英雄が世界を平和にしてしまった。『魔の者』が居ない世界は安心して生きていける世界。
そう信じていた英雄は現実を見る。
人類の敵が居なくなると人類が敵となった。
絶えない人間同士の争いを眺めて嫌気が指した英雄は、ヴェルリア・ア
カシックに殆どの力を授け自らを封印する。
英雄は
『世界の為に尽くすのを止めた』
次に目覚めた英雄は自分自身の記憶を失っていた。そんな彼は右も左も分からず、目の前に居た女騎士へ自分の本能に従い言葉を紡ぐ。
――結婚してください
女騎士は突然の出来事で、彼を瀕死の状態にしてしまった。
ヴァイキング王国を復活させるための手段……高コストで異世界召喚を行ったにも関わらず、自らの手で失いかけた彼女はこの世界の為に自称医者の異世界人を尋ねる。
異世界の大英雄が滅亡を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 09:06:43
34059文字
会話率:39%
環~碧色の心(未来・家族3)は、崋山の子、環が主人公です。環の惑星探険の顛末です。
誰よりも深い愛を湛えた碧い泉の様な環の心。それを知っているのは、以外にも人類が敵として忌み嫌っていたあの生物達だったのか・・・
作者の妄想的空想です。科学
的な内容はありません。暖かい目でご覧いただければ幸いです。
この作品は「カクヨム」さんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 15:00:00
65310文字
会話率:50%
カロンは義理の妹を救うためにブラックスミスになろうとしていた。だが、カロンが公爵家の人間だと知っていた鍛冶屋はカロンを酷使して追放する。
絶望しかないと思われていたが、カロンの能力はすでにブラックスミスを凌駕していたのだ。ヤケクソでネッ
クレスを作ると、病の進行を遅らせるネックレス『アブソリュート』が完成した。
カロンは自分に能力があると気付く。
様々な武器・防具を錬成。
やがてカロンは“死の商人”の悪名高い貴族として名を馳せていた。古い魔術師の家系である公爵家は、高い魔力を持つゆえに聖剣などのS級武具を錬成できたのだ。
力を使い、武器の供給を帝国にはじめが、カロンは密かに他国にも武器を供与していたのだ。彼にとって戦争はどうでもいいものだった。どの国が滅ぼうと関係ない。ただ、最愛の義理の妹を救えるのならばカロンは武器を作り続ける。
たとえ世界が、全人類が敵になろうとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 00:31:25
13364文字
会話率:49%
人類と魔族の戦争が始まってから20年。
人類は魔族に押されていたが、七人の勇者の登場によって戦況は大きく変わった。
そんな中、各国は【ギフト】持ちと呼ばれる希少な存在を求めて探していた。
辺境の村に住む少年フェイドは数少ないギフト持ちの一
人であり、村に勇者が来たことで自分がギフト持ちだと知ることになる。
だが、フェイドのギフトを危険視した勇者は殺そうとし、口封じのために家族や村人を含めて虐殺を始めた。
最後に残ったフェイドは、怒りと憎悪によってギフトが覚醒する。
覚醒したフェイドを殺そうとするも逃げられてしまい、王国は覚醒したフェイドを各国に『人類の裏切り者』として指名手配することになる。
四年後、フェイドはその力を以って力を蓄えていた。
そんな中、人族と魔族領の境にある山脈で魔王と出会う。
魔王と戦うも、フェイドの圧倒的なまでの力を目の当たりにする。
そしてフェイドの事情を聞いた魔王はある提案を持ちかけた。
「――私と手を組まないか?」
これは魔族へと寝返った最強が、勇者と人類に復習する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 08:00:00
71860文字
会話率:44%
「ホムンクルス、さっさと私の質問に答えるの。答えないとビンを割るの!」
「鬼か!? あ、魔族だったわ!」
ホムンクルスに生まれ変わった主人公は、魔族のお姫様に命を握られ四苦八苦。
自分が入っているジャムビンが割られたら死んでしまう彼は、一
生懸命、命乞いを続けるのだが……?
死にたくないだけのホムンクルスと魔族の姫様が紡ぐ、世界大戦の物語。
完結済みなので、一気に読めます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 00:05:13
121339文字
会話率:31%