小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 201~250位
【注意】性的虐待・女性蔑視・ダークな表現が随所にあります。
不快な方・15歳以下の方は、回避してください。
ものごころついたころから、わたくしは、自分が美しいのだと知っていた。
けれど、その美しさは、わたくしを幸せから遠ざけるものだった。
大国アールバッハの王女は、幼いころから男たちの欲望の的とされていた。
17歳を迎えるころには、王女は絶望だけを抱えて生きていた。
国の危機を救うため、召喚される勇者の妻となることが決まった
王女は、
この世界が滅びることを願う。
しかし、召喚された勇者は、思いがけないことを彼女に囁いた。
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まったくテイストの違うお話ですが、同じテーマの小説もあげています。
ご了承ください。
・ミルクチョコ版 https://ncode.syosetu.com/n5830fh/
・連載版 https://ncode.syosetu.com/n4296fh/
・勇者版 https://ncode.syosetu.com/n6972fh/ 折りたたむ>>続きをよむ
幸せの青い鳥は
籠を抜け
飛び立った
切ないお話を書こうとしました。
よかったら読んでください。
自殺に超前向きな主人公と、自称「神様」の真っ白な青年の、ちょっとだけ生きてみようと思えたうたかたの時間。
いつも通り夕方に起きた主人公は、動かない体に鞭打ち洗濯物を取り込んでいると、白い何かが山の奥へと入っていく所を見かける。その影を追っていくと、真っ白な着物を着た真っ白な人物が、人相の悪い中年男性に折檻をされそうになってしまう場面に出くわしてしまう。
「他人と関わるとロクなことにならない」と助けるつもりなんてさらさらなかった主人公だ
が、彼と目が合った瞬間、自分の中で抑えきれない衝動に突き動かされ、後先考えず勢いだけで真っ白な青年を助け、そのまま自宅に匿ってしまう。
本作品は第49回新潮新人賞に応募した作品です。折りたたむ>>続きをよむ
雨の中たたずむ女の子。
同じ場所、同じ時間で見かける。
どうしてたった一人で・・・
ずーっとむかしに書いた創作怪談シリーズ。
ちょっと純文学風。
あー怪談ではないね、もう。
妻に不倫され裏切られた主人公は、狭いマンションのベランダ横・・・そこを主人公は「縁側」と呼んだ。その縁側で、残酷な時を過ごしていた。と、妻の不倫相手の若い刑事が現れ、主人公は殺害される。されるのだが、殺害されて死体になって、はじめて主人公は生き始めてしまう!マンションを嵐が襲い、水害で水没するのだが、そしてマンションは倒壊してしまうのだが、主人公は、瓦礫を吹き飛ばして、蘇生する。それも死体として。最低な蘇生なのだが、主人公は、その最低な
境遇に対し、ゴダールの映画の名セリフ「最低って何のこと?」をぶちかまして応戦する。そして「人生」を始めるのだった。結論は、酒と同じで、人生は、なかなか、やめられない!というものだった。
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祖父が亡くなり、その祖父が営んでいたジグソーパズル店を継いだ若き店主。
どうにか慣れ始めた生活の中で、余裕が生まれ始めた彼の心は、今、日々抱く疑問で飽和状態にあった。
知っているようで知らなかった祖父の事、亡くなる直前のその様子の意味、訪れる客が皆一様に疲れている様、住居部分にある白一色のジグソーパズル、何故か店内に散らばり客に拾われまくるその白いピース、それなのに何故か自分だけは店内で白いピースを見つけられない謎、そして・・・。
訪
れた少女が押しつけてきた、ジグソーパズル。
ジグソーパズルを売る店の店主にジグソーパズルを押しつけ、完成させてくれと頼んで去っていた少女に押し切られ、作り始めた風船の絵柄のパズル。
そのパズルを完成させていくうちに、散らばっていた疑問は一つの形を作り上げ始め・・・、やがて彼は、象られたその形を知る事になる。折りたたむ>>続きをよむ
美しい歌声に惹かれ、隣家の庭に忍び込んだ少年・和紗(かずさ)は、鯉に餌をやるオッドアイの少女と出逢う。
二十代のフリーターが不思議な女性と出会って、運命が少し変わる話です。
“夜”が、“眠り”を抱いてやってきた。
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黒井羊太さま主催の擬人化企画「ヤオヨロズ企画」への参加作品。
モノローグ・クイズ形式があまりに多いので、石を投げ入れてみます。
愛の形は人それぞれです。
世間一般でこれが愛だと言われるものが、必ずしも万人に当てはまるわけではありません。
ところが、世間では往々にして、愛とはどうあるべきかという理想像を他人に押し付けようとします。そこで、無理に世間の基準に合わせようとして、自己嫌悪に陥る人が出て来てしまうのです。
暗い森で目を覚ました男。
記憶の無い彼を導くは謎の声。
声は言う。「山へ向かえ」と。
私は誰。あの声は何。
疑問を置いて彼は歩く。
さ迷う先に見るものとは。
彼の失っていたものとは。
『富士の送り火』
この手に掴むべきものは、愛。
自分の子供の頃を覚えていますか?
アニメの主人公の真似をして架空の悪の怪人をやっつけたり。
人形さんと一緒におままごとをしたり。
雲を見て、その形から食べ物や動物を思い浮かべたり。
子供の想像力は計り知れませんよね。
これはそんな誰もが経験した子供の想像の物語。
凱旋の歌声が街中に響く中、兄王は不思議な夢を妹姫に語る。
兄王が全ての富と引き換えに老婆に売り渡したものとは…?
「文芸とは引き算の芸術だ!」高校の文芸部室。執筆環境の喪失。それに端を発し、世界が崩壊しかけた事の顛末は以下の通り。彼女の下した決断は作品を書き上げることそして寝かし手直し推敲し、削りまくって鋭利な文章を彫り出すことだった──! 迷ったら書け! 悩んでも書け!! 勢いだけで書き上げろ!!! ゆるふわ創作系ライトノヴェル。※短編。
夜の世界で働く『ひとみ』と昼の世界で働く『優香』。同じひとりの人だが、夜と昼で全く違う世界を生きる。そんな中、夜の仕事の社長に恋にどうしようもなく堕ちていく。
216位 墓
村上!プロはプロなんだよ。そう言われましても。そんなに俺が悪いのか。村上があなたにお届けする、支離滅裂な物語。フォルザ日本。
中学に上がったばかりのまだ幼さが残る少年少女の恋愛模様。
アメリカの中学校を背景に幼い恋心が交錯する。
掌編小説です。お時間は取らせません。過去にフォレストノベルにて掲載していた作品です。
狂おしき慕情を抱いて、白き娘は水底に沈む。
高邁に、純真に、卑俗に。
――これより語られますのは、欲と虚と美の終幕。
“骸に根ざさんとする花はあまりに美しい”
(純文学三連作『華燭』第三作)
黒髪の彼女シリーズ。
「奇妙なこと」とは何かを問う。
今回の彼女はいつもと一味違う……!?
わたしの話なんてつまらないよ。
それでもいいなら聞いてってよ。どうせあんたも暇なんでしょ。
セックスは好き? そう。わたしはキライじゃない。抱かれている間ってとても不思議な気持ちになるからね。胸の黒い塊が少しずつ、取れる感じ。
わたしは、飢えているんだ。
それが何かをわからないまま、裸のまま生きている。
意味がわからないって顔してるね。ごめんね。むずかしい話を、したわ。
でもねわたしとセックスする前に少しだけ、
きいてほしい。
そう。あなたは嫌がるかもしれないけど、昔の男のはなし。
だいじょうぶ。
もう終わったことだから。折りたたむ>>続きをよむ
ある病気を抱える少年「亮太」。彼がいつも通り公園に行き土を食べようとすると、ある女性が声を掛けてきた。彼女は亮太の少し変わった病気に興味を持ち、少しずつ知りたいという欲が出る。それに応えるように亮太も彼女に自分のことを知ってほしいと思い始める。そこから二人は夜にひっそりと会うような仲になっていく。
僕は、どこにでもいる普通の大学1年生。ある日、手紙ボックスの中に、存在証明書と書かれた不思議な手紙が入っていた。
里帰りからUターンする車旅。当時10歳くらいだった僕は、どうしてもホテルのパソコン(1時間100円)で遊びたかったけど、「お金がもったいない」とお母さんに断られてしまった。酷く落ち込む僕だったが、次の日に通った透明高速道路に衝撃を受け……
葉っぱの間から差し込む光。
時に優しさは焦がしてしまう。
それを知って、また隠れる。
三年間恋をしていた相手に浮気されたあげく捨てられた主人公は、元カレが浮気相手と同棲している町から引っ越そうと決意するものの、部屋は永遠に片付かないまま引っ越しの前日を迎えていた。
手伝ってくれている友人がコンビニへ出かけていき、主人公は片付けの終わらない部屋に対するあきらめ半分、そして息抜きの休憩半分の気持ちで開けたベランダに、アボカドが落ちているのを見つけた。
それは二人が付き合ったばかりのころに食べた思い出のアボカドの種だった。
第二次世界大戦がはじまった
昭和16年主人公の中西愛子は
看護婦になる夢を実現するべく
看護学校に入学する、そこで
親友になる小百合と出会い
二人は卒業と同時に任地の
サイパンへ派遣される
同時期派遣された若い軍医と
恋仲になり、将来を約束するが
戦果は二人を引き裂き
小百合とも死に別れてしまう
30年後、愛娘が入学する
かつての自分の学び舎へ
向かうとそこには
浴衣のファッションショーが近場であると聞きつけた僕は、最新式の双眼鏡をネットで注文しようとするのだが……。
シスターに連れてこられた私。そこは、十字架の形をしたプールだった。
水色の照明が部屋を照らし、白い壁と床はされるがままにその色に染まる。
我々の六人の顔も例外ではない。
その色の下に緊張、自信、怯え、様々な表情を浮かべ
白い大きな台座を囲んでいた。
台座は床よりも少し高い段の上にあり
その大きな台座の真ん中には、不釣合いな小さな赤いスイッチが固定されている。
まるでショーケースの中、クッションに寝かされたダイヤ。
重厚な存在感を放っている。
我々がそう感じるその理由。
このスイッチを押せばこの中の誰か
が死ぬ。
なぜ私がこの状況にあるかを今、振り返る意味もそれに思考を費やす意味もない。
ただ、生き残れば大金が手に入る。
やるしかない。私は、いや我々は。折りたたむ>>続きをよむ
小説投稿サイトでのささやかな交流。
初めての投稿作品を誰にも読まれなかったあの頃。初めての感想をくれたのは「しらすあなご」さんだった。
あれから4年。
感想の返信でつい書いてしまった『今年こそチョコレート欲しいですね』の一文。まさか本当にバレンタインチョコを貰えるとは、思ってもいなかった。
(全6話/17:00と18:00に投稿予定)
藤乃 澄乃様主催の『バレンタイン恋彩企画』参加作品です。
魔窟の奥深くから発掘された、現代にあってはならない品物の使い道。
いつもの朝のお味噌汁。
50過ぎのおじさんとおばさんが、籍も入れずに一緒に生活している。
まあ、それもいいじゃない。
ふと思ったので、そのまま彼に言ってみた。
少女は“ライター”を売っていた。
※ハーメルンにも投稿しています
16歳の国王 エヴァ。
25歳の現代の女性 叶恵。
二人の人生が引き継がれた時、憎しみと復讐の歯車がゆっくりと周り出す。
それは、定められた運命…。
240位 日常
五十歳を過ぎたオッサンが、暇潰しに感じた事を書き散らします。
うちのワイパーちゃんたちが頑張ってたので誉めてあげたくなったんだけど、どうしてこうなった。
「ゆりみる」と名乗る女がいる。ゴスロリの服を来て、ネットに転がっている声優オーディション情報に食い付き、オーディションを受けに来ると言う。あまりに有名な女だが、現場で見掛けた事は無いらしい。
今日もまた、東京都内の区役所に場所を借りて、声優オーディションが開催されるのだった。
僕と相性の良い人がどんどんあつまってきてくれたらと願います。
247位 枷
こんにちは、案内人のバーニーでございます。
私が暇々で書き、紡いできた主人公達のお話をお楽しみください。
浮気者だった彼氏と別れた次の日。突然私は、目の前にいる男性がどれだけの確率で浮気するのかがわかるという能力に目覚めた。
鬱病看護学生のこれまでとこれからをありのままに描いた文学作品。今も俺は戦っている。生きる元気を取り戻し、死ぬ勇気を捨てるために。