鳥羽輝人がTwitterに載せた連ツイートに一部加筆修正を加え、まとめたものです。
内容は歴史・戦史・現代政治など雑多なものです。
あまり知られていない事実や有名な故事に対する自身の考えなどを開陳したもので、皆様のちょっとした時間潰しになれ
ば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 20:44:20
27712文字
会話率:12%
一九九五年五月。
モスクワで行われた対独戦勝五十周年パレードの最中、目抜き通りを行進していた旧ソ連時代のT‐34戦車が突如として爆発、炎上。
ロシア政府はこれをテロと判断し捜査を進めるものの、国家の威信を賭けた捜査は難行を極める。
ただ一つ
確かなことは、事件当時複数の人間が『何かを背負った犬』を目撃しているという事実だった。
時を同じくして、東欧諸国では謎の怪現象が頻発。
「深夜、大戦中の兵器が動いているのを目撃した」「何もない場所からキャタピラ音とエンジン音が聴こえた」といった噂が人々を不安に陥れてゆく。
一方、五十回目の終戦記念日を前にした日本。
高校二年の少女、宮坂由機は生徒会長として文芸部の部長として、忙しい日常を送っていた。
成績優秀にしてスポーツ万能、教師や生徒からの信望も篤い文武両道の才媛。
彼女はそんな周囲の評価に対して疑問を感じ始めていた。
「今の自分は、本当になりたかった自分なのだろうか?」
そして由機の幼馴染である不良少年・長谷川亮介は昔とはすっかり変わってしまった由機を遠くに見ながら、幼き日に思いを馳せていた。
そんな時、由機のクラスに一人の転校生がやって来る。
三宝荒神楓と名乗るその少女はズボンを履き、刀袋を持ち歩き、男言葉を話す、由機がこれまで見たことのないタイプの人間だった。
由機はそんな彼女を前に忘れかけていた亡き祖父の姿を思い出す。
息子夫婦からは煙たがられ、軍国主義の亡霊として近所の人々からも厄介者扱いされていた元戦車兵である祖父・機十郎の姿を。
やがて、少女達は巨大な運命の歯車に巻き込まれてゆく。
機十郎が形見として由機に託した刀の謎とは。
由機と楓の出会いが意味するものとは。
「久しぶりだな、由機……九年ぶりか」
少女達にとって忘れられない夏が始まろうとしていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 00:46:46
195765文字
会話率:43%
むかしむかしのはなし。
バズーカ、ライフル、ガトリング砲、戦車。
鬼ヶ島を前に提供された潤沢な武器を手に、ほくそ笑む桃太郎。
金太郎はジープを乗りこなし、熊の大群を引き連れ山を荒らす者を撃退。
老兵、浦島は潜水艦で卑劣な乙姫が住ま
う竜宮城を爆撃し
数万匹の猿を蟹ら数十万の連合部隊が撃ち滅ぼす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 11:00:00
742文字
会話率:0%
ビッグコミックスピリッツを読んでください。秀作揃いです。
最終更新:2023-08-18 21:10:18
944文字
会話率:0%
アンゲルス。
それは人造人間の俗称であり、現在兵器として扱われる彼らの分類である。
銃弾で傷付かない身体、戦車をも投げ倒す腕力、爆発物を相殺できるエネルギー波など様々な性能が軒並み従来の兵器を超えた。
そんな彼らが戦争を次の姿へと変
えて十五年ほどが経ち、今やアンゲルスは兵器だけでなくこれまでロボットがしてきた代わりも務めるようになった。
介護や救助は勿論のこと、細かい仕事もできるのであらゆる面で社会を豊かにしながらもその存在が周知されるようになる。
また、兵器としてのアンゲルス――戦闘型アンゲルスは育成計画なるものが作られ、アンゲルスは今や学校に通っている。
国立アンゲルス養成学校。
ここは、アンゲルスを養成すると同時にアンゲルスのパートナーとなる契約者(マスター)を決める場所である。
アンゲルスと人間は共に手を取り合い、己が任を達成しなければならない。
その第一期生になったのが柴崎縁(しばさきえん)と、彼と契約したアンゲルス――妃叶(きさきかなう)だ。
この二人が巻き起こすのが、この世界を変える大事件となることをまだ誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 05:00:00
24565文字
会話率:23%
自他ともに認めるミリタリーマニアの俺は、海外旅行で訪れた戦車博物館を堪能していた。
最終更新:2023-08-13 16:40:27
926文字
会話率:9%
ユーディット・フォン・ダルムシュタットは悪役令嬢であった。
断罪され婚約破棄される夢をみた彼女に神?からのお告げがされる
「国のために戦車を作りなさい」
意味不明ながらも起こり得る未来を変えるために、彼女をはじめとした悪役令嬢達が力を合わせ
て戦車開発を始めたことで、国の未来すら変わっていく…
彼女達は国のために戦車を開発できるのか?
開発した戦車は祖国を救えるのか?
コレは数冊の未来の本によって運命が変わっていく令嬢達のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 12:00:00
43956文字
会話率:38%
「青い月の王宮」プレリュード編3 世界最強の機甲部隊VSモンスター戦車
戦乱が続く砂漠地帯。妨害電磁波圏内では、最先端技術の粋を集めた無人機もロボット兵もガラクタと化し、「砂漠の虎」と恐れられる機動歩兵たちが闊歩する。そこは、生物として
の五感が生死を分かつ世界・・・
マイケル大滝率いるよりすぐりの精鋭部隊は、一気呵成の速攻と群を抜いた破壊力で、「サーベルタイガー」と異名を轟かせていた。
廃墟と化した熱砂の都市に突如出現した謎の妨害電磁波を巡り、ブラック・スワンは世界最速の有人機を駆って、機動歩兵部隊を支援すべく飛び立った。
千年の時を経て、オパル王朝の兄妹を運命の糸がたぐり寄せる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 21:21:57
17237文字
会話率:34%
幼いナターシャは、子供用ベッドの上で爆発音を聞いた。 彼女がその小さな体を伸ばしてガラス窓から外を覗くと、焼かれた街の中を何台もの戦車がゆっくりと進んでいくのが見えた。
キーワード:
最終更新:2023-07-23 20:00:00
303文字
会話率:0%
【ドラゴンの頭蓋骨、1兆円で買います! 挑戦的な魔界探索士よ来たれ!】
現代に蘇った恐竜や肺呼吸を得たサメなど、地球の最強生物たちを使役して幻想生物(モンスター)を打ち倒す——それが魔界探索士。 奴らは今日も超レアな生物素材を持ち帰る。
いつかは幻想生物最強のドラゴンを仕留めてやると夢見て……。
それは魔界、もしくはダンジョンと呼ばれる未知の世界。
富士山の地下大深度にもうひとつの世界とも呼ぶべき広大な空間——魔界がある。研究が進み、許可制ながら一般人も魔界へ入れるようになった2040年の日本。
魔界は『生物しか出入りできない』という不思議空間だった。凶悪なモンスターが支配する世界に、銃や戦車は持ち込めない。使える武器は棒や牙など石器時代レベルに逆戻り。
魔界に一歩踏み込んだら、人類など弱小生物なのだ。
そんな即死不可避の魔界に挑む者たちがいる。
地球最強の生物たちを使役し、魔界のモンスターを狩り、名声と大金を手にする——人々は羨望と嫉妬を込めて、奴らを『魔界探索士(アウトロー)』と呼んだ。
だが名声やカネではなく、別の目的で魔界探索士を続ける少年がいる。
陸の王者・ティラノサウルス。
空の王者・ケツァルコアトルス。
海の王者・メガロドン。
そして人に寄り添うヴェロキラプトルと共に、魔界最強種たちを倒して秘宝を手に入れるため、少年は今日も冒険を続けていた。
これは、やがて魔界の陸海空を制覇して『獣王』と呼ばれることになる少年の物語である。
※カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 22:50:47
252838文字
会話率:39%
1944年6月。バグラチオン作戦の攻勢に晒されたドイツ軍のありえたかもしれない一幕。
最終更新:2023-07-14 11:32:03
1009文字
会話率:42%
『虐待を受けていた少女の幽霊と同居して甘やかしたら懐いてくれました。』の連載版です。
事故物件のアパートに引っ越してきた主人公。そこには虐待を受けていた少女の幽霊がいた。普通の幽霊なら怖がり逃げるところが、少女が人間に近く可愛かったため気に
せず暮らすことにする。最初は無機質な反応しかしなかったが、コミュニケーションを重ねることでだんだん心を開いてくる。
心を閉ざした少女を可愛がりたいという話です。
序盤はほぼ一緒ですが、一部変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 07:00:00
115219文字
会話率:49%
さえない会社員『橘裕也』は祖父の家で一人暮らしを満喫していた。しかし、男の一人暮らしは部屋が荒れ放題。そこで親の紹介でお手伝いさんを雇うことに。やってきたのは昭和初期の無表情女中さんの『ミツ』だった。
昭和と令和のジェネレーションギャップに
戸惑いつつも二人は交流を深めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 21:06:40
13790文字
会話率:51%
学校でも有数の美女・ギャルの朱音とお嬢様の冬子は毎日イチャイチャラブラブしていた。そんな二人を見守るのが毎日の楽しみだった主人公・芳樹。しかし、ある日、席替えが行われて、朱音・芳樹・冬子と百合の間に挟まれてしまった。眼鏡をかけているだけで「
頭が良い」と思われていた芳樹に朱音と冬子は互いに相談を持ち掛けて……。百合の間に挟まれたイチャラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
11808文字
会話率:50%
魔法工学が極度に発展した魔法文明時代。
人工知能技術は戦場のあり方を大きく変えてしまった。迎撃や妨害手段が進化し続けた結果、多脚戦車を用いた物理攻撃の近接戦闘が主流となる。
やがて進みすぎた人工知能技術は、新世界の神を自称する存在を生み出し
てしまう。
その代理人として登場した天使は、全世界を恐怖のどん底へと突き落とす。
多脚戦車乗りの主人公はやがて天使と相まみえる。その出会いは世界に激変をもたらす。
果てしないと思われた戦争にもやがて終焉が訪れる。
その時になって、人類が得たものとは─────
本作品は以前に掲載していたオリジナルバージョン(https://ncode.syosetu.com/n8314hp/)に加筆修正を行った新バージョンです。
また、本作品は私の個人運営するサイト(https://www.kumahachi.xyz)とカクヨムのサイト(現在準備中)にも同じ内容を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 14:00:00
137729文字
会話率:32%
もしイタリアがDC-3の影響を受けた航空機を開発していたら?という架空戦記。
最終更新:2023-07-01 20:45:40
6563文字
会話率:1%
もしイタリアの輸送機がDC-3の影響を受けていたら?
というIF戦記。
かつて削除した物を復元しました。
最終更新:2023-07-01 19:00:00
2652文字
会話率:3%
自分の命の恩人にお礼を言うことができずに、寿命を迎えてしまった……
しかし諦めきれない!どんな存在に生まれ変わってでも絶対に探し出して見せる!
そして転生したら……ファンタジー世界の精霊になっていた!?
自らの戦車整備、開発経験と精霊
の特性を駆使して恩人を探す冒険活劇!
になるといいなぁ()
戦車タグはつけてますが、序盤は戦車は出ません。
R15は付けてるけど叡智なシーンはほとんどない!はず!
投稿は不定期になりますが、できるだけ週に1回は出したいなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 07:00:00
39133文字
会話率:60%
我らの戦車は進みつづける、荒れ狂う風の只中を。――パンツァー・リート
『帝国』と周辺諸国が戦争状態に突入してはや五年。
東方戦域で負傷し治療中のカール・シュナイダー少尉は、昇進とともに第一一九装甲旅団への転属を命じられた。中隊長として着任
した彼は最新鋭戦車の姿に心を躍らせるが、誕生まもない旅団が抱える問題点をそこかしこで垣間見る。いっぽう西方戦域では敵の大反攻が開始され、大わらわで訓練を終えた旅団はその渦中へと送られた。
果たしてカールたちはどのように戦うのか?そして彼らは生き残る事が出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 17:00:00
73141文字
会話率:36%
サバゲ好き以外どこにでもいるようなサラリーマンの主人公は、
ある日気づけば見知らぬ森の中にいた。
その手にはLiSMと呼ばれるip〇d似の端末を持たされていた。
これはアサルトライフルや戦闘機に戦車や空母、果ては缶コーヒーまで召喚できてし
まうチート端末だった。
森を出た主人公は見る風景、人、町をみて中近世のような異世界に転移させられと悟った。
そしてこちらの世界に来てから幾日か経った時、
主人公を転移させた張本人のコンダート王国女王に会い、
この国がデスニア帝国という強大な隣国に陸・海・空から同時に攻められ敗戦色濃厚ということを知る。
主人公は、自分が召喚されたのはLiSMで召喚した現代兵器を使ってこの国を救って欲しいからだと知り、
圧倒的不利なこの状況を現代兵器を駆使して立ち向かっていく!
そして軍事のみならず、社会インフラなどを現代と引けを取らない状態まで成長させ、
超大国となったコンダート王国はデスニア帝国に逆襲を始める
そしてせっかく異世界来たのでついでにハーレム(軍団)も作っちゃいます笑!
Twitterやってます→https://twitter.com/wyvern34765592
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 21:26:41
927800文字
会話率:39%
その空間に開いた穴が全ての始まりだった。
宙に浮いた円形の黒い巨大な一枚のガラス。そしてそのガラスの向こうから現れた巨大な怪物たち。
戦車をかみ砕く顎を持つ巨大な狼。
戦闘機すら命中させる精度をもつ巨大な砲を背中に乗せた巨大な猪
どん
な荒地も湖も走破し、口からレーザーを吐き出して周辺を焼き払う巨大な蛇
石が集まったかのようなごつごつとした。巨大な人
そして、人にしかみえないのに、たった一人で師団を壊滅させるような化け物。
世界各地に現れたガラスは現れる度に深刻な被害を与え。いくつかの国が亡び、その他の国も疲弊し、人類同士の戦いは無くなり、だが、確実に人類は減っていった。
そしてこの国、真那国と呼ばれたこの国も、類に違わず、疲弊し、確実に国力は落ちて行った。
そんな世界で、強くも無く、頭もよくない、どうしようもないたった一つの駒でしかない俺が、それでも足掻くことを止めないで、戦った物語。
六本足の、人と蜘蛛が合体したような鋼鉄の騎士で戦った俺の物語。
そして俺が、人間として死んだ物語
※基本的にバットエンド予定です。
こちらはあらすじは考えているので多分続くと思う。
たぶん後味悪いと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 20:58:03
117378文字
会話率:37%
自衛隊特別編成艦隊は、スコールの中を航行中過去へと飛ばされてしまう。
行き着いた先は1935年。艦隊の護衛艦や輸送中だった10式戦車が日本帝国軍に接収され、研究が進められた。
そして迎えた1941年12月8日。この自衛隊は戦争にどう関わって
いくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 22:25:08
1498文字
会話率:49%
俺は命がけで侵略者と戦ったのに…。
平和になった今。
俺は仕事もない、恋人もいない、お金もない、未来もないの極貧生活だった。
その時までは…。
『株式会社戦車屋』
生活のため、高待遇につられて奇妙なあやしい会
社を訪れた俺は、やむをえずにそのまま入社するが…。
異世界に出張!?
相棒は戦車!?
そして最初のお客様は…。
これは俺の経験した不思議な冒険の物語。
孤独だった俺が出会う仲間たちとの物語。
そして俺に訪れたまさかまさかの恋物語。
※毎日20時ごろに更新予定です(=^x^=)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 20:22:36
77968文字
会話率:57%
1930年代の並行世界への転移する主人公は、当時の兵器を模した自律型ゴーレムを召喚することができる。
1930年代の世界に違和感を感じている主人公と、主人公の能力が世界に与える影響により、歴史がどのように変化していくのか、主人公の目線
から語られる。
リバースエンジニアリングは出来なくとも、兵器体系とそれにともなう戦術、作戦、戦略は、ゴーレムそれ自体よりも世界へと影響を与え、一般人の主人公の持っている「常識」などにはそれ以上の価値を見出している者たちもいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 18:00:00
31997文字
会話率:3%