江戸時代――に似たところもあるが、魔法があり、魔物と勇者がいる世界。
春次郎(18歳)は勇者が利用する宿場町の商人。
自分も勇者になりたい。そうすれば異国へ行ける。
異人を含む勇者相手に商い、魔物狩りを練習し、ついには勇者となって
異国へ旅立つ。
会社に魔石を売却して生計を立てる、そのために魔物を狩るのが勇者という職業。
魔石は”活性化”させるとさまざまな現象を引き起こし、生活や産業に利用できるのだが、魔物を発生させ引き寄せてしまう。
資源の回収と魔物の脅威を引き受ける勇者なのだが、一般的には蔑まれる存在だ。
ただし一部の上級者は英雄視されることもある。
どうせ英雄になんてなれやしない。好奇心を満たすための手段、それが勇者だ。
自由を求め、心の中は期待と不安、緊張と興奮でゆらぎながら生きる春次郎。
けれども異国で奇妙な勇者と出会い、春次郎の旅は国が、世界が変わるかもしれない目的を持つものへと変わる。
魔石≒賢者の石の秘法が記されているとされる、エメラルド版を探索する旅へと。
●○ 物語は三つの時間軸で進んでいきます。
※ この作品は史実などを参考にしておりますが、架空の世界を舞台としたフィクションです。
※ 未成年者の飲酒・喫煙シーンがありますが、現代・現実を舞台とした物語ではないことをご了承ください。
こちらはオリジナルから一部の文章を削り、描写を変えたものです。
オリジナルは「カクヨム」に掲載していきますが、不快な、あるいは健全ではない描写や冗長な場面がより多くなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 13:30:00
23034文字
会話率:14%
異世界中華街アギリ——時空を捻じ曲げる超自然現象アヴァラによって南洋大海の世界に流された東アジア人たちは奴隷として使役され、首都に作られた隔離地域の中で限られた自由を享受していた。
そこに暮らす二人の日本人、穂高誠治と神崎翼。同じ町に住
んでいるにも関わらずお互いの存在を知らない彼らは、やがて勃発した内乱に巻き込まれていく。
長期に渡る言語・文化考証によって描き出された作者渾身の南洋ファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 14:22:00
122858文字
会話率:36%
チャイニーズ・ディアスポラ——東南アジアからアメリカ、ヨーロッパまで、世界中に移住して巨万の富を築いた中国人たちが今や月面に進出し、そこに中華街を作るのは歴史的必然であった。
今日は中秋節ですが、こんな月餅はいかがでしょう?
最終更新:2023-09-29 16:39:53
6976文字
会話率:41%
これは、実は、私の家族の物語で、本当にあった話しです。若くして、宮本家に嫁いだ母、料子は、料理は何もできない人でした。ところが、その夫となった、私の父、宮本勝太郎は、とんでもないグルメだったのです。そのグルメの父は、何もできない母に、毎日の
ように、無理難題を押し付ける。しかし、その夫に対して、奇跡的に立ち向かっていくという、その料理人生が始まったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:19:45
77326文字
会話率:25%
なんで人と人とが傷つけあうんだ!
人は支え合うために、愛し合うためにいるんじゃないのかぁ!
なぁ! げぬるオベッチョバァア!!!!
そうだろ!
そうだよなぁ!!!
最終更新:2024-03-13 13:49:36
3188文字
会話率:3%
凡人の一般高校生である芝田。ある日、親から成績の話をされ、今のままでは医学部には到底行けないと言われてしまう。そんなことを言われ、ベッドでふて寝しているとダニエル・ジョンソン(偽名)を名乗る男に無理やり『吸血鬼』にさせられて…あれ?でも、僕
が望んだことでもあるのか。夜は眠らずライバルと差をつけ、『吸血鬼』の力で他人の精神も操ることもできるし、相当なメリットでは…多少の血を飲む必要があるけど些細な問題だよね。だって周りにいっぱいあるし。供物もそんなもんでいいみたいだ。よし!未来に希望が持てたところで丁度いいし寝るか
、、、寝れないんだけど夜寝れないのはディスアドじゃね?中華街も臭くて歩けないとかやめて欲しいんだけどマジで
主人公が警察やエクソシスト等、果てには妖怪と関わり穢れていく話。基本的には他人を信用しないくそ主人公です。処女作なのでお手柔らかに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 10:00:00
31851文字
会話率:56%
中華街での、ランチタイムは、素早く済ましたいけど。
肉マンとか、餃子とかーー、肉汁をすすっていました。
最終更新:2023-06-08 00:05:04
200文字
会話率:0%
名探偵 羽黒祐介と天正院大学の胡麻博士は、横浜の中華街にやってきていた。青島飯店の主人の浮気調査の結果を伝えに来たのだ。ところがその夜、山下公園付近の茂みから女性の遺体が見つかる。元交際相手の男が最有力容疑者なのだが、彼は事件当日、横浜駅近
くの喫茶店にいたという完璧なアリバイを有していた。羽黒祐介は、横浜を舞台に、彼のアリバイを崩すことができるのか……?名探偵羽黒祐介シリーズの八話完結の短編本格ミステリー。アリバイ崩しもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 18:40:30
23449文字
会話率:51%
ある横浜中華街でのお話です。
最終更新:2022-11-29 13:21:39
203文字
会話率:40%
十六歳の夏尾杜紀(なつおとき)は女子高生だ。
好きなものは特に無し、嫌いなものはトマトジュースと熱帯夜。
そんな彼女が生きる世界は、たくさんの異世界をつぎはぎにしてできている。
隣町は砂漠。反対側の隣街は中華街と大阪の新世界とその他怪しげ
な諸々を煮込んだ場所。隣の隣の町は時代劇に出てくるような場所に、いつの間にやら変わっていた。
謎の飛行物体など日常茶飯事。魚は空中を泳ぐし、人ならざる者も人に混じって暮らしている。
生物も常識も想いも、すべてが混ざり合った世界。
秘密や痛みを抱えながら、この世界で生きている少女たちの日々の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 14:55:32
10999文字
会話率:48%
横浜中華街の会員制BAR『ハマさん』で、奏太は怪物を“塩”にすることに成功した。それを見ていた唯一の客人、光に魅せることによってとある展開に巻き込まれた。
最終更新:2022-01-28 11:34:16
9320文字
会話率:38%
10歳の時、香港に住んだのをきっかけに普通の子供からリーダーになる私の10代の早すぎた青春期、小学校、中学校、高校時代を振り返る私小説。
最終更新:2021-06-13 03:22:26
230文字
会話率:0%
占い小話です
中華街に観光でいらっしゃったお客さま達
「悩みごとはないんだけど
おもしろそうだし占ってみようかな〜」
というお客様をずいぶん占ったのですが
その時の思い出をブログに書いていたのですが
すこし追記してみました
FC2ブロ
グに同名のブログがあります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 23:32:29
17590文字
会話率:27%
この作品はアマゾンキンドルダイレクトパブリッシングで販売中です。以下、ネタばれがあります。
高校を中退した私は、蠱惑的なアジアのタイ王国に沈没していた。
安宿街のカオサン通りでその日暮らしをしていたが、中華街のジュライホテルにいるトム
という日本人の仕事を手伝うようになる。不法滞在のカンボジア人を国境まで、古いピックアップで連れていき、成り行きで国境を越えて、帰りはより難しい不法入国も手伝った。
そのときに知りあったジューンという青年のふりをしている、ベトナム難民の娘と国境ちかくから小型のスピードボートで越境し、カンボジアの港に停泊している欧州のカジノ船から銃器を密輸した。銃器は富裕層向けの美品で、ツテもできた私はプールつきのホテルにうつる。
日本人の若者をつかって、私はホテルの一室で管理と、顧客への営業のみをすればよくなる。酒をのむところも高級になった。
ジューンとは、一度だけ関係をもつ、それは彼女には保険だった。ジューンとおなじ難民キャンプにいたノックという女と義兄弟のような関係だが、二人はバイセクシャルでもあった。
トムからはカンボジア側の軍閥と難しい交渉を私たち任せる。前夜にカオサンにとまる。明けがたまでノックの部屋にいたジューンが帰ってきたときにはきつい女のにおいがした。私はノックの黒い肌とジューンの白い肌が蛇のようにからまるすがたを夢にみて下着をよごした。
軍閥との交渉がすみ、それまであまり詮索しなかったカンボジア側の売り主は広東人だとわかった。
トムは私にジュライの部屋と金庫、コネをわたし、その集金チェーンからぬけた。彼はその後、経営大学院で学ぶという。
国境で働いていたころの引きつった、なにものかに運命を委ねた気分はわるくなかった。いまはジュライの部屋で、広東人の仲介が役割だが、ひりひりした焦燥感は続いている。その正体が若さだが、人間と時間は不可逆なので、私はインドに行ったときに似て、「すばらしかった、しかしもう一度やれと言われたくない」とおもう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 12:47:39
55292文字
会話率:23%
世界を呪え。
君の闇に寄り添う小鳥のさえずりは、時空の果てから君を拐いに来る。
人間と相棒のAIシステムに、魔術蔓延る世界。
対魔術ラボで研究に従事している瀬戸口は、AIシステムであるきららと日常に戻っていた。
ある満月の晩、暗い街角に彼
女の幻影を見るまでは。
再開の兆しは対魔術警察のペルラを呼び、一枚のリサイタルチケットを手に入れることになる。
ピアノの旋律に誘われて現れたのは、神出鬼没なマントの男。
連続誘拐事件、呪いの羽織、中華街の片隅で売買される人形、果樹園の奥に具現する遊園地。
誰かの救いになった音は、奏でられるのを待っている。
世界を祝え。
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054896597853)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 22:07:59
55132文字
会話率:46%
入学して間もないオリエンテーションのときに、学長は言った。「大学生の間に、本を読みなさい、恋愛をしなさい。そして旅をしなさい。それらは今しかできないことだからー」
面倒くさがりで消極的な僕にとっては、ある意味勉強しろと言われるより、学長の
言葉は深く心に刺さった。
20歳の夏休み、僕は初めて1人旅をした。僕が泊まったのは、騒々しい中華街から少し外れた場所にあり、外国人の観光客が集まるゲストハウスだった。
錆びれた路地、8月の生ぬるい風、ビール、英語、屋上テラス、アメリカ人の女性達と、中国人留学生、陽気なインドネシア人、文化、議論、そして、グレード・ギャッピイ。
一風変わったゲストハウスハウスを舞台に繰り広げられる3日間。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 04:08:05
2115文字
会話率:25%
ヨコハマ本牧のアメリカンチャイニーズレストランのエッセイです。
最終更新:2020-04-17 08:02:29
1816文字
会話率:7%
異世界から戻ってきた幼馴染の進《シン》。
彼は一体、何を見たのか。
*monogatary.comのお題「異世界色に染まって帰ってきた幼なじみ」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
こちらの作品と併せて読んでいただきたいお話で
す。
完結中編「ちゅうかなまち」
https://ncode.syosetu.com/n7269fi/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 21:47:47
15369文字
会話率:33%
――うたた寝する前は娘と中華街にいたはずだった。
子供の頃に観たキョンシーシリーズや「ちゅうかなぱいぱい」「ちゅうかないぱねま」、そして映画「ラストエンペラー」へのオマージュを散りばめた作品です。
*他サイトとの重複投稿です。
*mo
nogatary.comのお題「目覚めたら見知らぬ街にいた」からの起稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 09:21:35
21780文字
会話率:33%
1998年11月、横浜中華街のホテルに、一人の青年が訪れた。
青年は、自らの応援するサッカークラブの吸収合併を阻止するために署名を集めていたが、
ホテルのオーナー、張はその姿を見て自らの過去を回想する…
最終更新:2019-10-29 00:00:00
93652文字
会話率:18%
2000年12月末。横浜のチームに所属するJリーガーの三村は、季節外れの花の香りに誘われて、中華街で奇妙な男に出会う。しかし、それは彼とその後輩、タオが恐ろしい異形にまつわる事件に巻き込まれる前触れでもあった―――。
※主役の一人はJリー
ガーですが、直接的なサッカー場面はない。
※でも、Jリーグのある事件についての言及はあり。
※中国史の人物が数名えらいことになってる
※この小説は2015年に筆者のブログ『大概堂https://ameblo.jp/soccer-horizon/』にて公開したものに加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 01:32:37
43363文字
会話率:36%
2028年の横浜。膨張し、シャングリラと呼ばれるようになった中華街に、緋色の髪を持つ女がいた。10年前に両親を殺され、復讐のため牙を研いでいた彼女は、かつて所属していた組織の男から、ある計画への参加を持ちかけられる。実弾飛び交う近未来アク
ション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 18:00:00
113027文字
会話率:41%
2011年3月11日・東日本大震災の日、谷川智子は2年前に亡くなった
亭主の事務手続きの書類に不備が見つかったと役所から連絡があり橫浜市役所
と神奈川県庁に行き、担当部署を回り処理し2つの部署で完了の確認をもらった。
その後、亡き、亭主との
思い出の山下公園を巡った。その時、向かいの少し
離れたベンチに座っていた初老の男性が「やー久しぶり」、元気と声をかけ
て来た。それでも、思い出せない。すると、
「俺だよ、俺、M中学の時、一緒だった、滝山恒夫だよ」と言った。
聞けば、仕事でアメリカに渡りアメリカ人女性と結婚したが仕事で日本に
帰って来る時、アメリカを離れられないと言われ、離婚したと言った。
そんな話をしていた午後3時前に急に地面が揺れ出し大きな地震が起きた。
その時に滝山恒夫が、こういう時は、安全で広い場所、そー、ここなら、
パシフィコ橫浜へ行こうと歩き出した。途中のコンビニで食べ物、飲み物を
買いパシフィコ横浜に入った。その後、夜10時過ぎに地下鉄が動き出した
との情報を聞き、みなとみらい駅へ行き、新横浜へ向かった。そして谷川智子
のマンションに入ると食器が散乱していたので、滝山が、かたづけて都市ガス
を使える様にしてお湯を沸かし、食後、風呂に入り、泊まった。翌日、滝山が
勤務してる会社の仙台営業所に連絡すると、橫浜営業所に出社しろと言われ、
橫浜営業所、勤務となった。その後、滝山は昔、好意を持っていた谷川智子に
求婚し、結婚を受諾してもらった。その後、日本国籍をもどし米国に残した
財産を精算した。その後、2人で新潟、北海道を旅した。その後、同窓会を
企画し旧友との親交を深めた。その後、谷川智子の長男から経済的支援を
依頼され、智子が応じたが、その後も数回にわたり支援要請を受けて遂に
彼女の全財産を渡した。その後・・・。あとは、読んでのお楽しみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 17:34:58
20595文字
会話率:3%
池添家は東京市議会の議員をしていた名門で裕福で大きなお屋敷を持って
いたが、戦後、落ちぶれて、その一族の池添幸夫は橫浜の郊外の荒れ地を
あてがわれ、その地に居を構え、M物産に勤めて、その会社の美人秘書
、範子と1961年に結婚した。その後1
962年3月3日に長女、絹恵
を難産の末、出産したが、その後、子供を産めない身体になった。
そのため、絹恵の教育には力を入れて、地元の小学校を卒業した後、
フェリス女学院中学に進んで、英語、数学が得意な、元気な娘に育った。
高校を出た後、上智大学英文科を卒業して、M物産・橫浜営業所で輸出入
に関連する仕事についた。そして年頃になった頃、橫浜駅で不思議な体験を
して、M物産で将来、一番出世する男性を見つけて、結婚し世界各国を
転勤し出世したが激務で身体を壊し半年の療養生活でも完治せず、早期
退職することとなってしまった。
その後、奥さんの絹恵がM物産を退職して義理の姉、美紀さんと株投資
と投資教室を開いて次々と成功していくが、その後、東日本大震災、
子供の貧困問題をみて、こども食堂にも参加し、投資で得た利益を
義捐金として拠出することにした。そうして、その活動が認められ
・・・、と言うストーリーです。なおこの作品はアルファポリスに
重複掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-24 16:10:35
35847文字
会話率:0%