29歳の誕生日を迎えた、資産家の娘の鈴木 楓。彼女に贈られたのは、「1年以内に結婚しなければならない」という無理難題であった!結婚できなければ、父親からの金銭援助はすべて打ち切られてしまう。バーチャルシンガーのユキ様の推し活を続けるには、結
婚するしかない!しかし嫌われ者の楓にはアテもなく…偽装結婚しかない…?
一方で、高校でも会社でも皆に不良と恐れられ、同じくぼっちだった元同級生の滝崎 和真は、急に大金が必要になった。何の因果か、彼は楓と同じ会社に務める同期であった。
お金持ちで嫌われ者の楓と、お金が必要で孤独な滝崎、もしかして…お互いに助け合える?
高校時代と会社時代の二軸でえがくラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 15:14:22
15541文字
会話率:39%
育ての親である資産家の祖母が残した遺産。紫陽に与えられたのは小さな星だった。条件付きでの贈与に戸惑う彼女は、祖母の秘書だった人とその星を訪れることとなる。優しく頼りになる秘書は、星に着いてから様子がおかしくなって……
SFサスペンス風味です
。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 17:24:31
312774文字
会話率:53%
資産家である東竹家のお嬢様、志摩子。実は彼女は中学の時に両親を亡くし、親戚であったこの家に迎え入れられたのだ。それまでの質素な生活とは異なる何不自由ない暮らしだったが、彼女の心が昔のように温まることは無かった。
東竹家の女の役割は、事業のた
め家のために政略結婚をすること。志摩子の相手は、ライバルの西竹家の17歳も年上男性。だが全てを諦めている志摩子にとってはどうでもよいことだった。形ばかりの見合いの日に志摩子は、「自分の人生を生きて」という母の遺言を思い出す。
そんな志摩子には、誰にも言えない気になる男性がいた。しかし時おり会うその人のことを志摩子はほとんど何も知らないのだ。名前も、声も、顔すらも……
家紋武範さま主催「夕焼け企画」参加作品
(この物語は、書き友さんの歌川詩季さま著『河袋駅のねじれ問題—— 西口の東竹百貨店と、東口の西竹百貨店の謎https://ncode.syosetu.com/n7500il/』の設定から着想を得ました。歌川詩季さま、アイデアの種をどうもありがとうございます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 06:06:18
7628文字
会話率:16%
見た目30代ぐらいのほぼ不老(推定120歳)の男を引き取った男子大学生の日常。
大学生の里波は、浮世離れを理由に保護されている人間が入居する施設「森」でのアルバイトをきっかけに「ほぼ老いない人」秋津を仮保護人として預かり、社会適用する様
に一緒に暮らすことになる。人当たりはいいが、どこか信用できない優しい秋津に里波は共同生活が1年経っても心を開いていなかった。秋津は愛を持ちにくい体質で、愛情を持ってしまうとだんだんと老いてしまう。秋津が老いてしまうことを恐れている資産家、松崎が里波に接触し、里波の生活は不穏な方へ傾いていく。けれど里波は秋津を大切にしたいと思うようになり、秋津も里波に百年湧いてこなかった感情を不器用に覚えるようになる。寄り添いあったり、傷つけあいながらも、お互いを思いやって、何気ない日常を分かち合うようになる二人の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 12:15:00
103278文字
会話率:57%
転生者(現代日本人&女の子大好きな元OL女性)が就寝中に心臓麻痺を起こし、ポックリとあの世へ行った。次に目覚めたのは西洋風の異世界で由緒正しい伯爵家の嫡男として生まれ、伯爵の爵位を継ぎ当主となった。前世の知識を生かし商売を展開し結果
、大成功を収め【成金貴族】と呼ばれるくらいの国有数の資産家となった。そこからの結婚事情や仕事等のゴタゴタに巻き込まれつつも、しぶとく生きる物語である
※カクヨムにも掲載されています
※不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 08:16:09
330876文字
会話率:79%
幼い頃に野盗に襲われ、目の前で両親を失ったシエル(18)。母の妹の嫁ぎ先、資産家のブランデンブルグ伯爵家に引き取られるが、右が金、左が銀という虹彩異色と醜いと言われる容姿を理由に、虐げられる生活を送る。銀髪で顔を隠すシエルには婚約者のニー
ルがいたが、ニールはシエルの従姉妹であるアリエスと恋仲になり、二人の間に子供ができてしまう。ブランデンブルグの叔父は、冷徹と言われるリュス・アルバイン辺境伯(26)との婚約が決まっていたアリエスとシエルを交換することに。家から追い出されてしまうシエルだったが、度重なる虐待から「自分の居場所を用意してくれた」とむしろ感謝した。
アルバインでシエルを迎えてくれたのは、シエルの容姿を気にしない侍女のエリザやリュスの補佐役のクラウス。領主のリュスは眉目秀麗だが右目に怪我を負い眼帯をしている、冷たい紫眼を持つ黒髪の男だった。リュスはシエルを愛さず夫婦の営みもないと宣言した上で、婚姻の儀を取り交わす。アルバインの祖は『夢見の巫女』と呼ばれる救国の女性で、『夢見の巫女』由来の指輪を交換した。
多忙なリュスとの仲は深まらなかったが、エリザやクラウスの優しさに触れたシエルは、少しずつアルバインの役立ちたいと思うように。
何か仕事をと思い立ち、唯一の得意分野である読書で、まずはアルバインについて見識を深めていく。
ある日シエルが『夢見の巫女』の指輪をつけたまま寝てしまうと、その日から明晰夢を見始めてしまう。忘れていた過去である両親の死の詳細、ブランデンブルグでの冷遇を追体験したシエルは、自分が不快で醜いという価値観は叔父に植え付けられたものではないかと疑い始める。両親に愛された記憶を取り戻し、少しずつ前向きになっていくシエル。時折覗くリュスの不器用な優しさに気付いたシエルは、少しずつリュスに惹かれ始める。
穏やかな日々をが続くと思っていたシエルだったが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 07:18:08
105221文字
会話率:31%
吉野翔太(28)
本作の主人公。
友達を思いやる人情溢れる性格。
推理能力が高い。
とある事件をきっかけに数々の事件を防ぎ、解決してきた。
その活躍を警察から評価され、現在PCP本部室長を務めている。
~主要キャラクター~
吉
野由佳(28)
翔太の妻兼PCP本部副室長。
サポート、とりわけ情報収集、処理能力は本部内で群を抜く。
様々な経験の後、幼馴染の翔太と学生結婚。
桜庭楓(31)
PCPCEO。
犯罪について興味を持ち、今のPCPを立ち上げた。
翔太達が現場を指揮してる間、それ以外の経営面の仕事を1人でこなす資産家。
有村華音(27)
兄の犯罪をきっかけに殺人犯の心理に興味を持ち、現在PCP職員を務めている。
主に交渉や由佳のサポートを担当している。
倉田拓也(46)
警視庁の警視監。
ノンキャリア組ながら二大事件、及びそれに関する事件解決、
貢献を評価され、現在警視監を務める。
翔太達PCPとは旧知の仲。
吉野優子(31)
翔太の姉。料理人として飲食店に勤める傍ら、PCPの護衛人としてPCPに関わっている。
本当は翔太達が事件に関わる事を快く思ってはいないが、自分が護衛をする事で
承認している。
翔太は人並み外れた推理能力で親友が巻き込まれた事件を解決した。
翔太はナニカを守りたいと決意し、様々な事件を解決。
そして大学進学と同時に、学内に『PCP』を設立。
事件を防ぐ、予測する事を目的とし、日々活動をしていた。
黒の御使いの事件、久遠正義の事件。
俗に言われる『二大事件』の解決から10年。
翔太達は大学卒業後、PCP本部を設置。
日々警察と協力し、活動をしていた。
ある日、1人の患者が病院から失踪した。
この事件をきっかけに、新たな犯罪の幕が開けていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 00:01:05
47789文字
会話率:38%
主人公はブラック企業に勤めるSEでふるさと納税だけが趣味の低所得で残念な二十三歳。
今日も愚痴を漏らしつつ湿気だらけの狭いワンルームの一室でこたつの中で納税サイトと睨めっこ。そんな彼にとある自治体が目に止まる。
その自治体は異世界
市。
「返礼品が貰える納税額は……百円、安っ」
返礼品は庭付き一戸建ての譲渡とセットで自治体への永住権。その上、引越し費用も自治体持ちで準備金もある。社会人になってから有休消化すらした記憶のない彼はその口実になればと言う一心で納税を決意した。
納税手続きを終え、泥のようにコタツの中で眠りに就いた彼は目覚めと共に久しぶりの感覚に襲われた。
ユサユサと誰かが彼の体を揺する、その振動が部屋に差し込む朝日と一緒になって疲弊した彼に起きろと促す。目を覚ますとそこには見知らぬ美少女の姿があった。
彼は出会った少女からふるさと納税で異世界に移住したこと、そして彼女自身は永住権のために自治体が準備した嫁だと告げられた。彼は異世界市と言う自治体ではなく異世界に納税したこと、そしてその世界では一円が国家予算に相当すると知り低所得者から資産家へと階段を駆け上がった彼に件の美少女はパラサイトと化すも実は彼女は三十九歳のアラフォーだった。
そして永住権は現地の人間と結婚しなくては手に入らない。
彼は真の異世界移住を満喫すべく合コンの中で理想の嫁を手に入れるべく、途中で出会った仲間と共に様々な壁とドンパチ奮闘することとなる。
*合コン開始は3話からです。
マッチポンプ展開は7話からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 18:26:26
181840文字
会話率:41%
悪魔が現れて、正義を行ってはどうかと提案した。
キーワード:
最終更新:2023-09-02 08:25:02
1691文字
会話率:19%
人生。運が8分。実力2分。等。と。巷の噂が流れる。このフィクション物語は。
真に運を掴んだ。女子大生四人の物語です。又、出会いが、人生を変える。
一人の初老が。山奥の別荘で、山岳風景を、描きながら、暮らして居た、ある日。四人の女子大生と出会
う。
男は、悩みを抱えていた。事を。仄めかす。四人は、何となく、気がかりに成った。真に出会いの始まりである。何度か、会う毎に、引かれて、いく。
男は、悩みを語り始めた。資産の処分に困って居ると言う。悩みだった。四人は興味を抱き。のめり込んだ。男の自宅は、四人の近所と分かり、四人は、益々興味を抱き。何とか、資産の全容を、聞き出そうと。企んだ。・・・四人の考えが、一致した。
男も、この四人ならば。と。信じる様になり。自宅の金庫を開けて、見せた。女子大生四人は。本気で。一人の男と、四人で、結婚する事を決意した。もちろん、資産が目当てと。言っても過言ではない。でも、・・・この男の過去、人生経験に、興味が湧いた。事は確かだ。昭和を駆け抜けた。実話を。聞かされ。心を打たれた。事も本音である。
親達と同年代の男一人と。二十二、三歳の四人が結婚する。・・・常識を外れた、現代の女の子。もちろん親たちは。猛反対である。其処を乗り越えた。四人の女子大生の。企み。
理論的に考える。か。物理的に考える。か。・・・金が物言う。現代社会。綺麗なお金。汚いお金。と。巷では、色分けする。マスコミが騒ぐ。・・・だろう。しかし。大都会で、身寄りのない資産家も、大勢居る。現在。・・・その対策に、国が、役所が。苦慮している。のが、実体である。今日。
私は、此れから、この様なフィクションが、又、本当に成りつつ。在る。のかな。
筆を下ろしました。
昭和。平成。令和。を。生きてきた。我々団塊の世代。・・・真田幸介は羨ましい。まだ生きて居る。の。かな?
読者の声も、聴きたいものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 11:22:40
343857文字
会話率:44%
時は大正。
古き良き日本を重んじる華族椿家の令嬢でありながら、女性の社会進出を信念に未来を切り開こうとする椿一華(いちか)。
しかし一華に下されたのは資産家である九条家の三男・英明との結婚。
味方だと思っていた弟・大志にも裏切られ家に押し込
められ、失意の中ついに家を飛び出した。
彷徨う一華が足を踏み入れたのは「黒田彩菓茶房」という洋菓子店。
マスターの黒田壱流(いつる)は客の持ち込む謎や悩みを紐解き心を癒し、そしてその人生をモチーフに彩り鮮やかで宝石のように美しい洋菓子を創り出していた。
壱流の洋菓子に魅了された一華は壱流に頼み、黒田彩菓茶房で働かせてもらうことになる。
しかし壱流は九条家の次男だった。壱流も一華と同じく、自由を求めて家を出ていたのだ。
運命的な出会いをした一華と壱流は共に客の持ち込む謎を解いていく中で互いに惹かれていく。
しかし平穏な日々は長くは続かず、大志が一華を迎えに来る。そして壱流の前に現れたのは失踪していた壱流の兄・九条誠一だった。
過去と現在、理想と現実、愛情と務め。
全てが交錯する中、二人が選んだ道は――。
花開く大正と洋菓子、謎解き、そして甘く切ない恋愛が紡ぎ出す大正浪漫のお仕事ミステリー。
彼らの闘いと成長、そして恋がつむぎ出す物語をご堪能あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 15:06:07
70548文字
会話率:54%
この国には「花蜜病」と呼ばれる奇病があった。
必ずペアで発症するこの病。
最終的に死に至ってしまう「フローラ」だが、
「アピス」がキスをすると症状を抑えることができるため
ペアの結婚が義務付けられていた。
伯爵令嬢のリズは、自身の執事へ
の恋心を隠しながら資産家との結婚が決まっていた。
婚約翌日、リズの胸に「アピス」の痣があらわれたのだが、
つがいである「フローラ」が見つからない!?
伯爵令嬢とその執事の恋愛ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 18:07:21
8442文字
会話率:47%
AD2308。
各国が戦争を繰り返し、ウィルス、細菌、核兵器を使い、海は汚染され、大地は枯れ果て絶滅寸前まで追い込まれた。
戦争の影響により、天変地異も各地で起こっている。
全て政府の要人、資産家たちのゲームによる戦争のせいで、人間は極限の
生活を虐げられていた。
科学者たちはこの世界を再生させるべく、レジスタンスを結成。
ブラックホールの中に時をさかのぼる磁場を発見し、過去に戻ってこの世界の滅びの元凶となる者を葬るために30人の少年少女を送り込む。
その中の一人の少女、カナデ。
無事に元凶の時代、AD2026にたどり着き絵描きを目指す青年、洋(よう)に出会う。
その洋の元を拠点とし、元凶を葬る活動を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 17:32:39
373文字
会話率:0%
未成年のメイドを雇っている資産家安堂は事件に巻き込まれやすい体質だった。そんな男が事件先にメイドを連れて行くたびついたあだ名が「ロリコン探偵」そんな彼が今日も事件に巻き込まれてしまい。「くっそこんなに巻き込まれたらあの名前が広まっちまう!」
果たして安堂の不名誉な名前はどこまで広がるのか!?
「絶対そのあだ名変えさしてやるからな!!!!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 22:00:00
40934文字
会話率:60%
資産家の娘で、幼少期に父を亡くし女手一つで育てられたものの何不自由なく育った志乃は、茂平と結婚したことで生活が一変する。
義家族から虐げられ、家屋や遺産など全て奪われ、義家族に言われるがまま働かされる志乃。
きっと言われた通り頑張れば、以前
のようにまた茂平が自分のことを愛してくれるようになると信じて日々過ごしていた。
だが、あるときそれが幻想だったと知ってしまう。
真実を知ったことで生きる希望を失くし、自らの命を断とうと近所の暴れ川に飛び込む志乃。
するとなぜか温かい何かに包まれて……
「死ぬくらいなら我のところに来ないか?」
これは虐げられて身投げしたら川の神様からの溺愛されるハッピーエンドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 23:17:48
10719文字
会話率:52%
資産運用専門会社への就職希望の須藤大貴は、大学の同じクラスの山内楓と目黒絵美の会話を耳にし、楓が資産家である母方の祖母から十三歳の時に多額の遺産を受け取ったと知り興味を持つ。そこで話に入り詳細を聞いた所、血の繋がりは無いけれど幼い頃から彼女
を育てた、二人目の祖父が失踪していると聞く。また不仲な父と再婚相手に遺産を使わせないよう、祖母の遺言で楓が成人するまで祖父が弁護士を通じ遺産管理しているという。さらに祖父は、田舎の家の建物部分と一千万の現金だけ受け取り、残りは楓に渡した上で姻族終了届を出して死後離婚し、姿を消したと言うのだ。彼女は大学に無事入学したのを機に、愛しのグランパを探したいと考えていた。その為かつて住んでいたN県の村に秘密があると思い、同じ県出身でしかも近い場所に実家がある絵美に相談していたのだ。また祖父を見つけるだけでなく、何故失踪までしたかを探らなければ解決できないと考えていた。四十年近く前に十年で磯村家とその親族が八人亡くなり、一人失踪しているという。複雑な経緯を聞いた大貴は、専門家に調査依頼することを提案。そこで泊という調査員に、彼女の祖父の居場所を突き止めて貰った。すると彼は多額の借金を抱え、三か所で働いていると判明。まだ過去の謎が明らかになっていない為、大貴達と泊で調査を勧めつつ様々な問題を解決しようと動く。そこから驚くべき事実が発覚する。楓とグランパの関係はどうなっていくのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 16:00:00
175832文字
会話率:54%
コロナ禍のピークを過ぎた頃、新たな体勢で豪華客船を使ったクルージングのテスト航海が行われた。そこには世界各国から厳選された資産家達が招待される。だが船の航海が最後の寄港地である横浜に近付いたところで、船内にコロナ感染者が出たと騒ぎになる。さ
らには船はシージャックされた可能性が出てきた。またS県では五件の連続殺人と思われる謎の事件が起こっていた。豪華客船に乗り合わせたプライベートバンカーの三郷真理亜が、騒ぎの実態を明らかにする為に動き出す。またS県では彼女と以前別の事件で関わった刑事達が捜査に乗り出していた。この二つの事件には、ある接点が発見される。そこには意外な結末が待っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 08:32:42
198255文字
会話率:44%
資産家の九竜久宗六十歳が何者かに滅多刺しで殺された。現場はある会社の旧事務所。入室する為に必要なカードキーを持つ三人が容疑者として浮上。その内アリバイが曖昧な女性も三郷を、障害者で特殊能力を持つ強面な県警刑事課の松ヶ根とチャラキャラを演じる
所轄刑事の吉良が事情聴取を行う。三郷は五十一歳だがアラサーに見紛う異形の主。さらに訳ありの才女で言葉巧みに何かを隠す彼女に吉良達は翻弄される。密室とも呼ぶべき場所で殺されたこと等から捜査は難航。多額の遺産を相続する人物達やカードキーを持つ人物による共犯が疑われる。やがて次期社長に就任した五十八歳の敏子夫人が海外から戻らないまま、久宗の葬儀が行われた。そうして徐々に九竜家における秘密が明らかになり、松ヶ根達は真実に辿り着く。だがその結末は意外なものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 11:13:52
177420文字
会話率:52%
翠命はある日、こっそり書いている小説を夢月に読まれてしまう。
小説を書いていることを秘密にする代わりに、翠命は夢月にその小説をプレゼントする。
夢月はその小説の主人公である黒巫女にすっかり惚れ込んでいるようだった。
翠命は小説がきっ
かけで、夢月と仲良くなる。
翠命には矢千夜という恋人がいたが、段々夢月が気になってきてしまう。
夢月は資産家の令嬢だった。彼女は翠命の執筆活動を応援するために小説に支援金を出したいという。
翠命は金銭への欲と、彼女との縁を保つためにその話を受け入れる。
矢千夜は翠命と夢月の関係を知り、翠命と別れる。
翠命はそのことにショックを受けたが、夢月との関係が良好なためすぐに忘れてしまう。
夢月は翠命を温泉旅行に誘う。彼は二つ返事で承諾する。
温泉旅行先で、別れたはずの矢千夜から電話がかかってくる。
矢千夜は夢月には怪しい噂があるからすぐにわかれた方がいいと翠命に忠告する。
だが翠命はその忠告を無視してしまう。
温泉旅館で翠命は前触れなく体調を崩す。
それは夢月の仕業だった。
翠命は体調を崩している間に夢月に体を改造されて、黒巫女らしい姿にされてしまう。
夢月は黒巫女様にどうしても会いたくて、我慢できなくなった。そこで黒巫女について世界で一番詳しい作者である翠命を、彼女にしてしまおうと思いついて実行に移した。
翠命は夢月に考え直してもらおうと考えた末、ラブレターのような小説を書いた。
その小説で想いを伝えて、なんか愛で奇跡が起こせるのではという魂胆だった。
だが夢月は翠命が矢千夜から自分に乗り換えようとしていることを知っていて、フラれてしまう。
絶望した翠命の心の隙を突いて、夢月は暗示のようなものをかける。
そしてすっかり陥落した翠命は、夢月の望み通り黒巫女にされてしまったのだった。
※この作品は、ノベルアッププラスにも投稿されます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 10:40:38
98442文字
会話率:49%
主人公の女性は夜遅く帰宅し、窓ガラスが割れる音を聞く。音は資産家の大神さんの家からだ。心配になり主人公の女性は隣人宅へと向かった。
最終更新:2023-05-10 19:29:28
2823文字
会話率:35%
教え子の実家で見つかった古い日記には埋められた宝のことが書かれていた。教授は宝探しを依頼される。
最終更新:2023-05-05 12:40:45
8210文字
会話率:40%
月見探偵事務所の難事件記録。
探偵、月見楓の元に来た、何気ない依頼が難事件迷宮の扉を開きます。
謎多きヤニカス男のシキ。主人公に思いを寄せる美少年助手クリス君、超限定的資産家令嬢ソウカちゃん、不倫大好きクソ男クマガヤなど、個性的な人間たち
の生活に潜むトラブルは国を跨ぐ国家危機に発展!?
月見探偵はこの難事件を解決できるのか!
楓ちゃんのアラサー独身は回避できるのか!
すこしずーつ更新予定です。
意見など、コメントいただけると幸いです笑
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 08:00:00
6058文字
会話率:28%