かつてここは戦乱の世であった。互いに勢力を争う和宮国(かずみやこく)・貝塚(かいづかこく)国・琳城国(りんじょうこく)によって長きに渡り、人々から自由を奪っていた。人々の願いは、太平の世になることだった。
古代の国「和宮」の女王は乱世に
『三国同盟』を結び、太平の世をもたらしたことで名君と称えられた。その女王が残したと言われる歌がある。いつしか、人々は平安が続くようにと歌を崇めるようになった。
歌は後世まで受け継がれたが、女王が籠(こ)めた歌の意味はなんだったのか今は知る者はいない。
最も、波乱の人生を送った王として今も語り継がれる王の運命とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-15 15:47:19
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