『内助って、こんな目立つの!??』
「これは政略結婚だ。君を愛するつもりはない」
どこぞの大衆娯楽小説で読んだ様な、オリジナリティの欠片も無い台詞から始まった結婚生活。
国有数の資産家である伯爵家の若き当主ユージーンと、下町
育ちの公爵家の養女アナスタシアの、政略結婚から始まるちぐはぐストーリーは、ついに二人が結ばれた事で幕を閉じた……と思いきや!?
精霊が見えるアナスタシアの出生の秘密と失踪した両親の行方を追う二人は、否応なしに『かつて滅びた精霊の国』に|纏《まつ》わる継承問題に巻き込まれて行く。
隣国アウストブルクへ。辺境伯領へ。
王都と領地を飛び出して、雑草魂の伯爵夫人、アナスタシアは今日も行く!
一方、まさかの旦那様にも不穏な魔の手が……!?
「夫婦の間に挟まろうとする人間は、精霊に蹴られても文句は言えません……よね?」
⚠️《注意》⚠️
このお話は、拙作『旦那様、ビジネスライクに行きましょう!〜下町育ちの伯爵夫人アナスタシアは自分の道を譲らない〜』の続編にあたります。
前作を読んでいないと話の繋がりが分からないかと思いますので、もしよろしければ是非、前作もお読み頂けると、作者至上の喜びです!
この作品は、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 22:34:53
185223文字
会話率:34%
〈精霊の国〉として名高いエリア王国に、白い髪の公爵令嬢ホロンと、黒い髪の公爵令嬢サラがいました。
二人は仲良しで、アーク王子と幼馴染でした。
ところが、王子様がホロン嬢に求婚したため、捨てられたサラ嬢は嫉妬に狂って暴走。
罠に嵌めて、ホロン
嬢の顔を醜く汚し、身体を割き、女性として大切なモノを奪い、奇形生物と同じ檻の中に放り込みました。
やがてホロン嬢は、奇蹟的に檻から脱出できたものの、絶望したまま。
死に場所を求め、ついに伝説の〈迷える湖〉に辿り着き、入水自殺を試みるがーー。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 12:10:00
24626文字
会話率:16%
ひょんなことから、精霊が見えるようになった主人公、怜華(れいか)。精霊の国に招かれ、精霊を助ける助け人になってくれないかと頼まれる。どうしようと悩む中、助け人をしている1人の女の子に出会うことで、この世界に興味をもつ。
精霊と仲間と生活する
ことによって成長し、精霊と触れあううちに謎や真実が解き明かされていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 21:46:54
79746文字
会話率:47%
とある世界の南側
精霊の国と人の国が隣り合う世界
精霊の国の泉の番人スイレンは近づく精霊王の息子リーヴァイとの婚礼を前に婚約を破棄されてしまう。彼に寄り添うのは夜露の精霊ドロシア。
「まあ、わかってたけど。遅かったくらいよね」
スイレン
の心は乾いていた。更に追い打ちをかけるように、番人としてのお役目も外され聖域からも追放を命じられてしまう。
「じゃあ、俺ん家来ない?」
幼馴染の大地の精霊グラントリーと共に人の国へ行くことを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 18:00:08
22357文字
会話率:56%
紀元前以降、何千年も人々を支配してきた魔王は突如討伐された。人類に平和が訪れて何十年も経った頃、アルター王国のフェルーリン大陸を一人旅している青年がいた。名をセカイ・フェルンヴェー。彼は魔術士であり、絶滅したに思われている【永久なる一族】の
生き残りである。彼は魔王と同じほどの年月を生きてはいるが、何処かに長期間住むでも、人と積極的に関わる事もせず、ただただその日の気分でだらだらと一生を過ごしていた。セカイの趣味の一つは偉人や英雄が残したとされる聖遺物の収集である。
当てのない旅をしていたそんなある日立ち寄った街で、精霊の国、もしくは森があるという噂を聞き興味本位で足を運んだは良いものの半日以上も森を彷徨っていた。途方に暮れていた時、森の奥から声がしたので行ってみると湖の上で座って誰かと話をしている少女、名をシエル・エフェメラルと出会う。シエルは精霊とは違い【神霊族】という一族であり、彼女もまた何千年も生きており、精霊の国から出たことのない箱入り娘であったが、セカイと出会い彼の人間性に興味を持ったシエルはセカイと共に旅をしたいと申し出てきた。最初は断ったがシエルの強い押しと精霊の国の国民達の想いを聞き、彼女の同行を許可して一緒に旅をする事となった。
これはセカイと自分が変わるきっかけをくれたシエルと出会って沢山の人や新たな仲間と出会い、旅をして成長していくファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 18:08:44
2029文字
会話率:4%
この小説は、なろラジ参加作品です。
とりあえず、「白雪姫と精霊の国の王子様」シリーズの1作です。
相変わらずラブラブあまあまな2人をご堪能下さい。
最終更新:2023-12-21 21:47:11
928文字
会話率:35%
私は今どうしてこうなっているのか、全く理解が出来ていなかった。
「なぜ?」
そう誰かに問えば、答えてもらえるのだろうか? 私の中ではっきりと答えが出ていた。『否』と。
「カナリア・ディーコン。今、この場で正式な婚約破棄を宣言する。こうなっ
た経緯に思い当たることはないか?」
私には一切そのような覚えがない。覚えはないが、同時に多大な混乱を極めているのは事実だった。
何故なら、今、そうまさに今だ。多くの記憶が頭の中に駆け巡っているからだ。
見たことも聞いたこともない、全く未知の記憶が駆け巡っているから。その未知のものであるはずの記憶を、私自身のものであると感じる状況があるからだった。
卒業パーティの会場で、婚約者から婚約破棄を言い渡されたカナリアは、衆人環視の中精霊王に助けられ、その場を去ることになる。
精霊信仰の強い国で、精霊王が人の前に現れることの意味は大きい。
精霊王に愛されるカナリアは、望まれて精霊の国へ。
そして精霊王から優しく深く愛されることに。
※ 猫の日(2月22日)にちなんで投稿してみました ※
猫の肉球も文字化しておけばよかったな、と少しだけ後悔しつつ甘噛みする猫の前歯が可愛いな、と思う猫バカがお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 11:53:01
11782文字
会話率:34%
生きることに意味も価値も見出だせないまま、それでも花咲佳は生来の生真面目さ故かなんとなく真面目に生きている。
佳は幼い頃より使う言葉を制限されていた。口にすることも書き留めることも。大学に入学するまでは学校へ通うこともなく家庭教師としかほ
とんど接点がなかったため、そのことを疑問にも思わなかった。大学を卒業し、小さいながらも自分のバーを開業した今は疑問に感じつつも、なんとなく禁止された言葉は使わないでいる。
ここ最近巷を騒がせている、帰ってきた失踪者たち。首府のあちこちで突如姿を表した彼らは「言祝ぎを探せ」「言祝ぎはどこだ」という謎の言葉を発するとその場に崩れ落ち息絶えた。その体には未知の紋が刻まれていたという。
自分には関係のないことと思っていた佳だが……
神と精霊の国と称される皇国の国家保安省や国防省、自国こそ神と精霊の国だと主張する海を隔てた隣国の鴆、妖精の国と言われるカラ=スラインタ……いろいろな思惑のもと『言祝ぎ』が狙われ始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 21:49:55
29481文字
会話率:62%
うまい棒仙人が統治する『お菓子パラダイス』という精霊の国がありました。
ある日、原材料の値上がりでうまい棒が10円ではなくなってしまった!!
これにショックを受けたうまい棒仙人は後継者を探すことを決意。
特別なうまい棒空気味を賭けて戦わせ、
勝者を次期国王にすることにした。
お菓子の精霊たちによるお菓子パーティーが今、開催される!!!
主人公の『勝カツオ』はビッグカツの精霊に気に入られてお菓子パーティーへ招待される。
そしてカツオの幼馴染の『チロチロ子』もチロルチョコの精霊に気に入られてお菓子パーティーに参加する。
不思議な粉でハッピーにしてくれるハッピーターンの精霊や、剣豪あずきバーの精霊といった個性的な精霊が多数登場予定。
注意:精霊の名前は全て仮の名前です。
億が一、商用化する際は許可を取って商品名にするか、当たり障りの無い一般名になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 20:13:02
69625文字
会話率:86%
魔法大国エルトリンの姫であるラピスラズリは、目が覚めたら誘拐されていた。
気づけば国境を越え、精霊の国ローグレン帝国へ。
そこで出会った不思議な少年少女の2人に助けられて、ラピスラズリは無事に国へと帰るのだった。
初めてできた2人の友人と引
きこもり生活から改善しつつ、ローグレンからの新たな刺客に困惑していく。
父親は知らず、母親もほとんど覚えていないレイルとライラ。
それでも団長という父親がいて、不自由することは無かった。
ある日団長の命令でいつものように盗賊として、誘拐された少女を救った時から2人の運命は回り始める。
精霊のいない魔法の王国へ行ってから、姫であった少女を守るはずが何故かライラが狙われて…。
ラピスラズリ姫と、ライラのダブルヒロイン物です。
精霊に愛された2人の少女と、それを取り巻くたくさんの思惑と運命。
メインキャラクター以外が転生している話でもあります。
いずれそちらの話も書けたらいいな、と思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 12:00:00
260894文字
会話率:25%
【あらすじ】天候を操る国と呼ばれている小国サンライズには風を操れる伯爵家が三家、雨を降らせられる伯爵家が三家存在し、その家の令嬢達をそれぞれ『風巫女』と『雨巫女』と呼んでいた。そのうちの一つ風を操れる伯爵家の次女アズリエールは、その力で空を
自由に駆け巡る事が出来る異例の巫女だった。同時に幼少期のある事件が切っ掛けで8歳頃から男装するようになってしまう。それを理由に8歳の頃、婚約を解消をされた経緯を持つが、本当の理由は自分と瓜二つの姉ユリアエールがその婚約解消に大きく関わっていた。そしてそれ以降もその姉の存在によって、アズリエールの婚約は、なかなか決まらない日々が続く。そんな中、貿易が盛んな国であるマリンパールの第二王子オルクティスから「友人としての関係で」と婚約の打診がくる。自分にとって好条件だったその婚約を嬉々として受け入れたアズリエールだが、またしても姉ユリアエールがその婚約に関与し出してきて……。
※本作は【風巫女と精霊の国】と【雨巫女と天候の国】に登場した空飛ぶ男装令嬢のアズリエールが主人公のお話なります。尚、姉が妹の婚約者を狙う動きがありますが、あからさまなざまぁ展開はございませんのでご了承ください。『R15』と『残酷な描写あり』は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 17:43:27
283128文字
会話率:42%
本編全25話。番外編は一話で読み切りタイプで全5話。
前半はメイン二人が嫌味の言い合いばかりしてますが、後半かなり甘くなるので苦手な方はご注意を。
【あらすじ】
天候を操る国と呼ばれている小国サンライズ。
王族は男性に限り、どんな悪天候でも
晴天に変える事が出来き、その他に雨を降らせる事が出来る一族が三家、風を起こせる一族が三家と存在。完全なる女系一族の計六家は国より爵位を貰い、それぞれの天候を操る力を国外に提供する事で国の収益に貢献していた。
そんな雨を降らせる一族の一人、スコール家の令嬢アイリスは、前代未聞の強力な巫女力を持って生まれた為、僅か5歳で二つ年上の王太子アレクシスの婚約者にされる。
初めはその事に舞い上がっていたアイリスだが、初対面時に偶然王太子の腹黒い一面を知ってしまい、以降10年間ずっと王太子を拒み続けていた。本作品はそんな二人が、和解し結ばれるまでの物語。
※本作は『風巫女と精霊の国』に登場していたアレクシスと、その婚約者アイリスの物語です。
一応、こちら単品でも読める様には書いてますが、分かりづらかったら、ごめんなさい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 14:22:35
161122文字
会話率:47%
本編全30話で完結。補足の番外編が1話読み切りで全18話あります。
天然鈍感令嬢と、それに振り回されるツッコミ気質のハイスペック王太子の物語です。
幼馴染的な二人なので作中漫才の様な会話展開が多いです。
本編は中盤からラストに掛けてある意味
、王太子がざまぁ気味な目に遭っています。(笑)
尚、本編よりも番外編の方が甘いお話多めです。
番外編ラストの方はR-15的表現あるので、ご注意ください。
【あらすじ】
天候を操る一族が存在する小国サンライズのド田舎辺境伯爵令嬢のエリアテール。
歌を歌う事によって強力な風を操れる彼女は、風の力を提供する為に初めて訪れた精霊の国コーリングスターで、その力に目を付けた王太子から婚約を申し込まれる。そして幼い頃から期間限定の仮初の婚約者として10年以上スローライフを満喫していた。しかし、あるお告げによって急に王太子との婚礼の話が本格化し、それに伴いエリアテールにも精霊の加護を受けられる準備が行われる。だが、いつまで経ってもエリアテールは、精霊からの加護どころか姿さえも現してもらえず、困惑していた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 18:30:40
250668文字
会話率:43%
音楽と精霊の国は、歌と踊りを愛する人々や精霊が住む島国。そんな国の端の端に、リリラという前世の記憶を持つ娘がいた。リリラは前世の日本人としての感覚が強く、いつでもどこでも歌い踊り始めるようなこの国の人々に馴染めずにいた。
十七歳で首都の国立
高等学園に入学することになったリリラは、そこで一人の男子生徒と出会った。彼は破壊的な音痴で、歌も踊りも上手くできなかったが、懸命に練習を重ねていた。そんな彼を見ているうちに、リリラに恋心が芽生える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 00:13:21
51188文字
会話率:39%
【書籍化します。9/1、角川ビーンズ文庫様より発売です】
公爵令嬢のアザレアには前世の記憶があった。それは時の皇帝を惑わし、国を混乱させた原因として処刑される記憶だった。悪女と罵られ一族郎党皆殺しにされたとき、彼女はもう二度と権力者とは関わ
らないと決め、この世を去ったのだ。しかし、何の因果か今世でアザレアは王太子ロータスの婚約者となってしまった。前世は美しさだけが取り柄だった。今世ではその取り柄すら無い。
「きっと無能な私よりも殿下にふさわしい人が現れるはず。その時は身を引くべきだ」と、前世のせいで自信を失ったアザレアはそう考えていた。
しかし、彼女は気づいていなかった。
「殿下ァ! 散歩感覚で敵国の皇帝と仲良くなってくるのはやめてください!! 両陛下の心臓が止まりかけましたのよ!?」
「殿下ァ! 修行感覚で魔王を倒してくるのやめてください!! ほらぁ! 勇者殿が泣いちゃったではありませんか!!」
「殿下ァ! 好奇心で精霊の国に行かないでください! 皆心配しております! 早く帰って……え? 帰り方がわからなくなった? もおおおおお! 急いで迎えに行きます! そこで大人しく待っていてください!!」
ハイスペックすぎるロータスに唯一対応できるのは、同じくハイスペックなアザレアしかいないと。
これは、ネガティブな一級フラグ建築士アザレアと、天然なフラグクラッシャーのロータスが、くっつくまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 14:02:04
123533文字
会話率:39%
昔々、ある世界では精霊の国と人間の国がいがみあっていました。そんな世界で、人間を愛した精霊と平和を望んだ人間の行く末は_。
精霊の子視点のお話です。
最終更新:2020-11-28 17:12:10
2999文字
会話率:50%
精霊や魔法、古の力が多くを占める世界。
それぞれの国で使う魔力も異なる者達が、互いに惹かれ合うーーーー。
竜の国と精霊の国を中心にこの世界で起こる様々な国の様々な「思い込み」を描いたハッピーエンドな恋愛アンサンブルプレイ。
全体で話は繋
がってはいますが、章ごとに主人公が違います。
第一章は竜の愛し子と魔法使いの恋物語。
遠く離れた国に住む二人は、それぞれ人とは違う能力を持っていた。その力故に互いに孤独であったのだがある時二人は、不思議な「力」に引き寄せられてしまう。同じ時を過ごすうち二人は惹かれ合うのだが、成人の儀を迎えるとき、今度は「力」によって会えない日々を過ごすことになるがーーー。「力」とは呪いか、はたまた自身の能力か、最終章で語られる秘密とは。
作中に出てくるものは全て!フィクションであることをお含みおきください。児童文学に恋愛要素をちょっぴり絡めた仕上がり、になっていれば嬉しいです。
カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 13:16:45
254163文字
会話率:48%
孤児院で暮らすナディアは、幼い頃から他の人には見えない精霊が見えたり、話をしたりすることができた。
魔術学園に通わないと使えないはずの魔術も精霊にお願いすればなぜか使えてしまうけれど、そのことが原因で両親に捨てられたナディアはその力を周囲に
は秘密にしている。
魔術師になれるほど魔力が多ければ貴族になれるらしいけれど、私は大好きな孤児院の人たちと平民としてのんびり過ごしたい!
けれど、孤児院は今金銭的危機に陥っていた。
え、王子の婚約者が呪いにかけられた? それを解決すれば報酬が出る!? よし、今こそ精霊の力を借りる時!
王子も婚約者の聖女様の顔も知らない私だけれど、報酬のためなら頑張ります!
初代女王しか持たなかったという不思議な力を無自覚に色々と持って生まれたナディアが、ルトとザックという謎の少年たちと出会い、精霊の力を駆使して問題解決に奮闘します!
それにしても、闇の大魔術師って悪い奴! え? 初代女王と知り合いだった? 私がその生まれ変わりって、嘘でしょう??
※R15は念のため
※アルファポリス様、カクヨム様でも掲載しています
第二章からは貴族編です!
※初代女王の物語が精霊の国シリーズというリンクから飛べますので、そちらもよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 18:18:18
316114文字
会話率:33%
ある月夜。美しき黒翼の青年が復讐の血に濡れた剣を手に、怨敵を焼き尽くす《霊具》を求め、精霊の国を訪れた。
死さえ許されぬ呪いに蝕まれた精霊は、自由という翼を夢想した。閉ざされた石牢に舞い降りた黒翼は、怯える精霊の心に運命という名の刃を突き立
て、艶然と囁く。
「お前には利用価値がありそうだ」
これは美しく悲しい運命の下に生まれた青年シヴァと、不死の呪いと共に生きる少年ウルの物語。
奇異な出会いから二人は絆を深め、複雑に絡む予言の下で長い戦いが始まる。
※戦闘シーン力入れてます!
※ご感想等いただけたら嬉しいです!
※2020.3.29 完結!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 00:11:03
227329文字
会話率:40%
二つ年上の姉のリリスは精霊に愛された子供。
だから、誰からも重宝され、愛される。でもその妹である私ヴィオラは精霊に愛されてはいない。普通の子だった。だから、誰からもかえみられることなく生きていた。
最終更新:2019-08-18 07:00:00
48009文字
会話率:36%
精霊の姫として生まれたリリー。彼女は精霊の国の外の世界に憧れる。そこで彼女は冒険に出ることを決意した。
10歳になったとき、彼女は冒険に出る。
リリーは外の世界で何を学び、どう成長するのか。
***
百合展開になってほしいです。
最終更新:2019-04-30 12:00:00
48163文字
会話率:61%
ゲームのような世界を渡り歩いている村雨が今回やってきたのは、定番のファンタジーっぽい世界。そのクラスは、吸血鬼の皇子となっており、手元には、黒い長剣、トランプのような札と小さな美しい石がある。吸血鬼の眷属は、銀狼に梟に蝙蝠。札と石から生まれ
たカードには、美しい少女の精霊の力が。色々な力を借りながら、理屈っぽいゲーマーが、精霊達の国を作るに至った物語。
※展開に伴い、改題しています。
※第五部完了で、いったん完結としていますが、需要があれば続きも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 12:29:13
265248文字
会話率:30%
揺り籠から墓石まで、身の回りのあらゆる道具が付与術により精霊を宿し、魔道具となっている、イオタ帝国。
その術師のエリート家系に生まれ、魔道具をこよなく愛する少年の、10歳で明らかになったスキルは…… 高位な付与術どころか、誰も聞いたことのな
い「剥奪術」というものだった。
「不吉の兆し」「一族の恥」
少年コーダは、亡き者とされて火精家から絶縁されてしまうが、その背景には秘密が。
そして、剥奪術の力は、魔道具から精霊を引きはがすというだけでなく、いくつもの可能性を持つものだった……
行き当たりばったりな少年と、振り回される周囲の人々のドタバタ劇です。
2018.12.1 完結しました!
同じ世界の「理屈っぽいゲーマーが、精霊の国を作るに至った物語」(第五章以降)とクロスしています。
https://ncode.syosetu.com/n5532ep/
よろしければ、こちらもどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 16:27:37
318110文字
会話率:38%