ルキウス王国の第1王女として産まれたセレーア。実の母である正妃や血の繋がらない側妃にも愛され、四人の兄や一人の弟からも愛され。国民からも愛をもらう愛された王女。
そんな彼女は日本で生きていた記憶を持つ転生者であった。
国の東側にはウェノプ
ス山脈という険しい山々が連なる場所がある。その山を越えた先には昔より敵対しているアルキューテ王国が。
そんなウェノプスにはある伝説がある。「山の頂上には大きな地割れがある。その下に竜が住んでいて、落ちてきた人間を食っちまう」と。また、アルキューテとの対立を防ぐために両国は麓に門を造る。その地割れが本当にあるのかも、人々はもう知らない。
ある日、二十歳の誕生日を迎えたセレーアは街で敵国アルキューテに攫われてしまう。意識を失っており、目を覚ますともうそこはウェノプス山脈であった。山の中を必死に逃げていると足場がなくなる。大きな果ての見えない暗闇に落ちていく。
死を覚悟して落ち、目を覚ました所にいたのは髪の長い美しい男であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 23:44:52
101183文字
会話率:34%
海と険しい山脈に囲まれた最貧国オーディルビス王国。
畑を耕す国土がなく、常に飢えの恐怖と戦い続けていたこの国に、12歳の新しい女王が誕生した。
まだ幼い身だが、国をまとめあげ最貧国を率いて成り上がるタチアナの物語。
「聖女の転生体に選ば
れた私ですが、美味しいご飯だけ食べられればそれでいいので気にしません」の直後の話となりますが、話としては独立しています。
ミッドナイトノベルに連載した作品の全年齢版(R15)となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 23:00:00
116125文字
会話率:39%
東西に長く伸びる大陸。その大陸のほぼ中央に東西を分つかの如く南北を横断している山脈がある。その山脈の中腹に〈霧の国〉と呼ばれる小さな、小さな国があった。その〈霧の国〉で若き君主を支える少女がいた。名を華仙。〈霧の国〉で代々将軍を司る家の娘
であった。
とある日〈霧の国〉の領内にある東の狩場で起こった出来事を発端として、隣国である〈熊の国〉との間で争いが起きてしまう。
一方で近年、大陸内で急激に勢力を伸ばしている東の大国〈陽の国〉。
〈熊の国〉の動きと連動するかのように東の大国〈陽の国〉が不穏な動きを見せ始めるのだった。
中華風ファンタジー。少女と若き君主の物語
〈他サイト重複掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 10:48:38
110562文字
会話率:38%
昨日ボクチンはお風呂を食いながら全人類待望のトマト対レタスの戦いを見ていた。いや、あれはレタスでは無く白菜の可能性がでて来た。つまり真夏の海でサーフィンしながらバイブス上げてアルプス山脈を掘り進めていくと、そこにはホモサピエンスの友達のスン
エピサモホがいた。臭そう。
そうか、ボンチンは隣の雪夫君にチョモランマだったんだ!電線食べながら電線食べよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 11:58:06
737文字
会話率:31%
誰が名付けたかーーー今となっては知る者は無き世界ルシェリアス。
北西大陸 アルバシェレム
北東大陸 レ・ラバ
西群諸島 バルシャワイズ
南西大地 ルーオーン
南東大陸 レイジェント
極東大陸 イーストリア
以上六大大陸からなるこの世界は
、それぞれに置いて人種の存在が認められ、また彼らに依って多種多様なる歴史を刻んできた。
物語の舞台はその一つ、イーストリア大陸。大陸中央に北から南に大きくアリスラムド山脈によって西部と東部が分かれる形を成す、不対象なひし形を形成する大陸である。
六大大陸の中最小の大陸は人種の業に漏れることなく戦乱の歴史を繰り返し、紆余曲折の中五つの国に分かれていた。
一つ、群雄割拠の時代に頭角を現し、武力を以てイーストリア大陸を唯一統一した英雄、ティルヤナフ・ヲ・シルタンスが興した中央国家。
“シルタンス国”
一つ、選民思想の貴族主義を嫌い、反発した逸れ者たちの頭領、ルイド・カキュラムが興した東部国家。
“カキュラム国”
一つ、シルタンス国に仕え、カキュラム国と戦い、一代にして高めた栄名により領土を分割された叡智、アラン・スコールが興した南西国家。
“スコール領国”
一つ、絶滅したとされていた龍の存在を発見するとともに、時の権力者の権威欲の道具にされることを厭み、龍たちとともに生き、戦うことを決めた龍友の義侠、ダルスパレム・リーヴィアが興した西部国家。
“リーヴィア龍国”
一つ、搾取され続ける鉱夫や農民たちが逃げ集い、極地を命を賭けて切り開くことを訴え、導いた指導者、
キュラガン・アリーシが興した北西部国家。
“アリーシ砂国”
以上五大国家となって以降、この大陸は戦を繰り返し、領土の分割が多少あれど、長きに渡る均衡を守ってきた。
……しかし、終わりを迎え得ぬモノは無い。
イーストリア歴1096|周季《しゅうき》、地の2季。
歴史は一つの物語を紡ぎ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 17:01:53
185258文字
会話率:44%
今から四十一世紀も昔、遠く離れた異世界で。
軍団をもって大河を渡り、大軍を率いて砂漠を踏破し、大山脈を超えた一人の男がいた。
男は、圧倒的な武力でもって異民族を支配し、蛮族を征討した。
男は、長く続いた動乱の時代を終焉に導き、旧体制
の破壊を実現させ、新しい秩序を創造した。
その男の名を、フレイマー・フェニックスという。
後に、「原初の皇帝」、「炎帝」と呼ばれ、畏れられ、そして敬われた男であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 08:00:00
2266文字
会話率:2%
Twitterで展開した短編を叩き台に文字数を増やした短編物のホラー?小説
銀河を支配するまでに発展した人類VS別銀河の支配者である水棲異星人の仁義なき戦争の話…からの怒涛の展開によるちょっと怖い話。
最終更新:2023-04-07 02:03:25
3963文字
会話率:42%
ヤバい執事さんだ。ヤバいバトラーだ。略してヤバトラさーん(*」´□`)」
自販機に吸い込まれた執事
強木 瀬羽州(ツヨキ セバス)(58)
が異世界に降り立つ。
少しズレた感性を持つセバスと個性豊かな仲間たち
亜人族 獣人族 エルフ族 魔
族 巨人族
が存在する世界モルナーナ
屈強で力こそ正義の獣王国バルバルド
戦を拒み商いを行う亜人の国タルマーヤ
外界を隔絶し種族だけを尊むエルフの郷
リエフィルム
壮大な山脈がそびえ立ち、巨人族の住む集落があるというジュバイオン
魔王や魔女 邪神が存在すると言われる魔界 ゲルニザウム
果たしてセバスは坊っちゃまにコーラを届ける事が出来るのか?はたまた異世界で何かをやらかしてしまうのか?時間は待ってくれないぞ!がんばれセバトラさん!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 19:10:43
24933文字
会話率:21%
遂に山脈の北に向かったディアス。既にそこにいるカミュとティア・・・この三人はどう絡んでいくのか・・・
レジュアスの軍はカルドキア軍と本格的に戦う。その時ハーディーは・・・
いよいよ、大戦が始まり、邪神との闘いも・・・
エブリスタにも掲載し
ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 09:58:49
166272文字
会話率:36%
前作、「ロンギオスの炎-Ⅱ 中原燃ゆ」の続きです。
カルドキア帝国は山脈の北をどう統一するのか・・・。
山脈の南に興き、フィルリアを解放したディアスの軍はどう動くのか・・
カミュは・・ティアは・・・
遂に彼等は山脈を越え、邪神の本拠地に入る
。
エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 17:13:10
102531文字
会話率:31%
真実の愛のために婚約を破棄したベルグリフはその後、普通にのんびりと暮らしたいと思いつつ、王宮で仕事をしている。
目標は冒険者として独り立ちし、賞金は国庫に資金として送るハンターライフなのだが、気が付けば仕事に追われて冒険もままならない。
「
国に迷惑かけたくないんだけどなあ」
毎日愚痴をこぼしつつ、ベルグリフののんびり(?)生活は続いています。
実は周囲の人々が彼を手放したくないから、という理由はさておき、ベルグリフは自らの愛を見つけることができるのでしょうか?
みたいな話になる予定です。
** 章ごとのあらすじ **
・あの人は今
「真実の愛に目覚めたので婚約破棄をしました」の裏側的なものを4人の主要キャラ目線で
・ナナト大河の大蛇
ナナト大河の渡し場に銀色の大蛇が出て渡し船を妨害しているとの報告があり、調査に行くことになったベルグリフ。早速トラブルに会いながらもなんとかナナトの町に着き、学院時代からの親友ジャスティンたちの手を借りて調査に乗り出した
・閑話 王宮にて
ナナト大河から戻ってきたベルが次の案件にかかるまでの番外編
・ゼブラシア山脈の魔獣
ゼブラシア山脈の近くで見つかったドラゴンの巣の調査を現地で訓練している第三騎士団に依頼しに行ったライルは騎士団ごと強力な魔獣に襲われた。魔獣は「黒髪と緑の目の可愛い子の匂いがする」とライルに言い、その人とでないと話をしないと言って騎士団を拘束する。すぐにベルのことだと理解したライルはベルと共にゼブラシア山脈に向かった
※「真実の愛に目覚めたので婚約破棄をしました」の続編になります。
https://ncode.syosetu.com/n5091fv/
※ゆるふわ設定です
※恋愛要素はほぼなしです
※話の進みも遅いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 23:46:08
451989文字
会話率:39%
大陸地図において山脈に囲われ隔離された世界。
この世界は外界では扱われなくなった魔法や姿を消した精霊の類が未だに存在する。
精霊と獣が住まう木国《スレイス》
神霊鬼族が住まう火国《アイラック》
地鉱種族が住まう土国《アスガルド
》
有翼種族が住まう金国《ブルタニア》
水棲種族が住まう水国《ウルネル》
この五国をもって五行世界《ごぎょうせかい》と言う。
太古の昔、この五国は自国以外の存在を認めず、お互いに干渉はせず、時には争いを繰り返していた。
そんな中、異世界から迷い込んだ一人の勇者によって五行連合が成立する。
勇者は五芒星のように五国を結んだ中央に街を作り各国の代表を集め住まわせた。
文明の発達に差があった状態ではあったが、各国の長所を共有することにより連合の技術力と文化度は一気に上昇した。
いつしか街は拡大を続け、国と見紛うほど大きくなった。
大きくなればなるほど各国は利権を争うようになり、連合内の関係は悪化していった。
戦を恐れた五国の王達はこの地を勇者に治めさせることに同意した。
名前のなかったこの国は闇魔法を操る勇者の功績を称えられ人々に呼ばれるようになった。
『大いなる闇の加護』を受けた国『レイオン』と。
栄華極まれば衰退のみ
万事築き難く壊し易し
人は往々に至高を求め
己の無知無能を解せず
他者の意見を受入れず
破滅への道を歩み行く
幾度も幾度も歴史は形を変えて繰り返す
果して終焉へと歩み始めたこの国で
愚者達は連鎖を阻めるのだろうか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 15:07:59
149768文字
会話率:47%
この地にいた人々は獣同然の知性しかなかった。創造した神は身を隠し、導くものを失った人々は新たなる発展を失ったのだ。そんなある時、彼らのもとに降り立ったのが六名の神の代弁者を名乗る神使であった。神使はそれぞれ同じだけの人を分け合い、それぞれ
で導き始める。そうすると人々は瞬く間に、進化と呼んでも良いほど成長した。新たな幸せを人々が噛み締めていた時、山脈の方から薄暗く、重苦しい溶けた鉛のような怨嗟が地響きのように伝わる。その正体は悪魔だった。
神使は人々に、道具を作る技術、知識、魔術、呪いの力を与え、悪魔に対抗させた。そしておよそ百年に及ぶ流血の年月の後、神使が身を隠してしまった。人々は悟った。神使はその身を犠牲に我らを救ったのだと。人々は復興の合間に教会を建て、神使を神のように崇め奉る。
そんな神話の時代から数百年か数千年か。掠れた偶像への信仰と絶え間ない欲望に埋もれた人々は、血を流す相手を同族へと変えていた。
これは、神を失った人々の暮らすカルロ―ナ大陸で起きた物語の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 16:14:21
108398文字
会話率:62%
辺境の守護を任されたプロウィンキア伯爵家の末娘キャンディスは、他種族間紛争の終結と和平の証として、王命によりアルフィナ山脈の先にある人狼族の国トランサルピナへと輿入れする事になってしまった。たった二人の従者を伴って乗り込んだ、文化も風習も違
う国で待っていた、初めて目にした人狼の旦那様はキャンディスの想像とは違っていて……。山猿姫と言われたお転婆令嬢キャンディスの、努力と根性と愛の奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 16:49:31
36575文字
会話率:29%
生活も社会も魔法を使えることが前提の魔法の世界。
王の娘として生まれ前世の記憶を持つ少女は、そのまま行けば王道チート主人公になれるはずが、魔力袋を自分で破裂させてしまい、魔法が使えない【底抜け姫】になってしまい、まさかのハードモード。
リンゴの皮むきだって魔法を使う、魔法が使えなきゃクズ同然の世界で、底抜け姫はどう生きるのか!
「マホーがダメなら、ナイフでリンゴをむけばいいじゃない?」
底抜け姫は魔法の世界で技術チートできるのか?
第1話 承前
第2~8話 赤ん坊
第9~23話 2~6歳(マテス村)
第24~63話 6歳(王都編)
第64話~ 7歳(放浪編)
ベースはテンプレ的ファンタジー世界……のつもりでしたが、書いてる内に世界観がフツーじゃない気がしてきました。
以下、参考として世界観を表すキーワード
【底抜け】【魔臓】【魔法は神の恩恵】【神の恩恵の無い穢れ】【神官】【秩序神】【混沌の悪魔】【異端審問】【豪族】【征服王】【ステータス魔法】【インベントリ】【冒険者】【クエスト】【魔の領域】【魔物】【サクリファスナイフ】【ドロップアイテム】【物質の適正化】【混沌山脈】【金床神殿】【光となって消えるアイテム】【ナンニモナイ】
主人公の性格は故あってオカシイです。
残酷描写や不快な表現がありR15としますが、なるべく軽く読めるように努めていくつもりです。
タイトルは判りやすくするためです。私的な正式タイトルは「底抜け姫とニンジャガールwithクサリガマ」です……が、日の目を見ることがあるのだろうか?
以上、よろしくお願いいたします。(2019.2.12更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 19:00:00
1342844文字
会話率:39%
銀の山脈が、空を切り取るぎざぎざの折れ線グラフ。
微分・積分なんかするんじゃねえ。
最終更新:2022-12-19 07:00:00
420文字
会話率:0%
樫の森の妖精王サルヴァンの弟子レイヴンは、小人のボルトとともに、遠く離れた西方の山脈の調査を命じられた。古代王国の遺跡を探しだし、そこに眠る〈黄金の騎士〉の存在を確かめよ、というのだ。
ワタリガラスに変身したレイヴンは、ボルトを乗せ、大
陸の西の果てを目指す。
◇
異世界風土記、競作企画「調」、参加作品です。『塔の上のレイヴン』シリーズの番外編ですが、本編を知らなくても内容の理解に支障はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 15:00:00
10343文字
会話率:42%
アティスラント大陸は大山脈を区切りとして、西と東で分かれている。
西は人類の生存圏。東はモンスターの生存圏。
強力なモンスターが跋扈するこの大陸では、人類は狭い西側でしか生存を許されていない。
そんなモンスターたちの頂点に立つ黒龍。
〝龍皇〟と呼ばれるその龍を討伐することを目指す者がいた。
名は〝淵王〟。
難攻不落の不可思議な迷宮を四つ攻略し、四つの固有魔法を手に入れた大魔導師。
人類で唯一、龍皇に肩を並べる存在である淵王。
その正体である少年、テオドールは十年越しの計画を始動させた。
「龍皇を討つのは――俺と幼馴染たちだ」
これは十年間で強くなりすぎたテオドールが、幼馴染と共に見果てぬ夢を追う物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 00:00:00
74511文字
会話率:32%
*この作品は習作のために書いたものです。深い意味はないので軽い気持ちでお読みください。
友の誘いで長野を訪れた私はバスツアーに参加していた。
車内の明るい雰囲気から孤立したような感覚に襲われ、ふと景色を楽しもうとブラインドを下げると遥
か遠くに連なる山々が目にとびこんできた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 00:59:18
1121文字
会話率:43%
人類と魔族の戦争が始まってから20年。
人類は魔族に押されていたが、七人の勇者の登場によって戦況は大きく変わった。
そんな中、各国は【ギフト】持ちと呼ばれる希少な存在を求めて探していた。
辺境の村に住む少年フェイドは数少ないギフト持ちの一
人であり、村に勇者が来たことで自分がギフト持ちだと知ることになる。
だが、フェイドのギフトを危険視した勇者は殺そうとし、口封じのために家族や村人を含めて虐殺を始めた。
最後に残ったフェイドは、怒りと憎悪によってギフトが覚醒する。
覚醒したフェイドを殺そうとするも逃げられてしまい、王国は覚醒したフェイドを各国に『人類の裏切り者』として指名手配することになる。
四年後、フェイドはその力を以って力を蓄えていた。
そんな中、人族と魔族領の境にある山脈で魔王と出会う。
魔王と戦うも、フェイドの圧倒的なまでの力を目の当たりにする。
そしてフェイドの事情を聞いた魔王はある提案を持ちかけた。
「――私と手を組まないか?」
これは魔族へと寝返った最強が、勇者と人類に復習する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 08:00:00
71860文字
会話率:44%
妖精と魔法の国、フェアノスティ王国。
その南北両端の辺境伯には歳が近く仲が良い令嬢と令息がいた。
北の令息の長年の想いを叶えるため、2人は週末の休暇ごとにいっしょに魔法実験を行っていた。
なかなか成果をあげられない日々が続いていたが、遂に実
験が成功し彼は意中の女性の親族に婚約を願い出ることに。そして時を同じくして、北の山脈から脅威が王国に侵入し、二人を取り巻く状況は一変する。
明るくまっすぐだがすこーし鈍い令嬢と、ままならない想いを拗らせながらも必死で頑張る天才少年の、恋の顛末。
※明るくわかりやすい王道の恋物語を目指しました。
※かなりほわっとしてますが戦闘描写があるのでR15としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 10:37:14
15900文字
会話率:28%