「アデリナ・ハウゼン、貴様との婚約を破棄する!」
アデリナはアヒム・メンロス王太子に婚約破棄された。その瞬アデリナの頭の中に前世の記憶が蘇る。この世界がアデリナがよく読んだ『メンロスのピンクの薔薇』という小説の世界だという事に気づいたのだ。
小説のヒロインのクラーラは公爵令嬢で元々幼馴染の王太子アヒムと婚約目前だったが、近隣国のハウゼン王国の王女アデリナが王太子の婚約相手として留学して虐めまくるのだ。がアデリナの国が隣国エンゲル王国に攻め滅ぼされて、アデリナはアヒムに断罪されて最後はその隣国に引き渡されて処刑されてしまうのだ。
呆然とするアデリナは虐めていないのに、皆が虐めていたと証言をしてくれて、追放されてしまう。
そこにはならず者共が待ち受けていて、危機一髪の所を白馬に乗った騎士エルが助けてくれるのだ。
エルとともに帝国に渡ろうとするアデリナに襲いかかるエンゲルの手の者。二人は果たして帝国に逃げ切れるのか?そして、エルの正体は?
二人の間に芽生える愛の行方はどうなる。
ハッピーエンドはお約束。最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:05:59
33849文字
会話率:29%
私、イヴ・ウィリアムスは騎士を目指す騎士見習い(非公式)です。
いつか私の憧れでもあるシノノメシノさんと肩を並べられるような騎士になるのが夢。
……なのですが、私の住んでいる村は平和そのもの。
村に駐在している騎士様も普段は農家のお手伝い
や、逃げた家畜を捕まえたりしています。
せっかく騎士見習い(非公式)になれたのですから、もっとそれっぽい仕事もしてみたい。
なんて考えていると、村の近くの森で何やら不穏な動きが。
さっそく村で騎士団(仮)を編成し、その対処にあたったのですが……あえなく全滅。
私は結局、騎士どころか騎士見習いになることすらできずに死んでしまいました。
しかし、私が次に目覚めたのは天国でもなく地獄でもなく、私が殺された森の中でした。
そしてその傍らには〝イセカイジン〟と名乗る妙なヒトダマが。
どうやらこの方が私を生き返らせてくれたみたいですが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 03:00:00
106905文字
会話率:36%
ある日、現代日本人の記憶を思いだした魔王軍四天王の一人、黒騎士ナイト。
だがその記憶のせいで人を殺すことが出来なくなったナイトは、ある日魔王に呼び出され、囚われのお姫様の世話を命じられる。
ナイトは左遷されたという事実に落ち込みながら
も、魔王の命令に従い、姫の世話をすることを決意する。
しかし、そんなナイトを待ていたのは囚われのお姫様(バブ)であった!(ぴゃっ♥)
人を殺すことができない優しい黒騎士のナイトと可愛らしいお姫様ベベのドタバタ日常物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:27:42
106240文字
会話率:38%
俺――アルクには、恩人がいる。
かつて俺が生まれ育った村を救ってくれた騎士様。
俺はどうしてもその騎士様…………彼女に、恩返しがしたい。
だから勇気を出して、村を出た。
騎士になる為に。
そして道中、仲間であり友達でもある二人に
出会う。
ムードメーカーであり、良き友であるガイアール……ガイ。
ムードメーカーではあるが、猪突猛進なガイを諫めるしっかり者であるエルーシャ……エル。
彼等も騎士を志しており、共に目指し、共に騎士を目指す。
そうしてなれた騎士。
再会した彼女。
しかし、彼女は俺の記憶とはまるで違っていた。
だけど違っていても構わない。
俺は、恩返しをするために騎士になったのだから――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:22:27
415592文字
会話率:39%
背がすらっと高くしなやかな体躯で目鼻立ちがくっきりとした容姿、それこそが美人の条件と言われている王国で、侯爵令嬢リリアーヌはとても華奢で小柄な愛らしい容姿だった。そのため周囲から散々馬鹿にされ、ついには幼少期から決まっていた王子との婚約も破
棄されてしまう。美しい容姿であるリリアーヌの妹と婚約をし直す形で。
王子との婚約を破棄されたなどという醜聞を背負ったリリアーヌは、もう他の縁談も見込めず、両親によって辺境へ追いやられてしまった。
しかし辺境で失意の中暮らしていたリリアーヌに、思わぬ出会いがある。大国である帝国の第二皇子で、現在は公爵位を賜り騎士団長として働くフェルナンだ。
酷い怪我をしているところを光魔法で治癒したらなぜか興味を持たれてしまい、リリアーヌはフェルナンに求婚されることになる。
しかしさすがに社交辞令だろうと信じていなかったリリアーヌだが、後に正式な書状が届いたと王都から連絡が来る。リリアーヌのことを虐げ、一方的に婚約を破棄した側はこの事態に大混乱に陥り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:37:56
137334文字
会話率:56%
妹のおまけとして聖女召喚に巻き込まれたユイコは、何故か氷の騎士様に求婚されて……
最終更新:2022-04-07 21:04:55
5303文字
会話率:58%
「わぁぁぁ……ルキーノ様、今日も素敵! 拝みたい!」
新米・革職人のライラには、イチオシの騎士がいる。
彼は妖精のように美しい男性だった。
彼とライラの関係は客と職人。それなのに、彼はライラにとびきり優しくしてくれる。
同じ革職人だっ
た母を亡くし、叔父の家に引き取れ、家に居場所がなかったライラは彼をますます好きになっていったのだが、彼も同じ気持ちのようで。
「あなたの真っ直ぐな心が、俺は好きなんです」
彼はライラに言えない秘密を抱えていた。
一人前の職人になりたい16歳の少女と、彼女のために裏で必死だった17歳の少年のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 17:22:54
50319文字
会話率:35%
聖王国との戦争で追い詰められ、奈落の渓谷へと身を投げた暗黒騎士アルテマ。
辿り着いた先は谷底でも地獄でもなく、日本という国のとある限界集落だった。
現世の文明に驚愕したアルテマは、異世界への扉を開き、集落と帝国との交易を始める。
最終更新:2024-04-24 15:00:00
550776文字
会話率:38%
「エイク、どうなのだ。……私は、お前の口から真実を聞きたい」
険しい表情でそう言う王子エーベルハルトに対し、エイクの取った行動とは――
なんと夜逃げだった!!
山賊団の元頭領にして王国軍の第三師団長にまで上り詰めたエイクは、王子
の問いを有耶無耶のままに全てを放り投げ、すたこらさっさと王都を後にする。しかし失踪した彼に追従するように王国内の状況も動き出していく。
王国軍幹部の失踪、軍のストライキ、大貴族の失墜、聖皇教会の暗躍――
王に変わり王国をまとめる王子はてんてこ舞いの大騒ぎ。なんとかエイクを連れ戻さんと策を弄するが、当のエイクは全く取り合わず勝手気ままに東へ向かう。
立場なんて糞食らえ。貴族? 平民? 男に女? 上位冒険者に騎士様だ?
そんなもん知ったこっちゃねぇなぁ! 気に入らねぇものは気に入らねぇんだよッ!
情には厚いが、かかる火の粉は何だろうと容赦なくぶちのめす元山賊師団長。そんな良くも悪くも奔放な彼が、仲間と共に行く先々で気の向くままに大騒ぎする珍道中が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 14:27:56
1595848文字
会話率:34%
ムチちゃんは格好良い騎士様にあこがれるムチムチ族の男の子です。
ある日ムチちゃんは修行の旅にでます。
これは、ムッチムチでつよつよな騎士様を目指すムチちゃんの物語です。
最終更新:2024-04-23 12:47:19
85406文字
会話率:46%
【双葉社Mノベルスf様より、2/13頃発売予定!】
美人で魔法の才能がある妹と違い、平凡で無能なエルマ。
父からも妹からも役立たずと疎まれ、いじめられ続けてきた。
ある日彼女は、顔を布で隠している男と出会う。
彼はその美貌を目にした相手
の正気を奪ってしまう、“魔性”と恐れられている騎士だった。
うっかり素顔を見てしまったエルマだが、惑わされない。
そんな彼女に興味を抱いた男は、何かと理由をつけては会いに来るようになり、不遇を知ると強引に家から連れ出してしまう。
最初は戸惑うばかりだったエルマも、彼の優しさに惹かれていく。
一方、安全な場所で幸せに暮らしているうち、エルマは徐々に封じられていた記憶を取り戻す。
彼女をいじめていた家族には、何か秘密があるようで――。
不当に虐げられていた娘が、美貌の公爵騎士様に見出されて幸せになる、超王道シンデレララブストーリー。
※魔法のiらんど転載中。
※番外編更新により必須キーワードを追加しました。
※本編(第一部)は完結済。1/31~続編(第二部)連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 23:08:41
676068文字
会話率:39%
目覚めたら見知らぬ部屋。
やってきたのは堅物で名高い騎士団長様。
「レティ……俺を踏んでくれ。それまでは部屋から出さない」
私、どうなってしまうの!?
最終更新:2019-11-23 12:12:45
11140文字
会話率:28%
英雄となった騎士ルーファス・マコーマックのお見合い事情を描いた顛末記。
30歳の戦場の英雄、ルーファスは、祖母からの「孫が見たい」と願いに悩んでいた。
ある日、上司であるジェローン・ベニエーからお見合いを薦められたルーファスはお見合い相手
のいる都市へ向かう。
しかし、紹介された見合い相手は独特な女性ばかりで・・・。
テーマは出会いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:01:30
119084文字
会話率:39%
私に、君のためなら死ねると言った魔法騎士様は、普通の町娘と恋に落ちたようです。
最終更新:2024-04-21 09:23:35
81092文字
会話率:57%
魔法や錬金術が当たり前にある世界。
日々平和な世界の中で語られる、とある男女の恋愛物語。
この物語はこちらだけでも物語は楽しめますが、連載中「題名はまだない。何せこの物語はまだ途中なんで!」の世界の数百年後の話しになります。
本作品は
所々ではありますが別作品のネタバレも含みますので、ネタバレ嫌いな方は回れ右でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:53:25
4707文字
会話率:57%
美形の騎士サイラス様にいきなり求婚されたリーリエ。ところが、その愛の告白はあまりにも物騒すぎて……。なヤンデレラブコメです。
最終更新:2024-04-15 14:00:00
5705文字
会話率:35%
日本であっさりと命を落とした俺は、『バラリティバースト』というゲーム世界の主人公に転生していた。最強ステータスを獲得するため、ラスボスも一撃で倒せるくらいやりこんで無事クリアしたが、なんやかんやあって命を落としてしまう。次があればモブとして
のんびり生きようと思っていた俺だったが、『バラリティバースト2』の世界に転生し、念願通りのモブキャラになったのだが、前世の能力すべてを引き継いだ最強状態でのスタートだった。その力を隠して生きていた俺だったが、ある日街中で強盗に襲われた老婆を助けてしまい、その場面を聖女アレクシアに見られてしまう。そして、その聖女は『バラリティバースト2』のラスボスと噂されていた人でもあり……アレクシアから熱烈なるスカウトを受けることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 07:10:00
10555文字
会話率:20%
断罪の最中に前世の記憶が蘇ったベルベット。
ここは乙女ゲームの世界で自分がまさに悪役令嬢の立場で、ヒロインは王子ルートを攻略し、無事に断罪まで来た所だと分かった。ベルベットは大人しく断罪を受け入れ国外追放に。
──……だが、追放先で攻略対象
者である教皇のロジェを拾い、更にはもう一人の対象者である騎士団長のジェフリーまでがことある事にベルベットの元を訪れてくるようになる。
ゲームからは完全に外れたはずなのに、悪役令嬢と言うフラグが今だに存在している気がして仕方がないベルベットは、平穏な第二の人生の為に何とかロジェとジェフリーと関わりを持たないように逃げまくるベルベット。
しかし、その行動が裏目に出てロジェとジェフリーの執着が増していく。
そんな折、何者かがヒロインである聖女を使いベルベットの命を狙っていることが分かる。そして、このゲームには隠された裏設定がある事も分かり……
独占欲の強い二人に振り回されるベルベットの結末はいかに?
※完全に作者の趣味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 18:40:14
79154文字
会話率:45%
いじわるな継母によって、さびれた塔に閉じ込められた王女テレーゼ。
孤独な生活の中で彼女の心を慰めたのは、旅の騎士が送ってくれる外からの手紙だった。
テレーゼは心待ちにしていた。塔の呪いが解けて、再び自らの瞳に外の世界を映す日を。そして、手紙
を送り続けてくれた騎士に会える日を。
◎ 春の推理2024のテーマ「メッセージ」に着想を得て書きはじめたのですが、ジャンルエラーになってしまったため企画外で投稿することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 22:22:53
7673文字
会話率:31%
俺は親の顔も知らねえ盗賊だ。ある日寂しい山道を走る豪華な馬車を襲撃した。その馬車は既に他の盗賊に奪われていて俺たちはそれを横取りするために襲い掛かったんだ。一番すばしっこい俺は馬車を奪うと追手を振り切り走り去った。人気のない場所で馬車を停め
中を物色しようと馬車に入ると驚いたことに縛られた女が転がっていた。黄金の髪に黄金の瞳のその女は俺に取引を持ち掛けた。自分を辺境伯の元まで連れて行けば俺を騎士様にしてくれるという。いいぜ、盗賊稼業には飽き飽きしてたんだ。俺はほんの気まぐれで女と旅をすることになった。命を狙われたり困難な旅の果てにたどり着いた辺境伯の屋敷で待っていたのは意外な人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 00:40:07
44271文字
会話率:42%
エフィミアは傾国の悪女と呼ばれ、処刑をされた母を持つ。
そのため、王族だったが王族籍からは抹消されて、孤児として孤児院でひっそり暮らしていた。
十歳のときに聖女の力が発現し、それからは魔物や汚染された土地を浄化して、三年。
王国からの命令で
、増加する魔物を鎮めるために、巡礼の旅に出ることになる。
だが、エフィミアは同じく巡礼の旅に出る大聖女ユリエラのおまけだった。
護衛も一人だけ。
シルヴィウス・エチュアード
聖騎士団の中では狂犬と呼ばれている、異端児だった。
女神を信じて前向きに生きるエフィミアと、神も人も信じていないシルヴィウスの巡礼の旅がはじまる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 23:29:36
31888文字
会話率:38%
魔女の役割を果たすために、エアルは狼騎士と呼ばれるラシスビットを選んだ。これは婚姻ではなく契約に基づいた同居でしかないはずなのに互いにすれ違いながら惹かれあっていく………あ、騎士様は受けです。地雷は逃げてください
最終更新:2024-04-09 17:51:40
2530文字
会話率:60%