最終戦争後の世界。生き残ったわずかな人々の街には「最後の子供」である「私」と妹の月(つき)の姉妹がいる。日々周囲の大人に見守られて穏やかに暮らしていたはずの私たち。しかし12歳の誕生日に私の心には「ある疑念」が芽生える。この街は本当にアル
マゲドンを乗り越えたユートピアなのか、それとも嘘でぬり固められたディストピアなのか。よろしければ是非!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:38:56
8966文字
会話率:36%
スマートフォンに舞台を奪われたPC業界が出した逆襲の一手「サイバーコンタクト」。
PCの機能は勿論、スマートフォン以上の機能さえ持つ目に優しいソフトコンタクト。
何より革新だったのはこれが事実上「初の完全XR(クロスリアリティ)機能を持って
いた」事。
とりわけMR複合現実の威力はすさまじい。
そんな時にあるソフトが開発提供された。
「コンタクト内部データを全スキャンしてオリジナルアバター『パペット』を作るソフト」。
子供たちは街中でのバトルに夢中になり、大人はパートナーとして仕事・プライベートで手を繋いだ。
その中にいた少年の一人はヤマタノオロチと言う強力なパペットを手に入れたが如何せんその姿は小さく肩に乗る程可愛かった。
クラスメイトには笑われ、恥ずかしく思っていた少年だが姉を始め周囲の人々に助けられ気を改めて顔を上げた。
目標はとある人を超え、パペットバトルの世界大会「パペットウォーリア」に優勝する事だ。
目標は大きく。ロマンに燃える。
が。
ある日「削除ファイルの墓」とも言える場所“メル”から偶然AIが誕生してしまう。
AIは人の前に現れ、楽しむように笑い、消えていった。
「パペットウォーリア」が開幕する。
「魔法処女会(ハリストス・ハイマ)」を名乗るシスター集団の出現。
AIを狙う敵・十四体の「仮想災厄(ヴァーチャル・カラミティ)」。
更に仮想災厄の祖父、「ダートマス」。人間社会を成長させて来たAIだ。
放たれるのは最高位のコンピュータ【覇―はたがしら―】。
生死と、夢を賭けるバトルが始まる――
◇
この作品の旧バージョンを「ノベルアップ+」さまにて公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:00:00
891015文字
会話率:51%
生まれつき女性的な容姿がコンプレックスだった健全男子の稲神奈生は、碌に男らしい日常を送れないままある日命を落としてしまう。
お察しの通りスピーディに異世界転生を言い渡された奈生は、妙にハイテンションな女神に対して『次は漢らしい人生を』とい
う要望を残し転生を受け入れる。
───しかし目を覚ますと、彼は”サキュバス”と名乗る母親の胸に抱かれていた。
欲望に呑まれた異形の者”クレイブ”が蔓延る異世界で、色欲を司るサキュバスにTS転生してしまった奈生は日常と戦いの中、迫りくるサキュバス的風習を回避し、望み通りの漢らしい異世界生活を送ることが出来るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:16:59
156233文字
会話率:49%
俺アダルフ・ヒュードラーは現在の世界に近い並行世界に行くことに。
その時、目覚めた力が奇跡を起こす
最終更新:2023-10-06 19:33:55
7620文字
会話率:23%
「ちょっといい加減にして!神聖なる創造主様も3段跳びでにげるわ!」
ここは最果ての北の孤島「モンデルタ」この島の中央には寂れた修道院が建っていた。
その島を管理するのは齢60歳になる「シスター・ベロニカ」
毎月20日になると本土から船が渡
って来る、それはベロニカにとって大事な役割があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 02:32:37
11917文字
会話率:53%
警備官と警察官が犯罪をとりしまる世界のはなし。設定はずっとゆるふわですので、薄目でごらんください。
申し訳ございません。シリーズとなっておりますので、ひろい読みくださる方は、ところどころ意味不明かもしれません。『魔女は』と『白いカラス』あと
の話となります。
警察官のサリーナは、恋人と出かけた先で、気になる車にあい、あとを追ってしまう。
そのころ、警備官の新人ザックは、ウィルにおかしな『コウモリ』のうわさをきいたあと、《新しい恋》の相談をしてみるが、相手の悪口をきかされ、ケンカしている。
また、A班の副班長であるジャンに、仲のわるい兄から、連続失踪事件を手伝ってほしいと依頼があり、公式に警察官からの《要請》として、手伝うことになる。
すると、A班のもとにやってきたサリーナが、捕まえたおかしな男が、ウィルを指名してるといわれて足をむけるが、その男は、ジャンの兄がてがける事件の『被害者』であって、正体は『コウモリ』だった。。。。。なんだそりゃ。。。
湿地でみつかった行方不明者たちは? 《背中鬼》とは? 湿地の『秘密』を、元聖父のジョーに聞き、《湿地の教会》へと足をむけるが、『鬼』はもういなかった・・・。ついでにザックの恋のゆくえは?
あいかわらず、わけのわからないあらすじで、申し訳ないです・・・。
今回も、事件は解決らしい解決はしません。 → なぜなら、魔女のいる世界だから。
よろしければ、おつきあいください。。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 17:12:18
117995文字
会話率:44%
中世の西洋文化に近い雰囲気を持ちながらも、どこか違う世界。
ここでは、その利便性によって選ばれた物や何かしらの思い出が詰まった物など……人々が思い思いに持ち寄った多種多様な物へと新たな生命を吹き込むことで、自身で動き、立ち上がるチカラを
得たものを≪ドール≫と呼び、共に生活をしている。
それらは時に労働力として、またある時には友として……幼い頃より日常的に目に入る、仲の良い隣人の様なごくごく身近な存在。という形で人々は認識し、豊かな暮らしを送っていくうえでなくてはならない特別なものでもあった。
【リコレクト】
世界における主要都市の一つ……周囲を高い壁で囲まれた大きな街の、ちょうど中心に位置する厳かな大聖堂を有した建物の数々。
その敷地内にて、シスターや数名の子供達と共に変わることのない毎日を過ごしている一人の少女。
普段からあまり感情を表に出さないような、いつもどこかつまらなさそうにしている……そんな少女、リリーが紡いでいく物語。
優しく柔らかな環境の中で心から信頼出来る者と互いに名前を呼び合い、笑い合い……少しずつ絆を深めていく事によって、少女が歩んでいく道の先は今……静かに、色づき始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 13:19:24
143708文字
会話率:42%
卒業旅行を数日後に控えた大学四年生の「わたし」。
誰もが寝静まった深夜。借りた車に愛用品を持ち込んで、彼女はもうひとつの「卒業旅行」に出かけた。
最終更新:2023-09-23 19:25:46
7637文字
会話率:11%
佐藤麗奈は転生する。
転生する際の麗奈を担当した女神様はどうやら新人のようで、
「転生先、ローズ国。役職シスター、ベルバラ。種族ーーー」
肝心の種族が聞けないまま転生。
佐藤麗奈は魔法が使えるファンタジー世界で「ベルバラ」として目覚めるが
、転生なのに赤ちゃんからのスタートじゃない?転生というより、誰かに入れ替わってるような?どれもこれも女神様が新人だったせい!?
分からないまま流れに流れて、ベルバラはお城に住むことに!?
見目麗しい第一王子ギルベルト、第二王子レナード、訳あり系第三王子エリス、夢見る乙女のベルバラは素敵な自分だけの王子様と婚約することを目標に!!
ーーーイケメンだらけの逆ハーレムで決して恋にはならない異世界転生が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 17:59:13
21720文字
会話率:42%
※一部暴力表現や流血表現、グロテスクな描写を含みます。苦手な方はくれぐれもご注意ください。
式上徹(しきがみとおる)はどこにでもいるごくごく普通の会社員、よりも少し腰の低い人物であった。
そんな彼はある日異世界に転移してしまう。しかも、規格
外の力を授かって。
これで食うに困ることはない、と喜んだのも束の間、魔王は討伐されたばかりで、魔物を討伐する、いわゆる冒険者の仕事はないに等しい状況だった。
途方に暮れる徹だったが、可愛いシスターさんに拾ってもらったり、親切な農夫に仕事をもらったりなどして生活の基盤を築くことが出来そうになる。
しかし、そこに現れたのは村を含む周辺の地域を取り仕切っている大きな街の騎士団だった。
騎士団はとある理由から、村の農地を接収しようとする。そして悔しがりながらも住民たちはそれに逆らうことが出来ない。
徹は今こそ恩を返すべしと、騎士団に直接交渉をしようと試みるのだが……。
人の数だけ、正義がある。誰もが正しくて、誰もが間違っている。
数多の「正義」と出会う中で、徹は何を思い、どう成長していくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 12:02:45
107895文字
会話率:42%
『…………すべて、滅んでしまえばいい』――――大昔に封印された魔王が、数年後に復活する。
顔のアザのせいで人々から忌み嫌われるギルが、王の神託により勇者という名の人柱に選ばれた。神までも自分を貶めるのかと失望し、憎しみを募らせた勇者は、数年
後突然姿を消してしまう。
やさぐれて失意のまま彷徨い、ボロボロの姿で行き倒れていたギルに声を掛けたのは、貧民街のシスター、ロゼだった。
「あの、大丈夫です?」
「アザだ……気味が悪いだろ? 放っておいてくれ」
「いやそれよりも、すごくきれいな緑の瞳をしているから見惚れちゃって」
「は?」
「あぁ、これから朝ごはんなんで、一緒にどうですか?」
「は?」
「よかったらうちで働きません? ちょうど若い男の人足りてないんですよね」
強引なおせっかいのロゼとやさぐれた人間不信のギルとのお話
※R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 07:08:43
17539文字
会話率:49%
「神父クロスよ。君の中に《邪神の血》が流れていると発覚した以上、この神聖教会に在籍を許すわけにはいきません。出て行きなさい、この汚れたる者め」
神聖教会に仕え、神父として働いていた青年――クロスは、ある日教会から追放を言い渡された。
彼が、《邪神》から連なるといわれる《魔族》の血が混ざった人間だと知られ、教会より『汚れた存在』と認定されてしまったためだ。
『上ッ等ッです! 今までのクロスの働きも考慮せず下らない差別意識で追放を言い渡すなど! こんな教会こちらから出ていってやりましょう! ね、クロス!』
「落ち着いてください、女神様」
実は、クロスは以前よりこの神聖教会の崇拝する女神――エレオノールの姿が見えて、会話ができていた。
クロスに惚れ込んでいる女神は彼の追放にぶちギレし、なんと一緒に教会を出てついてきてしまったのだった。
何はともあれ自由の身となったクロスは、それでも自分の力を人助けに使いたいと考え、ひとまず冒険者となることに。
しかし、《邪神》由来の強大な魔力を持つクロス――彼の使用する《光魔法》の数々は規格外のものばかり。補助・回復役としてパーティーに加入したにも拘わらず、仲間の冒険者達を守って戦闘で大活躍してしまう。
それでもクロス本人は、報酬の《魔石》を使って人々の生活に役立つ魔道具を作ろうとしたりと、純粋過ぎる性格で人助けにしか興味が無い。
そんな彼を、皆が放っておけるはずがない。共にパーティーを組んだ女冒険者達をはじめ、《魔族》の暮らす《邪神街》の権力者となった古い友人達、彼を慕うシスター達まで教会を抜けて追い掛けてくる始末。
――これは、理不尽な理由で教会を追い出された神父が、その規格外の魔力と《光魔法》を駆使して人助けを続けた結果、人々から“信仰”される《邪神》と呼ばれるようになってしまう――そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 12:03:01
216021文字
会話率:47%
女騎士であるローレンは、数ヶ月ほど前から、王太子の側近であるダンに声をかけられていた。外交が主な仕事のダンは、話が上手く、容姿も整っていた為、女性達から人気があった。同時に女たらしとも評判だったため、ローレンはダンを避けていた。しかし、ダン
はローレンに正式に見合いを申し込み、ローレンを囲い込んでいく。婚約を断るローレンに、ダンは2ヶ月間の猶予をもらう。『チャラそうな愛が重めのダン』と『シスターのような嫉妬深いローレン』の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 19:00:00
10802文字
会話率:44%
「『愛は活動し続ける』!!!!!!!!!!これはヒトの心理を解明した私の言葉です。愛に対する答えの1つで、愛のために活動することが愛されるために必要という考え方です。"愛される"とは何か。あなたの愛するものがあなたの期待
に応えることです。愛するものがあなたの期待に応えるには、あなたの愛を理解する必要があります。あなたは自分の望むもの、"あなたの愛の形"を提案せねばなりません。愛するものが"愛の形"に応えないのは、あなたの"愛の本質"を理解していないからです。あるいは別の人間が、あなたの望まない"愛の形"を提案している可能性があります。あなたの望む"愛の形"が届かなければ、愛するものは、理想像とは別物になります。愛すべき要素は失われてしまう。あなたは『愛するものを失う』のです。好きなものを思い浮かべてみてください。人間でなくても結構です。あなたの理想から離れそうではないですか。あなた以外の"愛の形"に寄り添っていませんか。心当たりがあれば"危険"です。あなたの愛するものは、あなたの望む"愛の形"から遠ざかっています。あなたは愛するものを他者に奪われてしまう。あなたの望み<愛の形>を伝える"活動"が必要です。愛するものがあるなら、あなたの"愛の形"を伝えましょう。愛するものを脅かす考えには、真っ向から"愛の形"を掲げて、立ち向かいましょう。あなたは愛するものを守ることができる。あなたには力と知恵がある。あなたが愛するものを守る活動を続ける限り、愛するものが"望まない形"になる危険を減らすことができます」令嬢は愛を学んでいた。学習を終えた令嬢は、王子に婚約を申し込むために王宮へ向かう。王宮にやってきた令嬢だったが、王宮の扉は閉ざされていた。そんな令嬢の前にシスターが現れる。シスターは"王宮裏口の鍵"と"令嬢が王子を諦める"を賭けて勝負したいという。令嬢は鍵を賭けてシスターと戦うことになった。しかし令嬢は、裏口に恐ろしい女が待ち構えていることをまだ知らないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 23:35:21
2772文字
会話率:19%
「『争わなければ愛は遠くなる』。これは世界各国で行われた"特別市場調査<統合版>"のリサーチコメントに記されている一文です。……主力商品を一本化したり、派生商品が作られなくなると、不利益が出たときに主力商品に
不満が向けられるのです。そして望まぬ改善が実施されてしまう。しかしデコイとなる商品があれば、望まぬ改善を回避できるのです。……これらが商品における『争わなければ愛は遠くなる』です。……"人の愛"においても、この心理現象は確認されています。ある市町村が調査した結果、『日常的に他人の短所を指摘できるカップル』ほど、関係が長続きしやすいという傾向があったのです。同調査において、『わかりやすい欠点を作るカップル』は関係が長続きするという傾向もありました。"関心のない欠点<デコイ>"を指摘させることで、"本命の欠点"を指摘させなくするのです。『デコイに対する言い争い』なので、"他者のことを指摘し合っている"に等しい。互いに傷つきません。このように争いのデコイを作ることは、"人を傷つけない優しさ"なのです。好きな相手のために『身代わりとなる改善点を指摘』すれば、その人を『他人の指摘から守れる』のです。……"好きでたまらない相手"を守りたければ、『身代わりとなる改善点』を用意しなさい。……あなたが動かなければ、その好きな人物は"あなたの望まぬもの"に変貌してしまうでしょう」……………………これが聖女の恋愛相談に対する、女神の答えであった。聖女の想い人である神父。彼はシスターたちと共通の趣味を持っていた。それは"他者を呪い殺す"という呪術趣味であった。シスター達によってもたらされた神父の趣味は、聖女には理解できないものであった。想い人がシスター達と仲良くなっていくことに悩み、聖女は女神に恋愛相談を持ち掛けたのだ。……女神のアドバイスを受けて、教会の広間に移動する聖女。しかしそこに立ち塞がったのは教会のシスター達であった。対峙する聖女とシスター。聖女は神父を元に戻すために、シスターに対してハッタリを仕掛ける。こうして聖女は、口先とウソによる勝負で神父奪還を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:49:45
2812文字
会話率:11%
孤児院育ちの少女が、ある日なぜか王弟殿下のお茶くみ係に――!?
真面目に暮らしていたのに…!ただ手作りのお菓子をシスターがお客様に出しただけなのに…!!なんで突然お城に連れてこられて、なんで王様の弟なんていう庶民とは正反対の位置にい
る人の、しかもお茶くみ係なんてやらされることになったの!?!?
これは天涯孤独となったはずの教会育ちの主人公が、なぜか自国の王弟殿下とほのぼの優雅にティータイムを過ごす物語である。
☆12/9に本編(全44話)完結しました!
☆12/10より、おまけ話を連載中!
☆毎週日・火・木曜日の21時に更新!
☆1/26に、10万PV突破しました!!
※この作品はカクヨム様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 22:41:25
252473文字
会話率:43%
母親一人で育てられた少女は王立の寄宿学校に入学した。入寮の時、十年前の事件で行方不明になった父親が残した天体望遠鏡を持ってきた。彼女はそれで星空をみるのが好きだった。ある日、木星を見に寮を抜け出した彼女は。
=note=にて公開済みの作品
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 06:00:00
2512文字
会話率:32%
戦争が暗い影を落とす世の中…。
とある村のシスター達は、〈肉〉を手に入れる為…。
最終更新:2023-08-17 12:17:01
476文字
会話率:0%
よくある小説の最後は「北の修道院に送られました。」なんて言葉で、いつも断罪された悪役の最後は綴られる。
そして自分が今はその状況であるのだと、元男爵令嬢のマリーは大陸の最北端にある修道院の前で震えていた。
北の修道院は、修道院と銘打ってい
るが外観は城のようで、「魔女の城」という異名まである。なぜ魔女なのかというと、この修道院には魔女と呼ばれるそれは恐ろしいシスターが仕切っており、ここへ送り込まれたどうしようもない貴族の令嬢はシスターやその手の者によって調教されてしまう。その調教は、もはや拷問ともいえる所業で修道院からは貴族令嬢の断末魔が毎日こだまするという。噂だ。
マリーは修道院を見上げながら、「噂に互いない」と心の底から思った。なぜ、彼女がこんなところにいるかというと、妹のサリーに婚約者を盗られ実の父親に修道院送りにされたのだ。よくある話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 23:27:44
11182文字
会話率:67%
主人公・オリヴィアは両親の農作業を手伝って村で暮らしていた。
ある日、「自分を変えたい」と願ったオリヴィアは、村のはずれにある教会でシスター見習いを始める。教会の神父・ジェームズはオリヴィアを歓迎するが、彼にはおぞましい秘密があった。そのと
き、オリヴィアの取った行動とは?
この作品は「アルファポリス」でも連載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 15:34:04
3095文字
会話率:42%
春といえば転校生。春といえば居眠り。春といえば新玉ねぎと拳銃が旬の季節。
そんな訳で、シスターを名乗る転校生に銃口を突き付けられた悪魔の魔色ちゃんは、泣きながら命乞いをしていました。
けれど、シスターの目的は悪魔祓いではないようで…?
「私
を一年間匿って欲しいのです」
どうやら、彼女にも事情があるらしい。
ビビリな悪魔がやべーシスターに壁ドンされたり同棲したりする話。
多分百合です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 18:36:14
17606文字
会話率:51%