以前あるユーザーに、「貴方は私のヒーローです」って感謝をいただいたことがあります。その思い出がなんと今でも私の心に残っています。そのときに書いた作品が読者に対する「愛」のテーマでした。
「感謝」を伝えたあのユーザーは、私よりも若かったここのユーザーで、もはや作者生活で底が見えてやめたくなったらしいです。そして、私の詩を読んでプライベートで私にメッセージを送って、「また落とした筆を執りなおして、頑張りたい」と言って、彼は「私の作品を通し
て希望が見えました」と伝えてくれました。
あの記憶はなんと今でもはっきと覚えているぐらいに、私の心に沁みたのですが、その「彼の心を動かした詩」が愛のテーマを中心にした作品でした。そしてそれがどうやって彼を「創作を完全に諦めることから救ったか」って考えてから、この作品が生まれました。
意外なことにその人の「ヒーロー」になれたのですが、今はすでにあのユーザーと連絡をしなくなりました。また会えたらいいですね。
ですが、この詩はあの記憶に踏まえた上で作り出した作品です。
楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ