「食卓椅子探偵」女子高生×「助手件専属料理人」女子高生のバディものライトミステリー小説です。
私立妙塩(みょうえん)高校には、旧校舎家庭科資料室をアジトに非営利で活動する「失せ物専門探偵・テーブルマナー」の二人組がいる。
「テーブル
マナー」の探偵の方・卓条麻菜にはとある特殊能力があり、その能力とは、「同席した人が最後に食べたものと同じものを食べると、その時の食事風景を幻視することができる」というもの。一方、麻菜の専属料理人・三徳ククリの特技は、「知っている料理を完全再現すること」であった。
二人は互いの能力・特技を合わせ、他人の失くしものを探す手助けをしているのである。
物語の最初の事件は、男子生徒の財布探しだ。ファミレスで財布を失くしたという男子生徒は、「テーブルマナー」の噂を頼って、旧家庭科資料室を訪ねてくる。
次の事件は、水泳部室の鍵探し。鞄に入れていたはずの鍵が紛失したと聞き、ククリは水泳部の女子部員を麻菜のもとへ連れてくる。
こけしみたいな黒髪女子高生×小麦肌世話焼き女子高生、仲良し二人が互いのチカラを信じて事件を解決に導く、学園探偵小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 08:35:32
11987文字
会話率:60%
茶狂いと呼ばれるほどお茶が大好きな采夏(さいか)。
自分の作ったお茶が皇帝献上茶に選ばれることを夢見て、はるばる都にやってきたはいいが、試験会場を誤り、うっかり後宮へ入ってしまう。
そこで目にしたのは、意地悪な妃に茶も出てこない質素な後
宮の食事、そして、宦官に扮した――皇帝!?
なんでも、皇帝・黒瑛は、兄の仇である宦官に復讐を誓っているらしく、正体を隠して後宮にこっそり通っているそうだが、皇帝としての訪れがない後宮の雰囲気は殺伐とするばかり。
「あの……私、お茶を飲みたいだけなんですけど……!」
ただただお茶を飲みたい采夏なのだが、お茶の力で心を解し、謎を解き、やがて国をも救うことになってしまい――?
中華風ファンタジー×後宮×ミステリー(ライト)
※お茶の名前が出てきますが、全部フィクションでそういう名前のお茶はありませんのでご注意くださいませ。
ただ一応モデルになってる茶葉はあるので、これのことかな?などと考えるのも楽しいやも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 17:00:00
321452文字
会話率:31%
勇者と魔王がラスダン症候群に翻弄される。勇者と戦いたい魔王、しかし勇者は魔王との最終決戦直前、やり残した事をやりに戻る。はたして魔王は、やり込み派の勇者と戦える日は来るのだろうか⁉︎ミステリー要素あり、でも謎は解かなくても大丈夫!まさにライ
トミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 16:58:36
20312文字
会話率:58%
相良 樹貴(さがら たつき)は元ホストの警察官。
交番勤務をしながらとある目的のために警察業務をこなしていく相良。
彼の日常を描くライトミステリー。
果たして相良の目的とはーー。
※初めて物語を書くので変なところがあっても許してね(●
⁰౪⁰●)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 20:46:24
1003文字
会話率:65%
この世界――嗅ぐことも、触れることもできない、この世界を私は好ましいと思っています。
【あらすじ】
大切に思う"あの人"との食事が迫ったある昼。介助とメイクを担当してくれた天皇院明日華の口から自分が相当はまってし
まっていたゲームで何か良くない噂があると聞いてしまう。デート前だというのにいてもたってもいられなくなった彼女は依頼を受けるという名目を立てたうえで噂の調査を行うことに。しかし、その調査で"あの人"に関係しているかもしれないと分かっていき……。
目の見えない花菱在世(はなびし ありせ)による。ミステリーのつもりはなかったけどいわれてみればそれっぽくなった日常ライトミステリー。
※全盲ではなく後天的なタイプをノリと勢いとかろうじてある知識から引っ張って書いているため、不快に思われる表現があるかもしれませんがご了承ください※
少しでも面白いと思っていただけたら、↓にある評価や、ブクマ等をよろしくお願いします。今後の活動の指標、励みになります。
作中の名称な名前等が現実や他作品の名称や名詞。個人の名前等に被ってない……作った時は被っていなかったため、現実とは一切関係はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 18:00:00
62981文字
会話率:53%
天帝は五龍を穢れた大地に遣わし、四龍には人を罰する力を、一龍には人の願いを叶える力を与えました――
五龍の伝説が息づく虚飾と華燭の魔都、深灰。
ふるき友人とともに店を営んでいた青年シロは、蓮安(リアン)という名前の美しき夜色の女と出会う。
「この店で、匣庭が発生している」
彼女の妙な言動にシロが首をかしげた矢先、二人は異形の獣に襲われて――?
押しに弱い訳アリ常識人・シロと、美しくも奔放な呪墨師・蓮安。匣庭の謎を追いかけていった先、最後に二人の手元に遺るものとは。
陰謀×呪い×ライトミステリな中華風恋愛ファンタジー、ここに開幕。
*週一のペースで更新していきます。
*この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 22:02:31
209135文字
会話率:54%
2話まで掲載した<画材屋探偵開業中!>を新作6話を加えて新装開店しました。
美大出の若き店主と美術部&ミステリ愛好部所属のJKがあなたの謎を解きます。
最終更新:2022-02-20 16:34:24
87378文字
会話率:44%
画材屋探偵の僕。老紳士の持参した〈62年前の招待状〉の謎に挑む。
最終更新:2019-09-24 18:33:08
12290文字
会話率:45%
藤宮ひとねの怪奇譚から少しばかり時は過ぎ、健斗は高校二年生となった。
どういうわけかひとねが後輩になり、舞台は高校に!?
しかして続く怪奇探偵への依頼、新たに仲間を加えて事件を解決していくひとねの前に現れたのは……
怪奇ライトミステリ、
再度到来!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 02:12:19
63505文字
会話率:66%
とあるマンホールの下に広がっていた地下図書館。そこの住人であるひとねは健斗に対してこう言った「私は死なないわ」
不死鳥に取り憑かれた少女が地下図書館の知識を持って挑む怪奇現象!怪奇ライトミステリ、開幕!
最終更新2017,02.05
最終更新:2019-09-20 23:26:27
70216文字
会話率:59%
彼女である梨花が何故か不機嫌だ!
何故不機嫌なのか、翔太は今日一日を振り返る事で答えを得ようとする
最終更新:2015-03-14 17:04:51
1515文字
会話率:45%
ラグジュアリーホテル「サンビタリア」で学生アルバイトとして働く"聖 真琴"。配属されたのはフレンチレストラン
「フルール」のアテンダー(受付)だった。
真琴はレストランにやってくるお客様たちからの癖のあるオーダーを社員た
ちとなんとかこなしていく。
そんな日々の中、口コミサイトでフルールに星0の低評価がついてしまう。さらに誹謗中傷とも取られるコメントが続き、それはホテル全体の問題へ…。一介のアルバイトに過ぎない真琴だが、「ホテル サンビタリア」、そして「フルール」の評判を回復させるため、書き込みをする犯人を見つけ出すべく奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 01:40:53
1715文字
会話率:41%
父親が希代の名探偵という事もあり、様々な人から『頼み事』という名の依頼をもちかけられる事がある、重 村正(かさね むらまさ)は、そういった頼み事の類いはほぼ受け付けない。
そんなある日、山名 豊香(やまな とよか)という上級生から頼み事を
持ちかけられる。
当然のように断ろうと思っていると、
『私とデートをした後、気が変わり、私の頼み事を聞いてくれたら、君の恋を実らせても良い』
などと言われる。
重 村正は恋さえしてないのに、そんな事を言い出す山名豊香が何故そのような事を言い出したのか興味を抱いた事もあって、豊香とデートをする事になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 15:58:54
21411文字
会話率:41%
練習中のボート部員が釣り針にかかって怪我をした。
釣り人への注意喚起で安全に練習ができるようになったが、中には一人、釣りを止めようとしない女性の釣り人がいた。特にクレームなどをつけてくることもなく、部員がお願いに行くと逃げられてしまうという
。
部員の安全確保のため、ある日、部員の鹿島が、その釣り人との交渉に出かけるが――
短編のライトミステリで、叙述トリックつきです。一読いただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:42:23
8568文字
会話率:64%
【12.24短編『イブ限定!幸せの25サンドケーキ事件』を更新】
ラブコメ×推理。雨と雷の日、雷宮光(らいきゅう・ひかる)は、佇んでいた美少年に一目惚れをする。光は持ち前の度胸としつこさで交際を迫るが、その少年・水無月日向(みなづき・ひなた
)はかたくなに断って……。あるとき、ふたりは階段下で男子生徒2人が倒れているのを目撃する。逃げ場がない状況で犯人はどうやって現場から去ったのか――?「日常の謎」「読者への挑戦」「安楽椅子探偵」編など。ラブコメ要素強めのライトミステリです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 13:12:49
564918文字
会話率:49%
『第二書庫には魔女がいる。魔女は願いを聞き届けてくれる』
そんな噂が、この私立鈴蘭高等学校ではまことしやかにささやかれていた。
それを信じる人間が一人。
市村友希。
彼は、『第二書庫の魔女』に願いを叶えてもらうべく、その場所を訪れた
。
そこに現れたのは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 11:45:28
155300文字
会話率:48%
宝物庫から翡翠の髪飾りが盗み出された。
犯人候補は一人の妃。だが真実はそう単純ではないようで――
女性大好き猥談大好きなスケベ陛下が、宮中の事件をピロートークで華麗に解決?!
中華風後宮×ベッド・ディティクティブ、異例のミステリーここに
開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 23:30:41
14345文字
会話率:68%
魔王の娘、アイリーンは人間界の推理小説を読んで思った。
「探偵になりたい!」
探偵に憧れ、お嬢様は謎解きを始めた。まず舞い込んできたのは魔王城で起きた連続殺人――いや、連続殺モンスター事件。
ダークエルフの執事(助手)を巻き込み、アイリ
ーンは推理を進めていく。サイクロプスを、ドラゴンを、そしてスケルトンを殺したのは誰か。
「犯人は――この中にいる!」 一度は言ってみたいこのセリフを、お嬢様は言い放つ。
※作者はバリバリのワトソンです。ノリと雰囲気を楽しむ、いい意味で『頭を使わないミステリ』を目指しました。一緒に「な、なんだってー⁉」と言っていただければ幸いです。一話一話も短め。
※エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 10:05:29
98233文字
会話率:36%
「この本を読み終えたらにして下さい」
「なんだシスティ。まさかお前、解けないのか?」
一度読み始めたら止まらない読書癖のある、論理的思考の女学生システィ。そんな彼女に本を読ませまいと、いつも問題を持ち込み、どんな状況でも喋り続ける事を止
めない直感的思考の女学生ロズ。
亡国の呪われた姫として避けられていたシスティは、そんな事を気にしないロズの計らいで、学問の島に潜んでいる日常の謎を解かせられ続ける。そしてその類稀な頭脳によって、システィは次第に学園の表舞台へと押し出されていく。
何も奪われない誘拐事件、騎士の募集に隠された暗号、時間が進んでしまった景色、心が入れ替わる呪い。いつもと同じような風景の中で起こる、ちょっと不思議で、ちょっと爽快な連作短編ミステリー。
※9万文字を書き溜めています。
※人の死なない日常の謎が中心のライトミステリーです。
※スカッとする読了感を重視しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 20:20:17
112470文字
会話率:52%
「本と人との出会いは時に魔術めいて、一種の奇跡、あるいは災禍を引き起こす」
地元住民から「幽霊屋敷」と呼ばれる、鬱蒼とした雑木林に周囲を囲まれた町はずれの私立図書館・黄昏堂《こうこんどう》。
そこで働く図書館司書・湊(みなと)はとあ
る問題に頭を悩ませていた。
膨大な蔵書を有する図書館にも関わらず、不気味な外観と立地の悪さから来館者がとにかく少ないこと。
当の館長が黄昏堂に利用者を増やす気が全くないこと。
博識で偏屈な若き館長・空汽(うつろぎ)と黄昏堂の飼い猫・クロ、数少ない常連客たちに囲まれ、湊は現状に不満を抱きつつも仕事にいそしんでいた。
そんなある日、常連客の紹介で、黄昏堂にとある病気に苦しむ男子大学生が訪れる。
しかし湊が目を離したわずかな間に、来客は忽然と姿を消してしまい――――?
偏屈でぐうたらな館長と、苦労人司書が織りなすオカルト× お仕事 の新感覚ビブリオファンタジー。
※カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 21:37:44
81866文字
会話率:39%
京都の歴史ある旅館「ふじみず」で、人知れず動き出す道具たち。人々が妖怪付喪神の仕業だと騒ぐ中、氷渡陽介が、旅館の娘藤ノ井綾花に触発され日常に潜んだ妖怪の謎に取り掛かる!
最終更新:2021-02-03 16:13:39
7545文字
会話率:42%
ーーオレたちは鎌倉最強のバディだな!(実篤)
ーーそう思ってんのあんただけ(慧)
歳の差10才。鎌倉の最強バディ(?)爆誕!?
平和をこよなく愛するはずの男子高校生・慧と女好き古道具屋兼便利屋・野狐の2人が鎌倉を走り回る、ヒューマンドラマ
系ライトミステリー。
鎌倉は長谷にある権五郎神社の福猫ごんごろが誘拐された?
ごんごろは、権五郎神社の名物福猫。
いつからか住み着いて、自然とそう言われるようになった。
占ってほしいことを聞くと、しっぽのぱたぱた回数で答えてくれるらしい。
でもそのごんごろがいなくなった。
誰かが、ごんごろをさらったのか。
さらったとしたら、なんのために?
でもそんなの、一介の平凡な男子高校生、慧には関係ないこと。
のはずだったのに。
史乃さん(ばあちゃん)の家で出会ってしまった古道具屋兼便利屋だという男(スキンヘッドのピアスじゃらーのひげ面巨漢)、支倉実篤のせいでまさかの猫探し。
気づいたら、地面を這ってごんごろを探してるなんて、すっごいダサいんだけど!
これは、1人の男子高校生が猫のごんごろ探しを通じて、よい縁も悪い縁も拾っていくお話。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 10:48:51
7572文字
会話率:31%
※第一章から第三章までは第19回『このミステリーがすごい!』大賞に応募し、二次落ちしたものです。
※12月29日より書き下ろしで第四章公開です。
魅了体質……自分の意思とは関係なく多くの人間を惹き付けてしまう体質。
最近急に人気者になった
僕は、両親から魅了体質についてそう説明された。
一族に恩恵をもたらす魅了体質は歓迎される一方で、痴情のもつれ等で命も落としやすい。
なので、魅了体質が発現した子供は同じ魅了体質の大人に預けられるしきたりがある。
そうして僕は親戚の笹川小夜子というお姉さんに預けられる事になった。
だけど、小夜子さんの異常な日常は僕の想像を遙かに超えていて……。
※同じ小説をNOVELDAYSにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 17:08:07
124091文字
会話率:48%