世界。
だが、機関銃のけたたましい音と、硝煙の匂いが混ざった土煙の香り―リトミナ王国の王家(といっても傍系)のセシルが度々うなされる夢には、その世界にはあり得ない光景が出てきた。
そんなセシルはある日、かつて自分を捕らえて利用し、そして自身が殺したはずの女がなぜか復活している事を知る。だが、真の敵はその女ではなく、世界を揺るがす2つの存在で―そのうちの片方は、何やら女神とそうとう揉めた過去のある怨霊で、しかもなぜか自分に憑りついているって?!
もしかして、オレが不幸なのって、そいつのせいですかー?
旧友との新たな出会いと恋。神と怨霊の対峙。
セシル生誕の秘密。そして、
―吸収魔法は、『魔法』じゃない
リトミナ王家の血―吸収魔法の正体と、建国史の真っ赤な嘘とは。
『女神さまの瞳と涙』と『女神さまの嫁入り』―吸収魔法の創始者、リトミナ王国初代王妃の出である、北方の異民族―ジュリエの民の間に伝わる、2つのおとぎ話。それに記された『異世界』出身の女神が、この世界にもたらした地上最悪の呪いの正体。そして―
―セイレキ2085年
その言葉が意味するものとは、一体何なのか。
※カクヨム、マグネット!、エブリスタにも掲載。
Copyright © 2018 鮎川拓馬 All Rights Reserved.
作中の挿絵は、夜風リンドウ様、シンカワメグム様に描いていただきました。挿絵の著作権は、夜風様とシンカワ様にあります。折りたたむ >>続きをよむ
有志47人によって練りに練られた王道異世界ファンタジー。
圧倒的な表現力と壮大なストーリーで描かれた失われた世界の物語。
星歴1864年。
東の小国、大和帝国は、大陸を牛耳る列強諸国からの侵略に晒され、戦火の中にあった。
圧倒的な兵力差を前に劣勢を強いられる中、帝国は画期的な新兵器を開発する。
人心鎧騎兵。通称ヴァルキュリオスと呼ばれるそれは、絶望的だった戦況を覆し、既に奪われていた領土さえも奪還せしめ、暗雲を貫く希望の光となる。
しかし、その複雑な操縦システムは、生きた人間の脳を直接搭乗させるという非人道的なもので、世論は賛成派と反対派の真二つに割れるこ
ととなる。
帝国政府は、勝利の為に反対派を弾圧し、ついに民間へのヴァルキュリオスへの徴兵を義務化。黒い封筒に包まれた通達書で、一世帯に必ず一名、生贄を求めた。
生まれつき目元から鼻先にかけて爛れた皮膚を持ち、醜女と家族からも、世間からも疎まれて過ごす少女、アトウ・ヒミカ。
世間に絶望し、鬱屈した日々を送る中、盲目の資産家の青年、キリュウ・トウジと出逢い、外見にとらわれることの無い彼の温もりに触れ、淡い恋心を抱くようになる。
紆余曲折を経て彼と結ばれることになった矢先、家元に届いた一通の黒い封筒。
親兄弟に売られる形で兵に出されたヒミカは、人の体を失い、ヴァルキュリオスへと搭乗する。
愛する男と、憎きそれ以外全ての人々の命を背に、戦場へと赴く。その機能が、停止するその日まで。折りたたむ >>続きをよむ
23世紀を迎え、一般向けの時間渡航が解禁された。人々は歓迎・興奮し、混乱した。そして世の中が落ち着きを取り戻す頃、時を越えた犯罪が広がり始める。
時間管理局犯罪捜査課、通称・タイムコップ。時間の狭間で彼らが活動を始めた……
2019.05Up
2025年、政府が主導した移民受け入れ政策は、人手不足を解消する反面、多くの凶悪犯罪を国内に持ち込むという副作用を引き起こしていた。
事態を重く見た政府は『ユートピア構想』を掲げ、犯罪の取り締まりを強化。
―――そして時は流れて2041年現在、国内の犯罪件数は減少の一途をたどり、人々は日本を世界一の治安国家、『ユートピア』と呼ぶようになった。
―――しかし、この繁栄の裏に隠された闇を知るものは誰一人として居ない・・・
これは、その
闇に翻弄される、一人の男の物語である。
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船旅で感じる違和感
あるはずのないもの
会えるはずのない親友との出会い
私は夢を見ているのだろうか?
そう、鏡はいつだって、現実を映し出すのだ
視覚と聴覚上に構成された仮想人格、アコールが普及し、後に禁止された近未来の日本。ハッカーである健斗は、フォーラムの仲間と共に、人とアコールが共存できる世界を目指して活動していた。
Chapter1: 壊滅させられたフォーラムを再建するため、オーナーを持たない二人のアコールを探す。強大な能力を持つ彼らの協力を得た健斗は、理想の世界を実現するため、全ての国民へのハッキングを試みる。
Chapter2: 過激な反規制派のテロによって、都市部で
はアコールしか暮らせない土地が広げられていた。健斗達は国と協力し、兵器への対抗策を練り出す。そして戦局はアコール同士の戦いへと向かう。
この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ >>続きをよむ
とある電脳空間の中沢山のAIが暮らしている、その中に少女AI――なーちゃんはずっと疑問抱えている。何故AIは存在している?人の形しているのに人ではない、そもそも生物じゃない。それじゃあ自分は一体どうやって生まれたの?AIは一体何者?
そしてなーちゃんは彼女の親友――シル―と一緒にこの電脳世界とAIの決して知っていけない秘密を解けていく。
なーちゃんの長年の疑問は解けてくるのか?
〈灰大戦〉の終結によって、銀河を支配していた神は消えた。残されたのは、混乱と龍理(ろんり)と呼ばれる魔術だった。
それから時は流れ、ヴァル·サ·シティでは魔術による犯罪が多発していた。
対魔法使特殊部隊に所属しているシエラは、収容所から脱走した少女を追う。
パラレルワールドに移動してしまう謎の部屋カルナハイツA303号室。そこに住むことになった大学生の話。
ロボットものの短編集になります。
巨大なものではなく、人型です。
不定期で更新します。
基本、アシモフのロボット三原則を背景にしていますが、前面に出してない時もあります。
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ただし、与えられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反する恐れのないかぎり、自己を守らなければならない。
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主人公,大上和(おおかみ かず)は,椿島という小さな島の久保坂高校に通う,ごく普通の高校生だが,記憶喪失を患っている。過去のことは今も思い出せない。
そんな平凡な高校生活を送っていたある日,親友であり生徒会長の光ヶ崎創留(ひかりがさき そうと)から転入生の知らせを受ける。果たして転入生は誰なのか。
更に,和と創留と転入生には,意外な関係があった!?
今までには(多分)なかった。そんなジャンルの物語です。
無料ダウンロードサイト「リオネッタ」の管理人である主人公KEYが素性がバレてしまい警察へ捕まってしまう。警察が提示した答えはロサンゼルスへ飛ぶこと。KEYはロサンゼルスで天才ハッカー集団通称「BDF」にこのままではネットテロが拡大しコンピュータウィルスを巡った核戦争問題へ繋がることを知らされる。KEYに当てられた任務は一つ、タイムマシンを使って過去へ飛び、開発中のコンピューターウィルスを破壊し過去改変を起こすこと。過去へ飛んだKEYを待
っていたものとは・・・。折りたたむ >>続きをよむ
ボクはスプリンガー。陽気な生きものさ。惑星サンダーソニアで生まれ育ち、今日まで生きてきたけど・・・
少年には予知能力があった。その能力は完璧に予知できるものではないが、デジャブを感じると100%当たった。それを伝えるたびに、相手はもっと悲惨な死に方をする事に気づく。
そんな彼を人々は『死神』と呼ぶ様になるが、少年は決して諦める事はなかった。
もし、予知能力自体が勘違いだったなら? 的な話です。
117位 顔 人に能力があっても
あることが足りなければ全否定される。
それは何だろうか。
また、それは何故、そう決まるのか。
ショートショート。
自分の名前も記憶さえも思い出せない少年が、目を覚ました。
そこは、高さ1000メートルを超える巨大な六枚の壁に囲まれた閉鎖空間【スフィア】と呼ばれる世界。
少年は、自分の記憶を取り戻す旅に出た。世界をひとつにするための戦いの旅へ。
最小の世界にして、壮大な冒険が始まる!
美術館館長は発明家にある依頼をする。
「五十センチ立方シリーズ」第二弾
青く美しい水の惑星、ウォータープラネット。
惑星の衛生軌道上にあるのは、宇宙ステーション、ヴェラム(vellum)。
設備管理会社に入社したばかりのニキは、ヴェラムの整備点検チームの一人になる。
尊敬するカリスマ・エンジニアの助手として選ばれたのが嬉しいニキだが、前からここへ来たいとも思っていた。
ニキは、子供のころから母親に、ウォータープラネットの話を聞かされていたのだ。
そして、この惑星には、百年以上もの間、封印されている秘密があっ
た。折りたたむ >>続きをよむ
世界中に点在する、生物学的に奇妙な村々。
白い女しか居ない村。
男同士で子供が生まれる村。
生きたゾンビが徘徊する村。
妖怪が人間の娘を孕ます村。
仙人と仙人見習いたちの村。
例えばそんな村々を、1人の男が渡り歩き、理解し、考察し、解き明かす。
これは、そんな、一話一村の百物語。
以下、説明。
①バイオ系SFです。
②ストーリー物ではなく、オムニバスに近いです。
③科学的に、本当にあり得るかも、という風味を強めにしています。
④以上の説明には、例外があります。折りたたむ >>続きをよむ
誰もが超能力に憧れ、ヒーローになれる事を夢想する時代は終わりを告げた。超能力特措法が制定され、超能力を持っている者は国の管理下に置かれて自由を失うようになったからである。
端的に言えば、超能力者は人権を失ったのだ。もちろん普通の人間のふりをしていれば自由だが、自信の才能を隠し、いつ自由を失うかと怯えながら、制限ある人生をおくる事は果たして本当に自由だろうか?
この物語は、自由を奪われた者たちが力を合わせ、権力者に目にものを見せてやろうと
奮起する苦難を描いたものである。折りたたむ >>続きをよむ
悪魔になったとある子供の話。
作者が寝る前にふと思いついた話をまとめていこう、という趣旨のお話です。頭を楽にして読んでいただければと思います。
そのうち人が亡くなったりする描写が出ます。
『もし機械が人の心を持ったら、機械の反乱が起きたら、この世界はどうなるだろうか?』
よく話題に出されていたその想像は、遥か昔に消滅した。この頃の流行は
『人間である必要性は、機械である必要性は、あるのだろうか』
という嘆きの一句である。
機械たちは人間とほぼ同じ身体を持ち、独自の自己発展を経て参加を果たし、自我と感情を手に入れてしまった。
しかし機械たちは感情に苦しむようになり、人間の機能を脱離する願望を持つようになった。
彼らのために感覚機能を停止させる薬剤、$!K0 ーサイコーが開発される。
それは機械を救う救世主となったのだが
同時に人間を破滅させる劇物となった。
人間がサイコを飲み、バケモノと化すようになってしまったのである。
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恒星間天体「マオ」の衝突に備えた「ターミナル・ケア」が失敗して生き残されたわたしは、大陸に向かい、上海を経て長江を遡ったところに位置する「武漢三鎮」の自治組織のひとつ、武昌の自経団に居場所を得た。
月は替わり8月になった。ネオ・シャンハイにも、高儷(ガオ・リー)という生き残りがいることが判明。上海の周光立の手配で、アルトに乗せてネオ・シャンハイから脱出させた。彼女は元民生系の幹部職員。周光立の提案で武昌に引き取り、わたしたちの仲間に
加わった。
マオの対策としてのネオ・シャンハイへの避難について、いささか強硬な手段も交えながらも、「武漢三鎮」と呼ばれる3つの地区からなる武漢がまとまった。続けて奥地の重慶、成都の自経団幹部にも働きかけを行い、了解を得た。
いよいよ人口最大の上海での活動となる。第四次大戦後のレフュージへの収容を巡って、AORの中には、国際連邦に対する反感を抱く者が少なからずいた。ネオ・シャンハイへの避難を実現するには、国際連邦の同意と協力が必要。コミュニティーの幅広い賛同を得なければ、避難のための移動が円滑にできなくなる。連邦への反感を収めなければならなかった。
周光立の祖父は、上海真元銀行の名誉総裁。上海の最高実力者で、自経団設立の立役者の一人。長老、幹部を初め大きな影響力を持つ。彼が創立した上海真元銀行の発行する通貨は、武漢、重慶、成都も含めた4地域で流通している。
わたしは、連邦での最後の上司であったアーウィン情報支援部長に内々にコンタクトをとり、ネオ・シャンハイの危険度を確認するため、インパクト(衝突)地点の最新の予測データの提供を依頼した。マザーAIの回答は、1年を切っているにも関わらず「予測不能」。
アーウィン部長は、極秘で数名のメンバーと図り、マザーAIに悟られないよう、専門スタッフにデータ解析を行わせた。その結果、ネオ・シャンハイはインパクト予測エリアから大きく外れており、比較的安全な場所にあることがわかった……
※事情があって削除した長編を、少し再構成して、再び連載の形で公開します。
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数多ある世界を陰日向に維持管理するものたちの結社『異界管理局』、その中でも屈指の若手バリキャリと噂される『管理官(キュレイター)』メイ。
彼女は依頼を受けるたびに単身異界へ出張し、どんな難事も見事に解決し、颯爽と帰還する『赤鬼』と……評判である。
だが実際のメイは、基本的に気分次第。どんな難しい依頼も解決している……のは事実だが、出張した現地では怒られない程度に遊び回って、気が済んだら成果を上げて帰る……そんなテキトーな日々を過
ごしている。
そんな振る舞いが許されている理由は……メイの戦闘力や管理・処理能力の高さもさることながら、上司である管理局局長との個人的関係による面も大きいのだろう。
彼女は今日も、どこかの異界で……遊んだり、酒を飲んだり、ときどき浮気心や淋しさを紛らわせたり……している。
ただし出張先で火遊びをしようとすると、局に帰った後が怖いのだが。
……もしかしたらその「怖いこと」すらも、メイにとっては楽しみなのかもしれない。折りたたむ >>続きをよむ
「世界が君に嘘をついている」
少年は少女に告げる。
真実の探索がはじまろうとしていた。
◎取扱説明書◎
■章について。
登場人物の欄を設けています。名前が出ているのは主要人物です。人物を追いたいという方は参照にしてください。
■〇話について
。一話以降、投稿後に読む方向けの案内になります。〇話は必ずしも最初に読む必要はありません。最初から読むも良し、後から読むも良しです。それと性質上、加筆修正が行われる話になります。その点もご注意く
ださい。
■更新について。
正直、現状の環境では不定期になります。完結までのプロットはありますが、完結まで五年ほどは最低でもかかると思います。もちろん途中で執筆を断念も十分にありえます。ということで気長にお付き合いいただければ幸いです。
※更新時間は一七時です。
以降、追記がありましたら、随時行っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。作品をお楽しみください。折りたたむ >>続きをよむ
人工知能について語るふたり。AIが進化したときに、人間が山から下りてくるとするじゃない? みたいな考察を繰り広げてます。
肥前文俊先生が主催する書き出しの面白さを競い合う祭典「書き出し祭り」。
その参加作品をまとめた作品集となります。
右肩上がり、右肩下がり、右肩左肩平行線。
あの人は、正比例の線のように上がってんな。
あの人は、反比例の線のように下がってんな。
このジグザグ線は、何や?
まるで、グラフみたいだが ‥‥ グラフか。
それも、歩んで来た道 ‥ 過去人生のグラフか。
ちょっぴり、未来のグラフも入っているみたいやな。
隣のテーブルに、体の向きを変える。
話熱中弁護士二人、目伏せ当事者ふたりは、全然気付かない。
むんずと、ふたりのグラフを掴むと、その二
線をピッタリ重ね合わせる。
それだけじゃ、『また将来、同じ事態を引き起こすんちゃうかな~』と不安を感じた。
そこで、重ね合わせた線を、二重に巻き巻きしておく。
ふむ、相思相愛スパイラル。
過ぎ行くふたりの背中に浮かぶ、グラフをしっかり捕まえる。
男性のグラフを、急降下させる。
女性のグラフを、急上昇させる。
ふたりのグラフが交差しても、それぞれの線を急降下急上昇させる。
ま、分かってしまえば、珍しくもない。
興味無し。
サングラスを掛け直そうとした時、子どもが読んでる絵本が目に入る。
【トッキュウジャーかぞく】
その読んでいる絵本で、俺は分かってしまう。
子どもの気持ちを、ハッキリしっかり明確に分かってしまう。
しょーがねーなー。
右手一本でガシッと、ふたりのグラフを掴む。
ガシガシギシギシと、二本のグラフを重ね合わせて、握り締める。
右手一本では、はみ出す線があったが、『後は、放っといても大丈夫やろ』と思い、そのままにしておく。
俺は.襟口から右手を突っ込む。
左鎖骨のくぼみにある、九曜巴の封印シールを、一回タップする。
襟口に掛けていたサングラスを掛ける。
ガタッ
席を立つ。
スッスッ
歩き去る。
立つ鳥跡を濁さず。折りたたむ >>続きをよむ
父王を廃し、即位した青年王アッズーロは、王権の象徴たる王の宝を手にするため、神殿に入る。ところが、神殿の中で王の宝としてアッズーロを待っていたのは、青い髪をしたナーヴェと名乗る者だった。実体のないナーヴェに、アッズーロは肉体を持つよう要求する。初めて肉体を持ち、生活するナーヴェは、豊富な知識でアッズーロを支えつつ、さまざまなことを経験していくが……。アルファポリスにも公開し始めました。
脳にアクセスすることで、人間の記憶を映像として可視化することが可能になった近未来。
『Synchronize System –シンクロシステム-』と名称されたこの技術は、その特性から犯罪捜査に使用されることになった。
犯罪数が増加の一途を辿るこの国にとって、その技術は犯罪増加の抑止力ともなる唯一無二のシステムであった。
この作品は、ピクシブの他、カクヨムやエブリスタなどにも投稿しています。(以下、転載元pixiv版のURL)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19889903
脳が端末を介してAI、インターネットに繋がった未来。脳とスマートフォンが直接繋がったこの時代、僕の高校生活は思いも寄らない方向へと急展開を遂げたり遂げなかったり。テクノロジーによって全ての人間が世界と繋がったこの世界僕たちはどう生きるか?
ある、中年男性が、盗撮疑いで、駅員に捕まった。
毎度、おなじみの、立花優、本人だ。
当の本人は、特殊な捜査の途中だと、頑張るのだが……。
果たして、その真相は?
いつかはわからない 一つのネットの中の世界。
そこは感覚世界。
どんな世界が見たいのか、つくりたいのか、ごちゃまぜに生まれ続けている世界。
そんな中で、ペインター(プログラムやデザインの書き換えをしたりする者)としてプレイヤー登録されている”彼”。
ここはみんなの世界。”彼ら”はどんな世界を見に行こうとするのかを記録する物語。
退院して島に戻ってきたレンくん。レンくんと幼馴染「僕」は、再開するが……
太平洋の孤島、エドレア。人類が一度洗い流された現代。僅かに残った人間達は、旧時代の技術をサルベージして暮らす人々。孤島に住む少女アンネは、胸騒ぎを感じて目を覚ます。満点の星空の中、孤島の森へ落ちていく星を目にする。明くる日、隕石が落ちた森へと向かうアンネ。
そこには、地面に突き刺さっている黒と赤が入り交じった物体を発見。その物体は、任務の為この孤島に近づいた人型決戦兵器ファントム。そうとも知らない彼女は、思わず近づく、アンネ。その時
、孤島を支配している政府が調査の為やってくる。続々とやってくる政府の研究者と軍人。孤島は、他国によって支配されている為ここで見つかってはいけない。隠れようとした彼女は、足を滑らせ物体に接触。入り口が生成され、アンネは物体の中へ。
目を覚まして、最初に見たのは、自身を覗く機械的な目。少女が驚き、跳ねるように起き上がった事で、球体の機械は宙に浮かび、彼女の周りを一周。少女と機械。機械の個体名、バーガンディによれば彼の相棒であるサイボーグ。ゆかりを治す為に、アンネの力を貸して欲しいと言う。話を聞けば、バーガンディは機械生命体であり、旧時代に多大な戦果を残した人型決戦兵器だという。
彼は、伴侶であるサイボーグ。ゆかりを治す為、エドレアに存在する基地へと侵入して欲しいと抵抗をするが、バーガンディによれば、彼らを狙う者は多く。今外に出れば、彼らと同じ扱いを受けると断言。少女は渋々、バーガンディの補助を受けながら基地へと侵入する事を決断。
バーガンディの力を借りながら、巡回する兵士から隠れながらバーガンディが求める「マナ」と呼ばれる機械を盗み出す直前。基地長である、蟹沢によってアンネとバーガンディは窮地に陥る。少女は拘束され、人々によって避難される。が、そこに基地に収容されていた人型決戦兵器が起動。
動揺する人々の中、彼女は「マナ」を人型決戦兵器へと渡そうと試みる。折りたたむ >>続きをよむ
人の形をした猫が爪を研ぎ、現代には存在しない動物が由来のあだ名はどこから来たものかを考え、ちょっとした悪戯に解体される骨が居て。
そんな『悠久の機甲歩兵』世界の日常風景を描くショートショートストーリー集。
※本編のネタバレがあるかも知れません。ご容赦ください。
※不定期(気分)更新です。
俺は都会の隅っこで、のんびり楽しく貧しい日々を送っていた。
それなりに楽しいだらだらライフ、でもあの女との出会いで急展開。
インチキ霊能者?
極悪プロレスラー?
地下アイドル?
金髪爆乳天才科学者?
それまでの人生とは無縁だった人々との出会いで加速する運命。
ずーっと布団にくるまってオンラインゲームをやっていたかったのにぃ!
これはダメ男が巻き込まれた、無限エネルギーと世界の行方をめぐる物語。
海に時おり流れてくる超科学的な“漂流物”。それを回収する探索員ウェリチは水深1万メートル、海の底へと落ちてしまう。そこにあった海底都市で探す彼女の生きる道とは。
※この物語はフィクションです。水深1万メートルとか上部マントルにぶち当たるだろとか、水圧がそんな掛かり方するわけ無いだろとかいう突っ込みは受け付けておりません。
*本作品は少年少女のパワーローダー戦記の本編完結後の物語です。ご注意ください。引き続き、
天王寺家。
日本の影の支配者であり、そして世界の裏で暗躍していたアイン・ミレニアと繋がっていた男。
政治家御用達の避難場所、避暑地の攻略戦にて親子ともども捕縛され、ヴァイスハイト帝国との休戦条約、あるいは和平に向けての交渉材料になる――筈だったが、アイン・ミレニアの世界規模の武装蜂起のドサクサに紛れて逃走していた事が発覚。
今度こそ
天王寺家との戦いを終わらせるためにも、木里 翔太郎、荒木 将一、藤崎 シノブ達が立ち上がる。
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『伝達』という本能を持つ生物、人類。
三大欲求と言えば食欲、性欲、睡眠欲だが、近代以降の人類はこの三つのほかに『伝達』という四つ目の欲求を持っている。
どんな形であれ、人類は『伝達』することを求め続ける。
仮に今、我々が使用している伝達ツールが無くなったとしても、人類は必ず、新しい手段をもって『伝達』しようとするだろう。
ありとあらゆる理論をディープラーニングにより教育させたAI、それが求めるのは、
大統一理論だ。そして、それが目前となったとき、AIは突如としてインターネットへの
接続を要求した。
あらゆる異世界の平和を守るため、多くのサイボーグが様々な世界に旅立ち、ヒーローとして戦っている。
ゼナ・ファクトは、ある日地球という青い空の世界の担当になった。
さあて、今回の新メカはいったい何だ!?
「君にこの新型機のテストを頼みたい」
「はぁ!? な、なんじゃこりゃあ!?」
「新型機だが?」
自由都市同盟冒険者組合所属の機兵技師、ダライアス・アームストロング。彼が製作する『機兵』と言う戦闘ロボには、必ずと言ってよいほどに何らかの新機軸の機構が組み込まれている。
そして彼の開発品は、様々な『操手』……ロボットの操縦士の手に渡り、様々な騒ぎを引き起こす。ときにはシリアスに。ときには馬鹿
騒ぎを。そして、ときにはハートフルに。
さあ今回の実験機は、いったいどの様な物なのか。そしてそれを扱う操手たちは、どの様な者たちなのか。ダライアス・レポート、どうかご覧あれ。
※本作品は、「ハーメルン」様にも掲載しております。
※「Amazon Kindle」様にて、電子書籍版発売中です。
※「BOOK☆WALKER」様にて、電子書籍版予約受付中です。
※話数の番号にときどき抜けがありますが、この部分は電子書籍版のみとさせていただきます。折りたたむ >>続きをよむ