ある日ふと「あれ? もしかして転生してる?」と気づいた私。この世界はお中世ヨーロッパを思わせる異世界、私は可もなく不可もない中堅どころの伯爵令嬢。思い当たるゲーム設定もなければチートもない。そして三度の飯より好きなBL文化もない! ないない
ずくしの世界で、なければ作ってしまおうというのが転生令嬢の逞しさとお約束!とばかりに、前世の同人活動で磨きをかけた執筆の腕と歪んだ愛を開花させてみれば。「……あなたの小説のファンです。サインをいただけないだろうか」いや、そんな無表情で言われても信じられないです、騎士様! BLのない世界でBL文化を巻き起こした平凡転生伯爵令嬢が、なんだかんだで王子殿下の護衛騎士と婚約の運びとなるも、そこにはまさかの裏事情があった!までがお約束ですよね、えぇわかってますとも。 *ヒロインがBL作家のためその手の描写(妄想や小説)が出てきますが、ストーリー自体にBL要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 19:00:00
135719文字
会話率:51%
大海賊カーラ・バルバリアの娘、ステラは突如現れた敵国アガルタ帝国の戦艦の強襲により母を失ってしまう。母の後を継ぎ女船長となったステラは母国イズガルズへ帰国するも港に到着した途端冷徹な騎士団長に捕縛されてーーー!?
最終更新:2025-02-17 18:28:25
281470文字
会話率:43%
異世界の伯爵令嬢に転生した旅行会社の元会社員セシリーナ・シュミット。
職場の後輩と共に転生した異世界は長きに渡る聖騎士と竜王の宿命の戦いが終わり、平和ボケして経済的に不景気に苛まれていた。
セシリーナは前世の知識を活かして異世界で初の
旅行会社を立ち上げ、聖騎士や神官、執事の青年たちと力を合わせて旅行事業で成り上がる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 18:10:00
179706文字
会話率:48%
双子の聖女が表と裏で国を支える小国ポリウス。双子の姉セイラは、表舞台で活躍する妹ルシアのために裏聖女として聖女の力を奮ってきた。
だが、突然隣国レインダムに政治的材料として売られてしまう。粗暴で荒々しい国と噂されていたレインダムだったが、実
際は穏やかで豊かな国だった。
ポリウスでは裏聖女として質素で地味な生活を余儀なくされていたが、レインダムでは聖女として優遇な扱いを受け戸惑うセイラ。セイラが聖女として求められることは黒騎士と言われる最強の騎士ダリオスの病を治すことだった。さらに、ダリオスとは契約結婚するように言われてしまう。
一方、セイラがいなくなったことでポリウスは日に日に国力が落ち、天変地異や瘴気による厄災が後をたたない。表舞台に立つ聖女ルシアは、セイラの力に胡坐をかいて聖女としての祈りを怠っていたために力が無くなっていた。
慌てるポリウスの国王とルシアはセイラを取り戻そうとするが……。
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最終更新:2025-02-17 18:03:07
6073文字
会話率:41%
騎士様に食べられてしまうまえに逃げてしまおう!って、逃げられない?!
「白龍使いの騎士は虹の力を持つ聖女を白龍への生贄として捧げる」
そんな言い伝えのある国で、虹の力を持つ聖女セシルは教会でひっそりと暮らしていた。
生贄になど選ばれない
ように、目立たないようにひっそりと。
けれど、その日はやってきた。でも、どうやら言い伝えとは何かが違うようで……?
「まさか本当にこんな気持ちになるなんて。君の体も心も全てを食べてしまいたい」
白龍使い成り立ての騎士ランスと、聖女セシルのドタバタほんわかラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 18:52:59
159358文字
会話率:45%
前世で乙女ゲーム好きだったレイラは、乙女ゲームの中に転生したものの、ヒロインとしてではなくモブその1として召喚されていた。それなら慎ましく生きていくしかないと思ったけれど、意地悪な継母と義姉の存在に苦しめられ、ささやかな幸せを求めて今世では
読書好きになる(乙女ゲームが存在しない世界だなんて)しかしある日、王宮から使者がやってきて連れて行かれることに。そこで最初に出会ったのは前世で大好きだった乙女ゲームの攻略対象外のサブキャラの騎士様アシュリー。FD(ファンディスク)で攻略できるようになったはずなのにプレイできずに死んだことが心残りだった彼女は、今世こそ騎士様と幸せになりたいと願うのだが……。「そういえば、私はモブキャラなんだったわ」ヒロインは今のところ存在しないようだけれど…。やがて何故か「聖女」として迎え入れられ、騎士様と禁断の恋に落ちていく二人。恋の行方は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 16:30:22
69153文字
会話率:35%
「結婚を前提にお付き合いを─」
「全力でお断りします」
主人公であるティナは、園遊会と言う公の場で色気と魅了が服を着ていると言われるユリウスに告白される。
だが、それは罰ゲームで言わされていると言うことを知っているティナは即答で断りを入れ
た。
…それがよくなかった。プライドを傷けられたユリウスはティナに執着するようになる。そうティナは解釈していたが、ユリウスの本心は違う様で…
一方、ユリウスに関心を持たれたティナの事を面白くないと思う令嬢がいるのも必然。
令嬢達からの嫌がらせと、ユリウスの病的までの執着から逃げる日々だったが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 14:30:00
74812文字
会話率:45%
主人公リーゼは、婚約者であるロドルフ殿下に婚約破棄を告げられた。その傍らには、アリアナと言う子爵令嬢が勝ち誇った様にほくそ笑んでいた。
身に覚えのない罪を着せられ断罪され、頭に来たリーゼはロドルフの叔父にあたる騎士団長のウィルフレッドとそ
の場の勢いだけで婚約してしまう。
だが、それはウィルフレッドもその場の勢いだと分かってのこと。すぐにでも婚約は撤回するつもりでいたのに、ウィルフレッドはそれを許してくれなくて…!?
利用した人物は、ドSで自分勝手で最低な団長様だったと後悔するリーゼだったが、傍から見れば過保護で執着心の強い団長様と言う印象。
周りは生暖かい目で二人を応援しているが、どうにも面白くないと思う者もいて…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 07:14:53
60658文字
会話率:44%
断罪の最中に前世の記憶が蘇ったベルベット。
ここは乙女ゲームの世界で自分がまさに悪役令嬢の立場で、ヒロインは王子ルートを攻略し、無事に断罪まで来た所だと分かった。ベルベットは大人しく断罪を受け入れ国外追放に。
──……だが、追放先で攻略対象
者である教皇のロジェを拾い、更にはもう一人の対象者である騎士団長のジェフリーまでがことある事にベルベットの元を訪れてくるようになる。
ゲームからは完全に外れたはずなのに、悪役令嬢と言うフラグが今だに存在している気がして仕方がないベルベットは、平穏な第二の人生の為に何とかロジェとジェフリーと関わりを持たないように逃げまくるベルベット。
しかし、その行動が裏目に出てロジェとジェフリーの執着が増していく。
そんな折、何者かがヒロインである聖女を使いベルベットの命を狙っていることが分かる。そして、このゲームには隠された裏設定がある事も分かり……
独占欲の強い二人に振り回されるベルベットの結末はいかに?
※完全に作者の趣味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 18:40:14
79154文字
会話率:45%
奪命王と呼ばれ、魔族にすら恐れられる黒騎士ナイト!
生前は聖国の騎士として不敗。魔族を屠殺していた人族最強の戦士。魔王に敗北し黒騎士として復活されたナイトは、人族からは裏切り者と憎まれ、魔族からはアンデッドの首領として恐れられていた。
しかし、そんなナイトにも秘密が一つ。
それは、ある日思い出した前世の日本での記憶のせいで、もう人間を殺すことができなくなったことだった!
秘密を悟られないように必死の日々。
ある日、魔王は黒騎士であるナイトに拒否できない命令を下す。
「黒騎士よ! 聖国の王女の世話役となれ!」
なのにこのお姫様、バブだったと!?
※注意※
この赤ちゃんは聖力を使います。(ウギャアッ!!!!)
果たして、ナイトは秘密を隠したまま最後まで王女の世話役をこなす事ができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 08:13:16
84018文字
会話率:33%
ある日、現代日本人の記憶を思いだした魔王軍四天王の一人、黒騎士ナイト。
だがその記憶のせいで人を殺すことが出来なくなったナイトは、ある日魔王に呼び出され、囚われのお姫様の世話を命じられる。
ナイトは左遷されたという事実に落ち込みながら
も、魔王の命令に従い、姫の世話をすることを決意する。
しかし、そんなナイトを待ていたのは囚われのお姫様(バブ)であった!(ぴゃっ♥)
人を殺すことができない優しい黒騎士のナイトと可愛らしいお姫様ベベのドタバタ日常物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:23:39
111199文字
会話率:37%
「俺より先に死んだら殺すから」平民の身でありながら公爵令嬢の護衛魔術師として名を上げていた少女、エルカは同じく護衛騎士として教会から派遣されていた少年、フェリクスと十年ぶりの再会を果たした……ただしそれは、教会墓地の棺の中で!
「約束通り
、殺すね」なんて言うけれど、せっかく生き返れたのにもう一回死にたくない! そもそもなんで目を覚ましたそばから目の前にいるの? ていうか、蘇生の秘術が成功したなら帰ってちゃんと記録しないと! そんな思いが渦巻く中で、気づけばエルカは叫んでいた
「私はまだ! ゾンビで居たいんです!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 07:53:12
1057文字
会話率:37%
日本人だった私は、乙女ゲームの世界にある『ロズヴァイン帝国』で聖女に転生した。
ゲームの知識を駆使し、戦争を終結させ、魔王を倒し、国を繁栄へと導いた。
その結果、第1王子に「危険すぎる」と判断され、処刑された。
だが、次に目覚めた私は、今
度は悪役令嬢ミリアーナ・スヴィンドレクとして生きることに。
僻地に追放された令嬢として、今度こそ静かに生きたかった。
しかし、なぜか私の聖女の力は消えず、悪役令嬢の力と混ざり合い、周囲にいるだけで人の精神を狂わせる危険な存在となってしまう。
だから、誰も私には近づかない方がいいのに――
「ミリアーナ様!私がお仕えします!」
「あなたのそばで戦わせてください!」
「絶対に倒れない聖騎士が、ここにいるぜ!」
「この者共を遠ざける策が私にあります」
なぜか、聖騎士たちが100人も集まり、私を守ろうとしてくるのだった……。
「お願いだから、私から離れてくれない?」
彼らを拒絶するミリアーナと、彼女に執着する聖騎士たち。
前世よりもさらに騒がしく、危険な日々が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 03:05:34
11179文字
会話率:55%
聖王国との戦争で追い詰められ、奈落の渓谷へと身を投げた暗黒騎士アルテマ。
辿り着いた先は谷底でも地獄でもなく、日本という国のとある限界集落だった。
現世の文明に驚愕したアルテマは、異世界への扉を開き、集落と帝国との交易を始める。
最終更新:2025-02-16 15:00:00
781925文字
会話率:37%
「エイク、どうなのだ。……私は、お前の口から真実を聞きたい」
険しい表情でそう言う王子エーベルハルトに対し、エイクの取った行動とは――
なんと夜逃げだった!!
山賊団の元頭領にして王国軍の第三師団長にまで上り詰めたエイクは、王子
の問いを有耶無耶のままに全てを放り投げ、すたこらさっさと王都を後にする。しかし失踪した彼に追従するように王国内の状況も動き出していく。
王国軍幹部の失踪、軍のストライキ、大貴族の失墜、聖皇教会の暗躍――
王に変わり王国をまとめる王子はてんてこ舞いの大騒ぎ。なんとかエイクを連れ戻さんと策を弄するが、当のエイクは全く取り合わず勝手気ままに東へ向かう。
立場なんて糞食らえ。貴族? 平民? 男に女? 上位冒険者に騎士様だ?
そんなもん知ったこっちゃねぇなぁ! 気に入らねぇものは気に入らねぇんだよッ!
情には厚いが、かかる火の粉は何だろうと容赦なくぶちのめす元山賊師団長。そんな良くも悪くも奔放な彼が、仲間と共に行く先々で気の向くままに大騒ぎする珍道中が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 14:33:46
1869618文字
会話率:34%
ムチちゃんは格好良い騎士様にあこがれるムチムチ族の男の子です。
ある日ムチちゃんは修行の旅にでます。
これは、ムッチムチでつよつよな騎士様を目指すムチちゃんの物語です。
最終更新:2025-02-16 09:28:54
121372文字
会話率:58%
魔法や錬金術が当たり前にある世界。
日々平和な世界の中で語られる、とある男女の恋愛物語。
この物語はこちらだけでも物語は楽しめますが、連載中「題名はまだない。何せこの物語はまだ途中なんで!」の世界の数百年後の話しになります。
本作品は
所々ではありますが別作品のネタバレも含みますので、ネタバレ嫌いな方は回れ右でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 23:39:34
65837文字
会話率:40%
目が合った人の心を読めるアメリアは、親友のエマに連れられた先で人気の騎士団員・ルーカスと出会う。密かに想いを寄せ始めるアメリアだったが、彼は無表情の裏にとんでもない素顔を隠していてーー……。
憧れ? それとも恐怖…?
目は口ほどに物を言う
といいますが、こんな感情は初めてです…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 07:07:03
28086文字
会話率:28%
私ではなく、義理の妹が真の聖女であるらしい。
そんな妹をいじめたとして、私は王子に婚約破棄され、魔物が猛威を振るう辺境の地を守る第一騎士団の寮で働くことになった。
……なんて素晴らしいのかしら!
今まで誰にも言えなかったのだけど、実は私
、男らしく鍛えられた騎士が大好きなの!
王子はひょろひょろで全然魅力的じゃなかったし、継母にも虐げられているし、この地に未練はまったくない!
喜んで行きます、辺境の地!第一騎士団の寮!
今日もご飯が美味しいし、騎士様は優しくて格好よくて素敵だし、私は幸せ。
……復讐ですか?必要ありませんよ。
だって放っておいても彼らは勝手に自滅するでしょうからね。
◆騎士が大好きなのに騎士団長からの好意になかなか気づかないのほほん聖女と、一途で男くさい?騎士団長の幸せなラブコメ。
◆短編版が日間総合4位、異世界恋愛3位になれました!ありがとうございます!(*´˘`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 12:10:00
280139文字
会話率:46%
「おまえは魔女だ!婚約破棄だ!」
魔女が使っていた闇魔法が使えるという理由で王子に婚約破棄され、かつて魔女が住んでいた魔の森にある塔に追放された元聖女ソアラ。
しかし、ソアラは昔読んだ物語に出てきた魔女に憧れていた。
「私が魔女?本当
に!?」
(ならば、立派な魔女になりましょう!誰も来ない森の塔で独り、魔女になるために励めるわ!)
そう思っていたのに、監視役として聖騎士がやってくる。
(魔女になるために秘薬作りをしていることがバレたらまずいわよね……?)
だけどこの騎士、監視役のはずなのになぜかソアラに優しくて……?
優秀なのに愛が重くぽんこつな騎士と、その愛に気づかず立派な魔女になろうと奮闘する聖女の、すれ違いラブコメ。
※設定ゆるめ。軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 13:04:53
100400文字
会話率:42%
姫巫女の血を受け継ぐ少女、椛(もみじ)は、ある日あやかしが住まう世界へ転移してしまう。
そこで出会ったのは、白銀色の大きな山犬。
山犬の住処に連れていかれた椛は、この山犬に喰べられると思い抵抗するのだが……。
「私を喰べたって、美味しくな
いわよ!」
「おまえを喰う気はない。俺の花嫁にする」
「……は?」
そう言って、山犬はとても美しい人間の男性に姿を変えた。
悪しきあやかしである鬼を封印するためには、姫巫女の血を受け継ぐ椛と結ばれる必要があると語る山犬のあやかし、銀夜(ぎんや)。
動揺しながらも次第に覚悟を決めていく椛と、人間の扱いに慣れていない銀夜の恋愛和風ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:03:07
91467文字
会話率:45%
マニアックな研究ひとすじのイスズに付けられた護衛は超絶美青年の騎士様で……。
果たして、互いに秘密を抱えた二人の行方は?
長編ですが、壮大さなしのキュンするストーリー☆ ……になってるといいなぁと思っております。
エブリスタさんで公
開中なのを改稿して投稿してるので、完結保証つき。
よろしくお願いします(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 02:08:38
401425文字
会話率:43%
光の王家に生まれながら、闇属性を持つ双子の妹リリエステルは「忌み子」とされ、存在を隠されて育つ。幽閉の中で彼女は優しさと笑顔を持ち続けるが、姉の悪意により異母姉妹殺しの冤罪を着せられ、流刑となる。魔物に喰われる運命とされた彼女は、魔物に同情
し心を通わせるも、騎士たちに襲われ、魔族領へと逃れる。そこで彼女は、魔族の騎士団長に「人の闇を引き受ける者」として興味を持たれる。一方、彼女を追放した王室では、彼女の不在とともに闇が制御を失い、崩壊の兆しを見せ始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 15:30:00
6036文字
会話率:42%
幼くして家族を亡くし、祖母に引き折られ、地道にまじめに生きていくと思っていた少女ジュディスは、学校に行かなくても仕事の楽しさに幸福を感じていた。同世代の貴族令嬢たちとは自分は違うのだと思っていた彼女は、ある日社交界で人気の「バラの騎士」に冷
遇された。出会いが最悪な二人は機会があるごとに相手の本質に触れ、相手を知っていくことで、徐々に惹かれ合う。その心の成長により、アンブラ―家の隠された力が目覚め始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 07:50:00
104705文字
会話率:61%
ルシリカは『香り』で人々の心を癒す香職人の見習い。ある日病身の王太子妃エリスを見舞った際に毒殺容疑をかけられて、弁明する暇も与えられず湖の孤島へ幽閉される。
『そんな運命、甘受してたまるものですか。私はエリス様を毒殺なんかしていない』
ルシリカが幽閉されている孤島はちょっと不思議に満ちた場所。時には香草集めや香水作り。謎のモフモフ生物(?)と交流したり。見張り役のイケメン騎士様と何故かドキワクしたりと、以外にも快適生活が始まっていく。少しですが恋愛要素も入る予定。
ルシリカは王太子妃毒殺の冤罪を晴らし、死の真相を突き止めるために、この孤島で図太く生きる決意をする。『願い』は叶えるためにあるのだから。
シリアスの皮を被っていますがハッピーエンドで、お気軽に読める内容です。
※カクヨムの方で先行連載中です。1月半ばで完結予定。
(毎日1回更新)
※本作はフィクションです。調合・香り関係の造語があります。創作のため、実際に同じような言葉が存在してもご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 20:20:00
114794文字
会話率:40%
背がすらっと高くしなやかな体躯で目鼻立ちがくっきりとした容姿、それこそが美人の条件と言われている王国で、侯爵令嬢リリアーヌはとても華奢で小柄な愛らしい容姿だった。そのため周囲から散々馬鹿にされ、ついには幼少期から決まっていた王子との婚約も破
棄されてしまう。美しい容姿であるリリアーヌの妹と婚約をし直す形で。
王子との婚約を破棄されたなどという醜聞を背負ったリリアーヌは、もう他の縁談も見込めず、両親によって辺境へ追いやられてしまった。
しかし辺境で失意の中暮らしていたリリアーヌに、思わぬ出会いがある。大国である帝国の第二皇子で、現在は公爵位を賜り騎士団長として働くフェルナンだ。
酷い怪我をしているところを光魔法で治癒したらなぜか興味を持たれてしまい、リリアーヌはフェルナンに求婚されることになる。
しかしさすがに社交辞令だろうと信じていなかったリリアーヌだが、後に正式な書状が届いたと王都から連絡が来る。リリアーヌのことを虐げ、一方的に婚約を破棄した側はこの事態に大混乱に陥り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 20:20:00
223485文字
会話率:54%
妹のおまけとして聖女召喚に巻き込まれたユイコは、何故か氷の騎士様に求婚されて……
最終更新:2022-04-07 21:04:55
5303文字
会話率:58%