凡庸なみなさん初めまして! あらすじ説明という大役を任されたこの作品のメインヒロイン、誰もが崇める完璧美少女であるところの十六夜躑躅(いざよいつつじ)だわ!
そう、私は躑躅! 仕方ないから無知蒙昧な愚衆のために教えてあげるけど、『ツツ
ジは「躑躅」と書くが、「見る人が足を止めるほど美しい」という言われに由来する。「躑」と「躅」はいずれも、たちどまる、たたずむ、の意である。』のよ。だから私は生まれながらの美少女なんだわ。分かる? wikipediaから引用したわ!
そんな私だから! 美少女だから! 相応の悩みってものもたくさんあるんだわ? 例えば……どうして生きているのかも分からない、ゴブリンみたいな角ばった顔した女どもからの僻みとか! 神様がありあわせのガラクタで作ったとしか思えない、ジャンクみたいなへこんだ顔面の男たちからの求愛とか! 私がかわいすぎるばっかりに、困っちゃうわ! 困らないけど!
でもそんな悩める経国の美少女であるところの私、十六夜躑躅が抱える当面の懸案事項として第一に挙げるとしたら、それはやっぱりストーカー被害よ。
あ、平気だわ? そんな不安がらなくてもいいのよ。私がこれまでに何人のストーカーを捕まえてきたと思ってるのかしら? もう慣れたものなんだわ! 今までだってそうだったもの、今回もきっと楽勝! ……え、油断しすぎ? えへへ、それはあなたが顔面弱者だからそう思うだけなんだわ? 強者は驕ってこそ強者、クイーンはいつだって頂点でふんぞり返ってないといけないのよ! それが上に立つ者としての責務なんだわ! 私は戦わずして勝ちをもぎ取る史上最強の美少女JK、十六夜躑躅! 万歳! じーくはいるだわ!
……まあ、今回のストーカーさんは、少しだけ根性があるみたいだけど……。むしろそれくらいじゃないと張り合いがないわ。ド根性見せてみなさい。ゲコゲコ。
嗚呼……まこと罪な女、十六夜躑躅! 負けるな躑躅。めげるな躑躅。強かに、艶やかに、いつも一番に咲き誇れ! あなたの名声が全宇宙に轟く日は、もうすぐそこなんだわ!
※というわけで、犯罪からはじまるルッキズムラブコメ『セカイでいちばん麗しきもの! ~美少女JKをストーカーしてるのが本人にバレたけど、イケメンだったから許された。それどころか、逆に付きまとわれて面倒だ~』、はじまりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 18:10:00
659309文字
会話率:53%
現代日本で人vs人の異能力バトルをします。
~~~あらすじ~~~
一〇年前から人類は深い殺意を抱いた時、稀に超常エネルギー〈殺気〉を操る〈殺気遣い〉に覚醒するようになった。
主人公の玖凪シラヒは親を殺気遣いに殺され、犯人への殺意
から殺気遣いに覚醒した。殺気術〈送電戦線〉と〈放〉を操り、殺気遣いを狩る特殊戦力鎮圧機関〈森の狩人〉の一員となる。
非殺気遣いの天才メスガキ髑髏躑躅蹴鞠、〈獣王無塵〉須玖師縫衣、〈物騙り〉七瀬薫、〈双頭竜↓双刀流↑〉仁王ノ宮晶や、非殺気遣いにして〈電子遣い〉〈ネットの得意なギャル〉の和泉レナなどと協力して、殺気遣い達と戦い、殺害しつつ、両親の仇である千本桜良を追う。
~~~~~~~~~~
「教育」だけなぜかミステリ要素入って戦闘が始まるのが遅いですが、他は大体ちょろっと導入したらすぐ戦闘に入ります。
タイトルの~内はそのうち変更すると思います。
《現代異能バトル》でランキング上位に入りたいので、是非とも評価・ブックマークよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 01:25:13
158339文字
会話率:38%
主人公躑躅(つつじ)はヒロイン桃華(ももか)に恋をする。でもそんな二人に悲劇が訪れて。
二人の恋の行方はーー?
そんな二人を描いた作品です!! 是非ご覧下さい!!
最終更新:2024-04-08 05:00:00
37488文字
会話率:29%
冷たく寒い高地の中でも
枯れることなくそこにあって
春には紅い彩りを添える
つつじの花
最終更新:2023-05-10 09:53:38
390文字
会話率:50%
春の花に絡めた短き歌です
花が厳かに咲く社のような
そんな雰囲気を感じていただけたら嬉しいです
最終更新:2023-03-26 07:00:00
200文字
会話率:100%
大型連休前で御座います。
何時もならば、風の向くまま、賽子の出目のままにふらり、ふらりと旅に出ておりますが、今回は綿密な計画を立てとう御座います。
惑って、足踏みして、それでも目標は既に決まっているのです。
注意事項1
起承転結はありませ
ん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ツツジの漢字表記がタイトルです。
でも、意味的にはもう一つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 21:35:36
1035文字
会話率:0%
久しぶりの大都会です。
沢山の方々が行き交って、行き交って……思わずくるくると目を回してしまいました。
そんな時、ふと神社が頭を過ぎりました。あぁ、きっともうすぐ開花の時。
あ゛ー!! 本当に調子狂うな!!
注意事項1
起承転結はあり
ません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この前の大都会の話も書きたいなぁと思う幻想奇譚。
渡は鬼いい子なので、そんなものは意に介さず!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 14:54:33
1093文字
会話率:36%
これは、一人のヒューマノイドの“人生”の物語。
21☓☓年。躑躅森虹花(コウカ)は生まれた。彼女は、《知能と身体が人間と同じように成長する》世界初のヒューマノイド。最初は姿も知能も赤ちゃんだったが、身体の成長と共に、人間と同じ時間を過
ごすことで知識を得て、コミュニケーションによって感情を表現できるようになる。恵まれた環境の中で、コウカは次第に人間に近い存在となっていく。
やがて彼女に訪れる、最大の問題と試練。“幸せ”がわからず、“好き”や“愛”の答えを求めるようになるコウカ。彼女の破壊を目論む者が、その感情を搔き乱す。
果たして、ヒューマノイドのコウカは誰を救い、誰に救われるのか。
〈プロローグ〉〜〈第2章〉は開発者のミユリ視点、〈第3章〉〜〈第6章〉はコウカの視点、〈エピローグ〉は別の人物の視点(これは予定)で物語を進めていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 13:00:00
241086文字
会話率:62%
戦国時代、信州一と謳われた文武両道にして絶世の美女がいた。信濃の戦国大名・村上義清の家臣、楽巌寺雅方の一人娘・更科である。その美しさ故、あまたの縁談があったが、その姫が愛した男は、眉目秀麗にして質実剛健と称された相木森之助※真田三代記でも勇
者として記されている。
しかしその男は、かつて敵国であった隣国からの人質の身であった。二人には過酷な運命が待ち受けていた。国を守る為、愛する者を守る為、一人敵国に身を差し出す森之助。その国から見捨てられた夫を救う為、国に抗い、国を捨て身重の身で敵国の本陣・躑躅ヶ城館へ戦いを挑む更科。
そして信玄亡き後、衰退する武田家において戦国史上、最も悲惨な戦いのひとつと伝わる高天神城の戦いの中で、二人は極限状態の中、どのような戦い方を選択し、愛する者達を守ったのか。
この物語は、江戸時代の「勇婦全傳・絵本更科草紙」著・栗杖亭鬼卵より明治、昭和へと語り継がれてきた伝説です。この伝説を全国でも数少ない相木の姓を受け継ぐ筆者が、史実を探求し新たな解釈を加え令和の時代に語り継いでいきたいと筆をとりました。
更科伝説を450年前の時を超えて今、再び。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 16:20:25
95397文字
会話率:27%
人族と魔族で間で何十世紀と続いた大戦に終止符を打った八十六代目の勇者とその仲間達、表向きには勇者の存在が大きいとされていたが、真実を知る者達は皆、口を揃えてこう言った。
"あの男が居なければ、今も大戦は続いていただろう。あの男こ
そが真の英雄だ"と。
ならばその男は今代の勇者を、そして最強と謳われた魔王すら凌ぐ程の実力者なのかと問われれば、その男を知る者達は同じように口を揃えてこう言った。
"それは解らない"と。
「強くなりたい、誰もが一目見て解るように。強くありたい、誰も不当な評価を下されないように」
これは、自分自身でさえ理解不能な能力を持って産まれ、戦争を終結に導いた英雄が、理解出来ないが故に誰もが理解出来る"強さ"を追い求め、旅に出る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 12:00:00
34776文字
会話率:45%
「異世界転生に興味はありませんか?」
何時もの帰り道、仕事終わりの中年のおっさん『栁井 蒼一(やない そういち)』は白衣を着た謎の男にそう声を掛けられる。
怪しさ全開のその男に蒼一は言葉を返す事もせず無言のまま通り過ぎようとしたのだが、次
の瞬間には地面に倒れ伏し、成す術もなく意識を手放す。
そうして気が付いた時には何処とも知れぬ孤島に一人放り出されていた蒼一は周囲を探索する内にここが異世界であるという事、そして自分がその"異世界そのもの"として転生したという事実に気が付く。
異世界転生ってそういう意味じゃないだろうというツッコミから始まった蒼一の異世界生活は波乱に満ち満ちて――等という事もなく、世界そのものになった蒼一を脅かす者など早々現れる訳も無い。
飢えもせず、外敵の心配もない蒼一はやるべき事も無く、暇潰しと孤島に居た現地生物の魔物を助けてみたり、人里の様子を見に行ったりと、自由気ままに異世界生活を満喫していく。
これはそんな一風変わった異世界スローライフ日誌である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 18:00:00
662248文字
会話率:53%
とある山の奥に小さな雑貨屋を営む青年が住んでいた。
その青年は普通の人とは違う特別な”左手”をその身に宿し、その左手を使ってあらゆる困難を退けてきた。
ある時は荒れ狂う竜を左手一本で鎮め、またある時は死の淵にあった人間に左手をかざしただけで
その命を救って見せた。
そんな青年の事を、周りの人間はこう呼んだ『神の左手を持つ男』と。
だが人々は知らない。その男は神の左手を持つのではなく、神”が”左手であるという事実を――
「なぁ…ふと思ったんだけどさ、俺普段は右手が恋人なんだが、試しにお前でやってみたらすげぇ気持ち良くなれるんじゃないかって」
『お前が言いたい事は良く分かったからとりあえず黙れ――って、何故黙ったままズボンを脱ぎだす!?ちょ、そんな物を近づけるな!この痴れ者がぁぁぁ!!』
自分の欲望に忠実な青年と、その青年の左手となってしまった女神、そんな二人の元に隻腕の少女が現れた時、物語は動き出す。
現在更新停止中、楽しみにしてくれていた方には申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 18:00:00
62987文字
会話率:50%
かつて日本が北と南で権力が真っ二つに分かれてしまった異様な時代があった。
北と南は互いに反発しあい、互いに歩み寄ることも一切なく対立関係は激化していったのだった。
南領で暮らす、伊賀佐野。
彼女は南領帝に仕える女官として、心穏やか
な日々を謳歌していた。
しかし、彼女はある男と出逢う。
その男の名は、楠田正儀。
南領と激しく対立している北領の有力武士だった。
対立関係が激化する中で、二人は、禁断の出逢いを果たす。今回は躑躅の花咲き誇る皐月ノ巻。
芦屋智加様とお届けする、葵夜叉短編集。
目を背けるな。しかと見ろ。
夜叉に身を堕としても、互いを求めるその姿を…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 12:39:55
14945文字
会話率:42%
駅のホームで親子を見たお話。
最終更新:2022-06-21 22:20:37
1572文字
会話率:0%
番。竜人の人生を左右する存在。
ある竜人の皇子は、番を求める本能と、その本能を拒む心に悩んでいた。
ある竜人の女は、かつて手酷い裏切りを受けた経験から、番として見出だされることに脅えていた。
そんなふたりが、ある日出会った。
最終更新:2019-02-23 14:00:00
9098文字
会話率:31%
教師に過度な期待をしてはいけない。
その期待はきっと裏切られるから。
最終更新:2019-02-22 09:00:00
2917文字
会話率:2%
魔王軍が滅んだあとの街に転移したよ。
毎日、寝て起きて遊んで、ときどき魔法を使って適当に仕事して生活してるよ。
たぶん更新も時々だよ。
最終更新:2022-05-17 22:27:49
782文字
会話率:7%
皆には、夢があるだろうか?
僕には、ある。
だから―この美しい世界を壊そう。
これは…世界をこの世で一番愛した、躑躅色の使徒の物語。
最終更新:2022-01-27 00:10:18
17158文字
会話率:53%
高一の誕生日の日、俺は高校に入学してからずっと好きだった相手、躑躅(つつじ) なずなさんに、告白をした。告白をした結果、振られた。……振られたはずなのに、なぜかなずなさんの距離が、いつもより近い⁉︎それに、なずなさんが距離を詰めてきたの
をきっかけに、俺の周りの女子たちが、大切な女の子の友達が、全員距離を詰めてくる⁉︎振られたことをきっかけに、いくつもの恋が動き出す‼︎
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 19:47:34
45359文字
会話率:45%
甲斐武田家の躑躅ヶ崎館に巣くう家守の物語。
最終更新:2021-09-11 13:42:13
3788文字
会話率:47%
一九九二年初夏、三十一歳の私は室生古道をカメラを片手に歩いていた。私はそこでハルさんというおばあさんと出会い、彼女が丹精込めて育てた躑躅と出会うことになる。この出会いは私にとって忘れることとができないものであったのかもしれない。
最終更新:2021-06-23 11:23:10
8025文字
会話率:33%
近所の公園へ散歩に来た「僕」が、十数年前にその公園で行っていた不思議な遊びを思い出すショートストーリーです。
最終更新:2021-05-12 12:34:30
3275文字
会話率:0%
空乃 千尋様とのコラボ企画[空翔ぶ燕]、第三弾。
空乃 千尋様の写真をお題に、葵枝燕が文章を綴る——名付けて、コラボ企画[空翔ぶ燕]。
今回のお題は、「躑躅(二〇一九年三月二十三日)」の写真。
これは、突然とある変化をしてきた青年と
「俺」の物語。
※本文に、写真が入っています。写真担当は、空乃 千尋様。
※もしご感想などをTwitterにて報告される際は、ぜひ「#空翔ぶ燕」を付けて呟いてくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 12:39:43
2818文字
会話率:48%
未練を抱えたまま死んだ者が行きつく街、その名は"つつじの宮市"。
つつじの宮市では一部の市民が都市伝説上の化け物の能力を持つ"奇怪人"と化す現象が頻発し、一般市民は奇怪人の脅威に怯えながら暮らしていた
。
そんな市民を護るために力を振るう奇怪人も存在する。彼等が所属するのはつつじの宮市民の生活をサポートする"心霊ルポルタージュ"という名の組織。
其処では"口裂け女"の湊、"隙間女"のてね、"怪人アンサー"の光が、組織の最高責任者であるはゆまと共につつじの宮市民の生活を支えている。
ある日、主人公のアキラは記憶を失った状態で深夜のつつじの宮市の路上で目が覚める。"人面犬"に襲われかけていた彼は湊によって間一髪のところで助けられるが、目が覚めて暫く経っても自分が何者なのか、何故死んだのか、どうやってつつじの宮市に辿り着いたのか、何も思い出すことが出来なかった。
行く宛ても無いアキラは、心霊ルポルタージュのスタッフの一員として暮らす事になる。しかし、アキラがつつじの宮市に訪れた事によって彼に纏わる運命の歯車は一気に加速していく。
果たして、アキラの正体とは……失われた記憶の秘密は……そして奇怪人とは、つつじの宮市とは一体何なのか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 21:00:00
540162文字
会話率:56%
小中と特に面白い出来事もなく平々凡々とした日常を過ごしてきた少年、小鳥遊 勇我。
憧れていた高校の入学式の日、勇我は新しい場への恐怖で動けなくなってしまうがその時、躑躅 恋叶に出会い救われる。彼女に礼を言うべく行き着いた先は「恋愛お助け部」
という世にも聞いたことの無い珍妙な部活であった。
恋叶に出会ったことで繰り広げられる慌ただしくも繊細かつ大胆な青春ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 14:14:07
26459文字
会話率:36%
会社をリストラされた四十歳無職・山本晴幸(やまもとはるゆき)は趣味で閲覧していた戦国系まとめサイトで怪しげな広告にアクセスするや、戦国時代にタイムスリップしてしまった。
タイムスリップした先は甲斐国・躑躅ヶ崎館の大広間、成り行きで武田信玄
に仕えることとなった晴幸は歴史知識を生かして武田家の為に働くことになる。
これは、自分が武田家の名軍師、山本『勘助』に成り代わってしまったアラフォーおっさんが新しい就職先で一所懸命に働く──そんなお話。
2年前に投稿した作品の加筆、修正したものになります。
しばらくの間は毎日夜8時頃に投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-04 23:49:07
110329文字
会話率:54%