突如流れ着いたおかしな風習の残る海辺の村を舞台とした、ホラー×ミステリー×和風世界観!
海からは美しい歌声が聞こえて来る。
男の意志に反して、足は海の方へと一歩、また一歩と進んで行く。
その歌声に誘われて、夜の冷たい海の底へと沈んで行く。
そして、彼女に出会った。
「あなたの願いを、叶えてあげます」
深海で出会った歌姫。
おかしな風習の残る海辺の村。
村に根付く“ヨコシマ様”という神への信仰。
点と点が線で繋がり、線と線が交差し、そして謎が紐解かれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 20:00:00
102550文字
会話率:24%
「1000年待ったわあ。ぬらりひよん。妖力ぶつけてどっちか死ぬまで愛しあいましょか」
全てを壊したい九尾と全てを守りたいぬらりひょん。
正反対の野望を抱く二人の、ひとつしかない玉座をかけた戦いが今始まるーーーーーーー
=====あらすじ
=====
陽英(ひよん)はちょっと根暗などこにでもいる中学生…だった。
ある日を境に家族や自分の命までも失い、絶望の淵で救いの手が差し伸べられる。
「もう一度両親に、妹に会いたくないか?ーーー新たな生で徳をつめ。さすれば願いは叶うだろう」
ーーーお父さん、お母さん、独りで遺してしまった妹に、償うことができるなら。
「なんだってします。みんなに再会できるなら、なんだって」
・転生ものです
・王道和風ファンタジー(の予定)
シリアスとギャグ(7;3)くらいで取り入れていきたいです(所信表明)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 23:00:00
33331文字
会話率:18%
和風ファンタジーで、ウィッチャーなどを意識しています。寺の小僧が京都に登り、任務を遂行します。有職故実などを取り入れていますが、私は専門家ではありませんので悪しからず。
最終更新:2024-03-07 20:00:00
73355文字
会話率:56%
高校2年生の夏休み、友達に夏祭りに行こうと誘われた明蘭アラン。この町では毎年、神社で夏祭りが開催される。
参道に並ぶ屋台、綺麗に飾られた提灯、境内の近くで神楽を舞う巫女、そして夏祭りの大目玉である花火大会。
町の人々の1つの楽しみである
この夏祭り。
今年の夏祭りは、どこか異様だった。
神楽鈴の音が四方八方から聞こえ、気づくとそこは江戸時代から存在していた妖怪の住む世界、妖楽街ヨウラクガイと呼ばれる幽世カクリヨだった ──。
知らぬ間に迷い込んでしまった人の子、明蘭アランは妖怪達にとって格好の獲物。
妖楽街ヨウラクガイから出ることができるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:46:01
2017文字
会話率:71%
『ゲート・イン・ゲーム』スピンオフ。(初見OK)
「海坊主隊」所属。辰郎は「第二ジョブ選択」に悩んでいた。
最終更新:2024-03-04 01:56:57
2510文字
会話率:23%
『黄昏郵便に怪異絡みの相談を書いて送ると、助けてもらえるんだって』
いつからか噂されるようになった、黄昏郵便なる存在。
それは、怪異にまつわる相談事を扱う誰かへ通じる、異界の郵便。
手紙には強い想いを。賽銭箱にはほんの気持ちを。
そうし
て出された手紙は、神様に届けられる。
夏休みが終わり、学校が始まる。
学校が始まれば、部活も始まる。
百鬼夜行部も同様に、人知れず、活動を開始するのだった。
* * *
前作、鬼灯町の百鬼夜行◆祭の、完全な続編です。
一話が長めで、じっくり読みたい方向けの作品となっております。
※BLタグは苦手な方向けの注意喚起で、BLメインのお話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:00:00
275842文字
会話率:54%
両親の仕事の都合で、鬼灯町という街で暫く一人暮らしをすることになった主人公、四季宮千鶴。
転入早々、圧の強い先輩に無人の部室へ拉致されたかと思えば、やたら"濃い"先輩たちに囲まれる。
自慢出来る特技も、変わった能力も、
輝く美貌もない平凡な人間なのに……
何故か先輩たちは千鶴が気になって仕方ないようで――!?
白狐に青龍、化猫に烏天狗――――
毎日が百鬼夜行な学園生活、此処に開宴!
* * *
https://ncode.syosetu.com/n2113gb/
こちらの続編もよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 02:00:00
263592文字
会話率:58%
平均以下のルックスと呼ばれ、モテたいが故に剣の腕を磨いて冒険者、あるいは傭兵と呼ばれる稼業を選んでどうにか生き延びてきはしたが、やっぱりモテないフィンク・コークス。大陸から島国のヤマトの地、アザイ聖王国へと渡ったフィンク・コークスは、今日
も今日とて仲間と酒を飲み交わす。そんなある日、路地裏でボロボロの雑巾のように捨てられた若い女性を見つけ、関わるべきじゃないと思いながらも近付いて見ると・・・。それは、彼の思いもかけない出来事に巻き込まれる切っ掛けとなる。
時を同じくして通り魔的な非道な辻斬り事件が起こり、巻き込まれたフィンク・コークスは・・・。
ありふれているかも知れない、一つの和風ファンタジー。中堅冒険者は今日も惨めに命がけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 16:24:06
57813文字
会話率:44%
〖この時間(せかい)は──真か偽りか。〗
鬼とヒト、2つの種族が交わる時間(せかい)譚。
舞台は漢・三国時代。
一人では咲くことができなかった〈華〉のもとにやってきたのは、時間と空間を司る力を持つ〝桜の鬼〟。
それは同時に、この時
間(せかい)に〝終焉〟が近付いていることを意味する。
──何故ならば。
この時間(せかい)での、友情、信頼、そして恋。
それら全てを〝無〟に戻す──それが「桜」を名乗る者の存在意義(しめい)なのだから。
◆史実無視 ◆創作三国志 ◆中華×和風ファンタジー
◆更新は月二(隔週日曜日)を目安にしています。
◆2021年2月27日更新済み。次回は3月14日予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 09:44:53
333068文字
会話率:29%
今は昔、高野の姫帝が陵に葬られし後、平城の都を遠く離れた陸奥国にて起こりしことがらなり。
この頃、陸奥国にて、怪しきこと多くありなむと語り伝えたるとや。
この物語は、奈良時代末期~平安時代初期に起こった東北38年戦争を題材とした幻想歴史空
想小説です。
戦争ものでもあり、R-15指定です。
時代の関係で、Shift-JISでは表記できない漢字が多く含まれているため、この小説はUTF-8で書かれています。
文字エンコードはUTF-8でご覧頂くことを推奨します。
携帯電話でご覧いただくと表記できない漢字が空白となることをご了承ください。
InternetExplorer準拠のブラウザでご覧になる方は、ぜひ縦書き表示でご覧ください。
登場人物についてまとめてみました。
http://ncode.syosetu.com/n1944ba/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 16:22:34
388306文字
会話率:18%
六月の登場人物の名鑑です。
最終更新:2012-01-04 22:15:53
3616文字
会話率:0%
勉強しかできない23才公務員が呪われた貴族の娘に異世界転生して、なんやかんや名家の跡継ぎに溺愛されながら、呪いに立ち向かう話です
最終更新:2024-02-21 17:37:40
47654文字
会話率:41%
特務科の女子部にかよう葛葉(くずは)は、晴れやかな婚約披露に招待されていた。
華族令嬢と婚約するはずの御門(みかど)家当主――可畏(かい)は、葛葉を見つけると、なぜかこう宣言する。
「私の花嫁は彼女だ」と。
文明開花により変化していく帝
都に頻出する異形。
可畏の仮初の婚約者となった葛葉は、彼とともに怪事件を追うことに。
人と妖、異能と異形、怪異と思惑が錯綜する和風ファンタジー。
※他の投稿サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 15:15:33
66968文字
会話率:41%
狐姫。
狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。
上杉家、織田家、北条家などと戦い、勢力を拡大させたわたしは、天下統一まであと一歩、と
いうところまでこぎ着けることになる。
ところが何てことだ。
そう、あと一歩というところで家臣の謀反に遭い、あえなく死んでしまうことになったのだ。
うん。どうやらわたしは失敗してしまったらしい。
というか負けたのだろう。この世界に。
もっともだからといって、諦めたりはしない。
わたしはまともなひと、ではないのだ。
それは淡い賭けではあったけれど、その賭けに勝ったわたしは再び同じ世界に蘇ることになる。
一度滅びてから約十四年後。
天下の覇権を握っていた豊臣秀吉が死を目前にした、慶長の世。
わたしは徳川秀忠の長女として、再びこの世に舞い戻ってきたのだ。
うん、それはいい。
徳川家ならば、いずれ豊臣家を滅ぼして天下をとるはずのお家であり、わたしはそのお姫さま。
悪くない。
でもちょっと待て。
もし史実通りなら、わたしはいずれ豊臣家に嫁ぐことになる。
その豊臣家の運命は……いや、考えたくないぞ。
しかもこの世界、わたしの知る史実の世界とは、やはり違う。
生前のわたしが散々改変したのだから、それも当然なのだけど。
再び転生したこの世界で、わたしは平和に生き抜くことができるのか。
それとも再び戦乱の世に舞い戻るのか。
そんな瀬戸際の時代に生を受けた、わたしの戦国伝奇軍記譚である。
◆作者より◆
関ヶ原の戦い前夜から始まる、架空戦記です。
『朝倉天正色葉鏡』の完全続編にあたります。
基本的に戦記物ですが、前作に比べると伝奇要素が多少強めになっており、和風ファンタジーのような雰囲気も持ち合わせています。
歴史が好きなだけの作者がノリと勢いだけで書いている作品ですので、いろいろと突っ込みどころは多いかと思いますが、ご甘受いただければ幸いです。
同作品はNovelismでも投稿しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 08:56:17
338718文字
会話率:31%
現代の田舎町に暮らす少年が、異界からきた謎の少年と出会い、一緒に和の世界を旅する和風冒険小説です。
最終更新:2024-02-17 22:25:16
5940文字
会話率:3%
高知県吾川郡仁淀川町。
四万十川に続く清流として有名な仁淀川が流れるこの地には、およそ400年の歴史を持つ“寄相神社”と呼ばれる社がある。
山間にひっそりと佇むこの社は仁淀川町を静かに見守る社だった。
その寄相神社には一匹の猫が長
い間棲み付いている。
誰の目にも止まらないその猫の名は――狸奴《りと》。
夜になると、狸奴は人の姿に変わり、寄相神社の境内に立ち神楽鈴を手に舞を踊る。
ある人との約束を守る為に、人々の安寧を願い神楽を舞う。
ある日、その寄相神社に一人の女子大生が訪れた。
彼女はこの地域には何の縁もゆかりもない女子大生――藤岡加奈子。
神社仏閣巡りが趣味で、夏休みを利用して四国八十八か所巡りを済ませて来たばかりの加奈子は一人、地元の人間しか知らないような神社を巡る旅をしようと、ここへとたどり着く。
**************
※この物語には実際の地名など使用していますが、完全なフィクションであり実在の人物や団体などとは関係ありません。
カクヨム、エブリスタなどでも公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 10:00:00
35617文字
会話率:35%
「現世と前世の交差する百鬼夜行の夜は、阿鼻叫喚に染まる終末の始まりである。救われる術は、世に悪鬼たちを解き放つ白銀の人狼を狙い打て」
そう言い伝えられて約一千年。田舎にひっそりと佇む妖封寺では、その伝承を現在にも受け継いでいる。血縁者だ
けがほそぼそと受け継いできたこの神社の後継者である神宮寺冴歌は、スーパームーンとブルームーン、そして皆既月食が重なる珍しい月夜に立ち竦む。
スーパーブルーブラッドムーンと名付けられた珍しい満月が昇る晩、冴歌は伝承に記された百鬼夜行に遭遇する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 10:46:29
12305文字
会話率:35%
わたし、条々莉々の家族はちょっと変わってる。パパは『祓い屋組合』の調査員、ママは珍しいくらいのゼロ感体質、そしてパパの実家は代々『妖怪退治屋』をやってるのだ。ママの体質を受け継いだゼロ感のわたしだけど、十四才の誕生日を迎えた翌日、妖怪を見る
ことが出来る『見鬼』の力に目覚めちゃった。こわいものが大の苦手なのに妖怪退治屋を継がないといけないって冗談でしょ!? しかも夏休みの間は妖怪だらけのパパの実家で修行!? わたしの人生どうなっちゃうの~??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 16:16:03
38136文字
会話率:41%
事故でみなしごとなり、親戚の無花果家に居候する私。従姉妹の魔莉亜は魔力のほとんどない私を見下して使用人のように扱うけれど、亡くなったお母様の言いつけを守って波風立てないように耐え忍んできた。本当の"力"を隠して、運命の人
が迎えにくることを信じて。
ある日、帝国特殊部隊から紳士な軍人さんが婚約者を探しに無花果家へと来る。てっきり魔莉亜を婚約者にするのだと思っていたら、なぜか軍人さんは私を婚約者にしたいのだと言って柔らかく笑い──
「運命の人だなんて、本当に信じてたのかよ? とんだ甘ったれだなァ?」
なんて豹変したのである。
なんちゃって和風ファンタジーです。バトルがほんのちょっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 23:17:18
10171文字
会話率:40%
和風ファンタジー
男を惑わし食う人魚の血を引く凍華は、自分の素性を知らず叔父の家で暮らしていた。青い目と波打つ髪のせいで忌み子だとしいたげられ、日々罵倒され暴力を振るわれていた。挙句、従姉妹が裕福な家の娘が通う女学校に入学するために、郭に売
られてしまう。
十六歳の誕生日に廓に売られた凍華は、月明かりを浴びた途端耐えがたい喉の渇きと飢えに襲われ、客の男の首に手を掛けた。
そこに飛び込んできた妖狩りは、凍華を見るなりやっと会えたと目の色を変える。
必死で妖狩りから逃げる凍華を助けたのは銀色の髪の妖狐。珀弧の名乗ったその男の元で、小狐や猫又と暮らすうちに凍華の傷ついた心は癒やされていくが、男を食うという運命からは逃れられない。
再び満月が来た時、激しい飢えが凍華を襲い…。
満月の灯りが人魚の力を増すなか、誰も食べたくないの凍華と、食われる危険性を知りながら愛を注ぐ妖狐。そして、妖狩りの真の目的とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 19:22:17
91166文字
会話率:40%
田舎で祖母を支えながら暮らしていた十八歳の小珠のもとに、ある日突然空狐と名乗る美しい狐の妖怪がやってくる。
「貴女には、我ら一族の長、天狐様と結婚して頂きます」
祖母の薬をもらうため嫁入りを決意し〝きつね町〟と言われる妖怪の住む町へ向か
った小珠は、そこで様々な妖怪と出会いながら、玉藻前統治の時代から悪政が敷かれていた〝きつね町〟を変えていく。
玉藻前の生まれ変わりが妖怪の町を変えていく、美しい妖狐たちの初恋の物語
※毎日16時、4時更新予定
※「カクヨム」「魔法のiらんど」にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 18:35:29
107342文字
会話率:47%
人一倍正義感に溢れる青年、今戸真雄人は春から神の塚島という島にある天照大学の入学式に向かっていた。
そこでかつての幼なじみである三峯武尊と再会するのも束の間、意地悪な先輩に絡まれる同学年の住吉出雲を助け出す。その様子を見ていた矢田那智(
やたやすとも)と三宅勇翔という先輩に見初められ、聖徒会という謎の組織に勧誘される。
一度は断る真雄人だが、聖徒会の正体は大学や島を怪人モヤッキュー達から守る正義のヒーロー集団で……?!
青春×現代和風ファンタジー×ヒーロー戦隊で贈る、痛快青春バトル!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 11:14:12
139492文字
会話率:56%
聖徒会花見に行くの巻。
戦いなし、日常系、少しホラー要素アリです。
三宅先輩のお弁当の中身は想像してはいけません。
最終更新:2023-08-29 15:16:48
15439文字
会話率:63%
〈 吸血鬼の少女が烏の王に嫁ぎました 〉
吸血鬼の血を濃く受け継いだ媛見家の次女、月夜は太陽の光を浴びることができず、ほとんど家に閉じ込められて育った。
そんな月夜の心の拠り所は毎年誕生日に贈り物をくれる〈からす〉だった。
しかし、唯一家
族として接してくれていた祖母が死に、月夜はいよいよ窮地に立たされる。
そんなときに現れたのは媛見家よりも格上の、上級華族である烏波巳家の当主、縁樹だった。
「遺言のとおり、月夜さんとの縁談を望みます」
祖母の残した遺言状を見た両親は態度が急変。
今まで虐げていた月夜を大事な娘として扱うようになる。
太陽の化身である烏の王と太陽が苦手な少女のあやかし婚姻譚。
※R15は保険
※ノベマ!と同時掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 19:00:00
93670文字
会話率:34%