突如、幼馴染の【勇者】から追放処分を言い渡される【支援術士】のグレイス。確かになんでもできるが、中途半端で物足りないという理不尽な理由だった。
自分はパーティーの要として頑張ってきたから納得できないと食い下がるグレイスに対し、【勇者】
はその代わりに【治癒術士】と【補助術士】を入れたのでもうお前は一切必要ないと宣言する。
もう一人の幼馴染である【魔術士】の少女を頼むと言い残し、グレイスはパーティーから立ち去ることに。
だが、グレイスの【支援術士】としての腕は【勇者】の想像を遥かに超えるものであり、ありとあらゆるものを回復する能力を秘めていた。
グレイスがその卓越した技術を生かし、【なんでも屋】で生計を立てて評判を高めていく一方、勇者パーティーはグレイスが去った影響で歯車が狂い始め、何をやっても上手くいかなくなる。
人脈を広げていったグレイスの周りにはいつしか賞賛する人々で溢れ、落ちぶれていく【勇者】とは対照的に地位や名声をどんどん高めていくのだった。
※別サイトでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 12:30:39
114067文字
会話率:66%
(オーバーラップ文庫様より書籍化されました。令和元年10月25日より発売中です)
最強と言われた剣士が死に、エルフの娘として生まれ変わった。
前世では殺すことしかできなかった剣士の彼が、彼女となって最強の治癒術師を目指す物語。
最終更新:2020-06-05 00:07:22
381017文字
会話率:50%
Sランクパーティ【鬼月(きげつ)】に所属する治癒術士、シズクはある日唐突に言われた。
「お前って本当に使えないよな。戦闘も出来ねぇし。」
「お前を追放するーー」
遂に来たかと項垂れたシズク、しかし異世界の勇者の言い伝えである『パーティ
追放は俺TUEEEEのテンプレ』という言葉を信じ、期待した。
しかし、
「と言いたいところだが、これから先、俺達には治癒が必要だ。ということで俺はお前を鍛える。」
と言われて地獄の鍛錬を受けるシズク。
その先に待ち受けるものとは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 07:00:00
1593文字
会話率:20%
黒衣の少女は旅をしていた。彼女はかつて治癒魔法を極めた男だったが、今は故あって少女の身体で生きている。人体を熟知し生命を操るその治癒術は、しかし人々を救わなかった。人を癒す魔法はなぜか行く先々で破滅をもたらす。少女は疑わない。自分が正しいこ
とを。自分の精神性の正しさを。少女は自覚しない。後ろは省みず、前向きに。ただ旅を続ける。
※頭のおかしい少女が無自覚に周りを破滅させていく話です。
TS要素は主人公の異常性のうちの一つです。BL、GL要素はありません。むしろラブが発生する要素がたぶんありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 07:00:00
32425文字
会話率:29%
私は貴女を守るためにこの力を使いますっ!
マナの加護による治癒術や、呪術、弓術、剣術、鬼神化……etc
様々な人がいて、私は生きている。だって人に支えられてるんだもの。でもあの人は特別。
でも環奈(かんな)先輩は双子の妹が好きなの。苦し
い。ウズク……。貴女のために頑張るから気づいて。
宵染(よいぞめ)咲雪(さゆき)の愛しい先輩はふりむいてくれるんだろうか?
キスの力で強くなる?
誰でもいい? いいえ先輩のキスじゃないと強くなれません。
素直になれない主人公、咲雪の物語です。
美しくも華麗な柊(ひいらぎ)環奈先輩は本当は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 00:20:43
5183文字
会話率:43%
三島優羽(みしま ゆう)19歳。
看護専門学校に通って正看護師を目指していたんだけど、ある日唐突に目の前が歪んだと思ったら見知らぬ世界に来ていました……。
そこは魔法あり、妖精もいて、変わった獣に聖獣なんてものまでいる私からしたらファンタ
ジーな世界だった。
そこで魔法を使ったら、ありえないほどの力を発揮したらしく気づけばそこで強力な治癒師になってました。
人助けは良いけれど、出来れば静かに平穏に暮らしたいんですけど……。
看護師目指していた子が、異世界に渡っても人の治癒に関わって暮らしていく異世界お仕事ファンタジー。
優羽ちゃんには平穏は難しいかもしれない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 20:00:00
72481文字
会話率:30%
家督を継ぐ人間がいなくなり、出奔して冒険者をしていたところを、無理やり領主に据え置かれたフリードは苦悩していた。なぜなら金がないからである。領地は山と川しかないド田舎なのに、親の散財で借金だけは死ぬほどある。
「自分は食わなくてもいいから、
ともかく使用人と領民は食えるようにしなければ」と、思った矢先に魔物の大量発生。さらには領内にダンジョンの出現ときた。
いやいや、無理無理! 金もないのに大量の冒険者を雇うとか、宿も冒険者ギルドも商人すらこないド田舎でダンジョンの管理とか! ともかく金だ! 少しでも金を貯めて街道を整備して、商人を来るようにして、冒険者ギルドを作らなきゃ領地が破綻する! なに、領民希望の亜人? オッケーオッケー! なに、邪教認定されている教団が教会を作りたい? その代わり治癒術を使った治療をしてくれるんならドント来い!
この物語は人柄と腕はいいけれど、金と星回りに恵まれないフリードが、冒険者仲間の人脈や日々の努力で領地を発展させ、ゆくゆくは建国する話です(予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 22:00:00
60491文字
会話率:40%
錬金術師――それは、治癒術師と魔術師どちらにも劣ってしまう、不遇な立場。
グレイ・バルトもまた、そんな立場から逃れることはできず、パーティを追放されてしまう。
そんな彼が選んだ道は――錬金術師として自らを強化する秘薬作りで……?
そんなお
話のプロローグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 01:35:31
1822文字
会話率:22%
念願のバーテン見習いをしていた主人公。ある日、猫のような生き物と出会う。これは異世界の女神様が彼を迎えに来た姿だった。
「妾の落とし物を拾いに行ってくれぬか?」
その重要極秘任務を遂行するために、女神様は『眼』と『器』と『能力』を
与えるという。さらに基本魔法を扱う能力、そしてリュックを渡される。
だが残念ながら主人公はチートではない。しかし前世の知識が魔道具リュックによって具体化され、この世界にはないポーションを次々と作り出していく。
そしてある日、主人公は『眼』と『能力』そしてしょぼい基本魔法を「落とし物探し」以外のことに使い始める。医術のないこの世界で、主人公は…。
ポーションの行商、さらに冒険者のサポートもこなしながら「女神の落とし物」をあちこちに拾いに行く、頼まれごとを断わるのが苦手な主人公の物語。
*100万PV超えました。皆様ありがとうございます♪
*HJネット小説大賞2019、一次選考通過、二次落ち。応援いただきありがとうございました♪
*なお、いま形式や表現を少しずつ手直し中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 12:29:30
1246982文字
会話率:66%
森のなかで1人大怪我をして倒れていた少年。
治癒術士たちの必死の治療によって死の間際から引き上げられたものの、自分が誰なのか、何処から来たのか、どうしてあの場にいたのか……全ての記憶を失っていた。
目覚める前に遠くで聞こえたユウという名前
を自分のものとして、見ず知らずの、しかも無一文の自分を助けてくれた治癒術士のセシリアとその娘エリーの恩に報いるため、この村で生きていくことを決意する。
たまに見る夢、その後に起きる変化。
思い出せない自分の過去。
教えてもらっていないのに持っている技術、類まれな魔力量。
もやもやしながらもセシリアの治療院で働くうちに、自分を助けてくれた人たちのように自分も治癒術士となる事を決めて目標に向かって奮闘していく……はずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 10:00:00
241995文字
会話率:30%
スライムが素敵な触り心地であること知った僕は
出会ったスライムに君と仲良くなりたいんだ
と持ちかけると、、、
『スライムをテイムしますか?▼はい▼YES』
どうやらスライムもまんざらでもない様子で??
スライムに素敵なベットを作ろう
↓
最高の材料で、、、
そうだトレントを倒しに行こう
まずは強くならなくちゃ
スライムにご馳走を食べさせてやりたい
↓
お金を貯める為にお店を開こう
スライムが病気になったらどうしよう
↓
最高の治癒術師になればいいじゃないか
これは、大事なスライムを可愛がる僕の物語
この物語はフィクションです。
物語に出てくる団体、食事、調理方法等、ふんだんにフィクションです。
責任はとれませんので、お試しになりたい場合等
はきちんと調べてから個人の判断でお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 20:39:21
29169文字
会話率:24%
冒険都市ドゥノワール。
【ダンジョン】と呼ばれる、怪物たちが跋扈する前人未踏の迷宮の上に成り立った巨大都市。
未知との出会い、輝かしい栄誉、様々な人々との出会い________そして、恋。
ありとあらゆる夢や希望、そして欲望が集まるこの都
市にやってきた一人の少年がいた。
その名は、アベル=ヴァイステーラン。
今や不要とされた幻の職業である【治癒術師】になった半精霊族の若き冒険者は、その都市で出会った一人の妖精と『契約』を結ぶ。
「アベル、あなたの夢はなんなの?」
「僕は________英傑になりたい」
これは最弱治癒術師の少年が願い、妖精の少女が共に歩む冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 22:40:02
14859文字
会話率:25%
1.僕たちのパーティーのリーダーは異世界からの『転生者』らしい。
王国の片田舎で僕ことトリアは、転生者のサイト、幼馴染のミア、最強の拳闘士を目指すマイト、治癒術師のエレク、騎士志望のカイゼル、そして事務担当のフリーダとハンターパーティ『救い
の手』を立ち上げた。
僕たちはいずれは王国中、いや世界中を旅してまわる高ランクパーティーを目指している。
けれど、僕の本当の目的は別にあって……。
それぞれのメンバーの思惑が交錯する中、転生者との日々は続いて行く。
特別にはなれないモブキャラの僕の賑やかで楽しい冒険譚が幕を開ける。
そんな第一章。
2.『救いの手』をたちあげた僕たち。
僕の暴走が原因で、僕とマイトはパーティとは別行動になってしまう。
サイト・エレク・ミア・カイゼルの四人の前に現れた魔術師・ティルメシア。
僕とマイトが出会った弓使いの少女・リズリット。
それぞれが力をつけながら、徐々に僕たちは成長していく。
やがて訪れる戦いを予感させる第二章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 17:24:19
222354文字
会話率:53%
破竹の勢いで昇格を続ける冒険者パーティー《ラピッドステップ》。
ついにSランクにまで昇格したその日、最下級回復魔法しか使えない治癒術師の少年がパーティーから追放された。
その後追放された少年は一人の少女と出会い、自分でも知らなかった真の力を
知り、最強の冒険者への道を歩み始める。
一方追放したパーティーは少年が抜けたことにより今まで容易にこなしてきたクエストを達成できなくなり――
※CAUTION
このあらすじには嘘も偽りもありませんが、騙りはあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-27 22:56:42
162466文字
会話率:21%
選帝侯の血を引く子ども以外を産むと死んでしまう呪いをかけられた一族に生まれたミアナは皇帝から選帝侯の一人メウルニに愛人として貸し与えられ、愛妻家の彼に惹かれる。後の世で「馬の耳に念仏」や「猫に小判」として使われる『メウルニの治癒術師』という
諺になった話の真実の話。
※本編完結しました。後日談に続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 12:00:00
29359文字
会話率:29%
何やら異世界に勇者召喚されたらしい。
男2人と女2人
ふむ、男の子がなるものかと思いきや女の子が勇者なのね。
あ、男の子が魔法使いと治癒術師。
次は私……
えーっと、この鑑定具とやらに手を乗せたらいいんだよね……って、うん?保育士?
それ、
私の日本での職業では?
別作品執筆のため更新停滞中です。
保育士さんするまでは……まだまだなところで止まっていて申し訳ないです。
1話1000~3000文字の間で投稿してます。
アルファポリスさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-18 09:00:00
45880文字
会話率:21%
「治癒術師エリカ。おまえを追放する」
「「「「は? 何言ってんの?」」」」
戦闘の役に立たない治癒術師エリカを追放しようとしたら他の全メンバーの反発をくらい、勇者は戸惑う。戦士、魔法使い、弓術士、盗賊、みんな治癒術師エリカにひとかたならぬ
恩を感じていたのだ。逆に勇者が追い出されるようにパーティを離れる。その間に挟まり、エリカはおろおろするばかり。
「ふん。もともとおれ一人で充分だったんだ」半ば自棄で意を決した勇者は単身魔王に挑むが、まったく歯が立たない。もう駄目かと思った時、たった一人駈けつけたのは、役立たずのはずのエリカだった。
罵られ、馬鹿にされ、それでもパーティのために陰に陽に気を遣って働く治癒術師。彼女の努力は報われるのか。
追放ものですが、ざまあ成分はありません。
全九話で完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 18:38:40
34908文字
会話率:40%
馬車での道すがら襲撃を受けた貴族令嬢ソフィアは、樹海にひっそりと住むカインの治癒術で一命をとりとめた。
ソフィアはカインへの恩返しをすべく、カインの家の掃除を始める。
一方カインには秘密があった。
最終更新:2018-06-16 02:26:09
24551文字
会話率:37%
その日その時ログアウトボタンが消えた――
空に浮かんだのは不気味な宣戦布告。
多くのプレイヤーが引き籠る中
中堅あたりの位置から攻略に挑む四人組がいた。
子猫を連れた治癒術兼付与術師マサムネ。
後輩口調の刀使いの軽戦士セイメイ。
似非
関西弁の悪徳商人ノブナガ。
火力至上主義者ドーザン。
しかし、彼らはやがて残酷な真実にたどり着く。
これはそう――たった六日間の冒険の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-12 17:53:50
143354文字
会話率:39%
これは、とある世界のとある街。
強い敵にも一歩も引かない果敢な戦士、支援魔法に長けた治癒術師、そして上級魔法をも操る魔法使いを仲間に、その日をゆるく生きて、少しずつ成り上がっていく少年ハンターのお話。
※嘘は言ってない
最終更新:2017-10-15 01:00:00
10990文字
会話率:31%