※あらすじの最後に読者さまへの大切なお知らせがあります
【あらすじ】
「龍信、貴様は今日限りで解雇だ。この屋敷から出ていけ」
孫龍信(そん・りゅうしん)にそう告げたのは、先代当主の弟の孫笑山(そん・しょうざん)だった。
数年前
に先代当主とその息子を盗賊団たちの魔の手から救った龍信は、自分の名前と道士であること以外の記憶を無くしていたにもかかわらず、大富豪の孫家の屋敷に食客として迎え入れられていた。
それは人柄だけでなく、常人をはるかに超える武術の腕前ゆえにであった。
ところが先代当主とその息子が事故で亡くなったことにより、龍信はこの屋敷に置いておく理由は無いと新たに当主となった笑山に追放されてしまう。
その後、野良道士となった龍信は異国からやってきた金毛剣女ことアリシアと出会うことで人生が一変する。
とある目的のためにこの華秦国へとやってきたアリシア。
そんなアリシアの道士としての試験に付き添ったりすることで、龍信はアリシアの正体やこの国に来た理由を知って感銘を受け、その目的を達成させるために龍信はアリシアと一緒に旅をすることを決意する。
またアリシアと出会ったことで龍信も自分の記憶を取り戻し、自分の長剣が普通の剣ではないことと、自分自身もまた普通の人間ではないことを思い出す。
そして龍信とアリシアは旅先で薬士の春花も仲間に加え、様々な人間に感謝されるような行動をする反面、悪意ある人間からの妨害なども受けるが、それらの人物はすべて相応の報いを受けることとなる。
笑山もまた同じだった。
それどころか自分の欲望のために龍信を屋敷から追放した笑山は、落ちぶれるどころか人間として最悪の末路を辿ることとなる。
一方の龍信はアリシアのこの国に来た目的に心から協力することで、巡り巡って皇帝にすらも認められるほど成り上がっていく。
【読者さまへの大切なおしらせ】
①この物語は全67話で完結いたします。
②全67話はすべて書き上げてありますので〝絶対にエタりません〟。
③この物語はガチの中華武侠小説ではありませんので、肩肘を張らずにお楽しみください。
④基本的に1日最低1話は必ず投稿いたしますし、土日祝日などは複数話を投稿いたします。
⑤R-15、残酷な描写ありは保険としてつけてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 19:23:19
187139文字
会話率:21%
天帝は五龍を穢れた大地に遣わし、四龍には人を罰する力を、一龍には人の願いを叶える力を与えました――
五龍の伝説が息づく虚飾と華燭の魔都、深灰。
ふるき友人とともに店を営んでいた青年シロは、蓮安(リアン)という名前の美しき夜色の女と出会う。
「この店で、匣庭が発生している」
彼女の妙な言動にシロが首をかしげた矢先、二人は異形の獣に襲われて――?
押しに弱い訳アリ常識人・シロと、美しくも奔放な呪墨師・蓮安。匣庭の謎を追いかけていった先、最後に二人の手元に遺るものとは。
陰謀×呪い×ライトミステリな中華風恋愛ファンタジー、ここに開幕。
*週一のペースで更新していきます。
*この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 22:02:31
209135文字
会話率:54%
小国の王女・水氷(すいひょう)は、龍使いの力を持った龍使いの姫君だった。
ある日水氷は、暗殺の志をもって大国の皇帝・瑞泉(ずいせん)の後宮に入ることを決意する。シスコン兄貴の大反対を押し切って故郷の国を飛び出す水氷。
しかし、龍帝とも呼
ばれる瑞泉は大の女嫌いであった。
瑞泉に会うこともできない日々を過ごすなか、お忍びで街に出た水氷はチンピラに絡まれてしまう。それを助けてくれたのは正体を隠した瑞泉だった。
その優しさに触れ、正体を隠した瑞泉に興味を持つ水氷。
龍帝・瑞泉もまた、水氷への恋心に溺れていく――。
※ゆるふわ中華風ファンタジーです。制度などは史実とは異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 12:05:57
63968文字
会話率:44%
汪国の妃、玲秋は確かに死んだのだ。
皇帝に愛されることもなく。
幼い公主と共に、謀反によって殺された皇帝の墓で生き埋めにされた。
けれど玲秋は生きていた。
しかも、2年も時が戻った状態で。
玲秋は誓う。
次こそは敬愛する公主、珠玉を守り
通してみせるのだと。
やり直した時の中で、玲秋は第三皇子紫釉の助けを得る。
紫釉の秘めていた想いを知った時。
玲秋は彼の深い愛に気づくことになる。
そんな、身分違いの後宮物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 09:14:18
101915文字
会話率:20%
しゃれこうべの主と少女の一幕。
中華風ファンタジー。
しろび:しゃれこうべの男。背が高い。年齢不詳。
灯之(ほの):しろびを世話して暮らす令嬢。いろいろ据わってる。
最終更新:2022-01-11 20:00:00
1574文字
会話率:43%
薬屋では、国試という国を挙げての祭りにちっともうまみがない。
商魂たくましい母方の血を譲り受けたリンメイは得意の饅頭を使い金を稼ぐことを思いついた。
試験に悩み胃が痛む若者には胃腸にいい薬を練りこんだものを。
クマがひどい若者には、よく眠
れる薬草を練りこんだものを。
薬師としての知識と母親譲りの饅頭の腕。これで、薬屋の跡取りは私で決まったな!と思ったときに。
リンメイのもとに、後宮に上がるようにお達しがきたからさぁ大変。好きな男を市井において、一年どうか待っていてとリンメイは後宮に入った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 14:23:31
104982文字
会話率:23%
国家占い師である胡晶鈴は、この中華・曹王朝の王となる曹隆明と結ばれる。子を宿した晶鈴は占術の能力を失い都を去ることになった。
国境付近の町で異民族の若い陶工夫婦と知り合う。同じく母になる朱京湖とは、気が合い親友となった。
友人になった
夫婦と穏やかな生活を送るはずだったが、事情のある朱京湖と間違えられ、晶鈴は異国へと連れ去られてしまった。京湖と家族の身を案じ、晶鈴はそのまま身代わりとなる。
朱彰浩と京湖は、晶鈴の友人である、陸慶明に助けを求めるべく都へ行く。晶鈴の行方はずっと掴めないままではあるが、朱家は穏やかな生活を営むことができた。
12年たち、晶鈴の娘、星羅は才覚を現し始める。それと同時に、双子のように育った兄・朱京樹、胡晶鈴との恋に破れた医局長・陸慶明とその息子・陸明樹、そして実の娘と知らない王・曹隆明が星羅に魅了されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 15:36:10
251407文字
会話率:61%
人里離れた山のなかで、小さな料理店の店主をしている睿≪ルイ≫のもとに、ある日人ならざるモノ≪龍≫の親子が訪れる。
龍は極上の料理を提供するようにと伝え、それに応じる睿。
提供された料理を気に入った龍の親子は、極上のお客様としてその日から店に
通い詰めるようになるのだが。
中華風×復讐のシチュエーションで描く、中華風ファンタジー作品です。
料理シーンにおける食欲をそそるような表現はありません。
全体的にグロテスクな表現と残虐表現(食人行為有り)を多用しているため、苦手な方は観覧をお控えください。
現在、魔法のiらんど、カクヨム、pixiv、個人サイトにも掲載中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 15:28:09
50130文字
会話率:22%
「これぞ釣り野伏せだ!」自信満々に言った言葉が俺の全てを変えてしまった・・・
俺こと高柳泉は数日前までただの日本の高校生だった。卒業式を終えた2021年2月28日、近所の神社に報告に行くつもりで立ち寄ったのだが、何がどうなったのやら俺は
異世界へと飛んでしまっていた。
怪しい俺を助けてくれたのはある国の皇子でそのままの流れで王宮でお世話になることに
「お前の力を我に貸してもらえないか」
・・・王に頭下げられて断れる猛者いるの?
そんなこんなで軍師に任命された俺は内外に敵を抱えつつ、俺を救ってくれた王家に恩を返すべく軍師としての道を歩き出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 00:00:00
142845文字
会話率:52%
『蘭華伝(ランファでん)』
絶対的な身分制度が根付いている斉楊国で、『白奴(ペクド)』と呼ばれる最下層に産まれた林蘭華(リン・ランファ)。
賎民である彼女には、『一度見た舞をそのまま再現できる』という、無自覚だが天性の才能があり、本人も舞
踊をこよなく愛していた。
だが、身分のために人前で舞う事すら許されず、舞手(まいて)になるという夢すらも最初から諦めざるを得ない。
幼い頃にそれを受け入れ、迫害されながらも母と二人で明るく生きていたが、母の死をきっかけに彼女の運命は大きく変わってしまう。
自分自身の才能も、産まれた時から人目を避けるようにして育てられた理由も、“自分が賎民どころか王女である”という出生の秘密も知らないまま、蘭華は産まれて初めて外の世界を知り、王宮へ向かう事になるのだが――。
※(2021.05.31記)
取り急ぎ書きましたが、投稿開始したばかりなので、あらすじ欄等は後ほど改めて修正・更新します!
まだ序章の序盤なのにあらすじ欄でネタバレしてしまうのはどうなのかと迷いましたが、本編に関わるので先に書きました。
※本作の主人公である林蘭華(リン・ランファ)は第一章から登場します。
今はまだ、主人公の母である林雪英(リン・ソリョン)を主とした序章のみの公開です。
序章と同時に第一章も書き進めてはいますが、順番に投稿したいと考えておりますので、本編開始までしばしお時間を頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 23:58:55
20075文字
会話率:22%
ここは、迷える魂が休む宿。 そこで守り人を務める劉帆(りゅうほ)の妹である仙女・凛風(りんふう)は、過去に思いを馳せる。 かつて兄に思いを寄せ、やがて去って行った少女のことを。
こちらはカクヨムの公式企画、4000文字以内、お題「21回目
」で書いたもので、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 23:12:20
3998文字
会話率:21%
中華風ファンタジー異世界に転生した、おっとり系主人公、光希。現世では碧空。
なんでか仙人、妖怪、魑魅魍魎に愛されてしまう『ただの邑娘』碧空の、のんびり仙人スローライフ。
最終更新:2021-05-15 23:34:47
130185文字
会話率:39%
武術家の養子となった元野盗の少女、メイフォン。
商人の娘インファと出会い、仲を深めるうちに惹かれていった彼女は百合の花が咲く丘で告白をする。
その答えとして贈られた百合の指輪が、天下無双の武術書のありかを示すものということを二人は知らなかっ
た。
ある日、インファに結婚の話が舞い込む。
二人は駆け落ちを決意するも、メイフォンの養父に阻まれる。
彼は天下無双の武術書のため、指輪と商人の力を欲していた。
肩甲骨を穿たれ、投獄されるメイフォン。
一方でインファは、せめて破談とすべく自らの顔を切り裂いた。
十数年の月日を経て、ついに脱獄を決行したメイフォンは、今度こそインファと共に町を出る。
村落で暮らし娘にも恵まれた二人を尋ねて、とある少女が現れる。
「メイフォンを出せ。やつは、私の父を殺した!」
仇討ちを望む少女と、その仇の娘。
奇妙な天命から出会ったふたりは、江湖最強の秘宝を巡る旅に出る。
百合の花が咲き乱れて陰謀が渦巻く、中華風ファンタジー活劇!
//約10万字で完結します。
カクヨム公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 23:21:33
110598文字
会話率:30%
記憶をなくした獣使いの宇蘭。
山で出会った若者に助けられるも、次々起こる不思議な出来事。
いずれは大きなうねりが彼女と皆を飲み込んでいく。
最終更新:2021-04-01 05:46:33
2219文字
会話率:35%
髙の山奥にある華仙一族の隠れ里に住むは、華仙術に秀でた者の証として花痣を持ち生まれた娘、華仙紅妍。
花痣を理由に虐げられる生活を送っていた紅妍だが、そこにやってきたのは髙の第四皇子、秀礼だった。
姉の代わりになった紅妍は秀礼と共に山を下りる
が、連れて行かれたのは死してなお生に縋る鬼霊が巣くう宮城だった。
宮城に連れてこられた理由、それは帝を苦しめる禍を解き放つこと。
秀礼の依頼を受けた紅妍だが簡単には終わらず、後宮には様々な事件が起きる。
花が詠みあげる記憶を拾う『花詠み』と、鬼霊の魂を花に渡して祓う『花渡し』。
二つの華仙術を武器に、妃となった紅妍が謎を解き明かす。
・全6章+閑話2
***
・華仙紅妍(かせんこうけん)
主人公。花痣を持つ華仙術師。
ある事情から華仙の名を捨て華紅妍と名乗り、冬花宮に住む華妃となる。
・英秀礼(えいしゅうれい)
髙の第四皇子。璋貴妃の子。震礼宮を与えられている。
・蘇清益(そ しんえき)
震礼宮付きの宦官。藍玉の伯父。
・蘇藍玉(そ らんぎょく)
冬花宮 宮女長。清益の姪。
・英融勒(えい ゆうろく)
髙の第二皇子。永貴妃の子。最禮宮を与えられている。
・辛琳琳(しん りんりん)
辛皇后の姪。秀礼を慕っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 12:00:00
134264文字
会話率:43%
不死の帝、毒花の妃……愛を許さぬ仮面後宮で色を欠いた瞳は何を視る
***
――霞を治めるは、死を超越した帝。殺されても蘇る彼は不死帝と呼ばれた――
――顔は腹の鏡である。不死帝の前では何人も仮面を着けなければならない――
瞳の問題により紅
と緑色の判別がつかない董 珠蘭(とう しゅらん)は海が見える壕に隠れ住んでいた。
彼女の元にやってきたのは三年前行方不明となった兄の董 海真(とう かいしん)だった。
兄に連れられやってきたのは霞の中心にある霞正城。
珠蘭は後宮の情報を探るよう命じられた。
珠蘭は瑪瑙宮宮女となり、楊 劉帆(よう りゅうほ)の力を得ながら後宮内に居場所を作っていく。
毒花を奉る宮と、その主である花妃たち。
宮女殺人事件や先代花妃失踪事件など、暗雲渦巻く仮面後宮にて、珠蘭の瞳は何を視るのか。
※この作品は「魔法のiらんど」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 21:00:00
125019文字
会話率:45%
数多くの妃がいる後宮その離宮に一人の少女が側室として召し上げられた。
飽いたら捨てられるだけの娼婦にも劣る存在。
ただそれだけだったのに、突如告げられる新王への祝い。
不幸なだけの少女が一国の王として進む先に幸福はあるのか。
最終更新:2020-11-28 02:26:18
11271文字
会話率:36%
【あらすじ】☆
『桃源郷』――理想郷であり、隠れ里。
主人公は2名。
役人頭の男児と、彼より年上の、結婚できる年齢の王女。
王女には人を魅了する能力があり、(多くは青年ですがそれに限らず)周りから愛されますが、そのことにあまり興味がありませ
ん。
刺客、快楽殺人鬼、盗賊、仙人、幻想生物…国の存亡に関わる事件が次々に起こって、男児は探偵役の青年たちとナゾを解きます。そんな中、男が王女を誘おうと寄ってくるので、男児は両手を振り回して今日も姉と慕う王女を守るのです。
中華風ファンタジー寄りミステリー。推理あり、笑いあり、恋愛あり、戦いあり。そしてほんの少しの怖さあり。
★第1部が終了したのであらすじとキャラ紹介のページを作りました。『偉い人の話(五)』章の後にあります。以下、アドレスを貼っておきます。
【第1部までのあらすじ・キャラ紹介】https://ncode.syosetu.com/n4091ek/238/
【あらすじ・キャラ紹介の簡易版】https://ncode.syosetu.com/n4091ek/239/
簡単にこれまでの話を知りたい方・初めて読まれる方はこちらからの方が読みやすいかもしれません。
●コメディ・恋愛パートでは多少艶っぽい表現を含みます。
●ホラー・サスペンス・ミステリーパートでは微かに恐い表現を含みます。
●恋愛パート多めの章は『蓮水鏡』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 13:59:57
867503文字
会話率:8%
規約に反した為、健全に直して再投稿します。
「お前が、朱津から献上された王女か?」
「左様で御座います」
冷たい眼差しで私を見ていた貴方。
「お前の髪は美しい……否、お前自身が綺麗だ」
「………陛下」
熱を帯びた眼差しで私を見つめる
貴方。
「紅雪…俺はお前以外、誰も愛さない」
「私も貴方様をお慕いしています」
真剣な眼差しで私を見つめてくれた貴方。
だけど、私には隠している事があります。
それを知った時、貴方は私が傍にいる事を許して下さいますか?
らぶらぶ、ちょっぴりコメディ有の中華風ファンタジー開幕!
この作品は、「アルファポリス」にもR18バージョンで掲載しております。
大部分を変更していますので、アルファポリスのよりラブコメ要素が増えると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 22:07:05
6550文字
会話率:24%
叡賦(えいふ)帝国に生まれた武家の娘・鐘鈴綾(しょう りんりょう)には、圧倒的な剣術の才能があった。
ある日、鈴綾の幼馴染である奏桃香(そう とうこう)の後宮入りが決定。鈴綾は、親友でもある桃香の婚儀に出席する事になる。
しかし婚儀当
日、桃香は皇帝から貴妃(きひ)暗殺の疑いをかけられてしまう。
共犯の容疑をかけられた鈴綾は、桃香と共に地下へ投獄され──けれどもそこに、皇帝の師であった白髪赤目の術士・陸龍琰(りく りゅうえん)が救いの手を差し伸べた。
天才剣姫・鈴綾は、処刑が執行される前に貴妃暗殺事件の真犯人を捕らえるべく、後宮への潜入調査を決意する。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。そちらは完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 07:44:12
94362文字
会話率:33%
世界には仙山を中心に、8色の特徴を持った国がある。
金国、銀国、朱国、藤国、翠国、碧国、珊国……
そして、黒い国「呂国」。
不吉な色と忌み嫌われる黒の国の姫は、仙皇帝妃選びの後宮へと足を踏み入れた。
【↓これが普段のあらすじ。】
婚約破棄
され行き遅れた黒の姫鈴華(リンファ)。
なんやかんやあって後宮に行くことになりました。仙皇帝陛下の妃争いには目もくれず、大好きな本を読むためにあらぬ方向へと行動をはじめ。それがなぜか、いろいろと勘違いを産んでしまうようで。
仙皇帝陛下からのプレゼント?いや、会ったことなかったですよねー?妃を目指すなんて、一言も言ってないですよね?
*重複投稿*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 19:00:00
123326文字
会話率:38%