マンションの一室で会社社長の家元泰宏が殺されていた。
最初は殺人事件だと思われたが、家元には九人のクローンが存在する事がわかる。そして、この事件は『クローン殺人』であると発覚する。
クローン殺人とはクローンで生まれた同じ人間同士が殺しを
行うもので、現行の法律では『自分が自分を殺した』という認識により、『殺人』ではなく『自殺』と定義される。
人を殺しておいて、法律上、逮捕ができない状態。
しかし、クローン達に話を聞いていると幾つかの不審な点が浮かび上がり、この事件は『クローン殺人』では無い可能性が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 08:00:00
14689文字
会話率:45%
主人公がヒロインの告白を思わず断ってしまうところから、この物語は回り始める。
平凡な主人公、金澤 仁志(かなざわ ひとし)は高校1年生の春、偶然にも、小動物感のある同級生の女の子、能々市 美海(ののいち みなみ)が先輩に告白&玉砕の場
に居合わせてしまう。
傷心している彼女の話を聞いていくうちに、話は徐々におかしな方向へと進んでいき……。
ギャグ多め、地の文で主人公の心のツッコミが入る、笑いありドキドキありの3年間を面白おかしく綴るラブコメディ!
ギャグの勢いだけは誰にも負けません!
【カクヨムさんでも掲載しております】
【自作短編『体育館の裏で話す2人』を長編化し、登場人物の名前を少し変えたものです】
【フィクションなので、実在する人物や団体などとは関係ないです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:40:00
238417文字
会話率:39%
安藤花音は、ごく普通のOLだった。だが25歳の誕生日を境に、急におかしなものが見え始める。
電車に飛び込んでバラバラになる男性、やせ細った子供の姿、どれもこの世のものではない者たち。家の中にまで入ってくるそれらに、花音は仕事にも行
けず追い詰められていた。
ある日、駅のホームで電車を待っていると、霊に引き込まれそうになってしまう。そこを、見知らぬ男性が間一髪で救ってくれる。彼は花音の話を聞いて名刺を一枚手渡す。 『月乃庭 管理人 竜崎奏多』
不思議なルームシェアが、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:39:16
24214文字
会話率:52%
典野護(てんの まもる)は高校三年生で十八歳だ。
ある日、学校の帰り一人で町中を歩き家に向かっていた。
その途中で、いきなり周囲が発光する。そして大きな魔法陣が展開された。
魔法陣に触れた者たちの中から一部の者たちが一瞬の内に消える。その中
に護もいた。
目覚めた護は自分の目を疑う。そう、みたこともない城の前に居たからだ。
その場所には護るだけではなく何十名とも数えられないほどの者たちが居て、この状況を分からずにいた。
そんな中、城の神官が現れ召喚した理由を話し始める。
その理由とは、この世界ネルカスシアに潜む邪悪なる魔竜王を討伐して欲しいとのことだ。
それを聞き護は瞬時に、この状況が分かり神官の説明を聞きながらメニュー画面を開き確認する。
護は自分の能力を確認し絶句した。
そう護の能力が二つあり【アウトルック】と【光速】である。
話を聞いていた護だったけれども戦うんなんて嫌だと思った。
そのため逃げ出したいと思い考える。
能力をみながら、あることを思い付いた。
そう【光速】のスキルを使い城を出るということである。
そして光となり猛スピードで城を出て行った。
そんな護の行動など城の者は誰一人と気づいていない。
そして護の異世界の旅は、ここから始まる……。
《更新は不定期です》
[カクヨム・小説家になろうにて掲載]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:32:37
20000文字
会話率:45%
伯爵令嬢であるレオノラは、自分の縁談話を聞いて思い出した。縁談相手が世間で嫌われる傲慢な蛇宰相であり、また前世でプレイした乙女ゲームの悪役であるということ。そして自分はそんな悪役の、手下の様な扱いの妻に転生したということを。「推しのゲス顔を
間近で鑑賞できるってこと!?」ゲームでは権力の為、王女であるヒロインに言い寄り、手に入れようと画策する嫌われ宰相こそ、レオノラの推しだった。蛇の様に冷たい瞳、ネチネチと嫌味で背筋を這う声。素敵なゲス顔からの悪役ムーブを脇から堪能しつつ、破滅だけは回避できないかな、と模索すべく意気揚々と結婚したレオノラと、嫌われ者の蛇宰相は、仲良し夫婦になれるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:00:00
86589文字
会話率:39%
とある男爵家の令息ケイネス・リカードは学園のパーティーに参加していたが何か騒がしかった。
しかしケイネスには関係ない事なので周りの人達の事など気にせずにいると声を掛けられる。
声を掛けたのはこの国の第一王子であった。
どうやら騒ぎの正体はこ
の第一王子であり、彼が話をしているのに無視をしていたのが気に入らなかったようだ。
ケイネスは何があったのかと問えば婚約破棄を言い渡していたみたいでその話を聞いてケイネスが何か言いたそうな顔をしていると指摘される。
ケイネスは第一王子に本当に言って良いのかと聞いて良いと言われたので彼は思った事を言うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:10:05
231845文字
会話率:57%
屋上で昼休みによく話すそいつの悩みを聞いて俺が思った事を言ったらそいつが一時の感情でやらかしてしまい後悔して最後は何となく俺が慰めて終わる話。
最終更新:2023-05-07 02:32:40
2950文字
会話率:0%
剣と魔法の世界に転生しました。神様がお願いを聞いてくれます。せっかくなのでコミュニケーションスキルを望みます。
ヒトは知識が増えたり、知識と知識がつながって納得したときに気持ちよくなるんです。脳に報酬系回路があって、快楽物質がでます。こ
のおかげで人間は好奇心を備えていて、新しいことを学び続けられました。文明を生み、科学を発展させました。この報酬系回路がいまの人類の繁栄を実現させました。だから面白いことを知りたがるのは、知的生命体として素晴らしい営みであり、誇るべきことです。これはヒトに生まれた我々の特権です。だから異世界でいろんな人や魔物に話を聞いて、好奇心を満たすことは、当然の権利だと思います。
だから僕にコミュニケーションスキルをください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:31:57
5781200文字
会話率:65%
この短編集に集めているのは、ヒューマンドラマです……ただし、その話の登場人物の中に、生きている者ではないナニカが混ざることがある、というだけの。
日常生活の中で、人を呪うような人に遭う頻度ってどのくらいでしょうか。
霊を見ることのできる身近
な人の話を聞いていて、幽霊というものは、人に害を為そうとしている者ばかりではなく、生きている時と同じようにただ行動している者も少なくないのだなと感じます。聞いた話の実例を挙げると、出来上がった学校でいまだに大工仕事をしている霊とか、後ろからつついて逃げるだけの子どもの霊、好みの女の子が来ているときだけその場所に顔を出す男の霊などなど。この世とあの世が交差する中には、恐怖とはちょっと位相がずれた物語がたくさんあって、私はその類の怪談話も大好きなんです。
先に挙げた例は(伝聞の)実話ですが、こちらに上げている作品は、全て創作となります。ある日突然、異界と接触してしまった人たちの想いを、丁寧に書いてみたいと思ったのです。
【2020.5.9】過去作品について、読みやすさのため空白行を追加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:00:00
51967文字
会話率:24%
彼女はまさに安楽椅子探偵ならぬ、安楽御簾探偵!
平安時代、権大納言 花房家には、変わり者の次女がいた。
華やかな姉、可憐な妹に比べれ、地味な顔立ち。女だてらに漢詩を読みこなす彼女は、皆から、頭でっかちな「土筆(つくし)」姫と呼ばれ
ていた。
ある日、野心家な父が、今をときめく近衛中将、藤原時峰(ときみね)を婿にしたいと、「家に招いて、しこたま酒を飲ませ、三女の菫の寝室にぶち込んで既成事実を作る」という、とんでもない謀略を企てた。
男嫌いの菫に泣きつかれ、菫の代わりに時峰と対峙する土筆。色男と名高い時峰に警戒する土筆だったが、会ってみると、時峰は意外と紳士的だった。それどころか、土筆に悩みを打ち明ける。
その悩みとは、友人の姫が何者かに殺されたらしいーーーというもので……
中将の話を聞いていた土筆の頭に、ある考えが浮かんだ。
事件を解決に導く探偵は、御簾の向こうにいる。洞察力優れた彼女の平安探偵譚を、ご覧あれ。
※R15。一般的な推理小説レベルの描写が出てきます。
※5〜7話で一つの話となるように書く予定です。
※区切りの良いと頃までは、なるべく一気に更新しましすが、話の切れ目(章の区切り)で更新があきます。ノンビリ更新、ご容赦ください。
※時代考証甘めにてご容赦ください。参考文献は完結後に掲載の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:27:26
221526文字
会話率:40%
能力が付与された『町』で、転移の魔女と日記生命体が旅をする物語。
意識が覚醒すると眼前に『町』があった。主人公――転移の魔女ラルと○○は『町』に入り込んで、生前の情報について話を聞いていく。
1章 因果応報の町
町に入った時点で『因果応
報』ルールが適用されることを知ったうえで、ラルと○○はこの町に訪れた。
金欠だったラルは金稼ぎのためにマジックショーを披露し、かなりの人気を博すと同時に『因果応報』で多幸感を得る。しかしながら、とんでもないことを口にして『因果応報』で殺されかけるが、ラルには『因果応報』のルールに対抗する秘策があり――
これは転移の魔女と日記生命体ではなく、ただ一人の彼女と、ただ一人の彼が、この世の真実を求め、旅をする物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 01:53:27
93224文字
会話率:43%
ここで6月まで連載していた「帝都に砲声轟けば…」の延長線上にある現代世界を描いた続編(?)になります。
現実世界から「帝都に砲声轟けば…」の現代世界に迷い込んでしまった主人公である「私」が旅をしながら人々から話を聞いていく物語です。不定期
更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 17:00:00
86082文字
会話率:41%
エメリアは孤児院で育ち、今は治療院で治療師として働いている。
楽しみは、騎士団へ薬の納品に行くこと。
騎士団では、副団長補佐のハロルドさまにお会いできるからだ。
孤児院仲間のゼイン、ミリア、ブレットにも度々ハロルドの話を聞いてもらっている。
しかしハロルドが副団長になったのをきっかけに、事態は動き出す。
え、ゼインが私のことを好き!?
それまで意識したことなかった相手を意識し始めて、真摯な気持ちに触れて絆されちゃう女の子のお話です。
そんなに山も谷も海も川もありません。
(湖はありますが…)
ありふれた設定のありふれたお話ですが、ハッピーエンド必至なので楽しんでお読みくださると嬉しいです。
途中まで、ヒロインがヒーロー以外に思いを寄せています。
違うなと思う方は、そのまま回れ右でお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 15:40:38
37099文字
会話率:32%
『明日はきっと 〜お話を聞いてね〜』というオリジナルの童謡を、詩にしてみました。
元ネタは、かわいい動物の歌です。
最終更新:2025-06-22 10:05:14
1086文字
会話率:0%
二十歳の萌黄は、結婚初夜に夫と妹の不貞を目の当たりにする。
初夜を逃げた萌黄は、メイドとして使われ虐げられる日々。
倒れた彼女を救ったのは、夫の弟・海斗だった。
海斗は萌黄を『萌黄姉さん』と呼び、誰よりも優しく接してくれる。
そして彼が
案内した『汚れた蔵』は、実は魔道具師にとって最高の工房だったのだ。
萌黄には、かつて“匠姫”と称されたほどの魔道具技師としての才があった。
海斗との出会いが、その眠っていた才能と心を呼び覚ます――。
そして萌黄の心に芽生えたのは海斗への想い……初めての恋。
『萌黄姉さん』とわざと呼び、自分の感情を抑えている海斗。
しかし真白も、海斗へ激しい感情を抱いている様子。
純愛、狂愛……それぞれの愛が交錯する冠崎家。
最低の夫と、執着する妹に翻弄されながらも、萌黄は影工房で、新たな人生を取り戻すことができるのか?
◯咲花萌黄(さくはな・もえぎ)→冠崎萌黄
二十歳の控えめな性格の美しい娘。
縁談を妹の真白に決められ、嫁ぐ事になる。
子供の頃に『匠姫』と呼ばれる程『魔道具技師』としての才能があった。
◯冠崎海斗(かんざき・かいと)
十九歳の精悍な美青年。
魔道具技師としての勉強もしているが、祓魔騎士としての資格も持つ。
留学していたが、兄の結婚話を聞いて帰国した。
萌黄を『萌黄姉さん』と呼び、優しく接してくれる。
◯咲花真白(さくはな・ましろ)
十九歳の派手好きで男好き、我儘で凶暴な性格の娘。
姉である萌黄の縁談を勝手に決め、初夜で萌黄の夫を寝取った。
ただの嫌がらせではなく、何か魂胆があるようだ……。
◯冠崎陸一郎(かんざき・りくいちろう)
二十五歳の冷酷な男。
爬虫類のような冷たい瞳で、初夜に萌黄ではなく真白を抱いた。
その後も真白と一緒に、萌黄を虐げる。
萌黄を愛しているようにはとても見えないが……。
この作品はノベマ!様でも公開しコンテスト応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 22:32:05
29081文字
会話率:50%
私の初恋のときの話を聞いてください
最終更新:2025-06-21 00:23:11
3913文字
会話率:41%
子爵令嬢フリジットは、他人に興味を持てない令嬢だった。
例えば他人の噂話を聞いても「そんなことがあったんだ」程度に思うだけで、周囲と盛り上がることができない。
そんな彼女は“冷めたポタージュ”とも称されるようになる。
そして、ある日の夜会
でフリジットは、まさに自分のような雰囲気を持つ伯爵令息リオートと出会い……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 16:35:11
3994文字
会話率:25%
リディアーヌにはモーリスという幼馴染がいる。婚約こそしていなかったものの、将来二人は結婚するのだろうと、周囲の誰もが思っていた。リディアーヌ自身も当たり前のようにそう思っていたが、ある日、モーリスと友人の会話を聞いてしまい、その将来が音を立
てて崩れていった。リディアーヌは彼の婚約者ではないし、親同士が仲が良いだけで将来を誓い合った仲でもない。そのことに気が付いたリディアーヌは、モーリスから離れることを決意した。周囲が思う当たり前に逆らうことを決めたリディアーヌは、同じ皇宮仕えをしているドロシーに成り行きで男性を紹介してもらうことになったのだった。GW中の完結を目指しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 00:10:00
65398文字
会話率:49%
ほんと安定ってなに?エントロピーは増大しかしないっていうことを理解できていないんでしょうね。
これは心理の一つですよ。
キーワード:
最終更新:2025-06-14 20:49:03
975文字
会話率:0%
【カドカワBOOKSから書籍版の刊行が決定しました!第6巻は令和2年1月10日発売です!】
【コミカライズ第4巻が11月21日に発売します!お陰様で全巻重版中です!「ComicWalker」内の「異世界コミック」コーナー、ニコニコ静画で連載
しています。コミック担当は力蔵先生です。】
事故で死亡したらしく、異世界「迷宮国」に転生することになったアリヒト=アトベは、転移先に出る際案内役と名乗る女性から「探索者の札」を渡される。転移者は全員が迷宮探索者となり、それ以外の生き方を許されないという少々ブラックな世界であると知ったアリヒトは、とりあえず探索者のならわしに従って、札に希望する職業を書くことに。適性があればその職業に就くことができるというのだが、アリヒトは「優秀な後衛が不足している」という話を聞いて、職業欄にそのまま「後衛」と書いてしまう。魔法使いでも射手でもない、迷宮国に今まで存在しなかった職業「後衛」に就くことができてしまったアリヒトは、色々と試しながら「後衛」という職業の持つスキルの有用性、応用性を発見し、理想のパーティメンバーたちを見つけて、探索者の序列を駆け上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 19:00:00
1412857文字
会話率:57%
白浪桜綾には話を聞いて欲しくなる。
もはやクラスの常識とも言える程、彼女の元には愚痴を吐きたい者達が集まっていた。
そんな中、同じく人からの相談が絶えない青年、海坂緋夕は桜綾から
「あの....良かったら、僕の愚痴を聞いて欲しいんです」
と
懇願され、彼女の愚痴を聞く事に。
そこからクラスのお調子者、学校屈指のモテ女、生徒会長に校長先生と....
節目かのように様々な人物から二人は今まで以上に愚痴を吐かれる事に。
愚痴を聞き続けてきた茶坊主コンビが送る青春ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 20:45:50
26436文字
会話率:48%