伊勢春日はイギリス留学に旅立つその日、空港で突然怪しげな黒い煙に囲まれ、気が付けば、見知らぬ人々に囲まれていた。所謂、異世界召喚なのだが、これって只の誘拐よね。先祖代々、神隠しと言う名の異世界召喚に巻き込まれていた伊勢一族は対抗策を練ってい
た。しかし、今回は、イレギュラーが存在している。春日の見送りに来ていた親友の佐倉橘花もまた、巻き込まれて召喚されてしまっていたのだ。橘花はついこの間、長年の片思いを実らせたばかり。恋人の御影武流はクール系イケメンの外見に反してなかなかに執着気質なのだ。さっさと帰らないと、どえりゃー事になる予感。現世に残った双子の弟・伊勢大和と協力して帰ろうとしたのに、姦計にはまって、身動きできない体にされてしまった。言葉も分からない異世界に覚悟も無くお荷物の私を抱え、途方に暮れる橘花を支えるうちに護衛騎士の様子が・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:00:00
430519文字
会話率:41%
友好国であるラングフォード王国の美丈夫で有名な王子ルークの元に嫁いで来た、艶やかな長い黒髪と青い瞳のきらめくような美貌で広く知られるウェブスター王国第三王女のエマ。
お似合いの美男美女と国民に祝福されたが、エマはとある理由から終始緊張を強
いられていた。どうしても隠しておきたい秘密があったからだ。
そんな彼女の内面の葛藤に気づかぬルークは、子供の出会った頃のエマとあまりに違う雰囲気に困惑していた……。
長年の片思いと己のイメージを守らねばと必死な恋愛ポンコツクールビューティーの姫と、子供の頃から好意を抱いていた姫の変化に戸惑う王子の、結婚から少しずつお互いの仲を深めていくラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 17:31:29
106549文字
会話率:41%
紬ちゃん(主人公)
明るくて一途な性格の中学2年生。クラスメイトの明君にずっと片思いしている。紬ちゃんは、その純粋な気持ちとは裏腹に、自分の感情を上手く表現できないことに悩んでいる。友達想いで、その真っ直ぐな性格が周りから愛される理由。
明君
紬ちゃんのクラスメイトで、彼女の長年の片思いの相手。外見はクールで、少し無口なタイプだけど、実は周りのことをよく見ていて気配りができる優しい心の持ち主。そのギャップが、紬ちゃんをはじめ、クラスの女子たちを魅了している。
泉ちゃん
紬ちゃんの親友で、いつも明るく元気いっぱい。何事にも一生懸命で、天然なところがあるけど、それが逆に周りを和ませる魅力。紬ちゃ
ゃん、彼女に対しては特別な感情を抱いている
紬ちゃんの弟
紬ちゃんの弟で、小学生。姉思いで、家ではよく紬ちゃんとじゃれ合っている。彼の無邪気さと、時には姉の悩みに意外と的確なアドバイスをくれるところが魅力的。家族の中で、紬ちゃんの心の支えにもなっている。
カクヨム、アルファポリスでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 22:22:11
46497文字
会話率:38%
この匂いは……まさか。
カリーナ・ブランシェット伯爵令嬢は王立魔法学園に通う普通の学生だった……ただ一つ、犬並みに鼻が利くことを除けば。
ある日の午後、廊下ですれ違った時、彼女は婚約者から二つの香水の匂いを嗅ぎ取った。
「一つは
今話題の恋人との時間につけると良いといわれる男性向け香水。もう一つはあのリリーさんがよくつけている香水」
それは婚約者が平民出身の特待生と浮気していることの証拠だった。
「婚約破棄の手続きってどうすればいいの?」
しかし恋や愛などない政略結婚相手ということで、色恋に興味がなく平和主義な彼女は普通に白紙にしようとしていた。
そんなことを相談された婚約者の弟、アーサーはある提案をする。
「こちらの証拠集めや断罪を手伝ってくれれば、我が家のパティシエのスイーツを献上しよう」
どうせ家名が落ちるなら廃嫡に追い込もうとカリーナに協力を仰ぐことにしたのだった。
恋より食い気のカリーナは言いくるめられてしまい、二人は証拠集めをすることになる。
「俺は姉だと思ったことはない」
無事に婚約破棄をした後……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 07:14:25
5677文字
会話率:58%
砦の襲撃を受け、砦と街を守るために、第一王女のジェシカは自ら敵国に捕らえられた。明日の処刑を待ち、月夜を眺めていると、敵国の王太子がフードを目深にかぶった従者を二人連れてやってきた。
フードを被った一人は、帝国に嫁いだはずの異母妹。
もう一
人は、帝国の皇太子。
二人は今回の騒動の背景を伝え、長く暗い道を歩んできたジェシカが救われる道を示すのだった。
※設定は大雑把です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 11:04:04
7463文字
会話率:29%
ずっと片思いしていた獣人族の彼の番は、私ーー!?
ルイス・エアハート子爵令嬢は、公爵家の嫡男で幼馴染のグレン・アルバーンに長年の片思いをしていた。
しかし、ルイスが彼に想いを伝えることはない。
何故なら、グレンは獣人だからだ。
獣人族には
、運命の番(つがい)、という難儀なシステムがある。
番を見つけてしまったら、既に結婚していようと子供がいようとも、恋や愛といった感情全てが上書きされ、番一直線になる。
それを知っていたから、ルイスはいつか番を見つけるであろうグレンを諦めていた。
しかし、グレンが18歳を超えたころ、ルイスはついに自分の気持ちを抑えきれなくなり、一夜の思い出をください、と彼に懇願し、情熱的な夜をともにする。
これが、最初で最後。この思い出を胸に抱いて生きていこう。
そう思っていたのに、翌朝、グレンが口にした言葉は―ー。
「ルイス。きみこそが、俺の番だ」
「……へ?」
諦めていた、はずなのに。ずっと片思いしていた彼の番は、まさかの自分!? 狼耳系獣人の彼に溺愛される、恋愛ファンタジー!
すれ違いもあるよ!
このお話は、小説家になろう、アルファポリス、ツギクルに掲載されています。
ブクマや評価をいだたけますと励みになります…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 12:02:06
69192文字
会話率:23%
聖女の座を奪ってしまって、ごめんなさいね? エマさま」
「ルナの祈り」という特別な力に恵まれ、聖女の最有力候補として聖女教育に励んできた公爵令嬢のエマは、一年前に突如として現れた聖女候補のイザベラに聖女の座も王太子の婚約者の座も奪われてしま
う。憐れみや好奇の目に晒されながら神殿を後にするも、厳しい聖女の戒律から解き放たれたことにこっそりと歓喜する。
「やった……! これで私は自由よ! お兄さまのそばにいられるわ!」
王太子との婚約も白紙に戻り、正々堂々と「お兄さま」に恋ができることを喜ぶエマ。
だが、エマの義兄であるアシェルは、エマを溺愛し求婚まがいの言葉も並べ立てるにもかかわらず、エマを完全に妹扱いしていた。
「こうなったら、お兄さまに女性として意識してもらうように頑張るわ!」
晴れて自由の身となったエマは、義兄とともに旅に出て、長年の片思いを実らせる努力を始める。その傍ら「ルナの祈り」を使い、旅先で人助けをし、その噂は遠く王都まで知れ渡っていった。
一方で、聖女の業務をおろそかにするイザベラには批判が集まり「聖女にはふさわしくない」と悪評ばかりが高まっていく。ついには聖女選定の儀に不正の疑惑がかけられ、神官たちは神殿を去ったエマを探し始めて――?
※完結まで毎日お昼の12時に1話ずつ投稿します。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 12:00:00
168891文字
会話率:39%
「……私は、君を愛せない。」
「かしこまりました。お飾りの妻役、喜んで拝命いたします!」
「!?」
リリーシャには秘密がある。それは、極度の面食いだということだ。なので、イケメンランキング堂々の歴代2位に輝く、第二王子に初夜に愛さない宣言を
されても平気だ。
むしろ、あの綺麗なお顔で長年の片思いを引きずっているなんて、解釈通りにもほどがある! とさえ思っている。
そんな彼女は、彼女なりにお飾りの妻役を楽しんでいたのだが、最近旦那様である第二王子の様子がおかしくて――。
最初に愛さない宣言をしてしまったがゆえになかなか素直になれない第二王子×第二王子の初恋相手である伯爵令嬢のテンション高めなラブコメディー。
※アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 23:28:39
5485文字
会話率:46%
伯爵令嬢ラフレーズ=ベリーシュは、王国の王太子ヒンメルの婚約者。
王家の忠臣と名高い父を持ち、更に隣国の姫を母に持つが故に結ばれた完全なる政略結婚。
長年の片思い相手であり、婚約者であるヒンメルの隣には常に恋人の公爵令嬢がいる。
婚約
者には愛を示さず、恋人に夢中な彼にいつか捨てられるくらいなら、こちらも恋人を作って一泡吹かせてやろうと友達の羊の精霊メリーくんの妙案を受けて実行することに。
ラフレーズが恋人役を頼んだのは、人外の魔術師・魔王公爵と名高い王国最強の男――クイーン=ホーエンハイム。
濡れた色香を放つクイーンからの、本気か嘘かも分からない行動に涙目になっていると恋人に夢中だった王太子の様子が変わっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 22:11:00
144136文字
会話率:48%
長年の片思い。
素直に伝えられなかった想いと身分さに悩みつつも想いを伝えることは出来なかった。
思いもかけない再会に、今度は後悔しないように動きます。
からかわれキャラの赤髪騎士ライカの物語。
以前掲載しました赤髪騎士・ルドの弟です
。
勝ち気で乱暴者なイメージですが、根は真面目くんです。
主のティタンとの出会い、そして母国を捨てる経緯などが書いてあります。
自作品内にて色々な話のサブキャラとして、登場しています。
カクヨムさん、アルファポリスさんでも投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 17:50:27
48574文字
会話率:37%
長年の片思いを伝えれずどうしたらいいか分からない
感情
最終更新:2022-10-27 17:00:25
240文字
会話率:0%
世界暦1485年
フィローリが長年の片思いを終わらせた夜のお話。
ちょっと悪趣味です。
最終更新:2022-09-17 17:09:16
2658文字
会話率:45%
長年の片思いの相手が日常にいる、現実にそんな事があったら、きっとこうなる
最終更新:2022-05-25 21:57:33
1207文字
会話率:0%
愛花がビンゴで当てた焼き鳥ロースター。
長年の片思いの相手でもある隣人の正樹が、「これで焼き鳥パーティーをしよう」と提案した。
最終更新:2022-05-05 14:00:00
4161文字
会話率:45%
長年の片思いが成就した瞬間、前世の記憶が蘇る!死ぬ直前まで遊んでいた乙女ゲームに出てくる攻略対象である騎士が言っていた「昔、大切な人を亡くしたことがあるんだ」という悲しい過去。ヒロインは悲恋の痛みを少しずつ癒していくだなんて……私の立場って
、そのための前座として死ぬこと!?いかにして彼と別れるか、私の奮闘が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 12:00:00
40024文字
会話率:45%
アンテルシアン王国の王女リアリューレは隣国の王子レンディアンから契約結婚を持ち掛けられていた。小さい時から交流があるレンディアンの頼みと、おちこぼれ王女なのでどうせ貰い手もないとリアリューレは二つ返事でレンディアンのもとへ輿入れした。「どう
して寝室一緒なの?」「結婚したから」「なんでベットに入ってくるの?」「結婚したから」「ちょ……なんで服脱ぐの?」「僕たち結婚したよね」
長年の片思いをこじらせたレンディアン王子とのせられやすいリアリューレ王女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 18:09:27
2689文字
会話率:37%
宮廷魔術師のジェシカは、長年の片思いに終止符をつけるために、上司のすすめる縁談を受けることにする。
忘れようとしているのに、距離が前よりも近くなってくる気がするのは何故?
そして、宮廷におこっている異変とは?
仕事はできるのに、恋は
不器用、そんなジェシカの物語。
秋原かざやさま主催、第一回かざコン参加作品です。※改稿しております。
©秋月忍(2019/4/2)なろう、カクヨムの連載です。
2019/5/22 完結しました。ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 20:34:39
52710文字
会話率:43%
長年の片思い虚しく、幼なじみに冒険者の彼氏がいるからと振られてしまった主人公、境 柊一。そんな、失恋に打ち拉がれ精神的にボロボロ状態の柊一だったが、家に帰ってみると、まるで運命が追撃してきたかのように庭にダンジョンが生えていることに気がつい
た。
激怒に燃え、冒険者になることを決意した柊一。
これは運命に抗う事を決意し、闘争に目覚めた主人公、境 柊一が、淡々とダンジョンに潜って最強になっていくだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 16:25:00
3271文字
会話率:15%
恋の矢印が乱れ飛ぶ、中学生たちの熱い夏休み、プラスアルファ。
プロの囲碁棋士を目指し囲碁に夢中な女の子、閃(せん)に、本の虫の光佑と、光佑の親友でイケメンの隆は、同時にひと目惚れしてしまう。
隆には美人な彼女がいるのだが、それでもモテ
モテ。そんな隆に長年の片思いをこじらせている幼なじみ理沙と、ひっそりと片思いをしている閃の親友りっちゃん。
行動派の隆を横目で見ながら、初恋に翻弄されてうじうじしている光佑は、なぜかりっちゃんと仲良くなり、囲碁の全国大会に出る閃の応援へ一緒に行くことになる。
そこで光佑は囲碁の棋士たちとひょんなことで知り合う。囲碁界の重鎮のおじいちゃんプロ、美人女流棋士向坂プロ、向坂プロに恋する囲碁界のプリンス十六歳の田代晃プロ。
理沙は思い余って、隆に告白まがいのことをしてしまったあと、隆から花火大会に誘われて喜ぶが、そこで友人を紹介したいと言われてしまい大ショック。
気持ちを切り替えて行った花火大会で、理沙はプロ棋士の晃と出会う。隆への思いを抱えたままで、理沙は晃と親しくなっていく。
一章の初恋なんて信じないは光佑目線、二章の初恋なんていらないは理沙目線になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 21:34:22
69949文字
会話率:44%
「ペルデ、愛してる。どうか私と結婚してくれ」
片膝を床に着くのは王の御前のみと教育されているにも関わらず跪き、相手の左手を取る女、ルクスの求婚を、
「別に良いけど。でも、俺、お前のこと別に愛してないぜ?」
無感動、無表情で了承しておき
ながら愛無しと言い切る男、ペルデ。
「かまわねぇよ、私が永遠にお前を愛し続けることに変わりは無ぇからな。んで、これで結婚が成立したってことは私達は夫婦。ずっと側を離れず何からでもお前を守ってやるよ」
応えてくれた嬉しさに大体の他人が見惚れるほどの満面の笑みで誓う。
「そうか。ありがとうルクス」
強く美しい伴侶の愛を向けられ、「あんたのシャツアイロンかけておいたからね」と母に言われておざなりな礼を口にする男子高校生みたいな反応を示す男ペルデに対して恋に落ちていたのは女であるルクスただひとり。長年の片思いという訳だ。
このお話は女々しいヒロインもかっこいいヒーローも不在な感じです。でも、ちょっと暴力出てくるから多分R15。時々直すか、上げ直すかもしれません。来年までには完結させる予定です。よろしければお付き合いくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 20:48:20
9787文字
会話率:54%