シャーロキアンである主人公黒瀬幸人(僕)が名探偵黄昏一彩と出会い、殺人事件へと挑む。
地下連絡道の階段の下で男の遺体が見つかった。通報したのは正当防衛を主張する女性。しかし、不可解な点がいくつかあり、、、
一見すると正当防衛という単純な
事件。だが、その裏には複雑な真実が隠されていた。
少ない情報で瞬時に真実へと辿り着く、名探偵の鮮やかな手腕をどうぞご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 23:07:55
6304文字
会話率:64%
ある深海探査機が、真っ暗な水底で遺体を見つけた……。
最終更新:2024-03-03 00:17:53
2190文字
会話率:6%
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
ヲタクの聖地、秋葉原を逝くスーパーヒロイン達の叙事詩。
ヲトナのジュブナイル第1
72話「料理の鉄人28号」。さて、今回は美食ブームのさなか鉄人シェフが自分の店で殺され、遺体が冷凍されて発見されます。
敏腕警部の寄宿舎時代を知る友人やライバルシェフが現れる中、自分のフィアンセを横取りされると恐れた腹違いの兄弟の犯行と判明するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:22:30
21790文字
会話率:72%
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
ヲタクの聖地、秋葉原を逝くスーパーヒロイン達の叙事詩。
ヲトナのジュブナイル第1
43話「秋葉原D.A.の選良」。さて、今回はアキバ特別区の議員が惨殺され遺体が絨毯に巻かれて発見されます。
容疑者にホテル女王らが浮上する中、ヲタッキーズは真犯人が議員と同志の選挙事務所長と夫人の共同謀議である事を暴くのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 20:36:44
17135文字
会話率:72%
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
彼女が率いる"ヲタッキーズ"がヲタクの平和を護り抜く。
ヲトナのジュブナイル第8
0話「廃人のジレンマ」 。さて、今回は異次元人の死刑囚が刑の執行直前に罪を告白w
ところが、告白に基づき掘った穴からは別の遺体がw虚談症に陥った犯人をしっぺ返し戦略により真実に導くのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 20:02:13
19572文字
会話率:73%
年末年始の帰省で事件が起きます。全9話。暗号もあるよ!
最終更新:2024-02-15 15:31:12
21806文字
会話率:32%
「よい子は、人にカンチョーを向けたりなんかしま、せん!」
綾羅木定祐は、カンチョーを手にして口に向ける上市理可に抗議した。
そのように、合同会社『神楽坂事務所』のおそい一日が始まる中、ちょうど同じく“口”に関する事件が起きていた。
口に爆弾を入れられ、無残に爆殺された遺体。
奇妙なことに、そのちょうど真上の天井には、“穴”が開いていた。
そうして、誰かが言った。
「これは、シン屋根裏の散歩者、か?」
と――
■■ 登場人物
・綾羅木定祐(あやらぎ・ていすけ):スタイリッシュな黒づくめファッションの三〇代半ば
・上市理可(かみいち・りか):合同会社『神楽坂事務所』の、綾羅木定祐の相方。30代前半女子!
・神楽坂文(かぐらざかふみ):ドラ焼き妖狐
・碇賀元(いかりが・はじめ):特別調査課所属
・賽賀忍(さいが・しのぶ):碇賀の相方
※ボツ作の書き直し。今作完成後、ボツ作のほうを消す予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 21:24:53
61049文字
会話率:47%
ある男の白骨化した遺体が見つかった。
三崎は後輩の葉山と共に、遺体の東堂雅俊の息子である鳴海の元を訪ねる。
そこには鳴海と、小説家の日浦葵という女性が住んでいた。
最終更新:2024-02-07 19:22:43
351文字
会話率:10%
目覚めると、中沢修一は記憶喪失で、時計が逆回転し、超能力が存在する鏡の中のような世界にいた。
町の散策や、町の外へ冒険することで徐々に記憶を取り戻していくが、
記憶の奥には血塗られたレインコートを着た赤く光る瞳を持った人の姿があった。
光る
眼は亡くなった人の超能力が移っているという。
修一はさらに自分の記憶を探っていくが、廃旅館で冒険者の遺体を見つけてしまう。
そんな中、町にサイレンが鳴り響き、
記憶にある血塗られたレインコートを着た赤く光る瞳の殺人鬼が……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 18:18:09
117379文字
会話率:51%
この物語は人間以上人間未満の未来のモノノケ少女たちが跳梁跋扈する未来世界のガールミーツガール。
ボッチ大学院生の山本似愛は2016年に死んだ。しかし、その遺体は完全に死ぬ前に冷凍保存され、81年後の2097年に人類の歴史上初の人体冷凍
保存(クライオニクス)成功者として生き返ってしまった!
生き返った未来はAR美少女が友達になり、アンドロイドが恋人になるような現実と仮想空間が曖昧な世界。もはや生きた人間と交流する必要はなく、国家でさえも「限界国家」として消滅に向かっていた。
山本似愛改めてニアはそんな世界に生き返らせた男(フランケンシュタイン)を復讐すべくAI幽霊のAKIと旅を続けていたが、虹色の一つ目と銀髪の豆腐美少女のアバターに仮想世界で惨殺されるバグを抱えてしまう。致命的なバグを解決するには、鍵となった少女の記憶を消すしかない。そのためにニアは「記憶消し屋」がいるという「顔無しの郷」を訪れるが、郷に起こった惨殺事件に巻き込まれるのであった―――。
高度に発展した科学技術が“魔法”とほとんど変わらないのなら、
それらによって変質してしまったヒトは、
妖精や悪魔、あるいは“モノノケ”の類と変わらないのではないか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 16:00:00
91135文字
会話率:51%
架空都市K県でスーツケースに詰められた男の遺体が発見される。殺された男は、県警公安課のスジだった――K県警公安第三課に所属する公安警察官・新宮時也を主人公とした警察小説の第一作目。
※旧作『パラダイス・ロスト』を加筆修正した作品です。以後
は改訂版の設定をベースにシリーズ更新を行う予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 21:20:57
211849文字
会話率:64%
架空都市K県でスーツケースに詰められた男の遺体が発見される。殺された男は、県警公安課のエスだった――K県警公安第三課に所属する公安警察官・新宮時也を主人公とした警察小説の第一作目。
最終更新:2023-08-27 09:59:23
209480文字
会話率:65%
【番外編】K県S市内のアパートで男の撲殺体が見つかった。県警捜査一課の警部からいつもの如く捜査協力を依頼された、推理作家の吾妻鑑。被害者の遺体は、ノートパソコンから六つのキーを外し右手に握りしめて絶命していた。その行為が意味するものとは?
最終更新:2018-07-16 00:08:38
6387文字
会話率:69%
【異世界恋愛・ハピエンではありません】
ハイディ・レンベック伯爵令嬢は婚約者のいる男と恋仲になってしまった。
彼は婚約を破棄してハイディと一緒になると何度も言った。
「婚約者は病でね、寝たきりなんだ。良識ある親だったら婚約は辞退してくる
はずだ」
しかし、彼の婚約破棄の話はなかなか進展しない。
「すみません、なかなか先方が断りを入れてこなくて」
「病人をこちらから捨てるのはちょっと外聞が悪くて」
「見舞いは行っていますが、彼女とは何もありません」
「本当に好きなのあなただけ」
彼の言い訳にハイディはすっかり疲れ、人に誇れない不誠実な関係は確実にハイディを苦しめる。彼への愛はあきらめられなかったけれど、ハイディは心に休息が欲しくなって、田舎の領地に帰ることに決めた。
しかし、田舎に帰ったハイディのもとに舞い込んだのは、150年前の親族の遺体が発見されたという報告だった。奇跡的に腐らず若く美しいまま発見された元領主の遺体。元領主の残した秘密にハイディは激しく動揺する。元領主の死は果たされなかった恋の約束そのものだった──。
異世界恋愛、『失恋・微ざまぁ』モノです! ハピエンではありません。
短編(15,000文字超)です。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。
家紋武範様主催『約束企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 18:00:00
14571文字
会話率:31%
定期的に掲示板に投稿される遺体の写真。
最終更新:2024-01-21 19:29:20
2021文字
会話率:12%
伯爵家の長女に生まれたアメリーは、父親の遺体譲りの茶髪と黒い目の地味な少女だった。
アメリーの両親は、母親譲りの金色の髪と青い目を持って生まれた彼女の兄と妹と弟を溺愛し、アメリーを冷遇した。
祖父母はアメリーの将来を憂い、勉強や刺繍や
詩を教えた。
しかしアメリーのそんな努力も虚しく、年頃になった彼女は妹達に婚約者を奪われてしまう。
一番目の婚約者は次女イメリーに奪われ、二番目の婚約者は三女のウメリーに奪われ、三番目の婚約者は四女のエメリーに奪われ、四番目の婚約者は次男のオメリーに奪われてしまう。
しかも四番目の婚約者のグッズー男爵令息は、愛人として男爵家に行き、弟の代わりに子供を産めという。
堪忍袋の緒が切れたアメリーは家出をした。
雨の中トボトボと歩いていたアメリーは、偶然貴族学園時代の親友の弟と再会する。
※ヒロインは最初辛い目に会いますが、ヒーローと出会ってからはひたすら甘やかされます。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※他サイトにも掲載予定。小説家になろう選考投稿です。
「Copyright(C)2024-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 12:17:05
31626文字
会話率:26%
ある日、冒険者パーティーの女僧侶が死んだ。金さえあれば蘇生することはできるが費用は高額。金を貯めている間に遺体が腐って蘇生できなくなってしまう。困った仲間たちは死霊術で女僧侶の頭部をゴブリンの胴体にくっつけ、急場を凌ぐことを決断した(「何て
ことすんのよ馬鹿~!?」)。とは言えそんないい加減な方法ではそれほど時間は稼げない。女僧侶を救うため、仲間たちは彼女の首を次々と新鮮なモンスターの胴体にすげ替えつつ、蘇生のための金策に奔走するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 10:11:46
12033文字
会話率:56%
猟奇殺人鬼『スカラベ』は、若い女性を殺害した後、遺体をひき肉にして丸めてしまうという異常者だ。
探偵事務所にて働く私は、所長である伊乃木さんと共に、『スカラベ』事件を追うことに。
伊乃木さんの恋人であり、事件の最初の被害者である宍戸未來さ
ん──彼女と同姓同名の私は、とある廃村で事件の真実を知るのだった。
私自身の抱える秘密と共に、今宵、探偵は二度目の死を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:08:42
16263文字
会話率:27%
左右の眼球をくり抜かれた遺体が発見された。
時を同じくして、一人の女性が警察署を訪れた。
“息子の様子がおかしいんです。
見た目は息子と瓜二つですが、何かが違うんです。何かが―。”
最終更新:2024-01-06 20:00:00
793文字
会話率:8%
大人たちは心の片隅にある少年への罪悪感を押し殺すために
空から落ちてきた少年の遺体にこれでもかというほどの罵詈雑言を浴びせ続け、
大人としての責任や役割すらも、その少年に背負わせようとしたのだ。
そして大人たちは少年を忘れることで、
心の
片隅にあった罪悪感という良心すら捨ててしまったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 20:00:00
2681文字
会話率:4%
「お兄ちゃん、起きて起きてー」
「んん?」
夏休み初日。
優雅に惰眠を貪っていると、9歳になる妹の葉那(はな)に無理矢理起こされた。
「勘弁してくれよ葉那。俺は夏休みの間は毎日昼まで寝るっていう縛りを課すことで、呪力を底上げしてるん
だよ」
「そういうのはいいからー。ラジオ体操に連れてってよー」
「ラジオ体操?」
葉那が?
確かにラジオ体操は夏休みの風物詩ではあるが、毎日家でアニメばかり観てる、生粋のインドア派である葉那がラジオ体操だと?
どういう風の吹き回しだ?
ひょっとしてこの葉那はもう死んでいて、遺体をドラゴンが操っている状態だとでもいうのだろうか?
「あのね、ブリキュアがラジオ体操やってるんだって!」
「…………は?」
どゆこと?
「ほらお兄ちゃん、あそこだよ!」
「……おお」
眠い目を擦って葉那と二人で駅前の公園に来たところ、そこには既に10人近い人が集まっていた。
しかもそのほとんどは、葉那と同年代の女児ばかり。
「よい子のみんな、よく来てくれたね! これから私と一緒に、ブリキュア体操頑張ろう!」
「「「おー!」」」
その女児たちの前でカッコイイポーズを決めているのは、現在放送中の『バーニングブリキュア』の主人公である、『ブリレッド』のコスプレをした20歳前後の美女。
炎をモチーフにしたフリフリのミニスカドレスを身に纏っており、髪もブリレッドと同じく真っ赤に染めている。
なかなかに本格的なコスプレだ。
だがその中で、首に下げているシルバーのネックレスだけは浮いていた。
はて?
ブリレッドはあんなネックレスはしていなかったはずだが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:03:01
5428文字
会話率:43%
「親父……」
ボソッと、呟いてみても親父が死んだ実感は未だわかない。まだ生きているみたいだ、とまでは思わないが不思議な感じだ。多分、思っていたよりも葬式の準備が忙しいせいだろう。
……まあ、それはそれで気が紛れていいんだ。きっと。明日
は通夜。親父をこの部屋から運び出さなければならない。親父も慣れ親しんだ我が家を離れるのは寂しいだろうが、仕方がない。
……それにしても通夜前に結構、人が訪ねて来るものだ。中には手土産、新巻鮭を渡してきた人がいて目を丸くしたもんだが、色々な人から俺が知らない親父の話を聞けてよかった。
……この人も今、親父の遺体の前で手を合わせ、どんな思い出に浸っているのだろうか。あとで聞いてみたいな……なんて、ああ、こっちもしんみりしてくる。……あ、そう言えばこの人、親父とどこで知り合ったかまだ聞いてなかったな。仕事関係か? 親父は昔から職を転々としてたからな。世話になったりしたりっていう知り合いも多いんだろう。それか学生時代の友人か、いや、歳は親父より少し下かな。
と、彼が和室に敷かれた布団の中の父親に向かって手を合わせる男の背中をジッと見つめた時だった。
男が振り返り、彼にニコッと微笑み、言った。
「……さてと、よし! じゃあ、あんたの親父さんの首を持ち帰っていいかな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 11:00:00
5000文字
会話率:56%
その病院にはある秘密がある。
夜中、決められた時刻。一秒も違えずにドアを開けると
繋がることができる不思議な部屋。
そこは番号なき解剖室。解剖台の上には新鮮な遺体。
周囲には揃えられた器具。必要なものは全てある。
そしてそれを使うのは
、その部屋に足を踏み入れた六人。
彼らはクリスマスの七面鳥にがっつくように遺体を弄ぶ。
時にジョークを交え、採血した血液をワインのように揺らしながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 10:00:00
3650文字
会話率:7%
「処刑室に音楽を流して欲しい」
そう申し出たのは一人の死刑囚だ。
名前は二十六番。
当然本名ではない。だが実際に彼はそう呼ばれていた。
独房に食事を差し入れた看守は返事することなく
「馬鹿な事を」と鼻を鳴らした。
この時、彼の頭の中は今朝買
った雑誌の袋とじの事でいっぱいだった。
立ち去ろうとしたが二十六番の口にした言葉で足を止めた。
「まだ見つかっていない遺体の在り処を知りたくはないか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 11:00:00
3565文字
会話率:33%
三重県熊野灘に浮かぶ魚島に存在する廃墟『旧伊勢宮森水族館』。それは海洋生物学者・宮森海次郎が設立した個人経営の水族館であったが、七年前に宮森が飼育していた殺人クラゲの水槽に転落して非業の死を遂げた事で廃墟化し、長年にわたって放置され続けて
いるいわくつきの物件だった。2008年7月、志摩市沿岸にある別荘に集まっていた早応大学探検サークルのOBたちが熊野灘でクルージングをしていたが、その最中に事故で船が故障した事から魚島に上陸する事となり、予想以上の速さで接近した台風から逃れるために廃墟となった水族館内に避難。だがその翌日、メンバーの一人の死体がが腐った水の入った水槽内に突き落とされ、脱出不可能となった館内で連続殺人の幕が開く事となる……。同じ頃、一人遅れて志摩市の別荘に到着した中学教師の綿野英美里は誰もいない別荘に不審を覚え、助けを求めた志摩警察署でかつての教え子である女子高生・深町瑞穂と、その瑞穂が師と仰ぐ元刑事の私立探偵・榊原恵一と遭遇。彼らや警察と共に別荘内を調べると、血まみれになった女性の遺体が発見された……。本土と魚島、同時並行で起こった二つの事件を追う榊原恵一の推理やいかに! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 01:09:01
246307文字
会話率:63%
2010年9月、東京都文京区湯島の取り壊し予定の廃ビルから、リクルートスーツを着た白骨死体が発見された。被害者は京都の大学生・小堀川陽子。遺体は死後一年が経過しており、殺害の痕跡があった事から捜査本部が設置された。が、捜査の結果、彼女は死
亡する直前に第一志望の企業の内定を突然辞退してなぜか再び就職活動をはじめ、その一環で東京に出てきた際に殺害されたらしいことが判明。さらに、京都府内の自宅からは被害者が謎の男性と一緒に写った写真と、学生には不釣り合いな三百万円の現金が発見される……。死亡当日に彼女が面接したという三企業を調べる警視庁、写真に写った謎の男を追う京都府警、彼女が突然内定辞退した企業に疑念を持つ大阪府警……。各々の県警がそれぞれの思惑で動く中、ひょんなことから名探偵・榊原恵一もこの事件の捜査に介入。事態は一気に衝撃的な結末へと向かっていく事となる……。女子大生を白骨に変えた「悪魔」を、榊原恵一が追い詰める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-29 00:55:13
71199文字
会話率:64%
2011年2月、東京の日比谷線では不気味な都市伝説が流れていた。数日前に起こった地下鉄の脱線事故に際し、事故を起こした運転手が女の子の幽霊を見たというのである。しかもこの運転手は、事故後入院していた精神病院から抜け出して事故死していた。榊
原探偵事務所事務員の深町瑞穂は、大学の友人から聞いたこの都市伝説を事務所の主である榊原恵一に話す。そんな中、榊原は警察から都市伝説の舞台となった場所の近くのビルで起こった謎の殺人事件の調査を依頼される。発見された遺体は、東京都心部のビル内部だというのに全身泥まみれになっていたというのだ。さっそく捜査を始める榊原。だが、真相にたどり着いた榊原はこう告げる。「これは地下鉄少女によって引き起こされた殺人だ」……。そして、この事件の背後には、榊原でさえ予測できなかった真の恐怖が待ち受けていた。果たして「地下鉄少女による殺人」とは、どういう事なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-15 01:12:48
29000文字
会話率:69%
テレビ局に務める渡辺は、毎年夏頭部のない遺体が出る村へ取材に行くが……。
※他サイト様でも掲載中でございます。
最終更新:2023-12-28 18:00:00
5248文字
会話率:28%
未曽有の自然災害に加え世界大戦が起こり食糧危機が襲う。そんな滅びに向かって突き進む世界に僕は生きている。多くの時を共にした金魚の赤姫は昨日死んでしまった。殆どのペットはとうの昔に軍によって食料として接収されてしまっている。だから、遺体とはい
え、見つかったら接収されてしまうだろう。だから、僕はひっそりと裏庭に赤姫を埋めた。誰にも赤姫を見つからないように。ただ、赤姫の幸せそれだけを願って。そんな僕の行動が奇跡を起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 16:49:38
1000文字
会話率:46%