「もうこんな国、どうなってもいいんじゃない?」
みんながそう思った時、でかいゾンビの大群が襲って来て、この国はあっけなく崩壊した。
ふつうの武器は効かないし、ミサイルだって効果がない。だってあいつら、ゾンビのくせに妙な魔法まで使うんだか
ら。
警察も自衛隊も壊滅して、人口の9割は喰い殺された。
ここから生き残って、ゾンビどもから日本を取り戻すなんて可能だろうか?
答えは可能。なぜなら日本には、あのお姫様がいるから…!
ゾンビも魔族も悪い政治家・官僚まで、残らずしばいて世直ししていく超絶難易度の日本奪還ストーリー、いよいよ始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:40:00
10715文字
会話率:36%
現実の日本に、突然巨大なモンスターどもが現れた。
でかくて速くて強い、おまけに戦車砲やミサイルまで跳ね返す奴らに、あっという間に崩壊寸前になった日本。
けれどある日、弁天様を名乗る女神が、戦国時代のお姫様といっしょに主人公の前に現れた。
曰く、あの巨大なバケモノどもを打ち倒し、この国を取り戻せという事らしい。
もし勝利したあかつきには、一生幸せになれる報酬を見返りに……
アルファポリスに掲載している日本奪還小説 『新説・鶴姫伝! 日いづる国の守り神』 を、なろう向けにチート能力やサクサク進む快感をメインに作り直したものです。
正規版のように苦戦要素はありませんので、お気軽に日本をバケモノから取り戻す英雄譚をお楽しみください!
※※毎週土曜日更新予定ですが、しばらくは不定期で週に複数回更新いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 15:26:15
98776文字
会話率:38%
「僕は勇者になりたいんだ」
甘えるばかりのその少年は、あの日からその言葉を糧に生き、自らの両の手に剣を持った姿を描き続けた。
「俺の旅についてこないか」
旅人は、分かたれた大陸を気の向くままに、風の吹くままに。
揺蕩う煙は歩を止め
ず、先を眺めるその瞳には、半分ばかりの世界があった。
「我が祖国の奪還だ」
類希なる才を持ち合わせた魔法使いは、その才覚を持ってして。ただ、唯一無二の力を持ってして。自らの父母の祖国奪還を願った。
デュボネ、タンカレー、アインベッカー、アマレット。
大きく4つに分かれた大国が統べる世界の、その小さな小さな欠片達。
その、一端の。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 23:40:07
1809534文字
会話率:56%
超能力や異能、不可思議な力を持った人々が存在し『変質者』と蔑称される日本にて、普通の大学生であった白浜歩生は『変質者』としての力に目覚めてしまう。
更に、その力は世間から最も忌避される力の一つであり──?
(ハーメルンにも投稿してい
ます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 15:20:00
143331文字
会話率:34%
ラウス星暦3050年、秋の収穫祭に起こった異星人侵略戦争から50年後の世界。シリア村、村長の「レイ」は14歳の時に異星人により村長であった父と母を殺され、父の後を継ぎ村を守る。しかし、年々戦闘により少なくなっていく人口に歯止めが利くはずもな
く、子供達だけを守る立場となったレイは善戦虚しく子供達と共に捕虜にされてしまう。17歳になっていたレイは、ほかの子供達とは違う娼婦用奴隷に改造する檻に入れられ、そこで「シュウ」と言う少女に出会う。彼女は、異星人侵略当初からの流れを受け継いで活動していたレジスタンスのメンバーだった。ところが作戦実行中、計画がばれ、一人生き残たものの、首都のセントラルパレスに潜入したところで強敵に阻まれ捕まったのだ。シュウは改造されるその隙に腕につけていたアームリングの能力によりレイと共に脱獄する。
その後、仲間と共に異星人から星を奪還するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:43:14
26185文字
会話率:33%
野生のモンスターはいても、魔王だとか巨悪の存在しない安寧の世界がそこにあった。
その都市(シティーリア)大陸の辺境にある小さな村アル・ツァーイの、更にその一角に兄弟が住んでいる。彼らは早くして天災により両親を亡くしており、天災を &qu
ot;引き起こした" 何者かへの復讐を誓って日々鍛錬を積んでいた。
________ところが、それは突然のことだった。
「お兄ちゃん、何それ?!」
妹メイアの悲鳴と共に、兄グラナードは暗黒の中に引き摺り込まれ、異邦の地____闇の世界に飛ばされてしまう!
そこで彼は、生まれつきに宿す謎の力と向き合い、元の世界へ帰らんと奮い立つ。
一方、取り残された妹は兄の喪失に半ば絶望するも、多くの協力の甲斐あって兄奪還の為奮い立つ。
「_________俺は、怒ると怖いぜ」
これは、不運にも苦難の道を歩むことを強いられてしまった兄妹の話。何を得て何を失うのか。過去現在未来と、何が襲いかかってくるのか。
勇者がいたとしたら、何を以って勇者とするのかと。
そう訪ねるがごとくして、激動待ち受ける新たな世界へと兄妹の旅が始まる!
*遅筆などの理由につき投稿頻度が最近遅めですがご了承ください!
*感想や評価など、なんでも良いのでいただけると大変励みになります!
*こちらのリメイク前の作品が二章の途中まで公開されておりますので、内容をざっくりお知りになりたい方は私の投稿作品欄からご覧になってください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
32581文字
会話率:44%
(週一更新。よく遅れます。)
国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。
かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。
そ
んな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。
アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。
──そう、その日までは。
多重海層世界。
世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。
魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。
留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。
冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていて──。
自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。
一方そのころ。
市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。
「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」
「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」
やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目に……。
海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。
(テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。)
(『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。)
(この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです)
(テンプレも好きだけど、たまには王道もね! )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 18:55:48
633669文字
会話率:30%
十三年前、鬼帝国の侵攻により滅んだ小国・融。敵の気まぐれで生き残った末の王子は復讐を誓った。
時は流れ、大人になった彼の元には頼もしい同志が集い、鬼人打倒と故郷奪還に動き出す。
その旅のさなか、王子は美しい女と出逢って恋に落ちた。しかし彼女
の正体は、あの日幼い彼を見逃そうと提案した、憎き鬼人の愛妾だった――。
という体のなんちゃって中華風ファンタジー世界を舞台にした短編集。
基本的にキャラ萌え重視の設定ペラペラ性癖ごちゃまぜ紙芝居劇場です。思いつきと雰囲気で書くので時代考証とか一貫したストーリーとか更新速度とかは期待しないでください。
あと案の定ゴア描写と性暴力と差別表現を含む可能性しかありません。もろもろご注意ください。
人外おねショタ(概念)はいいぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 18:06:56
30942文字
会話率:19%
「わたしはあなたそのものよ」
呪われた本の事件はまだ終わってはいなかった。異常な執念で亡き養父の著書を求め、人ならざる青年が起こした拉致監禁事件。不幸体質の井島と半端な異能を持つ木崎の刑事コンビは、それぞれの「人質」を奪還するべく再びタ
ッグを組む。
──とにかくこの呪いを解かなければ、女王様が帰ってこない──。
(ファンタジー刑事シリーズ第六弾、これで最後の事件です。前作未読の方もどうぞ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-22 20:00:00
32605文字
会話率:32%
ダークエルフによって閉ざされた妖精の国。そんな伝承の残る小さな町の女の子たちが、不思議な世界に迷い込む。
そこは、おとぎ話だと思っていた妖精の世界。
不思議な地図を持って謎を解き明かしながら、妖精国を解放する為に戦う彼女たちは、いつしか妖精
の持つ力に目覚めて行く。
妖精国の住人達との冒険が、彼女たちの可能性を開き、未来を切り開いていく妖精魔法の冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 07:01:17
85581文字
会話率:76%
精霊の源泉地と言われるアヴァロン島。
その聖地が魔族と呼ばれる存在に占領され、精霊弱化が始まってから数百年が経つ。
聖地奪還を目論んだいくつもの勇者パーティーや連合騎士団もそれが不帰の嶮であると証明するだけだった。
各国が奪還計画に倦んでい
たころ、『智慧の貪狼』を名乗る魔道学者は考えていた。
英雄でも大軍でも無理なのだとしたら…。
■
「荷役、鍵師、鍛冶屋に学者ってパーティな時点で、早晩立ち行かなくなるとは思っていたけどだな…」
「だからわざわざ助っ人を頼んだのでしょう?」
「その助っ人が『料理人』ってのは、極め付きだろ! 真っ当なパーティの連中がこれを聞いたら当分酒のツマミに困らんぞ」
■
「ええ、アルミという金属にチタンという金属をコーティングしたものです。どちらもレンガ山で採れますよ」
ともに鉄より軽く、錆びなくて丈夫であると伝えると、親方はギラっと目の色を変えていろいろと質問を浴びせかけてきた。
だがどちらも高温での酸化に弱く、鋳掛やロウ付け、焼入れが困難なことを知るとスーッと目の色が戻ってしまった。
さらにアルミは曲げ加工に弱く、チタンは切削加工が難しい。
鉄みたいにぶっ叩いて曲げて切ってくっつけてという技法がまともに使えないのだ。
「つまり『鉄は王様』ってことだな」
ああ、真実を突いてしまった。
あれだけ金属加工技術の進歩した現代地球でも、一番活用されていたのは、やはり鉄なのだから。
■
「ええ。まず音声というのは空気の振動ですよね?」
その振動が魔導線の繋がれた極薄の金属板に当たり、金属板は魔石から接続されたもう一方の金属板に対して触れるか触れないかの距離で振動する。
魔力は魔導体を伝わるほどではないにせよ、空間を飛ぶ性質もある。
わずかな隙間であれば、その距離に応じて少しは魔力が流れる。
その魔力波形は魔導線を伝わった先に設置された風魔法の魔導紋によって空気の振動に戻される。
「始めは魔力波形を物理振動に戻す仕組みが要るかと思ったのですが、風の魔導紋で直接いけると解りましてね」
「ええ、魔導紋というものは概念的な動作をするから、理論上は遅延や損失が皆無と言われてるのだけど…」
だが、それをこのように利用するなど考えた者はいるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 15:13:00
777956文字
会話率:29%
前回。海原摩魚が虹色の鱗を持っていたことで、中央情報局の職員らから誘拐された。姉を目の前で奪われた妹のみなもは、同級生の瀬川響子が勤務している護衛人へと依頼。次々と差し向けられてくる蛇轟秘密教団の刺客たち。そして動き出した刑事たち。みなも
は、護衛人たちは摩魚を奪還することができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 14:03:43
236272文字
会話率:51%
『猿の転生Ⅳ』二所朝廷編
夷叛乱の鎮圧の立役者として元老院に昇格したましらの耳に、先代帝王「獄門院」復活の知らせが届く。玉座奪還を目論む院の魔の手が王都に這い寄る中、ましらと行動を共にしてきたアテネの一族も、当主の座を賭けた権力争いを激化
させていく。さらにはアテネの許嫁を名乗る幼馴染まで現れ、ましらとヒロインたちを結ぶ三角関係は四角関係に……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 17:00:00
110785文字
会話率:56%
セント・ウェールラント帝国。その国は日々、正体不明の機甲部隊である〈ディヴァース〉からの侵攻を受けていた。しかし帝国は、最新鋭の兵器と卓越した指揮によって、ごく少数の被害で侵攻を退け、奪われた領土を奪還していた。
そう、──表向きは。
実際には、|異人種《ディファリア》と呼ばれる人々がその血肉を以て〈ディヴァース〉の侵攻を食い止めていた。
絶死の戦場で仲間と共に戦う少年・レイトと、ひょんなことから彼らを指揮することとなった少女・エレナ。
二人の楽しくも哀しい物語がいま、始まる──!
※「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 18:25:12
186976文字
会話率:38%
かつて世界を支配しようとした魔王は(夜更かしして、寝不足だったため)勇者の眠りの魔法によって封印された。それから、数百年後。封印が解け始め、意識だけ目覚めた魔王は分身を作り、再びその姿を現す。だが、何とか魔王城に戻ってみると闇の魔物を操る全
く見知らぬ青年に城を乗っ取られていた!?魔王はかつての魔王軍のメンバーを集め、魔王城を奪還しようと決意するが…。
全く世界を支配する気のないギャグ路線の魔王様、ゆるふわな魔王軍の面々、常識人の勇者の末裔の少女が織りなすドタバタギャグコメディ、開幕!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:24:52
103952文字
会話率:43%
15歳ド田舎暮らし中学時代万年1位の僕は、自分の人生に絶望していた。ぼっち運動不得意ガリ勉野郎...陰キャとして人生を歩んできた。そんな僕が見つけ出したこの人生を変える方法…「そうか、高校デビューすればいいじゃん!」あいにく僕が通うことにな
った高校は県内トップ校で同じ中学からは僕だけ。つまり、同級生全員知らない環境…
「誰にもまねできないとびきりの青春をしてやる!」
そして僕は決意した。
もうあの頃とはお別れだ、僕は高校で世界一濃密な3年間を過ごすんだ!恋に部活に受験に生徒会に友達に……
そんなありふれているけど、誰も体験したことがないような青春を掴み取って見せるんだ!
これは、作者の実体験を元に書かれた青春学園ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 16:55:55
689文字
会話率:10%
え?いいの?
婚約破棄された公爵令嬢メリアナは、とても——喜んだ。
何故なら第一王子の婚約者として超ブラックな職場で働かされていたから。
自ら婚約破棄出来ない立場で我慢していたが、王子の方から婚約破棄してくれたので、歓喜に満ちる。
しかし、
メリアナがいなければ城の政務は王と宰相だけではとても処理仕切れない。
更に強力な魔物が攻めて来た時、メリアナ無しで対処しなければならない騎士団と魔法師団も大慌て。
なんとか皆でメリアナ奪還を画策するも、頭脳明晰・一騎当千のメリアナ相手ではどうする事も出来ない。
果たしてメリアナを取り戻す事は出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 08:53:01
8748文字
会話率:46%
神の神託により、世界の中から5人のみ選ばれる勇者と言う存在。
その役目は、魔王に奪われたままの世界の四分の一を取り戻す事である。過去の勇者達の奮闘により、何度も魔王を倒すものの後一歩のところで世界を奪還できず今に至る。
魔王が世界の四分の一
を手中に納めるきっかけを作ったエアズィール国だったが、幾つもある国の中で唯一、勇者が産まれる年になれば毎回神託を受け、優秀な勇者を輩出するため、世界を危機に晒したと言う罪から見逃されていた。
けれど、今回選ばれたのはヘタレで泣き虫な少年ヘルト。他国の勇者は皆優れた者ばかりで、国中から出来損ないと馬鹿にされる日々を過ごしていた彼だったが、ひょんなことから化け物屋敷と呼ばれる洋館に足を運ぶ。そこにいたのは、溢れ返る凍り付いた魔物達と美しい少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 17:15:55
36699文字
会話率:48%
幕末の京都。真田幸村は、時空の歪みにより甦った。幸村は『九尾の狐』である淀君と共に、大阪の陣の怨みを明治維新で晴らそうと目論む。
現代の日本。岐阜県の殺生石が割れ、九尾の狐が解き放たれた。この事態に、陰陽師・安倍泰成の末裔たちが、集結
する。九尾の狐を封じるために、若い清麻呂が戦いにでることになった。だが、清麻呂は九尾の狐の攻撃で、時空の歪みに叩き込まれ、幕末の京都へと飛ばされる。
約百年後の人工衛星・北斗セブン。領土奪還のために、宇宙自衛隊が突撃カプセルで、地球へ空挺降下した。だが降下途中に事故が起こり、生き残った隊員は、桜庭春花と緑川健太の二名。この二人も幕末の京都にタイムスリップして、清麻呂と出会う。
明治維新の動乱に乗じて、徳川への怨みを晴らす淀君と幸村。それを封じるために戦う清麻呂と協力する春花と健太。壮絶な戦いが、幕末の京都を舞台に始まった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 18:41:51
20422文字
会話率:48%
剣と魔法の国と呼ばれていた世界で突然、魔法が一切使えなくなる。
未だに世界征服を目論む魔王軍の策略ではないか、魔法を用いて環境破壊を繰り返す人類への天罰ではないか、と様々な説が飛び交い、世界は大混乱に陥ってしまう。
魔法が消滅して一ヶ
月経った頃。
とある田舎の農村に、孫娘と二人で住んでいる元大魔法使いの隠居老人、ジイサンは生き甲斐の魔法を失い、惰性でテレビを一日中眺めるボケ老人一直線の生活を送っていた。
そんな中、遠方の一流魔法学校に通っている孫娘が帰ってくると、ジイサンに、学内で成績トップの孫娘含む三人と魔法奪還の旅に来てほしいと依頼する。
そして、子煩悩のジイサンは即了承する。
孫娘とその仲間たち、そしてわしの冒険が、今始まるのじゃ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 00:21:59
464文字
会話率:0%
※番外編執筆&編集改稿のため、完結タグを外しました。物語としては完結済みです。
士族特権による士官学校学費免除が実家没落の危機によってオジャンになった。
そんなわけで、粛々と退学の準備を進めていた僕ことオルミヤジンに舞い込んできたのは、辺
境惑星への赴任を飲めば学費免除の特待生にしてくれるっていう美味しい話。
特待生になれば、実家にある士族の肩書きはなんとか守れるし、何よりも僕が退学せずに済む。
そんなわけで、僕は士官学校卒業をもって辺境の惑星、オッカイに赴任したわけだ。
オッカイにおける正規の帝国軍人は、僕と少佐の二人だけ。
惑星の住民は僅か五十人で、文明レベルは退行し絶望的な識字率……かくして僕の苦闘が始まるわけである。
赴任直後にトラブル発生、決闘で決着を付ける羽目になり、オッカイ最強の戦士って称されたり、
復興予算獲得のため辺境軍を設立したら、副司令に任命されて(肩書きだけは)成り上がったりと、そんなお話です。
でも僕は、格闘なら腕に憶えはあるけど、そんなに強くもないし、肩書きはともかく偉い人じゃないんだよね。だから最強だの成り上がりだのって言われるのは腑に落ちないんだよなぁ……
少佐は僕の事を『非凡なる凡人』とか称してくれるけど、僕は『平凡なる凡人』だよ?
第一部
辺境軍設立・聖地奪還編
辺境軍を設立し、放棄した開拓船である聖地を再び取り戻すまでの話。
第二部
辺境軍解体・対侵略者編
辺境軍解体命令が出た直後、正体不明の旧型輸送船がオッカイにやってきて……
第三部
新生辺境軍・無人空母捕獲編
オッカイのあるブライトサイド星系まで逃げてきた、かつての敵国の無人空母。
その捕獲命令を、なぜだか押しつけられ……
第四部
影の大公爵・完結編
辺境のグスクベボラに招待され、気乗りしないものの出向く事に。
グスクベボラで大公国に所属する艦艇に襲われ、その原因が僕の爺さんにあるとかで?
その結果、僕は帝国史を左右する事態に巻き込まれる。
第一回HJネット小説大賞の一次選考通過……でも二次落ち作品。
HJネット小説大賞2018の一次選考通過……やっぱり二次落ち作品。
軟派で硬派なSF小説です。
楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 15:00:00
938896文字
会話率:23%
僕、高校2年生になる来海紅郎は、色々訳あって北海道に移り住んだ。家族は居なく、頼れる親戚も居ない。そんな訳有りの僕を引き取ってくれた老人がいたが、間もなく旅に出た。
その老人には孫が居る。孫である高校3年生の大和撫子な義姉さん(姉さん)
来海朱里と生活しているが、『妖』(あやかし)によって、平穏な日常生活が奪われていく。罪滅ぼしと平穏な日常生活の奪還の為、大太刀を振るう少年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 19:48:42
11157文字
会話率:46%