資産家の娘で、幼少期に父を亡くし女手一つで育てられたものの何不自由なく育った志乃は、茂平と結婚したことで生活が一変する。
義家族から虐げられ、家屋や遺産など全て奪われ、義家族に言われるがまま働かされる志乃。
きっと言われた通り頑張れば、以前
のようにまた茂平が自分のことを愛してくれるようになると信じて日々過ごしていた。
だが、あるときそれが幻想だったと知ってしまう。
真実を知ったことで生きる希望を失くし、自らの命を断とうと近所の暴れ川に飛び込む志乃。
するとなぜか温かい何かに包まれて……
「死ぬくらいなら我のところに来ないか?」
これは虐げられて身投げしたら川の神様からの溺愛されるハッピーエンドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 23:17:48
10719文字
会話率:52%
ある日、侯爵家の養女であるマリーダは婚約者だった皇太子から婚約破棄を宣告される。
失望の淵に沈む彼女は、王宮を追放されて、養父と義兄が待つ屋敷へと戻ることになった。
死すら覚悟して謝罪をしたマリーダに待っていたのは、血のつながっていない家族
からの溺愛だった。
逆に皇太子は勝手に婚約破棄したことを咎められて……
短編です。評価が良かったら長編にするかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 20:38:55
5309文字
会話率:49%
好きだったソシャゲ世界に悪役令嬢として転生した私。ヒロインに心変わりした婚約者からの婚約破棄、からの逆ざまぁ、そして新しい相手からの溺愛展開。そんなありふれた展開を警戒していたテンプレ転生ヒロインに逆ざまぁしました。ある方法で…。
最終更新:2023-06-15 19:00:00
7861文字
会話率:0%
遥か昔、豊穣の女神が天界の植物を人界に与えたと伝えられている日に生まれたテルミィ・ロスティーニは、生まれた時から植物に愛される少女だった。けれど、家族には愛されず辛く苦しい日々が続いていた。
そんなある日、小さな出来事がきっかけでふっ
きれたテルミィは愛犬ハクと共に家を飛び出す。
向かう先は西の果てサムリア領。そこで次期辺境伯であり聖騎士でもあるルドルク・ニクルにダメもとで求婚。運よく彼の両親に気に入られルドルクと夫婦となる。
けれどこれは、互いに利を得るための結婚。恋も愛も必要ないし求めない。求めてはいけない。
そう強く自分に言い聞かせるテルミィの心情を知ってか知らずか、夫のルドルクはどんどん過保護になっていく。
大型犬がワホッと吠えて、魔法植物がニョキニョキして、不幸な生い立ちの若妻が無自覚に下ネタを連発して、イケメン夫を色んな意味で振り回すお話です。
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 00:06:19
163536文字
会話率:38%
フェルベラ・ウィスタリアは12歳の時に親が決めた婚約者ロジャードに相応しい女性になるため、これまで必死に努力を重ねてきた。
しかし婚約者であるロジャードはあっさり妹に心変わりした。
最後に人間性を疑うような捨て台詞を吐かれたフェルベラは
、プツンと何かが切れてロジャードを回し蹴りしをかまして、6年という長い婚約期間に終止符を打った。
それから三ヶ月後。島流し扱いでフェルベラは岩山ばかりの僻地ルグ領の領主の元に嫁ぐ。愛人として。
婚約者に心変わりをされ、若い身空で愛人になるなんて不幸だと泣き崩れるかと思いきや、フェルベラの心は穏やかだった。
だって二度目の婚約者には、もう何も期待していないから。全然平気。
これからの人生は好きにさせてもらおう。そう決めてルグ領の領主に出会った瞬間、期待は良い意味で裏切られて──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 16:41:23
17310文字
会話率:33%
「君を愛することはない」と言ってきた悲劇の公爵に、喝を入れる男爵令嬢のお話。
良い子は真似しないでね、なお話。
細かいところは気にせず、主人公とともに駆け抜けてください。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空で
あり、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 20:16:41
16960文字
会話率:32%
「しあわせって、なに」
なぜか異世界に来てしまった薄幸少女と、英雄と名高い最強騎士が、旅に出た。
様々な出会いの中、少女は何を学び、知り、そして思い出すのか。
これはとある少女の、成長物語である。
※この物語はフィクションです。実際の
団体、人物名とは関係ありません。
※一部、児童虐待等の残酷な表現が入ります。苦手な方はご注意ください。
※シリアス要素が強い作品となりますが、ハッピーエンド予定です。
※更新情報などは活動報告をご覧ください。
(2017.08.04~)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 18:00:00
359089文字
会話率:39%
「君を愛することはできないだろう」
継承権を持たない側妃腹の第一王子オブシディアン・ライムールは、母の母国との無為な戦争を止めるため、『我が儘で凶暴で醜い』と噂の聖女との政略結婚を受け入れた。しかし一途で頑固な狼獣人のオブシディアンには幼
き頃に失った『唯一』がいて――婚姻当日「愛することは出来ない」と言ったオブシディアンに、厚いベールで顔も見えぬ聖女は言った。「きんにくきんにくきんにく最高。ありがとうございます!」と。
偏食だという聖女の前で肉を食べればベールにヨダレがにじむ。凶暴だという聖女は幻覚を視て自傷する。醜いという聖女の肌は過酷な五穀断ちで木の皮のよう。
奇天烈な聖女の行動に振り回される内、オブシディアンは聖女が一人で国を支え、ミイラのようになるほど搾取され尽くしていることを知る。彼と聖女の政略結婚は、現聖女を使い潰す前に、新たな毛色の良い『聖女』を増やそうという思惑によるものだった。
聖女のことを知れば知るほど、オブシディアンには聖女がかつて失った『唯一』と重なって見えて……。
「ほらソバに蜂蜜、兎に猪、ウズラにキジ、鴨にマスだ。これなら五穀の内に入らんだろう?」
大神官の目をかいくぐってオブシディアンは聖女を餌付けする。
ところが大神官と王太子の思惑、オブシディアンと聖女の過去も絡んで、事態は思いもかけない方向へ――。
きんにく好きのおかしな聖女と、不遇な軍人王子の幸せへ向かう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 17:23:39
51158文字
会話率:31%
シャーロット侯爵令嬢は地味で大人しいが、勉強・魔法がパーフェクトでいつも1番、それが婚約破棄されるまでの彼女の周りからの評価だった。
だが、婚約破棄されて現れた本来の彼女は輝かんばかりの銀髪にアメジストの瞳を持つ超絶美人な行動過激派だっ
た⁉︎
本が大好きな彼女は婚約破棄後に国立図書館の司書になるがそこで待っていたのは幼馴染である王太子からの溺愛⁉︎
〜これはシャーロットの婚約破棄から始まる波瀾万丈の人生を綴った物語である〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 20:00:00
128270文字
会話率:56%
「ごめーん、肉体を先に生まれ変わらせちゃった☆」という死んで言われた衝撃的な言葉。神様のうっかりで先に生まれ変わっている体に今から入れる?しかも適当に入れてた魂が性悪すぎた?何そのハードモードな感じ。ちょっと神様、魂の抜き方酷いんですけど⁉
大往生した主人公が先に生まれしまった体に入り戸惑いながらも仲が悪かった人達と関係を改善しながら幸せになる話。嫌われからの溺愛。主人公が能天気なので基本明るく進んでいきます。
1話1000〜2000文字程度ですがキリがいいトコで切って投稿するので話によっては長くなる事もあります。火曜金曜更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 06:00:00
22083文字
会話率:50%
薬学の名門パーシバル家の血を引くアメリア。
優秀なアメリアにぜひ嫁に来てほしい、と公爵家に乞われて婚約することになったものの、お相手であるセドリックからは「お前のような陰気な女、父上に言われたから仕方なく婚約してやったんだ」と嫌われていた。
そんなある日、真夜中に尋ねてきたリスは――なんと、何者かに毒を盛られてリスの姿になってしまったセドリック⁉
アメリアなら解毒剤を作れるかもしれないとやってきたらしいのだが……。
「なぜお前が雑用を押し付けられているんだ!」
「弟はお前の研究を盗んでいるのか⁉」
「俺が聞いていた話と違う……アメリアは高飛車な性格で俺のことも馬鹿にしていると……。これまで嘘を吹き込まれていたのか⁉」
アメリアが“浮気相手の子”として家族からひどい扱いを受けていることを知ったセドリックは、なぜか「婚約破棄は絶対にしない」「何としてでも人に戻る」と言い出して……?
マイペースで淡々とした性格のドアマット令嬢 × 反省して一途に愛してくれるようになった俺様のラブコメディ。ヒーローはほぼリス状態です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 18:00:00
65334文字
会話率:51%
虐げられていた奴隷の亜人ジャンヌは帝国の皇太子によって拾い上げられ、秘書として生きていた。初めて出会ったときから恋心を隠しきれず、彼のために生きようと考えていた。
一方のフェルドース皇太子も怪我をしていたところを彼女に助けてもらってから
一目惚れをしていて、彼女を救う事で傍に置くことにし、溺愛する。そして二人はお互いの恋心を秘めていたが、とある出来事でそれが表に出て――。これは身分差、種族差を超えた愛を形にするまでのお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 23:16:58
8037文字
会話率:56%
聖女セリニアは癒えぬと言われていた婚約者であり第二王子でもあるコーイアルの怪我を治した。
けれどコーイアルは怪我を治したのはもう一人の聖女であるアイナと言う。
その勢いで婚約破棄までされた。
そこに現れたのはコーイアルの兄である第一王子パト
リード。
パトリードは婚約破棄されたセリニアと結婚すると宣言した。
そうしてパトリードはずっと想っていたセリニアにとてつもない程の愛を注ぎ、元婚約者から愛されなかったセリニアはそれを普通だと思ってしまう。
その頃一方、セリニアという婚約者を失ったコーイアルから人がどんどん離れていき……。
これはありふれているかもしれない。
ただ一つの幸せな二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 16:12:33
9864文字
会話率:48%
裏社会で『闇姫』と恐れられている金髪に赤い瞳が特徴的なクール美少女の闇華。そんな闇華は紅い月を摂取した壱流を助けたあと姿を消し闇姫を卒業。
「惚れてる女の前でカッコつけてなにが悪い?」かつての弱々しい面影が消え男らしくなった壱流と高校で再
会を果たす闇姫。吸血鬼になった最強総長からの溺愛吸血ラブ!
*野いちご、魔法のiらんど、カクヨム等にて同作品掲載中(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 01:00:00
84222文字
会話率:74%
ロベリア・アヴリーヌは前世で日本人だった。恋愛小説『瑠璃色の妃』の世界に転生し、物語には登場しない公爵令嬢として二度目の人生を生きていた。
ロベリアには、小説のエピソードの中で気がかりな点があった。それは、主人公ナターシャの幼
馴染で、尚且つ彼女に恋心を寄せる当て馬ポジションのユーリ・ローズブレイドについて。彼は、物語の途中でナターシャの双子の妹に刺殺されるという数奇な運命を迎える。その未来を知るのは──ロベリアただひとり。
お人好しの彼女は、ユーリを救い、誰も不幸にならない結末を目指して一念発起する。
「ユーリ様。あなたにはナターシャに──愛の告白をしていただきますわ!」
「…………は?」
超直球型の短絡思考はご愛嬌(本人曰く)。かくして。猪突猛進系転生令嬢による、当て馬救済への奮闘劇が幕を上げるのだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 09:58:07
100560文字
会話率:54%
アイルノーツ侯爵家の落ちこぼれ。
才色兼備の姉と異なり、平凡な才能しか持ち得なかったノアは、屋敷の内外でそう呼ばれていた。だが、彼女には唯一とも言える特別な能力があり、それ故に屋敷の中で孤立していても何とか逞しく生きていた。
そんなノアは
ある日、父からの命で姉と共にエスターク公爵家が主催するパーティーに参加する事となる。
自分は姉の引き立て役として同行させられるのだと理解しながらも断れる筈もなく渋々ノアは参加する事に。
最初から最後まで出来る限り目立たないように過ごそうとするノアであったが、パーティーの最中に彼女の特別な能力が一人の男性に露見してしまう事となってしまう。
これは、姉の引き立て役でしかなかった落ちこぼれのノアが、紆余曲折あって公爵閣下の婚約者にと指名され、時に溺愛をされつつ幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 12:12:00
131516文字
会話率:27%
アイルノーツ侯爵家の落ちこぼれ。
才色兼備の姉と異なり、平凡な才能しか持ち得なかったノアは、屋敷の内外でそう呼ばれていた。だが、彼女には唯一とも言える特別な能力があり、それ故に屋敷の中で孤立していても何とか逞しく生きていた。
そんなノアは
ある日、父からの命で姉と共にエスターク公爵家が主催するパーティーに参加する事となる。
自分は姉の引き立て役として同行させられるのだと理解しながらも断れる筈もなく渋々ノアは参加する事に。
最初から最後まで出来る限り目立たないように過ごそうとするノアであったが、パーティーの最中に彼女の特別な能力が一人の男性に露見してしまう事となってしまう。
これは、姉の引き立て役でしかなかった落ちこぼれのノアが、紆余曲折あって公爵閣下の婚約者にと指名され、時に溺愛をされつつ幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 16:33:14
12837文字
会話率:29%
乙女ゲーム「虹が咲く世界で」の第2王子ルート内での悪役令嬢に転生してしまったミリアナ・フローシュリア。なんと第2王子アラン・ヴァーミリオンはとんでもないダメンズだった。あいつの性根を叩き直して、ヒロインとうまくくっつけて断罪回避するんだから
!―と、思っていたら待っていたのはアランからの溺愛で……!?え、何で?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 18:00:00
2552文字
会話率:39%
強大な力を持ち塔の中で暮らしている聖女フルール。
彼女は、幼なじみであり神官のアレクサンドルに恋をしている。
しかしアレクサンドルは第二王子でもあり、叶わぬ恋だとも分かっている。
無表情でフルールに接してくるアレクサンドルは、彼女に対して
不満を抱いているのだとも。
実際は、アレクサンドルはフルールを誰よりも想っていた。
これはそんな不器用な両片想いのふたりがハッピーエンドにいたるまでの物語。
※他サイトにも公開しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 05:16:53
5806文字
会話率:38%
『真実の愛』に目覚めた夫はその相手メアリーと一緒になる為、エミリア(主人公)へ離婚を申し出る。
エミリアは女手一つで一人娘であるアリアを育て、アリアは平民でありながら貴族と結婚を果たす。
やっと子育てから解放されたと胸を撫で下ろす
一方、エミリアは言い知れなぬ侘しさに苛まれる。
心の底で思う『再婚』の二文字。しかし、婚期が10代後半から20代中盤までとされる中で自分はもう34歳。
再婚など夢のまた夢だと思っていた時に出会った銀髪の美青年。
そこから彼からの溺愛が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 11:04:46
6351文字
会話率:36%
オディリアは幼いころから妹にいろいろなものを奪われていた。両親は妹の味方だ。それをストレスに感じ体調を崩したとき隣国に嫁いだ母の従妹の家で療養することになる。その家は温かくオディリアを受け入れて、その娘イデリーナと親友になり元気を取り戻す
。4年が過ぎた頃、両親から婚約者が決まったので家に戻るように言われた。その婚約者と幸せになることを願っていたが良好な関係を築くことは出来なかった。ある日両親はオディリアの婚約を解消し彼と妹を結婚させると言い出した。そしてオディリアには結婚せず領地経営に専念するようにと告げる。婚約者まで妹に奪われたオディリアは修道院へ行くことを決意しイデリーナに助力を求めた。その結果、新しい婚約を結びオディリアは愛される喜びを知ることになるが……この愛情表現って普通なのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 22:55:25
106159文字
会話率:41%
「愛のない結婚なんて最悪だ」
心無い婚約者の言葉に傷つき迷い込んだ路地裏で出会ったのは紫色の瞳をした占い師。
その日を境に、婚約者からの溺愛が始まり……
最終更新:2023-01-01 18:53:51
15883文字
会話率:37%