八年ぶりに釧路にあるダム湖に沈んだ故郷、北奈裳尻(ほくなもしり)をめざして車を走らせていた碓井 大輔。
ところが途中ハンドル操作を誤り、車ごと崖下へ転落。命からがら車外へ出て、今度は徒歩で山道を強行することになった。
しだいに空模様は怪しく
なり、ついに雪が舞うようになる。
歩くにしたがい、衰弱していく碓井。低体温症で幻覚が見えるまでに。
傷ついた身体と、朦朧たる意識のなかで、すぐそばに謎の人物の【存在】を感じるようになる……。
※これは遥彼方さま主催「冬のあしあと」企画、参加作品です。ちっとも怖くありませんって^^;折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 21:31:21
41927文字
会話率:12%
【完結作品】
※忙しい方のための三行粗筋
「寄らば大樹の武田家」の元で安定引き籠もり生活が送れると思ってたら武田家はわりとあっさり滅亡。
そこで織田家に付いたところ速攻で本能寺の変が発生してしまい、最悪親友と槍を合わせることになる可能性
が出てきた。
16歳の少年はこの連続ピンチを無事に乗り越えられるのか?
※お時間に余裕がある方向けのしっかり粗筋
信濃の小さな国衆(豪族)に過ぎない真田家は、甲斐の一大勢力・武田家の庇護のもと、どうにかこうにか生きていた。
……のだが、頼りの武田家が滅亡した!
家名存続のため、真田家当主・昌幸が選んだのは、なんと武田家を滅ぼした織田信長への従属!
関東守護となった滝川一益の配下となった真田家に対する周囲の風当たりはやや強め。
そんな折も折、一益主催の茶会に招かれた昌幸とその嫡男・源三郎信幸は、その席での伸るか反るかの大ばくち的な振る舞いから、滝川家の面々に気に入られたのだった。
特に源三郎を気に入ったのが、前田宗兵衛利貞、通称・慶次郎であった。
昌幸は織田家従属の人質として末娘を厩橋の一益の元へ置くことを決定。そして自身は旧領の砥石城へ、源三郎は信濃と上野の国境にある岩櫃城へと入った。
こうして昌幸は砥石城に座したまま、歩き巫女の情報網を使って世の趨勢を探る体勢を作り上げる。
そして天正十年の夏。
平穏な時は短かった。「本能寺の変」の発生である。
父昌幸から、上州と信州の国境である北国街道碓氷峠へ向かうように命ぜられた源三郎は、事態が切迫していると判断。
飄乎として忍者を自称する出浦盛清と、配下のノノウ・垂氷に、厩橋城に人質として留め置かれている妹の救出を託しすと、自らは乳兄弟の祢津幸直らを引き連れ、農民に偽装して碓氷峠へ向かった。
これは、真田信幸による「慌ただしき十六歳の夏」の回述である。
※この作品は「お姫様倶楽部Petit(作者個人サイト)」「ステキブンゲイ」「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルアップ+」でも公開しています。
※小説家になろうの規約で歴史上の人物を題材とした小説作品には「二次創作」タグを付けることが義務づけられているため、当作品にも「二次創作」タグが付けられていますが、当作品はゲームなどの二次創作ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 12:41:44
118259文字
会話率:25%
北国の汽車で繰り広げられるせめぎ合い
ロシア革命前夜あたりのシベリア(っぽい世界)が舞台。
酒場で出会った、旅の男と密偵組織に属する若い女が、汽車の車中でマフィア組織の闇取引阻止に立ち向かう…
TRPGのリプレイ小説…といっても、明確なゲー
ムマスターがいるわけでもなく、ダイスロールを使うわけでもなく、チャットで繰り広げられた「リレー小説」的なものです。ごくわずかに魔法も出てきますが、ファンタジー要素極めて低めのシティアドベンチャーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 03:39:01
18023文字
会話率:52%
北国の地方都市。そこにある政府機関のバイオ研究所で、深夜、派遣の警備員が殺害される。
全身の血液が抜かれるといった変死だった。
警察の捜査中、バイオ研究所付近の集落で、第二、第三の同様な事件が発生した。
未知なるモノが姿を現す。
住民は避難を余儀なくされ、その地域はパニック状態になった。
人類は存亡の危機に直面する。
生息地域を広げようとする未知なるモノ。
それを阻止しようとする人類。
未知なるモノと人類の終わりなき戦いが続く。
最後、意外な結末が待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 05:29:22
30545文字
会話率:42%
ある北国の港町に頭がマッチ箱の男かいて……。
最終更新:2016-09-13 22:41:41
1993文字
会話率:14%
雪深い北国には、雪女にまつわる伝説が数多くあります。
最終更新:2019-07-08 17:06:55
1891文字
会話率:34%
姉のイレイェンと、妹のソーニャ。リリエーシュ伯爵家に生まれたふたりは、双子。カンプラード帝国では、忌まわしい存在だった。双子の秘密を隠して、ひっそりと領地で暮らしていたイレイェンたちは、隣の公爵領から舞踏会の招待状を受け取る。ソーニャの言葉
に甘えて、舞踏会に参加したイレイェン。そこで出会ったのは、次期公爵家当主のクラエスだった。次第に、クラエスと親交を深めていくイレイェンは、忘れていた過去へ踏み出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 20:00:00
219172文字
会話率:44%
北国の街札幌で調理師として働く孝太。
ある日、日課の天体撮影をしていた彼は夜の公園で一人の女子高校生と出会う。
その彼女の容姿は孝太の彼女だった栞と見間違えるほどよく似ているのだった。 違うと言えば左目元の小さなほくろがないくらい
……
そんなはずがない…… だって栞は……
栞を失った、あの日から3年。 止まってしまっっていた孝太の心が動き出す。
高校時代からの親友である司、佳と共に綴るちょっと切ないラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 07:54:17
106818文字
会話率:56%
「お前との婚約を破棄する!」その言葉によりアレクシアは前世の記憶を思い出した。婚約者だった筈の皇子はどこぞの貴族令嬢を腕に抱いているが、どうでもいい。ついうっかり殴り飛ばしてしまったために最北端の地へ蟄居を命じられてしまったが、北国暮らしを
夢見ていた私にとったらそこは魅惑のワンダーランドだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 12:13:29
3089文字
会話率:4%
適応できると思っていた東京での会社員生活だったのに、気が付いたら休日は起きられないし、原因不明の咳が止まらない。
思い余って上司に啖呵を切り、会社を飛び出して実家のある北国に帰る途中、見知らぬ街でふとした間違いで新幹線を途中下車してしま
ったエレナ。
ホームで困り果てているところに、飄々とした男が「お茶でも」と声をかけてきたのだが、招かれたのは少し予想外の「お茶」だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 01:41:01
9909文字
会話率:27%
北国ノースレインとの戦いで勝利し、《金獅子》と称された若き軍人ジリオール・アルベルトは、辺境の城砦都市に長官として赴任した。彼には、なによりも捜し求めるものがあった。隣国ミドルウッドの流血の革命児ジャック・ブラックバード。四年前から生死の分
からぬ友を探す彼の前に現われたのは――――ちょっと変わったシスターだった。シリアスからのラブコメ?風味。さらっと終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 22:56:12
17223文字
会話率:40%
大陸の北の果てにある、岩窟の寺院。
そこは風の結界に守られている、閉じられた場所。
封印された太古の英知と遺物が外に持ち出されないよう、黒き衣の導師たちが守っている。
導師見習いのサリスは、黒き衣のセイリエンの五番目の弟子。
寺院に入って
、まだ半年ほどだ。
北国の高貴な家に生まれたので、ちょっと下品で粗野な兄弟子のことが、気にさわって仕方がない。
「これが一国の王子とか。信じられません」
他の優秀な兄弟子たちに感心したり。魔力がないことに落ち込んだり。
そんな彼は心ひそかに、ふるさとを想うのだった。
一面氷に覆われた、銀色の湖を。
氷の女王 シアティリエ
あなたの息なんか、こわくない
でも、永遠にさよならだ
その想いは湖を駆け抜けるのだった。
天裂く疾風のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 10:33:37
13247文字
会話率:37%
かつて、竜がまだ人間界の空を泳いでいた時代のことである。
パンゲア大陸の西岸にエトワール国とヴィンダース国という2つの大きな国があった。
エトワール国は、国土の南側に大きな河が流れ、東側に険しい山脈がそびえ立ち、西側は海洋に面しているとい
う天然の要塞を持つ国家だった。
しかし、唯一、北の国境には、なだらかなオリビア大平原が広がっており、北国のヴィンダース国との間で、戦争が絶えなかった。
暖かく肥沃な大地を持つエトワール国の国土を狙って、ヴィンダース国が攻め入り、国境線を巡る戦いは300年以上続いていた。
そんな長きに渡る両国の血で血を洗う戦争が、ついに終結することになる。
この話は、エトワール国とヴィンダース国の最終戦争についての物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 19:36:14
3026文字
会話率:13%
時は乱世が終わるころ。北国の小国、暮日崎ではある義賊が名を馳せていた。
名を〝霊山の狐〟。金色の髪に狐の耳と尻尾をくっつけた妙な扮装ながら、目の覚めるような美貌を誇るその者は、城の兵士を容易く薙ぎ伏せて次々と犯行に及んだ。
対策隊副
隊長を務める青年、石蕗桐悟は賊の根城と思しき銀麗山への山狩りに加わるも、崖から滑落して遭難してしまう。
それを助けたのは、銀麗山に住む少女だった。
「……おまえ、何者だ?」
しかし桐悟は少女が只者でないと気づいてしまう。彼がそう訊ねたとき、少女のまわりに光が跳ねた。
「名前は陽雨。よろしく」
現れたのは件の義賊。金の瞳と金の髪、狐の耳と尻尾を備えた彼女に桐悟は仰天するが、敵意がないことをどうにか示し、なんとか一命を取り留める。
そこで桐悟は、数々の驚きに見舞われた。
陽雨には月緒という名の妹がいること。
そしてなにより、陽雨と月緒は超常を司る存在――〝天威〟であるということ。
狐の姉妹とそれに行き逢った兵士にまつわる、純和風ファンタジー。
◇◆◇
完結済み。
文量は文庫本一冊分(300ページ)ほどです。
楽しんでいただけましたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 21:00:00
128023文字
会話率:41%
地球ではない惑星、白星(はくせい)。この星では地球より人類歴が長く、知能も発達している。
そんな中で主人公は毎日昼に夢に落ちる。落ちるとそこは地球の北国の地方。そこで異性の「リリィ」に出逢う。白星の人々とは少し違う地球の人間の暖かさに気づい
て行く話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 17:05:37
2931文字
会話率:43%
敵国に殺された親友の復讐を誓う令嬢シャラーレフは、弱小国である祖国のために最新式の武器を買い付けようとしている。しかし故郷を想って選んだその道は、戦禍を招く悪女扱いされる人生の始まりだった。
森と草原の広がる北国を舞台にした、やがて悪役にな
る少女の物語。
※タイトルを変更して、カクヨム様や魔法のiらんど様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 20:17:56
103142文字
会話率:28%
北海道大地震から一ヶ月、それを遥かに超える災害が始まる。
世界的大人気のVRFPS「FWW」で世界ランカーである白波 理緒は高校の昼休みに地震を感じる。
その頃北海道全域で洞窟が現れ中からモンスターが溢れ出て来た。
モンスターは空に、
海に、陸に移動し、北海道の流通を止めてしまう。
親友と共に現れたモンスターを運良く倒せた理緒達は『スキル』を手にして、協力し合いながら孤島となった北海道で生き抜いていく。
『レベル』や『スキル』、『ステータス』を手に入れた少年少女達は未曾有の事態に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 20:10:03
26204文字
会話率:39%
度々友人たちから聞くカンストだのゲームクリアだの不思議な現象。俺はどうやったらそこまで辿りるのかと期待に胸を膨らませゲームに没頭する毎日。
度々母に怒られながらも俺は充実したゲームライフを楽しんでいた。
けど、あれ? 皆とゲームの仕
様が違ってる!?
俺はゲームクリアをしたいだけなんだ! こんなバグは止めてくれ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 20:31:27
3501文字
会話率:27%
ヤースカは、寒さ厳しい北国育ちの少年だ。彼は、18歳になった年の白夜祭で不思議な幽霊少女と出会い、彼女の未練を解消するために、一緒に旅をすることになった。
最終更新:2018-08-14 12:56:09
5044文字
会話率:30%
都内で、ピアノコンクールエントリー者が駅のホームから突き落とされるという事件が発生する。音楽雑誌ライターの成田は独自に捜査を開始する。
ともに語られる思春期の物語。北国のとある高校。水泳部所属の飯塚は放課後に偶然聞いたピアノ曲、ドヴォル
ザークの「ユモレスク」の演奏者を探し出そうとするが。それはすべての元凶だったのだろうか?
「才能は諸刃の剣となる。
過去は現代に復讐する。」
才能がなくて苦しい。才能があってもつらい。大人に振り回される子供たち。嘘の甘さと真実の苦味。それぞれの想いが個々に曲を奏でだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 22:23:03
98220文字
会話率:33%
高3の"僕"と菜奈の関係はただの幼馴染………………だと思っていたのに。
最終更新:2018-07-09 12:04:21
2272文字
会話率:46%