歴史好きの草食系男子高校生は、エルフが支配するファンタジー国家に転生した。
彼はここで女子中学生ほどに見えるエルフの若き女王に仕えることになった。エルフの女王は、縁談をいくつも持ちかけられて、身寄りのない転生者の彼を愛人に見せかけて、話を
流そうとしたのだ。
それに、異世界から来た彼はこの世界の魔法の素質がずば抜けていて、魔法使いとしても一流の力を持っており、女王からも本当に一目おかれるようになる。
そんな折、彼は、この世界の歴史が室町幕府によく似ていることを知り、このままでは彼女も殺されてしまうのではと気づく。
彼は王の政治顧問となり、優秀ではあるが暴君の要素がある若い娘の王を徐々に名君に変えていくことにした。これなら、王が殺されるという未来もきっと変えられるはずだ。
男子高校生が、妹のような女王を守り、そして、国を栄えさせてゆく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 01:08:02
68475文字
会話率:39%
先代魔王の娘だったユーフィリアは、『虎』と恐れられた圧倒的な戦闘能力により、魔王継承戦争に打ち勝ち、魔王の座についた。
彼女は前世のかすかな記憶をひきずっているらしく、飴玉を人にあげようとしたり、小麦粉を使ったオコノミやオクトパスボールな
る料理を作ることがあったが、それ以外はおおむね名君として慕われている。
戦争によって荒廃した都市を見た新魔王は、立派な塔をシンボルにした新市街地である「新世界」の建設を決意する。
また、果敢に乗り込んでくる人間の冒険者対策で、超巨大なダンジョンも作ることにした。
まったく新しい、笑いの絶えない魔族の国家を作って、みんなを幸せにする!
ヒョウ柄のコートを羽織った美少女魔王は、今日もしっかり働きます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 13:53:31
38206文字
会話率:52%
親父が死んだので領主を継ぐことになった。オレが継いだからには好き勝手やってやるぜ! 目指すは美味い物を食って毎日グータラする生活!!
領主は自分の思った通り好き勝手やっているつもりが、周りの人たちには名君と思われてしまう。勘違いコメディ
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 08:17:26
113223文字
会話率:30%
アイズバーン王国。名君と呼ばれる王が治める国に、一人の旅人が根を下ろした。
王、王女、騎士、王子。
アイズバーンに生きる人々に、その旅人は何を齎すのか。
『剣と流れ星』の改訂版になります。
全25話。
最終更新:2016-11-28 22:09:07
136233文字
会話率:37%
「我は魔王である」
中央大陸全ての国の上空に巨大投影魔法が展開され、自分を魔王だと呼称する男が映される
「これより我が魔王軍は中央大陸全ての国に対してに宣戦布告をする」
最終更新:2016-11-01 01:12:04
2486文字
会話率:32%
大陸歴五四〇年代当時はグレメンティス大陸の西域における列強の一つにすぎなかった王国ヴェルヌは、後にヴェルヌ帝国初代皇帝となるイシャーン・フォン・マクスウェルのもと、西域全土に覇を誇る帝国へと駆け上がることとなった。しかし、西域史上最高の名
君とも言われるイシャーンは、ヴェルヌの第十四代国王ハリティの次子であり、当然、王冠は実兄ゾンダークに冠せられるはずであった。ここに、後の大陸西域の歴史を定めたとも言われる、ヴェルヌの内紛劇が始まる。
折悪しく、ヴェルヌ西方の宿敵パルツィヴァルが、両国の事実上の国境にあたるヴァルダナ内海へと侵攻。ヴェルヌの西方軍総司令官に任じられていた西部総管シャリン・フォン・ディスカートの軍勢が劣勢にあるとの報が王都にもたらされ、近衛大将軍イシャーン率いる『西風の騎士団』が援軍として派遣されることとなった。この時、イシャーンの幕僚として、嬢子将軍・近衛大将軍府長史アンジュ・ヴェルチェスタ、驍騎将軍・近衛大将軍府左領大都督ヴァレンタイン・フォン・フローウィン、近衛大将軍府記室参軍オウカ・フォイエンバッハなどがつき従っている。実は、突然のようにも思えたパルツィヴァルの侵攻は、イシャーン麾下の軍勢を一定期間王都から引き離すために、ゾンダークがパルツィヴァルと交わした密約によるものであり、その立案と実行は、イシャーンの旧友にして南部総管ミューズ・フォン・バルバロッサによりなされたものであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 00:52:13
11245文字
会話率:35%
13世紀、ユーラシアのほとんどの地はモンゴル帝国の支配するところとなりました。特にモンゴル帝国の第五代皇帝といっていいフビライは、朝鮮にある高麗朝を滅ぼし、中国の宋をも滅ぼし、ついにはわが国の博多湾にまで軍勢を派遣しました。しかし彼は決して
暴君ではなく、マルコポーロをして人類史上未曾有の「王の中の王」といわしめる名君でもありました。この物語は大帝フビライの生涯を高麗、宋、日本との戦いを中心に描くものです。どうかよろしくお願いします。(重複投稿作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 18:43:59
10673文字
会話率:32%
江戸時代。夜須藩の改革に心血を捧げる男がいた。齢三十で中老に抜擢。名君と謳われた栄生利景の側近として、数々の政策を生み出した。他者の意を介さない冷酷さと、己の能力への圧倒的な自信。それが夜須の藩政改革を可能にした。
夜須藩中老・相賀舎人
、三十三歳。何事にも揺るがない、冷酷なる能吏の仕事を今回はご覧いただこう。
(短期集中連載、全五回)
※アルファポリス第一回歴史時代小説大賞特別賞「狼の裔」の前半の裏側と、後半に繋がるスピンオフ作品です。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
※この物語は、「巷説江戸演義」と題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。
※本作品には、差別用語と思われる語句が登場しますが、それは物語の舞台設定上致し方なく、差別を助長させる意図は一切ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 23:27:49
19416文字
会話率:40%
竜の守護する国エストラーク。
第2王子のレンは幼少期、とある理由により王城を追い出され、平民として生きることになる。
名君と称賛される兄。二百年近く治世を保つ国。
騎士学校に通い、友人や家族と充実した生活を送るレン自身、一生この穏や
かな生活を送れるものと思っていた。
ところが、ある日を境に世界は一変する。
兄が殺害され、他国が侵略を開始したのだ。
緊急事態にレンは王城へ呼び戻され、王位を継承し、敵国と戦えと迫られることに。
竜を呼ぶ力を有するエストラーク王族として、レンは逃げることはできない。
王になると決心するレンであったが、事態は思いがけない方向へと進んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 20:00:00
217877文字
会話率:30%
メアリ女王といえば、我が国では名君として知られた人物である。それは没後50年が経過しても、その政策や人生に関する著書が未だに多数出版されている事実からもうかがい知る事ができるだろう。
―しかし、ここに一冊の奇書がある。『メアリ女王回顧録』と
銘打たれたその本には、女王本人が語ったとされる、常識では考えられない体験談が多数収録されているのだ。
今回は、その中でも特に奇妙な一編を物語として書き直し、紹介しようと思う―
※今作は「婚約破棄ウォリアーズ」の続編となる話です。婚約破棄成分強めになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-09 13:48:28
14667文字
会話率:48%
とある大陸の歴史学者たちは絶対に忘れてはいけない歴史上の人物に必ずと言っていいほど真っ先にとある男性を引き出す。彼は至上の名君と謳われし女王の夫であり、当時の宰相ではあるが現世の人々からはそんなに大きく知られた存在ではなかった。これはその男
の物語であり、彼が宰相に成り上がるまでの話でもある。歴史学者たちは彼の名を広めるため今日も戦っている…かもしれない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 16:02:29
10652文字
会話率:67%
秦の始皇帝贏政から始まりラストエンペラー宣統帝溥儀まで。
中国四千年の歴史上で、何百人もの皇帝がいる。
その中でも、最も優れている皇帝は誰なのだろうか?
初代皇帝・秦始皇帝?
漢を再建した光武帝劉秀?
世界人口の半数以上を統治するに到る人類
史上最大規模のモンゴル帝国を築き上げたチンギスハーン?
農民から皇帝になった明の洪武帝朱元璋?
みんな有名ですが、中国一の皇帝といえば別にいる。
その名は清国四代皇帝康熙帝。
これは彼が中国一の名君に成長していく物語である、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-31 10:55:53
14073文字
会話率:10%
喉に残る傷跡。
この傷がついた日。
――あたしは声を永遠に失った。
事故で声を失った孤児の少女と、父のような名君を目指す若き王子。
神託により結ばれた二人の、少しテンポのずれた物語。
■野いちご・ベリーズカフェに掲載している同名作品
の加筆修正版です。大まかなストーリーの変更はありません。
■2014/11/01:長らくおまたせしました、更新再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-09 18:00:00
409083文字
会話率:15%
ローザン帝国の北の玄関口、アルフィールドは小規模の街ながら、名君チャールズ・アルフィールドの治世により、交易都市として栄えていた。
しかし、平穏な日々は続かず、貴族の不正を取り締まる総取締ロード卿に目をつけられたチャールズ・アルフィールドは
反逆罪というぬれぎぬで公開処刑されてしまう。
お忍びの市中視察で運良くロード卿の手を逃れた娘のアリアナ・アルフィールドは唯一残った騎士ハロルド・マックイーンと偶然であった浮浪者エマとともに帝都に上り、父親の濡衣を晴らすことを考えるのだが…。
お姫様と旅をすることになった騎士とひょんな事で一緒になったエマとの珍道中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-09 00:00:00
8388文字
会話率:39%
椎木領の若き当主は領民と共に戦場に駆り出された。
戦は負けが決まっている。逃げても裏切り者だった。
だけど死ななかった領民は名君と褒め称えてくれる。
そんな話です。
最終更新:2015-04-11 00:05:14
4193文字
会話率:66%
文政6年(1823年)。
信濃松代藩に一人の姫君が生まれた。
この日を境に、困窮していた筈の藩は徐々に回復の兆しを見せ始め、やがて藩主は外様大名でありながら、異例の大抜擢として老中に任ぜられるまでになった。
人々は語る。かの藩
主は名君であると。
しかしその裏で何があったのか。
隠された真実を知るものは、今はわずか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-27 19:06:42
6088文字
会話率:49%
ラグーン大陸は永い戦乱の時代へと突入していた。
隆盛を極めた国が次の瞬間には隣の国に滅ぼされ、滅ぼした国も別の国に滅ぼされるという終わりのない戦国時代。
平和という言葉は死に絶え、暴力と欲望が蔓延る現世に現れた地獄。
力無き者は悪であり、力
こそが正義の弱肉強食の時代である。
そのいつ果てるとも知れぬ、戦乱は数々の英雄を生み出し続けた。
一人で千人の兵に勝ると言われた豪傑。
本営にいながら、千里も離れた戦場で味方に勝利を呼び込む軍師。
傲慢な他国の王を前に一歩も引かずに自国の益を守った外交官。
己の信義を曲げずに最後まで騎士道に殉じた騎士。
あらゆる外敵から国を守った将軍。
弱小の国家を一代で強国へと生まれ変わらせた名君。
その他ありとあらゆる英雄が誕生しては消え、誕生しては消えていく、幾千もの英雄を生み出した時代である。
そんな、戦乱渦巻くラグーン大陸の南に位置するドライグ帝国は圧倒的な軍事力で他国を睥睨する大陸有数の大国である。
そんなドライグ帝国に一人の皇女がいた。
彼女の名はティア
邪邪竜のティアの異名を持ち、一部の人間に恐怖と嫌悪を撒き散らす彼女がこの戦乱の大陸に一石を投じる存在となる者である。
その彼女と生真面目な青年が出会う時、戦乱の世が大きく動き始めることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-19 15:49:19
18684文字
会話率:27%
かつてここは戦乱の世であった。互いに勢力を争う和宮国(かずみやこく)・貝塚(かいづかこく)国・琳城国(りんじょうこく)によって長きに渡り、人々から自由を奪っていた。人々の願いは、太平の世になることだった。 古代の国「和宮」の女王は乱世に『三
国同盟』を結び、太平の世をもたらしたことで名君と称えられた。その女王が残したと言われる歌がある。いつしか、人々は平安が続くようにと歌を崇めるようになった。歌は後世まで受け継がれたが、女王が籠(こ)めた歌の意味はなんだったのか今は知る者はいない。 最も、波乱の人生を送った王として今も語り継がれる王の運命とは・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-05-02 17:30:32
14857文字
会話率:32%
名君と暴君は紙一重、そんな主に仕えるヒーローは胃痛持ち。
今日も主の起こした問題でイテテテテ、明日の会議を考えるとイテテテテ
そんな彼に、主からまた命令が……。それは、主の婚約者候補の視察。
はたしてこんな主に嫁いでくれる奇特な令嬢はいるの
だろうか、そう考えるとまた胃が痛む。
ついに痛みに耐えきれず、行き倒れになったところを拾ってくれたのは運よく薬師だった……。
偶然の出会いからはじまるラブコメディーです。
7/1から連載スタートします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-20 22:00:00
59568文字
会話率:55%
かつてここは戦乱の世であった。互いに勢力を争う和宮国(かずみやこく)・貝塚(かいづかこく)国・琳城国(りんじょうこく)によって長きに渡り、人々から自由を奪っていた。人々の願いは、太平の世になることだった。
古代の国「和宮」の女王は乱世に
『三国同盟』を結び、太平の世をもたらしたことで名君と称えられた。その女王が残したと言われる歌がある。いつしか、人々は平安が続くようにと歌を崇めるようになった。
歌は後世まで受け継がれたが、女王が籠(こ)めた歌の意味はなんだったのか今は知る者はいない。
最も、波乱の人生を送った王として今も語り継がれる王の運命とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-15 15:47:19
7332文字
会話率:33%
渾元暦という架空の歴史において、天下の覇権を巡って争った武将たちの群像劇。享楽の覇王、曹操。愚直なる帝王、袁紹。乱世の詐欺師、劉備。暴虐の化身、董卓。最強の鬼神、呂布。氷貌の名君、孫権。妄執の鬼才、周瑜。歴史の傍観者、諸葛亮。神を目指す男、
司馬懿。王朝の腐敗、民衆の叛乱、魔王の暴政を発端として、狂気と装飾に満ちた歴史物語が幕を開ける。第二部開幕。赤壁の戦いを経て、中華は三国鼎立時代に突入する。歴史の裏で渦巻く神の謀略に、人は抗えるのか。三国志をベースとしたファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-17 06:26:36
1254694文字
会話率:19%