モブキャラの村人として生を受けた青年フェリックは、自身の不遇に眼を醒まし、故郷から独り飛び出してしまう。諸事情につき泣き喚きながら、未踏の地への第一歩を感情の赴くままに踏み抜いた。
ただし基礎能力は軒並み初期値。レベル1でスキルも「挨
拶初級」のみという驚きの貧弱さで、強敵の巣食う世界へと挑みかかる。
「チクショウ、オレだって幸せになってやる!」
果たして、魔獣とバグの脅威に晒され続ける旅で、彼は生き延びることが出来るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 10:25:01
189988文字
会話率:67%
あらすじ…… 流山タイキは暗黒企業勤めという過酷な環境から逃げ出した。運命は彼の手を決して離そうとはせず、逃亡の為に乗り込んだ船が難破してしまう。絶対絶命に追い込まれたタイキだが、そこには思いがけない幸運が待っていた。
最終更新:2017-08-29 21:59:52
18000文字
会話率:19%
「宮廷道化師オーギュスト、お前はクビだ」
長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。
だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。
困ったオーギュストは、
手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。
長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。
それはどんな難関も突破し、どんな謎も明らかにする。
その活躍は、まさに万能!
死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。
一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。
大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。
その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。
かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 17:49:37
260062文字
会話率:35%
「アズマ。君にはこのパーティーを抜けてもらう」
アズマ・クラタチは患った難病のせいで剣闘士はおろか人としての生活にも支障をきたしはじめていた。
おかげでクエストでは失態を犯し、パーティーメンバーを傷つけてしまい、見かねたパーティーリーダ
ーである勇者に追放を言い渡されてしまう。
告げられた言葉を受け入れ、一人寂しく夜空を見上げれば、一人の女性が落下して来ていた。その女性は女神エウロスであり、額と額をぶつけた結果。
身体が入れ替わっていた。
女神エウロスの要望と、アズマの病を治す方法と、入れ替わった身体を元に戻す方法。なんと史上最強の魔王を討伐することだった。
「いや!おかしいでしょ!女神のあたしが魔王討伐なんて!しかもこんな筋肉達磨と一緒だなんて!」
「俺だって阿保堕女神のお前なんかと討伐しにいきたくないね!」
「はぁ!?あたしのどこが阿保なのよ。叡智美貌権力全てを兼ね備えた女神なのよ!」
「8+7は?」
「14よ」
アズマとエウロスの前途多難な生活が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 21:25:40
134359文字
会話率:54%
幼少期、悪漢を空から降ってきた刀で撃退したエイル。
その刀は、使用者にバッドステータスを付与するさまざまな『呪い』を引き寄せてしまう妖刀だった。
妖刀に魅入られ、劣等職『妖刀使い』になったエイルは冷遇され、孤独な日々を送る。
そんな彼
に手を差し伸べた冒険者パーティのリーダー・ホプキンスも、自分たちの呪いをエイルに押しつけ、たった五分で彼をパーティから追放して逃げだした。
絶望したエイルだが、そんな彼を魔族の国の王女であるマシェリが助ける。
救われた彼は、逆にマシェリを追っていた男たちを返り討ちにする。
普段より強い力に、エイルは疑問を覚えて能力を確かめる。
なんとホプキンス達に背負わされた呪いは、マシェリが世界に一人しかいない〝運命の相手〟にのみ発動できる固有スキル『反転』により、効果が正反対のバフとなっていた。
マシェリを守った彼は、その力と真面目な性格を買われ、彼女の守護者に任命される。
新たに出会った本当の仲間たちに信頼され、デレデレのマシェリに愛され、幸せな新生活を謳歌するエイル。
いっぽう彼を切り捨てたパーティは、自分たちの愚行により、次々と不幸に襲われていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 12:02:26
95027文字
会話率:40%
回復術師であるエシラは、ドラゴン討伐のさいに仲間に見捨てられて窮地に陥る。機転を利かせてなんとか危機を脱した彼だが、裏切った仲間の元に帰る気になれずその場で野宿をすることになった。
流星雨が降ったその夜。彼は自分の体の異変を感じ取る
。
翌日目覚めてみると、なぜか2年以上は経った形跡があった。近くの村に行くと、住民のほとんどはアンデッドと化していたのである。
アンデッドには回復魔法《ヒール》が有効ということを知っていた彼は、焦ることなく余裕で対処していた。
だが、アンデッドが村の住人の死体であるということに気付き、蘇生魔法を使ってみよう試みる。
その魔法は成功し、生き返った人物は、なんとこの国の王女であった。
王女の話から、住人のアンデッド化がその村だけではなく、全世界に広がっている事実を知ることになる。
そしてさらなる覚醒により、エシラは自分の特殊能力《ユニークスキル》の秘密を知っていくのだった。
※タイトルを変更しました。
旧タイトル
「これは回復魔法です」「敵全滅してるじゃねえか!」~ その異世界はゾンビに浸食されてもう遅い? 回復術師は追放されてもユニークスキルで余裕で生き残ります。
※毎日投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 08:23:54
137442文字
会話率:51%
パーティーから外され、能力も無い冒険者ジル・エヴァンスは引きこもりになっていた。
そんな中、代わりに仕事をしていた妹が大怪我を負い仕事をせざるを得なくなる。
体力がなく、ほとんど役に立たない男が持っていたものは、ニート生活から得た遊び人とい
う職業だけだった。
使えない職業だとばかり思っていたが、実は超有能職業だと後々気付くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 20:21:15
31449文字
会話率:48%
「万年レベル1のクソ雑魚テイマー」――アベルは今日も、仲間からバカにされている。
Sランクパーティーのテイマー・アベルは、3年間毎日経験値稼ぎに奮闘するも、いまだにレベル1。いつまで経っても、どんなに努力してもレベルは上がらない。
そ
んな『お荷物』アベルを、Sランクパーティー《蒼の集い》は追放する。それどころか、お金目当てにアベルを殺そうと、ヘルハウンドをけしかける元仲間たち。仲間に裏切られ、死を覚悟したアベル。
だがその時、子供の頃にテイムした相棒・ラドが金色に光り輝き、幻獣として覚醒する。
実はアベルはテイマーではなく、伝説のレア職『幻獣使い』だった。幻獣使いは、魔石を幻獣に与えて初めてレベルアップできるという仕様が判明し、一気にレベル1からレベル30に。さらに、幻獣を介した連携スキル《経験値10倍》まで発動。万年レベル1から成長チートへと激変するアベル。
これは、パーティー追放という憂き目にあったテイマー(実は幻獣使い)のアベルが、モフモフ幻獣、チート聖女と最強パーティーを組み、怒涛の急成長を遂げていく成り上がり冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 20:02:57
249329文字
会話率:45%
「転生スキル『錬金術』はお金儲けのスキルですよ? 勇者様は【詐欺師】として転生されますけど?」
衝撃の事実が、女神の口から告げられる。
魔王を倒し、世界を救った勇者カイル。天寿を全うしたあと、女神より転生の機会を与えられた。第二の人生で
は、錬金術師として装備やアイテムを作りつつ、平和を満喫したい。そんな思いで転生したのだが……
転生スキル《錬金術》は、なんと『お金を殖やす』詐欺スキル。さらには、《詐欺師の契約書》なるチートスキルも与えられて……?
勘違いから始まるカイルの第二の人生は、『詐欺師』としての転生ライフであった――
悪党まがいのスキルと職業に絶望するカイルだが、実は前世で『七色の戦術使い』『知略の勇者』の二つ名をもつ最強頭脳を持つ男。
これは、チート詐欺スキルを持つ転生勇者(詐欺師)が、悪党をだましてざまあする物語である。
※ざまあ要素は9話目からの予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 20:20:00
43652文字
会話率:44%
名前のない王女、それが私の呼称。名無し様、とか、名無し姫、とか呼ばれている。現在16歳。そろそろ婚約とか、世の中の令嬢は考える歳、だそう。
一人だけ離宮に住んでいて、趣味は流浪の民だった母の形見の札で行う札占い。
気紛れに手を出された母は
私を産んで亡くなった。王は私に関心など無く、母も居ないので、名前は与えられなかった。
食事と衣服は与えられたが、教育も教養も私には無い。離宮の中で王家の責任も何も無く苦労もせず世俗から隠されて暮らす。
ある日、隣国の大使が来ると侍女たちが噂をしていた。
他の国にも私みたいなのはいるのかしら、という興味から、有り余った体力と躾のなさで鍛えた木登りをしていたら、大使と目があってしまう。
「君は?」
「……名無し」
「名無し……、そう、そうなったのか……」
意味深な言葉を呟いた若い大使は、私を売ってくれと国王に掛け合い、見事二束三文で売られた先の隣国で、私は本物のお姫様のように扱われて……?!
占い札に導かれた、シンデレラストーリー開幕!
※日間総合5位ありがとうございます!たくさん読んでいただけて嬉しいので、長編改稿していきます。数日後から1日1話更新になります。(2/8 13:30 追記)
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 19:08:27
37544文字
会話率:37%
※ハイファンタジーランキング日間27位!(2/24)
最強パーティ『ソウルヒート』に所属していたヤマトは、動物と話せることと資金管理しかできないからと、ある日突然追放されてしまう。
その後、ソウルヒートは新しいメンバーを迎え入れるが、誰
一人として気付いていなかった。
彼らの凄まじい浪費は、ヤマトの並外れた資金管理でしかカバーできないと。
一方のヤマトは、金貸しにだまされピンチに陥っている美少女パーティ『トリニティスイーツ』を助けると、彼女たちからせがまれ、最強パーティの元メンバーとしてアドバイスと資金管理をすることに。
彼はオリジナルの手法をいかし、美少女たちときゃっきゃうふふしながら、最強のハンターパーティへと導いていく。
やがて、ソウルヒートは資金不足で弱体化していき、ヤマトへ牙をむくが――
投資家がハンターパーティを運用し成り上がっていく、痛快ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 19:02:35
96283文字
会話率:49%
【勇者】カーライル率いる新進気鋭の冒険者パーティーの一員の【魔物使い】ノア。
彼の能力はレアだが弱いと思われ、そして理由もない言いがかりでパーティーを追放され、ダンジョンの最深部に取り残された。
ダンジョンの最深部で彼のスキル【擬態】がL
vアップしたときその真の能力が発揮される!!
力を得たノアは人が追いつけるものではなく、だれも彼を止めることができない!
ノアは最強の変幻自在のスキルを使って自分を見捨て殺そうとしたかつての仲間に復讐を果たす!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 20:30:52
37513文字
会話率:41%
ルーマ・レオンズはとある地方にあるギルドの職員だったが、ある日そのギルドが潰れてしまう。途方にくれるルーマだったが知り合いの女冒険者であるミリヤ・ホーンテロルから『どうせだったらギルドを作ってみたら?』と提案される。実は大きな手柄を立てなく
ても試験を受ければギルドマスターになれるのだ。ルーマはミリヤの提案を受けてマスターの試験を受けて合格。自らのギルドを立ち上げる事になった。前職の反省を受けて誠心誠意、無理をしない運営をしよう、と心がけた。その結果、優秀な冒険者がどんどん入って来るようになり気がついた時は王国内でも1、2を数える大手ギルドになっていく。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 23:46:01
10089文字
会話率:58%
「貴様に“生贄”の称号を与える」
帝国にて自身の固有スキルの有無を調べる、審判を受けた少年アルド=バルティアは、自身の持つスキルが『死に戻り』だと判明するものの、その性質を利用され、いつまでもなくならない“生贄”として百年間、無残に殺さ
れ続けることとなってしまった。
時には炎で、水で、岩で、剣で……出口もなく太陽もない地下牢で、永遠に。
しかし百年もの間殺され続けたアルドの死に戻りスキルは、何度もその効果を発揮したことにより進化し、【死亡回数(デッドカウント)】という死んだ回数を対価として、蘇生も回復も大魔術も自由に能力を発動できるスキルアップを果たし、外の世界へと飛び出す。
だが帝国は自身を生贄にして悪魔の大軍を呼び出してしまっており、アルドに助けを請うも自業自得な上にあまりにも遅かった。そんなことよりアルドは百年間も地下牢にいた分、世界を自由に旅をしようとするのだが、何故か帝国に虐げられていた亜人たちに英雄扱いされてしまい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 21:00:00
16333文字
会話率:44%
ちょっとしたトラブルがきっかけで自殺した少年・杏平は、異世界で人生をやり直す機会を与えられる。しかし、そこは実力至上主義の世界。杏平はせっかく貴族の御曹司・キリルとして生まれたにもかかわらず、攻撃力ゼロであることが原因で自室に引き篭もって
しまう。
15歳の誕生日、キリルはついに、しびれを切らした父親から家を追い出される。着の身着のまま町をさまよっていると、チンピラに絡まれている少女・ラウラと遭遇。彼女を窮地から救い出したキリルは、ともに世界を旅することに。
攻撃できないキリルだが、口だけは達者だった。持てる術を駆使して悪人からお金を頂戴し、キリルはこの世界で成り上がる。
※総字数には予約分を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 22:00:00
113403文字
会話率:49%
監獄迷宮パンデモニウム――それは迷宮都市の地下に広がる迷宮であり、総階層は未だ不明。迷宮は1日ごとに形を変えると言われ、更に中ではレベルやステータスといった、外界にはない【法則】が全てを左右していた。
何よりも、迷宮内で上がったレベルも上
昇したステータスも、迷宮からを一歩出ると――全てリセットされてしまう。
そんな超難易度の迷宮に挑戦し続ける者――【探索者】の一人である青年トルネは黒騎士と呼ばれる、ハズレジョブについていた。ステータスの初期値が低い上に、レベルアップ速度が遅いせいで、どの探索者パーティからも無能扱いされ、爪弾きにされていた。
仕方なくソロで迷宮に潜る日々だったが、ある日トルネの人生は一変した。トルネは悪魔の力で、迷宮を出てもレベルやステータスがリセットされなくなったのだ。
そして――とあるパーティに、快楽と愉悦の為だけに殺されそうになったトルネは覚醒――悪魔としての道を歩き始めた。
人間不信になっていたトルネは、やがて召喚した上位悪魔を仲間にし、刃向かう敵や敵対者を潰しつつ、迷宮を攻略をしていくことになる。
そうして悪魔の軍勢を従えたトルネは、いつしかこう呼ばれるようになっていた――【デーモンロード】、と。
・ローグライク系世界観
・不思議のダンジョン系
・ハードな描写あり(苦手な方はご注意ください)
・復讐要素あり
・善人には手を出さない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 11:03:17
50851文字
会話率:44%
●短いあらすじ。
勇者のイルティア王女の身代わりにされ、魔王軍の中に置き去りにされたルカは、神にも匹敵する不死身の力にめざめる。
20万の魔王軍を撃破し、国を救ったルカは人々から真の英雄とたたえられる。
一方でイルティアは魔王の手先と蔑ま
れ、名声が地に落ちた。
イルティアは、ルカに戦いを挑むが破れ、
自分を奴隷にして欲しいと土下座して許しをこう。
ルカは国王を破って、世界最強国家の陰の支配者となる。さらにはエルフの女王にめちゃくちゃに溺愛され、5億人の美少女から神と崇められてしまう。
●長いあらすじ
15歳になると誰もが女神様からスキルをもらえる世界。
【変身】スキルをもらったボクは、勇者であるイルティア王女に捨て駒にされた。
20万の魔王軍に包囲された姫様は、ボクを自分に変身させ、身代わりにして逃げてしまったのだ。
しかも姫様は魔王の財宝を手に入れるために、魔族との戦争を起こしたと得意げに語った。
魔法が使えないため無能扱いされたボクだったが、魔王軍の四天王の一人、暗黒騎士団長に剣で勝ってしまう。
どうもボクの師匠は、剣聖と呼ばれるスゴイ人だったらしい。
さらに500人の美少女騎士団から絶対の忠誠を誓われ、幻獣ユニコーンから聖なる乙女として乗り手にも選ばれる。
魔王軍を撃破してしまったボクは、女神様から究極の聖剣をもらい真の英雄として、人々から賞賛される。
一方で勇者イルティアは魔王の手先と蔑まれ、名声が地に落ちた。
これは無能と蔑まれ、勇者の捨て駒にされた少年が、真の力を開放し史上最強の英雄(♀)として成り上がる復讐と無双の物語。
勇者姫イルティアへのざまぁは16話からです。
イルティアを剣で打ち負かし、屈服させて主人公の奴隷にします。
彼女は主人公に土下座して許しをこいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 10:01:32
124164文字
会話率:37%
【書籍化未決定!!】
【日刊ハイファンタジーランキング・最高順位:圏外】
「貴様を我がパーティから追放する! この役立たずめ!!」
リーダーで幼馴染でもある悪役令嬢にそう言われてSランクパーティから追放された魔物使い。だが、パーティメンバー
は気づいていなかった、実は彼はこの世で唯一、どんな魔物でもテイムすることができる魔物使いだったことに。そして、彼にテイムされた魔物の能力は限界を超えて上がっていく力まで持っており、彼はその力でこれまで荷物持ち、索敵、盾役、攻撃役、バフの役割でパーティに貢献していたことに。
無一文で彷徨っていた彼を救ったのは、獣人の国で神として崇められる銀狼だった。彼女は彼を生涯の主人として探していたのだという。彼が彼女をテイムすると、なんとケモミミ美少女に!
銀狼に連れられ、獣人の国に向かう魔物使い。そこで彼は神の主人として、様々な問題を解決していくことになる。政治に戦闘、そして農業からアイテムの製造まんで。ありとあらゆる知識を持つ魔物使いは、圧倒的な力を使って自由気ままに弱者を助け、悪を挫いていく魔物使い。いつしか彼の周りには、彼の能力で最強になった、たくさんのケモミミ美少女たちが集まるようになっていたのだっt。
一方、彼を追放したパーティは、彼の能力を知ることなく、最高難易度のSランクダンジョンに乗り込んでいく、だがアイテムもロクに持てず、敵の接近を察知することもできず、ダメージを与えることもできない彼らは、瞬く間に崩壊してしまうのだった……。
【読者の皆様へ】
ざまぁはすでに完了しています。安心してお読みください!
感想・評価は作者の原動力に繋がります! 気に入ってくれた方は本文下の☆☆☆☆☆を押してください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 23:16:26
452文字
会話率:43%
母親が幽霊に呪い殺されたことがキッカケでアーク・コルニアスは神官になった。
月日が流れて、彼の前にアイリス・フィールを名乗る清楚な幽霊が現れ、
「――あなたのことが大好き……っ! 私と、付き合ってください……!」
と告白してきたが、形見
である聖剣で浄化した。
その日の夜、彼女は聖剣に宿る形で再び彼の前に現れ、便利な道具になっていた。
それから数日後、彼はその聖剣を使い、みるみる戦闘狂へと変貌を遂げ――破壊の魔王と恐れられるようになるのだった……! なんで?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 20:02:13
14114文字
会話率:36%
「『戦士』カーク! 君のような人間は我ら『勇者パーティー』には不要である!」
人類王国連合と魔王国の戦争から200年が過ぎた。
敵を失った王国連合は内部での権力闘争に明け暮れ、かつて魔王を倒した立役者である「勇者のパーティー」は権力者の
縁者を集めた儀礼職へと成り果てた。一方で長命なる旧魔王国の魔族たちは王国の影に身を顰め、200年前の恨みを爆発させるチャンスを伺い続けている。
そんなある日、当代の勇者パーティーで唯一の叩き上げ軍人であった『戦士』カークは、実質的にパーティーを仕切る『賢者』からの追放宣告を受ける。
あまりの仕打ちに愛想を尽かしてパーティーを去った彼を迎え入れたのは――あろうことか、かつての魔王軍の重鎮イヴァン・アシモフであった。
※身内でやった「なろう小説の1話目っぽい文章をみんなで書いてみよう」という企画、通称「SS蟲毒」で書きました。
※小説家になろうとカクヨムに掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 12:00:00
11719文字
会話率:62%
★本編は完結しましたが、やっぱり第二部始めました。
主人公は銀河の弟シリウス、ヒロインはパトリシアです! もちろんパトリシアの恋のライバルヒロインもでてきます。どっちも可愛いですよ。シリウスはパトリシアが好きだけど、ちょっと女ったらしでモ
テモテです。顔がよくて身長が高くて、大貴族の長男なのだからムチャクチャもてます。モテない要素が見つからないぐらいです。ただ、残念なことに夜型の羊飼いな人見知りなのです。
王国は激動の時代へと突入し、戦乱の濁流にのまれてゆきます。第二部もよろしくお願いします!
【こちら完結した第一部のあらすじ】 主人公は勇者を殺す者として悪名高い伝説のアサシンだけど、家でゴロゴロしていたい、のんびり屋さん。無職で怠けていると近所のガキにまで馬鹿にされるので冒険者ギルドに所属しながら、人を探すお仕事をすることになります。
失踪者の捜索依頼や、誘拐された子どもを探したり、困難な依頼に失敗して行方不明になった冒険者を救出するという、やりがいのある仕事です。
転生前も不遇、転生後も序盤は不遇からスタートします。
苦手な方は『序章プロローグ』を飛ばして『第一章』からお読みください。
これは家族も兄弟たちも全てを失ってアサシンとなった少年ディミトリと、貴族の地位も華やかな暮らしも全てを捨てて冒険者に身をやつす訳ありの聖騎士エルネッタ(偽名)の物語。
残酷な描写は控えめ。性的な描写は意図的に抑えていますが、R15をそのまんまの意味に解釈し、ターゲット年齢は少し高め。主人公がモテるのでハーレム要素ありますが話中では基本的にヒロイン一筋で浮気しません(物語のラストに二人目の嫁と出会いますが)
主人公の仕事が行方不明者の捜索という関係上、どっかの奥さんの浮気現場を目撃したり、女性誘拐といったシーンがあります。描写は意図的に軽くしますが苦手な方はご注意ください。
この世界はアビリティ、スキル、レベル制でパラメータ優位です。
ありがちですが主人公最強(夜間限定)。
★★本編完結しました★★応援ありがとうございました。
今後しばらく回収しきれなかった伏線など書いて、後日談として投稿するつもりです。
『サブタイトルに【挿絵】と書かれていたら挿絵あります、環境によっては重くなるかもしれません。ご注意ください』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 12:29:09
1027371文字
会話率:43%
人生をそこそこクソだと嘯く瀬藤彼方は、ふと気が付くと森の中に立っていた。こんな場所は記憶にない、来た覚えもない。だけど、足もとに横たわる自分の死体を見つけ、死んだことを知る。
死体は他殺体だった。瀬藤彼方は何者かに殺されたのだ。
死ん
でしまった自分の足跡を追って、なぜ殺されたのか、なぜ殺されなければならなかったのかを追うストーリー。序盤はオムニバス方式になっていて、登場人物が次々と死んでゆきますが、いずれ一本の線に繋がります。
主人公が地縛霊ならヒロインも幽霊です。主人公とヒロインが出会ってしまうとラブコメになるのは、作者がラブコメしか書けないからです。申し訳ない。
★注意:人が死にます。ひとを不快にさせる表現が多々あります。ここには夢も希望もありません。苦手な方は注意してください。R15ですがターゲットとする年齢は高め。
もともと夏のホラー2018 のため構想したものなので、登場人物のほとんどが死にます。精神的に追い詰められたりもします。ゲス野郎が多数出てきますが、だいたい死にます。ヒロインは5話から。主人公は7話のラストあたりに初登場し、どちらもウルトラ不遇スタート。20話前後ぐらいで完結の予定ですが、作者が調子に乗ると伸びるかもしれません。
★ジャンルを「ホラー」→「推理」に変更しました。どちらかと言うとローファンタジーに近いようにも思います。
★もうちょっと読んでほしくてタイトルをなろう的に変更しますた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 00:21:26
169930文字
会話率:32%
主人公『アクモ』の職業は冒険者。
仲間を後方から支えるサポート職ということから見下され、パーティの邪魔者扱いされる。
ついにはダンジョンの奥底で置き去りにされ、自力では帰還不可能の絶体絶命に。
「戻れないならいっそ先に進もう」と破れかぶれの
『アクモ』。
しかし奇跡的に最終地点までたどり着いた彼にはダンジョンの主……ダンジョンマスターになる資格が与えられた。
『枯れ果てた洞窟』を一から建て直して最強ダンジョンに。
侵入してくる、かつての仲間だった冒険者。自分を見下して置き去りにした犯人を撃退して、ざまぁ。
そして基本的にはのんびりきままなダンジョン運営物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 18:44:25
203528文字
会話率:38%
【お知らせ1】コミックス第二巻発売決定! 8/20(木)発売予定!
【お知らせ2】書籍版第一~三巻の好評発売中!!
【お知らせ3】コミカライズ版連載中! ヤングマガジンサード様&ニコニコ漫画様&ポケマガ様に掲載!
暗黒兵士『ダリエル』は、
魔法が使えないことを理由に魔王軍から解雇されてしまう。
失意に彷徨いながら人間の村にたどり着いた彼は、そこで自分が魔族ではなく、本当は人間であったことを知る。
人間であるがゆえに魔族の魔法が使えず落ちこぼれだったダリエルが、人間の村で冒険者のスキルを覚えてメキメキ強くなっていく。
それでも、平穏な暮らしを求めて村に居続ける。
そんなダリエルの下に、彼をクビにしたはずの魔王軍四天王や、魔王を倒すために旅する勇者などが訪ねて来て、トラブルがあったりすぐ解決したりするスローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 20:00:00
1071011文字
会話率:38%