小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 451~500位
鬼の子×人
そばにいることだけが愛じゃない。
悲しく、しかし最後には心温まる純愛ストーリー
お題 「タイトルに『桜』、本文に『食洗機』の入る詩または小説」
檸檬 絵郎さまの、第八回 かっぽうミニ企画(2018/4/4)参加作品。
『食洗機』なんだからお皿汚さなくては! と考えてこの始末ですよ(^_^;
東京で平凡な会社員を勤めている「僕」は、ある時期から毎週火曜日の夜にだけ不思議な夢を見るようになる。それはとある見知らぬ美女とデートをする夢で、毎回いろんな観光地を二人で巡るのだった。
「僕」は夢の中でデートを繰り返すうち、だんだんデート相手の美女に惹かれていく。しかしもちろん、彼女と現実に会うことなどできない。それに、「僕」には夫婦関係は冷めているもののれっきとした妻がいた。
ところが、冬のある火曜日の夜、いつものように美女と夢の
中でデートしているとき、「僕」は美女から「来週の火曜日、新宿駅で、夢ではなく現実で待っています」と告げられる。「僕」は信じがたい思いをしながらも、美女に会いたい思い一心で、約束した時刻に待ち合わせ場所の新宿駅へと向かった・・・。折りたたむ>>続きをよむ
スペインのトレド、マドリッドが舞台。三十年勤続で会社から五日間の休暇と旅行クーポン券を貰った男が一人でスペイン旅行をしている。妻は居るものの、夫婦関係は冷え切っている。結果、一人だけの気儘な旅となっている。男は会社では順調な出世を重ね、役員就任も目前となっている。マドリッドでは、プラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、ティッセン・ボルネミッサ美術館を訪れ、数々の名画を鑑賞する。特に、ソフィア王妃芸術センターでは、ピカソのゲルニカを観て、
深い感慨を抱く。一人で旅をしながら、会社人生を振り返る男の姿。折りたたむ>>続きをよむ
456位 夜。
ゆったりとした昭和の雰囲気が漂う田舎の温泉街。
木々が色を変える夏の終わりに、一人旅として訪れた大学生の青年が、宿泊する旅館で女将の娘と出逢う。
世の中不思議な出来事が起こると思ってます。
携帯電話が生活の一部になって、Facebookが人と人を繋いでいるこの時代だからこの小説みたいな出来事があるんじゃないかなー。
新宿がまだ新宿をしていて渋谷が渋谷として機能して居た少し前の時代の話。カジノは箱と呼ばれ銭金が一瞬で動く。まだ法は緩くあらゆる悪事が普通普通と認識されていた良き青春の一ページ。
裏カジノ業界のノンフィクション物語。
脱法とか温い言葉が流行る前の素敵なお話。
さとしは自身の豆腐メンタルのせいで、ニートになってしまっていた。このままではいけないと思いつつも、現実逃避をしていたさとしはある夢を見る。
シェア別荘の内覧会。愛車フェラーリで訪れたオーナーシェフ。だが、経営が立ち行かなくなり、破産することが決まっていた。そんな状況で、そこの女性販売員と不要な一言から…。
あたし、本当に嫌になっちゃうよ。
親切のつもりでやったのがあの子にとっては迷惑で、きっぱり言い当てられて……
でも心配だ……
どうすればいいんだろう?
マサトが死んだ。その言葉は、まるで、洞窟の暗がりを覗き込んだときの冷たい風みたいで、または氷の張った湖に落としたピンボール1個の響きみたいで、とにかくそれが非現実的な響きをもって、リビングでソファーに深く腰掛けテレビ画面へぼうっと視線をむける僕の耳のなかへと確かな輪郭をもって落ちた。
私は森と共にあった。この呼吸は森から生まれ、餌の狩り方は森が教えてくれた。そして、私の母は樹木であり、私の父は土であった。私の日々の仕事は母の食事の用意をすること。特に、母が好んで食すのは私に姿形が似ている四肢を持った生き物だった。
『少年素描』第一話。
アトリエだった湖畔の家には翠と紫という二人の少年が住んでいる。
ある初夏の日に体調を崩した紫のために、僕と翠は仕度を整える。
三國新。彼はプロの自殺引止人。今日も巧妙な会話術で人を救う。
母親を亡くした少女は祖母に連れられて長い旅路を行く。
――おばあちゃん、あれ。
少女は指を差す。山の向こうに巨大な竜巻。
竜巻は人を攫っていくという……。
【matatakiシリーズ】あなたの家の周りにも咲いていませんか? 子供の頃には見なかった、オレンジ色の花。
突如現れた「ガバメントマスター」。彼の活動に賛否は分かれる。
宮下骨董店に飾られている一体の少女人形。花柳と名付けられたその人形と、彼女のことを愛した多くの人たちの物語。
この小説は自サイトに載せていたものを大幅に修正したものです。特に最初の<幕間>までは、お芝居の脚本にもしたものです。2つの幕間を挟む、大きく3つの話でできています。
子供は親元を離れ、定年を迎えた男。第二の人生の始まりと意気込んでいた矢先に妻は亡くなった。そんな中年のある日の話。
被り物に着ぐるみと、異質だけど癒しなカフェ始めました。
昔、仲の良い双子の姉妹が居ました。生き延びる為には喰らい合わねばならない。二人は一族の性に抗えるのか・・・?迎えた結末は一体どんなものだったのか。彼女は何を想い、その運命を受け入れたのか。●「闇に堕ちた女の話」の姉視点です。前作を読んでいなくても大丈夫だとは思いますが、前作も読んで頂けると嬉しいです。文学にしているのですが、ホラー扱いですかね、コレ・・・?ご意見頂けると有難いです!
とりあえず、ファンタジーに移動しました!(2015.7
.23)ジャンル再編成に伴い文芸に移動。折りたたむ>>続きをよむ
そして彼ら(彼女ら)は、乗り物に乗り遅れる!
「乗り物に乗り遅れる」をテーマとした500字×4話の物語。短いので、ぱぱっとよめてしまうと思います。「シオン18歳女性」「ケイ26歳男性」「リナ35歳女性」「ブンタ45歳男性」の四人の人物が、全く異なる場所で、違う乗り物に乗り遅れるお話です。
小澤美並《おざわみなみ》二十八歳。近所の小さな楽器店で、ピアノの講師をしている、平凡な女。
ある日親友にプロポーズされたことを打ち明けられる。彼が中国に転勤することになり、ついていくかどうか迷っているという。
カフェで話し込んだ帰り道、何となく沈んだ気持ちになる。
“きっとこの先も思い切り誰かを愛したりできない気がする”
しかし、ふらりと立ち寄った見知らぬ公園で、一人の絵描きと出会い、美並の運命は大きく動き出すのだった。
太平
洋戦争中の満州での悲劇、現代を生きる二人の美並。
そして、謎の男。
歯車が動き出し、世界を変えていく。恋と、家族と、友情と。
約七十年前と現代を繋ぐ記憶の糸。
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(1)訳もなく疲れてしまった女がふと思い返すこと――表題作『横になれば』。 (2)元彼の暴力に滅入る妹と深夜まで酒を呑み交わす『ズッキーニ』。 (3)ひと一倍こわがりな女の子の、どうしても眠れない夜『扉の向こうは別世界』。 (4)無機物と会話できる不思議な力を持つ少女の切なく残酷な物語『莉奈と』。 (5)孤独な男の背後で黙する女『うしろの彼女』。 (6)寄り道で偶然、奇妙な男の子と出会う『ブランコ』。 (7)上司を殴って会社を逃げだした
男のささやかな社会的反抗『どうでもいいです』
――ジャンル無差別のショートショート七編。折りたたむ>>続きをよむ
次に、第二部です。「~とは何か」シリーズにちなんで、この三作を三部作と定めさせてもらいました。この三作品は『文学』にジャンルを決めさせて頂きました。
港に隣接する小学校に通っていた頃の思い出です。
越中褌のオッチャンが働くのをつぶさに見て育ちました。
沖仲士にまつわる勘違いを紹介します。
他に、筏士の苦悩も紹介します。
狂犬と飼い主を取り巻くお話? ※一部残酷な描写がありますが、そのような行為を推奨しているわけではありません。
セックス狂い=ニンフォマニアの女性の異世界冒険譚になりそうです。コメディです。
まもなくデビュー戦を控える新人剣闘士ウッドは、闘技場の通路で絶対王者アダムと出会う。
にこやかに話しかけてくるアダムに対し、ウッドは――
「アダムさんは緊張した時どうしていますか?」
と質問する。
アダムはこれになんと回答するのか。そして、ウッドの試合の行く末は……。
引っ越してきた新居。でもそこには何かいる…?
四人家族に五人目の何か。その「何か」から、ちいさなヒーローが私を守ってくれて…
「何か」が棲む不思議な家を描く短編オムニバス小説。
突然だが、私は「脳みそ焼かれる」という言葉が大好きである。
日本であろうが、海外であろうが、この言葉は世界共通である。言葉の、時代の垣根なんかゆうに超えて、何時だって共感覚としてある。笑顔と同じ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
実在する、とある洋楽がテーマです。
皆様どうでしょう。追えますかね?
考察可能なら、二次創作ガイドラインのグレーゾーンな気が……。
でもモデルって訳
でもないし……。
ご連絡戴いたら非公開に致しますね。折りたたむ>>続きをよむ
同じ日に生まれたのに「お姉ちゃんだから」と言われ続けた結花。我慢して、我慢して、最後に全てを捨てた結花の物語。
あらためて元首相銃撃殺害事件を考え、そして小説に……
『シーと21世紀のホツマツタヱ』の短編連作
民俗学者、小川霍翠は奇妙な夢に悩まされ始める。感触のある夢。その美しい女の肌に触れるたび生気が失われていく。
「……月に美女がいるんだよ」
「小川、目を覚ませ、月に人なんかいない!」
悪友の枚岡は霍翠の目を覚ませようと躍起になるが……
物心ついた少年期から中学、高校、大学時代を経て大手電機メーカーに就職しアメリカニューヨークに
赴任し帰国する30歳前後迄の女性遍歴とそれに纏わる人生経験のノンフィクション小説。
女性への観察眼、その特異なアプローチ方法は他人が見て面白いと思うし大いに参考になるはずです。
又中高、大学への進学もありどのような思考で大学と学部を選択し就職活動を行ったかについても共通項があり参考になれば幸いです。
全校生徒500人という小規模な高校に通う自己中心的な光源氏。何の罪かは知らないが、それに復讐を試みるふたつの影?!
非リアに向けたスカッとする物語。(個人差あります)
これで理解出来た人は天才なので学校や職場で読解力があると自慢しましょう。
今は現代。日本という国が産まれて今日まで、ずっとこの島国を見守っている名も知られぬ一柱の神様が居った。神様はいつも両手に立派な黄金のホラ貝のような物を持っている。これは、遥か彼方から日本中の生き物の気持ちを覗くための大切な貝なのであった。
神様はいつも通り日本を覗いていた。悲しくて涙を流している者がいる時には、フワ~ッと風を吹かせて、その者の涙を乾かした。また、ある時は罪の意識のある咎人の夢の中に、お化けのような残像を創って懲らし
めたりもしていたのである。
さらには、乾いた大地や枯れかけたダムに怯える人々の気持ちを汲んで、雨も降らせていた。神様は毎日毎日眠ることなく日本のことを見守り続けておった。
このように、神様の貝は日本が平穏無事であるために必要不可欠な物なのである。
しかしこの神様。大変な事をしでかしてしまった。なんと、過労でウトウトした瞬間に大切な貝を、広い広い海へと落っことしてしまったのである。
これは、一つの貝殻が起こす奇怪で滑稽な御噺。折りたたむ>>続きをよむ
私は、専業主婦。
日ごと夜ごと、家事と、子育てと、夫の世話に追われる、陳腐な主婦。
願いかなって? 不本意ながら? ……う~ん、自分でもよく分からない。
だって私は、専業主婦。籠の中の鳥。井の中の蛙。世間知らずのママ。
ユラユラとたゆたう、ひとりの女。
何気ない日常に潜む不安や迷いを描いた物語。
とある日の喫茶店、僕は彼女と共に珈琲を楽しんでいた。
どうにも端末を弄る彼女の身に、凶報が入ったようで、僅かに眉間に皺を寄せた。
そうだね。染まらないのが大事だよね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
鬱病、双極性障害等のセンシティブな話があります。
不快に思われる事もあると思います。
お気を付けて下さい。
かつて新人賞を獲ったことのある小説家のユズの許には、ひょんなことから知り合った近所の中学校の用務員のアキが毎晩のように訪ねてくる。お目当てはユズの手料理。
アキが喜ぶ顔が嬉しくて、締め切り前にも関わらず夕飯を用意していたが、ユズはそんな生活が続くことにちいさな疑問を抱いていて―――
ヘタレな用務員アキと、美人小説家ユズのほのぼの日常恋愛物語シリーズ。第一弾。
(今後18禁描写の話も出てきますので、そちらはムーンライトノベルスに掲載いた
します。)
この作品はpictBLandとpixivにも掲載されているものに加筆修正をしたものです。折りたたむ>>続きをよむ
死刑囚の健二郎は、拘置所でブルーハーツを熱唱しました。
家に引きこもっている”私”の家の庭に、どこからともなく来た猫がいた。
他人様の家の庭でさえ、我が物顔で闊歩する自由な”猫と”体調を崩して部屋から出られない”私”のやり取りを、”私”の心の中の葛藤を中心に描いた小説です。
みなさんの身近にありそうな日常の一コマを切り取ったイメージです。
499位 自殺
「神様が僕を殺さないから、僕は自分で死ぬことにした。」
自殺を試みる少年はビルの屋上へと登っていく。
やがて朦朧とする少年は無垢な少年の声を聞く、、、、。
自殺を題材に爽やかな描写で書かれたSS。
夏なので、夏詣に来ました。
澄んだ風鈴の音と若草の緑、それから薄水色の快晴を眺めていると、漸く夏が来たと実感出来るのです。
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。