B級の冒険者グランには"ニホン"という国で生きていた前世の記憶がある。その記憶の影響か、自分のスキルや強さをステータス画面として見る事が出来る。そのステータス画面の職業の項目には"勇者"という文字が!
? だけどグランが転生した世界は平和すぎた。魔物はいるが、それは生態系の一部。魔族やその王もいるらしいけど、種族の一つとして人間と共存している。あれ? じゃあ勇者って何するの? っていうか、俺より強い人間いっぱいいない? 勇者っていうけど、ちょっとオールマイティなだけでただの器用貧乏では? あれ? 俺ってもしかして中の上くらいの凡人では? 勇者? 何それ? 全然普通の人じゃん? 俺いらない子じゃね? よっし、それなら田舎に引き籠ってだらだらスローライフ生活だ! 美味しいご飯と快適便利生活! 特化型ではないけど、何でも卒なくこなせる器用貧乏も悪くない! 田舎でのんびり暮らそうと思ったら、以前の仲間が押しかけて来た! やめろ! 俺はスローライフを満喫したいんだ! 器用貧乏勇者の飯づくり&物づくり辺境ライフ!
カクヨム様でも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:20:38
3304033文字
会話率:26%
幼い頃に、魔物の蔓延る魔の森に捨てられ、森の魔女に育てられたリアには、前世の記憶がある。魔女がリアの元を去った後も、リアは魔の森で魔女としてひっそりと一人暮らす。ある日、リアは森で行き倒れていたイケメンを拾う。この隣国から森を抜けて来たとい
うこのイケメン、なんだかワケアリの様子。彼を保護して以降、それまで一人で暮らして来たリアの元を、訪れる者が増え始める。魔の森に暮らす魔女と、貴族社会から追放された元貴族令息の、身分差魔の森ライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 17:58:05
134124文字
会話率:38%
とあるゲーム好きのおっさんが事故にあう。
その際人助けをするが自分が死んでしまう。
死後に出会った女神様に条件付きの転移を進められて異世界に転移する。
するとそこはゲームに似た世界だった。
ゲームでは伝説の鍛冶師だった若返ったが中身おっさん
の異世界物語が今始まったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:20:23
646615文字
会話率:41%
前世では体が弱く事故の後遺症で死んだ少女、前原明日香は転生を司る女神アラシェルによって、13歳の少女アスカとして異世界アルトレインに転生した。
それから2年、転生時に魔法が使ってみたいという願いと、世界を回りたいという願いによって、魔力がそ
こそこ豊富なアスカは細工や魔道具を作って生活していた。そんなアスカがとうとう15歳になり旅立つことに…。
これは「転生後はのんびりと」の後日談です。前作未読でもいける気ではありますが、何かあればご意見を。
週一(金曜)更新目指してます!書きため出来たら都度更新有り。出来るだけサクサク行く気ですが、前作は毎日更新3か月完結予定が1年と2ヶ月かかったのでお察しください。アルファポリス様にて先行連載中。追いつくまでは毎日更新を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:20:00
1773010文字
会話率:82%
薬学に長けた家に生まれた伯爵令嬢のカノン。病弱だった第2王子との7年の婚約の結果は何と婚約破棄だった!これまでの尽力に対して、実家も含めあまりにもつらい仕打ちにとうとうカノンは家を出る決意をする。
番外編において暴力的なシーン等もあります
ので一応R15が付いています。
アルファポリス様にて完結済み作品になります。一部並びや変更があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 12:00:00
136372文字
会話率:79%
私、アーシェ=ティリウスは貴族令嬢となって半年の元冒険者だ。なんでも顔も見たことのない父親の実家らしい。そんな私が引き取られてからの生活をお送りします。
ほぼ冒険者設定は生きていません。最後の方で思い出したように出てきます。
文章簡略化の
ため、訂正等頂けると嬉しいです。
アルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 12:55:51
41641文字
会話率:80%
馴染みの武器屋で買った剣は、七年前に行方不明になった伝説の聖剣、オボロブランドだった。
「伝説の聖剣が武器屋の店頭でひっそりと売られてるのはおかしいだろ!」
偶然にも聖剣を買ってしまった冒険者フェリクスは、聖剣を取り戻そうとする者達
に命を狙われる羽目になる。
厄介なことに、聖剣を手放すことはできない。聖剣に宿る意志「オボロ」の言うことには、彼女は何故か往時の力を一部失っていて、フェリクスの精神と癒着することで己を保っているのだという。そのせいで、フェリクスは聖剣から一定距離離れると、問答無用で死ぬ。
死から逃れるためには、オボロの失われた力を全て取り戻すしかない。美少女の姿を取って顕現したオボロ、そして旅の仲間とともに、フェリクスはエスタシア島で冒険を続ける。オボロの力の欠片を追い、刺客に追われながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:18:26
61412文字
会話率:53%
大好きな乙女ゲームに転生した! と思ったら、名もなきモブ。
ちなみに前世では、結婚相談所のコーディネーターをしていた私。自分の恋より他人の恋に奔走していた。悪役令嬢やヒロインに転生したわけではない。ならばこの世界では、自分の恋愛を楽しもうと
思ったら……。政略結婚なんて勘弁して! 自活のために恋愛相談カフェを始めた結果。恋愛はおろか他人に興味なし令息から、かまってちゃん令嬢まで、様々な悩みを聞いてアドバイス。すると意外な人物たちまで、カフェへ来るようになり……。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:16:01
114550文字
会話率:29%
気づけば読んでいた小説の世界に転生していた。
しかも名前すら作中に登場しない、呪いを解くことを生業とする、解呪(げじゅつ)師シャーリーなる人物に。さらにヒロインが解くはずの皇太子の呪いを、ひょんなことから解いてしまい、彼から熱烈プロポーズを
受ける事態に!
この世界は、ヒロインと皇太子のハッピーエンドが正解。モブの私と皇太子が結ばれるなんて、小説の世界を正しく導こうとする見えざる抑止力、ストーリーの強制力で、私は消されてしまう!
そこで前世心理学知識を総動員し、皇太子を全力で回避しようとするが……。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 16:05:01
107726文字
会話率:25%
【表紙は平川禅先生の秀麗描き下ろし】
稀代の悪女にされ、断罪寸前の公爵令嬢、かつての宿敵と皮肉な再会!
沢山の伏線×予想外の展開×感涙のラストが待ち受ける!
天才魔法使いミレアは、魔王討伐パーティに参加し、遂に魔王を倒す――!
と思った
ら、「クレアお嬢様! また悪い夢を見たのですか!?」と侍女に言われ、泣きながら目覚めた。「大丈夫よ。心配しないで」と答えると、頭から冷水をかけられ、今度こそ覚醒。
牢屋の中、裸足で起立している現実。異様な状況に絶望的になると、落ち着いた高音の男性の声が聞こえ……。勇気を出したクレアは、運命の宿敵と今、向き合う――。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:57:01
185631文字
会話率:31%
「僕はいつか、世界一の技師になってみせる」
そう宣言したのは幾年も前のこと。
その姿は今では見る影もなく、デルタ・グリステアは衣食住を共にしていた冒険者パーティから追い出されてしまう。
その冬の夜、路地裏で毛布に包まって自身の境遇を嘆いて
いると、彼に一人の少女が手を差し伸べた。
「私も似たようなものですから」
リナと名乗る不思議な少女。自称魔物学者の彼女は行くあてのないデルタに助手として自分と生活することを提案する。
暫し考え込んだ末、デルタはリナの手を取り、立ち上がった。それが二人の、まだ見ぬ者の、果ては世界の運命を変えかねない事態へと展開していくとは考えもしなかった――
発明家に似た職業である技師が、同じく『一味違う』職業の者と活躍する物語が、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:13:10
244662文字
会話率:55%
スマホゲームの最推しキャラ『イリーゼ(水着バージョン)』を手に入れた主人公は、あまりの嬉しさからか前方不注意でトラックにはね飛ばされてしまう。
目を覚ますとそこはゲームの世界であり、目の前にはあのイリーゼがいたのだった。
女の子に転生した
主人公は『レオナ』と名づけられ、しばらく行動を共にすることとなる。
そんな最推しとの生活の中で、やがてレオナは一つの特殊な能力に目覚め……。
カクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:10:36
116210文字
会話率:49%
――窮地に立った時は、神頼みをすればいい。
人間たちの向けるその期待通りに、神様は人知れず人助けを行っていた。
しかしある日、神様は罪人を咎めたところ悪目立ちしてしまい、彼女を表彰したがる兵士たちに追われてしまう。
咄嗟に神様が立ち入った
ボロ教会には、金欲にまみれたシスターがいて……。
「がみざまぁぁぁぁ~! ぜびどもごのぎょうがいをずぐっでぐだざいぃぃぃぃ~!」
必死すぎる懇願に折れた神様は、ボロ教会を救うべく奮起するのだった……。
カクヨム様でも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 19:21:37
101243文字
会話率:51%
耳かき専門店を営んでいた聖里(さとり)は、店じまいの途中で謎の光に包まれる。
目を覚ますと、ふわふわとした神様『ブラフワー』と対面していた。
ブラフワーは彼女の耳かきの技術を買い、貴族の少女『ステラ』へと転生させる。変わり果てた姿に驚愕す
るのも束の間、ブラフワーは耳かきに変身して!?
こうして、ステラの耳かきライフが幕を開けたのであった、あらあら……。
カクヨム様でも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 17:00:00
107128文字
会話率:51%
能力を持った三世代の男たち。彼らがたどる人生とは…
最終更新:2024-05-05 19:10:05
843文字
会話率:0%
過去はモノクロ現在はカラーで進行するSF活劇です。
最終更新:2024-04-25 20:35:28
4137文字
会話率:0%
人族が生まれる遙か昔、この大陸ではある四つの種族が戦を繰り返していた。
各種族を統べる四人の王。
『鬼王』『仙王』『魔王』『龍王』
『始祖四王』と呼ばれた彼らが互いに睨み合い、この世の均衡が保たれていた。
ユーゴ・グランディー
ルはこの始祖四王の物語が大好きだった。毎晩母親に読み聞かせてもらい、想いを膨らませた。
ユーゴは五歳で母親を亡くし、父親は失踪。
父親の置き手紙で、自分は『ミックス・ブラッド』である事を知る。
異種族間に産まれた子供、ミックス・ブラッド。
ある者は種族に壊滅的な被害をもたらし、ある者は兵器として生み出された存在。
自分がそんな希少な存在であると告げられたユーゴは、父親から受け継いだ刀を手に、置き手紙に書かれた島を目指し二人の仲間と旅に出る。
その島で剣技や術を師匠に学び、様々な技を吸収しどんどん強くなる三人。
仲間たちの悲しい過去や、告白。語られない世界の歴史と、種族間の争い。
各種族の血が複雑に混じり合い、世界を巻き込む争いへと発展する。
お伽噺だと思っていた『始祖四王』の物語が動き出す。
剣技、魔法、術の数々。異世界が舞台の冒険ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:10:00
13130文字
会話率:43%
西と東の国の文化が混ざり合ったドラゴンの国
ドラフィール王国で唯一のドラゴンの解体師として働いていたアナトミアは、ある日、クビにされてしまう。
仕事が無くなったアナトミアは、アテもなく彷徨っていると、街の外でドラゴンに襲われている集団に
遭遇した。
仕事道具を持っていたアナトミアは、ドラゴンを瞬く間に解体して、彼らを助ける。
彼らは、後継者争いに敗れた王弟オアザと、その護衛だった。
一方、アナトミアをクビにした役人は焦っていた。
アナトミアの後任として雇った者たちが、誰もドラゴンを解体出来なかったのだ。
そんなことになっているなんて知りもせず、アナトミアは王弟と共に、旅立つのだった。
※カクヨムでも連載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:10:00
85589文字
会話率:43%
辺境の村で起こった出来事が国中を巻き込む事に!?
大人になりかけの少年と中年おっさんが少女の窮地を救う旅に出るという、小さな冒険譚。
どこかで見たことありそうな人達が、どこかで聞いたことありそうな展開を織りなす、
ありきたりだけどな
んかまったりな、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:08:18
69527文字
会話率:59%
辺境の村に住む少年フリックは、父親の尽力のおかげで国で最も権威のある学校『風見鶏』に入学することができた。風見鶏には『七不思議』と言われる伝説があり、上級生にそそのかされたフリックは、友人とともにその謎に挑むことになるが……。
何気ない学園
生活から、奇妙な旅路を経て、ひとつの終着点に辿り着く、ちょっぴり不気味な学園ミステリーファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:05:57
423893文字
会話率:47%
アピス国の首都アピスヘイルで神の子「白子」として生まれた少女カノン。いずれは神の国に赴き、神様に仕えないといけない。そんな壮大な使命を自分には不相応と感じ、"普通の人生"を楽しく生きる友人たちを日々羨ましく思っていた。
使命の時が迫る中、とある事件に足を突っ込んだことをキッカケに、神さまへ対する様々な疑念が生まれてきたカノン。そこから世界の歯車が狂い始め、彼女は世界中を巻き込んだ戦火に身を投じていくことになる。
※この作品はpixivにも掲載しています。
(作者名:里華)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 19:19:42
610734文字
会話率:47%
音大生、波多野悠花はある日異世界に転移してしまう。
転移したと思ったらいきなりの監禁!
斡旋された仕事は奴隷の世話係!?
異世界の言葉は一切分からない上に、奴隷は顔も分からなければ喋れもしない。
何も分からないことから始まる、異世界溺愛ラブ
ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:02:48
99989文字
会話率:35%
この世界に『新しい要素』が増えてしまった近未来。
世界の謎を探るため、冒険が始まる。
最終更新:2017-05-20 22:13:05
15516文字
会話率:53%
白昼は天使の都、夜は悪霊の巣窟——
表と裏の顔を持つ王都・エディリアで暮らす少女アリスは、十七歳の誕生日に行われた婚約式を抜け出したところ、悪霊に襲われて絶体絶命の窮地に陥る。
数年前に悪霊に喰われ命を落とした双子の妹の元へ行けると死を覚悟
したその時、目の前に緋色の瞳の美貌の天使が現れる。
「お前が俺と契約してくれるなら、お前の願いを叶えてやることができるが……どうする?」
天使と契約した少女は、悪霊を狩る聖女となる。自由奔放な天使に振り回され、謎の黒騎士から求婚され、一変した生活の中、アリスは妹を生き返らせるという願いを叶えることが出来るのか。そしてその先にある『世界』の真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:02:36
167732文字
会話率:47%
魔力で本を編む国――リブレリア王国でひときわ美しく育ったエスメ王女。その噂を聞きつけた隣の帝国が王女を側室によこせと言ってきた。
戦争に発展してエスメ王女は逃走しようとするが、死神皇子と呼ばれる戦の申し子に捕まった。不覚にもエスメは死神皇子
に恋心を抱いてしまい、仇に思いを寄せないよう抵抗する日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
55017文字
会話率:48%
「王家の後ろ盾をなくした君には、なんの価値もない」。愛する夫に裏切られ、ベルティーユ王女はやり直しを決意した。
誰もが生まれ持つ『神から授かったギフト』。ベルティーユが授かったギフト【再出発】は、記憶を持ったまま、一度だけ人生をやり直せると
いうものだった。
毒をあおって死んだものの、生まれる前まで戻っており、ひょんなことから異母弟シャルルから【悪魔】のギフトを借り受ける。しかもこの【悪魔】のギフト、善行を積んだら昇天するらしい。一抹の不安を抱えながらも、腹を括ったベルティーユは人生の再スタートを切る。
家族を悪意から守るためなら悪役も演じましょう。天敵であるはずの、【天使】のギフトを持った彼もなんだかおかしい。敵対しないよう仲よくしていたら、唐突に「僕、堕天するかもしれない」と言い始めた。純潔を失わなければ堕天しないはずなのに、なぜ⁉ 全35話予定。
『カクヨム』にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 06:50:00
124148文字
会話率:48%
いつも体調不良を抱えていた女子高生星乃は、突然頭に響いた少女の願いに誘われ、異世界へ引き寄せられる。健康な体を手に入れた見返りに、レグルス辺境伯令嬢ラティエルとして少女の願いを叶えようとする。少女の願いが”復讐”だと思い、剣と魔法を学んでい
く。
ラティエルとして暮らしていくうちに、女神の愛し子であることが判明し、女神にとんでもない要求を突きつけられた。『我の剣を探してほしい』。しかもその剣、人間の体内にあるらしい。
女神の愛し子であるラティエルに、向こうから近づいて来るというが。気になるあの人が優しいのは、女神の剣のせいでは?
不遇な人生を送っていたふたりの少女がひとつになり、恋も夢もすべてを手に入れるお話。
第一部・幼少編、第二部・学園編、第三部・帝国編、第四部・騎士編で完結します。
カクヨムにも先行して掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 11:04:31
600894文字
会話率:54%
「嘘だ…こんな…」
灰色の石壁に覆われた薄暗く肌寒い部屋の中、僕の目の前に置かれた巨大な水晶珠に映し出されるのは、人の住む街が破壊しつくされた「地球」
炎から逃げ惑う群集。襲い掛かる異形の怪物。応戦する各国の軍隊。
怪物に降り注ぐ弾幕
はにわか雨のごとくぱらぱらと弾き返され、怪物たちの怒りを増すばかり。
そして、既存の兵器では傷ひとつ付けられぬ怪物に向けられたのは諸刃の剣。
怪物が占拠した街に落とされた光の玉がすべてを焼き尽くすところで映像が途切れる。
「預言書」が見せた数年後の未来。僕は自分の産まれた世界を犠牲にして異世界(ここ)を救ったという。
僕は叫んだ。
「こんな結末は望んでいない!」
光を発しなくなった水晶球のそばに佇んでいた小さな人影が動く。
「落ち着け小僧!あれはわしが最初からヒントをすべて教え、必要な物を渡したら何故かああなってしまったという「もしもの世界」の話じゃ」
真っ黒なゴスロリ服に身を包んだ少女がそう答えた…。右目を光らせて。
「だから、ヒントは与えないことにしたのじゃ。小僧、すまぬ…」
ドスンと鈍い音と同時に頭に強い衝撃を感じ、僕の意識は遠のいていく。
「記憶を消させてもらうぞ」
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週末の昼下がり、ファストフード店からの帰りに運転していた車ごと異世界へと呼び出された僕。
目の前に広がるのは灰色の石畳、そして見たことも無い巨大な西洋風の城。人影の無い王宮の中庭でハンバーガーを食べようと包みを開いていたとき、突然目の前に現れた女の子。
彼女は自分を「糧」として食べてほしいと言い出した。
そして自分の命と引き換えにこの世界を救ってと懇願する。
謎の「預言書」が絶対的な力を持つ王国で、魔導具もろくに使えないおよそ勇者らしからぬ主人公がいろんな女の子に振り回されながら、最悪の結果にならない道をノーヒントで探しつつ、異世界を満喫します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
4075518文字
会話率:35%
最有力の王太子妃候補と言われつつも、破天荒な振る舞いから未来の王妃の座を逃した公爵令嬢カタリナ。一族の重鎮・ユリアーナ先代大公妃に、大陸の社交界の中心である聖都ウィノウに拉致られ、婚活に励む破目になる。生来パリピ気質のカタリナは、なんだかん
だでモテまくり、銀髪の年下君に赤毛の又従兄弟、黒髪皇子、銀縁眼鏡の王子、ついでにピンク髪の海賊辺境伯などなどと親しくなる。だが、誰を選ぶか迷っていたところ、婚約者がいるのにカタリナに求婚してきたクズ貴公子が遺体で発見されてしまい──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
5752文字
会話率:16%
スキャンダルを起こし、数年間、外国でほとぼりを冷まして来いと追い出された侯爵家の息子・フランソワは、ひなびた避暑地の舞踏会に出席する。だが、過去を思い返すうちに、死んだはずの恋人が現れる──
※公式企画夏のホラー2023「帰り道」参加作品で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:13:38
14080文字
会話率:20%
東国の使節が持ち込んだ「どら焼き」に夢中な超絶美形王太子アルフォンス。
最後のどら焼きを食べるやで〜と楽しみに執務室に戻ってきたら、肝心のどら焼きがなくなっていた!
どら焼きをちょろまかした可能性があるのは、いずれも一癖ある王太子秘書官達4
名。
ちなみに全員眼鏡をかけている。
チャラ眼鏡が食べたのか、はたまた筋肉眼鏡が食べたのか、王道銀縁眼鏡が食べたのか、弟君系丸眼鏡が食べたのか──
推理小説マニアの銀縁眼鏡・ノアルスイユの謎推理が炸裂する!
※高取和生先生の「眼鏡ラブ企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 08:00:00
18130文字
会話率:25%
少年を育ててくれたのは妖であった。小さな狐に狸など多種多様な妖と助け合いほのぼのと暮らしていた。
言葉が通じぬ妖もいたが、感情は伝わり賑わっていた。しかし、そこに人狩りが現れ、妖や少年が殺されそうになる。そんな刹那、一人の大男『心羅』が助
けてくれた。
そのまま村へと案内してもらう事になり、人狩りについて知り、自分の身を守れる様にと稽古をつけてもらい面白おかしく毎日を暮らす―――最初は、そんな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
173809文字
会話率:41%
──偽物と断罪された私が、実は規格外の最強聖女⁉──
アリシアはアリスベン王国という国でひっそりと薬師として生きる18歳。
ある日、数十年ぶりに聖女を決める『聖女光臨の儀』が行われることになり、なぜか聖女候補になってしまう。
しかし、そこ
で偽物聖女候補として断罪され、絶体絶命の大ピンチ!
気付けば、なぜか推定6歳児になっていた。
(私は偽物だし、好きにしていいんだよね…?)
アリシアはアリエッタと名前を変えて、北部セローナ地区の聖騎士団長──イラリオに保護されることに。
ちびっこ薬師として活躍し始めたアリエッタは精霊達や聖獣ともお友達になり、次々とチートが開花。
一方その頃、王都では大問題が。
えっ、新しい聖女様の力が弱い?
私は偽物でただのちびっこ薬師なので、もう知りません!
精霊やもふもふな聖獣達と、聖騎士団をお助けします!
幼女薬師と精霊、もふもふな聖獣達が織りなす、ほのぼのラブファンタジー。
※ネット小説大賞応募のため、他サイトから転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
31203文字
会話率:37%
公爵家の令嬢であるリーゼロッテは、どこに出ても恥ずかしくないような完璧な淑女。しかし、婚約者であるアドルフが王女と恋仲になり、全く身に覚えのない罪をでっち上げられて断罪され、悪女の烙印を押されてしまう。
失意の中、リーゼロッテの元に王家から
寄せられたのはラフォン辺境伯であるテオドールとの婚姻の命令。
テオドールは2度目の結婚で、前妻を殺した残虐な男という曰くつき。リーゼロッテは断ることもできずに、辺境の地へ。
ラフォン領に到着した日、案内された部屋にリーゼロッテが大嫌いな蛇が出てくる。部屋の入口で護衛をしていた騎士がとっさに蛇を殺して助けてくれる。
リーゼロッテ、思わず近衛騎士にしがみつき「ああ。最悪の気分だわ。あなたがいてくれてよかった」と漏らし、ちょうど部屋を訪れたテオドールに聞かれてしまう。
テオドールは、リーゼロッテが自分との結婚が嫌で『最悪の気分』と言っていて、早速近衛騎士を誑かしている噂通りの悪女だと勘違いしてしまう。結果、初夜にテオドールは現れず、ふたりは白い結婚となる。
嫌われていると知ったリーゼロッテは、いつか追い出されるかもしれない日に備え一人で生きていけるように生活の基盤を作ろうと考える。法律で離婚が認められる二年後、リーゼロッテはテオドールに離婚を提案するが、彼はそれを拒否。
さらに、偶然のアクシデントからリーゼロッテは幻獣になつかれる珍しい人だということが判明して──。
※冒頭、ヒーローがクズです。また、女性に対する暴力的表現が出てきます。苦手な方はブラウザバックをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 17:00:00
96519文字
会話率:41%
エレオノーラの実家であるレガーノ子爵家は魔法石鉱山を掘り当てて叙爵された新興成金貴族だが、数年前に父が事業で大失敗して今は見る影もない。そのため、エレオノーラは少しでも借金返済の足しにしようと、王立図書館司書として働いていた。
そんなエレ
オノーラには幼いときに決められた、ひとつ歳下の婚約者──ヴァレリオがいた。
ヴァレリオは優秀な魔法使いを輩出するボローニ子爵家の嫡男で、世界最高峰の全寮制魔法学校を首席で卒業、その後は竜騎士としてめざましい活躍を見せ『英雄竜騎士様』と呼ばれるほどに。この度、10年ぶりに王都に戻って王都竜騎士団の師団長に就任、爵位も賜る予定で、順風満帆らしい。
らしい、というのはヴァレリオ本人から全く連絡がなく、人づてに話を聞くだけだから。手紙を出しても全く返事がないこと早7年! エレオノーラのことは完全なる放置プレーである。
そんなある日、ヴァレリオから「叙爵式典と祝賀会に同席してほしい」と手紙が。
まだ婚約していたことを憶えていたの!? と驚くエレオノーラ。しかし、どう考えても行き遅れ没落令嬢の自分とヴァレリオでは釣り合わない。
よし、決めた。婚約破棄してもらおう!
そもそも、これだけ放置していたくらいだから、向こうも渡りに船のはず。
「婚約破棄してくださいませ」
「断る。俺がどんなにきみを愛しているか、しっかりわからせないとね」
10年ぶりに会う婚約者の様子が、なんだかおかしいです!
※2万字くらいの短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 12:15:11
25556文字
会話率:34%
寒さは更に強まり、街は雪景色。川も凍る。
どうでもいいけど…。
ここはどうやら、ュグドテリァ帝圀らしい。
謎の手紙が届いた。
最終更新:2024-05-05 19:00:00
16972文字
会話率:35%
仕事の量も順調に増えてきた。
…でも、いまいちここがどこかわからない。
不便はないけど、たまにわからない単語が飛び交う。
あ…やっぱり知らない所…。
まぁ、いいか。
最終更新:2024-02-25 19:00:00
18035文字
会話率:33%
見知らぬ次元にきてしまったモア。
そこはアナタの知っている所かも知れない、知らない所かも知れない。
でも、知っている象徴的な建物はなく、遠ぉぉぉくに灰銀色の鋭利な城聳え立っている。
注)精神的に過酷なもの、残酷なものまたはR18の話もあり
ますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 19:00:00
67527文字
会話率:24%