小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
詩ランキング 201~250位
木の上に止まったぼくは、毎日毎日鳴いている。
そのすぐそばで、秋の風と誰かが鳴いている。
203位 安堵
安心して住めること、というのは、木陰にある命になることではなかろうか。必要なものが揃えば安堵なのかというと、そうではないと、子供の頃から思ってきた。ひっそりした感覚を書くことで、自分が何を求めているのかを感じられた。
連載小説「カザマンス・西アフリカ部族闘争物語」(2021・5月9日完結済)からの詩
なんとなく、あの日の雨は嫌じゃなかった。そんなことを思っていた。丸一日、何にもしなかった。まあいいかと、今夜も目薬をさした。
眠いけど、寝たくない時。眠たくない時。
色んな時がありますよね。
207位 無題
数日遅れの クリスマス ミニスカサンタの |義妹《いもうと》は 凍える寒さに 耐え忍び 愛する|義兄《あに》を 見送った
『心が通じ合うロココ』・・・・『詩の群れ』から
何を言いたいのか分からないのが、詩の特徴だとしたら、例えばこの様な詩も、形作られる訳である。詩集『詩の群れ』、から。
最後に歌ったのは白い箱の中。
みんなへ向けて幸せを歌う。
いつまでもいつまでも、
彼はみんなの心の中で歌い続ける。
朽ち果てた町の建物の上でただ一人、残骸を椅子にして座る竜。それを見た記録係の少女は竜に一言だけ質問した。
パッと思いついて、パッと書いたシリーズ。細かいジャンル分けがどれか判断しにくかったのですが、ストーリーも構成も文章も考えていなかったのでこのジャンルで投稿させていただきました。
普段書かないやり方なのですが、すべてを見やすいように直すのに飽きたので息抜き程度に。
高いところから落ちていく底なしの穴のような黒に飲まれる夜もある
タイトルは春が入ってますが、完全な冬の詩ですね。
原型は高校時代に出来てましたが、当時のことばは一行も残ってませんw
今読み返すと直したいセンテンスもあるにはありますが、
まあ以前はこんなのも書いてたんだよ、てことで(^_^)
おにさんこちら 手のなる方へ
あっちの水は あーまいよ
こっちの水は かーらいよ
なかまはずれの おにさんこちら
おいでおいで 手のなる方へ
ある後悔をずっと引きずったまま高校生になる八代優は同年代とは思えない見た目BBAに会う。
しかしその彼女によって優の運命が大きく変わる
218位 放浪
書くことは、放浪、ではないか。答えのない、終わりのない。ともすれば、何も得られずに、骸になるかもしれない。伝えたい。何かを。もっとも、伝えたがっているうちは、伝わらないと思う。放浪は続く。
220位 距離
距離は縮まらないし、遠ざからない。
影は距離を示す指針にはなってくれるが、助けてはくれない。
夜はただ存在するからいいのです。
中原中也の「春と赤ン坊」(原詞では「ン」を小さく表記しています)より。本文の一部を引用しています
おじいちゃんが書いたエンディングノートには、人生を共に歩んできた妻への
思いがいっぱい詰まっていたんだ。
詩を書くと基本まとまりがなくなるので綺麗にまとめた(当社比) ものを書いてみました
時のしずくがわたしにしみる 時のしずくが蒼い海になって わたしは自由に泳ぐ魚になる
どんなに苦しくても、最後には自分の内より出でたるそれを信じる。そんな表現者の叫び。
イラストにロリ要素があるので閲覧注意です。
自身のブログ『代替品』より転載です。
詩です。 シンプルにごくシンプルな愛の詩を書きました。気に入っていただけると嬉しいな♪
工具箱に、一本は入ってる。
でも、欲しい時に限って入ってない。
仲秋の名月
金木犀の香りが満ちるなか風にススキが揺れて音を立て秋らしく月が輝く
頭の中をぐるぐるしてた言葉を勢いで書き綴ってみました
幻想の住民が皆ついてくる日常。
連載ですが、詩です。神主が辞めない限り、永遠に続きます。
【毎日更新】
かつて精神が参っていた時期、ノートになぐり書きした文章を詩集としてまとめたものです。全8冊、それぞれの表紙に記してあった題名を章タイトルとしています。
明らかな誤字を除いて内容を忠実にテキスト化しました。原文にない伏せ字は「■」で表しています。
© 2022 真野魚尾
※本作は「カクヨム」様にも掲載しております。投稿文字数の関係で原文とは順番を前後させている箇所がございます。
ちゃんとした小説も書いています↓
◆マ
レビト来たりてヘヴィメタる!
https://ncode.syosetu.com/n8874hq/折りたたむ>>続きをよむ
詩集「大好き」 言葉たちが何処かに辿り着きますように。
歴史や神話伝説を題材とした詩、第12弾です。今回は神々や英雄、偉人への讃歌ではなく、モノを題材にした詩になります。以前、東京で『大英博物館展―100のモノが語る世界の歴史―』という展覧会を見たとき、初めの方に展示されていた「オルドヴァイ渓谷の礫石器(チョッピングトゥール)」というモノを題材につくりました。約200万年前、アフリカ大陸に現れた初期人類が、獣の骨を叩き割り、中の骨髄を取り出して食べるのに用いた石器なのですが、人類の黎明期を象
徴するモノとして深く印象に残りました。この礫石器をつくった太古の人類と、直接的な血の繋がりはありませんがその末裔というべき現代の人類すべてに、この詩を捧げます。折りたたむ>>続きをよむ
渋柿も、甘柿も。
渋みの成分は、持っています。
食べる我々が、感じるか、感じないかだけ。
藪をつついて、蛇を出す。
あいつは、厄介な蛇遣い。
やっぱり夏は水着だね
今年も夏が来ると思い出す
※武 頼庵(藤谷 K介) 様の『やっぱり夏は〇〇〇!!』企画の参加作品です。
スイカ割りがしたい気分になりました
西瓜の種が星の様に飛んできます
人生という舞台は。その動静・起伏はあろうとも、死ぬまで続くのだ。
ならば喜劇も、悲劇も。
ひるむことなく、演じあげる千両役者たれ。
世間も芸能界も悲しすぎることが多い
病だとしても、自らとしても早すぎる
••思いを綴っています
毎年、飛来してくるツバメと巣箱をただ守っている。
それは繁盛しているパン屋さんの極意なのでありました。
自分のことしか考えられず
自分の考えが世の中の全て
そんな男が山を歩けば
ぶれないことなんて、誰にでも出来ます。
ぶれないひとなんて、全然凄くないです。
でも、みんながみんな、やりたいとは思わないから、やってくれるとありがたいんです。
249位 呟き
萌えいずる春の気配を眺めつつ、こころは冬の、まだ名残りある
渇いた大地が、恵みの雨を受け、赤い大地になり
小川が大河になっていき
人々が大地を揺らし喜び踊る