幼い頃から未来の自分を名乗る幽霊クロに憑りつかれた少年、白純(つくもじゅん)。
高校生になった純は私立日々野高校に入学し、他の女子とは一線を画す完璧美少女である英紅百合(はなぶさくゆり)と出会う。
最初こそ紅百合に惚れていた純だったが、未来
でクロと紅百合が爛れた肉体関係にあると聞かされ、彼女の本性を知ったことで完璧美少女がただの猫被りだったことを知って幻滅してしまう。
突然冷たい態度になった純を訝しんだ紅百合は純を校舎裏に呼び出し、自分の本性がバレていないかを遠回しに問い詰めようとする。
その結果、純はつい「猫を被ることは疲れるからやめた方がいい」と本音を零してしまう。
そして、紅百合は自分の本性をバラさないように純を脅し、ストレス発散と称して純の家に上がり込み、自由に過ごす関係が始まるのであった。
※こちら第37回ファンタジア大賞前期 四次選考までいった作品をリメイクしたものになります。
※この作品は「ハーメルン」様にも掲載しています。
https://syosetu.org/novel/335950/
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818023212212814798折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:00:00
91591文字
会話率:47%
効率厨。探索厨。奇跡の変人。人力地図男。
数多の名声を手に入れた男は、ちょっとしたトラブルによってこの世界の真実を告げられる。
「この世界はゲームなのよ」
「まじか。だったら納得だわ。興奮してきたな」
男はゲーム中を駆け回る。
ゲーム仕
様に関する質問は悪質なファンレターの如し。
失踪。自殺。NPCへの暴行・殺人未遂。
もうやりたい放題な男を止めるべく、運営は根を上げる。
「もうこの世界ゲームの仕様全部教えますから……勘弁してぇ」
「それ読み込むための時間停止能力もくれ」
「はぁい……」
こうしてクソチートを脅し取った男は、遂にゲーム攻略を始めるーー!!
「攻略開始に2年かかったんですけどぉ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:00:00
2020734文字
会話率:43%
「君は王太子妃として不適格だ」
「婚約破棄しても、俺は構わないぞ?」
三年間、繰り返されてきたその言葉。
私は耐え、黙り、従うことでしか生き延びられなかった。
感情を押し殺し、ただ“王太子妃の座”にしがみつくことで、存在を許されていたから
。
──でも。
ある日、心の奥で何かが音を立てて崩れた。
あの人にとって、私は従者でしかなかった。
ならば、私は“王太子妃”という肩書きを、自らの手で手放しましょう。
繰り返される「婚約破棄してやる」という脅しに、私は静かに微笑む。
「では、こちらにご署名を。法務官立会いのもと、正式にご用意いたしました」
王太子殿下が言葉を失ったその瞬間、ようやく私は自由になれた。
──これは、「従順な婚約者」として飼い慣らされていた私が、
“婚約破棄”という呪いの言葉を、解放の鍵に変えるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 20:14:37
5689文字
会話率:28%
「だから、明日はどうしても外せない用事があってさ……」
「あたしよりも大事な用なわけ?」
「そ、そうは言ってないだろ。ただ、ずっと行きたかったライブなんだよ。デートはいつでも出来るけど、ライブは明日しかないし……」
「じゃあ選んでよ。あたし
とデートするか、あたしと別れてライブに行くか」
「ま、待てよ。何でそんな極端な話になるんだっ」
「朝十時に渋谷駅集合ね。遅刻しても別れるから」
彼女は端的に告げると、踵を返して帰路に就いてしまう。
追いかけようにも、その気力が湧かなかった。
どうせ、何を言ったところで聞く耳を持ってくれない。
──これまでの経験則から、俺はすでに諦めてしまっていた。
※カクヨムにも投稿しています。
※誤字脱字ありましたら報告していただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 20:05:48
73582文字
会話率:48%
短編ですが、私の投稿している『俺の彼女は都合が悪くなると「別れるから」と脅してくるので、本当に別れてみた』に登場する人物の過去を描いたものでもあります。
事前情報などはいらない作りになっているので、もしよかったら読んでください♪
興味が出
たら、『俺の彼女は都合が悪くなると「別れるから」と脅してくるので、本当に別れてみた』の方もチェックしていただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 20:03:23
9620文字
会話率:39%
「お前を島流しにする」公爵令嬢として、ヴェルメイユ家に生まれた『エルトーシャ』は、メイドを気に入らないと脅したり、料理にも文句をつけるなどして、家の者から『悪徳令嬢』と呼ばれるほどに横暴を貫いた。
そしてある日、そんな彼女に、父親が下した判
断は、島流しだった。
家を追い出されてしまったエルトーシャは、島国である『ヒノクニ』で、ある剣術を学ぶことになる。
これは大陸とは異なる、一切合切を斬るもの技を会得した彼女が、魔法やモンスターのいる世界で、いずれ彼女は、『サムライお嬢様』と呼ばれるようになるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 07:52:19
91486文字
会話率:40%
**あらすじ**
65歳のおじさんだった主人公が、突然異世界で転生し、しかも「美少女魔王」として新たな人生をスタート!魔物たちや妹から「お姉様!」と慕われながらも、勇者一行の襲撃に怯える日々。困惑する中、異世界風の選択肢画面が現れるが、
「戦う」しか選択肢がない状況に絶望。選ばなければ自爆するとの脅しに負け、仕方なく勇者に立ち向かうことを決断するも、毎回勇者にあっさり倒され続ける。
同じ夢のような現実が5回も繰り返される中で、主人公はついにこの世界の仕組みを理解。「戦う」だけでは勝てないと悟り、「逃亡」を選択!果たして、この美少女魔王は異世界の運命をどのように変えるのか?!勇者との戦いの行方は──?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 07:09:39
25404文字
会話率:32%
世界の様々な場所に、巨大な穴がぽっかりと開いていた。
|竪穴(たてあな)のように見えて次第に斜めになってゆき、穴は、やがて陽の光も届かぬ洞穴へと変わってゆく。
洞穴には、様々な変化があった。
地上にはない生態系、他のどの鉱山にも存在し
ない謎多き鉱石や宝石。
更には遺跡のようなものまであって、そこを調べようとする者には、恐ろしいトラップが潜んでいる事すらあった。
ある学者は、「これはかつて超文明が存在した痕跡で、当時の高度な技術が残っている可能性がある」と、これを肯定的に見ていた。
またある学者は「これは呪われし忘却の都の遺構であり、迂闊に深入りすれば数多くの呪いを地上にばらまくことになる」と、否定的な意見を述べたりもした。
宗教家などは「かつて神界に戦いを挑み、幽閉された巨大な悪魔が潜んでいる危険極まりないものだ」と|嘯(うそぶ)き脅し、信者の不安を煽り。
投資家や詐欺師は「これこそが人生を逆転するチャンスだ」と、切羽詰まった者達を煽り、進んで身を投じさせていった。
だが、確かにこの世界中に存在する巨大な洞穴には、人を人寄せる何かが存在していたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 02:13:22
241999文字
会話率:53%
女神に殺され異世界に誘拐され連れてこられた、ちまこいもちもち(主人公)が、年上ド性癖鴉姉様に甘々でろでろにされるお話です。主人公以外にも連れてこられた人を保護したり帰したり脅したり堕としたりします。可愛いですね。私が読みたいです。
最終更新:2025-06-02 00:00:00
12245文字
会話率:49%
5年間務めたブラック企業をクビになった柳川。
彼はその帰り道、血まみれの女子高生に会い、包丁を突きつけられる。
「とめないと、やります」と脅された柳川は、仕方なく女子高生をかくまうのだが——。
事態はどんどん、取り返しのつかないことになっ
ていく。
無職のおっさんと殺人女子高生による、異常で普通なラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 00:38:35
50415文字
会話率:41%
22歳無職の俺は1ヶ月前に大学を退学になってしまい親に家を追い出されてとぼとぼしているとJKを脅している男には立ち向かいバットで殺されてしまう。次に目が覚めた時には異世界に転生し、赤ん坊になってしまった。男の物語。
最終更新:2025-05-31 21:12:24
84396文字
会話率:27%
【あの、何処かでお会いしたことありましたっけ?】
伯爵令嬢のアンジェリカ。母親は元々身体が弱かったが、出産と同時に亡くなってしまう。
両親の愛を知らずに育ったアンジェリカ、彼女の唯一の希望は親同士が決めた婚約者の存在であり、20歳になった
ら結婚する約束になっていた。
やがて時が流れ、父親が子供を連れた女性と再婚する。実は相手の女性は父親の愛人でヒロインより2つ下の娘がいた。アンジェリカは新しく出来た家族に喜ぶも義母は冷たく、義妹は性悪でヒロインの物を何でも欲しがる娘だった。挙句に婚約者にまで手を出して妊娠してしまう。
子供が嫌いな義妹と、世間体を気にする家族と元婚約者にとって、子供は邪魔な存在だった。そこで彼らは生まれてくる子供をアンジェリカが浮気して出来た子供として育てさせようと決めた。
「お前は何一つ取り柄が無いのだから、せめて美しい妹の役に立つことをしてみろ」とアンジェリカを脅し、人の顔色ばかりを窺って生きてきたアンジェリカはその要求をのむことにした。
その浮気相手に選ばれたのが世間の評判が悪い冷血伯爵だったのだが、思いがけない溺愛がヒロインを待っていた——
*『ネオページ』にて先行投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 20:56:00
104427文字
会話率:53%
魔法少女のクーリングオフを要求する!
みなさん聞いて下さい! 使い魔に騙されました!
私はどうしても魔法少女なんか嫌だと言ったのに、彼らは執拗に私に魔法少女になる事を強要して来ました。
しかも魔法少女としての仕事内容は私の大嫌いな幽霊退
治。こんなの受ける理由ありません。
でも、コイツらの団体は言葉巧みに私を誘惑するような言葉を並べ、それでも私が断ると今度は脅しに切り替えて逃げ道を潰して来たんです!
ね?酷いですよね!?
そして危険性は少ないと言うから私は渋々、魔法少女になる事を了承したんです。
なのに初っ端からアレは何ですか!?
使い魔たちは全員様子がおかしいし、仲間はクセの強いヤツらばかり!
あげくの果てに先輩魔法少女(笑)はイキってあんなことになって…。
トラウマです! もうPTSD物ですよぉ!?
…はぁ。もう魔法少女辞めたい……。
あとどれだけこんな事を続けなきゃならないんだ…。
**********
魔法少女に、幽霊や怪異退治の要素を取り込んだ作品です。
アクションより人間関係に重点を当てて書いて行く予定です。
私の他の作品と異なり、グロ多めで、エロは出来るだけ抑える方針です。
一章ごとに書き溜め方式を取っています。
書き溜め期間(休止)→毎日投稿というスパンです。
この作品はカクヨムにも投稿しています。
宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 19:40:00
247912文字
会話率:47%
ゲームの世界に転生したので《推しキャラ》に幸せになってもらおうと思います!
主人公の白石姫琉は、ゲームが大好きな平々凡々な女子高生。
学校からの帰宅途中、親友を庇って鉄板の下敷きになり死亡……
したハズが!!
気がつくとそこは見知らぬ
霧が深い森の中、そこは大好きなRPG《エレメンタルオブファンタジー》の世界だった!!
自分がこの世界に転生したのは、推しキャラである、【ラスボス・セレナイト様】を救う為だと勝手に思い込み、彼女を救う為、ゲームには存在しなかったチート級の精霊アルカナと共にいざ冒険の旅へ!
道中色々な人を巻き込んで、目指すは人間禁制の“エルフの国“
旅を進める事に明らかになる世界の謎。
バトルあり、脅しあり、推しへの愛ありまくり!!
「ラスボス救うと世界が滅びるかもしれないけど、推しの幸せのためなら仕方ないよね?」
※注意※
・最初、女の子の方が多いのに、いつの間にか周りが男性キャラばっかりです。
・主人公が推しの事しか見えてません。恋は盲目です。
・主人公女の子だけど、バリバリ戦います。魔法戦より拳が多いです。
・幽霊出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 23:29:02
469026文字
会話率:39%
「悪魔が怖いだって? それはヴァシーリーに出会ったことがないからさ!」
借金に家族、仕事の遅刻が日常的なロシア人男性・ヴァシーリーは、ある日悪魔本人の豪華な執務室に召喚される。悪魔は「富と権力、永遠の安楽」と引き換えに、彼の魂を要求するが
――
ヴァシーリーはそんな手乗りタイプじゃない:
「ウォッカないのか? こんないい加減なとこ初めてだぜ!」
「魂? 昨日風呂入ったばっかなんだが?」
「脅し? 角引っ張ってやるからな!」
善悪の壮大な戦いなど起こらず、始まったのは悪魔が震えるほどの値切り交渉。誰も自分を怖がらないことに衝撃を受ける悪魔、そしてヴァシーリーの信念:「悪魔がいるなら、タダで何かくれるに決まってる」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 15:57:59
1961文字
会話率:51%
矢村雷人 かつて致命的な傭兵であった彼は、静かな民間人の生活を追求するために流血に背を向けました。 しかし、その静けさは幻想であり、彼がもはや埋めることができない衝動によって打ち砕かれました。
Raitoは暴力を切望しています。 彼を完璧
な殺人者にした本能は決して去りませんでした—彼らは空腹になるだけでした。 その闇に描かれた狡猾な悪魔、クライを入力してください。 彼女は彼の暴力的な衝動を食べさせ、誘惑をささやき、見返りに不自然な力を提供します。 人間の限界を超えた強さ、スピード、能力など、ライトが彼女の器であることと引き換えに。
Raitoは内の混乱をマスターし始めたちょうどその時、彼は腹立たしい新しい責任を抱えています:ベビーシッター。 古いクライアントが消え、皮肉で頑固なティーンのライカと笑い声の赤ちゃんのエミの2人の女の子を残します。
雷斗にとっては悪夢だ。 彼は家で遊んだりおむつを変えたりするように頼んだことはありませんでした。 彼が関与している唯一の理由は、危険なつながりを持つ女の子の鋭い目の祖母が、彼が拒否した場合、彼が築いた静かな生活を破壊すると脅した そしてライトは彼女が絶対にできることを知っています。
だから今、日によっておむつを交換し、夜によって血の欲望を抑制立ち往生、雷鳥は、彼が気にしたくなかった二人の女の子を守っていることに気付く—倉井が強くなり、彼のすべての暴力的な衝動に餌を与えている間、すべての。 彼は優しさからそれをやっていません。 彼は生き残るためにそれをやっています。
しかし、感情が関与すると、生存は複雑になります。.. そして、モンスター—人間とそうでない—の両方が旋回を開始します。
彼はこれのために切り取られていません。 しかし、それは彼が選択を得るという意味ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 03:14:36
203576文字
会話率:1%
包丁のおれはある時、持ち主のお嬢ちゃんが自分を使って自殺を試みた際に何の力が働いたのか、お嬢ちゃんの体に乗り移ってしまった。何故お嬢ちゃんがそんなにも苦しんだのか、包丁のおれにはわからない。だが、おれはこれを機に、さっさとお嬢ちゃんの暮らす
町から出て行くことにした。というのもお嬢ちゃんは仕事先で、功績を同僚に横取りされまくり、逆に役立たずの烙印を押されていることを、知ってしまったからだ。死んだ両親の紹介で働いているところだからと、逃げ出せなかったお嬢ちゃん。だがおれはそんなしがらみはどうだっていい! そう言うわけで、おれは脅しのように役立たずはやめろ、と怒鳴られたそれをちょうどいい、とその場で仕事場をやめるとどなり、その勢いで町を後にしたのだ。町を後にしたおれだが、そんなにこの先を悲観はしていない。なにせ。
おれは屑鉄として溶かされて包丁になる前は、伝説と言われた名剣だったからだ! ちょっとやそっとじゃおれはへこたれないんだぜ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 18:00:00
101468文字
会話率:41%
屋台のお兄さんが襲われる(脅しレイプ)
最終更新:2025-05-09 05:46:53
1425文字
会話率:40%
地味で冴えない容姿に引け目を感じながらも政略結婚相手のケイレブに必死に尽くしてきた公爵夫人のダイアナ。
しかしケイレブは大貿易商の娘メイ・リサを愛人として囲い、再婚のためにダイアナは離婚させられてしまう。
傷心のダイアナは戻った故
郷でメイドのエリンに気晴らしとして服飾商の店に連れて行かれるが、そこで服飾商人のシオンに髪型からドレスまで全て変えられ別人のように美しくなることに成功!
自信を持てなかったかつての自分と決別し、王都一の服飾商になることを目指すシオンの夢のためにシオンのモデルになることを決意。
王都での店開業を目指し、エリン、シオンの姉・ヘーゼル、友人のミレーネと力を合わせる内に、ダイアナとシオンは少しずつ心を通わせるようになり・・・。
しかしシオンと共に活躍するダイアナを見てケイレブが心変わり!
さらにシオンの才能を気に入ったメイ・リサが自分専属の服飾商になるよう卑劣な手で脅しをかける!
ダイアナとシオンは一緒に夢を叶えられるのか・・・?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 23:00:00
72130文字
会話率:48%
諭羅の様な二面性のある人間は、俺の周りには居なかった。居なかったというのは、今は居るという事。
そして其れは意外な人物だった。
かぁ〜!! 堪んねぇ!! 四方八方好きなつ……顔で囲まれながら茶ぁシバくとかぁ!!
注意事項1
起承転結はあ
りません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
鏡花の性格って完全に遺伝だよなぁ……。
鏡花も分からないけど、鏡花のママも分からないよ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 20:33:05
1020文字
会話率:40%
百年前に起きた星の嘆き(アステリラメント)と呼ばれる大災害により、陸地の半分以上が海に沈んでしまった世界。
そこに残された五つの島国の中で、三つ目に大きな島センデンスの最南端には、穏やかな港町リシャルジアがある。
女手一つで育ててくれた母
を亡くしてリシャルジアにやってきた少女ルエラは、頼りにしていた祖母まで亡くし、それでも懸命に海岸近くの食堂で働きながら日々を過ごしていた。
ある日、ルエラは人助けをしている最中に助けてくれた人魚族の青年マーレに出会う。
何故か彼に気に入られてしまったルエラは、その日以来、脅しとも取れる状況に追い込まれ、毎日のようにマーレに会いに行く事になってしまう。
小さな港町で起きる、いっぱい褒めてくれる無邪気な人魚男子と、溺愛されて振り回されている苦労性ヒロインの、ほのぼの恋愛ファンタジー物語です。
***
(!)カクヨムでの中編コンテスト用に書いていたものに加筆したものになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 12:20:00
55583文字
会話率:26%
現代のチャイナタウンを裏で取り仕切る長老を中華飯店に軟禁し、その地位を簒奪するために長老の甥は青龍刀で脅してみるが、頑固な長老は滔々と若者への愚痴を吐くばかりで、ひとつも恐れていない。
そのうえ甥の背後で糸を引く人物の名前を引き出すことに成
功し、夜が明けて中華飯店に従業員が出勤してくると動揺した甥は逃げ出し、長老は「街のしきたり」の実行のため、電話をかける。
気丈な長老であったが、可愛がっていた甥を失うことの悲しみは、老体には耐え難いものがあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 11:24:06
6348文字
会話率:15%