小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 201~250位
34歳、恋愛経験なし、童貞。
結婚出来る気がしない男は嫁を買った。
私、周愛玲は大学生になり、いろんな人たちと出会う。学業に励み、アルバイトをして頑張りながらも、抑えきれない男女の世界に溺れてしまう。
なんらかの理由で同じ時間を繰り返している方へのインタビューを行う概念と化した元人間がインタビューをしているだけの話。
↓裏話
https://ncode.syosetu.com/n2702ho/
暴力事件を起こしてから、日夏陽向は学校で知らぬものはいないほどの不良になった。
陽向は屋上の合鍵を手に入れてから、ほぼ毎日屋上でサボっていた。
ある日、クラスの優等生の女の子が屋上を訪れた。
俺はサンタじゃない、トナカイだ。
トナカイはトナカイの仕事をすることにした。
飾り硝子の棚から、淡青い液体が満ちた壜をひとつ取る。
今日も、三途の川の渡し守エフのもとに、生者とも死者ともつかぬ悲しき彷徨人が訪れる。海野ハル(うみのハル)。5歳。虐待死。僕は何者なの? 僕は何をするために生まれたの? ハル君は自分の存在意義を見出せずにいる。渡し守エフが、ハル君に心を通わせていく。
卒業式の朝も同じ夢を見て目が覚めた。亡き母が自分に殺してくれと願う夢。五年間一度も目が合わない父には、言えなかった。
関東郊外に住む松原想は、生まれ育った町ではそこそこ有名な美男子だった。
周囲には常に羨望や嫉妬があふれていたが、想はできるだけ他者と関わらずに日々を過ごし、父や友人たちから逃げるように東京の大学に進学する。
五年前に自分を求め、自死した母親を夢に見ながら。
過去の小さな世界で抱き続けた違和感と、「普通」とは何なのかを
自問する青年の人とのかかわりを書いていけたらと思います。
※この作品はステキブンゲイにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
211位 踏切
こういうことにきづきかけると真実を愛してよかったなと想います。
『死後、天国へ行く為に』
死後の世界があるかどうかは、神のみぞ知るということだろうが、出来ることなら、地獄の苦しみを味わいたくない自分は、今日も善行を積むことにした、という、評論的エッセイ。
たいせつなものがわからないから迷うんだとおもいます
とある神父とその信者との不貞に悩む。しかし、神に愛されていることを知った神父が彼女と再会し結婚をし、いち信徒として敬虔なクリスチャンを続ける。そしてハッピーエンドな結末を迎える。
202X年度、P大学は星間開発学部を月へと移転させ、加えて地下キャンパス群の再編成を行う計画であります。
大気圏外活動に参加する学生は数多く、今回、月面キャンパスへと移転する星間開発学部生も例外ではありません。
<主な登場人物>
「僕」・・・名前はツヨシ。太陽を盗もうと原付で家出の計画を立てたが・・・?
親父・・・「僕」の父親。異様な暖色の海に流されていたが五年ぶりに息子と再会する。
おふくろ・・・「僕」の母親で病院勤
務。ミャンマー人と蒸発した極左で重度のアニオタ。
ドキドキパパ・・・珈琲を楽しむ謎の男性。息子がいるが久しく会っていない
タカオカレン・・・夜な夜な意識なく殺人を繰り返す夢遊病患者。手口は肘での撲殺。
大森満・・・杉山モノと名乗るタカオカの共犯者。人事担当のミャンマー人。
「私」・・・洞窟に詰まり動けないこと以外、場所も時代も、生物かどうかすら不明。
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「きっともう、普通の人が一生で聞く分以上の嘘を聞いたと思う。」
6年ぶりに会ったラットリーは、離婚して、囚人のカウンセラー兼ソーシャルワーカーとして働いていた。
コーヒー片手に、近況を報告しあっていたら、どういうわけか囚人の個性の話になり…
黒森 冬炎 様の『着こなせ!制服~お仕着せ企画~』参加作品です。
前置きはありません
衝動で書いてしまったものなので
選んだジャンルもあっていないかもしれません
何故そうなったのかはご自由に想像してください
言葉"狩り"のお話,または言葉遊び.
言葉を捕まえたいという妄想を形にしました.
本屋のお兄さんに恋するお客さんの話。
実在の恋愛小説を介して告白を試みるが・・・
この作品はTwitterにも投稿しています↓↓
https://twitter.com/inaba_nono
瀬戸内海に住む一人の少女が、ヤンキーの男の子に恋をする話。
私は私を、なかったことにするの――
あの夏の終わり、僕たちは世界に静かな叛逆をした。
世界に絶望する女の子と、世界をどうでもいいと考えている青年の恋愛譚です。
短編のつもりですが、長くなるかもです。
主人公がものに向かって話している感じです。
ところで選んでくれた方は人生に飽きたことありますか?
「私」が毎晩のように聞く真夜中の女の笑い声、その正体は何なのか。
また、大火事や台風などの災害時に、出没する幽霊のような黒髪の大女は、「私」だけに見える幻なのだろうか。
一見、鏡花のエッセイのような書きぶりで始まるこの作品、途中から奇譚めいて、実際どこまでが現実で、どこからが物語になるのか、よく分からなくなる話でもある。
取り立てて有名な作品ではないが、(原文の)暴風雨(あらし)の描写などは流石(さすが)で、鏡花の表現力にあらため
て魅了される。
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230位 川霧
今回は和歌を冒頭に掲げました。冒頭か末尾のどちらがふさわしいか、作品ごとに決めています。
川霧が麓を隠しているために空にぽっかり秋の山が浮かんで見えるというイメージが伝わればこの和歌の鑑賞として十分で、典型的な叙景歌だと思います。
清原深養父(きよはらのふかやぶ)は古今和歌集を始めとする勅撰和歌集に多く収載された歌人で、清少納言の曾祖父(あるいは祖父)です。小倉百人一首にも次の和歌が採られています(元は古今和歌集です)。
月
の面白かりける夜、あかつき方に、よめる
夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを
雲のいづくに月宿るらむ
この歌は短い夏の夜に寄せて「まだ宵なのに明けてしまった」「月も沈む間もなく雲のどこかに宿をとっていることだろう」という機知で成り立っています。
詞書からすると叙景の歌であってもおかしくないのですが、実際と違うことを言って短夜や月の美しさをイメージさせようという趣向だと思います。いろいろな歌が詠める人だったということでどうでしょうか。
古今和歌集が905年成立、次の後撰和歌集が951年下命、さらに1005-07年に拾遺和歌集とほぼ50年ごとに国家事業として行われてきました。清原深養父は古今和歌集の頃の下級貴族です。折りたたむ>>続きをよむ
揺れる水のような姿の心優しき隣人「ミヨ」。彼らと共に暮らすようになった我々の世界には時として赤い雨が降る。
ある晩、仕事から帰宅した私に息子は問うた。
「ねぇ、うさぎは死ぬほど寂しいと本当に死んじゃうの?」
何も答えきれずにいる私は、ふと幼少の頃の友人を思い出す。当時、この国で60年振りに「飛び降りた」私たち世代の最初で最後の、そして最年少ジャンパーだ。
一方で、妻は縁側にいる夫と息子の様子を気にしながら、不倫をしている友人の
相談に乗る電話をしていた。そんな妻も一日の最後に夫へ問う。
「ねぇ、ローリング・クレイドルって知ってる?」
「ミヨ」が存在し赤い雨も降る世界で、今を普通に暮らす親子三人の一晩の物語です。
「誰よりも星を数えるのが得意でした。たぶん死んじゃうくらい寂しかったから」
私は自分の言葉で初めてそのことに気が付いた。
本文より
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紫式部『源氏物語』を基に、年老いた光源氏を描いた作品です。若い頃は万事が思いのままになった光源氏だったが、年をとるとそうでもなくなった。女にもモテなくなった。若い女三の宮を正室に迎えた事をきっかけにして、物事の歯車がどんどん狂い始め、やがて失意の中、光源氏は孤独に寂しく死んでゆく。
1998年、人類は大敗北を喫す。
パデミアニアスの暴力によるものであり、2016.11.16、日本政府は健康保険証、命を預かるカードをマイナンバーカードと一体化させる検討を始めると発表した。
「絶滅への兵器」がインターネットであり、それは、魔族のアンティキティラ・コンピューターと結び付き、人間を魔法因子レベルで分解する。
こうして人間一人が消えて行く。
自分と自分の家族を守るため、パソコンと携帯を先ず捨てよう。
謎の黒い男に家庭が支配され、日常生活が侵されていく。
昼休みに全国チェーンのうどん屋でいなり寿司をたべていると隣の席から子供が話しかけてきた。
「あのもし、いなりをひとつくださいませんか?」
さては見てるうちに欲しくなったのかな。微笑ましく思ってひとつどうぞと皿ごとさしだしてやる。
「ありがとうございます。わたしは稲荷大明神の遣いのきつね。本日は姪の結婚式で外界に降ろしてもらったのですが、結婚式の食事というのは食べた気がしませんでね。」
最近の子供は妙な遊びを思いつくものだなと関心してそ
うですかと返すと恥ずかしそうに子供が続けた。
「とても美味しそうに見えたものですから…つい。そうだ。お礼と言うにはささやかですが、あなたに加護のまじないを授けましょうね」
ポンと手を打つと気が済んだようではふはふと自分のうどんを食べだす。
ありがとうというのも変な気がしてどうしたものかと思案していると、はじめからいなかったという体で隣の席はきれいさっぱり空っぽになっているのだった。折りたたむ>>続きをよむ
King gnuさんの「McDonald Romance」という楽曲が好きです。
胸を締め付けられるような切なさと儚さ、諦観のようなものが。好きなところをどう言えば伝わるかわからなかったので物語にしました。
いくつかの短編集にする予定です。
あくまでも個人的な感想なので、ファンの方は怒らないでください。
『残像の行く先』
様々な角度から、残像のことを列挙し、咀嚼し、世界を捉え直した心境小説。ただ、無限の世界があることに、逆説的に我々は救われているという、残像に関する文章にした。
安部前首相が辞め、内閣が総辞職した9月16日につらつらと考えてみたことを小説にしました。
魔法ファッショが始まっています。
日常生活が崩れていきつつあります。
人間の姿を保つために、本を読もう。
集団無視と言ういじめを受けていた中学二年生、重田清美。
九月一日、二学期の初日に登校してみると自分と転校生を含めて四人しかいない。
あとの二十六人はどこへ消えたのか。
毎日午後七時更新です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
自分が自ら行った 好きも悪気も含まれた要素の
青春の1ページとなる
読んでいただきたい
人の気持ちを表した 喜怒哀楽の
青春を彩る新たなる作品です
以後宜しくお願いします。
241位 壺
部屋に壺があった。誰が置いたかも分からない壺。それは一体何なのだろう。
答えを求めて、ずっと眺めていると、不思議なことが起こった。
陰鬱な時期は、誰にでもあります。
作家にだってあります。
キャラクターにだってあります。
誰が、ガギゴオロを責められましょうか?
普通の大学生が少し不思議な「何でも屋」のバイトをする話
245位 絶美
「彼女はとても綺麗な人だったわね。同性の私から見ても思わず息を呑むほどにね、それほどまでに綺麗だったわ」
海の色は何色ですか? 空の色は何色ですか? 雲の色は何色ですか?
校庭の部活動の生徒たちの声が響く、炎天下の中で、電車の音が鳴り響く
夏休みの音と色はどれほど、水彩に合うものなのでしょうか。
そんな夏の匂いを詰め込みました
一体僕の計り知れない「冒険心」とは何処から植え付けられてきているのか。
子供心に耳に残っていた母の言葉に異様な「好奇心」が今甦ってくるのである。
燃え尽きようとする祖父の魂がまるでその答えを暗示するかのように…
⑴『うたと、かたりに、ついて』・・・うたと、かたりの、新定義 一種の遊戯の様で、芸術的な、うたと、かたりに、ついての新定義。形而上と形而下の問題を提起しつつ、その内奥に踏み込んだ、評論的文章。
⑵『うたと、かたりに、ついて』・・・叫びと会話に通じるもの うたと、かたりの、形而上と形而下の、現実的側面に触れた内容。うたと、かたりは、ふとした出来事で、非芸術という日常へと誘われるという、評論的文章。
⑶『うたと、かたりに、ついて』・・・
音楽と小説の中核 身体表現としてのラップは、歌に分類されようが、歌詞を文章として見ると、成る程、小説の様でもある。近現代の詩を超えるのがラップだが、その先に、音楽に乗せて、言葉を会話の様にかたることに、希望が託されているという、評論的文章。
⑷『うたと、かたりに、ついて』・・・芸術が内包するもの 芸術とは一括りに言っても、様々な分野があり、うたと、かたりは、様々な場所で表現されている。芸術が内包している様で、また、芸術を内包している様な力強さが、うたと、かたり、にはあるとする、評論的文章。
⑸『うたと、かたりに、ついて』・・・非在と実在 形としては消失するうたも、かたりも、記憶には存在する。しかし、それもやがては消えるもので、結句、リアルタイムの実現象に勝るものはないとする、評論的文章。
⑹『うたと、かたりに、ついて』・・・うたと、かたり、での生活 両親から、命を授かった我々は、生きていく使命を宿しているが、芥川や太宰の様に、自ら死を選らぶ人もいる。そう言った中で、うたや、かたりで、生計を立てることは、危うくも劇的で、命がけだとする、評論的文章。
⑺『うたと、かたりに、ついて』・・・うたの階段と、かたりの理解 うたと、かたりを、メタファとして芸術的に論じれば、うたは、音の階段を昇り降りしている、かたりは、声に出すかたりを、理解するということになる。メタファとしての可能性について論じた、評論的文章。
⑻『うたと、かたりに、ついて』・・・終わりに 浮かび上がってくる文章で、うたと、かたりを、論じるにあたって、世界から、芸術的な現象として、うたと、かたりの繁栄を願うという、評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ
特殊な能力を持つ二人の青年がとある森で偶然出くわし、
互いの過去を振り返りつつ友情を築いていく。
だんだんと変わっていく青年の物語。