「ここじゃないどこかに、行きたいと思ったことはありますか?」
居場所のない少年・蒼波(そうは)は、
現実のすき間に“海の音”を聞くようになる。
やがて現れた謎の少女・奏(かなで)とともに、
彼は“あっち”と“こっち”の間にある異界の扉を開く
──
これは、居場所を探すふたりのささやかで、
静かに揺れる旅の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 19:34:24
3076文字
会話率:18%
少女フェイヴァは、鋼鉄の化物から生まれた。桃色の髪。整った容姿。そして、金属の翼が内蔵された兵器【死天使】として。
しかしフェイヴァは、兵器には不要なはずの心を宿してしまっていた。
失敗作として処分されそうになったフェイヴァに手を差し伸べ
たのは、彼女の“母親”を自称する女だった――。
人に受け入れられたい。友達がほしい。フェイヴァのささやかな願いも虚しく、人々は彼女を殺戮兵器として忌み嫌い恐れた。
兵士見習いの青年との出会いを契機に、フェイヴァは兵器が猛威を振るう世界に翻弄されていく。
機械である己に苦悩するフェイヴァと、過去に傷を抱えた少年少女たちの戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 22:14:58
913731文字
会話率:35%
かつて騎士だった主人公クル・メディオは、今日もマナダストの清掃に従事していた。しかし、そこに突然現れた少女パルモに、S級冒険者になることを提案される。クルは自身の実力を疑いつつも、パルモの申し出を一度断る。
そんな中、役人による奴隷の人体
実験の存在が明らかになり、クルは思わずパルモを庇うように行動。この一件をきっかけに、クルはパルモと共に、ミクトラン帝国の闇に迫る冒険に乗り出すのだが...。
魔道具が主流になった世界で繰り広げられる、底辺冒険者の成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 12:00:00
41446文字
会話率:42%
男の背後には、地を埋め尽くす程の武人が跪いていた。傑出したその才能、努力を怠らない性格……負けず嫌さから男は武の頂点へと登り詰める。
そうだった筈なのにーー。
(何処だ此処……)
汚い裏路地、細く小さな身体、彼は浮浪児へと転生して
いた。
しかもただの浮浪児では無くてーー。
『まだワシを地獄には連れて行かないで下さい……魔王様』
魔法が使われる世界でオッドアイを持つ者は『魔王』と呼ばれる始末。
と言っても、浮浪児の魔王に食べ物がある訳でも無く、細い身体で何か出来る訳でも無く、魔法も使えない。
フラフラと生死を彷徨っていると、彼はある白髪の少女と出会う。
でもその子には『勇者』と言われたり、人攫いに遭ったり、裏の組織の真のボスになったりーー。
今世ではゆっくりと強さを追い求めたい少年アレクは、波瀾万丈な生活を送って行く。
最初は一人だった。何も知らない世界で一人、何の力もないただの浮浪児だった。しかし、彼は成長する。背後に居る何人モノ仲間と共にーー。
※アルファポリスでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 19:40:00
107522文字
会話率:41%
聖女のフリして魔獣を護るうっかり魔王!
そんな彼女には大きな秘密と、多大なる勘違いがあった――。
過保護な勇者に見守られているのに気付いていない「聖女な魔王」と「腹黒勇者」のドタバタラブコメ開幕です!
✼••┈┈•• 真面目な【あらす
じ】 ••┈┈••✼
人が生きる事の出来ない大気の毒『瘴気』を放出し続ける大地の裂け目、ゴルディア峡谷。
それでも生命力の強い一部の獣は、過酷な環境に順応して生き延びている。彼らは、強靭な肉体を手に入れ、凶暴性を増して『魔獣』と呼ばれる存在へと変異していた。
そんな場所で生まれたイレギュラーが、自我を持った瘴気の塊である『わたし』だ。
『魔王』と呼ばれるほどの強さを手に入れていた『わたし』のもとに、興味深い子供が現れる。彼は、自分を陥れ、父王を殺したカタキを討つために旅立とうとする『勇者』だった。
わたしの貴重なおやつである魔獣を殲滅しかねない、とんでもない強さを見せる彼。けれど放っておけないあざとさも垣間見える勇者の卵。危ない奴だけど、わたしの嗜好品(おやつ)を守るために放ってはおけない!
そして勇者と魔王の、わたしたちは共に旅立つことになった。
間に生まれる関係性は『恋』か、『謀略』か!? ――とは言うもののヒロインのわたしは人外だし、そもそも性別なんてない。はたして2人の関係に進展はあるのか!? そして勇者の敵討ちは成功するのか!?
その旅はやがて、王国に現れた『魔王』が消え去る奇跡につながり―――
さらには『聖女』も『勇者』も『魔獣』もの、すべてが役目を終えることになる、ちょっとだけ壮大なストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 17:30:00
35092文字
会話率:40%
「辺境ってのはですねぇ、色々出来るんですよぉ。」(by 陰謀農民主人公)
===
4歳の時に魔法書を拾い、練習を重ねてきた転生者ヴェルナー。 だが、一向に魔法が顕現しない。
腐らず、前世の知識を生かし、近隣の農村が豊かになる様に努力し、少
しづつ豊かに……。
そんなある日、町で共産主義革命の噂を聞く。
― 貴族の腐敗も糞だが……
大虐殺が起き、独裁者が誕生するんじゃないのか?
前世の知識で知っていた。
仕組み上、過度に中央集権化する共産主義の危険性を――
そして、大虐殺から多くの人を救うべく、動き出す。
絶望的な状況ながら、ヴェルナーは二つの武器を持っていた―
― 農民の子には似つかわしくない『交渉能力』。
そして、魔法発動地点を自由に操る、『座標』と名付けた特殊技能だった。
座標―― それは、何年も顕現しない魔法に悩み、
体のあらゆるところから魔法が出る事をイメージしながら血の滲むほど練習し、
何年もかけて手に入れた、彼の宝物だった。
誰もが予測できなかった。
彼が後に役人となり、共産主義革命を更にひっくり返すべく奮闘する事を――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 06:15:40
276274文字
会話率:13%
取り柄も特技も特徴もない、どこにでもいる様なモブ女子高生な主人公。
そんな彼女の全身に原因不明の激しい激痛が走った瞬間、謎の植物の種になってしまっていた。
植物になってしまった主人公からしたら、周りにいる生物皆が捕食者だ。
人間界だ
けでなく、自然界の生存ヒエラルキーでも最底辺になってしまった私。
右に行っても敵、左に行っても敵。
そんな異常事態にも関わらずあっさりと飲み込み、持ち前の性格でそれなりに順応していく。
これはそんな植物系統の魔物の種になってしまった主人公が、泥臭くも雑草のようにしぶとく必死に異世界を生き抜き、成長と進化を繰り返して成り上がる——かもしれない、そんな物語である。
※1話だけでも目を通してもらえると幸いです。
また、評価や感想等は執筆の原動力となりますので、読了後の評価にご協力をお願い致します。
挿絵も存在しますが、最初の1枚以外は活動報告から投稿いたします。
絵よりも文で想像したいという読者を配慮しての処置ですが、もしよろしければ活動報告も覗きにきてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 07:34:49
125844文字
会話率:4%
「ゴメンね、松永くんみたいなデブのキモオタは、タイプじゃないから」
「…………え」
勇気を振り絞って片想いをしている吉岡さんに告白した俺。
が、吉岡さんの口から放たれた返事は、何とも残酷なものであった。
あまりのショックに河川敷で一
人号泣していると――。
「アレ? 松永じゃん。どしたん、そんな泣いてさ?」
「――!!」
クラスメイトでギャルの木津根さんに声を掛けられた。
これは……、ラノベでよくある、『オタクに優しいギャル』というやつか……!?
俺は藁にも縋る思いで、先程吉岡さんにされた仕打ちを話した。
――が、
「なるほどね。それは松永が悪いよ」
「っ!!?」
木津根さんからの第一声は、オタクに優しいギャルとは真逆のものであった。
「な、何で……」
「何でって。松永がデブのキモオタなのは事実じゃん」
「……!!」
「でも大丈夫。人間は努力次第で、誰でも特別になれるからさ! アタシが松永のことを、一人前の男に鍛えてやるよ!」
「は?」
――こうして俺の、オタクに厳しいギャルにシゴかれる日々が幕を開けた。
※柴野いずみ様主宰『ざまぁ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 21:08:20
9464文字
会話率:49%
隠しておいた全科目赤点のテストが母さんに見付かってしまい、人生の終わりを覚悟した俺。
だが母さんはそんな俺に、『真剣ゼミ』という謎の家庭教師派遣会社から講師を雇った旨を告げてくる。
何だよ『真剣ゼミ』って!?
どう考えても怪しさ満載だろッ!
?
――しかし、いざ派遣されてきた講師は、侍みたいな格好をした目を見張るような美人で……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 21:03:54
6674文字
会話率:45%
三度の飯より女装男子が好きな、生粋の女装男子萌えである男爵令嬢のレイラは、とある夜会の席で王太子殿下のカイルが令嬢の格好をして佇んでいるのを目撃する。
周りの令嬢達はそれが女装したカイルだとは気付いていないようだが、日頃から女装男子を見慣れ
ているレイラには直感的にわかったのだ。
レイラに気付かれたことに気付いたカイルはその場から逃げ出すが、レイラはその背中を必死に追い掛ける。
そして誰もいない中庭でカイルから事情を聞くと、どうやらカイルは子供の頃から女装に興味があったらしく、今夜は満を持しての女装デビューの日だったという。
自分には女装の才能がないのかと落ち込むカイルだったが、そんなカイルにレイラは自分がカイルを一人前の“女装男子“にしてみせると豪語したのだった。
――生粋の女装男子萌え令嬢と、女装男子の金の卵の王太子。
これはそんな二人の、血と汗の結晶を綴った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 13:10:20
7012文字
会話率:45%
夜で固定された世界。
陽光で魔力を生み出す人類は、宵闇で魔力を生み出す魔族との戦争に敗北。
人類の生き残りは城塞都市を建造し、そこに逃げ込んだ。
それからどれだけの時が流れたろう。
人工太陽によって魔力を生み出すことも出来ない人間は、壁の外
に追放される時代。
ヤクモは五歳の時に放り出された。本来であれば、魔物に食われて終わり。
だが、ヤクモはそれから十年間も生き延びた。
自分を兄と慕う少女と共に戦い続けたヤクモに、ある日チャンスが降ってくる。
都市内で年に一度行われる大会に参加しないかという誘い。
優勝すれば、都市内で暮らせる。
兄妹は迷わず参加を決めた。自らの力で、幸福を掴もうと。
※最高順位【アクション】日間1位、週間2位、月間3位※
※カクヨムにも掲載※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 23:55:55
860004文字
会話率:35%
世界一広い国土と強大な軍隊を誇るヨーゼンシア連合帝国が、悲願であった大陸制覇を果たし、覇権国家と呼ばれるようになってから20年。
ヨーゼンシアは世界に残る数々の謎を解き明かすべく、高額の賞金を設定した大規模調査を長い間実施している。未知
のロマンと一攫千金を夢見た多くの冒険者が、今日も世界中で旅を続ける。
こうした冒険者達の中でも最高の腕を持つ1人が、フィオン・レイネ。だがとある理由から、その素性は全くの謎であった。
◇
物語の主人公リュセイ・ケイルズは、ヨーゼンシアにある小さな村、ハクランの辺境に暮らす。彼は伝説の冒険者フィオン・レイネを義姉に持つ少年であり、彼女の素性を知る数少ない人物の1人でもあった。
リュセイは幼い頃、フィオンと共に過ごす中で、彼女の優しさと強さに段々と惹かれ、彼女のような冒険者になることを強く志すようになった。
彼は、村では珍しい英才教育を施されつつ、森の過酷な自然の中で狼と戯れて暮らすことにより、天性の運動センスと知勇を兼ね備えた優秀な狼使いに成長。その卓越した身体能力は村中で賞賛を巻き起こし、特に際立って優れた脚力は《驚脚》と称され話題を呼んだ。さらに、リュセイが義姉譲りの優しい性格の持ち主であることも奏功して、老若男女を問わず多くの村民が彼を慕うようになった。
若くして村有数の有力者となったリュセイのことを、誰もが心の中で応援し、彼ならすぐに優れた冒険者になれると信じている。
しかし、齢15になるまでは、村の掟により村の外へ出ることが認められない。
リュセイはまだ14歳。冒険に行きたくても行けない、悶々とした日々を送っていた。
そんなリュセイはある日、悪漢に追われていた麗しい少女ミラーナを保護。彼女とはすぐに打ち解けあい、暫く自宅で匿うことに。
その日の晩、リュセイは奇妙な夢を見る。目覚めると、限られた人だけが保有できる《固有魔法》を発現していることに気づく。
そして何の因果か、ミラーナもまた、リュセイとは別の種類の《固有魔法》の持ち主であった。彼女は自分の能力と、誰にも話していない《出自の秘密》を打ち明ける。
ふたりはこの日の出来事をきっかけに村を出る権利を勝ち取り、リュセイ長年の悲願であった冒険の旅をスタートさせるのだが――。
※作品名の最初は『きょうきゃく』と読みます。
©︎2022 藍弓野折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 13:05:41
31573文字
会話率:20%
全ての時間・宇宙の負の感情が集まり、死霊の掃き溜めになった場所『黒檻』。この絶望の監獄へ『願い』を叶えるため、記憶を捨てて堕ちてきた主人公べクト。負の毒素を莫大にため込んだ死霊を浄化し、『死の巫女』の下へたどり着くことで、黒檻は不可能な『
願い』を叶え、元の世界へと戻してくれるという。ベクトは言葉を話し成長するナイフを相棒に、黒檻の世界を探索して死の巫女を探す事にした。探索の最中で善良な霊を助け、仲間とし、拠点を拡張させながら探索を進めるベクトの向かう先にあるものは―――?
◇2020年11月5日にドラゴンノベルス様より『黒檻の探索者『吸収/成長』の魔剣と死の巫女の謎』が発売されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 18:24:00
378091文字
会話率:64%
『名前のない君と僕の物語』としてムーンライトノベルズに載せていたものです。
男子高校生。幼馴染み。両片想い。両視点。
Twitter投稿済。
最終更新:2020-12-17 16:40:20
1402文字
会話率:18%
【書籍化決定しました! ファミ通文庫様より2020/7/29発売予定。この目次ページの下の方で超素晴らしいパッケージイラストが見られます! 作者の活動報告にてキャラデザなどの公開をしています】
過去には凄腕の勇者として名を馳せたこともある
、勇者学院の教師ブレット。教育熱心な彼はある日、勇者協会の重鎮サイラスの陰謀によって暴力教師のレッテルを貼られ、王都から左遷されてしまう。そうして馬車に揺られて左遷先の辺鄙な村にたどり着いたブレットが目にしたのは、勇者学院とは名ばかりの小さなボロ小屋だった……。
だがブレットはそこで、捨て猫のようにボロを着てひもじい想いをした三人の少女と出会う。不幸な子供を放っておけないと食事を与えてやると、最初は警戒していた三人の少女たちも徐々にブレットに懐きはじめた。そしてこの少女たちこそブレットが教師として育てるべき勇者の卵であった。
仲良くなった少女たちと一つ屋根の下で暮らしながら、手取り足取りスキルや魔法を教えたり、一緒に魔王退治の冒険をしたり。これは勇者学院の教師ブレットが、好感度MAXで懐いてくる教え子たちを立派な勇者へと育て上げる美少女勇者育成物語である。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 19:00:00
520869文字
会話率:30%
※アルファポリスの小説HOTランキング6位!
※2019HJネット小説大賞一次通過しました!二次でドロップアウトしやした!
幼くしてモンスターに両親を殺された主人公のマルスは、助けてくれた黒の賢者(黒王)ゼウスと剣聖(剣姫)ヘラと暮
らすことに。
そんなマルスは、大切な人を失わずに済む為、両親の仇である最強の魔王ベヒモスを倒す為、世界最強の強さを求め、二人に修行を付けてもらう。
だが、マルスの職業は回復魔法や支援魔法など、攻撃に不向きな下級職業の白魔道士だったことが判明する。
攻撃力や防御力が低く、ステータスの伸び率も悪い白魔道士は、モンスターを討伐し難い為、レベルを上げるのが困難な職業と言われていたのだが、黒王と剣姫の指導の下、諦めずに修行を続けたマルスは、常識破りなステータスを手に入れる。
そんな常識破りなステータスに、支援魔法を掛けて無双するマルスは、オケアノス冒険者学校へと入学し、仲間達と出会い、成長して行く。
なろう、アルファポリス、ツギクルに重複投稿しています。
※ 令和元年5月3日スタート!【毎日更新】
※ ハイファン日間ランキング57位入り!週間87位!総合ランキング250位!
※ 総PV数1,000,000突破!
※ 8月中PV数約300,000!
※ 登場人物紹介の回に挿絵あり! 挿絵、バナー募集中!!!!!!(挿絵苦手な方は、オフにして下さいね!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 22:17:05
482610文字
会話率:44%
1000万PV達成。ありがとうございます。
オーバーラップ文庫より一巻が発売中。
イラストはいわさきたかし様です。ピーがとっても素敵(笑)
書店でお求め頂けましたら幸いです。
エルフは世界樹に呪われていた。
火が使えず、食で頭を殴られ、
木々の成長により定住もままならない。
そんな生活が嫌で呪いを広げてやると里を飛び出したエルフ少女は森に沈んだ廃都市で一人の冒険者に出会う。
「食うか?」
実力ではエルフの足元にも及ばない低級冒険者は、震えながらあったかご飯を差し出した。
「アーの族、エルネの里のミリーナ・ヴァン」
「ダーの族、ボルクの里のルー・アーガス」
「ハーの族、エルトラネの里のメリッサ・ビーン」
「「「ところでご飯はまだですか?」」」
「まだだよ」
あったかご飯で世界を救う。
これはエルフの呪いをめぐる、へなちょこ冒険者カイ・ウェルスの物語。
神々の世界のスピンオフです。
ようこそハローワールドへ! チート? いやそれ接待チートですから
https://ncode.syosetu.com/n2626ez/
成長した子らの短編です。
「私、前世は芋煮だったの」と、二人の姉がおかしな事を言い出した……え? 僕もイモニガー?
https://ncode.syosetu.com/n6610fs/
第5回オーバーラップWEB小説大賞にて銀賞をいただきました。
書籍化に伴い改題しました。
20/7/16 1000万PV。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 19:23:04
1272752文字
会話率:37%
ある日、異世界に迷い込んだ少年の物語。
そこは迷宮が存在する剣と魔法の世界。
少年は、突如発現したチートな魔法を使って冒険者として活躍したり、事件に巻き込まれたり。
挙句の果てに、奴隷の女の子を身受けすることになって――
こうして
奴隷と始める異世界生活が幕を開ける。
※あらすじに書いてあるのは、だいたい十四話の辺りまで。
物語の進行はゆったりめです。
※「アルファポリス」「カクヨム」にも投稿中。
「ツギクル」と「小説家になろう 勝手にランキング」のランキングタグ設定。
「ESN大賞」と「HJ大賞2019」に応募しました。
※一部設定の変更があります。それに伴い内容も一部改稿しました。
詳しくは活動報告に書いてあります。(2019/05/04)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 00:00:00
148832文字
会話率:24%
――どこかにいるような、どこにもいないような「あたし」の日常――
町田さやか は、入学式当日に『平穏無事に過ごせるような高校生活』を望み、決意する。
でも新しい友人や個性的な先輩たちに囲まれていると、そういうわけにもいかないのであった。
物知りな美晴や強引なマサキたちと知り合い、天文部に入部したり、写真部にも引きずり込まれたりして、個性的な友人や先輩たちと一緒に、それなりに楽しい日々を過ごし始める。
★二学期が始まった。学校祭に向けて学校全体がソワソワ落ち着かない。
さやかの交流範囲も徐々に広がる。マサキや先輩たちとの関係にも、少しずつ変化が訪れる。
= * = * = * = * = * = * =
美晴視点のスピンオフ『美しき星と晴れた空に』も同時に(というか時々)連載中です。
= * = * = * = * = * = * =
◆ブログにて同タイトル連載~長期放置になっていたものを、加筆・修正して載せて行きます。(※重複投稿)
◆連載していたのが約十年前であるため、作中の舞台は二〇〇五~七年辺りの設定です。
当時は、スマートフォンなんてまだ一般的ではありません。携帯を持っていても、ガラケー一択。
というかガラケーって言葉もなかったし、料金も従量制。そういう時代背景(?)です。
◇今回は『完結すること』を目標にしております。
※1/16、第一章内のエピソードを少し入れ替えました。
章全体を通しては内容の大幅変更はありませんが、もし読み途中の人がいたらごめんなさいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 15:11:54
559849文字
会話率:34%
中三の夏休み。夏期講習の帰り道で、香織は行き倒れを拾った。
行き倒れていたカケルは、大人なのにどこか大人らしくない。
しかも倉庫を自宅にして、そこで絵を描いて暮らしているという変わり者。
おまけになんだかとっても失礼なやつだった。
やりた
いことも好きなことも見つからないまま、受験勉強を続ける香織。
イケメンな塾講師に淡い恋愛感情を抱いていたが、色々あって最近はそれも停滞気味。
香織は怪我の手当てをしてもらったお礼に、カケルの倉庫を再び訪ねる。
それがきっかけとなり、香織はカケルの倉庫に通い始めた。
まだ大人じゃない。でも、もう子どもでもない。
ありのままの自分と、背伸びしたい自分。
とある北の街での、嘘つきたちの恋の行方は……
= * = * = * = * = * = * =
作中の舞台は二〇〇〇年代前半辺りの設定です。
当時は、携帯を持っていてもガラケー一択。
携帯普及率もまだまだ低く、田舎なら尚更。
そういう時代背景です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 12:18:06
42344文字
会話率:35%
◼おかげ様で累計PV1300000&ユニーク数100000突破――!!異世界ランキングにも載れました!
※タイトル名を変更。
俺、氷室健二(40)独身。元サラリーマン。
突然ですが、死にました。
呑気に『はぁー、短い人生だったなぁ』
と思っていたらイケメンの神様が目の前に現れた。
話を聞いてみるとどうやら神様が居眠りして、俺の人生診断書(寿命)を涎で汚してしまったことが原因で俺は死んでしまったらしい。
なので俺はイケメンの神様から能力を貰い、第2の人生を楽しむため剣と魔法が存在する異世界に転移し、快適な異世界生活を――のはずだった。
転生した姿は……『スライム』だった。
いやいや、まてーっい!神様。これはさすがにないだろと思ってステータスを確認したら『ゴッドスライム』というとんでもないチート能力やスキルを手に入れていた。
だが、この世界ではスライムは超絶ザコモンスターという設定らしい。
こんな能力を授かった俺であったがあまり名誉や地位とかそんなんに興味がなく、ただチート能力でも使ってのんびり田舎での隠居生活でもするかと思っていた時。ある少年を見つけた。
捨てられッ子らしくいつもその体は汚くガリガリで痩せ細っていた。ふと、俺は過去の自分を思い出した。気付いたら俺はそいつと従獣魔の契約を交わしていた。
●作品をより良いものにしたいためお時間があれば是非ご感想をお聞かせください。レビューなんかもらっえたら……(調子のりました、すみません)
ブックマーク、評価、レビューをしてくれた皆様方ありがとうございます。応援よろしくお願いします。
取り合えず、1日一話かけるよう頑張ります(休む際は活動報告に連絡しております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 12:04:06
173064文字
会話率:50%
次元は世界線によって分散された断片となっている。世界線には隣接世界の歴史が封印されてあり、人々は歴史を学び取っていき発展していった。これがのちに次元の境界を読みとる技術である境界術の起源となる。
魔術と境界術、二種類の魔法系統がある不思
議な異世界で、主人公はひっそりと前世の記憶をもっての転生します。人形師として帝国学校に在学し、ひょんなことから 寂しげな瞳をした奴隷少女にひと目惚れをしたり、学園行事でバトルをしたり、課外実習で異世界を冒険をしていく学生物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-25 08:00:00
447769文字
会話率:39%
「ああ、今日も牛乳が美味しいなあ」
――神祖の一族の末っ子に生まれたルクノクスだが魔力を持っていない彼は落ちこぼれ、半端者と呼ばれていた。
訓練の最中に突然現れた怪物から逃げる為に級友から死刑宣告を突然受けるルクノクス。
「ハンパイ
アなんだから俺たちの為に死ねよ」
そんな言葉と一緒に突き出されてしまう。
怪物の攻撃から彼を救う為に負傷した幼馴染、十六夜の為に彼は決意し、自分を盾にして守ろうとするが、人並みの力しかない彼は致命傷を負ってしまう。
十六夜は彼に駆け寄るが吹き飛ばされたルクノクスの全身の骨が折れ命が尽きる寸前だった。
「ルクス!」
その叫びを聞きながら彼の意識は失われ――
後にDRACULICKと云われ、血の吸えないハンパイアと言われたルクノクスが多くの女性関係と共に苦難を乗り越えていく物語の始まりは突然だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-30 18:00:00
77439文字
会話率:43%