小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 601~650位
夜の海、男は風の中に声を聞いた。
深い暗闇の中、彼は忘れていた何かを思い出そうとする。
604位 食堂
『仕事上の、意識作用、または、観念性』
仕事の出来る出来ないは、直属の上司の価値観によって変わる事が多いので、精神まで脅かされそうになったら、仕事も、観念性=頭、で済ませると言う意識でいいと思われる。つまり、精神性=心にまで、仕事を持ち込む必要はないとする、評論的文章。
教育実習で挫折を味わった主人公、渡邉寛は母の紹介で病院の敷地内にある新しくできる花屋で働くことになった。そこには、綺麗だけどどこか無愛想な店主、日向結がいた。寛の就職とともにさまざまなことが寛中心に起こっていく。憧れ、命、愛。色々なことに悩みながら寛は大切な人のために人間として成長していく。あなたに大切なものは何か問いかけてくれる物語。
サラリーマンの雄二は仕事を終え定時に上がるが、この日に限って電車を乗り過ごしてしまい項垂れる。電車に揺られていると、聞いたことがない駅の名前が車内に響く。ふと思い立ち、初めて聞く駅へ降り立つが…。
超宇宙的理論で全世界をあまつさえは【そのルールを変更する✨】という未曾有のこじつけにおいてあまねく手中に……"否ぁ"→『✨平和に✨』すると御宣("オン、ノタマ")う大朝鮮屁理屈王子ここに現る!・・・・
書きたい。寝たくない。元の趣味はマラソン。ガストの厨房で働いている。
精神科問題。
医者によって、変わ月矢の病名の診断書表記。
神経症から精神分裂病へ。変わる病名。
熊本精神科医療界、庄野医師の沈黙的治療法の決定的な誤り。(本編には記述なし)
私怨から来る小説です。
海老村は、同じクラスの神崎をオカズにしていた。
ひょんなことから神崎にそのことが知られてしまう。
それ以来、神崎は海老村に接触してくるようになった。
不幸になりたい神崎にとって海老村の存在は都合が良いのだった。
海老村もまた、神崎との交流で妄想のリアリティを高める為に協力する。
やがて二人は徐々に距離を縮めていく。
※カクヨムにも掲載しています
ピアニストとしての限界を感じている主人公はパトロンとの別れを偲んでいます。
613位 識別
ある体育教師の二者面談にやって来たのは、男か女かの判別が難しい親だった。
和歌を読んでいると現在に置き換えたらどういう情景になるのかなと考えたりすることがあります。
伊勢物語や和泉式部日記、源氏物語などなど平安時代の物語の多くには、和歌が出てきます。物語と和歌の関係は様々ですが、そういうのを私も書いてみようかなと思いました。
気に入った和歌からのインスパイアで、連作短編集として投稿していこうと思っています。
わたしのブログ(https://blog.goo.ne.jp/traumeswirren)からのリライ
トで、コロナ禍の様子を取り入れました。折りたたむ>>続きをよむ
何かとつけてやる気の無い女性と、強迫性障害を持つ女性。そんな二人が隣合わせで生活していたら、どのような関係を築くのか。
他人か
友人か
ライバルか
憎み合うのか
もしくは………そんな小説です。
気が向いたら投稿します。
616位 西瓜
筆者は、大学で民俗学を専攻している学生で、地域の民話や怪奇話、怪談などを集めている。そんな中で知り合ったのが、Mであった。西瓜にまつわる怪談と、実際に起こった出来事について、Mの語った話である。
フリーターとして生きるナガヤマは、常に満たされぬまま、自らにないものを欲し続けてきた。その彼が、自身の生のあり方を見つける転機となった日。
計画性に乏しい一家が、思いがけずキャンプに行くことになりました。
沖縄の青い海の下「俺」は今いち休日を楽しめないでいた。
水(物質)と油(物質)の話。なぜ書いたのか分からない話。(※重複投稿しています)
すべては偶然から始まった。
「あなたには特別な能力があります」
ある日、男のもとへ現れた老紳士が告げた。
それは死者の能力を吸収する能力。
しかし使い道がなかった。
能力者たちの組織へ案内されたものの、特別なことをできないのは自分だけだった。
特別なようで、特別でない。
やがて老紳士が体調を崩して入院し、見舞いに行っていた男の目の前で死亡した。
男は能力を手に入れた。
それは能力者を探知する能力。
世界が少し違って見えた。
街へ繰り出し
た。
たくさんの能力者がいた。
彼らが死ねば、もっとたくさんの能力が手に入る。そのことに気づいた男は、さらに街を徘徊するようになった。
能力は増えていった。
際限なく。
組織も異変に気付き始めた。
もう、あとへは引けなくなっていた。折りたたむ>>続きをよむ
大地の底で鉱石を採掘する青年、フィーリウス。彼が起こしたある出来事を発端にして明らかになっていく、夫婦、家族、そして親子の愛情とその悲哀。
近未来を舞台に描かれる純文学の一つの形を、どうぞお楽しみください。
同じ演劇部に所属する まい の男装姿を見たことがきっかけで好意を持ち始めてしまったと思っている主人公だが、演劇の中の役のせいではなく本当にまいが「好き」になったのか悩んでいる。
性別というものがあるせいで夜も眠れず夜通し悩む主人公の、一夜のお話。
もう子供でもないのに、夢も希望もない浪人生。過去を悔やみ、世界における自分の意味を疑わざるを得ない頃。
そんな空虚な苦しみに希望を与えるのもまた世界であったという話。どうあがいても世界は美しいんですよね。
『ストレスに満ち溢れた現代社会をサバイブするため、いかに他者から愛される存在であり続ける能力が求められます。本検定では他者から愛されるための体系的な知識および実践能力を測ることができます』
いつまでも死を恐れ、生にみっともなくしがみついているくらいなら、いっそ尽く死んでしまえ。
いつからか、胸の中にはそんな想いが存在していた。
駅のホームで到着のアナウンスが聞こえたとき、校舎の窓から外を見下ろしたとき、暗闇の中を走る自動車を目にしたとき。その想いは一層強くなる。
いつでも踏みとどまらせてくれたのは死への恐怖だったけれど、どうやら今回は違ったようだ。
「一緒に死にませんか」と言った少女に死んで欲しくないと思ったこの感情は、き
っと同情ではない。
それなら一体何なんだろうか。もうすぐ、秋が北風を連れてくる。折りたたむ>>続きをよむ
1:「う」
1:「お!」
2:「うお!」
3:「うおお!!」
5:「うおおおお!!!」
8:「うおおおおおおお!!!!!」
13:「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
旧約聖書のヨナ記を基にして創作。預言者ヨナの奇異な経験を語る。
「内からの崩壊の後」
あらすじ
主人公の橘五郎は、高卒後、就職して頑張っていると、係長に昇進できた。しかし、ねたみに遭い、みんなに仕事をボイコットされ、一人で働く日々が続いた。
飲み屋で飲んで憂さ晴らしをする日々だったが、心優しいフィリピン人のホステスと出会い、結婚して、飲み屋通いをやめる。
しかし、仕事ばかりして家庭を顧みることがなかった。
ある日、妻がフィリピンに帰ってしまう。五郎は日本に残り、仕事を続けた。会社が不景気にな
り、リストラしてくれ、と上司に言われてその通りにすると、次は自分の降格が待っていた。
会社をやめることを決め、飲み屋でのんだくれていると、妻と出会う前に好きになってフラれた日本人ホステスが暴れていた。彼女は精神を病んでいた。五郎は病院通いに付き合うが、彼女に惚れられてしまい、結婚していると打ち明けると、彼女はショックのあまり自殺してしまう。
五郎は消防と警察を呼び、一通り事を済ますと、フィリピン行きの飛行機に乗り込んだ。
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これは昨日の夢で見たやつを、物語テイストに直しただけ。
たまにはこういうのもいいでしょと、投稿してみます。
「ねえ、今日の空みたいだよ」
いつか二人で見た 変な青空 は、永遠に消えない思い出の1ページになる。
この関係は一体何?
これはとある夏の一コマ。あなたはどう感じますか…?
635位 朝
新鮮味のない日常を送る、貧乏人に訪れた転機。厳しい現実は、見方、考え方で変わる。
ミミズが、地球侵略!?母ちゃんが異世界転生!?ペットが二足歩行。三者三葉、十人十色+若干の鬱の短編集。私雨水ミミズの処女作です。
637位 菫
「彼女」からの手紙が届いた。もう繋がることはないと思っていた「彼女」からの手紙。その便箋からは、優しい野路菫の香りがした。
小さな花と、その友人の、小さな優しい物語。
朗は精神病院で「介助浴」を体験する、他にも嫌な体験をする。退院して後、「魔族」との戦いに巻き込まれていくなかで、書かれた小説です。
この物語は遠い昔の冬、ロンドンから東京にやって来た"私"が観た、人々の触れ合いの一欠片だ。
Yahoo!知恵袋にも意見を求めるために投稿しています。
千字以内創作小説の投稿サイト『短編』に応募した作品を改題、一部改稿(原題は『死んでいった者たちへ』)。第二百五期優勝作品。
主人公は、プラモデルが好きで、ある一つを購入する。主人公は、自分で組み上げて、その完成品をマジマジ見たり壊さない程度に可動させることを楽しみとしているが、その時、買ったプラモデルは、購入直前にマジマジと完成品を直に見る機会があり、本来なら、自分で組み上げて実物を、そのようにマジマジ見るという、やはり主人公の「ある種の楽しみ」ということは薄らいだかんじがしたのだが、主人公は、そのプラモデルが、それは、ソノテノ、ファンからは絶大な支持のある
キッドで、アニメのロボット的なプラモデルだが、とにかくカッコイイと主人公自身も思い、購入に至るのだが・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ
【matatakiシリーズ】予報通り雨が降ってきた学校の帰り道、傘を差した同級生は足早に帰っていくが、濡れたまま歩を早めない男子。そんな彼に声をかけてきた女子も、傘を持っていなかった。(縦書きバージョン)