ゴブリンの小部族に、女王個体「ゴブリリ」として生まれて来た文学少女、リリ。
「ゴブリリ」は約百年に一度生まれてくる特別な存在で、特殊能力「スキル」に覚醒して、その能力でゴブリンの女王となり、一族を繁栄に導く使命を持つ存在であった。
物語で読んだ歴代の「ゴブリリ」の様に、自分も活躍したいと願うリリ。しかし過去二代「外れスキル」が続いた事から、現代では「ゴブリリ」は誰からも期待されない存在となっていた。
更に、予定日を過ぎても「スキル」に目覚めず、周囲に疎まれ、幽閉される日々が続いていたリリ。
そんな彼女にもようやく「スキル」に目覚める日がやって来たが、与えられた力は、本来はドワーフに与えられる筈の、とてもゴブリンの女王にふさわしいとは思えない、微妙な能力だった……。
これは、彼女が微妙な「スキル」と、知恵と工夫で、逆境から運命を切り開く物語。
仲間を増やして勢力を拡大し、ゴブリン諸部族を統合し、大ハーンとして大陸に嵐を巻き起こす物語である。
※同時掲載:小説家になろう様、カクヨム様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:33:33
639163文字
会話率:33%
ひょんなことから異世界転移してしまった少年少女、神宮正樹、灰原光、影浦純司、朝葉咲、美城恋詠の五人。
日本では変わりのもの五人組。
そこにお人好しの冒険者、オストが出会うことにより奇想天外な冒険譚が始まってしまう。
最終更新:2025-05-06 23:14:17
875399文字
会話率:29%
ブラック企業で過労死した元システムエンジニア、相馬譲(ユズル)。異世界転生で得たスキルは、世界の情報を読み取り「バグ」を見つけ出す【デバッガー】。攻撃力も防御力もない外れスキルと思われたが、その真価は世界の法則すら捻じ曲げるバグ利用にあった
!
モンスターの行動、魔法の法則、スキル限界――あらゆるシステムの穴を突き、元SEの知識で効率的に攻略していくユズル。不遇職と蔑まれながらも、規格外の力でダンジョンを蹂躙し、莫大な富と影響力を築き上げる。
頼れる騎士、天才魔道具技師、影を歩むダークエルフといった仲間と共に、やがてユズルは、この世界そのものが抱える致命的な「システムエラー」と、それを巡る陰謀に直面する。これは、不遇スキルで世界のバグに挑む、元SEの異世界成り上がり譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 22:00:00
334533文字
会話率:30%
中年に片足突っ込んだ男が転生した先は異世界ファンタジー!? せっかくの第2の人生、女神?に貰った成長チートを活かして楽しんでやろうじゃないか!
ある程度強くなったらまったりスローライフとかいいよね、となるべく目立たないように生きるはずだ
ったのに即行で領主さまに目を付けられてた! え? うちの領主さま奴隷商館経営してんの? 手伝えって? いや俺は出来れば田舎の教会で神父でもやれたらなって。ダメ? 師匠の契約魔法を引き継げって? 代わりに奴隷を何人か好きにしていい?
……かわいい子居る? あ、居るんだ? よーしOK、この俺に任せとけ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 23:37:28
33913文字
会話率:50%
主人公のテッドがタイトル通りになった後、失った記憶を探しながら割と無双していくお話です。
最終更新:2024-10-06 00:00:00
514711文字
会話率:58%
いきなり駅前複合商業施設の中央広場にダンジョンの門が現れた。
近代兵器を持ってしても傷一つ付かないその門から一人の美少女が現れる。
「はーい、この門は魔王様が作ったダンジョンへの入り口でーす。ダンジョンの中には富も名声も全てがあります、も
ちろん暴力と憎しみと死もねっ。希望者は勝手に門に入って、魔物狩りをし成長しスキルを手に入れ富を持ち帰ってください、そして失敗して後悔して苦しみながら死んでください。その様子はダンジョン内のカメラ魔物が多方向から撮影し、腕ききの魔物スタッフによって編集され、インターネットで配信されます。配信サービスはデモンズチューブって言います、参加する冒険者のみなさんはDチューバーと呼ばれるかもしれませんねっ♡ 配信にイイネが沢山付いたり、投げ銭を貰ったりすると冒険者に良い事があるかもしれないゾ♡」
それはまさかの現代ダンジョン配信の始まりであった。
さて、それから五年、本編の主人公のタカシは底辺Dチューバーだった。
そして、強敵ミノタウロスに襲われ今まさに命が尽きようとしている所であった。
だが、そんなタカシを見ている視聴者は一人だけ。
ざこざこF級配信者の死亡動画なぞDチューブに溢れかえり、誰も興味がないのであった。
なんとかミノタウロスから届かない穴の中に逃げ込んだタカシであったが、怪我が酷くもうすぐ死にそうである。
『力がほしいか』
謎の視聴者のコメントに、力が欲しいと答えると、急に体に活力が湧いてきた。
『タカシにユニークスキルを与えた、余の元まで来るがいい』
そして得られたユニークスキルは【おかん乱入】!
五年前に死んだ懐かしのタカシのおかんがサーバントとして現れ戦ってくれるという物だった!
これは、F級配信冒険者のタカシがサーバントのおかんと一緒にデモンズダンジョンの最下層を目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 03:52:29
717836文字
会話率:49%
ユニークスキル【研修生S】を持つセーヌさん。
人に教えてもらうことで該当スキルのSランクを取得できる。
効率良く強くなり、仲間を集めるためにギルド受付になったセーヌさん。
ギルド受付Sとそれに付随して得た鑑定Sを用いて、今日も一日頑張るので
あった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 23:05:43
283853文字
会話率:38%
誰もが十歳になると『ギフト』と呼ばれる特殊な力を授かれる世界。名門貴族のグレード子爵家は初代当主が剣術の『ギフト』を手に入れたことで成り上がった一族だった。そんな子爵家の長男に産まれたノイアスは、子供とは思えない程の聡明さと領民思いの性格か
ら、次期当主と囁かれていた。しかし、十歳の誕生日に行われた『鑑定の儀』で、授かったのは『剣術』ではなく『吸収』という異例のギフトだったことが発覚し、領主への任命という名目で辺境に追放されてしまう。領内を跋扈する魔物から逃げ回っていたノイアスだったが、そのうち殺した魔物の能力を獲得していることに気がつく。『吸収』の真の能力を理解したノイアスは魔物や盗賊から手に入れたスキルで次々と領地を開拓し、やがて『鉄壁の楽園』と言われるようになる無敵の領地を作り上げる。一方、子爵家はノイアスを暗殺しようとして多くの問題を起こし、勝手に凋落していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:05:55
2103文字
会話率:22%
現実世界でゲームの『スキル』を組み合わせてチートのようなプレイを楽しんでいた男が異世界転生に際して本物の『スキル』を選べることになった。しかし異世界物の小説に出てくるようなチートスキルは貰えないらしい。「チートスキルがもらえないならスキルチ
ートするしかないな」男はスキルの組み合わせによるチートを試みる。転生を司る女神よりもスキルに詳しくなった男のスキルチート物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 22:26:54
71509文字
会話率:56%
「そうかそうか。やはり今日がルインの誕生日だったか! ……よしっ!それじゃお前は今日でクビだ」
五年間、虐げられながらも必死に働いていた治療師ギルドを、十五歳の誕生日である今日クビと宣告された。
悔しさと自分への情けなさに絶望するが……
絶望していているだけでは明日のご飯は食べることはできない。
治療師ギルドで薬草の仕分けと雑用だけをしてきた少年が、治療師ギルドをクビにされたことで、植物の仕分けでしか使用していなかった最強スキルが開花する。
これは明日を生きるために必死に藻掻き、藻掻いた最強のスキルを持つ少年の最底辺からの大逆転の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 15:26:22
900460文字
会話率:34%
神に作られた一族アポリオン、その最後の一人であるナユタは、一切の戦闘力を持たない。
引き替えに彼は依頼された品を、時の止まった世界に瞬時に収納する力を持っている。
勇者に仕えるために育てられた彼は、女勇者リアナに懐き、よく仕え、ついにはパ
ーティの一員として魔王を討ち倒した。
だが主人リアナを待っていたのは、裏切りだった。
仲間であるはずの剣聖ギルバードたちが、リアナを突如として刺したのだ。
かくして勇者リアナは死んだ。
ナユタの中にある財宝は、全てギルバードたちの物になった。
そうとばかり、彼らは勘違いした。
しかし――
「ナユタ・アポリオン、私を預かって」
勇者は生きていた。
ギルバードたちを待っているのは栄光ではなく、気弱で非力な少年ナユタが仕組んだ罠だった。
※要約
非力な少年が、人に依頼された時にだけ発動する融通の利かない力を使って、力の応用と知恵で悪人を倒したり、預かり屋の店主として精一杯生きるお話です。
冒頭1.3万字で復讐完了。
10万字で巨悪をやっつける爽快な結末が楽しめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 23:25:30
87970文字
会話率:41%
「おかしいでしゅよ。このじょうきょうは」広い草原に佇む3歳の子供が一人……え?それが私?それに何コレ?「魔導具ショップサイト?」ちょっと異世界来ちゃったの?元23歳のOLが小さくなって異世界で大奮闘しながらも快適な生活を求めていく日常ほのぼ
の物語。カクヨムにも同時更新しています。11/9の更新回より一旦更新休止にさせて頂きます。理由は本編後書きに記載。必ず再開しますので、少々お待ちくださいませm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 18:45:42
157003文字
会話率:46%
ギルド最弱、万年Fランク、冒険者の恥――、数々の不名誉なあだ名をつけられたFランク冒険者・アスラ。
スライムやゴブリンといった雑魚モンスターを倒すのにも苦戦するアスラは、ある日スキルに目覚める。
スキルの名前は<隠しクエスト>
;。彼にだけ見えるウィンドウに表示されたクエストをクリアすると、冒険に役立つアイテムや能力・経験値が手に入る。
街の困りごとを解決していくうちに、アスラはかつてないほどの速度で成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 21:27:19
162754文字
会話率:52%
S級冒険者パーティ『残忍な刃(ブルータル・エッジ)』に所属するアルクス。
彼が持つスキル<スライム>には二つの能力があった。
一つはスライムの姿に変身できる『擬態』。もう一つは自分の分身を作成できる『分裂』。
そのどちらも弱く、<スライム>
は外れスキル扱いされていた。
唯一の取り柄である『分裂』を買われてパーティに参加していたが、ある日パーティリーダーのダンから追放を言い渡されてしまう。
「俺はな!! お前みたいに弱い奴を見てると虫唾が走るんだよ!! このスライム野郎!!」
暴力を振るわれ、罵倒の言葉を投げられ、アルクスはダンに復讐し、強くなることを誓う。
強くなるためにモンスターを倒していたアルクス。その時、彼はとんでもないことに気づいてしまう。
「まさか……分裂した数だけ経験値が倍になってるのか!?」
アルクスのスキルには、『分裂』した数だけ経験値が増えるという隠された能力があった。
まさにチート級のその事実に気が付いたアルクスは、誰よりも早くレベルアップを繰り返していく!
「いける……! これならダンに追いつくことができるぞ!」
着実に強くなっていくアルクス。レベルが上がっていくにつれて、<スライム>はさらに成長していく。
分裂できる数が増え、スライムのレベルが上がり、ますますレベルアップの効率が上がっていった。
一方、パーティリーダーだったダンはアルクスの成長に追いつけず、破滅の道を進んでいく。
気が付けば、アルクスは誰も追いつけない『最強』の領域へと到達してしまう――。
主人公がサクサク強くなっていく、爽快感あふれる追放ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 15:52:35
453699文字
会話率:44%
放浪の錬金術士、その名を知らない者はいない。
1つの国に留まらず気まぐれに拠点を移す旅人。
だが、かの手にかかれば、未知とされた薬や武器だって何でも作れる。だけど、王国や貴族がその存在を捕まえようとしても決して捕まらない。
唯一、放浪の
錬金術士の品だとわかるのは麻袋につけられた黒猫のマークだけ。
「いひひ!今日もたんまり大儲けー!おっちゃーん!串焼き大盛りちょうだい!!」
「んなもん串が折れるわ!!」
一体放浪の錬金術士とはどんな存在なのか。
これは、1人の錬金術士である少女が歩む冒険録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 11:00:00
370594文字
会話率:38%
長岡更紗さん主催、「第二回ワケアリ不惑女の新恋企画」参加作品です。
参加作品ですか? と自らに問いたくなるのはご愛敬。
パリー・ブラックベル。
レベルやスキルがあたりまえに存在する世界で、それらにまったく触れることなく、
四十年間自身の
家の拳法である、流凄拳を磨いてきた格闘バカ女子。
免許皆伝に二十年、以後強者を求めて戦い続けること二十年。
ろくなスキルを持つことなく、無自覚のままレベルが最大の100に到達していた。
物語開始の日、魔王討伐を目指す勇者に勝負を挑むが圧倒的実力差で敗北する。
敗北した代償として、己がこれまで認識されてこなかった、『女』の武術家としてパーティに加入させられる。
それによってパリーは、恋と言う物を体の側から認識させられることになった。
その理解できない感覚に戸惑いながら、一人旅だった彼女は勇者の仲間として魔王討伐の旅を始める。
この物語は、己をレベルやスキルで見定める世界で、その常識から外れた不惑武術家女子が
初めて恋と言う物を知らされるついでに魔王をぶっ倒す、無自覚チョロインの無双ファンタジーラブコメである。
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2021年 04月26日 17時33分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 14:05:17
41420文字
会話率:41%
ゲームのやり過ぎが祟って死亡した楠木美音。
人気プレイヤーだった自身のアバターを運営に譲渡する代わりに、ミオンとしてゲーム内で極めたスキルを持って異世界に転生する。
ゲームでは、アイテムボックスと無効スキルを武器に“無限空間”の異名をとった
ミオンは、異世界でもその力を存分に発揮するのだった。
病気の村人を救うため悪竜と戦ったり、海の怪物を討伐したり、アイテムボックスの特性を活かした商売をしたり、国のダンジョン攻略部隊に選ばれたり……
触れた敵を瞬間的に収納できるうえに、毒も炎もあらゆる攻撃を無効化するミオンの名は、異世界にどんどん広まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 20:52:52
80321文字
会話率:41%
世界に多くのダンジョンが出現している時代。
レベルもATAなどの各数値も全て「-」、唯一持つスキルは【ゲーマー】だけという謎のステータスを手に入れた引きこもり不登校廃ゲーマー、安達優太17歳。管理システムから「ステータスなし」の判定を受け、
超初心者ダンジョンからも門前払いされてしまう。
しかしVRMMO『ワールドホライズン・オンライン』と探索者管理アプリ『SoDA』を連携させたことでその状況は一変。【ゲーマー】は、VRMMOのアバターと現実世界の優太のステータスをリンクさせるスキルだったのだ。
ゲームで獲得したスキル、装備、アイテムが現実世界に持ち越されて使い放題。その逆もまたしかり。
そんな夢の状況を手にした優太は、再会しタッグを組んだクラスのゲーマーギャルと共に、ゲーム世界でも現実世界でも頭角を現していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 16:52:42
24677文字
会話率:36%
全く身に覚えのない罪でアン王国王子フラントに婚約破棄されたリリアナ・アルミ―は、入ったら2度と出てこられないと言われる王宮の地下牢に囚われてしまう。地位も名誉も失ったリリアナは、暗い独房の中で絶望した。
しかし、そんな彼女に3度の食事を運ん
でくれるのは、王宮で仕えてくれていた老執事のルジーだった。ルジーはチャンスを見て、リリアナを助け出すことを誓う。
そこでリリアナは、ルジーにスキルの指南書を持ってきてもらうことにした。「仮に脱獄できたとしても、国内で暮らすのは難しい。ならば、どの国でも通用する冒険者として働くため、スキルを習得しておきたい」と考えたのだ。
ルジーの持ってきてくれた指南書で【ファイアーボール】や【ウォーターボール】などの初級スキルを練習する日々。そんな中、ルジーも別の悪名高い牢獄に囚われてしまう。
それでもルジーを信じ続けること5年。突如として独房の扉を開いたのは、捕まったはずのルジーだった。
「ルジー!?ルジーなの!?」
「いかにも。機が来ましたので、お助けにまいりました」
リリアナはルジーとともに脱獄を開始。目にするもの、耳にすることに衝撃と悲しみを覚えつつも、厳しい雪山を越えてウィース王国の辺境へ逃げ延びる。
「婚約破棄令嬢リリアナ・アルミ―はもう死んだ。今の私は冒険者リリアナ。ここから、私の新しい人生を始めるの」
ウィース王国で冒険者生活を始めたリリアナ。しかし、地下牢で訓練し続けた彼女の能力はかなり異常なことになっていて…?
これは、一度はどん底に落とされた令嬢が自らの力で幸せをつかみ、やがて英雄と呼ばれるまでに成り上がる物語。
※アルファポリス様にも投稿しています。同サイトで開催される第14回ファンタジー小説大賞に応募中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 22:00:30
74927文字
会話率:36%
ある日目が覚めたら森の中。なんの説明もなく異世界に転移していたのだった。金もないし、なんかスゲーアイテムもない、さっき鑑定したらスキルもハズレとされている。なんだこれ?どうしよもないし、スキル育ててみるか…。
最終更新:2022-09-07 16:50:49
1478文字
会話率:52%
無能・最弱・雑用・万年Fランクなど多くの不名誉な名で呼ばれていた、冒険者ノルク。
戦う力もないノルクは毎日、雑用をやらされていた。
そんな風に呼ばれる原因は、ノルクの持つスキルであった。
ーーーーーースキル【霊降ろし】
その名の通り、
自らの体に霊を降ろすことができる。ただ、降ろせる霊の数は多く、ランダムで降りてくる。
そのため、戦闘ができるほどの霊が降りてくることなど滅多にない。
このスキルのせいで、ノルクは不名誉な名を欲しいままにしていた。
ある日、ノルクはギルド職員から冒険者パーティーの荷物持ちとして同行するよう命令される。
拒否権のないノルクは、迷宮探索へ同行した。
その迷宮にて、格上の魔物ミノタウロスが姿を現し、冒険者パーティーは荷物持ちのノルクを囮にして逃げた。
取り残されたノルクはミノタウロスの一撃を喰らい、瀕死の重傷を負ってしまう。とどめの一撃が振り下ろされようとしたその時、ノルクの体が神聖な光に包み込まれる。
意識を取り戻したノルクは自分が生きていることに驚くが、それ以上に頭に女の声が流れてきたのだ。
女は自らを女神レスティアだと言い、【霊降ろし】が【神降ろし】に覚醒したことを伝える。
スキル【神降ろし】は、全12柱いる神を自らに降ろすことができる。
これに光明を見出したノルクはレスティアと共に底辺からの脱却を目指す!
神の力を手に入れたノルクは、世界で無双を始めていくーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 09:50:52
47310文字
会話率:40%
タイトルどおりです。
最終更新:2022-08-24 20:05:16
13822文字
会話率:26%
レオピン少年は、生まれつき器用であった。
彼はその器用さを活かし、幼い頃から様々なクラフトを行ない、仲間たちに貢献してきた。
レオピンは『王立開拓学園』に仲間たちとともに進学。
しかし入学式での『能力開花の儀式』において、レオピンに与えら
れたステータスは悲惨なものであった。
『職業は無職』
『ステータスは、器用さ以外は初期値のままで成長しない』
『スキルは器用貧乏』
器用さ以外に全く取り柄のないレオピンを、クラスメイトたちは『追放』。
レオピンは『特別養成学級』という、落ちこぼれのクラスに入れられてしまう。
ひとりぼっちなってしまったレオピン。
しかし与えられたスキル『器用貧乏』が、意外な性能を持っていることに気付く。
それは、
『器用さのステータスを、他のステータスに変換できる』
『好きな職業に転職できる』
というものであった。
レオピンはまず『木こり』に転職し、森から木材を得る。
さらに『大工』に転職し、誰よりも立派な家を建築。
『鑑定士』に転職してレアアイテムを判別し、『戦斧使い』に転職してチョッカイを掛けてきた他のクラスの生徒を撃退。
『レンジャー』に転職してダンジョンを探索、『ニンジャ』に転職して罠を楽々くぐり抜ける。
レオピンは単独(ソロ)で、なんでもこなせるだけの力を手に入れていた。
ひたすら無双しているうちに、幼なじみの聖女に慕われ、美女錬金術師から見染められ、レオピンの活躍はさらに知れ渡っていく。
一方、レオピンを追放したクラスメイトたちは、レオピンの能力を目の当たりにして追放を後悔。
家は掘っ立て小屋のままで、探索もままならず、じょじょに学園内での居場所を失っていき、破滅する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 00:00:00
472489文字
会話率:32%
ユニバスは精霊とコミュニケーションできる『精霊たらし』のスキルで勇者パーティに貢献していた。
魔王を討伐するには精霊の助力が必要不可欠であったのと、また仲間たちの攻撃魔法や回復魔法は精霊の力によるものだったので、陰で精霊に頼んで威力アップの
補助をしていた。
しかし魔王を退けて凱旋するとなった途端、勇者や仲間たちから「お前、コミュ障でキモい」と言われ、凱旋から外されてしまう。
ユニバス以外の仲間たちは英雄として讃えられ、王国の要職に就く。
ユニバスは何の栄誉も与えられなかったが、勇者のお情けで王国の魔導装置の修理係として働くようになる。
魔導装置はすべて精霊の力によって動作するので、ユニバスはそこでも『精霊たらし』のスキルで王国に貢献していた。
しかしある日、上司に呼び出され、衝撃の事実を聞かされる。
「お前が作った魔導装置、ぜんぶ俺が作ったことにしてたんだわ」と。
上司はユニバスの手柄を横取りし、大臣の座にまで昇りつめていた。
しかしユニバスがいると面倒なので、ユニバスをクビにしてしまう。
ついに仕事まで失ってしまったユニバスは絶望に暮れ、街中をさまよう。
そこで勇者と精霊姫ティフォンの結婚式を見に行くのだが、ティフォンは誓いの言葉を口する直前、観衆のなかにユニバスの姿を見つける。
「ゆっ……ユニバスくぅぅぅーーーーんっ!! 死んだんじゃなかったの!?」
ティフォンは勇者から「ユニバスは死んだ」と聞かされていて、やむなく勇者と結婚しようとしていた。
しかしユニバスが生きているとわかるや、勇者との結婚を破棄し、ユニバスとともに逃げ出す。
ティフォンとともに新たなる人生を歩むユニバスは気付いていく。
自分はとても精霊に慕われていたんだと。
一方、ユニバスを失った王国は精霊たちの制御ができなくなり、崩壊の一途を辿ることとなった。
※改題しました。以前のタイトルは、
スキル『精霊たらし』で精霊との橋渡しをしていたのに、コミュ障だからと王国を追放される。でも精霊たちには慕われていたことを知り、精霊姫からは溺愛。王国では精霊たちが暴れているようですが、もう知りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 23:00:00
279216文字
会話率:32%
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ100人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、期待
を裏切ったため両親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
ただ、どんなにスキルを奪っても、使えるのは5つまで。
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
むっつりなので、過激なエロはありません。
この作品はYoutubeにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 20:00:00
519243文字
会話率:34%