小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 101~150位
関東の雄 北条に、宿敵上杉が迫る。
八王子城での熾烈な攻城戦。
戦うのは人間だけではなかった。
二匹の大蛇が、死闘を繰り広げる。
直江兼続と閻魔大王の逸話も盛り込んだ本作は、
デビュー作「慶長カマキリ奇譚」に続く
“時代小説・巨大生物シリーズ”の第2弾。
ロココ時代のフランス。王妃マリーアントワネットの影響で貴婦人達はわっかのドレスなど華やかで豪華な舞踏会に明け暮れていた。
しかしコンティ大公妃の娘クリスティーヌはそんな物より本を読むのが好きな文学少女だった。
大公妃の決めた結婚相手を拒み執事と共に家を出たクリスティーヌ。名前を変え男装し小学校の教師として働いていたがある日平民の娘フランソワーズを家に匿うことになる。
そしてコンティ大公妃もクリスティーヌの居場所を突き止めクリスティーヌ
のアパートへやってくるのだった。
クリスティーヌはフランソワーズを使い母である大公妃と賭けをすることになる。折りたたむ>>続きをよむ
命は単純な数字では計算することができない。
そんな当たり前のことを忘れてしまった神にも英雄にもなれなかった男の話。
“あの独裁者”、再始動――。
西暦1914年、時は植民地獲得競争の全盛期。著しく発達した帝国主義が激突する世界で、一人の男が目覚めた。
男の名はニコライ・アレクサンドロヴィチ・ロマノフ……超大国ロシア帝国を統べる皇帝でもある彼には、しかし未来から憑依した別の男の意識が宿っていた。
その名はヨシフ――またの名を“鉄の男”『スターリン』と言う。
大陸を2つに分断する戦争の中、独裁者から皇帝に生まれ変わった男はどこを目指すのだ
ろうか……?
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滅びゆくナチス・ドイツ第三帝国の元首である総統アドルフ・ヒトラー、彼が最後に下した決断とは…!
古代ギリシャにおける第83オリンピアド第1年、すなわち紀元前448年、夏――
4年に一度の競技祭をひかえたオリンピアの町で、ひとりのスパルタ人が倒れているのが発見された。
集まった野次馬たちをかきわけ、登場したのは、例の名探偵。
はたしてホーム……いや、名探偵は、事件を解決に導くことができるのか?
そもそも、彼はいったいなぜ、こんなところにいるのだろうか!?
名探偵×古代ギリシャの物語。
※名探偵を主要キャラクターとして作
中に登場させることについては、
・ドイルによる「原作」は著作権保護期間を過ぎていることから、「原作に基づく二次創作」は「小説家になろう」において可能である
・現在も著作権保護期間内にある「訳文」等と「過度に」「文章の」一致があってはならない
旨を「小説家になろう」運営様に直接確認ずみです。折りたたむ>>続きをよむ
20XX年8月15日、東京に核ミサイルが落ちたことによって世界大戦が勃発。その爆心の中で命を落とした高校生、日比野嶺は時空の歪みに巻き込まれ縄文時代へとタイムトラベルしてしまう。しかし嶺の肉体は失われ物理的に歴史に干渉することはできない幽体のような存在となっていた。長い長い時間の旅の中で、歴史上の人物たちと巡り合う中で、大きく歴史を変えてしまうと自分自身の存在自体が危ぶまれることを知り、また核が落ちる結末だけは変えなくてはいけないと決意
する嶺。しかしそこに、あえて歴史を改変しようとする謎の人物が現れ嶺と対立してゆく。英雄たちの魂と共に「歴史の守護者」となった嶺は果たして元の時代に戻り、核戦争を防ぐことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ
とうとう出ました番外編!誰が求めたか番外編!
なお、今回は記録としての側面が強いので冗長になっております。後半に行くにつれて以前のキマリ具合も顔を出すと思うので、どうぞ気長に付き合っていただければ、幸いです。
あと、今回は特定が可能な固有名詞もどんどん使います。特定しないように。
神々シリーズの第2作目です。
今回は信仰の理念に触れた内容となっており、
各宗派の仕組みを大まかに載せています。
こんな戒律や文言があるのか……
くらいの自由な感覚で読んで頂ければ幸いです。
とある時代。人同士が戦う時代が終わろうとした時、そこに突然現れたのは鬼だった。
その鬼が人々を殺し、街を破壊し始めた。国はそれを見て鬼退治をする事にした。
そうして鬼退治に集めらた強者達『霊力を使える者達』によって結成されたのが鬼人凍結隊だ。
その鬼によって親友と村を失った少年、紫藤勇人。彼は親友の仇をうつべく
姉のほのかと一緒に修行をし、誰にも負けない強さを手に入れた。
そして、その力は霊力になりある武装神機(ぶそうじんき)を扱えるま
でになり、特殊な
神機を手にいれ、その最強の力で鬼を全滅させる為に戦う。
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今までにない、斬新で一切前例のないタイムスリップ系ラブ・コメディー政治小説です!
主人公「安田健太」、通称ヤスは親しい友と一緒になんと戦国時代にタイムスリップ!!その時代で主人公が目にするのは、正当化された戦や大名の独裁政治。
その当時なら、そんなことは普通なのかもしれない。だがヤスは思った。どの時代においても人の命の重さは変わらない。戦争が許される時代なんてあってはならない、と。
ヤスが掲げた目標、それは戦国時代とは真逆のものだ。
「誰の血も流さずして、日本を統一する。そしてこの国にいち早く平和をもたらす」
一見、不可能にも見えるこの目標を達成すべく、ヤスはこの時代を必死に駆け抜ける。
そんなヤスを待ち受けるものとは、一体なんだ。
彼の運命と日本の未来は、どうなるのか。
是非、ご愛読ください。
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漢文を紹介しています(´>∀<`)ゝ
漢文の現代語訳ですが、少し私の解釈というか、補足として、話の流れが分かりやすくなるように本文とは変えている部分があったり、本文には書いていないところをフィクションとして付け足しているところがあります。ご了承ください。
テーマは末期戦。太平洋戦争末期の日本側が主な視点です。
正直、辛気臭い作品ですので、「日本つえー」を期待される方には向いていません。
戦争を逆転するほどの秘密兵器は登場しません。
内容は、史実の1945年3月の東京大空襲を、沖縄特攻した戦艦大和を中心とする菊水作戦部隊を中核とする艦隊が阻止しようと動いていく流れになります。
それを戦いを担う軍人たちと、蹂躙されるサイパン島の二面から見ていきます。
(なお、私どもが主宰するホームページに
掲載している作品の転載になります。)
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徳川家康軍が、天下統一を目前と迫る戦国時代で、忍びの者を中心に、術や魔力を、自在に操る事が出来る者達が、わずかだが存在していた。
しかしながら、彼ら術や魔力を持つ者の事は、どの文献や歴史的資料にも存在して居ない、つまり彼らは、表に出る事無く、裏の世界で、歴史を設計していた者達の物語である。
鳥鬼の首領ダイスは、悪しき力を持つ者と知りつつも鬼の赤子を、守り抜く
ある者は、何に取り憑かれたかの様に、自分の才能で、何処までやれるか試
し、又ある者は、種族を超えて、愛の為に生き、又ある者は、数奇な運命に翻弄され、歴史の塵に埋もれながらも、踠き苦しみ一点の光に活路はある、そう信じ前に踏み出す。
守るべき物とは、一体何なのか、彼等はそれを問いかける。
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こういった行為はれっきとしたセクハラであると断言するための物語です。
真田幸村、真田信繁が双子の兄弟だよって設定。
織田家に人質に出向いた幸村が本能寺の変の後秀吉の下で光秀討ったり、歴史の流れに忠実だけど細かい所で差異があるよ。
真田十勇士が一部登場するよ。
架空の名刀も登場するよ。
人斬りと呼ばれた男共の末路は、どれも悲惨極まりない。
坂堂神崎もまた、そんな人斬りの一人。明治政府御用達の人斬りとして散々に人を斬ら捨てたその最後は、当の明治政府によりその命を狙われる始末。
しかして、だからとこの男は己が命を諦めはしない。その命があるまでは、意地を支えにその覚悟を果たさんと、屍の荒野を斬り拡げる。
今も、そしてこれからも。
※拙作、友を殺す日と対をなす話であり、シャボン玉キチの正一のスピンオフです。
平家物語の一節、木曾最期にまつわる巴御前との別れのエピソードを婚約破棄になぞらえて記した超短編小説です。
「一角(いっかく)」と呼ばれる妖怪が現れたらしい。
それは人を襲う妖怪であるという。
一角退治のため、幕府は兵を募っていた。
飢饉の恐怖に怯える村人は、一角退治の報酬のために、兵隊となる。
121位 煙飴
幕末のころ。不思議な飴を売る男が、祭りの屋台の中に紛れていた。
ろくろのようなすり鉢状の器具を回し、その中心に立つ円柱部分に串を押しつけると、みるみる白い飴が煙のように取り付いていく……。
それは、やがて海外から伝わる綿菓子とは似て非なる、不可思議な飴だった。
家督相続を拒み城から抜け出した若君と、その若君との婚儀を拒み逃げ出したお姫様と、藩士を捨て町の長屋で暮らしていた若侍が出会い、悪事を突き止める痛快時代劇シリーズです。
「漢委奴国王」の金印が出土したことで知られる志賀島を探索する私は、北部にある勝馬という集落、金印公園、志賀海神社などを調べるうちに、かつて志賀島を拠点として海に雄飛した阿曇族の歴史、後漢の光武帝からもらった金印の謎について、さらに思索の迷路をさ迷うのであった。
皆さんは、ドイツの貨客船シャルンホルスト号を知っていますか。
シャルンホルスト号は、1935年に翌年のベルリンオリンピック前に竣工して、就役しました。
シャルンホルスト号は、第二次世界大戦という大嵐に遭いましたが生き延び、ドイツの復興を記念する1964年の2度目のベルリンオリンピックを見届けた後、ドイツの人々に惜しまれながら、解体されました。
そのシャルンホルスト号の生涯を、初代船長を務めたトップ船長の人生と重ねながら、追ってい
きたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ
織田信長は本能寺にて紅蓮の炎に消えた。残された三男・信孝は、父・信長を死に追いやった明智光秀、信長亡き後織田家を我が物にしてゆく羽柴秀吉、その秀吉に利用されて知らぬ間に信孝を追い込む兄・織田信雄との狭間で揺れ動く信孝を描く連載小説!
2700年戦争の中にあるとある国の大陸にひとりの男がいた。その男は家族を失い、頼るものもない。そして、そんな男が、この戦争を終わらせるために立ち上がる
こちらも母が遺した小説の一つで、(アイヌの英雄、シャクシャインの激動の生涯を、石田三成の孫とも絡めて描いた長編時代小説です)とのことです。
西暦一八四〇年ごろから、西欧の脅威に晒されることになった清王朝。その事態を強く憂い、末期の清を支えるために尽力した者達の中に左宗棠がいる。
挙人の資格は得たものの、科挙試験に失敗した癖に、自らを「湖南の今臥龍」と称していたため、周りの人間からは変人と見られていた。しかしそんな彼が、ひょんなことから高級官僚の陶澍に気に入られ、親戚となる。
そのことで陶の女婿、胡林翼とも昵懇になった彼は、胡によってさらにアヘン戦争の立役者であった
林則徐にも知られることとなった。林は宗棠青年に「最も警戒すべきはロシアである」との言葉を残し、他界する。やがて太平天国の乱が起き、湖南巡撫の客としてようやく日の目を見た宗棠は、時の皇帝である咸豊帝の声がかりで曽国藩の帷幕に加えられた。この時の活躍が評価されたので、咸豊帝崩御後も北京へ呼び出され、今度は陝甘総督として捻匪討伐の任務に就く。
砂漠に面している、西の不毛の地。捻匪の背後にいた回民との戦いにもあけくれながら、彼は、陝西省及び甘粛省の産業の発展にも心を砕いた。彼によって整えられた、西安から玉門関へ至る道には、柳が植えられており、これは宗棠にちなんで左公柳と呼ばれている。
清朝廷に対して反乱を起こした捻匪や回民を討伐し、さらにタリム盆地のほとんどを占拠していたヤクブ・ベクも滅ぼし、イリ地区を占領していたロシアの理不尽な要求から何とか妥協を引き出して新疆地区を奪回した彼に、北京からの召還状が届く。軍機大臣及び内閣大学士という、挙人出身にしては異例の辞令を与える為だった。
だが、そんなポストは到底彼の気質には合わない。半年もせぬうちに病気と称して辞した後、両江総督として再び政府中枢から現場へ出た宗棠は、この時すでに七十二歳。ようやく念願であった海軍建設に着手し、曲がりなりにも形を整えた頃、清仏戦争が勃発、彼の築いた南洋艦隊は壊滅したのである。失意の上に、清にとって不利な天津条約を再び結ぼうとしている李鴻章への怒りが重なって「海軍を頼む」との言葉を残し、一八八四年九月五日、ついに清の大黒柱であった宗棠は帰らぬ人となった。
こちらも母が遺した小説です。
こちらにも掲載してます。 → https://www.alphapolis.co.jp/novel/452360109/106174441
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【現代テロリズムと英国移民三世の日常】
イギリス・ロンドンで暮らすアラブ系移民三世の少年と、平凡な元ひきこもり日本人留学生青年の友情と日常を通して、移民への差別と、迫害にあえいだ末にイスラム過激思想に傾倒する若者の苦悩と、2013年当時の中東情勢を描きました。青春ドラマを読みながら、世界情勢が少し分かる構成になっています。
未熟な若者同士の拗れまくった恋愛に発展しきれないドロドロの友情=親友を恋人にできるかできないかいう葛藤と強い執着の
描写があります。※主人公が女性の恋人とベッドインするシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。※2カズオ・イシグロに言及する部分は彼がノーベル賞を取る前に書いたので、その件に触れていませんが、作中の年代を考慮して修正しません。折りたたむ>>続きをよむ
飲むだけ飲んで起きたらここどこ?
え?
私が虎千代様?
それは誰?
上杉謙信に転生してしまったオカマが越後から蠢動しはじめます。
時代考証ガバガバです。
不定期連載となると思いますがよろしくお願いします。
2017/03/27 もう少し、タイトルを分かりやすくするように、友人に言われてしまったので、ちょっとだけタイトル変更となります。
人が転生する完全無欠で反論の余地がない理由。
トラック?
運転手の人生をなんだと思ってるんですか!!
神様のミス?
ミスしてるってことは、そいつ神様じゃない。
勇者/魔王の転生?
……それで選ばれた、って、なあ、鏡を見ようぜ、な。
そんな事で知恵を使うことはない。
だからって、スルーしていいことじゃない。
そんなわけで、普遍的な理由を指摘してみました。
第二次世界大戦末期、ドイツは敗色濃厚であった。
ナチスドイツの首都、ベルリンには数百万からなる連合軍が迫りつつある。
ヒトラー総統はベルリン死守命令を出して、自身は、ベルリンから断固として離れないとしている。
1945年四月二十五日、ソ連軍は二百万もの部隊でベルリンを包囲し、数万もの砲でもってベルリンを徹底的に攻撃する。しかしその時、ベルリンは正体不明の霧のようなものでおおわれてしまう。その後、ソ連軍はベルリンへ向けて突撃を開始するが、
彼らがベルリン後に降り立った時目にしたものは、ただ広々と広がる荒野のみであった。
―――
ナチスドイツは異世界転移を果たした。それが何かの意思によるものか、はたまたまったくの偶然であるかはわからない。しかし、彼らはその世界でも自身の正義を主張し、決して終わらない泥沼の戦いに引き込まれていく。ナチスドイツはどうやって異世界で生き残るのか折りたたむ>>続きをよむ
日本美術史の講師からレポートが出された。
某びの太くんよろしくギリギリになってから途中で放り出していたものを大急ぎでまとめ、何とか提出し終えた所、PCには愚にもつかない駄文が残された。
ただ消すのも勿体なかった為、掲載してみようと思い立ったのだ。
どなた様かの暇つぶしの材料となってくれれば幸いである。
『本能寺の変の真の首謀者は羽柴秀吉だった』
その新たな真実を史実に基づいて解き明かす歴史ミステリー小説です。
本能寺の変から30年後にあたる1612年の京都・慈照寺にて、病で倒れた「天海」により解き明かされる本能寺の変の真実。
雨が降り続く慈照寺の庭先を見ながら、歴史的大事件の真相が淡々と語られていく物語です。
※「霧の群像」の解説ブログ(http://ameblo.jp/hikurion/)も公開中。こちらも是非よろしくお願い致
します。折りたたむ>>続きをよむ
新撰組が好きな普通のサラリーマンだった日向新
ある日仕事からかえると神がいて「ミスである人物に未来を見せてしまったから手伝って」と言われた。売り言葉に買い言葉でつい引き受けてしまった新、そして連れてこられたのは幕末。
どうやらその時代の誰かがその記憶を持っているようだが、一体誰なんだ?!情報少なすぎ!!?
(更新は作者の気が乗った時に気まぐれに更新します、なので半年ぐらい更新しなかったりしますがよろしくお願いします)
幕末、二百数十年続いた幕府に陰りが見えた頃、喧嘩最強、勝小吉と幕末の剣聖、男谷精一郎。二人のおじに鍛えられた現代人の魂を持つ松坂新九郎。部屋住みの身から道場師範、そして独立して講武所教授となっていき、薬売りのトシ、志道勇吉ら、のちに名を残すことになる人々と友誼を結び生きて行く。
幕臣の新九郎から見れば維新の志士は皆テロリスト。だって幕府に給料もらってるんだもん。
そんな佐幕の男がたまに悩んだり、たまにもがいたりしながら、斬った
り殴ったり。史実通りに進む中でほんのちょっぴり歴史を変える。そんなお話です。
【Caution】あくまでフィクションにてございます。時代考証は甘めかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ
川中島の戦い。武田と上杉が争った天下分け目のこの戦い、もしも百貨店戦争だったらいったいどうなっていたのであろうか。略してもし百。両社(両者)の存続をかけた戦いの火蓋が、いま切って落とされようとしていた……
― 天下餅の歌 ―
織田がつき 羽柴がこねし 天下餅 座りしままに食うは 徳川
(提供は、Miyosiでした)
はたして天下は、誰の手に…… 。
これは、信長に先んじて『覇者』に、なりかけた男の物語です。
part⒉の4話からの分岐の話です。
ひょっとしたら狙えるか。
お天道様のお言葉によれば、山にそれはそれは美しい娘がいるそうなのでございます。樒の根元に坐ったまま、宙を見つめる娘が。きっと、誰かを待っているのでしょう、とお天道様は仰いましたが、私はどうもその娘が不気味に見えてなりません。
時は戦国…
1582年、戦国大名織田信長の息子、織田信忠は「甲州征伐」を進行し、名門の武田家を滅ぼそうと考えた。その武田領、信濃の国は高遠城を本城として武田信玄の5男の仁科盛信が兄の武田勝頼の指示に従っていた。甲州征伐により、高遠城が危機にさらされている中、仁科盛信が重臣、高橋勝親に下した命とは…!?
ケラトらいす初の歴史系小説!!
「忍びとは、魍魎が如き、非ず人の畜生なり」
二朝が並び立つ時代。九州は北都帝と足利将軍を奉ずる探題方と、南都帝奉ずる宮方とで二分され、激しい対立の最中にあった。だが、時は宮方有利に運び、存亡の危機に立った探題方は、浮羽国の忍び〔名人〕と渾名される柏原三無に起死回生の一策を託す。無息・無音・無臭という、完全に氣を消滅する術を駆使し、三無は闇を駆ける!
<本作は、カクヨムでも掲載しています>
※この物語は、「巷説江戸演義」と題した筑前
筑後オリジナル作品企画の作品群です。史実を土台にしていますが、フィクションですので「異世界ファンタジー」として読んでいただければ幸いです。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、予めご注意ください。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ
これは不思議な力を操る巫女のお話。
美桜は桜の力を操る巫女姫。彼女はその不思議な力で人々を守っていた。
そんなある日村に災いが起こりー…
これは切なく悲しい力を持ってしまった巫女姫のお話。
初心者です!暖かい目で見守って頂けたら嬉しいです(⌒▽⌒)
徳川が治め始めてから間もない時代。ある集落の近くの山には鬼の子がいた――
コミカルな関ヶ原第三弾!前からなきにひとしかった時代考証がもはや皆無に……
ぜひ読んでね!
文久三年五月・壬生浪士組第一次隊士募集。新選組の名が与えられるより前に入隊し、山南 敬助、伊東 甲子太郎、毛内 有之助、武田観柳斎といったインテリたちが隊規に反して命散る中、ただ一人粛清されず会津戦争までを残った頭脳派隊士が存在した。その隊士の名は尾形 俊太郎。肥後国熊本藩出身である事しか明らかでないにも関わらず、幹部に必ず名を連ねるこの男は何者なのか。そして、この男は何故他のインテリと違い隊規を犯す事無く前線に立ち続ける事ができたのか
。幕末郷土の偉人特集第一弾、尾形 俊太郎の素性が明らかになった事と没後百年を記念して執筆・公開。一部のキャラクターや設定は友人の作品を下敷としています(掲載・応募の許諾あり)。
※ 時代系列はおおむね史実通りですが、内容はフィクション部分を多く含みます。
主要キャラクターの紹介記事を作成しました。
目次の下にある画像から、『小説家になろうwiki』さん内の該当ページへ飛ぶことができます。
あ、あとpixivとの重複投稿になりました。そちらでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ
酔っ払って、ホームから落ちた先は戦国時代?
どうも日和見で悪名高い筒井順慶に転生したらしい。
史実のような悪評回避のため、がんばりますよ。
将軍徳川秀忠が上洛の途上、尾張国熱田に逗留した折。上様御成りという事で在地の武士達はこぞって彼を出迎えた。彼らの中には嘗ての徳川直参も含まれており、秀忠や伴の者にとっても懐かしい顔は少なくなかった。
その出迎えた者の中に、一人の老人が居た。良く言えば素朴、悪く言えば目立たぬ風貌の老人だ。だがよくよく見るとその肉体には数え切れないほどの傷跡が見え隠れしている。彼が嘗て歴戦の古兵だった証だ。
荒れ果てた時代の中で、太平の世を目指してかけぬけた男たちの群青を描く。男達は夢の果てに何を見るのか。