人生をそこそこクソだと嘯く瀬藤彼方は、ふと気が付くと森の中に立っていた。こんな場所は記憶にない、来た覚えもない。だけど、足もとに横たわる自分の死体を見つけ、死んだことを知る。
死体は他殺体だった。瀬藤彼方は何者かに殺されたのだ。
死ん
でしまった自分の足跡を追って、なぜ殺されたのか、なぜ殺されなければならなかったのかを追うストーリー。序盤はオムニバス方式になっていて、登場人物が次々と死んでゆきますが、いずれ一本の線に繋がります。
主人公が地縛霊ならヒロインも幽霊です。主人公とヒロインが出会ってしまうとラブコメになるのは、作者がラブコメしか書けないからです。申し訳ない。
★注意:人が死にます。ひとを不快にさせる表現が多々あります。ここには夢も希望もありません。苦手な方は注意してください。R15ですがターゲットとする年齢は高め。
もともと夏のホラー2018 のため構想したものなので、登場人物のほとんどが死にます。精神的に追い詰められたりもします。ゲス野郎が多数出てきますが、だいたい死にます。ヒロインは5話から。主人公は7話のラストあたりに初登場し、どちらもウルトラ不遇スタート。20話前後ぐらいで完結の予定ですが、作者が調子に乗ると伸びるかもしれません。
★ジャンルを「ホラー」→「推理」に変更しました。どちらかと言うとローファンタジーに近いようにも思います。
★もうちょっと読んでほしくてタイトルをなろう的に変更しますた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 00:21:26
169930文字
会話率:32%