「雪の女王は戦馬と駆ける」(http://ncode.syosetu.com/n6544cq/)の拍手お礼画面に掲載していた番外編をまとめたものです。
主要キャラクターの過去話やこの時裏ではこんなことやってました、など。
本編と合わせてお読
みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 21:09:38
250624文字
会話率:44%
私は復讐を誓う!
祖国を滅ぼされた王女シャスティエは、人質として敵国に囚われた。
全てを奪われた怒りと憎しみの中で復讐を誓うものの、美しく高貴な虜囚に力などなく、否応なく権力争いに巻き込まれことになる。
優しく無邪気な王妃に慰められ、醜く
身勝手な陰謀に憤り。周囲の思惑に翻弄される中、やがてシャスティエは気付いていく。憎むべき王こそが最も信用に値する同盟相手だということに。
祖国のため、復讐のため。彼女はついに仇の王の手を取ることを決意する。それが茨の道と知りながら――。
※各話ごとに視点が変わる群像劇です。対立する登場人物が織り成す権謀術数をお楽しみ下さい。※割とあっさり人が死にます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 21:07:41
2044598文字
会話率:40%
ヴァイオリニストの父が愛したのは、母でも息子である私でもなく、美しい音を秘めたヴァイオリン、《ダフネ》だった。だが、父の思想は《ダフネ》と添い遂げることを許さない。国や軍の意に沿う曲を奏でない父の手から、「彼女」は引き離されようとしていた。
父への複雑な愛憎から軍に入った私は、父に最後通告を突きつけるのだが――
狼子由様主催の「描写力アップを目指そう企画」に寄せた作品に加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 21:09:08
4544文字
会話率:32%
――どこかにいるような、どこにもいないような「あたし」の日常――
町田さやか は、入学式当日に『平穏無事に過ごせるような高校生活』を望み、決意する。
でも新しい友人や個性的な先輩たちに囲まれていると、そういうわけにもいかないのであった。
物知りな美晴や強引なマサキたちと知り合い、天文部に入部したり、写真部にも引きずり込まれたりして、個性的な友人や先輩たちと一緒に、それなりに楽しい日々を過ごし始める。
★二学期が始まった。学校祭に向けて学校全体がソワソワ落ち着かない。
さやかの交流範囲も徐々に広がる。マサキや先輩たちとの関係にも、少しずつ変化が訪れる。
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美晴視点のスピンオフ『美しき星と晴れた空に』も同時に(というか時々)連載中です。
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◆ブログにて同タイトル連載~長期放置になっていたものを、加筆・修正して載せて行きます。(※重複投稿)
◆連載していたのが約十年前であるため、作中の舞台は二〇〇五~七年辺りの設定です。
当時は、スマートフォンなんてまだ一般的ではありません。携帯を持っていても、ガラケー一択。
というかガラケーって言葉もなかったし、料金も従量制。そういう時代背景(?)です。
◇今回は『完結すること』を目標にしております。
※1/16、第一章内のエピソードを少し入れ替えました。
章全体を通しては内容の大幅変更はありませんが、もし読み途中の人がいたらごめんなさいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 15:11:54
559849文字
会話率:34%
僕の母親は料理が下手だった。
そりゃぁもう、驚くほどに不味い。
そして、僕が特に嫌いなメニューはカレーだ。
最終更新:2018-01-19 12:16:06
5609文字
会話率:42%