第二部「破滅を照らす者:賢者との出会い」
禁域と呼ばれる奇妙な家から脱出した主人公達は、自らを「マーリン」と名乗る老紳士の魔法使いと出会い、あのメモの内容について話をされる。
そして、7月7日に世界が滅ぶ事を知る。
主人公メンバーはそ
れぞれの思いと秘密を胸に、みなで協力して「教団」の計画を止めようとする。
目覚めた「祝福」の能力を駆使して、強敵に立ち向かう主人公達の物語の終着点にあるのは希望か、絶望か、それとも破滅か...
それは、終焉を阻止する勇者達の物語の始まり。
pixivとハーメルンにて投稿済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:40:50
42756文字
会話率:71%
主人公は冴えない高校生、代々受け継がれてきた魔導書『死霊組成』を受け継いだ彼の冒険活劇。
魔導書が織りなす残酷で甘美な物語。
テンプレ転移物語です。
とにかくテンプレ転移物語です。
最終更新:2024-04-26 06:47:26
213185文字
会話率:26%
外見を損なう病を持つ13歳の少年は魔術大学への飛び級入学を決めました。報告のために体が弱く賢い兄を訪ねて、深い会話を交わし救われます。侯爵家の後継者スペアとしての役割から解放された少年は、自らの新たな運命に自分の意思で向き合い、成長していき
ます。魔術が存在する世界でも治療が困難な病と死の悩みは尽きません。家族からの愛と支援を力に変えて前進するビルドゥングス・ロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:15:33
3683文字
会話率:30%
人間達が住む大陸『モルディガンマ』から海を渡って遠く離れた、別名『魔族の住処』とも呼ばれる巨大な島。
魔界島『ディザストレ』。
この島には、普通の人間では生きて帰れないほど過酷な環境が存在する。
水面まで暗い海の中で獲物が来るのを待
ち続ける魔の海『バミューダ』。
生命を干からびさせるどころか燃やす灼熱地獄のような火山地帯『インフェルノ』。
身体に突き刺さるように凍て付く絶対零度の地とも言われる極寒地帯『フロスティア』。
常に食うか食われるかの過酷な弱肉強食の世界である森林地帯『グランノーム』。
その海と三つの地帯、中枢の居住地帯を持つディザストレには、いくつかの特徴を持つ。
様々な動物の骨が転がる大地には、異形の鳥や植物、獣などが生息する。
光が見えない青黒い海には、船体は穴だらけで帆はボロボロな船が浮かんでいる。
星のない夜のような暗い空には、赤紫の月の光が島の細部まで照らす。
……そして、島に大きく建てられた城『ジェノサイド城』には、魔族を統べる王が最上階の玉座に座る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 08:37:06
153247文字
会話率:41%
路地裏で暮らしていた少年ナトラは、クノと出会うことで、戦闘用魔導師の育成機関である天龍院に連れてこられた。
ある日、クノは国別対抗戦という、戦闘用魔導師の大会に出場することになるが、そこで命を落としてしまう。
四年後、クノの仇を討つた
め、ナトラもまた国別対抗戦に挑むのだった。
特別試験では、天真爛漫娘アナスタシアと戦い辛勝を収め、その甲斐あって無事にオヴリウス帝国から国別対抗戦の参戦が決まる。
しかし同時に、国務長官であるケイネスの陰謀が動き出すのだった。
第一章完結いたしました。
第二章以降は鋭意制作中です。
マグネット!様でも併載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 17:32:14
298096文字
会話率:44%
それは魔法使い、魔術師、錬金術師が仲の悪かった時代。
そんな時代に少年エンリは生まれた。魔法使いの家系だった彼は魔法を学ぶように強要されるが、幼い彼の好奇心は魔法という狭い枠組みでは抑えられず、ほどなくして魔術や錬金術の勉強を始めた。
最初
こそ魔術や錬金術に関わることを辞めるよう強く言われたが、それを無視し勉強を続けた結果、彼は家族や親族はもちろん、周りの魔法使いからも『愚か者』と呼ばれるようになり、ついには家を追放される。
そして彼は姓を捨て人里離れた山奥で一人、魔法や魔術、錬金術などの勉強に明け暮れる日々が始まった。
それから7年の年月の末、研究機器の故障とともに少年は山を降りることを決める。
これは様々な出来事に巻き込まれながらも人生を謳歌する一人の少年とその少年に引き寄せられた仲間の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 04:00:00
472845文字
会話率:34%
古代に栄えた文明が滅亡し、数千年。
人は、滅んだ文明の遺跡から発掘される古代文明の魔導具を利用して新たな文明を築いていた。
新人魔導技師の青年レスはある日、冒険者と共に古代の遺跡を訪れる。
偶然から魔眼を手に入れたレスは古代文明の叡智であ
る魔法陣を理解し、様々な魔導具を作っていく。古代文明滅亡の謎を追うことにしたレスの元に人、獣人、精霊と様々な種族の愉快な仲間達も集まってくるのだった。
これは世界を魔導具で無双しながら巡る冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 17:01:02
121240文字
会話率:63%
ある悩みを抱えた人々を中心に、陰ながら噂になっている店がある。
訪れた者曰く、その店には客の欲しいものが必ず揃っている、という。
どうしても失くしたくなかった大切なものや、もう失ってしまったと思っていたかけがえのないものが、その店
では見つかるらしい。
アストノズヴォルド帝国の城下町・フォルトゥナの端の端。地図にも載らないミセリア地区の入り組んだ路地の奥。誂えたような行き止まりの先。
一見したところ、これといった特徴のないように見える二階建ての建物。
汚れのない灰白色の壁、落ち着いた光沢のある青銅で出来た円蓋状の屋根。薄暗い路地に不釣り合いなほど綺麗な装飾の看板が目を惹く。
『ミラージュ・ドゥ・シュヴァルツ』
店主は、透き通った白銀の髪に柘榴の瞳を持つ美しい女性。
そう、ここは人の心を守る魔導具店。
___今、物語が幕を開ける。
これは、ある一人の少女による、あいをいかして、あいをわすれて、あいをころす、そんなあいのものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:14:34
2973文字
会話率:25%
魔導具をめぐる冒険。
最終更新:2024-03-02 02:51:00
136659文字
会話率:55%
子爵令嬢ローナは腹黒い。
ある日、お金のために婚約していたことを妹にばらされ、婚約破棄され家まで追い出されてしまう。
しかしローナはめげなかった。
居心地の悪いあの家を出て自由になったと喜び、自分を可愛がってくれていた恩師が経営している
魔導具店で住み込みで働くことにする。
そこでも〝いい子〟を演じ、常連である王宮騎士、グレンと親しくなっていくのだが……。
ローナが腹黒い理由とは?そして彼女は本当に腹黒いのだろうか――?
※軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 19:25:22
11554文字
会話率:52%
とある公爵家の箱入り令嬢が、魔王軍の幹部である魔女に連れ去られて無理やり魔導具を売らされる話です。「売らないとご飯抜きだよ!」と言われてしまったので頑張って売ってみたら悪魔的な才能が開花して毎日完売します。それで魔女が「この小娘……明日もお
願いします!」となる感じです。魔法が使える少年少女に悪影響を与えたくないので念のためR15にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 17:29:11
13499文字
会話率:30%
甚大災害で命を落したバツイチ子持ちのおばちゃんは異世界転生を果たす。
今度は貴族令嬢。でも父親にはガン無視されて不遇な生活を送る事になるかと思えばそうでもなく、父親以外には普通に大事にされている。
しかもこの異世界、現代に通じる魔導具があり
、インフラ整備され、ご飯も美味しい。魔法のかげで便利生活が送れてる!
あれ?前世の記憶で無双とかする隙間がないじゃない!
という事で、魔法の使える普通の貴族令嬢として頑張って生きていこうとしたのに……王子の婚約者候補とかフツーに嫌ですメンドクサイ!
※西洋風な異世界ですがとても近代的で便利な世界です。
※設定は独自のものが多く、貴族的なあれこれは厳密なものではありません。生暖かく受け流してくださいませ。
※他サイト様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 23:00:00
106170文字
会話率:24%
灰と燃え殻、そして怪人が存在する都市ゼルノート、通称;カイジン都市。
前帝カイゼルⅣ世陛下がなし遂げられなかったことを、彼の孫娘であるエルゼ陛下が受け継ぐ。
が、女性への対応が厳しいこの世界では、女帝の権威などないに等しい。
彼女は、自らの
最大限のコネと力を活用し、特務魔法師隊を設立。
強力な魔法師と魔導具使いをカイジン都市に派遣し、自らの権力の確立を目指す。
隊長である主人公のアルフレッドと、何百年に一人しか誕生しないと言われる、光の魔法師である
ヒロインのメイ・フォン・ベルラーシが、共に怪人についての事件を解決すべく、カイジン都市で
活躍する。
『カクヨムでも掲載しています。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 02:16:39
12077文字
会話率:9%
現実に用意された会場などを架空の世界に見立て、その場に居合わせたキャラクターになりきる遊び――「Live Action Role Playing」、通称「LARP」。海外発祥である「大人がする全力のごっこ遊び」に出店しないかと誘われたハンド
メイド作家の「私」。ところが、そのイベント会場で、本物の魔法使いと出会っていたようで……?
ごく普通のハンドメイド作家であった「私」が、現実と幻想の狭間で生きていくお話。
※ この作品は、他サイトにも掲載しています。
https://novelup.plus/story/470763871
https://story.nola-novel.com/novel/N-3afc17cf-f837-4537-b617-b0915063480e折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 14:00:00
42616文字
会話率:39%
エマは皇女だ。
失われた国の皇族である。
母国は帝国から、併合されて共和国へと姿を変えた。
しかし、皇族は国の象徴として歴史の継承者として、敗戦国なのに生き残ることを強いられていた。
共和国は大陸でもっとも繁栄している国である。
富が集まる
首都には、各国の王族や貴族子弟が集まる学院が存在する。
『皇女』として学院に通うエマだが、その待遇は忍びない。
与えられた役割は、魔導具師工房の、徒弟である。
常に親方はエマを叱責し、気に入らなければ鞭打つ日々だ。
そんな中、とある国の殿下が、エマに一目ぼれをした。
愛の告白を受け入れることはできないと、エマは彼を拒絶する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 08:48:18
6434文字
会話率:27%
幼い頃、事故によって両親を失った公爵令嬢は、国王に引き取られ殿下の婚約者になる。
目当ては公爵家の莫大な遺産だった。
度重なる戦争のせいで疲弊した国を救うためにそれが必要だったのだ。
少女は王太子妃となり、王妃となり、国を救って老
女になる。
長年にわたる帝国との戦争を勝利に導いた彼女の手元にやってきたある魔導具。
それは、過去へ人生を巻き戻すことのできる、奇跡の宝珠だった。
老女は両親を失ったあの時へと人生を巻き戻す。
失った家族の温もりを取り戻すために――。
他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 16:15:48
4785文字
会話率:7%
呪文を唱えるよりも、魔法の力を封じ込めた『魔石』を活用することが多くなった、そんな時代。
伯爵家の次女、オフィーリナは十六歳の誕生日、いきなり親によって婚約相手を決められてしまう。
実家を継ぐのは姉だからと生涯独身を考えていたオフィ
ーリナにとっては、寝耳に水の大事件だった。
しかし、オフィーリナには結婚よりもやりたいことがあった。
オフィーリナには魔石を加工する才能があり、幼い頃に高名な職人に弟子入りした彼女は、自分の工房を開店する許可が下りたところだったのだ。
「公爵様、大変失礼ですが……」
「側室に入ってくれたら、資金援助は惜しまないよ?」
「しかし、結婚は考えられない」
「じゃあ、契約結婚にしよう。俺も正妻がうるさいから。この婚約も公爵家と伯爵家の同士の契約のようなものだし」
なんと、婚約者になったダミアノ公爵ブライトは、国内でも指折りの富豪だったのだ。
彼はオフィーリナのやりたいことが工房の経営なら、資金援助は惜しまないという。
「結婚……資金援助!? まじで? でも、正妻……」
「うまくやる自信がない?」
「ある女性なんてそうそういないと思います……」
そうなのだ。
愛人のようなものになるのに、本妻に気に入られることがどれだけ難しいことか。
二の足を踏むオフィーリナにブライトは「まあ、任せろ。どうにかする」と言い残して、契約結婚は成立してしまう。
平日は魔石を加工する、魔石彫金師として。
週末は契約妻として。
オフィーリナは週末の二日間だけ、工房兼自宅に彼を迎え入れることになる。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 16:48:27
96979文字
会話率:34%
「お前のような不細工な婚約者がいるなんて恥ずかしいんだよ。今頃婚約破棄の書状がお前の家に届いているだろうさ」
年頃の男女が集められた王家主催のお茶会でそう言ったのは、幼い頃からの婚約者セザール様。
確かに私は見た目がよくない、血色は悪く、
肌も髪もかさついている上、目も落ちくぼんでみっともない。
だけどこれはあの日呪われたセザール様を助けたい一心で、身代わりになる魔導具を使った結果なのに。
当時は私に申し訳なさそうにしながらも感謝していたのに、時と共に忘れてしまわれたのですね。
結局婚約破棄されてしまった私は、抱き続けていた恋心と共に身代わりの魔導具も捨てます。
当然呪いは本来の標的に向かいますからね?
日に日に本来の美しさを取り戻す私とは対照的に、セザール様は……。
恩を忘れた愚かな婚約者には同情しません!
◇ ◇ ◇
本作はカクヨム様、アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 15:00:00
5293文字
会話率:45%
何も力を持たない主人公グレン。強すぎる姉妹、幼馴染、同級生、先輩後輩の仲間に囲まれた結果、所属パーティーが王都でもトップになり、さらにクランも出来上がった。
パーティに所属しているだけで自分も凄い奴だと思われてしまうが、そんなことはない。
なぜか異名は<死神>。僕に遭遇したら誰かがいつも酷い目に遭うらしい。そんなの僕は知らない。
唯一僕をを守るのは、逃げ足の速さと魔導具。いつのまにか上位冒険者になってしまった僕は、仲間に囲まれてもう逃げ出せない。そんなプレッシャーからいつも胃痛腹痛で大変だ。
ーー僕は墓に隠れたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 05:20:10
82084文字
会話率:46%
名門伯爵家の次女であるコーデリアは、魔力に恵まれなかったせいで双子の姉であるビクトリアと比較されて育った。
家族から疎まれ虐げられる日々に、コーデリアの心は疲弊し限界を迎えていた。
そんな時、どういうわけか縁談を持ちかけてきた貴族がいた。彼
の名はジェイド。社交界では、「猛獣公爵」と呼ばれ恐れられている存在だ。
というのも、ある日を境に文字通り猛獣の姿へと変わってしまったらしいのだ。
けれど、いざ顔を合わせてみると全く怖くないどころか寧ろ優しく紳士で、その姿も動物が好きなコーデリアからすれば思わず触りたくなるほど毛並みの良い愛らしい白熊であった。
そんな彼は月に数回、人の姿に戻る。しかも、本来の姿は類まれな美青年なものだから、コーデリアはその度にたじたじになってしまう。
ジェイド曰くここ数年、公爵領では鉱山から流れてくる瘴気が原因で獣の姿になってしまう奇病が流行っているらしい。
それを知ったコーデリアは、瘴気の影響で不便な生活を強いられている領民たちのために鉱石を使って次々と便利な魔導具を発明していく。
そして、ジェイドからその才能を評価され知らず知らずのうちに溺愛されていくのであった。
一方、コーデリアを厄介払いした家族は悪事が白日のもとに晒された挙句、王家からも見放され窮地に追い込まれていくが……。
これは、虐げられていた才女が嫁ぎ先でその才能を発揮し、周囲の人々に無自覚に愛され幸せになるまでを描いた物語。
アルファポリス様でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:01:28
183654文字
会話率:37%
次元の狭間という場所で転生を告げられる主人公。魔法チートハーレムを期待し喜ぶも、転生してみると現実はそんなに甘くないことに気づき、隠蔽生活を選択しようとするのだが。腕っぷしの強さだけでは渡ることのできない世の中に揉まれつつ、学生生活の中で天
界の管理者から与えられたチートスキルと周囲との連携で様々な妨害を生き抜く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 10:00:00
197941文字
会話率:36%
シュシュは、婚約者の母親から婚約破棄を告げられる。理由は「国を滅ぼすきっかけを作ったとされる悪女、チュチュ・コスメーア」の子孫だからということ。
落ち込みながらも前を向いて生きていた彼女は、好ましく思っている相手からプロポーズされるものの
、どうしても頷けずにいた。
頑なに自分の血筋を理由に踏み出そうとしない彼女に、相手は魔導具を使って過去を調べようと提案する。そしてわかったのは、女性たちの意外な人生だった──。
※R15は保険です!
※短編で紹介した『チュチュ・コスメーアは悪女の系譜』の連載版です。短編版と同じ部分にも、設定やエピソードを追加した状態なので、さらっと最初から読んでいただくほうがいいかもしれません><折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 03:00:00
31119文字
会話率:31%
シュシュ・フラマンは、ある秋の夜、婚約していた相手の母親から婚約破棄をされてしまう。その理由は、100年前の先祖が「悪女だから」だという。
数年後、グリハルトに求婚される。彼を好ましく思っているものの、婚約破棄時に渡された調査結果を思い出
すと、どうしても受けいれることができない。ましてや、彼は悪女の祖先が影響を与えたという、一国の王の末裔なのだ。
グリハルトは頑ななシュシュを何度も説得するが頷かず、彼の家に伝わる魔導具で、ともに過去を調べることにした──。そこには意外な真実が隠れていた。
※鳴田るな先生の「身分違いの二人企画」参加作品です。
→後日、企画参加のための文字数の関係で、大幅に削った他視点を加えた連載版を投稿予定です。
※作品の世界設定は、私の他作品と同じで「10代の日本人が考えた乙女ゲームの世界」となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 06:00:00
26000文字
会話率:42%
短編『ちょいたし令嬢のおいしい牢屋生活』→短編『ビジュエルディアの嫌がらせ王子』の続編です。
苦難を乗り越えて結ばれた王子キースグリムと公爵令嬢ツェリシア。
しかし、ツェリシアは体調を崩し、ふせったままどんどん悪化していく。ついには目
覚めなくなってしまい……。
※短編『ちょいたし令嬢のおいしい牢屋生活』→短編『ビジュエルディアの嫌がらせ王子』の順番でお読みいただくのをおすすめします!
※世界観は、他作品と同じ「十六王国(十代の日本人がふわっとした設定で書いた物語ベースの乙女ゲームの世界)」となります。上記の2短編以外は読まなくても問題なくわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 06:00:00
6225文字
会話率:43%