小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 9251~9300位
1から10、それからいっぱいに病室を満たす冥界の轟音
子供の頃、私は猫を飼っていました。
その子はとても狩りが上手でした。
過去形なのは、もう亡くなってしまったから。
でもね、ずっと私のことを見守ってくれているんですって……。
〝ぼく〟真田羅 斑(まだら まだら)
〝僕〟神社 鬩(かみやしろ せめぐ)
ある日──ぼく、真田羅斑はあやかしに出遭ってしまった。出遭って、あやかしのいない世界から戦慄と震撼と狼狽と恐慌と、畏怖と絶望とで構築された世界へと渡ってしまった。
けれどあやかしに襲われ、死にかけていたぼくを救い上げてくれたのがセーラー服を着た中学生、神社鬩だった。神社鬩は聾唖である。そしてその道では有名な霊能力者──〝憑訳者(ツウヤクシャ)〟である。
これはあやかしに魅入られ、惹きつけてしまう〝ぼく〟三十歳独身だめなおっさんと、人とあやかしの橋渡し役である〝僕〟十五歳セーラー服美人の、恐ろしくも愉快で、どこか甘く切なくもある物語。
セーラー服の中学生と三十歳のおじさんが妖怪や幽霊にわちゃわちゃしている、ホラーとコメディの狭間で揺れる小説です。
「い」 全41話完結済折りたたむ>>続きをよむ
私の昔の仕事移動先のお話しです。
これもねぇ…怖くないなぁ。
9256位 目撃
※
中学生の少女が家に帰ると母親が誰かと話をしていた
なんとなく遠慮がちに居間を覗いてみると、どう見ても自分と食卓で向かい合って話をしていた
びっくりして逃げ出したが、しばらくして帰ると母親は
「あらお帰り、早かったわね」
と言った。
※
「所詮は生ける屍」というタイトルでお願いします!
その道は、本当に安全ですか……?
この作品は「pixiv」にも掲載しています。
とある小学生の恐怖体験、何時も帰っている家のはずなのに何だか雰囲気が何時もと違う。
しばらくすると自分の意思ては関係なく身体が動いてしまい、明らかに人間ではない何者かに見られている?
これは、誰も知らない“かくれんぼ”にまつわる都市伝説の一つである。
その男子生徒は受験生。
予備校の夏期講習に向かう途中、腹痛を感じて公衆トイレの個室に入った。
個室の中で思わず、夏期講習が面倒だと愚痴を溢すと、他の3つの個室から返事が返ってきた。
3つの個室から話しかけてきた男子生徒達と、
その男子生徒を合わせた4人の男子生徒達は、
個室の壁越しに会話をしているうちに、お互いに打ち解けていく。
しかし、その男子生徒が続きは外で話そうと言うと、それは無理だと返されてしまう。
見ると、個室の扉にはノブが
付いていないのだった。
押しても引いても開かない扉。
個室から出るにはどうすればいいのか、他の3人は何者なのか。
それらが明らかになっていく。
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友達が家に遊びに来ていた暑い夏の日に、肝が冷える話を聞かされた人の話です。
その橋では、転落しての水難事故が多数発生している。
当初は自殺と見られていたが、どうも違う様だ。
だが、ある日を境にピタリと収まった。
そして、誰からも忘れられた。
深夜のオフィス街を、男は黒い『何か』に追われていた。
必死に走り逃げ込んだ公園のトイレ。
男を探す『何か』の足音。
それが途絶えた時、男が目にしたものは……。
定番の怪談をいじった、怖いようで怖くない、ちょっと怖いホラーになります。
怖いのが苦手だけどちょっとなら大丈夫な方、どうぞお読みください。
異世界へ招待状をもらった男子高校生の話
(ショートショートを意識した超短編です)
静かな冬の海で、僕は恐ろしい体験をした。
(この作品は「カクヨム」でも掲載しています)
夢に苦しめ続けられた青年が、悪夢の根源を絶つべく、少年時代に住んでいた団地に期間限定で再度入居する。そこにいたのは、住んでいた部屋に縛られ続ける霊と、青年を殺そうとする小柄なピエロだった。
学校の教室で実力テストを受けている高校生。もともと成績優秀者の常連だったのに、最近のテストでは、点数が悪くなっていた。
彼自身は「テストの時間中に嫌がらせをされて、実力が発揮できなくなっている」と感じていたのだが……。
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)
花言葉になぞらえた、とあるおまじないの話。
※作中のおまじないは創作です。
※部分的、間接的に『死』の描写があります。苦手な方はご注意ください。
一人の女の子が父を失った日。そんなこと簡単だった。だって私は…。
むかしむかし。
姿なく足を踏んでいく「踏みわらし」という輩が、とある町中に現れた。
これまで確認できなかった姿を、ひょんなことで見つけることができるようになった人々は、そのゆくえを追うようになったが……。
吸血鬼ドランの二章です
もう少しだけドランのプライベートをお話しします
正月、妻の実家に帰ると平魚という見たこともない魚が出て来た。
こちらの作品はnoteにて投稿されています。
https://note.com/110armadillo/n/n51d3d5ed4fc3
不思議なことが大好きな八重樫先輩に振り回されて、様々な怪奇現象を体験していく
数年ぶりに故郷へと帰ってきた俺を襲う怪しげな出来事。果たして俺は無事に帰ることが出来るのか──
私立|帝變《ていへん》高校の2年生、総勢236名は5月に行われる修学旅行にてオーストラリアへと出発した。|筈《はず》だった。
目を覚ますとそこはいつもの教室。それから目にしたのは担任によって肉片と化したクラスメイト。
生徒にはそれぞれ特異な能力が与えられ、そして胸部にはルールを破れば作動するという、正体不明のマイクロチップが埋められていた。
生徒vs教員による『死のホームルーム』が今、幕を開ける。
森の中に完全予約制のステーキハウスが存在する。その店のステーキは一人につき一回しか食べられないとのこと。長い予約の末、その店に行った男サトウ。出てきたステーキは牛でも豚でも鳥でもない、今までに食べたことのない種類の肉だった。肉の正体は……。
カニバリズム(人肉)描写あり。苦手な方はご注意ください。
Dは深夜に客を乗せる。行く先は長峰墓園近く。深夜、美女、ヘッドライトの灯り以外は全て闇。
普通の学生生活を送るたかし、友達とともに肝試しへ
そこから日常は壊れる
母親と暮らしていた少年は、ある日配達の仕事帰りにフワフワと浮く光を見た。その光を追いかけた先に何があったのか…私たちは誰も知らない。
“名前を呼ばれると……“というネットの投稿を目にしてから、神崎美鈴の身の回りで色々な怪現象が起こることになったのだった。
イジメられっ子の僕が、絶対に生きて帰れないという噂の駅の地下道(連絡通路)に行ってこい、とイジメっ子たちに言われる。
僕オワタ……。
※「夏のホラー2020」参加作品。
※ホラーといっても『ホラーコメディ』なので、怖さはマイルドです。ご了承下さい。
あるサラリーマンが体験した駅員さんとの怖くて短い話です
それは、単に、世界各国で起きている事が、ある国でより極端な形で顕在化しただけでは無いのか??
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」に同じモノを投稿しています。
少女は、ぼんやりと日常を送っていた。
最近つまらないと感じている。
学校では苛めに遭っているし、家でも皆、忙しく家族との会話が無い。
そんな中で、気になっていた少年に言われた。
「君は死んでいるよ」
早朝の駅であった。
喪服の様な黒いワンピースに身を包んだ老女。
仕事へ行く為、いつもと同じ時間の電車を待っていた杉原 要に声をかけてきたのはそんな奇妙な老女だった。
駅———。
それは此岸と彼岸を分かつ境界線であった。
杉原が誘われた先で待ち受けていたのは幼き頃に出会った許嫁であるという美しき花嫁だったが……。
※虐待描写有り。
※たぶん最後の一行がないとサッパリなお話です。 文章だから、あ~ってなるお話を書いてみました※
駅前の中華料理屋さんの、毎夏恒例の、そしてきっと今年が最後のお話です。
自殺の名所として名高い田舎の駅、サラシナ駅。
この駅の謎に迫ろうと、一人の怪談好きな男性が、サラシナ駅に訪れた。
彼は、この駅で地獄を見る。
9298位 手紙
不意に見つけた手帳は今その瞬間の自分に宛てた手紙であった…
※この作品は以前ジオシティーズサイト”綺譚倶楽部”にて作者自身が掲載していたものを加筆修正したものです
頭痛は昔からの悩みだった。
学生時代から重いものに襲われ、保健室へ向かうたび、「サボり」の烙印を押される。
当事者以外に、この苦しみは分からない。
保健の先生に相談したところ、先生はある薬を渡してくれる。
使い方をちゃんと守るように、と言い添えて。
今、日本では、都市伝説レベルではあるが、『PIERROT』の噂が広がっていた。ココ最近、行方不明者が急激に増えておりその行方不明の原因は『PIERROT』だと考えられているが本当の事は誰も知らない。その『PIERROT』を追っている謎の組織やグループも増えており、着実に世間に『PIERROT』の存在が定着し始めていた。